JP2005286633A - アンテナ延長金具 - Google Patents

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【課題】 既設のアンテナ取付金具を有効に利用して、安価に増設アンテナを取り付けることが可能なアンテナ延長金具を提供する。
【解決手段】 管状の延長マスト(11)と、継手金具(12)とからなる。延長マスト(11)は、既設マスト(21)と同軸状に取り付けられる開口端部を有する第1円管部(11a)と、該第1円管部(11a)と平行で増設アンテナ(13)を固定可能な第2円管部(11b)とを有し、既設アンテナ(22)および増設アンテナ(13)が、相互を阻害しない位置関係となるように、第1円管部(11a)の軸と第2円管部(11b)の軸とが間隔を有する。継手金具(12)は、既設マスト(21)の開口端部から挿入可能な基部と、延長マスト(11)の開口端部から挿入可能な延長部とからなり、かつ、基部を既設マスト(21)に固定可能な基部固定手段を有する。さらに、延長マスト(11)および継手金具(12)には、相互に係止可能な係止手段をそれぞれ有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、既設のアンテナ取付金具に取り付け可能な増設アンテナ用の延長金具に関する。
現在、地上放送のデジタル化計画が進行中であり、地上デジタル放送受信用アンテナが市場に普及してきている。地上デジタル放送受信用アンテナとして、八木形アンテナのほか、ダイポールアンテナやループ式アンテナ素子等を薄型筐体内に収容したアンテナがあり、地上デジタル放送を受信するためには、これらを従来のVHF・UHF放送受信用アンテナやBS・CS放送受信用アンテナとは別に設置する必要がある。
従来、アンテナをベランダや壁面等に取り付ける場合には、ベランダ取付金具や壁面取付金具などのアンテナ取付金具を使用するが、従来のアンテナ取付金具では、該金具1台につきアンテナ1台を取り付けていた。
しかし、既に1台のアンテナが設置されているベランダや壁面に別のアンテナを増設しようとする場合、既設アンテナと増設アンテナが相互に干渉しないように配慮しながら、新たにベランダ取付金具や壁面取付金具も増設しなければならなかった。そのため、複数のベランダ取付金具や壁面取付金具を横に並べるためには、多大なスペースが要求された。
日本の狭い住宅事情では、複数のアンテナを取り付ける場所が確保できないために、増設アンテナにより受信される放送の視聴をあきらめなくてはならないこともあった。また、場所が確保できても、広い面積のベランダや壁面の統一された美観の中に、種類が異なり、あるいは異なる方向を向く既設アンテナと増設アンテナが隣り合って複数並ぶことになり、建物の美観を大いに損ねていた。
かかる問題を解決するために、特開平11−168312号公報には、BS・CS放送受信用アンテナの取付金具において、上下のポールを嵌合させ軸方向に摺動自在とすることで、その伸長状態において、両ポールに2台のパラボラアンテナを縦に載置しうるものが開示されている。これにより、小さいスペースで2台のパラボラアンテナを整然と縦に並置することが可能となった。
特開平11−168312号公報に記載の取付金具においては、パラボラアンテナを1台のみ設置する際には、両ポールを収縮状態、すなわち、一方のポールを他方のポール内に収納して、スペースを省略することができる。しかし、すでに一般的なアンテナ取付金具によりアンテナが設置されていた場合、アンテナを増設するためには、既設のアンテナ取付金具を利用できず、2台用のアンテナ取付金具を新たに購入しなければならないという問題があった。
さらに、たとえば、BS用パラボラアンテナとCS用パラボラアンテナを増設するに際して縦に並置することは、アンテナ形状や電波の到来する方角、角度の関係から相互に干渉することがないため可能である。しかし、この場合と異なり、BS放送やCS放送を受信するパラボラアンテナの上に、前述の地上デジタル放送受信用アンテナを設置する場合、地上デジタル放送受信用アンテナは平面形状をしており、パラボラアンテナの上方に単に設置するだけでは、すでに設置したパラボラアンテナの反射鏡に到来する電波が通る範囲と地上デジタル放送受信用アンテナの位置が重なりあい、相互のアンテナに干渉が生じる。このような干渉を防止するためには、既設アンテナであるパラボラアンテナの電波到来方向が十分に開かれるように、増設アンテナを上方に大きく離す必要があった。
一方、図8に従来技術により、既設のパラボラアンテナ用のアンテナ取付具(20)のマストに延長金具を取り付け、例えば電波到来最大角度に合わせようと反射鏡を上向きにした状態を側面図で示した。この場合、図中に矢印で示したように、既設アンテナ(22)の反射鏡に延長金具が当たって、マストの延長が不可能であったり、また、これが可能な場合でも、アンテナ相互の干渉を除くために、増設アンテナ(13)を取り付けるための延長マストを長くする必要がある。
アンテナの設置には風の影響を考慮する必要があるが、延長マストを長くすると、強風を受けた増設アンテナに係る風圧荷重は、長い延長マストが「てこ」として働いて、ベランダ取付金具や壁面取付金具に、当初よりも過剰な負荷を与え、これらを破壊したり、取り付けられたベランダや壁面が破壊されるというおそれがあった。
特開平11−168312号公報
本発明の目的は、既設のアンテナ取付金具を有効に利用して、安価に増設アンテナを取り付けることが可能なアンテナ延長金具を提供することにある。
本発明に係るアンテナ延長金具は、一端が開口し、他端が建築物に固定された管状マストからなる既設アンテナ取付金具に接続されるものであり、該アンテナ延長金具は、管状延長マストと、該管状延長マストを既設アンテナ取付金具に接続固定する継手金具とからなり、管状延長マストが、所定の間隔で離れた第1の軸部と第2の軸部、および該第1の軸部と第2の軸部を連結する第3の軸部からなり、第1の軸部の一端に増設アンテナを固定でき、第1の軸部の他端に第2の軸部の一端が第3の軸部で連結され、第2の軸部の他端が既設アンテナ取付金具の前記一端と当接するようになっていて、前記継手金具の一端が前記アンテナ延長金具の管状延長マストに挿入固定され、他端が前記既設アンテナ取付金具の管状マストに挿入固定されるようになっている。
また、前記管状延長マストは、増設アンテナを端部に固定可能な第1の軸部と、該第1の軸部と平行で、既設アンテナ取付金具の管状マストと当接する開口端部を有する第2の軸部とを有し、既設アンテナおよび増設アンテナが相互を阻害しない位置関係となるように、第1の軸部と第2の軸部とが間隔を有し、前記継手金具は、既設アンテナ取付金具の管状マストの開口端部から挿入可能な基部と、前記管状延長マストの開口端部から挿入可能な延長部とからなり、かつ、基部を前記管状マストに固定可能な基部固定手段を有し、延長マストの開口端部および継手金具の延長部には、相互に係止可能な係止手段をそれぞれ有するようにしてもよい。
前記アンテナ延長金具が、第2の軸部を中心に回動可能とすることにより、増設アンテナの設置方向を調整できることが好ましい。
本発明により、既設のアンテナ取付金具を有効に利用して、安価に増設アンテナを取り付けることが可能なアンテナ取付金具を提供することができる。また、コンパクトに2台のアンテナを設置できるため、増設アンテナが受ける風圧荷重により、ベランダ取付金具、壁面取付金具、取り付けられたベランダまたは壁面が破壊されることを防止できる。
本発明を、一実施例を示した図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係るアンテナ延長金具を取り付けた状態を示す側面図である。図2は、本発明の一実施例に係るアンテナ延長金具の取付けを示す組立図である。図3は、本発明で使用する継手金具を示す組立斜視図である。
本発明のアンテナ延長金具(10)は、円管状の延長マスト(11)と、継手金具(12)とからなり、既設アンテナ取付金具(20)に対して取り付けられる。既設アンテナ取付金具(20)は、一端が開口し、他端が建築物(24)に固定された円管状のマスト(21)からなり、既設のアンテナ(22)が取り付けられる。なお、既設アンテナ取付金具(20)の一端が開口するとは、水が入らないようにキャップ(図示せず)で開口端部に蓋がされている状態から、キャップを取り外して開口状態とすることをいう。
延長マスト(11)は、既設マスト(21)と同軸状に取り付けられる端部が開口した第1円管部(11a)と、該第1円管部(11a)と略平行で増設アンテナ(13)を固定可能な第2円管部(11b)とを有し、既設アンテナ(22)および増設アンテナ(13)が、相互に干渉しあわない位置関係となるように、第1円管部(11a)の軸と第2円管部(11b)の軸とが所定の間隔を有する。なお、かかる間隔は、既設アンテナ、増設アンテナそれぞれの種類、大きさ等で規定される。
図4に、延長マストの3つの実施例を側面図で示した。
形状は、図示したような略Z字型の延長マスト(11e)が最も好適であるが、連結部が直角ではない延長マスト(11d)、(11f)であってもよい。
継手金具(12)は、既設マスト(21)の開口端部に挿入可能な基部(12a)と、延長マスト(11)の開口端部に挿入可能な延長部(12b)とからなり、基部(12a)を既設マスト(21)に固定する基部固定手段を有する。さらに、延長マスト(11)の開口端部近傍および継手金具(12)の延長部(12b)には、相互に係止可能な係止手段(11c、12c)を有する。
すなわち、本発明のアンテナ延長金具(10)は、既に取り付けられているベランダ取付金具や、壁面取付金具を取り外すことなく、既設マスト(21)のパイプ部分の端部に、継手金具(12)を用いて延長マスト(11)を接合し、既設マスト(21)を上方に延長するようにして、増設アンテナ(13)を取り付ける。既設マスト(21)のパイプ部分は、通常、水が入らないようにキャップ(図示せず)が取り付けられているので、該キャップを取り外して、本発明の継手金具(12)を挿入する。従って、既設マスト(21)は、その内径が、継手金具(12)を挿入でき、継手金具(12)をその基部固定手段により固定しうる構造のものであれば、普及している製品でよい。すなわち、既設マスト(21)の内径に合わせて、本発明の延長マスト(11)および継手金具(12)の外径が異なる製品を、数種類作製すれば、ほとんどの既設マスト(21)に対して本発明に係るアンテナ延長金具を使用することが可能となる。
前記基部固定手段は、以下のような構造により実現する。図3に示すように、たとえば、継手金具(12)は、両端に至る溝(14a)を設けた両端開口の円管状胴体(14)と、一端の開口部を塞ぐ大きさの延長部側蓋板(15)と、他端の開口部に接し、側面テーパ状の基部側蓋板(16)と、基部固定ボルト(17)と、固定用ボルト(18)と、回動防止用ボルト(19)とからなる。延長部側蓋板(15)の中央には貫通孔(15a)を開け、基部側蓋板(16)の中央にはネジ孔(16a)を開ける。基部固定ボルト(17)は、延長部側蓋板(15)の貫通孔(15a)を通り、胴体(14)を軸方向に通り、基部側蓋板(16)のネジ孔(16a)に締着させる。したがって、基部固定ボルト(17)を回転させると、延長部側蓋板(15)および基部側蓋板(16)が胴体(14)に押し付けられ、基部側蓋板(16)のテーパ状の側面が胴体(14)を僅かに半径方向に拡げ、継手金具(12)は、既設マスト(21)の内側に圧接して固定される。継手金具(12)の両端に至る溝(14a)は、このように基部側蓋板(16)が胴体(14)を押し拡げるために設けられており、必要に応じて基部側端部から中央付近までに至る切欠き(14b)を、数条、設けてもよい。
前記係止手段(11c、12c)は、以下のような構造により実現する。たとえば、継手金具(12)の胴体(14)に半径方向の固定用ネジ孔(14c)を数カ所設け、該固定用ネジ孔(14c)に位置合わせをして、延長金具(10)の第1円管部(11a)に固定用貫通孔を設け、第1円管部(11a)の外側から延長マスト固定用ボルト(18)により延長マスト(11)と継手金具(12)とを締着して固定する。さらに、第1円管部(11a)の端部から延びる回動防止用切欠きをたとえば2箇所設け、該回動防止用切欠きに位置合わせをして、継手金具(12)の胴体(14)に半径方向の回動防止用ネジ孔(14d)を開け、前記切欠きの外側から回動防止用ボルト(19)により延長マスト(11)と継手金具(12)との回動を防止するように締着する。第1円管部(11a)には、固定用貫通孔を周方向に数カ所設けることにより、増設アンテナ(13)の方向調整を容易にするとよい。さらに、回動防止用ボルト(19)により、継手金具(12)が、既設マスト(21)の奥に入り込まず、継手金具(12)の基部側と延長側とを分ける機能も果たす。
延長マスト(11)を、第1円管部(11a)と、第2円管部(11b)とにより構成したことにより、延長マスト(11)を低くかつ短くすることができる。さらに、既設アンテナ(22)の上部が延長マスト(11)に衝突することを避けられるという追加効果が得られた。
本発明のアンテナ延長金具の使用方法について、以下に説明する。
[1]予め、胴体(14)に、延長部側蓋板(15)と、基部側蓋板(16)を、基部固定ボルト(17)で緩く締め、回動防止用ボルト(19)を回動防止用ネジ孔(14d)に緩く締めておく。
[2]既設マスト(21)のパイプ部分の先端のキャップ(図示せず)を取り外す。
[3]継手金具(12)の基部側を既設マスト(21)の開口内に挿入する。このとき、回動防止用ボルト(19)が既設マスト(21)の先端に当たって、自然と適正な挿入深さが得られる。
[4]継手金具(12)の基部固定ボルト(17)を締めることで、継手金具(12)を既設マスト(21)に固定する。
[5]継手金具(12)の延長部に、延長マスト(11)を差し込む。この時、継手金具(12)の側面の回動防止用ボルト(19)を、延長マスト(11)の切り欠きに収める。
[6]延長マスト固定用ボルト(18)を、延長マスト(11)の固定用貫通孔を通して、継手金具(12)の固定用ネジ孔(14c)に締着する。
[7]回動防止用ボルト(19)および固定用ボルト(18)を、しっかり締め付けることにより、延長マスト(11)が強固に固定される。
[8]以上の間に、延長マスト(11)を回転させて、増設アンテナ(13)の方向を自由に変えて、方向調節をすることにより、外観をできるだけコンパクトに収めることができる。
増設アンテナ(13)を変更した場合にも、延長マスト(11)が略Z字型であることから、容易に適合させることが可能である。
以上の作業手順により、アンテナ延長金具(10)は、ベランダ取付金具、壁面取付金具を取り外すことなく、既設のアンテナ取付具に取り付けることができ、作業性が非常によい。
本発明の管状延長マストの形状および寸法について、図面を参照して説明する。
図5は、本発明のアンテナ延長金具を取り付けた状態の一実施例を示す側面図および平面図である。また、補助線を用いて側面図と平面図の関係を示した。さらに、一部は、説明のために透過させて図示した。
前述のように、既設パラボラアンテナを、電波到来最大角度となるように上向きに設置した状態にすると、増設アンテナと同一の水平面で、既設パラボラアンテナの反射鏡に電波が到来する部分(図5でハッチングにより示した)が、最も増設アンテナ寄りになる。
従って、図5に示したように、延長マストを、既設パラボラアンテナの真後ろに配置し、パラボラアンテナを電波到来最大角度となるよう上向き状態で、増設アンテナがパラボラアンテナの電波と重ならないように、管状延長マストの形状および寸法を定めれば、実用上、最もコンパクトな管状延長マストとすることができる。
また、図5に示したように、延長マストを配置すれば、増設アンテナの方位をどのように調整しても、パラボラアンテナの反射鏡に到来する電波の範囲に重なることがないので、自在に増設アンテナの方向を調整することができる。
パラボラアンテナと増設アンテナの方位が異なり、延長マストとコンバータアームとを図5に示したように配置できない場合は、図6のように、延長マストを好適な方に90度、回動させたり(図では2通りを同時に図示したが、この場合は図の上側の配置を採用する)、あるいは、図7のように、延長マストを45度あるいは任意の角度に回転させて、増設アンテナの方位を調整する。なお、パラボラアンテナの受信点が北になるほど、到来する電波の範囲が図6および図7のように前方に移動するため、電波到来最大角度における増設アンテナの一部重なりが起こりにくくなる。
以上のように、管状延長マストの形状および寸法は、既設アンテナ、増設アンテナそれぞれの種類、大きさ等で規定される。
本発明のアンテナ延長金具を取り付けた状態の一実施例を示す側面図である。 本発明のアンテナ延長金具を取り付ける状態の一実施例を示す組立図である。 継手金具を示す組立斜視図である。 延長マストの3つの実施例を示した側面図である。 本発明のアンテナ延長金具を取り付けた状態の一実施例を示す側面図および平面図である。 本発明のアンテナ延長金具を取り付けた状態の一実施例を示す平面図である。 本発明のアンテナ延長金具を取り付けた状態の一実施例を示す平面図である。 従来技術により、既設のアンテナ取付具のマストに延長金具を取り付け、電波到来最大角度に合わせようと反射鏡を上向きにした状態を示す側面図である。
符号の説明
10 アンテナ延長金具
11、11d、11e、11f 延長マスト
11a 第1円管部
11b 第2円管部
11c 係止手段
12 継手金具
12a 基部
12b 延長部
12c 係止手段
13 増設アンテナ
14 胴体
14a 溝
14b 切欠き
14c 固定用ネジ孔
14d 回動防止用ネジ孔
15 延長部側蓋板
15a 貫通孔
16 基部側蓋板
16a ネジ孔
17 基部固定ボルト
18 固定用ボルト
19 回動防止用ボルト
20 既設のアンテナ取付具
21 既設マスト
22 既設アンテナ
23 壁面取付金具
24 壁面

Claims (3)

  1. 一端が開口し、他端が建築物に固定された管状マストからなる既設アンテナ取付金具に接続するアンテナ延長金具であって、該アンテナ延長金具は、管状延長マストと、該管状延長マストを既設アンテナ取付金具に接続固定する継手金具とからなり、管状延長マストが、所定の間隔で離れた第1の軸部と第2の軸部、および該第1の軸部と第2の軸部を連結する第3の軸部からなり、第1の軸部の一端に増設アンテナを固定でき、第1の軸部の他端に第2の軸部の一端が第3の軸部で連結され、第2の軸部の他端が既設アンテナ取付金具の前記一端と当接するようになっていて、前記継手金具の一端が前記アンテナ延長金具の管状延長マストに挿入固定され、他端が前記既設アンテナ取付金具の管状マストに挿入固定されるようになっていることを特徴とするアンテナ延長金具。
  2. 一端が開口し、他端が建築物に固定された管状マストからなる既設アンテナ取付金具に接続するアンテナ延長金具であって、該アンテナ延長金具は、管状延長マストと、該管状延長マストを既設アンテナ取付金具に接続固定する継手金具とからなり、管状延長マストは、増設アンテナを端部に固定可能な第1の軸部と、該第1の軸部と平行で、既設アンテナ取付金具の管状マストと当接する開口端部を有する第2の軸部とを有し、既設アンテナおよび増設アンテナが相互を阻害しない位置関係となるように、第1の軸部と第2の軸部とが間隔を有し、前記継手金具は、既設アンテナ取付金具の管状マストの開口端部から挿入可能な基部と、前記管状延長マストの開口端部から挿入可能な延長部とからなり、かつ、基部を前記管状マストに固定可能な基部固定手段を有し、延長マストの開口端部および継手金具の延長部には、相互に係止可能な係止手段をそれぞれ有することを特徴とするアンテナ延長金具。
  3. 前記アンテナ延長金具が、第2の軸部を中心に回動可能である請求項1または2に記載のアンテナ延長金具。
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