JP2002044162A - データ送信装置、データ転送システムおよび方法 - Google Patents

データ送信装置、データ転送システムおよび方法

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JP2002044162A JP2000223472A JP2000223472A JP2002044162A JP 2002044162 A JP2002044162 A JP 2002044162A JP 2000223472 A JP2000223472 A JP 2000223472A JP 2000223472 A JP2000223472 A JP 2000223472A JP 2002044162 A JP2002044162 A JP 2002044162A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バスのデータ転送を高速化する。 【解決手段】3ステート送信回路101を高インピーダ
ンス状態からデータ出力状態に遷移させ、プリセット
(ダミーデータ)をバス1108に送信させた後に、本
来のデータを1107をバス1108に順次送信する。
高インピーダンス状態からデータ出力状態へ遷移した後
の最初のデータについて生じる波形の短期化はプリセッ
トに対するものとなり、プリセット後の本来のデータに
は生じない。このため、波形の短期化によるデータ転送
高速化の制限を排除できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスシステム等で
のデータ転送効率を向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のモジュール間でデータを転送する
技術としては、コンピュータシステム内のデータ転送等
に用いられているバスシステムが知られている。バスシ
ステムでは、複数のモジュールを共通のバスで接続し、
当該バスをデータ伝送路として各モジュール間で時分割
に用いてデータの転送を行う。ここで、このようなバス
は、通常、アドレス信号用配線、データ信号用配線、制
御信号用配線およびクロック信号用配線等で構成され
る。
【0003】さて、バスシステムにおいて、バスおよび
モジュールの接続形態としては、各モジュールを直接ま
たは抵抗を介してバスに接続する形態や、各モジュール
をクロストークを利用して非接触にバスに接続する形態
等が知られている。抵抗を介してバスに接続する形態に
ついては、SSTL(Stub Series Terminated Logic,
EIAJ ED-5512)等に、また、クロストークを利用して非
接触にバスに接続する形態については、特開2000-13229
0号公報等に記載されている。
【0004】ここで、図13に、各モジュールを直接バ
スに接続する形態を持つバスシステムの典型的な構成を
示す。
【0005】図中、符号811、812はモジュールで
あり、データバスであるバス配線800にそれぞれ接続
されている。また、モジュール811、812は、それ
ぞれ、出力端子がバス配線800に接続された3ステー
ト送信回路821、832と、入力端子がバス配線80
0に接続された受信回路831、822と、を備えてい
る。
【0006】3ステート送信回路821、832は、出
力を高インピーダンス状態およびデータ出力状態のうち
のいずれか一方に制御することができる。なお、データ
出力状態において、3ステート送信回路821、832
の出力は、転送するデータ値に応じて、Lレベルを出力
している状態およびHレベルを出力している状態のうち
のいずれか一方となる。
【0007】このような構成において、例えばモジュー
ル811からモジュール812へデータを転送する場
合、まず、バス配線800に接続されている全てのモジ
ュールの送信回路を高インピーダンス状態にする。それ
から、モジュール811内の3ステート送信回路821
だけをデータ出力状態にして、データをバス配線800
上に出力する。そして、バス配線800に出力されたデ
ータは、モジュール812内の受信回路822で受信さ
れ、当該モジュール812の内部へ送られる。
【0008】次に、図14に、各モジュールをクロスト
ークを利用して非接触にバスに接続する形態を持つバス
システムの典型的な構成を示す。
【0009】図中、符号1011、1012はモジュー
ルであり、モジュール1011はデータバスであるバス
配線1000に直接接続し、モジュール1012は、方
向性結合器1001を介してバス配線1000と非接触
で接続している。なお、図中の符号1002は、方向性
結合器1001とモジュール1012とを接続するスタ
ブ配線である。
【0010】モジュール1011、1012は、それぞ
れ、3ステート送信回路1021、1032と、ヒステ
リシス特性付受信回路1031、1022と、を備えて
いる。ここで、モジュール1011について、3ステー
ト送信回路1021の出力端子とヒステリシス特性付受
信回路1031の入力端子とは、バス配線1000に接
続されている。また、モジュール1012について、送
信回路1032の出力端子とヒステリシス特性付受信回
路1022の入力端子とは、スタブ配線1002に接続
されている。
【0011】このような構成において、例えばモジュー
ル1011からモジュール1012へデータを転送する
場合、まず、バス配線1000に接続されている全ての
モジュールの送信回路を高インピーダンス状態にする。
それから、モジュール1011内の3ステート送信回路
1021だけをデータ出力状態にして、データをバス配
線1000上に出力する。バス配線1000に出力され
たデータは、方向性結合器1001でクロストークによ
る微分パルスとなる。この微分パルスは、スタブ配線1
002を介してモジュール1012内のヒステリシス特
性付受信回路1022で受信される。そして、受信回路
1022の持つヒステリシス特性により、この微分信号
は、送信回路1021の出力信号と同じ信号に復号さ
れ、当該モジュール1012の内部へ送られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述のバスシス
テムには、データ転送サイクル(バス周期)の高速化が
難しいという問題がある。
【0013】まず、図13に示したバスシステム(各モ
ジュールを直接バスに接続する形態を持つバスシステ
ム)において、モジュール811からモジュール812
へ4つのデータを連続して転送する場合のタイミングチ
ャートを、図15に示す。
【0014】この場合、図示するように、バス配線80
0上において、データを出力していない状態である高イ
ンピーダンス状態から最初のデータの確定までの遷移時
間tr1は、2番目以降の各データについて、直前のデ
ータ出力終了から当該データの確定までの遷移時間tr
2より長くなる。これは、モジュール811の3ステー
ト送信回路821において、高インピーダンス状態から
データ出力状態へ遷移するときの波形が、Lレベル出力
状態からHレベル出力状態へ遷移するときやHレベル出
力状態からLレベル出力状態へ遷移するときの波形より
も鈍るためである。また、図示するように、モジュール
812の受信回路822がデータの切替えを受信してか
ら、当該受信回路822の出力データが確定するまでの
遅延時間も、最初のデータに対する遅延時間td1の方
が、2番目以降のデータに対する遅延時間td2より長
くなる。これは、tr1およびtr2の差によるものの
他、図16に示すような、受信回路822の入力信号の
波形遷移時間が長くなるにつれて、前記遅延時間も長く
なる特性によるものである。
【0015】このように、各モジュールを直接バスに接
続する形態を持つバスシステムにおいては、モジュール
の受信回路が当該モジュール内部へ出力する1番目のデ
ータのパルス幅tw1が、2番目以降のデータのパルス
幅tw2より短くなってしまう。このことがボトルネッ
クとなり、データ転送サイクル(バス周期)の高速化を
妨げている。
【0016】次に、図14に示したバスシステム(各モ
ジュールをクロストークを利用して非接触にバスに接続
する形態を持つバスシステム)において、モジュール1
011からモジュール1012へ4つのデータを連続し
て転送する場合のタイミングチャートを、図17に示
す。
【0017】この場合、図示するように、モジュール1
012のヒステリシス特性付受信回路1022で受信す
る、最初のデータに対する微分パルス1101は、2番
目以降のデータに対する微分パルス1102の半分とな
っている。
【0018】これは、2番目以降のデータについては、
LレベルからHレベルあるいはHレベルからLレベルへ
の比較的大きな変化に応じて微分パルスが生じるのに対
し、最初のデータについては、HレベルとLレベルとの
中間レベルからHレベルあるいはLレベルへの比較的小
さな変化に応じて微分パルスが生じるからである。な
お、最初のデータ以前、すなわち、いずれのモジュール
もデータを出力していない状態において、バス配線10
00のレベルは、通常、終端抵抗によりHレベルとLレ
ベルとの中間レベルとされている。
【0019】このように、各モジュールをクロストーク
を利用して非接触にバスに接続する形態を持つバスシス
テムにおいては、最初のデータに対する微分パルスが、
2番目以降のデータに対する微分パルスより小さくなっ
てしまう。なお、最初のデータに対する微分パルスを適
正に受信できるようにするために、ヒステリシス特性付
受信回路の感度を高くすると、データ転送サイクル(バ
ス周期)を高速化した場合に生じるノイズに対するノイ
ズマージンを、充分にとれなくなってしまう。このこと
がボトルネックとなり、データ転送サイクル(バス周
期)の高速化を妨げている。
【0020】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、本発明の目的は、より効率的なデータ転送を実現
することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、
本発明は、出力状態を高インピーダンス状態およびデー
タ出力状態のうちのいずれか一方に選択的に切替え可能
な送信手段を用いて、複数のデータを順次送信する。そ
して、前記送信手段の出力を制御する出力制御手段を設
け、当該出力制御手段に、前記送信手段の出力状態を高
インピーダンス状態からデータ出力状態に切り替えた
後、所定時間を経過してから、前記送信手段に前記複数
のデータを順次入力することにより、前記送信手段から
前記複数のデータを順次送信させるように、前記送信手
段を制御させる。
【0022】ここで、データとは、転送の対象となる情
報を指し、電子計算機におけるコマンドやアドレス等で
あってもよい。
【0023】本発明によれば、高インピーダンス状態か
らデータ出力状態に遷移した後、所定期間を経過するま
では、最初のデータは送信されない。この間を例えばH
レベルあるいはLレベルのいずれか一方の値を持つダミ
ーデータ(プリアンブル)を送信させるようにすれば、
その後に送信される最初のデータについて、波形が短く
なったり、あるいは、当該データに対する微分パルスが
小さくなるのを防止できる。したがって、データ転送速
度の高速化に対するこれらの制限を排除することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態をバス
システムへの適用を例にとり説明する。
【0025】まず、本発明の第1実施形態について説明
する。
【0026】図1に、本実施形態が適用されたバスシス
テムの概略構成を示す。
【0027】図示するように、本実施形態のバスシステ
ムにおいて、各モジュール2は、バス1に接続されてお
り、このバス1を介して相互にデータ転送を行う。ここ
で、各モジュール2は、LSIやメモリチップなどの半
導体集積回路であってもよい。バス1は、データバスや
コマンドバスを含む。各モジュール2は、当該モジュー
ル2の主たる機能を果たす主機能部20と、主機能部2
0およびバス1間のデータの入出力を仲介する送受信部
21と、を有する。
【0028】図2に、送受信部21の概略構成を示す。
【0029】図示するように、送受信部21は、入出力
制御部40と、送信部10と、受信部30と、を有す
る。送信部10は、3ステート送信回路101、109
と、遅延回路103、108と、マスク回路102と、
を有する。また、受信部30は、受信回路301、30
2を有する。なお、ここでは、説明の明瞭化のため、デ
ータバス1108を1ビット幅として示しているが、当
然のことながら、データバス1108は複数ビット幅で
あってもよい。
【0030】以下、あるモジュール2から他のモジュー
ル2へ、ライトコマンドと当該ライトコマンドによって
書き込むデータとを転送する場合を例にとり、送受信部
21の動作を説明する。この場合に送受信部21で送受
される信号のタイミングチャートを、図3に示す。
【0031】まず、送信側のモジュール2における送受
信部21の動作について説明する。
【0032】図3に示すように、主機能部20からバス
1へのデータ送信の要求が発生すると、入出力制御部4
0は、まず、コマンド出力制御信号1110のアサート
とコマンド1111の出力とを行うサイクルを実行す
る。その後、データ1107を出力するサイクルを、複
数サイクル連続して実行する。また、出力制御信号11
05を、データ1107を出力するサイクル中、およ
び、最後のデータ1107が出力されたサイクルの直後
のサイクルにおいて、Hレベルとする。
【0033】送信部20は、コマンド1111が出力さ
れるサイクルで、コマンド出力制御信号1110がHレ
ベルにアサートされると、3ステート送信回路109が
出力状態となり、コマンド1111がバス1のコマンド
バス1112に出力される。
【0034】コマンド1111が出力されるサイクルの
次のサイクル以降において、出力制御信号1105がH
レベルにアサートされ、3ステート送信回路101が出
力状態となる。このとき、マスク回路102は、遅延回
路103によって遅延された1サイクル相当時間(T
m)前の出力制御信号1106がLレベルであることよ
り、Lレベルを出力する。そして、このLレベルが3ス
テート送信回路101からバス1のデータバス1108
に出力される。ここで、マスク回路102は、2入力の
うちの一方がLレベルの期間中は出力をLレベルに固定
し、当該一方がHレベルの期間中は、出力を他方の入力
レベルと同じレベルとする論理積回路である。
【0035】さて、出力制御信号1105がHレベルに
アサートされたサイクルの次のサイクルでは、マスク回
路102は、遅延回路103によって遅延された1サイ
クル前の出力制御信号1106がHレベルであることよ
り、遅延回路108で1サイクル遅延された最初のデー
タ1107を出力する。そして、この最初のデータ11
07が、3ステート送信回路101を介してバス1のデ
ータバス1108に出力される。以降のサイクルにおい
て、同様に、順次、各データ1107がマスク回路10
2から出力され、3ステート送信回路101を介してバ
ス1のデータバス1108に出力される。
【0036】そして、全て(図3に示す例では4個)の
データ1107をバス1のデータバス1108に出力し
終えたところで、出力制御信号1105はLレベルに戻
り、これにより、3ステート送信回路101は高インピ
ーダンス状態に戻る。
【0037】この結果、バス1上のデータバス1108
には、Lレベルが出力された後に、本来のデータ110
7が連続して出力されることになる。すなわち、データ
バス1108上には、時系列上、先頭にLレベルの信号
が付加されたデータ列が出力されることになる。以下、
このデータ列の先頭に付加したLレベルの期間をプリア
ンブルと呼ぶ。
【0038】次に、受信側のモジュール2における送受
信部21の動作について説明する。
【0039】受信回路302がバス1のコマンドバス1
112から受信したコマンドは、入出力制御部40に送
信される。また、受信回路301の出力1109とし
て、受信回路301がバス1のデータバス1108から
受信したデータが入出力制御部40に出力される。入出
力制御部40では、コマンドを受け取ったサイクルの次
の次(2つ後)のサイクルからのデータを、有効データ
として、主機能部20に送信する。これにより、プリア
ンブルを除いた本来のデータのみを主機能部20に引き
渡す。
【0040】以上、本発明の第1実施形態について説明
した。
【0041】本実施形態によれば、図3に示すように、
最初の受信データについて生じる遷移時間tr1に起因
する受信回路301での遅延時間td1の増大による、
出力データのパルス幅tw1の短期化は、プリアンブル
に対するものとなる。つまり、本来のデータについては
生じない。したがって、その分、データ転送周期を短く
でき、データ転送を効率化することが可能となる。
【0042】なお、本実施形態では、あるモジュール2
から他のモジュール2へ、ライトコマンドと当該ライト
コマンドによって書き込むデータとを転送する場合を例
にとり説明したが、コマンド発行元がデータ転送先とな
るような場合、すなわち、あるモジュール2から他のモ
ジュール2へリードコマンドを発行し、他のモジュール
2からあるモジュール2へデータを転送する場合、受信
側のモジュール2の送受信部21の入出力制御部40
は、自モジュール2がコマンドを発行したサイクルの次
の次(2つ後)のサイクルからのデータを、有効データ
として、主機能部20に送信することになる。
【0043】また、本実施形態では、プリアンブルをL
レベル固定の信号としたが、これはHレベル固定の信号
としてもよい。あるいは、LレベルおよびHレベルのい
ずれかをとる信号としてもよい。また、プリアンブルの
期間をデータ転送サイクルと同じ期間としたが、両者は
異なっていてもよい。
【0044】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。
【0045】本実施形態は、図1に示した第1実施形態
のバスシステムにおいて、ストローブ信号を用いてデー
タ転送を行うようにしたものである。なお、この場合、
バス1はデータバスやコマンドバスの他にストローブ信
号バスを持つことになる。
【0046】図4に、この場合の各モジュール2の送受
信部21の構成を示す。
【0047】図示するように、送受信部21は、入出力
制御部80と、送信部90と、受信部91と、を有す
る。送信部90は、3ステート送信回路204、205
と、マスク回路203と、遅延回路201、202とを
有する。また、受信部91は、受信回路206、207
と、ラッチ回路208とを有する。なお、ここでは、説
明の明瞭化のため、データバス1210を1ビット幅と
して示しているが、当然のことながら、データバス12
10は複数ビット幅であってもよい。また、コマンドバ
スに関する処理を行う構成ついては、上記の第1実施形
態と略同様であるので、図示を省略している。
【0048】以下、上記の第1実施形態と同様、あるモ
ジュール2から他のモジュール2へ、ライトコマンドと
当該ライトコマンドによって書き込むデータとを転送す
る場合を例にとり、送受信部21の動作を説明する。こ
の場合に送受信部21で送受される信号のタイミングチ
ャートを、図5に示す。
【0049】まず、送信側のモジュール2における送受
信部21の動作について説明する。
【0050】データバス1210上で1つのデータを転
送する周期の長さをTwとして説明すると、図5に示す
ように、入出力制御部80は、主機能部20からバス1
へのデータ送信を行う場合、まず、出力制御信号120
2をHレベルにアサートし、その後、時間Tw/2を経
過したならば、周期Twでデータ1204を連続して出
力する。また、これと並行して、周期2Twでデューテ
ィ比1:1のストローブ1201を、最後のデータ12
04の出力完了まで出力する。そして、最後のデータ1
204の出力完了と同時に、出力制御信号1202をL
レベルに戻す。
【0051】送信部90では、出力制御信号1202が
Hレベルにアサートされると、3ステート送信回路20
4が出力状態となり、遅延回路201により時間Tw/
2だけ遅延されたストローブ信号1201が、バス1の
ストローブバス1208に出力される。
【0052】また、出力制御信号1202がHレベルに
アサートされると、3ステート送信回路205も出力状
態となる。この後、時間Tw/2を経過するまで、マス
ク回路203は、遅延回路202により時間Tw/2だ
け遅延された出力制御信号1203がLレベルであるこ
とより、Lレベルを出力する。そして、このLレベルが
3ステート送信回路205からバス1のデータバス12
10に出力される。3ステート送信回路205が出力状
態となった後、時間Tw/2を経過してからは、遅延回
路202によりTw/2時間遅延された出力制御信号1
203がHレベルとなることより、マスク回路203
は、順次連続して入力するデータ1204をそのまま出
力する。そして、これらのデータ1204が、3ステー
ト送信回路205を介して、バス1のデータバス121
0へ順次出力される。
【0053】そして、全て(図5に示す例では4個)の
データ1204をバス1のデータバス1210に出力し
終えたところで、出力制御信号1202はLレベルに戻
る。これにより、3ステート送信回路204、205
は、高インピーダンス状態に戻る。
【0054】この結果、バス1のデータバス1210に
は、時間Tw/2だけLレベルが出力された後に、本来
のデータが周期Twで連続して出力されることになる。
すなわち、データバス1210には、時系列上、先頭に
Lレベルのプリアンブルが付加されたデータ列が出力さ
れることになる。また、同様に、時間TwだけLレベル
が出力された後にHレベルとなる、周期2Twでデュー
ティ比1:1のストローブ信号1210がバス1のスト
ローブバス1208に出力されることになる。すなわ
ち、ストローブバス1208には、データ周期にあわせ
てHレベルとLレベルとが切り替わるストロープ信号1
201が出力される。
【0055】次に、受信側のモジュール2における送受
信部21の動作について説明する。
【0056】受信回路206がバス1のストローブバス
1208から受信したストローブ信号は、入出力制御部
80とラッチ回路208とに出力される。また、受信回
路207がバス1のデータバス1210から受信したデ
ータは、ラッチ回路208に出力される。ラッチ回路2
08は、受信回路206から受け取ったストローブ信号
の立ち上がりと立ち下がり、すなわち、HレベルとLレ
ベルとの切り替わり点において、受信回路207から入
力するデータをラッチし、この出力1206を入出力制
御部80に渡す。
【0057】入出力制御部80では、ラッチ回路208
から受け取ったデータを、受信回路206から受け取っ
たストローブ信号を利用して取り込み、主機能部20に
引き渡す。
【0058】以上、本発明の第2実施形態について説明
した。
【0059】本実施形態において、上記の第1実施形態
と同様、図5に示すように、最初の受信データについて
生じる遷移時間に起因する受信回路207での遅延時間
の増大による、出力データのパルス幅の短期化は、プリ
アンブルに対するものとなる。つまり、本来のデータに
ついては生じない。したがって、その分、データ転送周
期を短くでき、データ転送を効率化することが可能とな
る。
【0060】なお、本実施形態では、ストローブ信号の
立ち上がりおよび立ち下がりの双方に同期して、受信側
でデータをラッチする場合について説明したが、ストロ
ーブ信号の立ち上がりおよび立ち下がりの一方にのみ同
期して、受信側でデータを取り込む場合にも、ストロー
ブ信号の周期をTw/2とすることにより、同様に適用
することができる。
【0061】また、本実施形態では、送信側で、データ
に対してストローブ信号を時間Tw/2だけ遅延させた
が、その代わりに、受信側でストローブ信号を時間Tw
/2だけ遅延させ、遅延させたストローブ信号に同期し
てデータを取り込むようにしてもよい。
【0062】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。
【0063】本実施形態は、上記の第1実施形態におい
て、送受信部21の構成を変更したものである。
【0064】図6に、本実施形態における送受信部21
の構成を示す。
【0065】図示するように、本実施形態の送受信部2
1は、入出力制御部50と、送信部60と、受信部70
とを有する。送信部60は、3ステート送信回路10
1、109と、プリセット機能付Dフリップフロップ6
01〜604、611とを有する。このプリセット機能
付Dフリップフロップ601〜604、611は、デー
タ入力端子Dのデータを保持するだけではなく、プリセ
ット端子Pによって任意のデータをセットすることが可
能である。また、受信部70は、受信回路301、30
2と、Dフリップフロップ901〜904とを有する。
【0066】以下、第1実施形態と同様に、あるモジュ
ール2から他モジュール2へ、ライトコマンドと当該ラ
イトコマンドによって書き込むデータとを転送する場合
を例にとり、送受信部21の動作を説明する。
【0067】まず、送信側のモジュール2における送受
信部21の動作について説明する。
【0068】主機能部20からのデータ送信の要求が発
生すると、入出力制御部50は、コマンド1111の出
力とコマンド出力制御信号1110のアサートを行うサ
イクルを実行した後に、プリセット信号1611を出力
すると共に4ビット幅のデータ1600をパラレルに出
力するサイクルを実行する。また、データ1600を出
力したサイクルとその後の4サイクルの計5サイクル期
間中、出力制御信号1605をHレベルとする。
【0069】送信部60において、プリセット信号16
11が出力されると、プリセット機能付Dフリップフロ
ップ611には固定データ1618が、また、プリセッ
ト機能付Dフリップフロップ601〜604には、4ビ
ット幅のデータ1600の各ビットが、それぞれセット
される。このようなプリセットサイクルの後、プリセッ
ト機能付Dフリップフロップ601〜604、611に
セットされたデータは、サイクルを規定するクロック信
号1612に同期して、プリセット機能付Dフリップフ
ロップ602〜604、611のそれぞれが入力端子D
のデータを受け入れていくことにより、プリセット機能
付Dフリップフロップ611の方向に順次シフトし、最
終的に、3ステート送信回路101に入力する。そし
て、この期間、出力制御信号1605によってデータ出
力状態となっている3ステート送信回路101から、バ
ス1のデータバス1108へ出力される。
【0070】次に、受信側のモジュール2における送受
信部21の動作について説明する。
【0071】受信回路302がバス1のコマンドバス1
112から受信したコマンドは、入出力制御部50に送
信される。一方、受信回路301がバス1のデータバス
1108から受信したデータは、Dフリップフロップ9
01に格納された後、順次、クロック信号1612に同
期して、Dフリップフロップ902〜904へとシフト
していく。入出力制御部50は、コマンド受領サイクル
の6サイクル後のサイクルで、Dフリップフロップ90
1〜904からパラレルに4ビットのデータを読み出
し、これを有効データ1610として、主機能部20に
送信することにより、プリアンブルを除いた本来のデー
タのみを主機能部20に引き渡す。
【0072】以上、本発明の第3実施形態について説明
した。
【0073】本実施形態においても上記の第1実施形態
と同様の効果を得ることができる。
【0074】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。
【0075】図7に、本実施形態が適用されたバスシス
テムの概略構成を示す。
【0076】図示するように、本実施形態のバスシステ
ムは、上記の第1実施形態において、少なくとも1つの
モジュール2をバス1に直接接続し、その他のモジュー
ル2を方向性結合器3を介してバス1に非接触で接続し
たものである。
【0077】図8に、送受信部21の概略構成を示す。
【0078】図示するように、送受信部21は、上記の
第1実施形態の送受信部21と略同様の構成を有してい
る。ただし、データの受信回路として受信回路301に
代えてヒステリシス特性付受信回路310を用いている
点、および、ヒステリシス特性付受信回路310のリセ
ットを行うデコード回路320を備えている点が、第1
実施形態の送受信部21と異なる。
【0079】以下、上記の第1実施形態と同様、あるモ
ジュール2から他のモジュール2へ、ライトコマンドと
当該ライトコマンドによって書き込むデータとを転送す
る場合を例にとり、送受信部21の動作を説明する。こ
の場合に送受信部21で送受される信号のタイミングチ
ャートを、図9に示す。
【0080】この場合の送受信部21の動作は、デコー
ド回路320によるヒステリシス特性付受信回路310
のリセットを除き、上記の第1実施形態と同様である。
【0081】すなわち、送信側のモジュール2の送受信
部21において、送信部10は、バス1のコマンドバス
1311にコマンドを送信したサイクルの次のサイクル
で、バス1のデータバス1310にプリアンブルを送信
し、その後のサイクルで、データバス1310にデータ
を送信する。
【0082】このデータバス1310に出力されたプリ
アンブルを含むデータは、方向性結合器3を介して、受
信側のモジュール2の送受信部21に渡される。受信側
のモジュール2の送受信部21に接続されたデータバス
1310において、このプリアンブルを含むデータは、
図9に示すように、プリアンブルの始まり時点を示す比
較的小さな微分パルスと、直前のプリアンブルと値が異
なる第1番目のデータの始まり時点を示す比較的大きな
微分パルスと、直前のデータと値が異なる第2番目以降
のデータの始まり時点を示す比較的大きな微分パルスと
が、順次伝送されることになる。
【0083】すなわち、第1番目のデータの値が直前の
プリアンブルの値と同じ場合、微分パルスは生じない。
そこで、本実施形態では、第1番目のデータが直前のプ
リアンブルと同じ値の場合には、微分パルスが生じなく
ても、ヒステリシス特性付受信回路310が直前のプリ
アンブルと同じ値を出力するようにしている。
【0084】具体的には、プリアンブル期間中に、デコ
ード回路320によりヒステリシス特性付受信回路31
0をリセットし、プリアンブルと同じ値を、ヒステリシ
ス特性付受信回路310にセットする。つまり、デコー
ド回路320は、受信回路302がコマンド1311を
受信したならば、これを検出してリセット信号1304
を出力することにより、ヒステリシス特性付受信回路3
10をリセットし、プリアンブルと同じ値、すなわち、
Lレベルを、ヒステリシス特性付受信回路310にセッ
トする。
【0085】これにより、ヒステリシス特性付受信回路
310は正しくデータを出力することができる。すなわ
ち、第1番目のデータがLレベルであれば微分パルスは
生じないので、セットされたLレベルをそのまま出力
し、第1番目のデータがHレベルであれば、これによっ
て生じた比較的大きな微分パルスに従ってHレベルを出
力する。
【0086】ここで、このようなリセットが可能なヒス
テリシス特性付受信回路310の構成例を図10に示
す。
【0087】図において、PチャネルMOSトランジス
タ501〜504と、NチャネルMOSトランジスタ5
05〜507とは、カレントミラー回路を構成してい
る。この回路は、受信した微分パルスに応じて、出力デ
ータを切り替えるヒステリシス特性を持っている。
【0088】ここで、本実施形態では、このような回路
のリセットのため、PチャネルMOSトランジスタ51
1、NチャネルMOSトランジスタ512、および、反
転回路513を設けている。
【0089】リセット信号1304がHレベルになる
と、PチャネルMOSトランジスタ511およびNチャ
ネルMOSトランジスタ512はオン状態になり、Nチ
ャネルMOSトランジスタ506がHレベルからLレベ
ルへのデータ変化に対応する微分パルスを受信した場合
と同じ状態に遷移し、この後、リセット信号1304を
Lレベルに戻しても、NチャネルMOSトランジスタ5
06がLレベルからHレベルへのデータ変化に対応する
微分パルスを受信しない限り、受信回路出力信号130
5はリセット時のレベルを維持する。
【0090】ところで、図10に示した、カレントミラ
ー回路を利用したヒステリシス特性付受信回路310で
は、プリアンブルの始めの時点で生じる比較的小さな微
分パルスが、以降の動作に悪影響を与える場合がある。
そこで、リセットは、第1番目のデータに対する微分パ
ルス発生以前の、プリアンブルの始めの時点で生じる比
較的小さな微分パルスをマスクする期間、あるいは、こ
の微分パルスの発生後に行うようにするのがよい。
【0091】以上、本発明の第4実施形態について説明
した。
【0092】本実施形態によれば、ヒステリシス特性付
受信回路310は、LレベルからHレベルまたはHレベ
ルからLレベルへの比較的大きな変化に応じた大きな微
分パルスに対応すれば足りるので、ヒステリシス特性付
受信回路310を中間レベルからHレベルまたはLレベ
ルへの比較的小さな変化に応じて小さな微分パルスに対
応するように構成する場合に比べ、ノイズマージンは大
きくなり、その分データ転送周期を短期化して、データ
転送を効率化することが可能となる。
【0093】なお、本実施形態では、プリアンブルをL
レベル固定の信号としたが、これはHレベル固定の信号
としてもよい。ただし、この場合には、リセットに応じ
て、ヒステリシス特性付受信回路310にHレベルがセ
ットされるようにする。
【0094】また、本実施形態では、あるモジュール2
から他のモジュール2へ、ライトコマンドと当該ライト
コマンドによって書き込むデータとを転送する場合を例
にとり説明したが、コマンド発行元がデータ転送先とな
るような場合、すなわち、あるモジュール2から他のモ
ジュール2へリードコマンドを発行し、他のモジュール
2からあるモジュール2へデータの転送する場合にも適
用できる。この場合、受信側のモジュール2の入出力制
御部40は、自モジュール2がコマンドを発行したサイ
クルの次の次(2つ後)のサイクルからのデータを、有
効データとして、主機能部20に送信することになる。
また、この場合、デコード回路320は、自モジュール
2からのコマンド発行を検出し、ヒステリシス特性付受
信回路310をリセットすることになる。
【0095】また、本実施形態は、上記の第2実施形態
と同様、ストローブ信号を用いてデータを転送する場合
にも適用できる。
【0096】以上、本発明の各実施形態について説明し
た。
【0097】本発明は上記の各実施形態に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能であ
る。
【0098】例えば、上記の各実施形態では本発明をデ
ータの転送に適用した場合を例にとり説明したが、本発
明のプリアンブルを用いた転送は、コマンドやアドレス
等の任意の情報の転送に適用することができる。また、
バス上の転送のみならず、1対1で接続されている2モ
ジュール間の転送にも同様に適用することができる。さ
らに、上記の各実施形態に示すバスシステムは、アドレ
スバスや制御信号線を含むバスにも適用できる。
【0099】ところで、上記の各実施形態で示したバス
システムは、例えば図11に示すような、電子計算機に
適用することができる。
【0100】この電子計算機では、CPUとコントロー
ラ702は、プロセッサバス750によって接続されて
いる。また、ハードディスクやネットワーク装置等の入
出力装置とコントローラ702は、入出力バス760に
よって接続されている。さらに、メモリチップ704と
コントローラ702は、メモリバス700によって接続
されている。
【0101】このような電子計算機において、コントロ
ーラ702とメモリチップ704を、上記の各実施形態
におけるモジュール2とし、メモリバス700を上記の
各実施形態におけるバス1とすることにより、メモリバ
ス700を高速化し、電子計算機の性能向上を図ること
が可能となる。また、同様に、プロセッサバス750や
入出力バス760を上記の各実施形態におけるバス1と
し、このバス1を用いてデータ転送を行うCPUやコン
トローラ702や入出力装置を、上記の各実施形態にお
けるモジュール2とすることにより、プロセッサバス7
50や入出力バス760を高速化し、電子計算機の性能
向上を図ることが可能となる。
【0102】なお、このような電子計算機における各部
の配置は、例えば図12に示すようにすればよい。
【0103】図中、符号701はメイン基板であり、C
PU等の集積回路が設けられている。符号702はメモ
リコントローラであり、CPU、メモリおよび入出力装
置の制御を行うための集積回路である。符号703はメ
モリモジュールであり、メモリチップ704が設けられ
ている。メモリモジュール703は、ソケット705を
介してメイン基板701と接続されている。メモリチッ
プ704とコントローラ702は、メモリバス700に
よって接続されている。
【0104】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、効率的な
データ転送を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態が適用されたバスシステ
ムの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態に用いる送受信部21の
概略構成を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態に用いる送受信部21で
送受される信号のタイミングを示す図である。
【図4】本発明の第2実施形態に用いる送受信部21の
概略構成を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態に用いる送受信部21で
送受される信号のタイミングを示す図である。
【図6】本発明の第3実施形態に用いる送受信部21の
概略構成を示す図である。
【図7】本発明の第4実施形態が適用されたバスシステ
ムの概略構成を示す図である。
【図8】本発明の第4実施形態に用いる送受信部21の
概略構成を示す図である。
【図9】本発明の第4実施形態に用いる送受信部21で
送受される信号のタイミングを示す図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に用いるヒステリシ
ス特性付受信回路310の概略構成を示す図である。
【図11】本発明の各実施形態を適用可能な電子計算機
の構成図である。
【図12】図11に示す電子計算機を構成する各部の配
置を説明するための図である。
【図13】従来のバスシステムの構成を示す図である。
【図14】従来のバスシステムの構成を示す図である。
【図15】従来のバスシステムで送受される信号のタイ
ミングを示す図である。
【図16】従来の受信回路の遅延特性を示す図である。
【図17】従来のバスシステムで送受される信号のタイ
ミングを示す図である。
【符号の説明】
1…バス、 2…モジュール、 10、60、90…送
信部、 20…主機能部、 21…送受信部、 30、
70、91…受信部、 40、50、80…入出力制御
部、 101、109、204、205…3ステート送
信回路、 102、122、203…マスク回路、 1
03、108、201、202…遅延回路、 206、
207、301、302…受信回路、310…ヒステリ
シス特性付受信回路、 320…デコード回路、 60
1〜604、611…プリセット機能付Dフリップフロ
ップ、 901〜904…Dフリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀口 真志 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 波多野 進 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 伊藤 和弥 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B077 AA01 AA17 GG03 GG11 MM01 MM02 5K029 AA11 CC01 GG07 5K032 AA01 CA09 DA02 DB08 DB09 DB11 DB18 5K034 AA01 GG02 GG06 HH01 HH04 HH65 KK04 PP07 QQ08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータを順次送信するデータ送信装
    置であって 出力状態を高インピーダンス状態およびデータ出力状態
    のうちのいずれか一方に選択的に切替え可能な送信手段
    と、 前記送信手段の出力状態を高インピーダンス状態からデ
    ータ出力状態に切り替えた後、所定時間を経過してか
    ら、前記送信手段に前記複数のデータを順次入力するこ
    とにより、前記送信手段から前記複数のデータを順次送
    信させる出力制御手段と、を有することを特徴とするデ
    ータ送信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ送信装置であって、 前記出力制御手段は、 前記送信手段の出力状態を、高インピーダンス状態から
    データ出力状態に切り替えた後、前記所定時間を経過す
    るまで、所定値を持つダミーデータであるプリアンブル
    を前記送信手段に入力することにより、前記送信手段か
    ら前記プリアンブルを送信させることを特徴とするデー
    タ送信装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のデータ送信装置であって、 前記出力制御手段は、 前記送信手段の出力状態を、高インピーダンス状態から
    データ出力状態に切り替えた後に、前記送信手段に入力
    すべき前記複数のデータを順次出力する転送データ出力
    手段と、 前記転送データ出力手段が順次出力した前記複数のデー
    タ各々を、前記所定時間遅延させる遅延手段と、 前記送信手段の出力状態を高インピーダンス状態からデ
    ータ出力状態に切り替えた後、前記所定期間を経過する
    までは、前記プリアンブルを選択して前記送信手段に入
    力し、前記所定時間を経過してからは、前記遅延手段が
    遅延した前記複数のデータ各々を選択して、前記送信手
    段に入力する選択手段と、を有することを特徴とするデ
    ータ送信装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載のデータ送信装置であって、 前記出力制御手段は、 前記送信手段の出力状態を高インピーダンス状態からデ
    ータ出力状態に切り替えた後に、前記送信手段に入力す
    べき前記複数のデータをパラレルに出力する転送データ
    出力手段と、 前記転送データ出力手段がパラレルに出力した前記複数
    のデータの上位側に、前記プリアンブルを付加する付加
    手段と、 前記付加手段によって前記プリアンブルが付加された前
    記複数のデータを格納すると共に、前記送信手段の出力
    状態を高インピーダンス状態からデータ出力状態に切り
    替えた後に、前記格納した複数のデータをシリアルに出
    力するパラレル/シリアル変換手段と、を有することを
    特徴とするデータ送信装置。
  5. 【請求項5】請求項2、3または4記載のデータ送信装
    置と、前記データ送信装置が送信したデータを受信する
    データ受信装置と、を有するデータ転送システムであっ
    て、 前記データ受信装置は、 前記データ送信装置より受信したデータの極性の変化を
    表す正負のパルスを検出して、当該検出したパルスの極
    性に応じて正負いずれかの値を内部に設定すると共に、
    当該設定した値を前記データ送信装置より受信したデー
    タの値として出力するヒステリシス特性付受信手段と、 データ受信の開始を検出し、当該データ受信に先立っ
    て、前記ヒステリシス特性付受信手段の内部に前記プリ
    アンブルと同じ値を強制的に設定するリセット手段と、
    を有することを特徴とするデータ転送システム。
  6. 【請求項6】データバスと、前記データバスを介してデ
    ータを送受する複数のモジュールと、を有するデータ転
    送システムであって、 前記複数のモジュールは、第1のモジュールと第2のモ
    ジュールを含み、前記第1のモジュールは、 前記データバスへの出力を高インピーダンス状態からデ
    ータ出力状態に変化させた後に、有効データの時系列上
    先頭に無効データを付加したデータ列を、前記データバ
    スに出力するデータ送信手段を有し、 前記第2のモジュールは、 前記第1のモジュールが前記データバスに出力した前記
    データ列中の有効データを受信するデータ受信手段を有
    することを特徴とするデータ転送システム。
  7. 【請求項7】請求項6記載のデータ転送システムを用い
    たことを特徴とする電子計算機。
  8. 【請求項8】データバスを介して、第1のモジュールか
    ら第2のモジュールへデータを転送するデータ転送方法
    であって、 前記第1のモジュールが、前記データバスへの出力を高
    インピーダンス状態からデータ出力状態に変化させた後
    に、有効データの時系列上先頭に無効データを付加した
    データ列を前記データバスに出力するステップと、 前記第2のモジュールが、前記第1のモジュールが前記
    データバスに出力した前記データ列中の有効データを受
    信するステップと、を有することを特徴とするデータ転
    送方法。
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