JP2002044464A - 画像処理方法および装置 - Google Patents

画像処理方法および装置

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JP2002044464A
JP2002044464A JP2000222499A JP2000222499A JP2002044464A JP 2002044464 A JP2002044464 A JP 2002044464A JP 2000222499 A JP2000222499 A JP 2000222499A JP 2000222499 A JP2000222499 A JP 2000222499A JP 2002044464 A JP2002044464 A JP 2002044464A
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Nobuo Inoue
伸夫 井上
Hiroyoshi Kamijo
裕義 上條
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原稿のカラー/モノクロ判定を原稿種別に応じ
て適切に行うことのできる画像処理方法および装置を提
供する。 【解決手段】カラー原稿判定部16において、画像入力
部11が原稿から読み取った画像がカラーであるかモノ
クロであるかを判定する際に利用する閾値を、原稿種別
信号発生部17が発生する信号に基づいて当該原稿が文
字である場合とイメージである場合とで異なる値とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像処理方法お
よび装置に関し、特に、入力された原稿画像がカラーで
あるかモノクロであるかを判定する画像処理方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー複写機は、原稿を読み取
る画像読取装置と、読み取った画像に適切な処理を施す
画像処理装置、画像を印刷出力する画像形成装置から構
成されている。そして、画像形成装置は、画像処理装置
により処理が施された画像をC(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色により形
成し、カラー画像を出力する。このような処理は、原稿
がカラー原稿である場合はもちろんのこと、モノクロ原
稿である場合にも行われている。
【0003】しかしながら、モノクロ原稿から得た画像
をC、M、Y、Kの4色で形成すると、トナーやインク
等を無駄に消費することになるほか、微少な色ずれによ
る品質の低下が生じることがある。このため、カラー複
写機においてもモノクロ原稿の複写は、黒色の単色で画
像形成を行うことが望ましく、これを実現した複写機も
実用化されている。
【0004】モノクロ原稿を黒単色で複写する場合、複
写対象の原稿がカラーであるかモノクロであるかを判定
する必要があり、その判定結果に基づいて、CMYKの
4色若しくは黒単色での画像形成が行われる。原稿がカ
ラーであるかモノクロであるかを判定する方法として
は、原稿中の色画素の数を計数して統計的に処理する方
法等がある。また、原稿のエッジ部での色付けをカラー
として誤判定することを防止する技術として、特開平1
0−40373号公報に記載されている「画像処理装置
及び方法」等も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、モノ
クロ原稿を黒単色で複写する場合等においては、対象原
稿がモノクロであるかカラーであるかを判定する必要が
あるが、この判定を高精度に行うことは、困難なことで
あった。
【0006】しかしながら、画像の形成に際しては、必
ずしも原稿に忠実な画像を形成することが望まれるとは
限らない。例えば、彩度の低い色文字の原稿を複写する
場合、当該文字を黒単色で形成した方が文字としての判
別性は高くなる。
【0007】その一方で、写真等のイメージ原稿では、
当該イメージが彩度の低いものであっても、原稿に忠実
に4色での画像形成を行った方が視認性が良いといった
こともある。
【0008】そこで、この発明は、原稿のカラー/モノ
クロ判定を原稿種別に応じて適切に行うことのできる画
像処理方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、原稿を読み取って得た画像に
基づいて、該原稿がカラー原稿とモノクロ原稿とのいず
れかであるかを判定する画像処理方法において、読み取
った原稿が文字原稿の場合には、該原稿から得た画像の
彩度と第1の閾値との比較に基づいて前記判定を行い、
読み取った原稿がイメージ原稿の場合には、該原稿から
得た画像の彩度と第2の閾値との比較に基づいて前記判
定を行うことを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、読み取った原稿が文字とイメージの混合原稿
である場合には、該原稿から得た画像のうちの文字領域
を前記第1の閾値と比較して前記判定を行い、該原稿か
ら得た画像のうちのイメージ領域を前記第2の閾値と比
較して前記判定を行うことを特徴とする。
【0011】また、請求項3の発明は、原稿を読み取っ
て得た画像に基づいて、該原稿がカラー原稿とモノクロ
原稿とのいずれかであるかを判定する画像処理装置にお
いて、原稿を読み取ってカラーの画像を取得する画像取
得手段と、前記画像取得手段が取得した画像から該画像
の彩度を算出する彩度算出手段と、前記原稿の種別を指
示する原稿種別指示手段と、前記彩度算出手段が算出し
た彩度を前記原稿種別指示手段により指示された原稿の
種別に応じた閾値と比較し、該比較結果に基づいて前記
判定を行う色判定手段とを具備することを特徴とする。
【0012】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
において、前記原稿種別指示手段は、前記原稿の種別を
文字原稿若しくはイメージ原稿として指示し、前記色判
定手段は、前記原稿が文字原稿の場合は、前記彩度算出
手段が算出した彩度と第1の閾値とを比較し、前記原稿
がイメージ原稿の場合は、前記彩度算出手段が算出した
彩度と第2の閾値とを比較することを特徴とする。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
において、前記原稿種別指示手段は、前記原稿の種別を
文字原稿、イメージ原稿、文字とイメージが混合した混
合原稿として指示し、前記色判定手段は、前記原稿が混
合原稿の場合は、前記彩度算出手段が該原稿の文字領域
から算出した彩度と前記第1の閾値とを比較し、前記彩
度算出手段が該原稿のイメージ領域から算出した彩度と
前記第2の閾値とを比較することを特徴とする。
【0014】また、請求項6の発明は、請求項3の発明
において、前記彩度算出手段は、前記画像取得手段が取
得した画像の画素毎の彩度を算出し、前記色判定手段
は、前記彩度算出手段が算出した画素毎の彩度を前記閾
値と比較することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る画像処理方
法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0016】図1は、画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、画像処理装置10は、
画像入力部11とA/D変換部12、シェーディング補
正部13、グレイバランス補正部14、彩度信号生成部
15、カラー原稿判定部16、原稿種別発生部17を具
備して構成される。
【0017】画像入力部11は、CCD(Charge
Coupled Device)等で構成され、原稿
を読み取ってR(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)各色のアナログ信号の画像データを生成する。
【0018】A/D変換部12は、画像入力部11が生
成したR、G、Bのアナログ信号をそれぞれディジタル
信号に変換する。
【0019】シェーディング補正部13、グレイバラン
ス補正部14は、それぞれ、RGBのディジタル信号で
示される画像データに対してシェーディング補正とグレ
イバランス補正を施す。
【0020】彩度信号生成部15は、シェーディング補
正部13とグレイバランス補正部14で補正された画像
データをRGBの色空間から均等色空間のひとつである
L*a*b*色空間に変換し、変換したa*とb*の各
信号を彩度信号としてカラー原稿判定部16に出力す
る。
【0021】カラー原稿判定部16は、彩度信号生成部
15から入力されたa*とb*の各信号に基づいて、当
該原稿がカラー原稿であるか否かを判定するが、この際
に原稿種別発生部17が出力する原稿種別信号に基づい
て判定を行う。
【0022】原稿種別信号発生部17は、当該原稿の種
別を示す信号を発生する。原稿の種別とは、当該原稿が
文字原稿かイメージ原稿かを示す信号であり、例えば、
利用者が原稿種別を選択することで対応する原稿種別信
号が発生される。なお、原稿種別信号は、必ずしも利用
者による選択に応じて発生するものではなく、予め原稿
をスキャンすることで取得した画像データに基づいて原
稿種別を判定し、当該判定結果に基づいて発生するよう
にしてもよい。
【0023】ここで、カラー原稿判定部16における判
定について説明する。カラー原稿判定部16は、彩度信
号生成部15から入力されたa*とb*の各信号を所定
の閾値と比較することで、当該原稿がカラー原稿である
かモノクロ原稿であるかを判定するが、この判定の際
に、原稿種別信号17から入力された原稿種別信号に基
づいて閾値を変更する。
【0024】例えば、原稿種別が文字原稿の場合には、
a*、b*が図2(a)に示す実線の範囲内(−18<
a*<18かつ−18<b*<18、図2(b)の斜線
部を参照)にある場合には、当該原稿をモノクロ原稿と
判定し、その範囲外にある場合をカラー原稿として判定
する。これに対して、原稿種別がイメージ原稿の場合に
は、a*、b*が図2(a)に示す破線の範囲内(−1
3<a*<13かつ−13<b*<13、図2(c)の
斜線部を参照)にある場合には、当該原稿をモノクロ原
稿と判定し、その範囲外にある場合をカラー原稿として
判定する。
【0025】このように、原稿の種別に応じてカラー判
定の際の閾値を変更することで、低彩度の文字をモノク
ロと判定するとともに、低彩度のイメージをカラーのイ
メージとして判定することが可能となる。
【0026】次に、図3を参照して画像処理装置10の
動作を説明する。図3は、画像処理装置10の動作の流
れを示すフローチャートである。
【0027】まず、利用者が原稿種別を選択することに
より、原稿種別発生部17が原稿種別信号を発生する。
そして、カラー原稿判定部16は、原稿種別が文字原稿
である場合には(ステップ101でYES)、カラー判
定用の閾値を文字原稿用の第1の閾値に設定し(ステッ
プ102)、原稿種別がイメージ原稿である場合には
(ステップ101でNO)、カラー判定用の閾値をイメ
ージ原稿用の第2の閾値に設定する(ステップ10
3)。
【0028】続いて、原稿のプレスキャンを開始し(ス
テップ104)、当該スキャンが終了するまでの間(ス
テップ105でNO)、画像入力部11から入力された
アナログの画像データをA/D変換部12がディジタル
に変換し(ステップ106)、シェーディング補正部1
3、グレイバランス補正部14が補正を施した画像デー
タの色空間を彩度信号生成部15がRGBからL*a*
b*に変換する(ステップ107)。
【0029】そして、a*とb*の各信号が設定した閾
値を超えた場合には(ステップ108でYES)、その
信号が示す画素を有効彩色画素としてカウントする(ス
テップ109)。
【0030】このような動作を繰り返し、プレスキャン
が実行されている間に、有効彩色画素として判定された
画素が所定の数を超えた場合には(ステップ110でY
ES)、当該原稿をカラー原稿と判定する(ステップ1
11)。
【0031】一方、プレスキャンが実行されている間
に、有効彩色画素として判定された画素が所定の数以下
であった場合には(ステップ110でNO、ステップ1
05でYESまたはステップ108でNO、ステップ1
05でYES)、当該原稿をモノクロ原稿と判定する
(ステップ112)。
【0032】次に、画像処理装置の別の構成について説
明する。図4は、画像処理装置の別の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、画像処理装置20は、
画像入力部21とA/D変換部22、シェーディング補
正部23、グレイバランス補正部24、彩度信号生成部
25、カラー原稿判定部26、TI分離処理部27を具
備して構成される。
【0033】なお、画像入力部21とA/D変換部2
2、シェーディング補正部23、グレイバランス補正部
24は、彩度信号生成部25は、図1に示した画像処理
装置10の対応する構成部と同様の処理を行うため、説
明は省略する。
【0034】TI分離処理部27は、画像処理装置10
の原稿種別信号発生部17と同様に原稿種別を示す信号
を出力するが、原稿種別が混合原稿(例えば、文字/写
真原稿)である場合には、画像(原稿)内における文字
領域とイメージ領域を分離し、各々の領域を示す信号を
同時に出力する。なお、TI分離処理部27において
も、利用者による原稿種別の選択と領域の指定に基づい
て信号を出力するが、原稿をスキャンすることで取得し
た画像データに基づいて同様の信号を出力するようにし
てもよい。
【0035】また、カラー原稿判定部26は、彩度信号
生成部25から入力されたa*とb*の各信号に基づい
て、当該原稿がカラー原稿であるか否かを判定する。こ
の際にTI分離処理部27から入力された文字原稿やイ
メージ原稿を示す信号に応じて彩度判定の閾値を変えな
がら、画像処理装置10のカラー原稿判定部16と同様
に動作する。
【0036】ここで、図5を参照して画像処理装置20
の動作を説明する。図5は、画像処理装置20の動作の
流れを示すフローチャートである。
【0037】画像処理装置20は、原稿のプレスキャン
を開始すると(ステップ201)、当該スキャンが終了
するまでの間(ステップ202でNO)、画像入力部2
1から入力されたアナログの画像データをA/D変換部
22がディジタルに変換し(ステップ203)、シェー
ディング補正部23、グレイバランス補正部24が補正
を施した画像データの色空間を彩度信号生成部25がR
GBからL*a*b*に変換する(ステップ204)。
【0038】次に、カラー原稿判定部26がカラー/モ
ノクロの判定を行うが、TI分離処理部27からの入力
信号により当該画素が文字領域のものであると判定され
た場合には(ステップ205でYES)、カラー原稿判
定部26は、a*とb*の各信号を文字原稿判定用の第
1の閾値と比較し(ステップ206)、a*とb*の各
信号が第1の閾値を超えた場合には(ステップ206で
YES)、その信号が示す画素を有効彩色画素としてカ
ウントする(ステップ207)。
【0039】また、TI分離処理部27からの入力信号
により当該画素がイメージ領域のものであると判定され
た場合には(ステップ205でNO)、カラー原稿判定
部26は、a*とb*の各信号をイメージ原稿判定用の
第2の閾値と比較し(ステップ210)、a*とb*の
各信号が第2の閾値を超えた場合には(ステップ210
でYES)、その信号が示す画素を有効彩色画素として
カウントする(ステップ207)。そして、プレスキャ
ンが実行されている間に、有効彩色画素として判定され
た画素が所定の数を超えた場合には(ステップ208で
YES)、当該原稿をカラー原稿と判定する(ステップ
209)。
【0040】一方、プレスキャンが実行されている間
に、有効彩度画素として判定された画素が所定の数以下
であった場合は(ステップ206でNO、ステップ20
2でYES、または、ステップ210でNO、ステップ
202でYES、または、ステップ208でNO、ステ
ップ202でYES)、当該原稿をモノクロ原稿と判定
する(ステップ211)。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、原稿等から読み取った画像がカラーであるかモノク
ロであるかを判定する際に、当該原稿が文字である場合
とイメージである場合とで、判定のための閾値を異なる
値とするように構成したので、低彩度のイメージをカラ
ーと判定することができるようにしたまま、低彩度の色
文字を視認性の良好なモノクロ文字として認識すること
ができるとともに、色ずれ等による誤認識を低減させる
ことができる。
【0042】また、同一原稿に文字とイメージが混在す
る場合においても、文字とイメージの各領域毎に異なる
閾値を用いてカラー判定を行うように構成したので、文
字とイメージが混在する原稿に対しても同様の結果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】閾値の例を示した図である。
【図3】画像処理装置10の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図4】画像処理装置の別の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】画像処理装置20の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 画像処理装置 11 画像入力部 12 A/D変換部 13 シェーディング補正部 14 グレイバランス補正部 15 彩度信号生成部 16 カラー原稿判定部 17 原稿種別信号発生部 20 画像処理装置 21 画像入力部 22 A/D変換部 23 シェーディング補正部 24 グレイバランス補正部 25 彩度信号生成部 26 カラー原稿判定部 27 TI分離処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/40 H04N 1/40 F Fターム(参考) 5B057 BA02 BA11 BA30 CE16 DB02 DB05 DB06 DB09 DC22 DC25 5C077 MM20 MP01 MP05 MP06 MP08 PP27 PP32 PP36 PQ17 PQ20 5C079 HA13 HB06 LA03 LA06 LA31 MA11 NA29 5L096 AA02 AA03 BA07 FA15 FA44 FA45 GA28 GA40 GA41 GA51

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取って得た画像に基づいて、
    該原稿がカラー原稿とモノクロ原稿とのいずれかである
    かを判定する画像処理方法において、 読み取った原稿が文字原稿の場合には、該原稿から得た
    画像の彩度と第1の閾値との比較に基づいて前記判定を
    行い、 読み取った原稿がイメージ原稿の場合には、該原稿から
    得た画像の彩度と第2の閾値との比較に基づいて前記判
    定を行うことを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 読み取った原稿が文字とイメージの混合
    原稿である場合には、該原稿から得た画像のうちの文字
    領域を前記第1の閾値と比較して前記判定を行い、該原
    稿から得た画像のうちのイメージ領域を前記第2の閾値
    と比較して前記判定を行うことを特徴とする請求項1記
    載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 原稿を読み取って得た画像に基づいて、
    該原稿がカラー原稿とモノクロ原稿とのいずれかである
    かを判定する画像処理装置において、 原稿を読み取ってカラーの画像を取得する画像取得手段
    と、 前記画像取得手段が取得した画像から該画像の彩度を算
    出する彩度算出手段と、 前記原稿の種別を指示する原稿種別指示手段と、 前記彩度算出手段が算出した彩度を前記原稿種別指示手
    段により指示された原稿の種別に応じた閾値と比較し、
    該比較結果に基づいて前記判定を行う色判定手段とを具
    備することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿種別指示手段は、 前記原稿の種別を文字原稿若しくはイメージ原稿として
    指示し、 前記色判定手段は、 前記原稿が文字原稿の場合は、前記彩度算出手段が算出
    した彩度と第1の閾値とを比較し、前記原稿がイメージ
    原稿の場合は、前記彩度算出手段が算出した彩度と第2
    の閾値とを比較することを特徴とする請求項3記載の画
    像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記原稿種別指示手段は、 前記原稿の種別を文字原稿、イメージ原稿、文字とイメ
    ージが混合した混合原稿として指示し、 前記色判定手段は、 前記原稿が混合原稿の場合は、前記彩度算出手段が該原
    稿の文字領域から算出した彩度と前記第1の閾値とを比
    較し、前記彩度算出手段が該原稿のイメージ領域から算
    出した彩度と前記第2の閾値とを比較することを特徴と
    する請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記彩度算出手段は、 前記画像取得手段が取得した画像の画素毎の彩度を算出
    し、 前記色判定手段は、 前記彩度算出手段が算出した画素毎の彩度を前記閾値と
    比較することを特徴とする請求項3記載の画像処理装
    置。
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