JP2002043436A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002043436A
JP2002043436A JP2000228997A JP2000228997A JP2002043436A JP 2002043436 A JP2002043436 A JP 2002043436A JP 2000228997 A JP2000228997 A JP 2000228997A JP 2000228997 A JP2000228997 A JP 2000228997A JP 2002043436 A JP2002043436 A JP 2002043436A
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conductivity type
forming
electric field
field relaxation
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Ryuichiro Abe
竜一郎 阿部
Yoshimi Suzuki
愛美 鈴木
Mitsutaka Katada
満孝 堅田
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポケット層とソース、ドレインとのバラツキ
を抑制し、MOSFETの電気特性のバラツキをなく
す。 【解決手段】 ゲート電極6、14をマスクとしてイオ
ン注入を行い、n-型層19及びn-型層を形成する。続
いて、nチャネルMOSFET側をレジストによってマ
スクしたのち、イオン注入を行いn-型層を反転させて
-型層11を形成する。さらに、再びレジストをマス
クとしたイオン注入を行いn-型ポケット層12を形成
する。その後、ゲート電極6、14の側面にサイドウォ
ール7、15を形成し、p型不純物とn型不純物を交互
にイオン注入して、ソース8、16・ドレイン9、17
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、nチャネルMOS
FETとpチャネルMOSFETとを1つの共通基板に
形成する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LDD(Lightly Doped Drai
n)構造を有するnチャネルMOSFETとn-型ポケッ
ト構造を有するpチャネルMOSFETとを1つの共通
基板に形成した半導体装置の製造方法として、特開平2
−22862号公報に示されるものがある。この従来公
報に示される半導体装置の断面構成を図5に示す。この
従来公報においては、共通マスクを用いたイオン注入に
よってnチャネルMOSFETのn-型層101とpチ
ャネルMOSFETのn-型ポケット層102とを同時
に形成したのち、ゲート電極103、104の側面にサ
イドウォール105、106を形成し、その後、nチャ
ネルMOSFETのn+型ソース107、ドレイン10
8とpチャネルMOSFETのp+型ソース109、ド
レイン110とを順に形成することで、上記構造の半導
体装置を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、pチャ
ネルMOSFETにおいては、サイドウォール106形
成後にp+型ソース109、ドレイン110を形成して
いるため、サイドウォール幅のバラツキによってn-
ポケット層102とp+型ソース109、ドレイン11
0との形成位置がばらつき、n-型ポケット層102と
+型ソース109、ドレイン110とのバランスによ
って決定される電気特性(特にしきい値電圧)がばらつ
くという問題がある。
【0004】また、素子の微細化が進むと、ショートチ
ャネル効果抑制のために、nチャネルMOSFETに関
してはn-型層101の接合深さを浅くするか、若しく
は不純物濃度を低くする必要があり、pチャネルMOS
FETに関してはn-型ポケット層102の接合深さを
深くしてp+型ソース109、ドレイン110とのオフ
セット量を大きくするか、若しくはn-型ポケット層1
02の不純物濃度を高くする必要がある。しかしなが
ら、nチャネルMOSFETのn-型層101とpチャ
ネルMOSFETのn-型ポケット層102とを同時に
形成したのでは、両MOSFETのショートチャネル効
果を十分に抑制することができないという問題がある。
【0005】さらに、pチャネルMOSFETにおいて
ショートチャネル効果を抑制するために、n-型ポケッ
ト層102の接合深さを深くするか、若しくは不純物濃
度を高くすると、p+型ソース109、ドレイン110
の接合容量が増大するという問題がある。
【0006】本発明は上記点に鑑みて、ポケット層とソ
ース、ドレインとのバラツキを抑制し、MOSFETの
電気特性のバラツキをなくすことを目的とする。また、
両MOSFETのショートチャネル効果を抑制できるよ
うにすることも目的とする。さらに、ソース、ドレイン
層における接合容量の増大を防止することも目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、半導体基板として、第
1のMOSFETが形成される領域に第2導電型ウェル
領域(2)が形成されていると共に、第2のMOSFE
Tが形成される領域に第1導電型ウェル領域(3)が形
成されてなる基板を用意する工程と、第2導電型ウェル
領域に第1のゲート絶縁膜(5)を介して第1のゲート
電極(6)を形成すると共に、第1導電型ウェル領域に
第2のゲート絶縁膜(13)を介して第2のゲート電極
(14)を形成する工程と、第1、第2のゲート電極を
マスクとして、半導体基板の上面から第2導電型ウェル
領域及び第1導電型ウェル領域に第2導電型不純物をイ
オン注入し、第1、第2のゲート電極の両側に第2導電
型の第1の電界緩和層を形成する工程と、第2のMOS
FETが形成される領域をマスク材料で覆う工程と、マ
スク材料及び第1のゲート電極をマスクとして、半導体
基板の上面から第2導電型ウェル領域に第1導電型不純
物をイオン注入し、第1の電界緩和層を反転させて第2
の電界緩和層を形成する工程と、マスク材料及び第1の
ゲート電極をマスクとして、半導体基板の上面から第2
導電型ウェル領域に第2導電型不純物をイオン注入し、
第1のゲート電極の下方に位置する第2導電型ウェル領
域の表層部をチャネル領域(10)とすると、第2の電
界緩和層よりもチャネル領域側に位置する第2導電型ポ
ケット層を形成する工程と、第1、第2のゲート電極の
側面にサイドウォール(7、15)を形成する工程と、
第1のゲート電極及びサイドウォールをマスクとして第
1導電型不純物を注入し、第1のゲート電極の両側にソ
ース(8)・ドレイン(9)を形成することを特徴とし
ている。
【0008】このような製法により、ポケット層とソー
ス、ドレインとのバラツキを抑制して、MOSFETの
電気特性のバラツキをなせると共に、両MOSFETの
ショートチャネル効果を抑制できるようにでき、さら
に、ソース、ドレインにおける接合容量の増大を防止で
きる構造の半導体装置を製造できる。
【0009】請求項2に記載の発明においては、第1の
電界緩和層を形成する工程と、第2の電界緩和層を形成
する工程においては、第1の電界緩和層の接合深さが第
2の電界緩和層の接合深さ以下となるようにすることを
特徴としている。このようにすることで、第1の電界緩
和層を打ち消して第2の電界緩和層を形成することがで
きる。
【0010】請求項3に記載の発明においては、第1の
電界緩和層を形成する工程と、第2導電型ポケット層を
形成する工程においては、第1の電界緩和層の接合深さ
が第2導電型ポケット層の接合深さよりも浅くなるよう
にすることを特徴としている。このようにすることで、
第1、第2のMOSFETのショートチャネル効果を抑
制することができる。
【0011】請求項4に記載の発明においては、第2導
電型ポケット層を形成する工程と、ソース・ドレインを
形成する工程においては、第2導電型ポケット層の接合
深さがソース・ドレインの接合深さと同等になるように
することを特徴としている。このようにすることで、ソ
ース・ドレインにおける接合容量の増大を防止できると
共に第1のMOSFETのショートチャネル効果を抑制
することができる。
【0012】請求項5に記載の発明においては、第2導
電型ポケット層を形成する工程と、第2の電界緩和層を
形成する工程においては、第2導電型ポケット層の接合
深さが第2の電界緩和層よりも深くなっていることを特
徴としている。このようにすることで、第1のMOSF
ETのショートチャネル効果を抑制することができる。
【0013】請求項6に記載の発明においては、第2の
電界緩和層を形成する工程では、半導体基板に対して所
定の注入角度を有するイオン注入を行うことで第2の電
界緩和層を形成し、第2導電型ポケット層を形成する工
程では、第2の電界緩和層を形成する際のイオン注入と
ほぼ同等の注入角度のイオン注入を行うことで第2導電
型ポケット層を形成することを特徴としている。
【0014】このように、第2の電界緩和層と第2導電
型ポケット層とをほぼ同等の注入角度のイオン注入によ
って形成することで、第1のゲート電極の形状のバラツ
キによる第2の電界緩和層と第2導電型ポケット層の形
成位置のバラツキをなくすことができる。
【0015】請求項7に記載の発明においては、第2の
電界緩和層を形成する工程もしくは第2導電型ポケット
層を形成する工程において、ソース・ドレインの配列方
向をX方向、半導体基板の主表面に平行な面においてX
方向と垂直な方向をY方向、半導体基板の主表面に垂直
を成すと共にX方向及びY方向に垂直を成す方向をZ方
向とすると、Z方向の軸に対して成すチルト角λとZ方
向の軸を中心としてY方向の軸に対して成すツイスト角
θとを共に有した斜めイオン注入によって第2の電界緩
和層もしくは第2導電型ポケット層を形成することを特
徴としている。
【0016】このように、チルト角λ及びツイスト角θ
を共に有したイオン注入によって第2の電界緩和層もし
くは第2導電型ポケット層を形成することで、軸チャネ
リングや面チャネリングを低減することができる。
【0017】請求項8に記載の発明においては、チルト
角λを10度以上にすることを特徴としている。このよ
うにすることで、第1のゲート電極の形状に関わらず第
2の電界緩和層もしくは第2導電型ポケット層の形成位
置のバラツキを少なくすることができる。また、請求項
9に記載の発明においては、チルト角λを、隣接するゲ
ート電極もしくはフォトレジストの影によるイオン注入
されない領域が第1のゲート電極に重ならない角度以下
にすることを特徴としている。このようにすることで、
第2の電界緩和層もしくは第2導電型ポケット層の形成
位置のバラツキを抑制することができる。
【0018】請求項10に記載の発明においては、ツイ
スト角θを22度程度とすることを特徴としている。こ
のようにすれば、より好適に面チャネリングを低減する
ことが可能である。
【0019】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の一実施
形態を適用して製造した半導体装置としてのCMOSト
ランジスタの断面構成を図1に示す。以下、図1に基づ
きCMOSトランジスタの構造について説明する。
【0021】CMOSトランジスタは、シリコン基板1
内のn-型ウェル領域2に形成されたpチャネルMOS
トランジスタと、p-型ウェル領域3に形成されたnチ
ャネルMOSトランジスタとから構成されている。pチ
ャネルMOSトランジスタとnチャネルMOSトランジ
スタはシリコン基板1の上部に形成されたLOCOS酸
化膜4によって素子分離されている。
【0022】n-型ウェル領域2は、接合深さ1.6μ
m程度、不純物濃度6×1016/cm3で構成されてい
る。このn-型ウェル領域2上には、厚さ85Å程度の
ゲート酸化膜5を介してゲート電極6が形成されてい
る。このゲート電極6の側面には、サイドウォール(側
壁酸化膜)7が備えられている。
【0023】また、ゲート電極6の両側にはp+型拡散
層からなるソース8・ドレイン9が形成されている。こ
れらソース8、ドレイン9は接合深さ0.15μm、不
純物濃度5×1019/cm3で構成されている。これら
ソース8・ドレイン9の間には、深さ0.09μm、不
純物濃度1×1017/cm3で構成されたチャネル領域
10が設定されている。
【0024】そして、ソース8・ドレイン9のチャネル
領域10側には、接合深さ0.10μm、不純物濃度2
×1018/cm3で構成された第2の電界緩和層として
のp-型層11が形成されていると共に、接合深さ0.
15μm、不純物濃度4×10 17/cm3で構成された
-型ポケット層12がp-型層11を囲むように形成さ
れている。つまり、n-型ポケット層12とソース8・
ドレイン9との間にp-型層11を形成した構成として
いる。
【0025】一方、p-型ウェル領域3は、接合深さ
1.6μm程度、不純物濃度2×101 7/cm3で構成
されている。このp-型ウェル領域3上には、厚さ85
Å程度のゲート酸化膜13を介してゲート電極14が形
成されている。このゲート電極14の側面には、サイド
ウォール15が備えられている。
【0026】また、ゲート電極14の両側にはn+型拡
散層からなるソース16・ドレイン17が形成されてい
る。これらソース16・ドレイン17は接合深さ0.1
4μm、不純物濃度5×1020/cm3で構成されてい
る。これらソース16・ドレイン17の間には、深さ
0.09μm、不純物濃度1×1017/cm3で構成さ
れたチャネル領域18が設定されている。
【0027】そして、ソース16、ドレイン17のチャ
ネル領域18側には、上記したpチャネルMOSFET
のp-型層11とほぼ同等の深さを有する第1の電界緩
和層としてのn-型層19が不純物物濃度4×1017
cm3で形成されている。
【0028】このように構成されたCMOSトランジス
タにおいては、pチャネルMOSFETのp-型層1
1、n-型ポケット層12、及びソース8・ドレイン9
と、nチャネルMOSFETのn-型層19との接合深
さが上記した深さとなっているが、これらは以下の〜
の関係が満たされるように決定されている。
【0029】n-型層19の接合深さがn-型ポケット
層12の接合深さよりも浅くなるようにしている。すな
わち、n-型層19とn-型ポケット層12とを比較し、
-型層19の方の接合深さを浅く、若しくは低濃度と
することでnチャネルMOSFETのショートチャネル
効果を抑制でき、n-型ポケット層12の状の接合深さ
を深く、若しくは高濃度にすることでpチャネルMOS
FETのショートチャネル効果を抑制できるため、本関
係を満たすようにしている。
【0030】n-型層19の接合深さがp-型層11の
接合深さ以下となるようにしている。すなわち、p-
層11を形成する前に、pチャネルMOSFET形成領
域にもn-型層19と共にn-型層20(後述する図2
(b)参照)が形成されるが、このn-型層20を打ち
消してp-型層11を形成する必要があるため、本関係
を満たすようにしている。
【0031】n-型ポケット層12とソース8・ドレ
イン9とがほぼ同等の接合深さとなるようにしている。
すなわち、n-型ポケット層12をソース8・ドレイン
9よりも深くすると接合容量が増大し、逆に浅くすると
ショートチャネル効果の抑制が弱くなるため、本関係を
満たすようにしている。
【0032】n-型ポケット層12の接合深さがp-
層11の接合深さよりも深くなるようにしている。すな
わち、n-型ポケット層12よりもp-型層11の方が接
合深さが深くなると、ショートチャネル効果が抑制でき
なくなるため、本関係を満たすようにしている。
【0033】次に、上記構成を有するCMOSトランジ
スタの製造工程を図2に示す。以下、図2に基づいてC
MOSトランジスタの製造方法を説明する。
【0034】〔図2(a)に示す工程〕まず、シリコン
基板を用意し、フォトリソグラフィ工程を用いて、pチ
ャネルMOSFETが形成される領域にn-型ウェル領
域2を形成すると共に、nチャネルMOSFETが形成
される領域にp-型ウェル領域3を形成する。
【0035】次に、公知のLOCOS酸化を行い、pチ
ャネルMOSFETとnチャネルMOSFETとがLO
COS酸化膜4によって素子分離されるようにする。そ
して、ゲート酸化によってn-型ウェル領域2及びp-
ウェル領域3上にゲート酸化膜5、13を形成したの
ち、チャネル領域10、18が設定される領域に、しき
い値VT調整用のボロン(B+)のイオン注入を行う。
これにより、チャネル領域10、18が設定される領域
が、深さ0.09μm、不純物濃度1×1017/cm3
で構成される。
【0036】なお、ここでは図示していないが、nチャ
ネルMOSFETのショートチャネル効果をさらに抑制
するために、チャネル領域18の直下にp-型ウェル領
域3より高い濃度のp型層を形成する場合もある。
【0037】〔図2(b)に示す工程〕ゲート酸化膜
5、13の表面上にポリシリコン層を成膜したのち不純
物をドーピングするか、もしくは不純物がドーピングさ
れたポリシリコン層を成膜したのち、ポリシリコン層を
パターニングしてゲート電極6、14を形成する。続い
て、ゲート電極6、14の表面を必要に応じて酸化した
のち、シリコン基板1の上面からリン(P)をイオン注
入することで、n-型ウェル領域2とp-型ウェル領域3
との双方におけるゲート電極6、14の両側にn-型層
19、20を形成する。
【0038】このときの条件としては、例えば加速電圧
40keV、ドーズ量2.2×10 13/cm2のイオン
注入条件としている。これにより、n-型層19、20
が深さ0.10μm、不純物物濃度4×1017/cm3
で形成される。
【0039】このイオン注入条件は、nチャネルMOS
FETにおけるn-型層19が最適な接合深さ、不純物
濃度となる条件であり、この時にはpチャネルMOSF
ETにおけるn-型層20は必ずしもポケット層として
使用するのに最適な接合深さ、不純物濃度となっていな
い。
【0040】〔図2(c)に示す工程〕フォトレジスト
21によってnチャネルMOSFETが形成される領域
上を覆った後、フォトレジストをマスクとして、シリコ
ン基板1の上面からBF2をイオン注入することで、n-
型ウェル領域2におけるゲート電極6の両側に形成され
たn-型層20の導電型を反転させ、p-型層11を形成
する。
【0041】このとき、n-型層20よりもp-型層11
が深く形成されるような加速電圧でイオン注入を行って
おり、例えば加速電圧40keV、ドーズ量7.2×1
13/cm2のイオン注入条件としている。これによ
り、p-型層11が接合深さ0.10μm、不純物濃度
2×1018/cm3で形成される。
【0042】なお、このp-型層11が浅く形成される
ほどショートチャネル効果に強くなるが、n-型層20
よりも浅いとn-型層20を打ち消せなくなるため、p-
型層11の深さとしてはn-型層20と同等若しくはそ
れより深くなり、かつn-型ポケット層12よりも浅く
なるのが良い。
【0043】次に、再びフォトレジストをマスクとし
て、シリコン基板1の上面からリンをイオン注入するこ
とで、n-型ウェル領域2におけるゲート電極の両側
に、p-型層11よりも接合深さが深いn-型ポケット層
12を形成する。
【0044】このとき、イオン注入の加速電圧をp-
層11形成時よりも大きくしており、n-型ポケット層
12がp-型層11よりもチャネル領域10側に位置す
るようにしている。例えば、加速電圧70keV、ドー
ズ量3.0×1013/cm2のイオン注入条件としてい
る。これにより、n-型ポケット層12が接合深さ0.
15μm、不純物濃度4×1017/cm3で形成され
る。
【0045】また、この後の工程は図示していないが、
フォトレジストを除去した後、酸化膜の堆積及び酸化膜
のエッチバック等の公知の手法により、ゲート電極6、
14の側面にサイドウォール7、15を形成する。
【0046】そして、フォトレジストによってnチャネ
ルMOSFETが形成される領域上を覆い、このフォト
レジストをマスクとして、シリコン基板1の上面からボ
ロン又はBF2をイオン注入することで、接合深さ0.
15μm、不純物濃度5×1019/cm3のソース8・
ドレイン9を形成する。
【0047】さらに、フォトレジストを除去した後、今
度はフォトレジストによってpチャネルMOSFETが
形成される領域上を覆い、このフォトレジストをマスク
として、シリコン基板1の上面からヒ素(As)をイオ
ン注入することで、接合深さ0.14μm、不純物濃度
5×1020/cm3のソース16、ドレイン17を形成
する。これにより、図1に示す構造のCMOSトランジ
スタが形成される。
【0048】このように構成されたCMOSトランジス
タにおいては、n-型ポケット層12とソース8・ドレ
イン9との間にp-型層11を形成しているため、pチ
ャネルMOSFETの電気特性が主にn-型ポケット層
12とp-型層11のバランスで制御され、サイドウォ
ール7の幅がばらついても電気特性はばらつかない。
【0049】さらに、ゲート電極6の形状のバラツキに
よってn-型ポケット層12とp-型層11の形成位置に
バラツキが生じ得るが、n-型ポケット層12を形成す
る際のリンのイオン注入角度とp-型層11を形成する
際のボロン又はBF2のイオン注入角度をほぼ同じにす
ると、ゲート電極6の形状のバラツキが両イオン注入に
同様に影響し、結果的にn-型ポケット層12とp-型層
11の形成位置のバラツキをなくすことができる。
【0050】また、n-型層19をnチャネルMOSF
ETのショートチャネル効果の抑制とホットキャリア劣
化阻止に対して最適な濃度分布にでき、さらにpチャネ
ルMOSFETに対してはn-型層19と共に形成され
るn-型層20がp-型層11によって打ち消されるた
め、n-型層20による影響がない。そして、n-型ポケ
ット層12の濃度もpチャネルMOSFETのショート
チャネル効果抑制に最適な濃度分布にできるので、両M
OSFETに対してショートチャネル効果の抑制を行う
ことができる。
【0051】また、従来と比べて不純物濃度が低く、接
合深さが浅いp-型層11とn-型ポケット層12とによ
ってpチャネルMOSFETの電気特性を制御している
ため、従来よりもn-型ポケット層12の不純物濃度を
低くできると共に接合深さを浅くでき、ソース8・ドレ
イン9における接合容量の増大を抑制できる。さらに、
-型ポケット層12の接合深さをソース8・ドレイン
9の接合深さよりも浅くすると、ソース8・ドレイン9
における接合容量を大幅に低減することも可能である。
【0052】このように、n-型ポケット層12とソー
ス8・ドレイン9との間にp-型層11を形成する場
合、上記した従来の製造工程と比べて、p-型層11の
形成用のイオン注入工程、n-型ポケット層12の形成
用のフォトリソグラフィ工程及びイオン注入工程が増え
ることになるが、CMOSトランジスタの製造工程の増
加を最小限に抑えつつ、上記効果を得ることができる。
【0053】(第2実施形態)上記第1実施形態に示し
たp-型層11やn-型ポケット層12、n-型層19及
びn-型層を形成する際の斜めイオン注入を本実施形態
のように行っても良い。
【0054】図3を用いて本実施形態における斜めイオ
ン注入の方法を説明する。ただし、ここではp-型層1
1の斜めイオン注入を例に挙げて説明する。
【0055】図3(a)はイオン注入の角度の詳細を説
明するための図であり、(b)は図1に示す断面の面内
で見たときの注入角度を説明するための図である。
【0056】図3(a)に示すように、シリコン基板1
の主表面のうち、ソース8・ドレイン9の配列方向(つ
まり図1に示す断面の切断方向と平行な方向)をX方
向、このX方向と垂直な方向をY方向とし、シリコン基
板1の主表面に垂直な方向をZ方向としている。この図
に示すように、イオン注入の方向とZ方向の軸とが成す
角度をチルト角λ、Z方向の軸を中心としてイオン注入
の方向とY方向の軸とが成す角度をツイスト角θとする
と、本実施形態では、チルト角λとツイスト角θとを適
宜選択することによって、イオン注入の注入角度を設定
している。これは、チルト角λを設けることにより軸チ
ャネリングを防止でき、ツイスト角θを設けることによ
り面チャネリングを防止できるからである。
【0057】さらに、本実施形態では、ゲート電極6、
14の形状との関係から斜めイオン注入のチルト角λを
10度以上に設定している。
【0058】すなわち、ゲート電極6、14が逆テーパ
形状となるような場合、換言すればシリコン基板1の表
面側から裏面側の方向に向かうに連れてゲート電極6、
14の幅が狭くなるような場合には、この形状による影
響を受けてイオン注入によって形成される不純物層(例
えばp-型層11等)の形成位置にバラツキが発生し
て、しきい値電圧VTのバラツキが発生し得る。このた
め、ゲート電極6、14の逆テーパ形状に関わらず、上
記形成位置のバラツキがあまり発生しない条件の斜めイ
オン注入を行うのが望ましいといえる。
【0059】このゲート電極6、14の逆テーパ形状の
角度と斜めイオン注入条件との関係を調べたところ、図
4に示す結果が得られた。ただし、ここでは、ツイスト
角θを、一般的に面チャネリング防止として有効とされ
ている22度に固定し、チルト角λを変化させて、逆テ
ーパ形状の角度に対するしきい値電圧VTのバラツキを
調べた。
【0060】その結果、チルト角が10度以上になる
と、しきい値電圧VTのバラツキが非常に小さくなるの
である。しかしながら、その反面、チルト角λを大きく
し過ぎると後述する問題が発生し得ることから、チルト
角λには上限が存在し、その角度以下にチルト角λを設
定するのが好ましい。その問題とは、チルト角λを大き
くし過ぎると、隣接するゲート電極もしくはフォトレジ
ストの影によるイオン注入されない領域がゲート電極
6、14と重なり、イオン注入によって形成される不純
物層(例えばp-型層11)の形成位置にバラツキが発
生して、しきい値電圧VTのバラツキが発生し得ること
である。そのため、チルト角λはイオン注入されない領
域がゲート電極6、14と重ならない、好ましくは0.
1μm程度以上離れた角度に設定する必要がある。
【0061】なお、このようにチルト角λとツイスト角
θを共に有した斜めイオン注入とした場合においても、
図3(b)に示すように、実質的には、X方向とZ方向
とによって形成される平面においてイオン注入の方向と
Z方向の軸とが成す角度αに基づき、p-型層11の接
合深さや横方向における形成位置が決定される。このた
め、角度αに基づいてチルト角λ及びツイスト角θが最
適となるようにイオン注入条件を設定すればよい。
【0062】(他の実施形態)上記実施形態において、
p型半導体とn型半導体とを逆にした半導体装置におい
ても本発明を適用することができる。
【0063】また、上記実施形態では、各不純物層の濃
度の一例を示してあるが、これに限るものではない。例
えば、n-型ウェル領域2は接合深さ1.0〜3.0μ
m、不純物濃度1×1016〜9×1017cm3、ソース
8・ドレイン9は0.10〜0.20μm、不純物濃度
1×1019〜5×1020/cm3、p-型層11は0.0
5〜0.15μm程度、不純物濃度1×1017〜5×1
18/cm3、n-型ポケット層12は0.10〜0.2
0μm程度、不純物濃度1×1017〜5×10 18/cm
3程度の範囲とするのが好ましい。また、p-型ウェル領
域3は1.0〜3.0μm、不純物濃度1×1016〜4
×1017/cm3、ソース16・ドレイン17は0.1
0〜0.20μm程度、不純物濃度1×1019〜5×1
20/cm3、n-型層19は0.05〜0.15μm程
度、不純物濃度1×1017〜5×1018/cm3程度の
範囲とするのが好ましい。
【0064】なお、上記実施形態では、n-型層19、
20を形成した後にp-型層11を形成するようにして
いるが、順番は問わない。また、上記実施形態ではp-
型層11を形成した後にn-型ポケット層12を形成す
るようにしているが、順番は問わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるCMOSトラン
ジスタの断面構成を示す図である。
【図2】図1に示すCMOSトランジスタの製造工程を
示す図である。
【図3】(a)はイオン注入の角度の詳細を説明するた
めの図であり、(b)は図1に示す断面の面内で見たと
きの注入角度を説明するための図である。
【図4】ゲート電極6、14の逆テーパ形状の角度とチ
ルト角λとの関係を示す図である。
【図5】従来のCMOSトランジスタの断面構成を示す
図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板、2…n-型ウェル領域、3…p-型ウ
ェル領域、5、13…ゲート酸化膜、6、14…ゲート
電極、7、15…サイドウォール、8、16…ソース、
9、17…ドレイン、11…p-型層、12…n-型ポケ
ット層、19…n-型層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/265 604 H01L 21/265 V (72)発明者 堅田 満孝 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5F048 AC03 BA01 BB15 BC06 BD04 BE03 BG01 BG12 DA24

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(1)に第1導電型チャネル
    を形成する第1のMOSFETと第2導電型チャネルを
    形成する第2のMOSFETとを共に形成する半導体装
    置の製造方法において、 前記半導体基板として、前記第1のMOSFETが形成
    される領域に第2導電型ウェル領域(2)が形成されて
    いると共に、第2のMOSFETが形成される領域に第
    1導電型ウェル領域(3)が形成されてなる基板を用意
    する工程と、 前記第2導電型ウェル領域に第1のゲート絶縁膜(5)
    を介して第1のゲート電極(6)を形成すると共に、前
    記第1導電型ウェル領域に第2のゲート絶縁膜(13)
    を介して第2のゲート電極(14)を形成する工程と、 前記第1、第2のゲート電極をマスクとして、前記半導
    体基板の上面から前記第2導電型ウェル領域及び前記第
    1導電型ウェル領域に第2導電型不純物をイオン注入
    し、前記第1、第2のゲート電極の両側に第2導電型の
    第1の電界緩和層(19)を形成する工程と、 前記第2のMOSFETが形成される領域をマスク材料
    で覆う工程と、 前記マスク材料及び前記第1のゲート電極をマスクとし
    て、前記半導体基板の上面から前記第2導電型ウェル領
    域に第1導電型不純物をイオン注入し、前記第1の電界
    緩和層を反転させて第2の電界緩和層(11)を形成す
    る工程と、 前記マスク材料及び前記第1のゲート電極をマスクとし
    て、前記半導体基板の上面から前記第2導電型ウェル領
    域に第2導電型不純物をイオン注入し、前記第1のゲー
    ト電極の下方に位置する前記第2導電型ウェル領域の表
    層部をチャネル領域(10)とすると、前記第2の電界
    緩和層よりも前記チャネル領域側に位置する第2導電型
    ポケット層(12)を形成する工程と、 前記第1、第2のゲート電極の側面にサイドウォール
    (7、15)を形成する工程と、 前記第1のゲート電極及び前記サイドウォールをマスク
    として第1導電型不純物を注入し、前記第1のゲート電
    極の両側にソース(8)・ドレイン(9)を形成する工
    程とを有していることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1の電界緩和層を形成する工程
    と、前記第2の電界緩和層を形成する工程においては、
    前記第1の電界緩和層の接合深さが前記第2の電界緩和
    層の接合深さ以下となるようにすることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の電界緩和層を形成する工程
    と、前記第2導電型ポケット層を形成する工程において
    は、前記第1の電界緩和層の接合深さが前記第2導電型
    ポケット層の接合深さよりも浅くなるようにすることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2導電型ポケット層を形成する工
    程と、前記ソース・ドレインを形成する工程において
    は、前記第2導電型ポケット層の接合深さが前記ソース
    ・ドレインの接合深さと同等になるようにすることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2導電型ポケット層を形成する工
    程と、前記第2の電界緩和層を形成する工程において
    は、前記第2導電型ポケット層の接合深さが前記第2の
    電界緩和層よりも深くなっていることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第2の電界緩和層を形成する工程で
    は、前記半導体基板に対して所定の注入角度を有するイ
    オン注入を行うことで前記第2の電界緩和層を形成し、 前記第2導電型ポケット層を形成する工程では、前記第
    2の電界緩和層を形成する際のイオン注入とほぼ同等の
    注入角度のイオン注入を行うことで前記第2導電型ポケ
    ット層を形成することを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の電界緩和層を形成する工程も
    しくは前記第2導電型ポケット層を形成する工程におい
    て、前記ソース・ドレインの配列方向をX方向、前記半
    導体基板の主表面に平行な面において前記X方向と垂直
    な方向をY方向、前記半導体基板の主表面に垂直を成す
    と共に前記X方向及び前記Y方向に垂直を成す方向をZ
    方向とすると、前記Z方向の軸に対して成すチルト角λ
    と前記Z方向の軸を中心として前記Y方向の軸に対して
    成すツイスト角θとを共に有した斜めイオン注入によっ
    て前記第2の電界緩和層もしくは前記第2導電型ポケッ
    ト層を形成することを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れか1つに記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記チルト角λを10度以上にすること
    を特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記チルト角λを、隣接するゲート電極
    もしくはフォトレジストの影によるイオン注入されない
    領域が前記第1のゲート電極に重ならない角度以下にす
    ることを特徴とする請求項7又は8に記載の半導体装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ツイスト角θを22度程度とする
    ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1つに記載
    の半導体装置の製造方法。
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