JP2002042495A - 冗長救済回路、方法および半導体装置 - Google Patents

冗長救済回路、方法および半導体装置

Info

Publication number
JP2002042495A
JP2002042495A JP2000220607A JP2000220607A JP2002042495A JP 2002042495 A JP2002042495 A JP 2002042495A JP 2000220607 A JP2000220607 A JP 2000220607A JP 2000220607 A JP2000220607 A JP 2000220607A JP 2002042495 A JP2002042495 A JP 2002042495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
redundant
defective
error information
defective memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000220607A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002042495A5 (ja
Inventor
Takashi Omura
隆司 大村
Kazufumi Sugiura
和史 杉浦
Tatsunori Koike
達紀 菰池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Engineering Corp, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Renesas Semiconductor Engineering Corp
Priority to JP2000220607A priority Critical patent/JP2002042495A/ja
Priority to US09/745,421 priority patent/US6345004B1/en
Publication of JP2002042495A publication Critical patent/JP2002042495A/ja
Publication of JP2002042495A5 publication Critical patent/JP2002042495A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/24Accessing extra cells, e.g. dummy cells or redundant cells

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良メモリセルをテストするテスト時間を短
縮し、不良ビットを蓄積する膨大な容量を有するフェイ
ルメモリを不要としてテスト装置を安価とし、IO数の
増減に対しても容易に対応することができる冗長救済回
路、方法および半導体装置を提供する。 【解決手段】 多数のIO出力MOUTを一括して所定
の期待値との判定を行い、その結果の判定情報DOUT
をエラー情報取得装置22に出力し、解析処理装置23
においてブロック毎に順にテーブル情報を読み出して置
換データを求め、その置換データを外部I/F回路24
を介して外部のテスタへシリアルに出力することができ
る。冗長メモリセル4a等自体も他のメモリセル4等と
同様に所定の期待値との判定を行うようにすることもで
きる。この判定結果も他のメモリセル4等に対する判定
情報DOUTと同様にエラー情報取得装置22に出力す
ることにより、不良の冗長メモリセルを使用しないよう
な救済解析処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冗長救済回路、方
法および半導体装置に関し、特に、半導体装置に搭載さ
れた半導体記憶装置の不良メモリセルを救済する冗長救
済回路、方法および冗長救済回路を有する半導体装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置に搭載された半導体記
憶装置(以下、「メモリIC」と言う)は不良メモリセ
ルを救済するための冗長メモリセルを有しており、この
冗長メモリセルを不良メモリセルと切り替えて使用する
ことにより、メモリICとしての完全良品とする救済処
理を行っていた。半導体試験装置(以下、「ATE」と
略す)に、メモリIC中のメモリのフェイルを記憶する
メモリ不良記憶装置と、具体的にどのアドレスのメモリ
を冗長メモリセルと置き換えるかを冗長メモリセルの行
(Row)側、列(Col)側の連動を設定した条件に
応じて演算し解析する冗長救済解析装置とを設けて、取
得したメモリ不良情報により救済処理を行っていた。こ
のため、救済処理を行うATE側の入力ピン数に制限さ
れてしまい、不良メモリセルをテストするテスト時間の
短縮が困難であるという問題があった。
【0003】上述のテストを行うテスト装置で多数個の
メモリセルの同時測定を行い、かつ不良メモリセルの救
済を行うためには、膨大な不良ビットを蓄積するための
フェイルメモリが必要となる。例えば、メモリセル1個
当たり16Mbitとしても、16個のメモリセルの同
時測定を行う場合には、フェイルメモリが蓄積する不良
ビットは256Mbit(=16Mbit×16Mbi
t)必要となる。テスト装置は高価なSRAMを使用し
ているため、テスト装置が極めて高価なものとなってし
まうという問題があった。
【0004】さらに、不良メモリセルの救済を行う場
合、半導体装置自体のピン数の制限またはテスト装置の
制限等のため、半導体装置上に搭載された半導体記憶装
置の入出力(IO)信号を複数回に分割して取り出す必
要があった。例えば、128本の入出力信号(以下、
「128IOまたは128[IO]等と略す)の内部信
号をアドレス制御で8IOピンとして出力しているた
め、128IO信号を複数回に分割して取り出す必要が
あった。このためIO数の増減が生じた場合、その対応
が極めて困難となるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、上記問題を解決するためになされたものであり、不
良メモリセルをテストするテスト時間を短縮し、不良ビ
ットを蓄積する膨大な容量を有するフェイルメモリを不
要としてテスト装置を安価とし、IO数の増減に対して
も容易に対応することができる冗長救済回路、方法およ
び半導体装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の冗長救済回路
は、行列状に配置されたメモリセルと、該メモリセルの
行方向または列方向のいずれか一方または両方に配置さ
れた冗長メモリセルとを有する半導体記憶装置の不良メ
モリセルを救済する冗長救済回路であって、前記メモリ
セルの所定のブロック毎に設けられたエラー情報取得部
であって、該エラー情報取得部は、該ブロック内の不良
メモリセルのアドレスと該不良メモリセルからの出力と
を含む不良情報と、該不良メモリセルを救済する冗長メ
モリセルの候補のアドレスとを含む判定情報を蓄積する
ものであり、前記エラー情報取得部毎に蓄積された判定
情報を該エラー情報取得部毎に順に入力していき、前記
所定のブロック毎に不良メモリセルを救済する冗長メモ
リセルを求める解析部とを備えたものである。
【0007】ここで、この発明の冗長救済回路におい
て、前記エラー情報取得部が蓄積する判定情報は前記冗
長メモリセル内の不良メモリセルのアドレスと該不良メ
モリセルからの出力とをさらに含み、前記解析部は、前
記判定情報を該エラー情報取得部毎に順に入力してい
き、前記所定のブロック毎に不良メモリセルを救済す
る、前記冗長メモリセル内の不良メモリセルを除く冗長
メモリセルを求めることができる。
【0008】ここで、この発明の冗長救済回路は、前記
解析部を、前記半導体記憶装置における行アドレスデコ
ーダの下部であって、かつ前記メモリセルと前記冗長セ
ルとの下部ではない位置に配置することができる。
【0009】ここで、この発明の冗長救済回路におい
て、前記解析部は、少なくともクロック信号、コマンド
入力可信号およびコマンド信号を入力するピンと、救済
する冗長メモリセルに関する置換情報信号を外部へシリ
アルに出力するピンとを有することができる。
【0010】この発明の半導体装置は、行列状に配置さ
れたメモリセルと、該メモリセルの行方向または列方向
のいずれか一方または両方に配置された冗長メモリセル
とを有する半導体記憶装置と、前記メモリセルの所定の
ブロック毎に設けられ、該ブロックから出力されたデー
タと所定の期待値とを比較して、該ブロック内の不良メ
モリセルのアドレスと該不良メモリセルからの出力とを
含む不良情報と、該不良メモリセルを救済する冗長メモ
リセルの候補のアドレスとを含む判定情報を出力する判
定回路と、前記半導体記憶装置の不良メモリセルを救済
する冗長救済回路であって、該冗長救済回路は、前記判
定回路から出力された判定情報を蓄積するエラー情報取
得部と、前記エラー情報取得部毎に蓄積された不良情報
と冗長セルの候補のアドレスとを該エラー情報取得部毎
に順に入力していき、前記所定のブロック毎に不良メモ
リセルを救済する冗長メモリセルを求める解析部とを備
えたものである。
【0011】ここで、この発明の半導体装置は、所定の
期待値を発生させて前記判定回路へ出力するパターン発
生器とをさらに備えることができる。
【0012】この発明の冗長救済方法は、行列状に配置
されたメモリセルと、該メモリセルの行方向または列方
向のいずれか一方または両方に配置された冗長メモリセ
ルとを有する半導体記憶装置の不良メモリセルを救済す
る冗長救済方法であって、該冗長救済方法は、所定の期
待値をパターン発生器により発生させる期待値発生ステ
ップと、前記メモリセルの所定のブロックから出力され
たデータと前記期待値発生ステップで発生させた期待値
とを比較して、該ブロック内の不良メモリセルのアドレ
スと該不良メモリセルからの出力とを含む不良情報と、
該不良メモリセルを救済する冗長メモリセルの候補のア
ドレスとを含む判定情報を出力する判定ステップと、前
記判定ステップで出力された判定情報を前記所定のブロ
ック毎に蓄積するエラー情報取得ステップと、前記エラ
ー情報取得ステップで蓄積された前記所定のブロック毎
の判定情報を順に入力していき、前記所定のブロック毎
に不良メモリセルを救済する冗長メモリセルを求める解
析ステップとを備えたものである。
【0013】ここで、この発明の冗長救済方法は、前記
判定ステップで出力される判定情報は前記冗長メモリセ
ル内の不良メモリセルのアドレスと該不良メモリセルか
らの出力とをさらに含み、前記解析ステップは、前記ブ
ロック毎の前記判定情報を順に入力していき、前記ブロ
ック毎に不良メモリセルを救済する、前記冗長メモリセ
ル内の不良メモリセルを除く冗長メモリセルを求めるこ
とができる。
【0014】この発明の冗長救済回路は、半導体記憶装
置の不良メモリセルを救済する冗長救済回路であって、
内部に個別に装備されたアドレス毎のフェイル情報を蓄
積するエラー情報取得装置と、前記エラー情報取得装置
を取りまとめる解析処理を行う解析処理装置とを備え、
前記エラー情報取得装置を32[IO]単位に個別に前
記半導体記憶装置のデータ出力を行うデータ出力部の下
部に配置し、前記解析処理装置を前記半導体記憶装置の
中央部に存するRowデコーダ下部に配置するものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0016】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1における冗長救済解析回路(冗長救済回路)と半導
体記憶装置とを含む半導体装置にテスタ(ATE)を接
続している状態を示す。図1において、符号4、5、6
および7はメモリセル、4a、5a、6aおよび7aは
各々メモリセル4、5、6または7の行(Row)側冗
長メモリセル、4b、5b、6bおよび7bは各々メモ
リセル4、5、6または7の列(Col)側冗長メモリ
セル、15はメモリセル4ないし7、行側冗長メモリセ
ル4aないし7aおよび列側冗長メモリセル4bないし
7bを含む半導体記憶装置、11は半導体記憶装置15
をテストするためのパターンを発生するパターン発生器
(Algorithmic Pattern generator : ALPG)、12
は半導体記憶装置15からの出力とAPLG11からの
パターン(期待値)とを比較して半導体記憶装置の不良
メモリセルを判定する判定回路、10は判定回路12か
ら得られた結果に基づいて不良メモリセルをどの冗長メ
モリセルと置換するかを解析処理する冗長救済解析回
路、16はロジック回路、17はロジック回路16、半
導体記憶装置15、判定回路12、ALPG11および
冗長救済解析回路10を含む半導体装置、19は半導体
装置17の外部にあって冗長救済解析回路10と接続さ
れたATE、18はATE19内にあって冗長救済解析
回路10からシリアルデータを入力するシリアルデータ
取得装置である。図1ではメモリセル4ないし7の4個
のみが示されているが、これは説明のための例示であっ
て実際にはメモリセルは4個以上備えることができる。
【0017】図1に示されるように、ALPG11から
半導体記憶装置15へアドレス信号2a、制御信号2b
および書込みデータ2cが送られており、冗長救済解析
回路10へアドレス信号2aおよび制御信号2bが送ら
れている。さらにALPG11から判定回路12へ期待
値データ1が送られている。期待値データ1と半導体記
憶装置15の出力MOUTとは判定回路12に入力さ
れ、その判定結果DOUT(判定情報)は冗長救済解析
回路10へ出力されている。ATE19から冗長救済解
析回路10へコントロールデータ3aおよび3bが送ら
れ、冗長救済解析回路10からATE19へシリアルデ
ータ8が送られている。半導体記憶装置15は所望の設
計により決定された任意のブロック毎に、行側に数本、
例えば2本の行側冗長メモリセル4a等と列側に数本、
例えば1本の列側冗長メモリセル4b等とを装備してい
る。これらの冗長メモリセル4a、4b等をメモリセル
4等の中の不良メモリセルと置換することにより、不良
メモリセルの救済処理を行うことができる。冗長メモリ
ル4a等と不良メモリセルとの置換は、レーザトリミン
グ装置(不図示)でアドレスデコーダ(不図示)のヒュ
ーズをカットすることにより行う。この結果、不良メモ
リセルのアドレス値2aが入力された際、このアドレス
2aは置換された冗長メモリセル4a等のアドレスに変
更され、結果的にこの冗長セルにアクセスすることがで
きる。このため良品の半導体記憶装置となるようにする
ことができる。
【0018】図2は、本発明の実施の形態1における冗
長救済解析回路と半導体記憶装置とを詳細に示す。図2
で図1と同じ符号を付した個所は同じ部分を示すため説
明は省略する。図2において、符号25はメモリセル4
等の行(Row)アドレスのデコードを行うRowデコ
ーダである。図2に示されるように、半導体記憶装置1
5におけるメモリセル4等を所望の数、例えば32本の
入出力(以下、32[IO]と省略する)分の出力MO
UT毎に集めて1つのブロックとして取り扱うことがで
きる。期待値判定回路(判定回路)12もブロック毎に
複数個設けられており、各期待値判定回路12は32
[IO]分の判定結果DOUTを出力している。冗長救
済解析回路10は後述のエラー情報取得装置22、解析
処理装置23および外部インタフェース(I/F)回路
24から構成されている。エラー情報取得装置22は複
数の期待値判定回路12毎に設けられており、判定結果
DOUTとALPG等のパターン発生器11から入力さ
れたアドレス信号2aおよび制御信号2bとに基づい
て、メモリセル4等のどのアドレスにおいてどのIOが
不良であったのかという判定情報を得ることができる。
エラー情報取得装置22は、冗長救済解析処理に必要な
冗長メモリセル4a等の置換候補のアドレスと上述の不
良であったIOの情報(不良情報)とを蓄積することが
できる。これらの置換候補のアドレスと不良情報とは所
定のテーブルを用いて蓄積することができ(以下、「テ
ーブル情報」と言う)、このテーブル情報は適宜更新す
ることができる。これらのテーブル情報はブロック毎に
エラー情報取得装置22内に蓄積することができる。
【0019】次に、解析処理装置23は、エラー情報取
得装置22が蓄積したテーブル情報をエラー情報取得装
置22毎に、すなわちブロック毎に読み出して、所定の
解析処理アルゴリズム(後述)に基づいて置換候補とな
る冗長メモリセル4a等の冗長構成のつながり(連動)
を調べ、置換するべき冗長メモリセルを示す置換データ
または置換情報を求めて蓄えることができる。
【0020】外部I/F回路24は、上述の解析処理装
置23が蓄えた置換データを半導体装置17のピンを通
して外部のテスタ(不図示)へシリアルに出力する。こ
のシリアル出力はテスタからの制御信号とクロック信号
とに基づいて出力される。
【0021】上述された半導体記憶装置15は32[I
O]の出力MOUTが4ブロック分示されているが、こ
れは説明のための例示であって実際には256IOまた
は2048IO等の多数のIO同時に出力することがで
きる。
【0022】上述のように、本実施の形態1では、これ
らの多数のIO出力MOUTを一括して所定の期待値と
の判定を行い、その結果の判定情報DOUTをエラー情
報取得装置22に出力することができる。その後、解析
処理装置23においてブロック毎に順にエラー情報取得
装置22内に蓄積されたテーブル情報を読み出し、所定
のアルゴリズム(後述)により救済するべき置換データ
を求め、その置換データを外部I/F回路24を介して
外部のテスタへシリアルに出力することができる。
【0023】この場合、冗長メモリセル4a等自体も他
のメモリセル4等と同様に所定の期待値との判定を行う
ようにすることもできる。この判定結果も他のメモリセ
ル4等に対する判定情報DOUTと同様にエラー情報取
得装置22に出力することにより、不良の冗長メモリセ
ル(冗長メモリセル内の不良メモリセル)を使用しない
ような救済解析処理を行うことができる。このため、半
導体装置17に搭載された半導体記憶装置15に対して
一括してテストを行うことができ、かつ救済解析処理を
行うことができる。したがって、テスト時間を短縮する
ことができ、不良ビットを蓄積する膨大な容量を有する
フェイルメモリを不要としてテスト装置を安価とするこ
とができる。
【0024】図3は、本発明の実施の形態1における半
導体記憶装置をテスタを用いてテストする状態を示す。
図3で図1と同じ符号を付した個所は同じ部分を示すた
め説明は省略する。図3において、符号30は冗長救済
解析回路10と接続されたロジックテスタであり、後述
のロジックパターンジェネレータ(LPG)31、判定
部32、CPU33および置換情報ファイル64から構
成されている。ロジックテスタ30と冗長救済解析回路
10とは後述の4本の信号線SO、SI、Clockお
よびMODで接続されている。LPG31から冗長救済
解析回路10へは、クロック信号Clock、置換情報
の出力を指令するコマンドを示す信号SIおよびコマン
ドの入力を可能にさせるコマンド入力イネーブル信号
(またはモード信号)MODが出力されている。このM
OD信号により、例えば判定情報をエラー情報取得装置
22に取得させたり(取得モード)、解析処理装置に解
析処理を行わせたり(解析モード)、ロジックテスタ3
0に置換情報を読み出させたりする(読み出しモード)
等の各種のモードを選択することができる。冗長救済解
析回路10からの置換情報を示すシリアル出力信号SO
は判定部32へ出力される。このSOは後述するように
不良ビットに関する情報等を有しており、判定部32に
よる判定結果はCPU33の制御の下で置換情報ファイ
ル34に出力することができる。
【0025】図4は本発明の実施の形態1における冗長
救済解析回路10とロジックテスタ30との間の信号の
タイミングチャートを示す。図4(A)はクロック信号
Clock、図4(B)はコマンド入力イネーブル信号
MOD、図(C)は置換情報の出力を指令するコマンド
を示す信号SI、図(D)は置換情報を示すシリアル出
力信号SO、図4(E)は置換情報のデータ形式を示
す。
【0026】図4(A)ないし(D)に示されるよう
に、まずコマンド入力イネーブル信号MODが高(H
I)になることによりテストモードに入る。次の3クロ
ックで信号SIによりモードが選択される。例えば、読
み出しモードが選択された場合、置換情報の読み出しが
スタートし、クロック信号Clockの立ち上りエッジ
に同期して置換情報を示すシリアル出力信号SO(所定
の数のビット列)が出力される。モード信号MODが低
(LO)になった時のクロック信号Clockの立ち上
りエッジで、選択されたモードが終了する。
【0027】図4(E)は図4(E)の置換情報を示す
シリアル出力信号SOの形式を示す。信号SOは信号の
識別を示すID値35、どのメモリ領域かを判断するた
めの情報を示すコード識別シリアルナンバー36および
どの冗長メモリセルのアドレスと置換するかを示す置換
情報(ヒューズ情報)から構成されている。ID値35
は2ビットで構成されており、ID値35=‘00’は
不良ビット無しを示し、ID値35=‘01’は半導体
記憶装置を救済可能である、すなわち半導体記憶装置が
良品であることを示し、ID値35=‘10’は半導体
記憶装置を救済不可能である、すなわち半導体記憶装置
が不良品であることを示し、ID値35=‘11’は自
己判断が異常であったことを示す。ID値35をロジッ
クテスタ30で通常のロジック機能を用いて判定するこ
とにより、半導体記憶装置15が救済可能であるかどう
かを容易に判定することができる。この判定した結果は
CPU33の制御下で逐次取得し、置換情報ファイル3
4に蓄えることができる。この置換情報ファイル34に
蓄えられたデータは、その後外部へ転送されて、レーザ
トリミング装置等で置換を行うために用いることができ
る。
【0028】図5は、本発明の実施の形態1における各
種の冗長構成に対する解析処理を例示する。図5(A)
はメモリセルのブロック40を示し、図5(B)はメモ
リセルのブロック45を示し、図5(C)はメモリセル
のブロック46を示す。図5(A)ないし(C)で図1
と符号41、42、43および44はメモリセルを示
し、41aはメモリセル41の列側冗長メモリセル、4
1bはメモリセル41の行側冗長メモリセルを示す。他
のメモリセル42等については行側冗長メモリセルと列
側冗長メモリセルとは符号を省略するが、他のメモリセ
ル42等についてもメモリセル41と同様であるものと
する。半導体記憶装置17の冗長メモリセル41a等は
対象となる領域毎に独立して存在しているが、行側、列
側で様々な連動状態(論理的連動状態50)により置換
回路を構成することができる。以下に示すように、冗長
メモリセル41a等の連動状態に応じて解析処理装置2
3の行う処理は異なってくる。
【0029】図5(A)のブロック40に示されるよう
に、まず結果1と示されたメモリセル41の内容を読み
出し、次に結果2と示されたメモリセル42の内容を読
み出す。メモリセル41とメモリセル42とは連動して
いるため、結果1と2との内容からどの行側のアドレス
を置換するか決定する。次に結果3と示されたメモリセ
ル43の内容を読み出す。メモリセル41とメモリセル
43とは連動しているため、結果1と3との内容からど
の列側のアドレスを置換するか決定する。次に結果4と
示されたメモリセル44の内容を読み出す。メモリセル
42とメモリセル44とは連動しているため、結果2と
4との内容からどの列側のアドレスを置換するか決定す
る。
【0030】図5(B)のブロック45に示されるよう
に、まず結果1と示されたメモリセル41の内容を読み
出して、結果1の内容からどの行側のアドレスを置換す
るか決定する。次に結果2と示されたメモリセル42の
内容を読み出して、結果2の内容からどの列側のアドレ
スを置換するか決定する。次に結果3と示されたメモリ
セル43の内容を読み出す。メモリセル41とメモリセ
ル43とは連動しているため、結果1と3との内容から
どの列側のアドレスを置換するか決定する。次に結果4
と示されたメモリセル44の内容を読み出す。メモリセ
ル42とメモリセル44とは連動しているため、結果2
と4との内容からどの列側のアドレスを置換するか決定
する。
【0031】図5(C)のブロック46に示されるよう
に、まず結果1と示されたメモリセル41の内容を読み
出し、次に結果2と示されたメモリセル42の内容を読
み出す。メモリセル41とメモリセル42とは連動して
いるため、結果1と2との内容からどの行側のアドレス
を置換するか決定する。次に結果3と示されたメモリセ
ル43の内容を読み出して、結果3の内容からどの列側
のアドレスを置換するか決定する。次に結果4と示され
たメモリセル44の内容を読み出して、結果4の内容か
らどの列側のアドレスを置換するか決定する。
【0032】上述のように、行側、列側の連続を判断す
る処理を変更することにより、様々な連続構成に容易に
対応が可能な冗長救済解析回路10を提供することがで
きる。
【0033】図6は、本発明の実施の形態1における各
種の冗長構成に対する解析処理のフローチャートを示
す。図6に示されるように、まず結果xを読み出す(ス
テップS10)。行側の連続の有無を判断する(ステッ
プS12)。行側が連続している場合は、行側の判断処
理を行うかどうか判断し(ステップS14)、行う場合
は行側を決定し(ステップS18)、行わない場合は行
側を暫定的に決定する(ステップS16)。ステップS
12で行側が連続していない場合はステップS20へ行
く。次に、列側の連続の有無を判断する(ステップS2
0)。列側が連続している場合は、列側の判断処理を行
うかどうか判断し(ステップS22)、行う場合は列側
を決定し(ステップS26)、行わない場合は列側を暫
定的に決定する(ステップS24)。ステップS20で
列側が連続していない場合はステップS28へ行く。結
果n(最終)まで処理が終了したか否か判断し(ステッ
プS28)、まだ終了していない場合はステップS10
へ戻って上述の処理を繰り返す。
【0034】以上より、実施の形態1によれば、多数の
IO出力MOUTを一括して所定の期待値との判定を行
い、その結果の判定情報DOUTをエラー情報取得装置
22に出力することができる。その後、解析処理装置2
3においてブロック毎に順にエラー情報取得装置22内
に蓄積されたテーブル情報を読み出し、所定のアルゴリ
ズム(後述)により救済するべき置換データを求め、そ
の置換データを外部I/F回路24を介して外部のテス
タへシリアルに出力することができる。冗長メモリセル
4a等自体も他のメモリセル4等と同様に所定の期待値
との判定を行うようにすることもできる。この判定結果
も他のメモリセル4等に対する判定情報DOUTと同様
にエラー情報取得装置22に出力することにより、不良
の冗長メモリセル(冗長メモリセル内の不良メモリセ
ル)を使用しないような救済解析処理を行うことができ
る。このため、半導体装置17に搭載された半導体記憶
装置15に対して一括してテストを行うことができ、か
つ救済解析処理を行うことができる。したがって、テス
ト時間を短縮することができ、不良ビットを蓄積する膨
大な容量を有するフェイルメモリを不要としてテスト装
置を安価とすることができる。
【0035】実施の形態2.図7は、本発明の実施の形
態2における冗長救済解析回路と半導体記憶装置とを詳
細に示す。図7で図2と同じ符号を付した個所は同じ部
分を示すため説明は省略する。図7において、符号73
は実施の形態2における解析処理装置、71はこの解析
処理装置73を有する実施の形態2における冗長救済解
析回路である。
【0036】図7に示されるように、解析処理装置73
を行デコーダ25の真下に配置することができる。出力
MOUTの位置と行デコーダ25の位置とは物理的に異
なっているようにすることができるため、冗長救済解析
回路71の図面上の上下方向に示される長さを短くする
ことができ、良いスペース効率で冗長救済解析回路71
を半導体装置17上に配置することができる。さらに、
32[IO]単位で冗長救済解析回路71を拡張してい
く場合にも、解析処理装置73の左右両側にエラー情報
取得装置22を同じ高さで増加させていくことができ
る。このように冗長救済解析回路71の中央部に解析処
理装置73を配置しておくことにより、IO数の増加等
の拡張に際してもレイアウトを大幅に変更することなく
拡張を行うことができる。
【0037】以上より、実施の形態2によれば、冗長救
済解析回路71の中央部に解析処理装置73を配置して
おくことにより、スペース効率を良くすることができ、
IO数の増加等の拡張に際してもレイアウトを大幅に変
更することなく拡張を行うことができる。
【0038】実施の形態3.図8は、本発明の実施の形
態3における半導体記憶装置をテスタを用いてテストす
る状態を示す。図8で図3と同じ符号を付した個所は同
じ部分を示すため説明は省略する。図8において、符号
81は不良ビットを蓄積する不良ビット蓄積用メモリ、
82はメモリパターンを発生するメモリパターンジェネ
レータ(MPG)、80は不良ビット蓄積用メモリ81
を備えたATEである。図9は、本発明の実施の形態3
における冗長救済解析回路と半導体記憶装置とを詳細に
示す。図9で図2および図8と同じ符号を付した個所は
同じ部分を示すため説明は省略する。
【0039】図8および9に示されるように、実施の形
態3では実施の形態1および2におけるALPG11を
半導体装置17から外部へ取り出している。ALPG1
1の代わりにATE80が判定回路12へ期待値データ
1を送り、半導体記憶装置15へアドレス信号2a、制
御信号2bおよび書込みデータ2cを送っている。さら
に判定回路12へアドレス信号2aおよび制御信号2b
を送っている。以上のように構成しても実施の形態1、
2と同様に、IO数の増加等の拡張に際してもレイアウ
トを大幅に変更することなく拡張を行うことができ、テ
スト時間を短縮することができるという効果を得ること
ができる。さらに、冗長救済解析回路10で置換データ
を求めることができるため、ATE80側の不良ビット
蓄積用メモリ81の容量を膨大にしなくても済むことが
でき、テスト装置ATE80を安価にすることができ
る。
【0040】以上より、実施の形態3によれば、実施の
形態1および2におけるALPG11を半導体装置17
から外部へ取り出し、ALPG11の代わりにATE8
0を用いることができる。このため、実施の形態1、2
と同様に、IO数の増加等の拡張に際してもレイアウト
を大幅に変更することなく拡張を行うことができ、テス
ト時間を短縮することができる。さらに、ATE80側
の不良ビット蓄積用メモリ81の容量を膨大にしなくて
も済むことができるため、テスト装置ATE80を安価
にすることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冗長救済
回路、方法および半導体装置によれば、多数のIO出力
MOUTを一括して所定の期待値との判定を行い、その
結果の判定情報DOUTをエラー情報取得装置22に出
力し、解析処理装置23においてブロック毎に順にテー
ブル情報を読み出して置換データを求め、その置換デー
タを外部I/F回路24を介して外部のテスタへシリア
ルに出力することができる。このため、不良メモリセル
をテストするテスト時間を短縮し、不良ビットを蓄積す
る膨大な容量を有するフェイルメモリを不要としてテス
ト装置を安価とし、IO数の増減に対しても容易に対応
することができる冗長救済回路、方法および半導体装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における冗長救済解析
回路と半導体記憶装置とを含む半導体装置にテスタを接
続している状態を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における冗長救済解析
回路と半導体記憶装置とを詳細に示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における半導体記憶装
置をテスタを用いてテストする状態を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における冗長救済解析
回路10とロジックテスタ30との間の信号のタイミン
グチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態1における各種の冗長構
成に対する解析処理を例示する図である。
【図6】 本発明の実施の形態1における各種の冗長構
成に対する解析処理を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の実施の形態2における冗長救済解析
回路と半導体記憶装置とを詳細に示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態3における半導体記憶装
置をテスタを用いてテストする状態を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態3における冗長救済解析
回路と半導体記憶装置とを詳細に示す図である。
【符号の説明】 4,5,6,7,41,42,43,44 メモリセ
ル、 4a,5a,6a,7a,41a 行(Row)側
冗長メモリセル、 4b,5b,6b,7b,41b
列(Col)側冗長メモリセル、10,71 冗長救済
解析回路、 11パターン発生器ALPG、 12 判
定回路、 15 半導体記憶装置、 16ロジック回
路、 17 半導体装置、 18シリアルデータ取得装
置、 19,80 ATE、 22 エラー情報取得装
置、 23,73 解析処理装置、24 外部インタフ
ェース(I/F)回路、 25 Rowデコーダ、 3
0ロジック用テスタ、 31 LPG、 32 判定
部、 33 CPU、 34 置換情報ファイル、 4
0,45,46 ブロック、 50 論理的連動、81
不良ビット蓄積用メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 V (72)発明者 杉浦 和史 兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セミ コンダクタシステムエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 菰池 達紀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G032 AA07 AB01 AE08 AE10 AK11 AL00 5B018 GA03 HA40 JA04 QA13 5L106 CC01 CC14 CC16 CC17 DD03 DD22 DD23 DD24 DD25 EE02 GG06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配置されたメモリセルと、該メ
    モリセルの行方向または列方向のいずれか一方または両
    方に配置された冗長メモリセルとを有する半導体記憶装
    置の不良メモリセルを救済する冗長救済回路であって、 前記メモリセルの所定のブロック毎に設けられたエラー
    情報取得部であって、該エラー情報取得部は、該ブロッ
    ク内の不良メモリセルのアドレスと該不良メモリセルか
    らの出力とを含む不良情報と、該不良メモリセルを救済
    する冗長メモリセルの候補のアドレスとを含む判定情報
    を蓄積するものであり、 前記エラー情報取得部毎に蓄積された判定情報を該エラ
    ー情報取得部毎に順に入力していき、前記所定のブロッ
    ク毎に不良メモリセルを救済する冗長メモリセルを求め
    る解析部とを備えたことを特徴とする冗長救済回路。
  2. 【請求項2】 前記エラー情報取得部が蓄積する判定情
    報は前記冗長メモリセル内の不良メモリセルのアドレス
    と該不良メモリセルからの出力とをさらに含み、 前記解析部は、前記判定情報を該エラー情報取得部毎に
    順に入力していき、前記所定のブロック毎に不良メモリ
    セルを救済する、前記冗長メモリセル内の不良メモリセ
    ルを除く冗長メモリセルを求めることを特徴とする請求
    項1記載の冗長救済回路。
  3. 【請求項3】 前記解析部を、前記半導体記憶装置にお
    ける行アドレスデコーダの下部であって、かつ前記メモ
    リセルと前記冗長セルとの下部ではない位置に配置した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の冗長救済回
    路。
  4. 【請求項4】 前記解析部は、少なくともクロック信
    号、コマンド入力可信号およびコマンド信号を入力する
    ピンと、救済する冗長メモリセルに関する置換情報信号
    を外部へシリアルに出力するピンとを有することを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冗長救済回
    路。
  5. 【請求項5】 行列状に配置されたメモリセルと、該メ
    モリセルの行方向または列方向のいずれか一方または両
    方に配置された冗長メモリセルとを有する半導体記憶装
    置と、 前記メモリセルの所定のブロック毎に設けられ、該ブロ
    ックから出力されたデータと所定の期待値とを比較し
    て、該ブロック内の不良メモリセルのアドレスと該不良
    メモリセルからの出力とを含む不良情報と、該不良メモ
    リセルを救済する冗長メモリセルの候補のアドレスとを
    含む判定情報を出力する判定回路と、 前記半導体記憶装置の不良メモリセルを救済する冗長救
    済回路であって、該冗長救済回路は、 前記判定回路から出力された判定情報を蓄積するエラー
    情報取得部と、 前記エラー情報取得部毎に蓄積された不良情報と冗長セ
    ルの候補のアドレスとを該エラー情報取得部毎に順に入
    力していき、前記所定のブロック毎に不良メモリセルを
    救済する冗長メモリセルを求める解析部とを備えたこと
    を特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 所定の期待値を発生させて前記判定回路
    へ出力するパターン発生器とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 行列状に配置されたメモリセルと、該メ
    モリセルの行方向または列方向のいずれか一方または両
    方に配置された冗長メモリセルとを有する半導体記憶装
    置の不良メモリセルを救済する冗長救済方法であって、
    該冗長救済方法は、 所定の期待値をパターン発生器により発生させる期待値
    発生ステップと、 前記メモリセルの所定のブロックから出力されたデータ
    と前記期待値発生ステップで発生させた期待値とを比較
    して、該ブロック内の不良メモリセルのアドレスと該不
    良メモリセルからの出力とを含む不良情報と、該不良メ
    モリセルを救済する冗長メモリセルの候補のアドレスと
    を含む判定情報を出力する判定ステップと、 前記判定ステップで出力された判定情報を前記所定のブ
    ロック毎に蓄積するエラー情報取得ステップと、 前記エラー情報取得ステップで蓄積された前記所定のブ
    ロック毎の判定情報を順に入力していき、前記所定のブ
    ロック毎に不良メモリセルを救済する冗長メモリセルを
    求める解析ステップとを備えたことを特徴とする冗長救
    済方法。
  8. 【請求項8】 前記判定ステップで出力される判定情報
    は前記冗長メモリセル内の不良メモリセルのアドレスと
    該不良メモリセルからの出力とをさらに含み、 前記解析ステップは、前記ブロック毎の前記判定情報を
    順に入力していき、前記ブロック毎に不良メモリセルを
    救済する、前記冗長メモリセル内の不良メモリセルを除
    く冗長メモリセルを求めることを特徴とする請求項7記
    載の冗長救済方法。
  9. 【請求項9】 半導体記憶装置の不良メモリセルを救済
    する冗長救済回路であって、 内部に個別に装備されたアドレス毎のフェイル情報を蓄
    積するエラー情報取得装置と、 前記エラー情報取得装置を取りまとめる解析処理を行う
    解析処理装置とを備え、 前記エラー情報取得装置を32[IO]単位に個別に前
    記半導体記憶装置のデータ出力を行うデータ出力部の下
    部に配置し、前記解析処理装置を前記半導体記憶装置の
    中央部に存するRowデコーダ下部に配置することを特
    徴とする冗長救済回路。
JP2000220607A 2000-07-21 2000-07-21 冗長救済回路、方法および半導体装置 Pending JP2002042495A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000220607A JP2002042495A (ja) 2000-07-21 2000-07-21 冗長救済回路、方法および半導体装置
US09/745,421 US6345004B1 (en) 2000-07-21 2000-12-26 Repair analysis circuit for redundancy, redundant repairing method, and semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000220607A JP2002042495A (ja) 2000-07-21 2000-07-21 冗長救済回路、方法および半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002042495A true JP2002042495A (ja) 2002-02-08
JP2002042495A5 JP2002042495A5 (ja) 2007-08-16

Family

ID=18715182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000220607A Pending JP2002042495A (ja) 2000-07-21 2000-07-21 冗長救済回路、方法および半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6345004B1 (ja)
JP (1) JP2002042495A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2608212A1 (en) 2011-12-21 2013-06-26 Fujitsu Limited Semiconductor integrated circuit and method of testing semiconductor integrated circuit

Families Citing this family (68)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002216495A (ja) * 2001-01-18 2002-08-02 Mitsubishi Electric Corp メモリデバイス冗長救済解析方法、記録媒体および装置
JP2004013961A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Mitsubishi Electric Corp 薄膜磁性体記憶装置
KR101003076B1 (ko) * 2004-02-18 2010-12-21 가부시키가이샤 아드반테스트 반도체 디바이스 시험장치 및 시험방법
CN103280239B (zh) 2006-05-12 2016-04-06 苹果公司 存储设备中的失真估计和消除
WO2007132457A2 (en) 2006-05-12 2007-11-22 Anobit Technologies Ltd. Combined distortion estimation and error correction coding for memory devices
US8239735B2 (en) 2006-05-12 2012-08-07 Apple Inc. Memory Device with adaptive capacity
WO2008026203A2 (en) * 2006-08-27 2008-03-06 Anobit Technologies Estimation of non-linear distortion in memory devices
US7821826B2 (en) * 2006-10-30 2010-10-26 Anobit Technologies, Ltd. Memory cell readout using successive approximation
WO2008053472A2 (en) 2006-10-30 2008-05-08 Anobit Technologies Ltd. Reading memory cells using multiple thresholds
US7924648B2 (en) * 2006-11-28 2011-04-12 Anobit Technologies Ltd. Memory power and performance management
US8151163B2 (en) 2006-12-03 2012-04-03 Anobit Technologies Ltd. Automatic defect management in memory devices
US7900102B2 (en) * 2006-12-17 2011-03-01 Anobit Technologies Ltd. High-speed programming of memory devices
US8151166B2 (en) 2007-01-24 2012-04-03 Anobit Technologies Ltd. Reduction of back pattern dependency effects in memory devices
WO2008111058A2 (en) 2007-03-12 2008-09-18 Anobit Technologies Ltd. Adaptive estimation of memory cell read thresholds
US8001320B2 (en) 2007-04-22 2011-08-16 Anobit Technologies Ltd. Command interface for memory devices
US8977912B2 (en) * 2007-05-07 2015-03-10 Macronix International Co., Ltd. Method and apparatus for repairing memory
US8234545B2 (en) 2007-05-12 2012-07-31 Apple Inc. Data storage with incremental redundancy
WO2008139441A2 (en) * 2007-05-12 2008-11-20 Anobit Technologies Ltd. Memory device with internal signal processing unit
US7925936B1 (en) 2007-07-13 2011-04-12 Anobit Technologies Ltd. Memory device with non-uniform programming levels
US8259497B2 (en) * 2007-08-06 2012-09-04 Apple Inc. Programming schemes for multi-level analog memory cells
US8174905B2 (en) 2007-09-19 2012-05-08 Anobit Technologies Ltd. Programming orders for reducing distortion in arrays of multi-level analog memory cells
US8000141B1 (en) 2007-10-19 2011-08-16 Anobit Technologies Ltd. Compensation for voltage drifts in analog memory cells
WO2009050703A2 (en) 2007-10-19 2009-04-23 Anobit Technologies Data storage in analog memory cell arrays having erase failures
US8068360B2 (en) 2007-10-19 2011-11-29 Anobit Technologies Ltd. Reading analog memory cells using built-in multi-threshold commands
KR101509836B1 (ko) 2007-11-13 2015-04-06 애플 인크. 멀티 유닛 메모리 디바이스에서의 메모리 유닛의 최적화된 선택
US8225181B2 (en) 2007-11-30 2012-07-17 Apple Inc. Efficient re-read operations from memory devices
US8209588B2 (en) 2007-12-12 2012-06-26 Anobit Technologies Ltd. Efficient interference cancellation in analog memory cell arrays
US8456905B2 (en) * 2007-12-16 2013-06-04 Apple Inc. Efficient data storage in multi-plane memory devices
US8085586B2 (en) 2007-12-27 2011-12-27 Anobit Technologies Ltd. Wear level estimation in analog memory cells
US8156398B2 (en) 2008-02-05 2012-04-10 Anobit Technologies Ltd. Parameter estimation based on error correction code parity check equations
US7924587B2 (en) 2008-02-21 2011-04-12 Anobit Technologies Ltd. Programming of analog memory cells using a single programming pulse per state transition
US7864573B2 (en) * 2008-02-24 2011-01-04 Anobit Technologies Ltd. Programming analog memory cells for reduced variance after retention
US8230300B2 (en) 2008-03-07 2012-07-24 Apple Inc. Efficient readout from analog memory cells using data compression
US8400858B2 (en) 2008-03-18 2013-03-19 Apple Inc. Memory device with reduced sense time readout
US8059457B2 (en) 2008-03-18 2011-11-15 Anobit Technologies Ltd. Memory device with multiple-accuracy read commands
US7924613B1 (en) 2008-08-05 2011-04-12 Anobit Technologies Ltd. Data storage in analog memory cells with protection against programming interruption
US8498151B1 (en) 2008-08-05 2013-07-30 Apple Inc. Data storage in analog memory cells using modified pass voltages
US8949684B1 (en) 2008-09-02 2015-02-03 Apple Inc. Segmented data storage
US8169825B1 (en) 2008-09-02 2012-05-01 Anobit Technologies Ltd. Reliable data storage in analog memory cells subjected to long retention periods
US8000135B1 (en) 2008-09-14 2011-08-16 Anobit Technologies Ltd. Estimation of memory cell read thresholds by sampling inside programming level distribution intervals
US8482978B1 (en) 2008-09-14 2013-07-09 Apple Inc. Estimation of memory cell read thresholds by sampling inside programming level distribution intervals
US8239734B1 (en) 2008-10-15 2012-08-07 Apple Inc. Efficient data storage in storage device arrays
US8713330B1 (en) 2008-10-30 2014-04-29 Apple Inc. Data scrambling in memory devices
US8208304B2 (en) 2008-11-16 2012-06-26 Anobit Technologies Ltd. Storage at M bits/cell density in N bits/cell analog memory cell devices, M>N
US8248831B2 (en) 2008-12-31 2012-08-21 Apple Inc. Rejuvenation of analog memory cells
US8397131B1 (en) 2008-12-31 2013-03-12 Apple Inc. Efficient readout schemes for analog memory cell devices
US8924661B1 (en) 2009-01-18 2014-12-30 Apple Inc. Memory system including a controller and processors associated with memory devices
US8228701B2 (en) * 2009-03-01 2012-07-24 Apple Inc. Selective activation of programming schemes in analog memory cell arrays
US20110003289A1 (en) * 2009-03-17 2011-01-06 University Of Washington Method for detection of pre-neoplastic fields as a cancer biomarker in ulcerative colitis
US8832354B2 (en) 2009-03-25 2014-09-09 Apple Inc. Use of host system resources by memory controller
US8259506B1 (en) 2009-03-25 2012-09-04 Apple Inc. Database of memory read thresholds
US8238157B1 (en) 2009-04-12 2012-08-07 Apple Inc. Selective re-programming of analog memory cells
US8479080B1 (en) 2009-07-12 2013-07-02 Apple Inc. Adaptive over-provisioning in memory systems
US8495465B1 (en) 2009-10-15 2013-07-23 Apple Inc. Error correction coding over multiple memory pages
US8677054B1 (en) 2009-12-16 2014-03-18 Apple Inc. Memory management schemes for non-volatile memory devices
US8694814B1 (en) 2010-01-10 2014-04-08 Apple Inc. Reuse of host hibernation storage space by memory controller
US8572311B1 (en) 2010-01-11 2013-10-29 Apple Inc. Redundant data storage in multi-die memory systems
US8694853B1 (en) 2010-05-04 2014-04-08 Apple Inc. Read commands for reading interfering memory cells
US8572423B1 (en) 2010-06-22 2013-10-29 Apple Inc. Reducing peak current in memory systems
US8595591B1 (en) 2010-07-11 2013-11-26 Apple Inc. Interference-aware assignment of programming levels in analog memory cells
US9104580B1 (en) 2010-07-27 2015-08-11 Apple Inc. Cache memory for hybrid disk drives
US8767459B1 (en) 2010-07-31 2014-07-01 Apple Inc. Data storage in analog memory cells across word lines using a non-integer number of bits per cell
US8856475B1 (en) 2010-08-01 2014-10-07 Apple Inc. Efficient selection of memory blocks for compaction
US8694854B1 (en) 2010-08-17 2014-04-08 Apple Inc. Read threshold setting based on soft readout statistics
US9021181B1 (en) 2010-09-27 2015-04-28 Apple Inc. Memory management for unifying memory cell conditions by using maximum time intervals
US11556416B2 (en) 2021-05-05 2023-01-17 Apple Inc. Controlling memory readout reliability and throughput by adjusting distance between read thresholds
CN113409878A (zh) * 2021-06-30 2021-09-17 芯天下技术股份有限公司 闪存错误信息检测方法、替换方法、装置、设备及存储介质
US11847342B2 (en) 2021-07-28 2023-12-19 Apple Inc. Efficient transfer of hard data and confidence levels in reading a nonvolatile memory

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09147600A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Advantest Corp 半導体試験用救済アドレス解析方式
JPH1116390A (ja) * 1997-04-30 1999-01-22 Toshiba Corp 半導体メモリ
JPH1166888A (ja) * 1997-08-26 1999-03-09 Toshiba Corp 不良救済処理方法及びその装置並びにそのシステム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2981346B2 (ja) * 1992-08-31 1999-11-22 シャープ株式会社 読み出し専用半導体記憶装置
US5577050A (en) 1994-12-28 1996-11-19 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for configurable build-in self-repairing of ASIC memories design
JP3613622B2 (ja) * 1996-09-27 2005-01-26 株式会社日立製作所 半導体メモリ
JP2001006387A (ja) * 1999-06-18 2001-01-12 Mitsubishi Electric Corp テスト回路を備える半導体装置および半導体装置の試験装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09147600A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Advantest Corp 半導体試験用救済アドレス解析方式
JPH1116390A (ja) * 1997-04-30 1999-01-22 Toshiba Corp 半導体メモリ
JPH1166888A (ja) * 1997-08-26 1999-03-09 Toshiba Corp 不良救済処理方法及びその装置並びにそのシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2608212A1 (en) 2011-12-21 2013-06-26 Fujitsu Limited Semiconductor integrated circuit and method of testing semiconductor integrated circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US6345004B1 (en) 2002-02-05
US20020008998A1 (en) 2002-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002042495A (ja) 冗長救済回路、方法および半導体装置
KR100227451B1 (ko) 콘트롤러 대용량 메모리 혼재형 반도체 집적회로 장치 및 테스트 사용방법
JP4308637B2 (ja) 半導体試験装置
US7149924B1 (en) Apparatus, method, and system having a pin to activate the self-test and repair instructions
JP4062247B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100314362B1 (ko) 반도체메모리
US5577050A (en) Method and apparatus for configurable build-in self-repairing of ASIC memories design
US5706234A (en) Testing and repair of wide I/O semiconductor memory devices designed for testing
US7237154B1 (en) Apparatus and method to generate a repair signature
US7490274B2 (en) Method and apparatus for masking known fails during memory tests readouts
JP2003059292A (ja) メモリテスト情報を記憶する方法および装置
JPH0645451A (ja) 半導体記憶装置
US20060294440A1 (en) Apparatus and method for using a single bank of eFuses to successively store testing data from multiple stages of testing
KR20190107861A (ko) 리던던시 영역을 리페어 하는 반도체 장치
US20130051158A1 (en) Integrated circuit, testing apparatus for integrated circuit, and method of testing integrated circuit
US6247153B1 (en) Method and apparatus for testing semiconductor memory device having a plurality of memory banks
JP2006185569A (ja) 半導体記憶装置
JPH1116393A (ja) テスト回路
JPH0748314B2 (ja) 半導体記憶装置
US7038956B2 (en) Apparatus and method for reading out defect information items from an integrated chip
US7823046B2 (en) Semiconductor device
US20030105999A1 (en) Apparatus for random access memory array self-test
US6639863B2 (en) Semiconductor integrated circuit device having link element
JPS62250599A (ja) 半導体メモリ装置
US6621751B1 (en) Method and apparatus for programming row redundancy fuses so decoding matches internal pattern of a memory array

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070629

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100420