JP2002044522A - 撮像装置、放射線撮像装置及びそれを用いた放射線撮像システム - Google Patents

撮像装置、放射線撮像装置及びそれを用いた放射線撮像システム

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JP2002044522A JP2000227333A JP2000227333A JP2002044522A JP 2002044522 A JP2002044522 A JP 2002044522A JP 2000227333 A JP2000227333 A JP 2000227333A JP 2000227333 A JP2000227333 A JP 2000227333A JP 2002044522 A JP2002044522 A JP 2002044522A
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紀之 海部
Tetsunobu Kouchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の撮像素子を並べて1つの画像を形成す
る撮像装置において、各光電変換素子から1画素信号を
得るときのみならず複数の光電変換素子から1画素信号
を得るときにも、画素重心が等間隔に並ぶことが可能と
なった撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像素子101A、101B間の間隙1
03に隣接する光電変換素子の光電変換部104とその
光電変換素子に隣接する光電変換素子の光電変換部30
1を調整することにより、1の光電変換部より得た1画
素信号の重心106、107、302が等間隔に並ぶよ
うにすると共に、複数の光電変換部より得た1画素信号
の重心110、112も等間隔に並ぶようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置に関し、特
に、放射線撮像装置、放射線撮像装置システムに関す
る。本発明は、更に特には、X線やガンマ線等の高エネ
ルギー放射線を使って画像を読み取る大面積放射線撮像
装置とそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】医療のさまざまな分野でディジタル化が
進んでいる。X線診断の分野でも、画像のディジタル化
のため2次元の撮像装置が開発されてきている。乳房撮
影用、胸部撮影用には最大43cmの大板の画像撮像装
置が作られている。また、1枚の画像を形成するため
に、複数の撮像素子をタイル状に並べた画像撮像装置が
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
撮像素子をタイル状に並べた撮像装置は、撮像素子と撮
像素子の間に隙間が生じ、画像の歪みが生じることにな
る。
【0004】また、複数の撮像素子を用いて画像を形成
することによる撮像素子毎のオフセットによる画像の劣
化も生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による撮像装置
は、それぞれが複数の光電変換部を含む複数の撮像素子
を並べて複数の撮像素子に跨る画像を撮像する撮像装置
において、複数の光電変換部の信号を加算して1画素信
号を得るための加算手段を備え、前記加算手段は、加算
後の前記1画素信号が複数の撮像素子に跨る範囲で等間
隔に並ぶように加算することを特徴とする。
【0006】また、本発明による撮像装置は、それぞれ
が複数の光電変換部を含む複数の撮像素子を並べて複数
の撮像素子に跨る画像を撮像する撮像装置において、複
数の光電変換部の信号を加算して1画素信号を得るため
の加算手段を備え、各光電変換部は、加算後の前記1画
素信号が複数の撮像素子に跨る範囲で等間隔に並ぶよう
に配置されていることを特徴とする。
【0007】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、各光電変換部の重心は、複数の撮像素
子に跨る範囲で等間隔に並ぶことを特徴とする。
【0008】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、前記加算手段は、複数の光電変換部で
発生した信号を電圧レベルで加算する電圧加算手段を含
むことを特徴とする。
【0009】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、前記電圧加算手段は、1の撮像素子の
光電変換部で発生した信号を加算する電圧加算手段であ
ることを特徴とする。
【0010】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、前記電圧加算手段は、複数の撮像素子
の光電変換素子で発生した信号を加算する電圧加算手段
であることを特徴とする。
【0011】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、前記加算手段は、複数の光電変換部で
発生した信号を電荷レベルで加算する電荷加算手段を含
むことを特徴とする。
【0012】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、前記電荷加算手段は、複数の撮像素子
の光電変換素子で発生した信号を加算する電荷加算手段
であることを特徴とする。
【0013】更に、本発明による撮像装置は、複数の撮
像素子を並べて複数の撮像素子に跨る画像を撮像する撮
像装置において、各撮像素子は複数の光電変換素子を備
え、各光電変換素子は光電変換部を備え、複数の撮像素
子に跨った範囲で光電変換部の重心が等間隔に並び、各
撮像素子内で所定の規則に従って選ばれた複数画素領域
であって複数の光電変換部より成る複数画素領域の各々
において取られた複数の光電変換部の重心が、複数の撮
像素子に跨った範囲で等間隔に並ぶことを特徴とする。
【0014】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、各撮像素子の撮像素子間の境界に隣接
する光電変換素子の光電変換部の面積と、各撮像素子の
撮像素子間の境界に隣接する光電変換素子に隣接する光
電変換素子の光電変換部の面積が等しいことを特徴とす
る。
【0015】更に、各撮像素子の撮像素子間の境界に隣
接する光電変換素子が、「(撮像素子1の端辺の画素+
撮像素子2の端辺画素)<他の多数画素の間隔」と成る
ように構成され、撮像素子1の端辺の画素と撮像素子2
の端辺画素との加算画素重心が、他の1画素の画素重心
と等間隔に並ぶことを特徴とする。
【0016】更に、本発明による撮像装置は、それぞれ
が複数の光電変換部を含む複数の撮像領域を有し、複数
の撮像領域に跨る画像を撮像する撮像装置において、各
撮像領域に含まれる複数の光電変換部は、面積の異なる
光電変換部を含み、複数の光電変換部の信号を加算して
1画素信号を得るための加算手段を備え、前記加算手段
は、加算後の前記1画素信号が複数の撮像領域に跨る範
囲で等間隔に並ぶように加算することを特徴とする。
【0017】更に、本発明による撮像装置は、それぞれ
が複数の光電変換部を含む複数の撮像領域を有し、複数
の撮像領域に跨る画像を撮像する撮像装置において、各
撮像領域に含まれる複数の光電変換部は、面積の異なる
光電変換部を含み、各光電変換部は、加算後の前記1画
素信号が複数の撮像領域に跨る範囲で等間隔に並ぶよう
に配置されていることを特徴とする。
【0018】更に、本発明による撮像装置は、それぞれ
が複数の光電変換部を含む複数の撮像領域と、それぞれ
の撮像領域毎に信号を出力する複数の出力部とを有し、
複数の撮像領域に跨る画像を撮像する撮像装置におい
て、複数の撮像領域に跨る複数の光電変換部の信号を加
算した第1の1画素信号と、各光電変換部から得られる
第2の画素信号とで画像を得るように処理を行う画像処
理手段を有することを特徴とする。
【0019】更に、本発明による撮像装置は、上記の撮
像装置において、前記第1の1画素信号と前記第2の1
画素信号は、複数の撮像領域に跨る範囲で等間隔に並ぶ
ことを特徴とする。
【0020】更に、本発明による撮像装置は、それぞれ
が複数の光電変換部を含む複数の撮像領域と、それぞれ
の撮像領域毎に信号を出力する複数の出力部とを有し、
複数の撮像領域に跨る画像を撮像する撮像装置におい
て、複数の光電変換部の信号を加算して1画素信号を得
る場合に、複数の撮像領域に跨る複数の光電変換部の信
号を加算して1画素信号を得るための加算手段を有する
ことを特徴とする。
【0021】本発明による放射線撮像装置は、上記の撮
像装置と、シンチレータ板と、ファイバーオプティック
プレートを備えることを特徴とする。
【0022】本発明による放射線撮像システムは、上記
の放射線撮像装置と、前記放射線撮像装置からの信号を
処理する信号処理手段と、前記信号処理手段からの信号
を記録するための記録手段と、前記信号処理手段からの
信号を表示するための表示手段と、前記信号処理手段か
らの信号を伝送するための伝送処理手段と、前記放射線
を発生させるための放射線源とを具備することを特徴と
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0024】[実施形態1]図1は138mm□の撮像
素子101A〜101Iを9枚タイル状に張り合わせて
形成した414mm□の大面積X線撮像装置の撮像素子
部分を示す。
【0025】図2は図1のA−A’断面を示す。ユウロ
ピウム、テルビウム等を付活性体として用いたGd22
SやCsIなどのシンチレータからなるシンチレータ板
201をFOP(ファイバーオプティックプレート)2
02の上に設置する。X線203はシンチレータに当た
り、可視光に変換される。この可視光を撮像素子101
A〜101Iで検出する。シンチレータは、その発光波
長が撮像素子101A〜101Iの感度に適合するよう
に選択するのが好ましい。204は、撮像素子101A
〜101Iの電源、クロック等を供給し、又、撮像素子
から信号を取り出して処理する回路を有する外部処理基
板である。205は、各撮像素子101A〜101Iと
外部処理基板とを電気的に接続するTAB(Tape
Automated Bonding)である。
【0026】撮像素子101A〜101Iのクロック等
や電源の入力、画素からの信号の出力は撮像素子端部に
設けた電極パッドに接続したTAB205を通して、撮
像素子101A〜101Iの裏側に配置した外部処理基
板204との間で行う。
【0027】図3は現在主流の8インチウエハ300か
ら一個の撮像素子を取り出す場合を示す。8インチウエ
ハ300はN型ウエハであり、これを用い、CMOSプ
ロセスによって138mm□のCMOS型撮像素子10
1A〜101Iの各々を1枚取りで作成する。
【0028】図4にCMOS型撮像素子101A〜10
1Iの各画素を構成する画素部の構成図を示す。401
は光電変換をするフォトダイオード(光電変換部)、4
02は電荷を蓄積するフローティングディフュージョ
ン、403はフォトダイオード401が生成した電荷を
フローティングディフュージョン402に転送する転送
MOSトランジスタ(転送スイッチ)、404はフロー
ティングディフュージョンに蓄積された電荷を放電する
ためのリセットMOSトランジスタ(リセットスイッ
チ)、405は行選択をするための行選択MOSトラン
ジスタ(行選択スイッチ)、406はソースフォロワー
として機能する増幅MOSトランジスタ(画素アンプ)
である。
【0029】図5に3×3画素での全体回路の概略図を
示す。
【0030】転送スイッチ403のゲートは垂直走査回
路の一種である垂直シフトレジスタ501からのΦTX
502に接続され、リセットスイッチ404のゲートは
垂直走査回路501からのΦRES503に接続され、
行選択スイッチ405のゲートは垂直走査回路501か
らのΦSEL504に接続されている。
【0031】光電変換はフォトダイオード401でおこ
なわれ、光量電荷の蓄積期間中は、転送スイッチ403
はオフ状態であり、画素アンプを構成するソースフォロ
ア406のゲートにはこのフォトダイオードで光電変換
された電荷は転送されない。該画素アンプを構成するソ
ースフォロア406のゲートは、蓄積開始前にリセット
スイッチ404がオンし、適当な電圧に初期化されてい
る。これがノイズ成分を含んだ基準信号となる。このノ
イズ信号は、行選択スイッチ405がオンにされると負
荷電流源と画素アンプ406で構成されるソースフォロ
ワー回路が動作状態になり、さらに転送スイッチ403
をオンさせることでリセット時の電荷が該画素アンプを
構成するソースフォロア406のゲートに転送され、読
み出し可能となる。そして、行選択MOS405により
選択された行のノイズ信号出力が垂直出力線(信号出力
線)505上に発生し、図示されない記憶素子に蓄積さ
れる。次にリセットスイッチ404をオフし、行選択ス
イッチ405がオンにされると、負荷電流源と画素アン
プ406で構成されるソースフォロワー回路が動作状態
になり、ここで転送スイッチ403をオンさせることで
該フォトダイオードに蓄積されていた電荷は、該画素ア
ンプを構成するソースフォロア406のゲートに転送さ
れる。ここで、行選択MOS405により選択された行
のフォトダイオード蓄積信号出力が垂直出力線(信号出
力線)505上に発生する。
【0032】このフォトダイオードの蓄積信号にはノイ
ズ信号が混在しており、前記、ノイズ信号と図示されな
い撮像素子内の引き算回路で引き算されて、撮像信号が
得られる。
【0033】この出力は列選択スイッチ(マルチプレク
サ)506を水平走査回路の一種である水平シフトレジ
スタ507によって駆動することにより水平出力線を介
して順次出力部アンプ508へ読み出される。
【0034】図6は垂直シフトレジスタ501の単位ブ
ロック(一行を選択し駆動するための単位)601を、
撮像素子の基板上に配置した例を示す。この例では、図
6は垂直シフトレジスタ501の単位ブロック601
は、1画素複数画素領域(1セル)603に1画素回路
602と共に配置されているが、本実施形態はこれに限
られるものではない。1画素回路602は図4に示すも
のである。垂直シフトレジスタは転送信号ΦTX、リセ
ット信号ΦRES、行選択信号ΦSELを作り出すため
にスタティック型シフトレジスタ604と転送ゲート6
05で構成した簡単な回路を示す。これらはクロック信
号線(不図示)からの信号により駆動する。シフトレジ
スタの回路構成はこの限りではなく、画素加算や間引き
読み出し等のさまざまな駆動のさせ方により、任意の回
路構成をとることができる。
【0035】なお、走査回路として、シフトレジスタで
はなく、n対2nデコーダを使用することもできる。デ
コーダの入力に順次インクリメントするカウンタの出力
を接続することにより、シフトレジスタと同様に順次走
査することが可能となり、一方、デコーダの入力に画像
を得たい複数画素領域のアドレスを入力することによ
り、ランダム走査による任意の複数画素領域の画像を得
ることができる。
【0036】図7に本実施形態による撮像装置の図1に
符号10で示す位置の拡大図を示す。
【0037】図7を参照すると、撮像素子101Aと撮
像素子101Bは、隣接して配置されている。撮像素子
101A、101Bは、複数の光電変換素子より形成さ
れ、各光電変換素子は光電変換部を有する。撮像素子1
01Aと撮像素子101Bとを並べたときに、間隙10
3が必然的に生じるが、間隙103に接する光電変換素
子の光電変換部104の位置と幅を調整することによ
り、間隙103に接しない(内部の)光電変換素子の光
電変換部105の重心106と間隙に接する光電変換素
子の光電変換部104の重心107は撮像素子101
A、101Bに跨って等間隔に並んでいる。こうするこ
とにより、撮像素子101Aと撮像素子101Bとの境
界において、画像が歪むことが防止される。
【0038】また、複数の光電変換素子から得られる信
号を集めて1画素信号を得る場合にも、電圧加算をする
ことにより、画像の歪みが生じない。つまり、図7に示
すように、複数画素領域108内の4つの光電変換素子
の光電変換部で発生する電圧を加算することにより複数
画素領域108についての画素信号を得ると、複数画素
領域108についての1画素信号の位置は符号110に
示す位置(複数画素領域108内の4つの光電変換素子
の光電変換部の重心の平均位置と一致した位置)とな
り、また、複数画素領域109内の4つの光電変換素子
の光電変換部で発生する電圧を加算することにより複数
画素領域109についての1画素信号を得ても、複数画
素領域109についての1画素信号の位置は符号112
に示す位置(複数画素領域109内の4つの光電変換素
子の光電変換部の重心の平均位置と一致した位置)とな
る。従って、画素重心110、112は等間隔に並ぶ。
【0039】図8に、4画素で発生した電圧を加算する
場合の回路構成例を示す。
【0040】また、各画素で発生した電圧をアンプ50
8から読み出した後に、4画素の電圧を加算しても良
い。複数画素領域毎に読み出す場合には、アンプ508
の後段に図9に示すように3画素分のラッチと加算器を
設けるのみで4画素加算ができる。また、1行毎に読み
出す場合には、3画素分のラッチのうちの中央のラッチ
を(1ライン−1画素)メモリとすればよい。また、ア
ンプ508の出力をA/D変換して、所定の書込アドレ
スに従ってメモリに書き込んだ後で、所定の順序の読出
アドレスに従って読み出してからデジタル加算するよう
にしても良い。A/D変換以降は、パーソナルコンピュ
ータなどの情報処理装置で行うことも可能である。
【0041】[実施形態2]実施形態2の基本的構成は
実施形態1と同様である。
【0042】図10に本実施形態による撮像装置の図1
に符号10で示す位置の拡大図を示す。
【0043】本実施形態においては、画素信号を加算す
る複数画素領域を符号208、209に示すようにす
る。複数画素領域208についての1画素信号の位置
は、電荷加算の場合にも電圧加算の場合にも、符号21
0に示す位置(複数画素領域208内の4つの光電変換
素子の光電変換部の重心の平均位置と一致した位置)と
なる。複数画素領域209についての1画素信号の位置
も、電荷加算の場合にも電圧加算の場合にも、符号21
1に示す位置(複数画素領域209内の4つの光電変換
素子の光電変換部の重心の平均位置と一致した位置)と
なる。
【0044】図11に4画素で発生した電荷を加算する
場合の回路構成図を示す。この回路構成では、フォトダ
イオードに蓄積された電荷を転送スイッチをONにする
ことによりフローティングディフュージョンに転送した
後にスイッチ701、702、703をONにして4画
素間で平均化し、その後に行選択スイッチをONにする
ことにより、電荷加算により画素信号を加算した場合に
も、電圧加算による画素信号を加算した場合にも、各複
数画素領域についての画素重心210、211が等間隔
に並ぶ。
【0045】[実施形態3]実施形態3の基本的構成は
実施形態1と同様である。
【0046】図12に本実施形態による撮像装置の図1
に符号10で示す位置の拡大図を示す。
【0047】図12の例では、間隙103に隣接する光
電変換素子の光電変換部104の位置と幅のみならず、
間隙103に隣接する光電変換素子に隣接する光電変換
素子の光電変換部301の位置と幅も調整する。この例
では、光電変換部301の幅を光電変換部104の幅と
等しくすることにより、光電変換部104と光電変換部
301の面積を等しくしているが、光電変換部301の
光電変換部104の高さに対する相対的な高さを調整す
ることにより、或いは、光電変換部301の光電変換部
104の幅と高さに対する相対的な幅と高さを調整する
ことにより、光電変換部104と光電変換部301の面
積を等しくしても良い。すなわち、光電変換部301が
光電変換部104と面積が等しくなるならば、寸法の調
整箇所は問わない。
【0048】また、光電変換部104の重心位置107
と光電変換部301の重心位置302と光電変換部10
5の重心位置106が等間隔で並ぶように光電変換部1
04の位置と光電変換部301の位置を調整する。
【0049】すなわち、本実施形態では、光電変換部1
04の位置と大きさと光電変換部301の位置と大きさ
を、重心位置106、107、302が等間隔で並び、
且つ、光電変換部104と光電変換部301の面積が等
しくなるように調整する。
【0050】また、複数の光電変換素子から得られる信
号を集めて1画素信号を得る場合には、図13に示すよ
うに、複数画素領域108内についての1画素信号、複
数画素領域303についての1画素信号を得るようにす
る。複数画素領域303は、間隙103に隣接する2つ
の光電変換素子とその間隙に隣接するその2つの光電変
換素子に隣接する2つの光電変換素子より成る複数画素
領域である。このように複数画素領域を設定することに
より、電荷加算の場合においても電圧加算の場合におい
ても、複数画素領域108についての1画素信号の位置
110と複数画素領域303についての1画素信号の位
置112は等間隔で並ぶようになる。
【0051】[実施形態4]実施形態4は、図14に示
すように、実施形態3において、走査回路304を光電
変換部301と光電変換部104との間に配置したもの
である。走査回路304は、複数画素領域10(図1)
においては、垂直走査回路であるが、複数画素領域11
(図1)においては、水平走査回路である。
【0052】本実施形態によれば、幅を狭くした光電変
換部301と光電変換部104との間にできた空きスペ
ースに走査回路を配置することにより、各光電変換素子
から1画素信号を得る場合にも複数の光電変換素子から
1画素信号を得る場合にも、画素重心が等間隔で並ぶと
いう条件を崩さないで、走査回路を撮像素子に配置する
ことができる。
【0053】[実施形態5]実施形態5は、図15に示
すように、実施形態3において、走査回路304を光電
変換部301と光電変換部104との間に配置したもの
である。走査回路304は、複数画素領域10(図1)
においては、垂直走査回路であるが、複数画素領域11
(図1)においては、水平走査回路である。
【0054】本実施形態によれば、幅を狭くした光電変
換部301と光電変換部104との間にできた空きスペ
ースに走査回路を配置することにより、各光電変換素子
から1画素信号を得る場合に画素重心が等間隔で並ぶと
いう条件を崩さないで、走査回路を撮像素子に配置する
ことができる。また、撮像素子101Aと101Bの貼
り合わせの間隙に隣接対向する画素104を加算する事
で、加算画素重心113と、他の光電変換素子の1画素
重心302,106の間隔は一致させることが可能とな
る。
【0055】実施形態5の基本的構成は以下の通りであ
る。
【0056】図14に本実施形態による撮像装置の図1
に符号10で示す位置の拡大図を示す。
【0057】図14の例では、間隙103に隣接する光
電変換素子の光電変換部104の位置と幅のみならず、
間隙103に隣接する光電変換素子に隣接する光電変換
素子の光電変換部301の位置と幅も調整する。光電変
換部301の光電変換部104の相対的位置を調整する
ことにより、光電変換素子104の加算重心113と他
の光電変換素子302,106の重心が等間隔になるよ
うにしている。
【0058】また、光電変換部104の加算重心位置1
07と光電変換部301の重心位置302と光電変換部
105の重心位置106が等間隔で並ぶように光電変換
部104の位置と光電変換部301の位置を調整する。
【0059】すなわち、本実施形態では、光電変換部1
04の位置と大きさと光電変換部301の位置と大きさ
を、貼り合わせ対向の画素加算重心位置113、走査回
路の隣接光電変換素子重心302、および、その他の光
電変換素子重心106が等間隔で並ぶように調整する。
【0060】このように貼り合わせ間隙部分に複数画素
領域305を設定することにより、電荷加算の場合にお
いても電圧加算の場合においても、複数画素領域305
についての1画素信号の位置113と1画素301,1
05についての重心位置302,106は等間隔で並ぶ
ようになり、画像の歪みがなくなる。また、複数画素領
域の複数の光電変換部の信号を加算したことにより、撮
像素子毎のオフセットの影響も少なくなる。
【0061】以上のように、本実施形態では、複数画素
領域に含まれる部分では、複数の光電変換部の信号を加
算して1画素信号を得、それ以外の領域では、各光電変
換部から1画素信号を得、そして、加算によって得られ
た1画素信号と、各光電変換部からの1画素信号とを用
いて、不図示の画像処理回路によって画像が得られるよ
うに処理を行う。
【0062】以上の実施形態1乃至5では、加算手段と
してアナログ信号の状態で加算する例を示したが、アナ
ログ・ディジタル変換回路によって、ディジタル信号に
変換された後に加算するものであってもよい。
【0063】[実施形態6]図16は本発明による放射
線撮像装置のX線診断システムへの応用例を示したもの
である。
【0064】X線チューブ6050で発生したX線60
60は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透
過し、シンチレータ201、FOP202、撮像素子1
01A、外部処理基板204を備える放射線撮像装置6
040に入射する。この入射したX線には患者6061
の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応して
シンチレータは発光し、これを撮像素子が光電変換し
て、電気的情報を得る。この情報はディジタルに変換さ
れイメージプロセッサ6070により画像処理され制御
室のディスプレイ6080で観察できる。
【0065】また、この情報は電話回線6090等の伝
送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタール
ームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディス
ク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が
診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6
100によりフィルム6110に記録することもでき
る。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の撮像素子をタイル状に並べて構成する撮像装置に
おいて、撮像素子間の境界において、各光電変換素子か
ら1画素信号を得る場合のみならず、複数の光電変換素
子から1画素信号を得る場合でも、等間隔に並んだ画素
信号を得ることができるので、撮像素子間の境界におい
ても、撮像装置から得られる画像が歪むことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による撮像装置の平面図であ
る。
【図2】図1の線A−A’に沿った断面図である。
【図3】本発明の実施形態による撮像素子とその基とな
るウエハを示す平面図である。
【図4】本発明の実施形態による撮像素子内の1画素回
路の回路図である。
【図5】本発明の実施形態による撮像素子の回路図であ
る。
【図6】本発明の実施形態による1画素複数画素領域
(セル)の構成を示す概念的平面図である。
【図7】本発明の実施形態1による複数画素領域の選び
方を示す平面図である。
【図8】本発明の実施形態による4画素で発生した電圧
を加算する場合の回路構成例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態による4画素で発生した電圧
を加算する場合の他の回路構成例を示す図である。
【図10】本発明の実施形態2による複数画素領域の選
び方を示す平面図である。
【図11】本発明の実施形態による4画素で発生した電
荷を加算する場合の回路構成例を示す図である。
【図12】本発明の実施形態3による光電変換部のレイ
アウトを示す平面図である。
【図13】本発明の実施形態3による複数画素領域の選
び方を示す平面図である。
【図14】本発明の実施形態4による光電変換部及び走
査回路のレイアウトを示す平面図である。
【図15】本発明の実施形態5による光電変換部及び走
査回路のレイアウトを示す平面図である。
【図16】本発明の実施形態5による放射線撮影システ
ムの構成を示す概念図である。
【符号の説明】
101A〜101I 撮像素子 103 間隙 104、105、301、305 光電変換部 108、109、208、209、303 複数画素領
域 201 シンチレータ板 202 FOP(ファイバーオプティックプレート) 204 外部処理基板 205 TAB(Tape Automated Bo
nding) 304 走査回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 460 G06T 1/00 460A H04N 1/028 H04N 1/028 Z 5/225 5/225 C D 5/232 5/232 Z 5/335 5/335 P (72)発明者 海部 紀之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 光地 哲伸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2G088 EE01 EE27 FF02 FF04 GG15 GG19 GG20 JJ05 KK06 KK27 KK32 LL12 5B047 AA17 AB02 BA02 BB04 BC01 CA23 DA10 5C022 AA08 AB51 AC42 5C024 AX11 AX16 BX04 CX38 DX04 GX03 GX09 GX16 GY39 GZ26 GZ27 GZ28 GZ29 GZ30 GZ31 GZ49 HX17 HX28 HX32 HX33 HX40 HX41 HX44 HX55 HX60 5C051 AA01 BA02 DA06 DA09 DB01 DC02 DE17

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが複数の光電変換部を含む複数
    の撮像素子を並べて複数の撮像素子に跨る画像を撮像す
    る撮像装置において、 複数の光電変換部の信号を加算して1画素信号を得るた
    めの加算手段を備え、 前記加算手段は、加算後の前記1画素信号が複数の撮像
    素子に跨る範囲で等間隔に並ぶように加算することを特
    徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 それぞれが複数の光電変換部を含む複数
    の撮像素子を並べて複数の撮像素子に跨る画像を撮像す
    る撮像装置において、 複数の光電変換部の信号を加算して1画素信号を得るた
    めの加算手段を備え、 各光電変換部は、加算後の前記1画素信号が複数の撮像
    素子に跨る範囲で等間隔に並ぶように配置されているこ
    とを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の撮像装置におい
    て、各光電変換部の重心は、複数の撮像素子に跨る範囲
    で等間隔に並ぶことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    撮像装置において、前記加算手段は、複数の光電変換部
    で発生した信号を電圧レベルで加算する電圧加算手段を
    含むことを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の撮像装置において、 前記電圧加算手段は、1の撮像素子の光電変換部で発生
    した信号を加算する電圧加算手段であることを特徴とす
    る撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の撮像装置において、 前記電圧加算手段は、複数の撮像素子の光電変換素子で
    発生した信号を加算する電圧加算手段であることを特徴
    とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    撮像装置において、前記加算手段は、複数の光電変換部
    で発生した信号を電荷レベルで加算する電荷加算手段を
    含むことを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の撮像装置において、前
    記電荷加算手段は、複数の撮像素子の光電変換素子で発
    生した信号を加算する電荷加算手段であることを特徴と
    する撮像装置。
  9. 【請求項9】 複数の撮像素子を並べて複数の撮像素子
    に跨る画像を撮像する撮像装置において、 各撮像素子は複数の光電変換素子を備え、各光電変換素
    子は光電変換部を備え、 複数の撮像素子に跨った範囲で光電変換部の重心が等間
    隔に並び、 各撮像素子内で所定の規則に従って選ばれた複数画素領
    域であって複数の光電変換部より成る複数画素領域の各
    々において取られた複数の光電変換部の重心が、複数の
    撮像素子に跨った範囲で等間隔に並ぶことを特徴とする
    撮像装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の撮像装置において、 各撮像素子の撮像素子間の境界に隣接する光電変換素子
    の光電変換部の面積と、各撮像素子の撮像素子間の境界
    に隣接する光電変換素子に隣接する光電変換素子の光電
    変換部の面積が等しいことを特徴とする撮像装置。
  11. 【請求項11】 それぞれが複数の光電変換部を含む複
    数の撮像領域を有し、複数の撮像領域に跨る画像を撮像
    する撮像装置において、 各撮像領域に含まれる複数の光電変換部は、面積の異な
    る光電変換部を含み、 複数の光電変換部の信号を加算して1画素信号を得るた
    めの加算手段を備え、 前記加算手段は、加算後の前記1画素信号が複数の撮像
    領域に跨る範囲で等間隔に並ぶように加算することを特
    徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 それぞれが複数の光電変換部を含む複
    数の撮像領域を有し、複数の撮像領域に跨る画像を撮像
    する撮像装置において、 各撮像領域に含まれる複数の光電変換部は、面積の異な
    る光電変換部を含み、 各光電変換部は、加算後の前記1画素信号が複数の撮像
    領域に跨る範囲で等間隔に並ぶように配置されているこ
    とを特徴とする撮像装置。
  13. 【請求項13】 それぞれが複数の光電変換部を含む複
    数の撮像領域と、それぞれの撮像領域毎に信号を出力す
    る複数の出力部とを有し、複数の撮像領域に跨る画像を
    撮像する撮像装置において、複数の撮像領域に跨る複数
    の光電変換部の信号を加算した第1の1画素信号と、各
    光電変換部から得られる第2の画素信号とで画像を得る
    ように処理を行う画像処理手段を有することを特徴とす
    る撮像装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の撮像装置におい
    て、前記第1の1画素信号と前記第2の1画素信号は、
    複数の撮像領域に跨る範囲で等間隔に並ぶことを特徴と
    する撮像装置。
  15. 【請求項15】 それぞれが複数の光電変換部を含む複
    数の撮像領域と、 それぞれの撮像領域毎に信号を出力する複数の出力部と
    を有し、 複数の撮像領域に跨る画像を撮像する撮像装置におい
    て、 複数の光電変換部の信号を加算して1画素信号を得る場
    合に、 複数の撮像領域に跨る複数の光電変換部の信号を加算し
    て1画素信号を得るための加算手段を有することを特徴
    とする撮像装置。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15のいずれか1項に記
    載の撮像装置と、シンチレータ板と、ファイバーオプテ
    ィックプレートを備えることを特徴とする放射線撮像装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の放射線撮像装置
    と、 前記放射線撮像装置からの信号を処理する信号処理手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理
    手段と、 前記放射線を発生させるための放射線源とを具備するこ
    とを特徴とする放射線撮像システム。
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