JP2002041507A - 協働制作システム - Google Patents

協働制作システム

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JP2002041507A
JP2002041507A JP2000231104A JP2000231104A JP2002041507A JP 2002041507 A JP2002041507 A JP 2002041507A JP 2000231104 A JP2000231104 A JP 2000231104A JP 2000231104 A JP2000231104 A JP 2000231104A JP 2002041507 A JP2002041507 A JP 2002041507A
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Takashi Sekiguchi
隆 関口
Morimitsu Okada
守充 岡田
Hideyuki Nagai
英之 長井
Masahiro Hayashi
将広 林
Noriyuki Yamaguchi
紀之 山口
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】包材の印刷やチラシなどの商業印刷物を制作す
る際、デザイナー、DTP制作担当者、発注者、製版印
刷会社営業担当者などの関係者が、デザインから製版ま
での工程を全てネットワーク上で円滑に協働作業を進め
ることが可能な協働制作システムを提供することを課題
とする。 【解決手段】DTP制作作業の進行状況およびDTPデ
ータの所在を管理記録する品目管理テーブルと、発注者
との間の入出校の履歴を記録する入出校履歴テーブル
と、協働作業者間の連絡コメントを記録管理するコメン
トリストと、を含む協働作業データベースと、品目登録
手段と、品目進行管理手段と、コメント管理手段と、を
備える協働サーバー装置と、ネットワークを通じて前記
協働サーバー装置にアクセスする複数のクライアント装
置と、から構成される協働制作システムにより上記課題
を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包材の印刷やチラ
シなどの商業印刷物を制作する際、発注者、製版印刷会
社営業担当者、デザイナー、DTP制作担当者が、全て
ネットワーク上で円滑に、企画から製版までの作業を進
めることができるようにする協働制作システムに関す
る。
【0002】
【従来技術】包材の印刷やチラシなどの商業印刷物を制
作する際、デザイナー、DTP制作担当者、発注者、製
版印刷会社営業担当者などの関係者が協力して作業を進
める必要がある。通常、発注者が製版印刷会社営業担当
者を通じて仕事を発注し、製版印刷会社が社内または外
部のデザイナーに委託して、必要な素材(商品写真、イ
ラスト)の準備、および、包材や商業印刷物のデザイン
を行わせ、それらを元に、製版印刷会社のDTP制作担
当者が、DTP導入以前は版下、製版と呼んでいた工程
をDTPによって行う。この分野では数年前より全てデ
ジタルで作業を進めるDTP(DeskTop Publishing)が
主流になっている。したがって、商品撮影をするカメラ
マン、デザイナー、DTP編集担当者は、それぞれDT
Pで仕事を行っている。しかしながら、それら担当者間
の素材データ、編集データの移動は、未だに物流で行わ
れることが多い。そして、製版印刷会社の営業担当者
は、関係者との連絡と進捗の管理を従来と同じ方法で進
めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
インターネットの普及とWWW(World Wide Web)など
のインターネットプロトコルを基本にした技術の発達に
より、他の産業分野と同様、これらの情報技術の発達を
うまく利用して、製版印刷会社の営業担当者の負担を軽
減し、全ての関係者がより効率的に作業を進める必要に
迫られている。しかしながら、関係者がすべてネットワ
ークを利用してネットワーク上で協働作業を円滑に進め
る仕組みがないため、この業界では、近年の情報技術の
発達を十分活用するには至っていなかった。
【0004】本発明はこのような問題点を考慮してなさ
れたものであり、包材の印刷やチラシなどの商業印刷物
を制作する際、デザイナー、DTP制作担当者、発注
者、製版印刷会社営業担当者などの関係者が、デザイン
から製版までの工程を全てネットワーク上で円滑に協働
作業を進めることが可能な協働制作システムを提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、DT
P制作作業の進行状況およびDTPデータの所在を管理
記録する品目管理テーブルと、発注者との間の入出校の
履歴を記録する入出校履歴テーブルと、協働作業者間の
連絡コメントを記録管理するコメントリストと、を含む
協働作業データベースと、協働して行うDTP制作作業
を一つまたは複数のテーマとして前記協働作業データベ
ースに登録する品目登録手段と、各テーマの進行状況に
関わる情報を作業者に提供し、校正データの入出校の際
に、作業者からの入力を受付けて前記品目管理テーブル
と前記入出校履歴テーブルを更新する品目進行管理手段
と、作業者が他の作業者と連絡するためのコメントを作
成送信するインターフェースを提供しコメント作成送信
の際に前記コメントリストを更新するコメント管理手段
と、を備える協働サーバー装置と、ネットワークを通じ
て前記協働サーバー装置にアクセスする複数のクライア
ント装置と、から構成され、協働作業者および発注者の
間で、ネットワーク上でコメントをやり取りし、入出校
の履歴を確認し、その時やり取りした入出校データを閲
覧しながら、遠隔地に分散していてもネットワークで接
続されている限り協働してDTPによる制作作業を進め
られるようにしたことを特徴とする協働制作システムを
構築して前記課題を解決することを要旨とする。
【0006】本発明の特徴を最もよく具現化する好まし
い実施態様は、前記協働作業データベースは、協働制作
システムの使用を許可された登録ユーザー管理データベ
ースをさらに備え、この登録ユーザー管理データベース
は、各登録ユーザーを進行管理者か否かの属性を付けて
ユーザー登録するものであって、ユーザーログイン時に
この属性を検査することにより、進行管理者であるユー
ザーだけが、新テーマの協働作業データベースへの登録
および入出校処理に伴う前記入出校履歴テーブルの更新
を行うことができるように構成された協働制作システム
である。進行管理者とそれ以外の通常の登録ユーザー
(デザイナー、DTP制作担当者、発注元担当者など)
をシステムの仕組みの上で明確に区別する方が、運用上
で工夫するよりも責任の所在が明確になり事故が起きる
可能性を小さくできる。通常、進行管理者は製版印刷会
社の営業担当があたる。
【0007】本発明のさらに好ましい実施態様は、前記
協働作業データベースは、1つの品目を、少なくとも、
テーマ名、進捗ステイタス、当該テーマに関して発信さ
れたコメントとの関係づけを可能とするコメントリン
ク、当該品目の入出校履歴情報との関係付けを可能とす
る入出校履歴リンク、DTPデータの収納場所、の項目
によって記録管理する協働制作システムである。
【0008】本発明の好ましい実施態様の一つは、前記
協働作業データベースは、校正データの入出校の際に、
前記品目進行管理手段の働きによりこのステイタスが更
新されるよう構成した協働制作システムである。このよ
うな進捗の管理のし方は製版印刷会社の従来からの運用
形態によくなじむ。
【0009】本発明のさらに好ましい実施態様の一つ
は、前記進捗ステイタスは、1つの品目の進行状況を、
「デザイン中」、「初校出校中」、「再入校」、「2度
め以降の出校中」、「責了を入校」、「完了」、の6段
階を含むステイタスで管理するよう構成した協働制作シ
ステムである。このような進捗の管理のし方は製版印刷
会社の従来からの運用形態によくなじむ。
【0010】本発明の好ましい別の実施態様の一つは、
前記品目登録手段は、新しいDTP制作作業を登録する
際、協働メンバーを指定することができ、協働メンバー
として設定されたユーザーだけがそのテーマのDTPデ
ータを閲覧・参照することができ、テーマに関するコメ
ントは、その協働メンバーの全員か選択された一部のメ
ンバーにだけに配信され閲覧される協働制作システムで
ある。協働メンバーを定義することにより、自分に関係
するテーマの選択やコメント配信先の選択等がより簡単
に行えるため、本発明の協働制作システムを中心とした
協働作業がいっそう便利になる。
【0011】上記実施態様の協働制作システムを具体化
するにあたっては、進捗ステイタスの状態表示欄を備え
たテーマ選択ユーザーインターフェースであるテーマ一
覧表部と、選択したテーマのDTPデータに対して何か
の作業を実行するためのコマンド選択のインターフェー
スであるメニューボタン群と、を含む品目一覧画面を、
前記品目進行管理手段により、ログインしたユーザーに
提供させ、当該ユーザーが協働メンバーとして設定され
ているテーマだけを前記テーマ一覧表部に含めて選択可
能とするように構成させてもよい。このように構成され
たシステムであれば、協働メンバーだけが、当該テーマ
のデータにアクセスできる。
【0012】さらに、ログインしたユーザーが進行管理
者でない場合は、ログイン時に進行管理者を選択させ、
前記品目進行管理手段は、選択した進行管理者と当該ユ
ーザーがともに協働メンバーとして設定されているテー
マだけを前記テーマ一覧表部に含めて選択可能とするよ
う品目一覧画面を構成すると、従来の作業の仕方に合っ
ておりデザイナやDTP制作担当者はなじみやすい。
【0013】本発明のさらに好ましい実施態様の一つ
は、ログインしたユーザーに対する未読のコメントが存
在する場合は、前記テーマ一覧表部の中にその旨を表示
するコメント欄を設けたものである。このように構成さ
れたシステムであれば、ユーザーは着信した新しいコメ
ントにすぐに気づくことができる。
【0014】本発明の好ましい実施態様の一つは、前記
品目登録手段は、新しいDTP制作作業を登録する際、
登録画面上で、その品目の頁構成および頁仕様をも同時
に指定することができ、頁構成によって、協働作業デー
タベース上で独立に進行管理される複数のテーマを設定
する協働制作システムである。ここで頁構成とは、頁も
のか、そうでないいわゆるペラものかということで、前
者の場合には、見開き頁数、後者の場合には、表のみか
裏もありか、といようなことである。また頁構成は、頁
ものの場合の先頭の見開きと最後の見開きが片側頁構成
か両頁構成かというようなことである。このような品目
登録手段を備えて構成されたシステムは実際の製版印刷
会社の仕事の進め方によく合っている。製版印刷会社の
営業担当が受注した仕事は、表面と裏面、あるいは何頁
かの見開き、などのようにまとまった単位であることが
普通であるが、進行管理上はそれらを実際の制作の単位
すなわち見開き1頁などと分割すべきであるからであ
る。尚、以後の説明では「テーマ」は本発明に係る協働
制作システムが進行管理する単位を意味し、製版印刷会
社が発注元から受注した1回のDTP制作作業(受注の
単位)とは区別して記述する。
【0015】本発明の好ましい別の実施態様の一つは、
前記協働サーバー装置は、DTPデータの修正・更新に
際し、DTPデータをテーマ単位でまとめて排他制御す
るDTPデータ管理手段を備えた協働制作システムであ
る。テーマ単位でまとめて排他制御するとは、あるユー
ザー(デザイナーなど)があるDTPデータファイルを
修正している時は、その修正が終了するまでは、他の協
働メンバーは、そのテーマに関するデータファイルを修
正できないということである(見ることは可能)。この
ように構成された協働制作システムはDTPデータの管
理ミスによる事故の発生の可能性を小さくする。
【0016】前記登録ユーザー管理データベースは、ユ
ーザー毎に利用可能なメニューコマンドを使用可能メニ
ュー属性として設定できるものであって、前記品目進行
管理手段は、当該ユーザーの使用可能メニュー属性に従
って、使用が許可されているコマンドだけを含むメニュ
ーを、ユーザーに提供するように協働制作システムを構
成することもできる。本発明の協働制作システムはいろ
いろな立場のユーザーが使う事を想定しているが、この
ような構成とすれば、事故が起こる可能性を小さくでき
る。
【0017】WWWサーバーソフトウエアやWWWブラ
ウザなど、普及したインターネット技術を活用すれば低
コストで本発明に係る協働制作システムを構築し利用す
ることができる。
【0018】発注元とやり取りする校正データファイル
形式としてはDTP編集ファイル形式をそのまま用いて
も良いが、DTP編集ファイルの体裁を表示し、直し指
示を付加できる無償の閲覧ソフトウエアを活用できるア
ドビ社の考案したPDFを採用すると、発注元のクライ
アント装置に高価なDTP編集ソフトウエアを搭載する
必要がないので低コストで本発明に係る協働制作システ
ムを構築し利用することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る協働制作システムを説明してゆく。図1は、本発明
の一実施形態に係る協働制作システム1の全体構成を説
明するブロック図である。100は協働サーバー装置で
ある。200は協働作業データベースである。300
(300a、300b、…)は協働制作システム1のク
ライアント装置である。協働サーバー装置100は、ク
ライアント装置300からの要求に応えて、協働作業デ
ータベース200から必要な情報を取り出し、クライア
ント装置300に提供する。本実施形態では、協働サー
バー装置100にWWWサーバー手段110を備え、ク
ライアント装置300に対してHTML(HyperText Ma
rkup Language)で記述されたユーザーインターフェー
ス画面をHTTP(HyperText Transfer Protocol)プ
ロトコルで転送する。WWWサーバー手段110は入手
可能な一般のWWWサーバーソフトウエアを用いればよ
い。クライアント装置300には、WWWブラウザソフ
トウエアが備えられ、WWWサーバー手段110が送り
付けたHTML画面をクライアント装置のディスプレイ
に表示し、ユーザーインターフェースを提供する。
【0020】協働作業データベース200には、現在作
業中の品目(テーマ)の管理情報を記録した品目管理テ
ーブルと、コメントリスト、入出校履歴テーブル等の幾
つかのテーブル群と、品目毎に所定のフォルダに記録さ
れるDTP編集データ、素材データ、校正データなどの
データファイルが収容されている。上記テーブル群は市
販のデータベース管理システムを利用してスキーマを定
義して実現することができる。本実施形態では校正デー
タファイルとしてPDF(Portable DocumentFormat)
ファイルを用いる。
【0021】協働サーバー装置100には、WWWサー
バー手段110、ユーザー認証手段120、品目登録手
段121、品目進行管理手段122、DTPデータ管理
手段123、PDF自動変換手段124、コメント管理
手段126、データベース管理手段201が備えられて
いる。これら各手段は、クライアント装置300からの
要求に応えて、協働サーバー装置100が必要な情報を
取り出し、適切な形に整えてクライアント装置300に
提供する際の、具体的な処理を実行するものである。特
にデータベース管理手段201は、協働作業データベー
ス200に登録されたテーマの検索抽出、テーマの削除
を実際に行うもので、品目管理テーブル、コメントリス
ト、入出校履歴テーブルなどのテーブル群を定義するデ
ータベース管理システムの機能を直接的に利用する。そ
れ以外の各手段の働きについては以下に順を追って説明
する。
【0022】図5は、協働制作システム1の運用フロー
の概略を説明するブロック図である。図5では、縦の4
つのラインが、それぞれ、受注会社(製版印刷会社)営
業担当、デザイナ、DTP制作担当、発注者の関与する
作業の流れを示している。また、受注会社営業担当のラ
インにある、アイウエオカの各正方形列は、当該テーマ
の進捗ステイタスを示している。図5により、協働制作
システム1の全体の動作をまず説明する。
【0023】受注会社の営業担当者は、適当なタイミン
グでテーマの登録を行う(S1)。このタイミングは、
運用方法にもよるが、通常は、先方(発注元)からデザ
インから製版までの仕事を受注した時、または、コンペ
に応募するために、受注会社が自発的にデザイン作業を
始める時のいずれかである。テーマ登録後、その旨がコ
メントによりデザイナに伝えられ、デザイナは素材デー
タ(画像のスキャナ入力、イラストの作成、パッケージ
デザインなど)の作成を行い、当該テーマの所定のフォ
ルダにデータを登録する(S2)。するとDTP制作担
当者は、データを呼出し(S3)、DTP編集と製版処
理を行い、仕上がったデータを再び登録する(S4)。
新しく登録された(更新された)DTP編集データは自
動的にPDFファイルが作成される。営業担当者は、そ
のPDFファイルを確認して、問題が無ければ初校出校
を行うため、発注者に提出する(S5)。
【0024】発注者は、協働制作システム1にログイン
すると、新しいコメントが来ていることで何かの品目が
出校されていることがわかる。そして提出されたPDF
ファイルを検査して、直し指示を付加して、「要再校」
を指示して受注会社に返す(S6)。受注会社の営業担
当者は、新しいコメントが来ていることで校正データが
戻ったことを知ると入校手続きを行う(S7)。DTP
制作担当者は、再びそのテーマのデータと直し指示の入
ったPDFファイルを呼出して(S9)直し作業を行い
再びデータ登録する(S10)。直しの指示内容によっ
ては、デザイナ段階で素材データの作り直し、修正など
を行って(S8)から、DTP編集作業を行う場合もあ
る。こうして直し作業が終ると、その旨がコメントの送
付により営業担当者に伝えられる。営業担当者は2回目
の出校手続きを行う(S11)。
【0025】発注者は、再び提出されたPDFファイル
を検査して、直し指示を付加して受注会社に返す。この
時、もはや校正作業を要しない「責了」を指示すること
ができる(S12)。受注会社の営業担当者は、新しい
コメントが来ていることで校正データが戻ったことを知
ると入校手続きを行う(S13)。この時、「責了」で
あれば、DTP制作担当者に必要な部分を修正させて
(S14、S15)、完了手続き(S16)を行う。完
了すると、そのテーマのDTPデータは後工程(刷版工
程)に進む。そのテーマのデータ一式は協働制作システ
ム1の管理から外れる。
【0026】以上が、協働制作システム1を用いた、複
数の関係者間での協働作業の流れである。図5で点線の
矢印は、あるステップの終了に伴うコメントの発信受信
による情報の伝達を表している。協働制作システム1で
は、コメント受信者に対して新着コメントが到着したこ
とを通知する機能もある。また、それとは別に、デザイ
ナ、DTP制作担当者は、各品目の進捗ステイタス(図
5のア〜カ)を確認することができ、担当テーマの進捗
状況を常にモニタできる。すなわち、テーマを登録した
がまだ初校出校を行っていない状態(ア)、初校出校中
で先方で校正作業を行っている状態(イ)、再び入校さ
れた状態(ウ)、2回目以降の出校を行って先方で校正
作業を行っている状態(エ)、責了として入校され仕上
げ作業に入った状態(オ)、完了した状態(カ)であ
る。
【0027】図2は協働制作システム1の動きを、クラ
イアント装置300に現れるユーザーインターフェース
の遷移から説明する画面遷移図である。図2では、細か
い画面遷移部分は省略してあるが協働制作システム1の
働きを大筋で把握することができる。以下図2の画面遷
移図と幾つかの画面図とで本システムの動きを説明す
る。
【0028】まず、協働制作システムのトップ頁にアク
セスすると図8に示すようなログイン画面500が現れ
る(図2のG0)。ここでユーザー名、パスワードを入
力してログインボタン501をクリックすると、ユーザ
ーが入力したユーザー名、パスワードは、ユーザー認証
手段120に渡され、ユーザー認証される。登録された
ユーザーであることが確認された場合、受注会社営業担
当がログインした場合には図9に示すメニュー画面51
0が(G11)、そうでない登録ユーザーの場合は、図
23に示す営業選択画面画面700が現れる。以下受注
会社営業担当がログインしたとして説明する。
【0029】図9は、メニュー選択画面である。新しい
テーマを登録する場合等は設定を、既に登録済のテーマ
に関して進行手続きを行う場合は進行を選択する。ここ
で、新テーマを登録するために、設定を選択すると、図
18の設定選択画面520が現れる(G14)。テーマ
登録を選択すると図19のテーマ登録画面530が現れ
る(G15)。テーマ登録画面530は、テーマ名登録
部534、協働メンバー表示部535および頁構成設定
部536から構成されている。ここで営業担当者はテー
マ名、得意先、進行予定、協働メンバー、当該品目のペ
ージ構成を設定する。協働メンバーを設定したい場合
は、メンバー選択ボタン531を選択する。すると、図
20のメンバー選択画面540が表示される。営業担当
者は、該当するメンバーにチェック印を付けて選択ボタ
ン541をクリックすることにより、当該テーマの協働
メンバーがシステムに登録される。また、テーマ登録画
面530で全く新しいテーマ名を設定する場合は、テー
マ名生成ボタン532を選択する。すると、図21のテ
ーマ名生成画面550が表示される。営業担当者は、テ
ーマ名を入力欄に入力し、登録ボタン551をクリック
する。すると、記入した内容が協働作業データベース2
00に登録される。
【0030】図9に示すメニュー画面510で進行を選
択した場合は、図10に示すテーマ一覧画面600が表
示される。この画面は、本システムで最も重要な画面の
一つである。602はテーマ一覧表部である。ログイン
した営業担当者が担当している(自分がそのテーマを登
録したか、協働作業メンバに含まれている)全てのテー
マの進行状況がこの一覧表部602に集約されて表示さ
れる。一覧表部602はまた、テーマを選択するインタ
ーフェースの役割も持っている。したがって営業担当者
は自分が担当していないテーマについては、そのテーマ
に関する作業を行うことはできない。601はテーマ検
索インターフェースである。この検索結果がテーマ一覧
表602に表示される。603はメニューボタン群であ
る。一覧表部602からテーマを一つ選択してから、6
03の中のボタンを選択する。
【0031】テーマ一覧表602には、各テーマを、進
捗状況、コメント、登録年月日、呼出し状態、PDF作
成状態の項目で表示している。ここで、進捗状態は、5
つの正方形列で表示されているがその意味するところ
は、図5で説明したア〜カである。コメント欄には、そ
のテーマに関しての新着コメントが或る場合には、その
旨が表示される。これにより、図5で説明した、各ステ
ップを進めるタイミングが協働メンバーに通知されるの
である。呼出し状態の項目は、当該テーマのデータ一式
が編集中かどうかを示している。この欄に呼出し中と表
示されているテーマは、呼出した人以外はそのデータを
呼出して編集することができない。
【0032】一覧表画面600において、進行実績・予
定ボタン609を選択すると、図11に示す進行カレン
ダ画面610が現れる。この進行カレンダでは、1つの
テーマについて上段に進行予定を、下段に実績を、初
(初校出校)、再(2度目の出校)、3(3度目の出
校)、4、5、‥、責(責了入校)、下(下版)などの
1文字で表示する。
【0033】営業担当者は、DTP制作担当者から発注
者に出校できる状態になった旨のコメント連絡を受取る
と、当該テーマのDTP編集データを開いて確認した
後、一覧表画面600において、PDF作成ボタン60
36をクリックして出校用の校正データ(PDFファイ
ル)を作成する。そして、出校ボタン6032を選択す
る。すると、図12に示す出校画面620が現れる(G
19)。通常は、OKボタン621を押すことにより、
このPDFファイルを校正履歴に記録する。(と同時
に、DTPデータ管理手段123の働きにより、そのP
DFファイルのコピーが、協働制作システム1で定めら
れた入出校用のフォルダに転送される。営業担当者は電
子メールにこのPDFファイルを添付する等して発注者
に出校する。)その後、図13に示すコメント記入画面
630に切り替わる(G20)。ここで、発注者宛ての
連絡(コメント)を記入することができる。
【0034】営業担当者は、発注者から校正結果を送付
した旨のコメント連絡を受取ると、転送された当該校正
データ(PDFファイル)を開いて、直し指示内容、要
再校か責了かを確認した後、一覧表画面600におい
て、入校ボタン604を選択する。すると、図14に示
す入校画面640が現れる(G25)。営業担当者は、
参照ボタン641をクリックして、ファイル選択ウイン
ドウを開き、該当する校正データファイルを選択する。
そして要再校ボタン642、または責了ボタン643を
クリックする。すると、選択した校正データファイル
が、協働制作システム1の管理する当該テーマ専用のフ
ォルダに移動され、要再校ボタン642、または責了ボ
タン643のどちらかが選択されたかによって、当該テ
ーマの進捗ステイタスが更新される。さらに、クライア
ント画面は自動的に図13に示すコメント記入画面63
0に切り替わる(G20)。ここで、DTP制作担当者
宛ての連絡(コメント)を記入することができる。
【0035】営業担当者は、一覧表画面600におい
て、校正履歴ボタン606を選択することにより、当該
テーマの校正履歴を確認することができる。校正履歴ボ
タン606がクリックされると、図15に示す校正履歴
画面650が表示される(G24)。校正履歴画面65
0には、当該テーマの校正履歴が時間経過順に記録され
ている。ここで営業担当者は、PDF画像ファイルを選
択することによって、そのデータをクライアント画面に
表示させて、内容を確認することができる。
【0036】営業担当者は、一覧表画面600におい
て、PDF確認ボタン605を選択することにより、当
該テーマのPDFデータを確認することができる。PD
F確認ボタン605がクリックされると、図16に示す
PDF選択画面660が表示される(G3)。ここでP
DFファイルを選択して、そのデータをクライアント画
面に表示させて、内容を確認することができる。
【0037】営業担当者は、一覧表画面600におい
て、必要に応じてコメント読書きボタン607を選択す
ることにより、随時協働作業メンバーに対してコメント
を送付することができる。図17は、コメントを記入中
の画面670である。このインターフェース画面にはコ
メントを簡単に記入する仕掛けが用意されている。日付
とボタン時間671をクリックするとコメント記入欄
に、システムが取得したその時の日付が図17に示され
るように記入される。「確認(入稿、出校)しました」
の決まりきった語句は、ボタン672〜674を押すだ
けで簡単に記入できる。必要なコメントを記入した後、
各ボタン675を選択すると、協働作業メンバーのリス
トが表示され、ここでコメント送付先を選択してコメン
トを送付する。テー登録時に設定した協働作業メンバー
以外にはコメントを送付することはできない。
【0038】次に、ログインしたユーザーが営業担当で
はないユーザーの場合の画面遷移を説明する。図23
は、営業担当以外のユーザーがログインした時に最初に
現れる営業選択画面700である。702には当該ログ
インユーザーと関係のある営業担当者のリストが表示さ
れる。ここで、営業を一人選択して、選択ボタン701
を押すことにより、図24に示すような、その営業担当
者と当該ログインユーザーに共に関係したテーマの一覧
画面710が表示されることになる。本システムでは、
これから始めようとする仕事(テーマ)を選択する際、
まず担当営業によってテーマを絞り込む。このような画
面遷移としたのは、それが、実際の仕事の進め方に沿っ
ていて自然だからである。
【0039】テーマ一覧画面710は、営業ユーザーの
一覧画面600とよく似ている。テーマ一覧表部702
があり、これはテーマの進行状況を一覧させて示すと共
に、何か処理を行う際のテーマ選択インターフェースを
兼ねている。したがって、当該ログインユーザーが協働
メンバとして設定されていないテーマは決して選択する
ことはできない。しかしながら、メニューボタン群71
3の構成は営業ユーザーの一覧画面600と異なる。即
ち、出校、入稿、完了の各ボタンがなく、その代わりデ
ータ登録、データ呼出し、呼出し取消の各ボタンがあ
る。テーマ一覧表からテーマを一つ選択して、データ登
録ボタンをクリックすることにより、DTPデータ管理
手段123が呼出され、そのテーマに予め定められたフ
ォルダ内にあるデータファイルがシステムに取り込まれ
データ登録される。データ呼出しボタンをクリックする
と、そのテーマに関する全てのデータがそのテーマに予
め定められたフォルダ内に呼出される。
【0040】以上、本システムの画面遷移を概略説明し
た。次に、このような画面遷移を行うシステムをどのよ
うに構成しているかを説明する。まず、本システムが扱
う協働作業データベースの構成を説明し、その後で、協
働サーバー装置上の各処理手段の詳細を説明する。
【0041】図31は、協働作業データベース200を
構成する登録ユーザー管理データベース400を説明す
る図である。登録ユーザー管理データベース400は、
ユーザー名、ユーザー番号、所属、進行管理者かどうか
の属性を表にしたユーザー管理テーブル410と各ユー
ザーの使用可能なメニューコマンドを記述したユーザー
情報から構成される。ユーザー情報420では、使用コ
マンド欄の各項目は、一覧画面600または710に現
れる1つまたは複数のコマンドボタンに対応しており、
その項目の値が○ならそのコマンドボタンが一覧画面上
に現れ、その機能を使用することができる。進行管理者
でないユーザーは、入校出校や完了のボタンを使えない
が、このユーザー情報420により、デザイナーと発注
元の担当者の一覧画面を変えるなど、さらにきめ細かい
ユーザーインターフェースの提供ができる。
【0042】図4は、協働作業データベース200を構
成するテーブルの一つである品目管理テーブル210を
説明する図である。このテーブルの1行(1レコード)
が協働制作システム1が進行管理している1つのテーマ
に対応している。各テーマに対して、テーマ名、登録
日、進捗ステイタス、コメントリンク、履歴テーブルリ
ンク、データフォルダ名、データ状態、校正データ状
態、協働メンバーの構成メンバーを記述した協働メンバ
ーリスト219の通し番号を記入する項目を設けて管理
している。新しいテーマが協働制作システム1に登録さ
れると、そのテーマを管理するための1レコードが生成
され、品目管理テーブル210に追加される。その時
に、協働制作システム1が管理するあるフォルダの中
に、協働制作システム1により名前が付けられた新たな
フォルダ(テーマフォルダ)がクリエイトされそのフォ
ルダ名が、生成された1レコードのデータフォルダの欄
に記入される。以後当該テーマのDTPデータ(素材デ
ータ、編集データ、校正データ)は全てこのフォルダに
収容されることになる。尚、協働メンバーの構成メンバ
ーは、図32に示す協働メンバーリストにより、その通
し番号で特定される。図32で、構成メンバーは登録ユ
ーザーのユーザー番号で記述されている。
【0043】図6は、コメントリストテーブル211を
説明する図である。コメントリストテーブル211は、
協働制作システム1が扱っている(進行管理している)
テーマに関して、そのテーマの協働作業者間で発せられ
たコメントに、コメント番号を付けて全て記録してい
る。品目管理テーブル210のコメントリンク欄に記録
される数字は、このコメント番号である。一つのコメン
トは、図6に示されるように、コメント番号、発信者、
作成日時、テーマ名の各項目が内容テキストに加えられ
て記録される。
【0044】また、図3は、登録ユーザー毎に作成され
管理されるコメント受信リストを説明する図である。新
しく発信されたコメントは、コメントリスト211に記
録されるとともに、各宛先ユーザーのコメント受信リス
ト213に、(コメント番号、受信日時、テーマ名、未
読)を1レコードとして記録される。コメント番号はコ
メントリスト211のコメント番号と一致する。当該ユ
ーザーがコメント受信リストの未読のコメントを開くと
読属性が未から済に変わる。
【0045】図7は、入出校履歴テーブル212を説明
する図である。入出校履歴テーブル212は、協働制作
システム1が扱っている(進行管理している)テーマに
関して、受注会社の営業ユーザーが、発注者との間で、
校正データファイルをやり取りすることによる入校、出
校を行うと、その時の校正データファイル名を、入校か
出校かのフラグと、その時の日時とともに、入出校通し
番号を付けて記録したテーブルである。品目管理テーブ
ル210の履歴リンク欄に記録される数字は、この入出
校通し番号である。
【0046】協働作業データベース200は、今説明し
た品目管理テーブル210、コメントリストテーブル2
11、入出校履歴テーブル212と、各ユーザーのコメ
ント受信リスト213と、各テーマ毎にクリエイトされ
たテーマフォルダに収容されたDTPデータで構成され
ている。
【0047】次に、協働制作システム1を実現する協働
サーバー装置100上で動作する各機能手段を、動作を
説明するフローチャートを用いて説明してゆく。
【0048】図2の画面遷移図において、G0→G11
またはG1の画面遷移はユーザー認証手段120の結果
によって制御される。またG11→G12またはG14
の遷移およびG1→G12の遷移は、各ステップで表示
される画面インターフェースに予め定義されたハイパー
リンクを辿ることにより実現される。つまりHTML頁
にそのようなハイパーリンクを実行するように記述すれ
ば良い。
【0049】一方、図2の画面遷移図において、一覧画
面600(G12)を中心とした画面遷移は、品目進行
管理手段122およびDTPデータ管理手段123の処
理を伴っている。また、テーマ登録の画面遷移(G15
→G16→G15)は品目登録手段121の処理を伴っ
ている。従って、以下ではこれら三つの処理の詳細を説
明する。尚、以下の説明では記述を簡単にするために、
「協働サーバー装置100上のある処理手段がクライア
ント装置300のリクエストに応えて、必要なユーザー
操作を行うためのインターフェース画面を提供するHT
ML頁データを、WWWサーバー手段110を介してH
TTPプロトコルでクライアント装置300に転送し、
クライアント装置300のWWWブラウザがこれを受取
り、クライアント装置300のモニタ画面上に表示し、
クライアント装置300の入力を待つこと」を、単に、
「協働サーバー装置200上のある処理手段がある画面
をクライアント装置300に表示する。」などと表現す
る。
【0050】図27は品目進行管理手段122の動作を
説明するフローチャートである。以下この図に沿って説
明する。品目進行管理手段122は、一覧画面600、
710を表示する要請が生じた時に、呼出される。そし
てまず品目管理テーブル210を参照し、ログインした
営業ユーザー或いは、ログインしたユーザーとG1の営
業選択画面で選択した営業の両者が共に担当するテーマ
に関わる情報を読み出す(S60)。そしてそれらの情
報をテーマ一覧表602の形で表示する(S62)。こ
の時、ユーザー情報420を参照して、当該ログインユ
ーザーに許可されているメニューコマンドを調べ、許可
された項目に対応したメニューボタンだけを一覧画面6
00、710に載せて表示する。従ってユーザー情報4
20にて許可されていないコマンドを使う事はできな
い。尚、ログインユーザーのコメント受信リストを参照
して未読の着信コメントがあればその旨も一覧表602
のコメント欄に表示する。
【0051】クライアント装置上の営業ユーザーは、テ
ーマ一覧表602からテーマを一つ選択して、出校、入
校、完了の手続きを行うことができる。品目進行管理手
段122は、出校ボタン6032が押されたことを関知
すると(S64)、画面620を表示して校正履歴を記
録することを促す。画面620のOKボタン621を受
付けると、(出校、その時の日付・時刻、出校する校正
データファイル名)を入出校履歴テーブル212の新し
い1レコードとして、新しい通し番号を付けて記録す
る。そしてその通し番号を、品目管理テーブルの履歴リ
ンク欄に記録する(S66)。次に、品目進行管理手段
122は、コメント処理手段126を呼出しユーザーに
コメント作成を促す。ユーザーはコメントを記入し、当
該テーマの協働作業メンバの中からコメント送付先を選
択してコメントを送付する(S68)。次に、出校する
校正データファイルのコピーを協働制作システム1の定
める入出校用のフォルダ(入出校フォルダ)に転送する
(S70)。営業ユーザーはこのデータファイルを、発
注会社の担当者が入手可能な別のコンピュータ上のフォ
ルダに移すか、または電子メールに添付して発送する
(営業が校正物を発注会社に運ぶことに相当する)。次
に、品目進行管理手段122は、初校出校または2度目
以降の出校を行ったということで、当該テーマの進捗ス
テイタスを更新する(S72)。そして、ステップS6
0に戻り、更新された品目管理テーブル210の内容を
参照して、テーマ一覧表602を再表示し、次の入力応
答に備える。
【0052】ステップS64にて入校ボタン6033が
押されたことを関知した場合は、品目進行管理手段12
2は、入校画面640を表示させ、参照ボタン641を
クリックして表示されるファイル選択ウインドウから校
正データファイル(発注先から入手したもので直し指示
が書込まれている)を選択させて、要再校ボタン642
または責了ボタン643のいずれかを選択することによ
り、選択した校正データファイルを指定されたテーマの
テーマフォルダに転送する(S74)。(事前に営業ユ
ーザーは、校正データファイルの直し指示内容を調べて
要再校なのか責了でよいのかを確認しておく)次に、そ
の校正データファイルに関して、(入校、その時の日付
・時刻、入校した校正データファイル名)を入出校履歴
テーブル212の新しい1レコードとして、新しい通し
番号を付けて記録する。そしてその通し番号を、品目管
理テーブルの履歴リンク欄に記録する(S76)。次
に、品目進行管理手段122は、コメント処理手段を呼
出し、コメント記入画面630を表示し、ユーザーにコ
メント作成を促す。ユーザーはコメントを記入し、当該
テーマの協働作業メンバの中からコメント送付先を選択
してコメントを送付する(S78)。次に、ステップS
72に飛び、要再校の入校または責了の入校を行ったと
いうことで、当該テーマの進捗ステイタスを更新する。
そして、ステップS60に戻り、更新された品目管理テ
ーブル210の内容を参照して、テーマ一覧表602を
再表示し、次の入力応答に備える。
【0053】ステップS64にて完了ボタン6034が
押されたことを関知した場合は、品目進行管理手段12
2は、「本当に完了しますか?」の確認ウインドウを表
示し、OKであれば、コメント記入画面630を表示
し、ユーザーにコメント作成を促す。ユーザーはコメン
トを記入し、当該テーマの協働作業メンバの中からコメ
ント送付先を選択してコメントを送付する(S78)。
次に、ステップS72に飛び、当該テーマが完了したと
いうことで、進捗ステイタスを更新する。そして、ステ
ップS60に戻る。完了したテーマは、やがて、後工程
の担当者へ、DTPデータ(編集データ)が渡される。
当該テーマが下版すれば(印刷段階に進むこと)協働サ
ーバーデータベース200から取除かれる。
【0054】ステップS64にて進行実績予定ボタン6
09が押されたことを関知した場合は、品目進行管理手
段122は、テーマ一覧表602の各テーマの入出校履
歴情報を元に、進行実績(初校出校の日付、2校、3
校、‥n校出校の日付、最も新しい入校日付)を把握し
(S84)、進行カレンダ画面610を構成して表示す
る(S86)。
【0055】ステップS64にてデータ登録、データ参
照、データ呼出し、呼出し取消の各ボタンのいずれかが
609が押されたことを関知した場合は、品目進行管理
手段122は、DTP管理手段123を呼出す(S8
8)。図28は、そのDTP管理手段123の動作を表
すフローチャートである。データ登録が選択された場合
は、まず当該テーマが、他のユーザーによって呼出し中
でないことを確認して(S216)、呼び出し中でなけ
れば(当該テーマのデータを更新しても構わないという
ことなので)、協働制作システム1の定めるDTPデー
タ受渡し用のフォルダ(DTP受渡しフォルダ)中の全
てのDTPデータファイルを当該テーマのテーマフォル
ダに転送する。この際同じ名前のファイルがあれば上書
きする(S219)。最後にそのテーマのデータ状態が
もし当該ユーザーによって呼出し中である場合は、その
呼出し中の状態を解除して(S220)、戻る。(ユー
ザーすなわちデザイナユーザーあるいはDTP制作ユー
ザーは、データ登録に先立って、DTP受渡しフォルダ
に登録したい画像データやイラストデータのファイルを
コピーしてからデータ登録ボタンをクリックする。)ス
テップS216において、他のユーザーがそのテーマの
データを呼出している場合は、何もせずに終了する。
【0056】データ呼出しが選択された場合は、まず当
該テーマが、他のユーザーによって呼出し中でないこと
を確認して(S207)、呼び出し中でなければ、当該
テーマのテーマフォルダ中の全てのデータファイルを協
働制作システム1の定めるDTP受渡しフォルダにコピ
ーする(S210)。そして、品目管理テーブル210
のデータ状態項目欄にユーザー番号と「呼出し中」のフ
ラグを記入することにより、再び同一ユーザーによって
データ登録されるまで、または呼出し取消されるまで、
他のユーザーはそのテーマフォルダにアクセスできない
ようにする(S213)。
【0057】データ参照が選択された場合は、当該テー
マのテーマフォルダ中の全てのデータファイルを、協働
制作システム1の定めるDTP受渡しフォルダにコピー
する(S201)。データ参照は、データ呼出しと異な
り排他的にデータを扱う必要のない時に利用するもので
あって、他のユーザーのアクセスに影響を与えない。ま
た、呼出し取消の場合は、当該ユーザーの呼出し中とい
うステイタスを解除する(S220)。
【0058】図22は、一覧画面600または710で
コメント読み書きボタン6037が押された時、または
品目進行管理手段122の入出校処理に伴って呼出され
るコメント管理手段126の動作を説明するフローチャ
ートである。まず当該ユーザーのコメント受信リスト2
13を参照し、当該テーマに関して受信しているコメン
トを調べる(S100)。その結果を元にコメント記入
画面670を構成し表示する(S103)。コメント記
入画面670には、当該テーマに関してそのユーザーが
受信したコメントの受信日時と未読かどうかだけを表示
する受信コメント一覧677とコメント記入欄678が
備えられている。次にボタン入力を待つ(S106)。
(この時ユーザーは、新たなコメントを発信したい場合
は、コメント記入を行っている。また、コメントを読み
たい場合は、受信コメント一覧677から一つ選んでマ
ークする)。
【0059】「書く」ボタン675がクリックされた信
号を受取ると、コメント管理手段126は、図25に示
す宛先選択画面680を表示し、ユーザーの入力を待つ
(S109)。宛先選択画面には当該テーマの協働作業
メンバーのリストが表示され、ユーザーはコメントを送
りたいメンバーにマークして、送信ボタン681を押
す。するとコメント管理手段126は、新たに発生した
コメントにコメント番号を付けて(発信者、発信日時、
テーマ名、コメント内容)をコメント番号とともに1つ
のレコードとしてコメントリスト211に記録する(S
112)。さらに、全ての宛先ユーザーのコメント受信
リストにそのコメント番号を(発信日時、テーマ名、未
読)の属性とともに1レコードのデータとして記入し、
宛て先ユーザーが新着コメントを着信したことがわかる
ようにする。さらに、品目管理テーブル210の、コメ
ントリンク欄にコメント番号を追記する(S113)。
【0060】ステップS106で「読む」ボタン676
がクリックされた信号を受取った場合は、指定されたマ
ークに対応するコメント番号を特定し、コメントリスト
211を参照し、コメント内容を取得する(S11
5)。そしてコメント表示画面を構成し表示する(S1
18)。
【0061】一覧画面600または710で、校正履歴
ボタン6035が押された時に行われる校正履歴処理の
動作は、図30のフローチャートに示されている。まず
ステップS300にて、当該テーマの品目管理テーブル
210の履歴欄から入出校履歴の通し番号を取得し、こ
れをキーに入出校履歴テーブル212を参照して、当該
テーマの入出校履歴情報を得る。次に、得られた入出校
履歴情報から当該テーマの校正履歴一覧表を含む頁を構
成してユーザーのクライアント装置に表示する(S30
3)。
【0062】一覧画面600または710で、PDF確
認ボタン6031が押された時に行われる処理の動作
は、図29のフローチャートに示されている。まず、当
該テーマのテーマフォルダ中に存在するPDFファイル
の名前をすべて調べる(S310)。そして、それらの
ファイル名をハイパーリンクに埋め込んだPDF選択頁
を構成し、クライアント装置に表示する(S313)。
【0063】一覧画面600または710で、テーマ検
索条件設定部601のボタンが押された場合、あるいは
一覧画面600で、テーマ情報変更ボタン607または
テーマの削除ボタン608が選択された場合は、データ
ベース管理手段201が直接品目管理テーブル210を
はじめとする協働作業データベース200のテーブル群
にアクセスして要求された処理を行う(S90)。
【0064】一覧画面600または710で、PDF作
成ボタン6036が押された場合は、PDF自動変換手
段124が呼出され、DTP編集データファイルからP
DFファイル形式への自動変換を行う(S89)。
【0065】次に、設定選択画面520でテーマ登録が
選択された時(図2、G14→G15)に呼出される品
目登録手段121の働きを、図26のフローチャートに
沿って説明する。
【0066】品目登録手段121は呼出されると、ま
ず、テーマ登録画面530のテーマ登録フォームを表示
し、同フォーム上への営業ユーザーの入力を受付ける
(S40)。テーマ登録画面530は、テーマ登録フォ
ーム部分534、協働メンバー表部分535および頁構
成設定フォーム部分536から構成されている。ここ
で、メンバー選択ボタン531が入力されたことを関知
すると、協働メンバ選択画面540を表示する(S5
0)。ここで、協働メンバに含めたい担当者にマークし
て選択ボタン541を押されたことを受付けると、選択
されたメンバーにより協働メンバー表部分535を更新
表示して入力待ちとなる(ステップS44に戻る)。テ
ーマ名生成ボタン532が入力されたことを関知する
と、テーマ名入力画面550を表示する(S46)。こ
こで、テーマ名入力欄にテーマ名を入力し、登録ボタン
551を押されたことを受付けると、入力されたテーマ
名を持つ品目管理テーブルの1レコードを生成し、設定
された情報を品目管理テーブル他の協働作業データベー
ス200に登録する(S48)。この時、協働メンバー
リスト219を参照し、その中に、ここで設定された協
働メンバー構成と同じメンバー構成の通し番号があれ
ば、それを品目管理テーブル210の協働メンバーの欄
に記録する。一致するメンバー構成のものがなければ、
ここで設定された協働メンバー構成を内容とした新しい
通し番号のレコードを協働メンバーリスト219に追加
して、その新しい通し番号を品目管理テーブル210の
協働メンバーの欄に記録する。
【0067】以上、本発明の最も望ましい実施形態の一
つとして協働制作システム1を詳細に説明した。本発明
の主旨から外れない範囲で様々な変形が可能である。
【0068】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
る協働制作システムによれば、進行管理者とそれ以外の
協働作業者および発注者の間で、ネットワーク上でコメ
ントをやり取りし、入出校の履歴を確認し、その時やり
取りした入出校データを閲覧しながら、遠隔地に分散し
ていてもネットワークで接続されている限り協働してD
TPによる制作作業を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 協働制作システム1の全体構成図である。
【図2】 協働制作システム1のユーザーインターフェ
ース画面の遷移図である。
【図3】 コメント受信リストの説明図である。
【図4】 協働作業データベース200を構成する品目
管理テーブルの説明図である。
【図5】 協働制作システム1の全体運用フロー図であ
る。
【図6】 協働作業データベース200を構成するコメ
ントリストの説明図である。
【図7】 協働作業データベース200を構成する入出
校履歴テーブルの説明図である。
【図8】 ログイン画面500である。
【図9】 メニュー画面510である。
【図10】営業ユーザーの品目一覧画面600である。
【図11】進行カレンダ画面610である。
【図12】出校画面620である。
【図13】校正データ表示画面である。
【図14】入校画面640である。
【図15】構成履歴画面650である。
【図16】校正データ選択画面660である。
【図17】コメント表示画面670である。
【図18】設定選択画面520である。
【図19】テーマ登録画面530である。
【図20】メンバー選択画面540である。
【図21】テーマ名生成画面550である。
【図22】コメント管理手段126の動作を説明するフ
ローチャート。
【図23】営業選択画面700である。
【図24】品目一覧画面710である。
【図25】コメント送信先選択画面680である。
【図26】品目登録手段121の動作を説明するフロー
チャートである。
【図27】品目進行管理手段122の動作を説明するフ
ローチャート。
【図28】DTPデータ管理手段123の動作を説明す
るフローチャート。
【図29】PDF処理の動作を説明するフローチャート
である。
【図30】校正履歴処理の動作を説明するフローチャー
トである。
【図31】登録ユーザー管理データベースの説明図であ
る。
【図32】協働メンバーリストの説明図である。
【符号の説明】
1 協働制作システム 9 ネットワーク 100 協働サーバー装置 110 WWWサーバー手段 120 ユーザー認証手段 121 品目登録手段 122 品目進行管理手段 123 DTPデータ管理手段 124 PDF自動変換手段 126 コメント管理手段 200 協働作業データベース 201 データベース管理手段 300 クライアント装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長井 英之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 林 将広 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 山口 紀之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B009 VC01 5B049 AA06 BB25 CC21 CC32 GG00 5B050 AA09 BA06 BA16 CA07 CA08 FA13 GA08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DTP制作作業の進行状況およびDTP
    データの所在を管理記録する品目管理テーブルと、発注
    者との間の入出校の履歴を記録する入出校履歴テーブル
    と、協働作業者間の連絡コメントを記録管理するコメン
    トリストと、を含む協働作業データベースと、協働して
    行うDTP制作作業を一つまたは複数のテーマとして前
    記協働作業データベースに登録する品目登録手段と、各
    テーマの進行状況に関わる情報を作業者に提供し、校正
    データの入出校の際に、作業者からの入力を受付けて前
    記品目管理テーブルと前記入出校履歴テーブルを更新す
    る品目進行管理手段と、作業者が他の作業者と連絡する
    ためのコメントを作成送信するインターフェースを提供
    しコメント作成送信の際に前記コメントリストを更新す
    るコメント管理手段と、を備える協働サーバー装置と、
    ネットワークを通じて前記協働サーバー装置にアクセス
    する複数のクライアント装置と、から構成され、協働作
    業者および発注者の間で、ネットワーク上でコメントを
    やり取りし、入出校の履歴を確認し、その時やり取りし
    た入出校データを閲覧しながら、遠隔地に分散していて
    もネットワークで接続されている限り協働してDTPに
    よる制作作業を進められるようにしたことを特徴とする
    協働制作システム。
  2. 【請求項2】 前記協働作業データベースは、協働制作
    システムの使用を許可された登録ユーザー管理データベ
    ースをさらに備え、この登録ユーザー管理データベース
    は、各登録ユーザーを進行管理者か否かの属性を付けて
    ユーザー登録するものであって、ユーザーログイン時に
    この属性を検査することにより、進行管理者であるユー
    ザーだけが、新テーマの協働作業データベースへの登録
    および入出校処理に伴う前記入出校履歴テーブルの更新
    を行うことができるように構成された請求項1に記載の
    協働制作システム。
  3. 【請求項3】 前記協働作業データベースは、1つのテ
    ーマを、少なくとも、テーマ名、進捗ステイタス、当該
    テーマに関して発信されたコメントとの関係づけを可能
    とするコメントリンク、当該テーマの入出校履歴情報と
    の関係付けを可能とする入出校履歴リンク、DTPデー
    タの収納場所、の項目によって記録管理することを特徴
    とする請求項2に記載の協働制作システム。
  4. 【請求項4】 前記進捗ステイタスは、校正データの入
    出校の際に、前記品目進行管理手段の働きによりそのス
    テイタスの値が更新される請求項3に記載の協働制作シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記進捗ステイタスは、「デザイン
    中」、「初校出校中」、「再入校」、「2度め以降の出
    校中」、「責了を入校」、「完了」、の6段階を含むも
    のである請求項4に記載の協働制作システム。
  6. 【請求項6】 前記品目登録手段は、新しいDTP制作
    作業をテーマとして登録する際、登録した進行管理者を
    含む協働メンバーを指定することができ、協働メンバー
    として設定されたユーザーだけがそのテーマのDTPデ
    ータを閲覧・参照することができ、テーマに関するコメ
    ントは、その協働メンバーの全員か選択された一部のメ
    ンバーにだけに配信され閲覧される請求項3に記載の協
    働制作システム。
  7. 【請求項7】 前記品目進行管理手段は、進捗ステイタ
    スの状態表示欄を備えたテーマ選択ユーザーインターフ
    ェースであるテーマ一覧表部と、選択したテーマのDT
    Pデータに対して何かの作業を実行するためのコマンド
    選択のインターフェースであるメニューボタン群と、を
    含む品目一覧画面をログインしたユーザーに提供するも
    のであって、当該ユーザーが協働メンバーとして設定さ
    れているテーマだけを前記テーマ一覧表部に含めて選択
    可能とするよう構成されたものである請求項6に記載の
    協働制作システム。
  8. 【請求項8】 ログインしたユーザーが進行管理者でな
    い場合は、ログイン時に進行管理者を選択させ、前記品
    目進行管理手段は、選択した進行管理者と当該ユーザー
    がともに協働メンバーとして設定されているテーマだけ
    を前記テーマ一覧表部に含めて選択可能とするよう構成
    されたものである請求項7に記載の協働制作システム。
  9. 【請求項9】 ログインしたユーザーに対する未読のコ
    メントが存在する場合は、前記テーマ一覧表部の中にそ
    の旨を表示するコメント欄を設けた請求項7または請求
    項8に記載の協働制作システム。
  10. 【請求項10】 DTPデータの修正・更新に際し、D
    TPデータをテーマ単位でまとめて排他制御するDTP
    データ管理手段を前記協働サーバー装置に備えた請求項
    1に記載の協働制作システム。
  11. 【請求項11】 前記品目登録手段は、新しいDTP制
    作作業を前記協働作業データベースに登録する際、登録
    画面上で、そのDTP制作作業の頁構成および頁仕様を
    も同時に指定することができ、頁構成によって、協働作
    業データベース上で独立に進行管理される一つまたは複
    数のテーマを設定することができる請求項1に記載の協
    働制作システム。
  12. 【請求項12】 前記登録ユーザー管理データベース
    は、ユーザー毎に利用可能なメニューコマンドを使用可
    能メニュー属性として設定できるものであって、前記品
    目進行管理手段は、当該ユーザーの使用可能メニュー属
    性に従って、使用が許可されているコマンドだけを含む
    メニューを、ユーザーに提供するように構成した請求項
    2に記載の協働制作システム。
  13. 【請求項13】 発注元とやり取りする校正データファ
    イル形式としてPDFを採用した請求項1から請求項1
    2のいずれかに記載の協働制作システム。
  14. 【請求項14】 前記協働サーバー装置にWWWサーバ
    ー手段を備え、前記クライアント装置にはWWWブラウ
    ザ手段を備え、両者の間をHTTPプロトコルで通信す
    る様にして構成したことを特徴とする請求項1から請求
    項12のいずれかに記載の協働制作システム。
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