JP2002055170A - 撮像装置、放射線撮像装置および放射線撮像システム - Google Patents

撮像装置、放射線撮像装置および放射線撮像システム

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JP2002055170A
JP2002055170A JP2000241570A JP2000241570A JP2002055170A JP 2002055170 A JP2002055170 A JP 2002055170A JP 2000241570 A JP2000241570 A JP 2000241570A JP 2000241570 A JP2000241570 A JP 2000241570A JP 2002055170 A JP2002055170 A JP 2002055170A
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signal
radiation
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imaging
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JP2000241570A
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Osamu Yuki
修 結城
Kenji Kajiwara
賢治 梶原
Osamu Hamamoto
修 浜本
Noriyuki Umibe
紀之 海部
Kazuaki Tashiro
和昭 田代
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない線量で高速に線量検出が可能とする。 【解決手段】 複数の画素がそれぞれ配された複数の撮
像素子1a〜1iと、撮像素子の一又は二以上の任意の
画素を露光読み出しする露光読み出し手段と、前記任意
の画素から読み出された信号に前記複数の撮像素子間の
誤差補正を行う補正手段3と、誤差補正を行った信号に
基づいて前記複数の撮像素子の露光量を検出する検出手
段4と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置、放射線撮
像装置および放射線撮像システムに係り、特に複数の画
素がそれぞれ配された複数の撮像素子を有する撮像装
置、放射線撮像装置および放射線撮像システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、広画角を得ようとする撮像装置
は、レンズやミラーによる縮小光学系と小型の撮像素子
を組み合わせて構成されることが多かった。
【0003】また、単体の撮像素子より多画素を必要と
する、縮小光学系の歪みがあること等を避けるために、
複数の撮像素子を繋いで構成される撮像装置もある。
【0004】さらに、これらの撮像装置とシンチレータ
と組み合わせることにより、放射線を可視光に変換し撮
像を行う装置においては、大版の撮像を光学縮小系の歪
みなしに行うことが望ましい。このために、上述のよう
に複数の撮像素子を繋いで大版の撮像装置として用いて
いる。
【0005】また放射線量の検出では、先読みにより得
られた画像信号のヒストグラムを求め読み取り条件等を
求めるシステム等が知られている。また複数の2次元光
検出器を用いて放射線照射量を得ようとする放射線検出
器が知られている(特開平7−72259号公報)。こ
の光検出器は短時間で複数回の検出を行い、毎回の加算
と定数比較によって所定時間の放射線照射量を得ようと
するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の素子数の少ない
光検出素子では、露光量、放射線量を検出するための全
素子からの信号を読み出して処理する時間は比較的短く
て済んだ。
【0007】しかし、上記の複数の撮像素子を繋いだ大
版の撮像装置の露光量、放射線量を検出する画素ピッチ
の細かい撮像装置では、図6のように撮像素子1の全デ
ータの読み出しとその処理に長い時間がかかってしま
う。一方、放射線量検出時間短縮のために放射線量を多
くすることは生体の被曝量を増やすことになり、好まし
くない。
【0008】また、従来の放射線検出器は複数の光検出
素子が同一のプロセスで作られており、各素子間の信号
誤差は少ない。
【0009】しかし、上記の複数の撮像素子を繋いだ大
版の撮像装置によって、露光量、放射線量の検出を行う
場合は各素子間の信号誤差が無視できず、図7に示すよ
うに撮像素子1a〜1iの各画素P1〜P9からのデー
タをそのまま相対露光量、放射線量として用いることは
困難である。また、特定の部分を重点検出する場合も、
複数の撮像素子間を跨いでそのままのデータを用いるこ
とは困難である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、複
数の画素がそれぞれ配された複数の撮像素子と、該複数
の撮像素子のうちの二以上の撮像素子の一又は二以上の
任意の画素を読み出しする読み出し手段と、前記任意の
画素から読み出された信号に前記複数の撮像素子間の誤
差補正を行う補正手段と、誤差補正を行った信号に基づ
いて前記複数の撮像素子の露光量又は放射線量を検出す
る検出手段と、を有するものである。
【0011】また本発明の撮像装置は、複数の画素がそ
れぞれ配された複数の撮像素子と、前記複数の撮像素子
に含まれる全画素数よりも少ない所定数の画素を選択的
に読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって
読み出された信号に基づいて、前記複数の撮像素子の露
光量又は放射線量を検出する検出手段と、を有すること
を特徴とする。
【0012】また本発明の撮像装置は、複数の画素がそ
れぞれ配された複数の撮像素子と、前記複数の撮像素子
からの信号を加算して読み出す読み出し手段と、前記読
み出し手段によって読み出された加算信号に基づいて、
前記複数の撮像素子の露光量又は放射線量を検出する検
出手段と、を有することを特徴とする。
【0013】また本発明の放射線撮像装置および放射線
撮像システムは、上記本発明の撮像装置を用いたもので
ある。
【0014】なお、放射線とはX線やα,β,γ線等を
いい、シンチレータは放射線を撮像素子により検出可能
な波長領域の光、例えば可視光や赤外光に変えるもので
ある。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、以下の説明ではX線等の放射線
を検出する放射線撮像装置を取りあげて説明するが、可
視光等を検知する通常の撮像装置にも本発明を適用でき
ることは勿論である。
【0016】図1は本発明による放射線撮像装置の構成
を示すブロック図である。図2は線量検出部の構成を示
すブロック図である。図3はA/D変換部の構成を示す
ブロック図である。図4は誤差補正処理部の構成を示す
ブロック図である。
【0017】図1に示すように、撮像面1は複数の撮像
素子1a〜1iよりなる。A/D変換部2は、撮像素子
1a〜1iからの撮像データをタイミングジェネレータ
5からの読み出しタイミングで撮像素子1a〜1iの蓄
積電荷を順次A/D変換する。誤差補正処理部3は各補
正部3a〜3iによって各撮像素子からのデータの暗時
オフセットや検出感度の補正を行う。
【0018】線量検出部4では、図2に示すように、撮
像素子1a〜1iからの撮像データのピーク値とボトム
値を値判定部40で判定し、上限比較部41、下限比較
部42で比較し、上限を超えていれば、不図示の線量減
少処理手段へ、下限を下回っていれば不図示の線量増加
処理手段へ信号を送る。
【0019】A/D変換部2は図3に示すように、タイ
ミングジェネレータ5からの各撮像素子1a〜1iの読
み出し信号切り換え部6の端子6a〜6iの切り換えタ
イミングに同期して入出力が端子51a〜51i、端子
52a〜52iにそれぞれ切り換えられる。
【0020】また誤差補正処理部3では図4に示される
ように、撮像素子1a〜1iの個数分の暗時オフセット
補正部3aa〜3ai、検出感度補正部3ba〜3bi
が用意されている。この暗時オフセット補正部3aa〜
3aiには、図17におけるX線チューブ6050より
X線6060が曝射されていない時の撮像データがイメ
ージセンサ6040を構成する撮像素子1a〜1iより
読み出され記憶される。また、検出感度補正部3ba〜
3biには、イメージセンサ6040の前に患者606
1他被写体を置かず、図17におけるX線チューブ60
50よりX線6060が曝射されている時の撮像データ
がイメージセンサ6040を構成する撮像素子1a〜1
iより読み出され、(3ba−3aa)を1とし(3b
b−3ab)〜(3bi−3ai)を正規化し記憶され
る。
【0021】そして、露光量検出においては、イメージ
センサ6040の前に患者6061がいる状態でX線6
060を曝射して、その時の撮像データをイメージセン
サ6040を構成する撮像素子1a〜1iより読み出
す。これらの読み出された撮像データは、誤差補正処理
部3のオフセット補正部3aaの値を引かれた後、検出
感度補正部3baの値で割り算され、同様に撮像素素子
1b〜1iの読み出し撮像データもオフセット補正部3
ab〜3aiの値を引かれた後、検出感度補正部3bb
〜3biの値で割り算され補正がかけられた後、線量検
出部4へ供給される。
【0022】この誤差補正処理により複数の撮像素子間
の撮像データの補正がなされ、比較検出を可能としてい
る。
【0023】そして、線量検出部4では上記の処理によ
り、各撮像素子1a〜1iの暗時及び飽和時に適した線
量選択を行っている。
【0024】本実施例では、図6に示すように、複数の
撮像素子よりなる撮像面1の全画素を読み出すのではな
く、図7に示すように、撮像面1を構成する撮像素子1
a〜1iから選択した画素、例えば画素P1〜P9を読
み出すことで高速で線量の少ない検出を行うものであ
る。撮像素子1a〜1iはランダムアクセス可能な素子
を用いる。画素P1〜P9はそれぞれ読み出す撮像素子
が異なるため、撮像素子分の誤差補正処理部3a〜3i
により補正を行った後に線量検出部4で線量を求める。
【0025】なお、被写体の注目点に応じて読み出し画
素(ここでは画素P1〜P9)を適宜選択可能とし、選
択画素数も増減することでより目的に近い検出を行って
いる。さらに、図5に示すように、例えば4画素を加算
して画素領域B1〜B5のように、読み出し、線量検出
を行い、加算画素数の増減により重点部を変えた線量検
出も可能である。
【0026】図16は本発明による放射線撮像装置の構
成を示す断面図である。図16に示すように、ベース基
体60上には複数の撮像素子61が配置され、入射した
X線等の放射線は蛍光体63等のシンチレータで撮像素
子61で検出可能な波長領域の光、例えば可視光や赤外
光に変換され、入射した放射線に対応する光がファイバ
ープレート62を介して撮像素子61で検出される。
【0027】次に、本発明による放射線撮像装置を用い
たX線検出システムについて説明する。図17は本発明
による放射線撮像装置のX線診断システムへの応用例を
示したものである。
【0028】X線チューブ6050で発生したX線60
60は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透
過し、シンチレーターを上部に実装した撮像装置604
0に入射する。この入射したX線には患者6061の体
内部の情報が含まれている。X線の入射に対応してシン
チレーターは発光し、これを光電変換して、電気的情報
を得る。この情報はディジタルに変換されイメージプロ
セッサ6070により画像処理され制御室のディスプレ
イ6080で観察できる。
【0029】また、この情報は電話回線6090等の伝
送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタール
ームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディス
ク等の記録手段に保存することができ、遠隔地の医師が
診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6
100によりフィルム6110等の記録手段に記録する
こともできる。
【0030】以下、詳細に本発明の撮像素子について述
べる。
【0031】図9にCMOS型撮像素子1a〜1iの各画
素を構成する画素部の構成図を示す。401は光電変換
をするフォトダイオード(光電変換部)、402は電荷
を蓄積するフローティングディフュージョン、403は
フォトダイオード401が生成した電荷をフローティン
グディフュージョン402に転送する転送MOSトラン
ジスタ(転送スイッチ)、404はフローティングディ
フュージョンに蓄積された電荷を放電するためのリセッ
トMOSトランジスタ(リセットスイッチ)、405は
行選択をするための行選択MOSトランジスタ(行選択
スイッチ)、406はソースフォロワーとして機能する
増幅MOSトランジスタ(画素アンプ)である。
【0032】図8に3×3画素での全体回路の概略図を
示す。
【0033】転送スイッチ403のゲートは垂直走査回
路の一種である垂直デコーダ回路501からの転送パル
ス519に接続され、リセットスイッチ404のゲート
は垂直走査回路501からのリセットパルス516に接
続され、行選択スイッチ405のゲートは垂直走査回路
501からの行選択パルス513に接続されている。
【0034】光電変換はフォトダイオード401でおこ
なわれ、光量電荷の蓄積期間中は、転送スイッチ403
はオフ状態であり、画素アンプを構成するソースフォロ
ア406のゲートにはこのフォトダイオードで光電変換
された電荷は転送されない。該画素アンプを構成するソ
ースフォロア406のゲートは、蓄積開始前にリセット
スイッチ404がオンし、適当な電圧に初期化されてい
る。これがノイズ成分を含んだ基準信号となる。このノ
イズ信号は、行選択スイッチ405がオンにされると負
荷電流源と画素アンプ406で構成されるソースフォロ
ワー回路が動作状態になり、さらに転送スイッチ403
をオンさせることでリセット時の電荷が該画素アンプを
構成するソースフォロア406のゲートに転送され、読
み出し可能となる。そして、行選択スイッチ405によ
り選択された行のノイズ信号出力が垂直出力線(信号出
力線)505上に発生し、図示されない記憶素子に蓄積
される。次にリセットスイッチ404をオフし、行選択
スイッチ405がオンにされると、負荷電流源と画素ア
ンプ406で構成されるソースフォロワー回路が動作状
態になり、ここで転送スイッチ403をオンさせること
で該フォトダイオードに蓄積されていた電荷は、該画素
アンプを構成するソースフォロア406のゲートに転送
される。ここで、選択スイッチ405により選択された
行のフォトダイオード蓄積信号出力が垂直出力線(信号
出力線)505上に発生する。
【0035】このフォトダイオードの蓄積信号にはノイ
ズ信号が混在しており、前記、ノイズ信号と図示されな
い撮像素子内の引き算回路で引き算されて、撮像信号が
得られる。
【0036】この出力は列選択スイッチ(マルチプレク
サ)506を水平走査回路の一種である水平デコーダ回
路507によって駆動することにより水平出力線を介し
て順次出力部アンプ508へ読み出される。
【0037】図10は垂直デコーダ回路501の構成図
である。ここでデコーダを構成するAND回路524乃至
526は行選択信号520,521の入力をデコード
し、選択行に511乃至519の読み出し信号を送出す
る。これらの信号群の行選択パルス511乃至513、
リセットパルス514乃至516、および、転送パルス
517乃至519は、各々、行選択パルス504、リセ
ットパルス503、および、転送パルス502により供
給される。
【0038】つぎに、図11は水平デコーダ回路507
の構成図である。ここでデコーダを構成するAND回路5
34乃至536は列選択信号530,531の入力をデ
コードし、選択列に540乃至542の読み出し信号を
送出する。これらの信号は列選択スイッチ(マルチプレ
クサ)506へ供給され信号出力列を選択する。
【0039】垂直、水平選択回路の構成と駆動タイミン
グについて、3行3列目(左下を(1,1)として)の
画素を選択、他の画素を間引き撮像データを読み出す場
合を図10〜12を用いて説明する。
【0040】図10の520と521がハイ・レベルに
成ることで、3行目のパルス群513,516,519
が選択される。先ず、行選択パルスの513がハイ・レ
ベル(504がハイ・レベル)転送に成り、フローティ
ングディフュージョン402のリセットパルスもハイ・
レベル(503がハイ・レベル)に成る。続いて、転送
パルス519)がハイ・レベル(502がハイ・レベ
ル)になることでフォトダイオード401からフローテ
ィングディフュージョン402へ光蓄積電荷は転送され
る。これにより、フォトダイオード401の光電荷は空
の状態になる。次に、X線が曝射され、これが蛍光体6
3により可視光線に変換されるとフォトダイオード40
1は、光電荷を蓄積する。この光電荷を読み出すため
に、再び、行選択パルス513がハイ・レベル(504
がハイ・レベル)転送に成り、フローティングディフュ
ージョン402のリセットパルスがハイ・レベル(50
3がハイ・レベル)に成る。ここでは図示していない
が、この時のノイズ信号を読み出すことにより信号から
ノイズ成分を引く信号として用いることができる。続い
て、転送パルス519がハイ・レベル(502がハイ・
レベル)になることでフォトダイオード401からフロ
ーティングディフュージョン402へ光蓄積電荷は転送
される。そして、図11の水平デコーダ回路507の列
選択信号530,531がハイ・レベル に成ることで
3列目の読み出し信号542が3列目の列選択スイッチ
506をオンにする。
【0041】これら1連の動作で、3行3列目の画素の
撮像データが選択読み出しされる。以上述べたように、
露光及び任意の画素からの読み出しが可能である。画素
を間引く手段は、上記の例で述べた通りである。次に、
画素を加算する手段を説明する。
【0042】図13に、4画素で発生した電圧を加算す
る場合の回路構成例を示す。各々、4画素のソースフォ
ロワから読み出された光信号を反転加算アンプで電圧加
算した後、反転アンプで正転の撮像信号を得ている。
【0043】また、図14に示すように、隣り合う垂直
読み出し線505から水平画素2列分の信号を垂直方向
に2行分読み出して、夫々の記憶素子に選択分配し4画
素分加算しても良い。
【0044】さらに、図15に示すように、各画素で発
生した電圧をアンプ508から読み出した後に、4画素
の電圧を加算しても良い。この場合は、1画素を現在の
記憶しない値として用いて3画素分のラッチと加算器を
設けるのみで4画素加算ができる。
【0045】なお、アンプ508の出力をA/D変換し
て、所定の書込アドレスに従ってメモリに書き込んだ後
で、所定の順序の読出アドレスに従って読み出してから
デジタル加算するようにしても良い。その際、A/D変
換以降は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置
で行うことも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の撮像素子の任意の部位に重点をおき、少ない線量
で高速に線量検出が可能となる。特に、放射線による動
画撮像装置では放射線が生体に与える影響が少なくて済
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放射線撮像装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】線量検出部の構成を示すブロック図である。
【図3】A/D変換部の構成を示すブロック図である。
【図4】誤差補正処理部の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明による信号読み出し動作を説明するため
の図である。
【図6】従来の全面読み出しを行う線量検出動作を説明
するための平面図である。
【図7】本発明による信号読み出し動作を説明するため
の図である。
【図8】3×3の画素構成を示す図である。
【図9】撮像素子1a〜1iの画素構成を示す図であ
る。
【図10】垂直デコーダ回路を説明するための図であ
る。
【図11】水平デコーダ回路を説明するための図であ
る。
【図12】3行3列目の画素を選択読み出しするときの
タイミングを説明するための図である。
【図13】4画素電圧加算の構成を説明するための図で
ある。
【図14】2列で4画素加算を行う構成を説明するため
の図である。
【図15】出力アンプの後段で4画素加算を行う構成を
説明するための図である。
【図16】本発明による放射線撮像装置の構成を示す断
面図である。
【図17】本発明による放射線撮像装置のX線診断シス
テムへの応用例を示したものである。
【符号の説明】
1 撮像面 1a〜1i 撮像素子 2 A/D変換部 3 誤差補正処理部 4 線量検出部 5 タイミングジェネレータ 6 読み出し信号切り換え部 3aa〜3ai 暗時オフセット補正部 3ba〜3bi 検出感度補正部 40 ピーク・ボトム値判定部 41 上限比較部 42 下限比較部 50 A/D変換器 51 入力切り換え器 52 出力切り換え器 6a〜6i 撮像素子読み出し信号入力端子 51a〜51i A/D変換器入力端子 52a〜52i A/D変換器出力端子 P1〜P9 検出用読み出し画素 B1〜B5 画素加算による検出用読み出しブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 460 G06T 1/00 460E 5C024 3/40 3/40 A 5C054 H01L 27/146 H04N 1/387 101 5C076 31/09 5/32 5F088 H04N 1/387 101 5/335 P 5/32 7/18 L 5/335 H01L 27/14 A 7/18 31/00 A (72)発明者 浜本 修 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 海部 紀之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田代 和昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2G088 FF02 GG15 GG19 GG20 JJ05 KK06 KK07 KK24 KK32 LL11 LL12 LL15 4C093 AA01 CA12 CA34 EB12 EB17 FC18 FC19 4M118 AA10 AB01 BA14 CA03 FA06 5B047 AA17 AB02 BB03 CB30 DA06 5B057 AA08 BA03 BA13 CC01 CD05 CD07 CH18 DC01 5C024 AX12 AX16 CX27 GY31 HX23 HX28 HX55 HX60 5C054 CA02 CD03 EA01 EA03 EA07 EB05 GA03 GA05 HA12 5C076 AA22 BA01 BA06 BB06 BB07 5F088 AA01 BA01 BA02 BB03 EA04 EA07 EA08 JA17 KA02 KA03 KA08 LA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素がそれぞれ配された複数の撮
    像素子と、該複数の撮像素子のうちの二以上の撮像素子
    の一又は二以上の任意の画素を読み出しする読み出し手
    段と、前記任意の画素から読み出された信号に前記複数
    の撮像素子間の誤差補正を行う補正手段と、誤差補正を
    行った信号に基づいて前記複数の撮像素子の露光量又は
    放射線量を検出する検出手段と、を有する撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記読み出し手段は、被写体に応じて各
    撮像素子の読み出し画素数を変更することを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記読み出し手段は、画素を間引き又は
    加算して読み出しすることを特徴とする請求項1に記載
    の撮像装置。
  4. 【請求項4】 複数の画素がそれぞれ配された複数の撮
    像素子と、 前記複数の撮像素子に含まれる全画素数よりも少ない所
    定数の画素を選択的に読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された信号に基づい
    て、前記複数の撮像素子の露光量又は放射線量を検出す
    る検出手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 複数の画素がそれぞれ配された複数の撮
    像素子と、 前記複数の撮像素子からの信号を加算して読み出す読み
    出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された加算信号に基づ
    いて、前記複数の撮像素子の露光量又は放射線量を検出
    する検出手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかの撮像装
    置と、入射する放射線を該撮像装置により検知可能な波
    長領域の光に変換するシンチレータとを備えた放射線撮
    像装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の放射線撮像装置と、 前記放射線撮像装置からの信号を処理する信号処理手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理
    手段と、 前記放射線を発生させるための放射線源とを具備するこ
    とを特徴とする放射線撮像システム。
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