JP2002043817A - 平面アンテナおよびその取付装置 - Google Patents

平面アンテナおよびその取付装置

Info

Publication number
JP2002043817A
JP2002043817A JP2000231487A JP2000231487A JP2002043817A JP 2002043817 A JP2002043817 A JP 2002043817A JP 2000231487 A JP2000231487 A JP 2000231487A JP 2000231487 A JP2000231487 A JP 2000231487A JP 2002043817 A JP2002043817 A JP 2002043817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
bracket
lnb
planar antenna
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000231487A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kaneko
清司 金子
Tomio Fujiwara
富男 藤原
Hiroshi Uchino
廣 内野
Puruganodyuu Daryuushu
プルガノデュウ ダリューシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GREEN PARTS KK
Original Assignee
GREEN PARTS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GREEN PARTS KK filed Critical GREEN PARTS KK
Priority to JP2000231487A priority Critical patent/JP2002043817A/ja
Publication of JP2002043817A publication Critical patent/JP2002043817A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲温度の変化の影響を受けない平面アンテ
ナを提供すること。 【解決手段】 衛星放送電波を受信する平面アンテナ1
は、ケース2およびカバー9からなり、反射板3、アン
テナエレメント5、アンテナレンズ7、誘電体スペーサ
4,6および導波管12aを収納するアンテナ筐体を備
えている。また、アンテナ筐体のケース2およびカバー
9には空気抜き2f,9eが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面アンテナに関
し、特に、衛星放送電波を受信する家庭用アンテナとし
て好適な平面アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星放送受信用アンテナは、反射
板を使用する反射2次形パラボラアンテナが主流であ
る。このパラボラアンテナは、パラボラアンテナをLN
Bユニットに変換する効率が70%〜75%であり、ア
ンテナを大きくする必要があることから、ベランダ等に
取り付ける際のスペースが大きくなるため、家庭用アン
テナとしては取付場所が不足することから不向きであ
る。
【0003】そこで、コンパクトで家庭用アンテナとし
て好適な平面アンテナが提案されている。この平面アン
テナは、反射板、アンテナレンズ、アンテナエレメン
ト、誘電体スペーサおよび導波管を収納するケース及び
カバーからなるアンテナ筐体と、ケースの外部に固定さ
れ、導波管を介して衛星放送電波を受信するLNBを実
装したプリント基板を内蔵したLNB筐体とから構成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
平面アンテナは、ケースとカバーが接着され、アンテナ
筐体内部が完全に密閉されている。そのため、使用時
に、周囲温度の上昇または下降に伴ってアンテナ筐体内
部の空気が膨張したり収縮したりして、アンテナ筐体に
内蔵された各部品は変形するがあり、アンテナ特性に悪
影響を与えることがあった。
【0005】また、アンテナをベランダ等に取り付ける
ための従来の取付装置は、衛星の方向に合わせる機構が
複雑であり、方向合わせの作業が面倒であった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の課題に鑑
みて、周囲温度の変化の影響を受けない平面アンテナを
提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、平面アンテナ
を簡単に取り付けることができ、衛星への方向合わせが
容易な平面アンテナの取付装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的に鑑みて、
請求項1記載の発明の平面アンテナは、衛星放送電波を
受信する平面アンテナであって、ケースおよびカバーか
らなり、反射板、アンテナレンズ、アンテナエレメン
ト、誘電体スペーサおよび導波管を収納するアンテナ筐
体を備え、上記アンテナ筐体のケースおよびカバーには
空気抜きが形成されていることを特徴とする。
【0009】請求項1記載の発明によれば、衛星放送電
波を受信する平面アンテナは、ケースおよびカバーから
なり、反射板、アンテナレンズ、アンテナレンズ、誘電
体スペーサおよび導波管を収納するアンテナ筐体を備え
ている。また、アンテナ筐体のケースおよびカバーには
空気抜きが形成されている。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の平面アンテナにおいて、前記アンテナ筐体の前記ケ
ースの外部に固定され、導波管を介して衛星放送電波を
受信するLNBを実装したプリント基板を内蔵したLN
B筐体を備え、前記LNB筐体の外部には、一方の対向
する2隅に形成されたネジ穴と、他方の対向する2隅に
突出して形成された円筒状案内部と、中央に突出して形
成された円筒状位置決め部と、プリント基板の配線と電
気的に接続された同軸コネクタとを備えていることを特
徴とする。
【0011】請求項2記載の発明によれば、平面アンテ
ナは、アンテナ筐体のケースの外部に固定され、導波管
を介して衛星放送電波を受信するLNBを実装したプリ
ント基板を内蔵したLNB筐体を備えている。LNB筐
体の外部には、一方の対向する2隅に形成されたネジ穴
と、他方の対向する2隅に突出して形成された円筒状案
内部と、中央に突出して形成された円筒状位置決め部
と、プリント基板の配線と電気的に接続された同軸コネ
クタとを備えている。
【0012】また、請求項3記載の発明の平面アンテナ
の取付装置は、請求項2記載の平面アンテナを取り付け
るための取付装置であって、本体金具、ホルダ金具およ
び仰角セットノブを有するブラケットと、ブラケットを
取り付けるためのマストと、マストが固定された第1の
座板および第1の座板と長ネジで連結された第2の座板
とからなるアンテナ取付具とを備え、ブラケットの本体
金具には、その中心にLNBの円筒状位置決め部の直径
に合った径を有する丸穴が形成されていると共に、LN
Bのネジ穴および円筒状案内部に合った四隅の位置に、
それぞれ、円弧状穴が形成されており、LNBの円筒状
位置決め部にブラケットの本体金具の丸穴がはめ込まれ
ると共に、LNBの円筒状案内部にブラケットの本体金
具の2つの円弧状穴がはめ込まれ、かつ、円弧状穴を介
してネジ穴にネジがねじ込まれることにより、LNBと
ブラケットが偏波角の調整可能に結合されることを特徴
とする。
【0013】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の平面アンテナを取り付けるための取付装置は、本体
金具、ホルダ金具および仰角セットノブを有するブラケ
ットと、ブラケットを取り付けるためのマスト、およ
び、マストが固定された第1の座板および第1の座板と
長ネジで連結された第2の座板とからなるアンテナ取付
具とを備えている。ブラケットの本体金具には、その中
心にLNBの円筒状位置決め部の直径に合った径を有す
る丸穴が形成されていると共に、LNBのネジ穴および
円筒状案内部に合った四隅の位置に、それぞれ、円弧状
穴が形成されている。LNBの円筒状位置決め部にブラ
ケットの本体金具の丸穴がはめ込まれると共に、LNB
の円筒状案内部にブラケットの本体金具の2つの円弧状
穴がはめ込まれ、かつ、円弧状穴を介してネジ穴にネジ
がねじ込まれることにより、LNBとブラケットが偏波
角の調整可能に結合される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明による平面アンテナの実施
の形態を示す分解斜視図、図2は同平面アンテナの断面
図、図3は図1におけるケースを示す図であり、(a)
は平面図および部分拡大図、(b)は背面図、図4は図
1におけるカバーを示す図であり、(a)は平面図、
(b)は背面図および(c)は部分斜視図、図5は、図
1におけるLNBを示す図であり、(a)は分解斜視
図、(b)は背面図、(c)は平面図、図6は、平面ア
ンテナを取り付けるブラケットを示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側
面図、図7は、平面アンテナのLNBとブラケットの取
り付け状況を説明する分解部分斜視図、図8は、平面ア
ンテナ、ブラケットおよびアンテナ取付具の組み合わせ
を説明する略図である。
【0016】平面アンテナ1は、ほぼ四角形をなす各部
品、すなわち、ケース2、反射板3、誘電体スペーサ
4、CS放送の直線偏波方式の衛星放送電波を受信する
ための垂直偏波受信パターンおよび水平偏波受信パター
ンを備えているアンテナエレメント5、誘電体スペーサ
6、アンテナレンズ7、誘電体スペーサ8およびカバー
9をこの順番に重ね合わせ、ケース2にカバー9をパッ
チン留めして固定される。
【0017】ケース2は、ASA、ABS等の樹脂から
なる一体成型品であり、図3に示すように、その底部中
央に開口部2aが形成され、開口部2aと周壁2cの間
に2個の位置決め用突起2bが設けられている。また、
ケース2には、周壁2cのほぼ全周にわたってフランジ
2dが外周方向に延出形成されていると共に、周壁2c
の外表面とフランジ2dの間に全周にわたって複数の半
円柱状の突起部2eが形成されている。また、ケース2
の周壁2cの下部には、空気抜き用の突出部2fおよび
凹部2gが形成されている。突出部2fは、周壁2cよ
り突出して溝部2f1が形成されており、凹部2gは、
周壁2cよりわずか(たとえば、約0.3mm)にへこ
んでいる。さらに、ケース2の背面には、開口部2aの
周囲に後述するLNB(ローノイズ ブロック コンバ
ータ)10を取り付けるための取付部2hが延出形成さ
れると共に、ネジ穴2iが形成されている。
【0018】カバー9は、ASA、ABS等の樹脂から
なる一体成型品であり、図4に示すように、その背面
に、リブ9aが格子状に形成され、リブ9aの周囲に延
出した内周壁9bと、内周壁9bとの間に溝9cを形成
する外周壁9dが延出形成されている。また、外周壁9
dの内側には、ケース2の各突起部2eに対応する位置
にそれぞれ嵌合溝9d1が形成されている。また、外周
壁9dの下部には、ケース2の2f、2gに対応する位
置に空気抜き用の突出部9e,9fが形成されている。
突出部9eと突出部9f間には溝9gが形成されてい
る。
【0019】LNB10は、図5に示すように、扁平な
四角い箱型のLNB筐体を構成する本体11およびカバ
ー12と、本体11に内蔵されるプリント基板13とか
らなる。本体11には、4つの取付部11aが延出形成
され、取付部11aには取付穴11bが形成されてい
る。また、本体11の背面には、一方の対向する2隅に
形成されたネジ穴11cと、他方の対向する2隅に突出
して形成された円筒状案内部11dと、中央に突出して
形成された円筒状位置決め部11eと、プリント基板1
3の配線と電気的に接続された同軸コネクタ11fとが
設けられている。
【0020】カバー12には、その中心に、導波路12
cを有する導波管12aが一体形成されている。導波管
12aには、反射マウント12bがネジ15をそのネジ
穴12b1を介して導波管12aのネジ穴12a1にね
じ込むことにより取り付けられている。カバー12は、
ネジ14をネジ穴12dを介してプリント基板13のネ
ジ穴13aにねじ込むことにより本体11に固定され
る。
【0021】プリント基板13には、アンテナエレメン
ト5の中心に形成されたマイクロストリップライン5a
間のギャップに流れ込んだ衛星放送電波を受信する受信
プローブ13cと、それ以外にここでは図示していない
が、HEMT、LNA(ローノイズアンプ)、バンドパ
スフィルタ、局部発振回路、ミキサ、IFアンプ等の種
々の電子回路が実装されている。
【0022】反射マウント12bは、プリント基板13
の受信プローブ13cで受信されるべき衛星放送電波の
一部が、受信プローブ13cと反対方向に逃げるのを防
いで反射させ、受信した衛星放送電波を全て受信プロー
ブ13cで受信できるようにする。
【0023】平面アンテナ1の組立時、まずケース2の
背面の取付部2hに、反射マウント12bをはずした状
態のLNB10が、ネジ16をネジ穴11Bを介してネ
ジ穴2iにねじ込むことにより固定される。次いで、上
述の各部品、すなわち、反射板3、誘電体スペーサ4、
アンテナエレメント5、誘電体スペーサ6、アンテナレ
ンズ7および誘電体スペーサ8は、ケース2の位置決め
用突起2bによって整列されてケース2内に重ね合わせ
られる。次いで、反射マウント12bが、導波管12a
に取り付けられる。
【0024】次いで、ケース2の下部の溝部2f1にカ
バー9の突出部9fが差し込まれ、ケース2の突出部2
fがカバー9の溝9gに差し込まれる。次いで、ケース
2の周壁2cがカバー9の溝9cにはまりこむと共に、
ケース2の突起部2eがカバー9の嵌合溝9d1に嵌合
してパッチン留めされて、組立が完成する。
【0025】完成後の平面アンテナ1は、反射板3、ア
ンテナレンズ5、アンテナエレメント7および誘電体ス
ペーサ4,6のそれぞれの開口部に導波管12aが配置
されて平面同軸線路を構成しており、CS放送電波を良
好に受信することができる。
【0026】また、完成後の平面アンテナ1において
は、空気抜き部を形成するケース2の突出部2fとカバ
ー9の突出部9eの嵌合部分において、ケース2の突出
部2fがカバー9の溝9gに差し込まれるカバー9の外
周壁9dの内表面とケース2の凹部2gの間にわずかな
隙間ができ、この隙間を通じて平面アンテナ1の内部の
空気抜きが行われる。したがって、アンテナ使用時に、
周囲温度の上昇または下降に伴って平面アンテナ1の内
部の空気が膨張したり収縮しても、上述の空気抜きの構
造部分から空気が出入り可能なので、平面アンテナ1に
内蔵された各部品は変形することなく、アンテナ特性に
悪影響を与えることはない。
【0027】上述の構造を有する平面アンテナ1は、L
NB10を介して図6に示すブラケット17に取り付け
られる。ブラケット17は、本体金具18、ホルダ金具
19,20および仰角セットノブ21とを備えている。
【0028】本体金具18は、コ字状板材からなり、そ
の正面には、中心にLNB10の円筒状位置決め部11
eの直径に合った径を有する丸穴18aが形成されてい
ると共に、LNB10のネジ穴11cおよび円筒状案内
部11dに合った四隅の位置にそれぞれ円弧状穴18b
が形成されている。
【0029】ホルダ金具19は、コ字状板材からなり、
その正面に円弧状部19aを有すると共に、両側面の下
部には、ほぼ横方向の両端部に至る長さの円弧状長穴1
9bが形成されている。ホルダ金具20は、円弧状部2
0aを有する板材からなり、ホルダ金具19に長ネジ2
2で連結されている。
【0030】本体金具18とホルダ金具19は、本体金
具18の側面の外側にホルダ金具19の側面が接してお
り、両側面の上方でネジ24で結合されると共に、一方
の円弧状長穴19bを介してネジ24が本体金具18の
側面にねじ込まれかつ他方の円弧状長穴19bを介して
仰角セットノブ21が本体金具18の側面にねじ込まれ
ている。
【0031】図7は、LNB10へのブラケット17の
取り付け状況を示す部分斜視図である。まず、平面アン
テナ1に固定されたLNB10の円筒状位置決め部11
eにブラケット17の本体金具18の丸穴18aがはめ
込まれると共に、LNB10の円筒状案内部11dにブ
ラケット17の本体金具18の2つの円弧状穴18bが
はめ込まれる。
【0032】この状態では、本体金具18の残りの2つ
の円弧状穴18bと、LNB10の2つのネジ穴11c
とが整列される。そこで、円弧状穴18bを介してネジ
穴11cにネジ25がねじ込まれ、本体金具18の丸穴
18aにはめ込まれたLNB10の円筒状位置決め部1
1eを回転させて偏波角を調整しながら、LNB10と
ブラケット17が結合される。
【0033】平面アンテナ1を取り付けたブラケット1
7は、図8に示すように、アンテナ取付具26に取り付
けられる。図8では、ケース2の突出部2fとカバー9
の突出部9eの嵌合による空気抜き用突出部分のある平
面アンテナ1の下部が省略されているが、アンテナ取付
具26へのアンテナ取付時、この空気抜き用突出部分が
下になるように取り付ける必要がある。このように取り
付けることにより、上述した空気抜きのための隙間から
雨水等が入るおそれがなくなる。アンテナ取付具26
は、マスト27および座板28,29を備えている。マ
スト27は、金属製のL型パイプであり、ブラケット1
7のホルダ金具19および20の間に挿入され、固定さ
れる。座板28,29は、強化プラスチック製のもので
あり、その間に、たとえばベランダのフェンス31等が
挿入され、長ネジ30で固定される。
【0034】したがって、平面アンテナ1の衛星に対す
る回転角、仰角および偏波角が1個のブラケット17で
調整可能である。すなわち、ベランダのフェンス31に
取付装置で取り付けられた平面アンテナ1の衛星に対す
る回転角が、マスト27へブラケット17のホルダ金具
19,20を固定する際の回転で調整でき、また、衛星
に対する仰角が、円弧状長穴19b中の仰角セットノブ
21の移動で調整でき、さらに、衛星に対する偏波角
が、LNB10とブラケット17の回転で調整すること
ができる。
【0035】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0036】たとえば、上述の実施例では、アンテナエ
レメント5は、CS放送等の直線偏波方式の衛星放送電
波を受信するための垂直偏波受信パターンおよび水平偏
波受信パターンを備えているが、これに代えて、BS放
送等の円または楕円偏波方式の衛星放送電波を受信する
ための受信パターンを備えても良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る平面アンテナ
によれば、使用時に、周囲温度の上昇または下降に伴っ
て平面アンテナの内部の空気が膨張したり収縮しても、
平面アンテナに内蔵された各部品は変形することなく、
アンテナ特性に悪影響を与えることはない。
【0038】請求項2記載の発明に係る平面アンテナに
よれば、偏波角を調整することができる。
【0039】請求項3記載の発明に係る平面アンテナに
よれば、平面アンテナの衛星に対する回転角、仰角およ
び偏波角が1個のブラケットで調整可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による平面アンテナの実施の形態を示す
分解斜視図である。
【図2】同平面アンテナの断面図である。
【図3】図1におけるケースを示す図であり、(a)は
平面図および部分拡大図、(b)は背面図である。
【図4】図1におけるカバーを示す図であり、(a)は
平面図、(b)は背面図、(c)は部分斜視図である。
【図5】図1におけるLNBを示す図であり、(a)は
分解斜視図、(b)は背面図、(c)は平面図である。
【図6】平面アンテナを取り付けるブラケットを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、
(d)は右側面図である。
【図7】平面アンテナのLNBとブラケットの取り付け
状況を説明する分解部分斜視図である。
【図8】平面アンテナ、ブラケットおよびアンテナ取付
具の組み合わせを説明する略図である。
【符号の説明】
1 平面アンテナ 2 ケース(アンテナ筐体の一部) 2f 突出部(空気抜きの一部) 2g 凹部(空気抜きの一部) 3 反射板 4 誘電体スペーサ 5 アンテナエレメント 6 誘電体スペーサ 7 アンテナレンズ 8 誘電体スペーサ 9 カバー(アンテナ筐体の一部) 9e 突出部(空気抜きの一部) 9f 突出部(空気抜きの一部) 9g 溝(空気抜きの一部) 10 LNB 11 本体(LNB筐体の一部) 11c ネジ穴 11d 円筒状案内部 11e 円筒状位置決め部 11f 同軸コネクタ 12 カバー(LNB筐体の一部) 12a 導波管 13 プリント基板 17 ブラケット 18 本体金具 18a 丸穴 18b 円弧状穴 19 ホルダ金具 20 ホルダ金具 21 仰角セットノブ 27 マスト(アンテナ取付具の一部) 28 座板(アンテナ取付具の一部) 29 座板(アンテナ取付具の一部) 30 長ネジ(アンテナ取付具の一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 21/00 H01Q 21/00 (72)発明者 内野 廣 東京都八王子市川町16番地4 グリーンパ ーツ株式会社内 (72)発明者 ダリューシュ プルガノデュウ 東京都八王子市川町16番地4 グリーンパ ーツ株式会社内 Fターム(参考) 5J020 AA02 AA03 BA06 BB01 BC13 BD03 CA02 5J021 AA06 AB06 BA01 CA03 CA06 DA02 DA05 DA06 EA04 FA17 FA24 FA26 FA32 GA02 HA05 HA07 5J045 AA05 AB07 DA10 EA07 HA03 HA06 MA07 5J046 AA04 AA07 AA14 AB13 RA01 RA07 RA11 5J047 AA04 AA07 AA14 AB03 BF10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星放送電波を受信する平面アンテナで
    あって、ケースおよびカバーからなり、反射板、アンテ
    ナレンズ、アンテナエレメント、誘電体スペーサおよび
    導波管を収納するアンテナ筐体を備え、 上記アンテナ筐体のケースおよびカバーには空気抜きが
    形成されていることを特徴とする平面アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ筐体の前記ケースの外部に
    固定され、導波管を介して衛星放送電波を受信するLN
    Bを実装したプリント基板を内蔵したLNB筐体を備
    え、 前記LNB筐体の外部には、一方の対向する2隅に形成
    されたネジ穴と、他方の対向する2隅に突出して形成さ
    れた円筒状案内部と、中央に突出して形成された円筒状
    位置決め部と、プリント基板の配線と電気的に接続され
    た同軸コネクタとを備えていることを特徴とする請求項
    1記載の平面アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の平面アンテナを取り付け
    るための取付装置であって、 本体金具、ホルダ金具および仰角セットノブを有するブ
    ラケットと、 ブラケットを取り付けるためのマストと、マストが固定
    された第1の座板および第1の座板と長ネジで連結され
    た第2の座板とからなるアンテナ取付具とを備え、 ブラケットの本体金具には、その中心にLNBの円筒状
    位置決め部の直径に合った径を有する丸穴が形成されて
    いると共に、LNBのネジ穴および円筒状案内部に合っ
    た四隅の位置に、それぞれ、円弧状穴が形成されてお
    り、 LNBの円筒状位置決め部にブラケットの本体金具の丸
    穴がはめ込まれると共に、LNBの円筒状案内部にブラ
    ケットの本体金具の2つの円弧状穴がはめ込まれ、か
    つ、円弧状穴を介してネジ穴にネジがねじ込まれること
    により、LNBとブラケットが偏波角の調整可能に結合
    されることを特徴とする平面アンテナの取付装置。
JP2000231487A 2000-07-31 2000-07-31 平面アンテナおよびその取付装置 Withdrawn JP2002043817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000231487A JP2002043817A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 平面アンテナおよびその取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000231487A JP2002043817A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 平面アンテナおよびその取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002043817A true JP2002043817A (ja) 2002-02-08

Family

ID=18724319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000231487A Withdrawn JP2002043817A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 平面アンテナおよびその取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002043817A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005286633A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Dx Antenna Co Ltd アンテナ延長金具
JP2006128834A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Murata Mfg Co Ltd 複合誘電体レンズを用いたレンズアンテナおよびその焦点距離調整方法
JP2010515322A (ja) * 2006-12-27 2010-05-06 テールズ 再構成可能な放射アレイ・アンテナ
WO2011136216A1 (ja) * 2010-04-26 2011-11-03 マスプロ電工株式会社 アンテナ装置
CN108105660A (zh) * 2018-01-30 2018-06-01 广东裕鑫丰智造电子科技有限公司 一种多功能led灯具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005286633A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Dx Antenna Co Ltd アンテナ延長金具
JP2006128834A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Murata Mfg Co Ltd 複合誘電体レンズを用いたレンズアンテナおよびその焦点距離調整方法
JP2010515322A (ja) * 2006-12-27 2010-05-06 テールズ 再構成可能な放射アレイ・アンテナ
WO2011136216A1 (ja) * 2010-04-26 2011-11-03 マスプロ電工株式会社 アンテナ装置
JP2011234013A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Maspro Denkoh Corp アンテナ装置
CN108105660A (zh) * 2018-01-30 2018-06-01 广东裕鑫丰智造电子科技有限公司 一种多功能led灯具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001036315A (ja) 自動車用アンテナ
WO2004077689A1 (ja) チューナユニット、受信装置、電子機器
US7576703B1 (en) Parallel waveguide slot coupler with reactive buffering region
US20060044197A1 (en) In-vehicle antenna apparatus
JP2006033699A (ja) 無線機一体型アンテナ及び無線機一体型アンテナの製造方法
JP2006115089A (ja) フィルムアンテナ
JP2002043817A (ja) 平面アンテナおよびその取付装置
EP1610410B1 (en) In-vehicle antenna apparatus
JP2006101467A (ja) アンテナ装置
US5515064A (en) Mobile communications antenna assembly
JP2005073212A (ja) スロットアレーアンテナ
EP1033779A2 (en) Converter provided with built-in patch antennas for receiving direct broadcasting by satellite
US7825341B2 (en) Antenna device and shield cover thereof
JPH10313212A (ja) 基板実装形板状アンテナ
JP5074266B2 (ja) アンテナ
JPH10322111A (ja) パラボリックシリンダ型リフレクタアンテナ装置
JP2006013953A (ja) 車載用アンテナ装置の配線構造
JP4050257B2 (ja) 車載用アンテナ装置
JPH1022726A (ja) アンテナ
JP2006345238A (ja) 地上放送受信機
JP2014216747A (ja) 無線通信装置
KR200375813Y1 (ko) 부분노출형옴니안테나
JP2006013958A (ja) 車載用アンテナ装置
JP2002016429A (ja) 基板実装形板状アンテナ
JP2008109456A (ja) アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002