JP2002049615A - ネットワーク校正システム - Google Patents

ネットワーク校正システム

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JP2002049615A
JP2002049615A JP2000237547A JP2000237547A JP2002049615A JP 2002049615 A JP2002049615 A JP 2002049615A JP 2000237547 A JP2000237547 A JP 2000237547A JP 2000237547 A JP2000237547 A JP 2000237547A JP 2002049615 A JP2002049615 A JP 2002049615A
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JP2000237547A
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Inventor
Gen Shoji
玄 庄子
Masayuki Sugiyama
眞之 杉山
Katsushi Osawa
勝志 大沢
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】関係部門関係者間の協調作業を支障なく実行さ
せるコミニケーション支援機能と、発注者の管理階層の
承認機能を備え、効率よく校正作業を行うことができる
ネットワーク校正システムを提供する。 【解決手段】校正データベース200と、校正サーバー
装置100と、校正クライアント装置300から構成さ
れるネットワーク校正システムであって、校正サーバー
装置は、校正担当者に、校正データファイル210、関
係者コメント及び、管理情報を一括して提示する校正画
面提供手段123を備えるものであり、クライアント装
置は、ブラウザ手段と、修正を要する箇所にマーク付け
し、直しの指示を付加する校正データ表示校正手段を備
え、他の関係者の作業進捗状況やコメントおよび校正デ
ータの管理情報を同時に見ながら、校正作業を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製版印刷会社から
届けられた印刷物や包材の校正データあるいはデザイナ
ーのデザイン案などのデータの校正確認を、ネットワー
ク上で、複数の担当者が協調して、フルデジタルで行う
ネットワーク校正システムに関する。
【0002】
【従来技術】従来より、ネットワーク上で複数の利用者
に協調して仕事を行わせるいわゆるグループウエアと呼
ばれるシステムは存在するが、一般にグループウエア
は、特定の仕事を処理すること自体ではなく、特定の仕
事を処理するために必要な関係者間のコミニケーション
や管理階層の承認の連鎖を図るものであって、管理者の
承認行為を除いて、仕事の処理自体はグループウエアシ
ステムの外で行うものである。
【0003】一方近年、製版印刷やデザインの分野では
全てデジタルデータで仕事を進めるDTP(Desktop Pu
blishing)が主流となっており、個々の作業レベルでは
フルデジタルで仕事が進められている。校正作業は、1
件の仕事の発注者と受注者との間での売買契約を締結す
るのと同等の責任を負う判断処理を伴う作業であり、こ
の分野でのビジネス上の最も大きなポイントであるが、
印刷物や包材の発注者(メーカー)の校正作業全体をフ
ルデジタルで行うには至っていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、包材を製版印
刷業者に発注するメーカーでは、校正作業は、メーカー
内の様々な部門で行うのが普通であり、複数担当者の間
で執り行われる協調作業である。また、前述のように売
買契約締結と同等の責任を負う判断処理を伴うものであ
るので管理階層の承認システムも発動されなければなら
ない。このため、このような性質の業務をフルデジタル
で行うためには、DTPデータの検査を行う作業に適し
たアプリケーションソフトウエアだけでなく、関係部門
関係者間の協調作業を支障なく実行させるコミニケーシ
ョン支援機能と、発注者の管理階層の承認機能をも提供
するシステムが要求される。
【0005】本発明はこのような問題点を考慮してなさ
れたものであり、DTPデータの検査と直し指示を与え
る作業に適したアプリケーション機能だけでなく、関係
部門関係者間の協調作業を支障なく実行させるコミニケ
ーション支援機能と、発注者の管理階層の承認機能をも
備えて、フルデジタルで効率よく校正作業を行うことが
できるネットワーク校正システムを提供することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の第1の
態様は、共通のネットワークに接続される校正データベ
ースと、校正サーバー装置と、1つ以上の校正クライア
ント装置から構成されるネットワーク校正システムであ
って、前記校正データベースは、校正データファイルと
それら校正データファイルの管理情報データと登録利用
者テーブルとから構成されるものであり、前記校正サー
バー装置は、校正管理者と一般の校正担当者を区別して
当システムへのログインを許可するユーザー認証手段
と、校正管理者が校正データを前記校正データベースに
登録するユーザーインターフェースを提供する校正デー
タ登録手段と、校正管理者か一般の校正担当者かを区別
した校正品目一覧を提供する校正品目一覧手段と、校正
担当者に、校正データファイルだけでなく関係者コメン
トとそのデータファイルの管理情報を一括して提示する
校正画面提供手段と、利用者や利用部門を登録変更削除
するメインテナンス手段を備えるものであり、前記クラ
イアント装置は、校正サーバー装置が提供するユーザー
インターフェースをクライアント装置上に実現するブラ
ウザ手段と、送り付けた校正データファイルを表示し、
修正を要する箇所にマーク付けし、直しの指示をコメン
トとして付加する校正データ表示校正手段を備えるもの
であって、前記クライアント装置を利用する校正担当者
が、前記校正サーバー装置の校正画面提供手段が提供す
る校正画面とそのユーザーインターフェースによって、
他の関係者の作業進捗状況やコメントおよび校正データ
の管理情報を同時に見ながら、校正データファイルに対
する校正作業を行うことができるようにしたことを特徴
とするネットワーク校正システムである。
【0007】本発明の第2の態様は、前記校正データベ
ースは、校正データを回覧する公開先を定めた回覧パタ
ーンを1つ以上定めた回覧パターンテーブルを備えるも
のであり、前記管理情報データは、一つの品目毎に一つ
の管理情報レコードが生成されて、その品目の属性や状
態などを記述するものであって、前記管理情報データの
1レコードの一属性として、当該品目の回覧パターンを
指定する項目を含む前記第1の態様に係るネットワーク
校正システムである。校正物の回覧パターンは何通りか
に特定できるので、このように予めテーブルに定義して
おき、識別番号等で指定できるようにしておけば便利で
ある。
【0008】本発明の第3の態様は、前記管理情報デー
タの1レコードは、属性として、「公開待ち」、「公開
中」、「公開終了」の値を取る公開ステータスと、を含
むものであって、前記校正品目一覧手段は、一般校正担
当者に対しては、その担当者がその品目の公開先に含ま
れていて、かつ、公開ステータスが「公開中」の品目だ
けを、その校正担当者に校正品目一覧として表示させる
ように構成させた前記第2の態様に係るネットワーク校
正システムである。
【0009】本発明の第4の態様は、前記校正サーバー
装置は、当該品目に関わる校正データファイルが「公開
許可」とされたため、当該品目の公開ステータスの値が
「公開待ち」から「公開中」に切り替わった時に、前記
校正データベースの回覧パターンテーブルを参照して該
当する校正担当者すべてに自動的に校正作業通知メール
を発送する関係者通知手段を備えた前記第3の態様に係
るネットワーク校正システムである。
【0010】本発明の第5の態様は、前記校正データベ
ースは、公開先に指定された各校正担当者が校正作業を
終了させたかどうかとその結果を、「未校」、「校了」
および「再校」のいずれかの値で記録する進捗状況テー
ブルを、各品目毎に備えるものであり、前記校正画面提
供手段は、それが呼出される際、選択された品目の進捗
状況テーブル上でのその校正担当者の値が「未校」であ
る時は、校正作業を実施する前記表示校正手段を呼出す
校正作業ボタンと、「未校」、「校了」および「再校」
のいずれかの校正作業結果を設定するユーザーインター
フェースを含めた校正画面を提供し、その校正担当者の
値が「校了」または「再校」のいずれかである時は、前
記校正作業ボタンを含まず、「未校」状態に戻す承認取
消しボタンを含む校正確認画面を提供するよう構成させ
た前記第2の態様に係るネットワーク校正システムであ
る。
【0011】本発明の第6の態様は、前記回覧パターン
は、校正データを回覧する部門と、その部門内の担当者
の2つの階層で定義され、前記進捗状況テーブルは、担
当者レベルの校正作業結果と部門レベルの校正作業結果
をそれぞれ記録管理する前記第5の態様に係るネットワ
ーク校正システムである。
【0012】本発明の第7の態様は、前記登録利用者テ
ーブルには、校正管理者と一般校正担当者と校正部門の
責任者の3種類の利用者を区別する属性を設けて各利用
者を登録し、前記校正画面提供手段を、それが呼出され
る際、部門レベルで校正作業が終了されている品目につ
いては、当該部門の校正責任者でない一般校正担当者に
は、当人の作業進捗状況にかかわらず前記承認取消しボ
タンを外した校正確認画面を提供するよう構成した前記
第6の態様に係るネットワーク校正システムである。そ
の部門が校正終了した品目について承認取消しを行うの
は当該部門の責任者に限られることで、管理上の混乱を
避けらることができる。
【0013】本発明の第8の態様は、前記校正画面提供
手段が提供する校正画面および校正確認画面は、校正デ
ータを表示する第1のフレームと、当該品目の管理情報
レコードと進捗状況テーブルの内容を表示する第2のフ
レームと、関係者のコメントを表示し、校正画面にはコ
メント記入欄を含む第3のフレーム、の3種類のフレー
ムを含むものである前記第5の態様または第6の態様に
係るネットワーク校正システムである。フレームとは画
面を構成する一部分であって、それぞれ独立したスクロ
ールバーを有するユーザーインターフェースである。第
2のフレームと第3のフレームを別にすることにより、
校正画面、校正確認画面がいっそう見やすくなるという
効果がある。
【0014】本発明の第9の態様は、前記校正画面提供
手段が提供する校正画面および校正確認画面の前記第2
のフレーム中の進捗状況の表示において、担当者名の表
示を、未校、校了、再校によって色分けして表示するこ
とにより、担当者名の名前表示の色で、当該担当者の校
正作業が終ったかどうか、校正結果はどうかがわかるよ
うにした前記第8の態様に係るネットワーク校正システ
ムである。
【0015】本発明の第10の態様は、校正管理者は、
部門毎の校正結果を照合して、当該品目の公開ステータ
スを「公開終了」とするか、または、部門間での調整が
必要と判断した場合は、調整先部門を指定して当該品目
の公開ステータスを「再公開」に変更することができ、
後者の場合、校正品目一覧手段は、調整先部門と指定さ
れた部門担当者には、再公開した品目を一覧表に加えて
表示させることにより、調整部門の担当者だけが再度当
該品目の校正作業を行うことができるようにしたことを
特徴とする前記第3の態様に係るネットワーク校正シス
テムである。
【0016】本発明の第11の態様は、前記第6の態様
に係るネットワーク校正システムにおいて、前記校正画
面提供手段は、担当者個人の校正作業結果を設定するユ
ーザーインターフェースの他に、部門レベルの校正作業
終了を指示するボタンを含む校正画面を提供し、担当者
は誰でも、状況に応じて、部門レベルでの校正作業を終
了させることができ、その場合には、校正画面または校
正確認画面上に当該部門の校正作業を終了させた担当者
名を表示させるように構成したネットワーク校正システ
ムである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係るネットワーク校正システムを説明してゆく。図1
は、本発明の一実施形態に係るネットワーク校正システ
ム1の全体構成を説明するブロック図である。100は
校正サーバー装置である。200は校正データベースで
ある。300(300a、300b、…)は校正クライ
アント装置である。校正サーバー装置100は、校正ク
ライアント装置300からの要求に応えて、校正データ
ベース200から必要な情報を取り出し、校正クライア
ント装置300に提供する。本実施形態では、校正サー
バー装置100にWWWサーバー手段110を備え、ク
ライアント装置300に対してHTML(HyperText Ma
rkup Language)で記述されたユーザーインターフェー
ス画面をHTTP(HyperText Transfer Protocol)プ
ロトコルで転送する。WWWサーバー手段110は入手
可能な一般のWWWサーバーソフトウエアを用いればよ
い。
【0018】校正データベース200には、校正すべき
データである校正データファイル210と、校正すべき
校正データファイルに1対1に対応した管理情報レコー
ド220、本ネットワーク校正システムの利用者を登録
したユーザーテーブル221と校正作業を行う時の校正
回覧パターンを記録した回覧パターンテーブル222が
記録されている。本実施形態では校正データファイルと
してPDF(PortableDocument Format)ファイルを用
いる。
【0019】図2は校正クライアント装置300の構成
を説明するブロック図である。校正クライアント装置3
00には、WWWブラウザ手段310、校正データ表示
手段320、校正データ表示校正手段90が備えられて
いる。WWWブラウザ手段310は、HTTPプロトコ
ルで転送されたユーザーインターフェース画面をグラフ
ィックディスプレイ301に表示するとともに、この画
面に対して入力装置302から入力された信号をWWW
サーバー手段110に伝える。WWWブラウザ手段31
0としては、一般に入手可能なWWWブラウザソフトウ
エアを用いて良い。校正データ表示手段320はPDF
ファイルを表示するだけのソフトウエアであり、アドビ
社から無償で入手可能なものを使用すれば良い。校正デ
ータ表示校正手段90は、校正データとしてのPDFフ
ァイルを表示するだけでなく、直しの指示マークと、そ
のマークに対応した直し指示コメントを付加することが
でき、それら付加した情報を校正担当者毎に直し指示デ
ータファイルとして保存することができるソフトウエア
である。
【0020】校正サーバー装置100には、WWWサー
バー手段110、ユーザー認証手段120、校正データ
登録手段121、校正品目一覧手段122、校正画面提
供手段123、関係者通知手段124、メインテナンス
手段125、データベース管理手段201および校正デ
ータ表示校正手段90が備えられている。これら各手段
は、校正クライアント装置300からの要求に応えて、
校正サーバー装置100が必要な情報を取り出し、適切
な形に整えて校正クライアント装置300に提供する際
の、具体的な処理を実行するものである。特にデータベ
ース管理手段201は、校正データベース200の内容
の検索抽出、新規登録、更新、削除を実際に行う。それ
以外のこれら各手段の働きについては以下に順を追って
説明する。
【0021】図3は、ネットワーク校正システム1の運
用フローの概略を説明するブロック図である。図3によ
り、ネットワーク校正システム1の全体の動作をまず説
明する。
【0022】校正管理者は、まず、ネットワーク校正シ
ステム1を利用するユーザーや部門(宣伝部、商品開発
部、法務部など)の登録を行う(S0)。校正管理者
(校正データベースの管理とネットワーク校正システム
1の運用管理を行う)、関係する部門毎の部門責任者、
各部門の一般の校正担当者を区別してユーザー登録す
る。尚、登録ユーザーや部門の追加は、システム稼動後
いつでもできる。
【0023】校正管理者は、校正データが製版印刷会社
から送られてきたら、このデータをネットワーク校正シ
ステム1に登録する(S1)。この時、校正データファ
イル210一つに対して管理情報レコード220が1セ
ット作成される。登録された直後はまだ一般校正担当者
には公開されない未公開の状態である。
【0024】登録した校正データの校正作業の責任者が
了承した時点でS1で新規登録された校正データは関係
者全員に公開される(S2)。この時関係者通知手段1
24は当該校正データの管理情報を参照し、当該品目の
回覧パターンを認識して、回覧パターンテーブルを参照
して必要な関係者に校正作業を促す電子メールを送信す
る。
【0025】校正管理者は、あるタイミングで(通常
は、全ての必要な関係者または回覧部門が校正結果を設
定したこと、すなわち校正作業を終了したこと)を確認
すると、社内公開終了として、校正データの回覧を終了
する(S3)。通常は、その後、校正データを校正デー
タベース200から取出し、制作会社側へ送付すること
で校正作業は終了する(S5)。尚、校正担当者レベル
の校正作業は、校正担当者が校正結果フラグとして再校
(再度直した結果を確認したい)または校了(このまま
で印刷されることを承認する)のいずれかを設定するこ
とで終了する。その後各部門の責任者が部門としての校
正結果フラグを設定することで、当該部門の校正作業は
終了することとなる。
【0026】ただし、校正管理者が、複数の部門間で矛
盾する校正結果を認めた場合には、該当する担当部門ま
たは担当者にだけ、再公開を行う(S4)。この場合に
は、該当部門または該当者だけが、当該校正データを開
いて、再度校正指示の入力を行う。
【0027】校正作業を促す電子メールを受取った校正
担当者は、システムにログインする(S21)。する
と、校正品目一覧手段122の働きにより、その時点で
その担当者が開くことができる校正品目一覧画面が校正
担当者のクライアント装置に送られてくる。この一覧画
面を見て、校正担当者は品目を選択する(S22)。品
目選択を受けると、校正画面提供手段123は校正デー
タファイル、その管理情報、その校正データにこれまで
付加されたコメント情報を校正データベース200から
抽出し、それらをまとめて一つの校正作業用ユーザーイ
ンターフェース(校正画面)として構成して校正クライ
アント装置300に送付する。校正担当者は、WWWブ
ラウザ手段310、校正データ表示手段320により校
正画面を表示し、校正データ表示校正手段90を起動さ
せて校正作業を行う(S23)。校正担当者が校正作業
を終了すると、校正担当者が作成した直し指示データだ
けが校正データベースに記録される(S24)。
【0028】校正担当部門の責任者は、部門の担当者の
チェックがすべて終ると部門として校正作業が終了した
旨を、責任者の校正画面に現れる設定ボタンによって設
定する(S25)。この設定はネットワーク校正システ
ム1で受取り、その部門(承認部門)の担当者は以後、
当該品目の校正作業はできなくなる。校正データを開い
て見ることはできるが、直し指示を追加したり訂正した
り削除することはできない。ただし、校正担当部門の責
任者の権限で、一度設定した校正終了宣言をあとで撤回
することができる。その場合には再び、当該品目への校
正作業が可能である(S26)。
【0029】図4はネットワーク校正システム1の動き
を、校正クライアント装置に現れるユーザーインターフ
ェースの遷移から説明する画面遷移図である。図4で
は、細かい画面遷移部分は省略してあるがネットワーク
校正システム1の働きを大筋で把握することができる。
以下図4の画面遷移図と幾つかの画面図とで本システム
の動きを説明する。
【0030】まず、ネットワーク校正システムのトップ
頁にアクセスすると図5に示すようなログイン画面50
0が現れる(G1)。ここでユーザー名、パスワードを
入力してログインボタン501をクリックすると、校正
管理者がログインした場合には図6に示す品目一覧画面
510が、そうでない登録ユーザーの場合は、図13に
示す品目一覧画面600が現れる。以下校正管理者がロ
グインしたとして説明する。
【0031】品目一覧画面510で回覧パターン一覧ボ
タン515を選択すると、図9に示す回覧パターン一覧
画面550が現れる(G5)。この画面550では、校
正作業を行う公開(回覧)のパターンをチェックするこ
とができる。行方向が部門、列方向がある1つの回覧パ
ターンを表し、1つの列を見た時に○がマークされてい
る部門は、その列に関連付けられている回覧パターンに
関して、回覧される部門であることを意味している。し
たがって、回覧パターン登録画面550を表示させるこ
とでシステムに登録されている回覧パターンを確認する
ことができる。ここで、例えば、新規作成ボタン554
をクリックすると、図10に示すような回覧パターン登
録画面560が現れ、回覧させたい部門にチェックを入
れ、パターンの名前を付けて、新しい回覧パターンを登
録することができる(G6)。また、回覧パターン登録
画面550にて、最上行のどれかの列にマークすること
により回覧パターンを選択して、パターン削除ボタン5
56をクリックすると、選択した回覧パターンを削除す
ることができる。
【0032】品目一覧画面510にて、新規登録ボタン
514を選択すると、図7の校正品目名指定画面520
が現れる(G9)。校正管理者は、ここで参照ボタン5
21をクリックして、校正データファイルを選択する。
この校正データファイル(PDFファイル)は、ネット
ワーク校正システム1が参照できるネットワーク上のど
こかのフォルダに存在している。目的とする校正データ
ファイルを選択し、その校正データファイルの品目名を
指定して、詳細設定ボタン524をクリックすると、こ
のファイルを校正データベース200内に取り込み、指
定された品目名を品目名属性として持つ管理レコードが
クリエイトされる。そして図8に示す管理情報入力画面
530が現れる。
【0033】画面530は、左右が二つのフレームで仕
切られており、左側に校正データを表示させ、右側のフ
レームはは管理情報を記入するフォームになっている。
校正管理者は、ここで、校正回数、優先フラグ、校正作
業期限日付、校正目的、回覧パターン、メーカー名(包
材を供給する包材メーカー)を入力する。詳細登録ボタ
ン534をクリックすると、記入された管理情報データ
が、校正データベースの当該管理情報レコードの中に記
録される。これで、新規品目の登録はおわり、画面は再
び品目一覧画面510に戻る。
【0034】次に、ログインしたユーザーが一般校正担
当者の場合を説明する。図13は、校正管理者でない一
旦ユーザーがログインした時に最初に現れる校正品目一
覧画面600である。画面600は、画面510と異な
り、601の品目リストには公開中の品目だけが表示さ
れる。したがってユーザーは公開中の品目だけを選択し
て校正作業を進めることになる。校正担当者は、品目リ
スト601の中のどれかの製品名をクリックすることに
より、その品目の校正作業を行う。その結果校正画面6
10が現れる(G11)。
【0035】図14は、校正画面610である。画面6
10は3つのフレームから構成される。左側部分は、校
正データを表示する校正データ表示フレーム611であ
る。右側は上下二つのフレームに別れており、上側は当
該品目の管理情報と、回覧の進捗状況が表示される管理
情報フレーム612である。校正作業者はこのフレーム
をチェックすることで、当該品目の公開目的、校正回
数、公開期限などの管理情報と、他の関係者の回覧(校
正作業)がどこまで進んでいるのかを確認することがで
きる。下側の部分はコメントを表示記入するインターフ
ェースを備えたコメントフレーム613である。当該品
目について関係者が記入したコメントがすべて表示され
る。また自分のコメントをコメント記入欄619より記
入することができる。さらに、校正作業が終了した場合
は、校正結果フラグ指定インターフェース618を設定
することで、自分の校正作業は終了したことをシステム
に伝えることができる。
【0036】校正画面610において、ボタン614を
クリックすると校正データ表示校正手段90が起動され
る。校正データ表示校正手段90は専用のウインドウを
開いてその中に校正データを表示する(G13)。校正
担当者はその専用ウインドウで、校正データに対して直
し指示の記入を行う。登録ボタン615を押すとコメン
ト記入欄619で記入したコメントと、設定した校正結
果フラグを校正データベースに登録する。校正承認ボタ
ン617は、部門の管理者に対してだけ表示されるボタ
ンであり、部門の管理者は、校正承認ボタン617を押
すことにより、システムに当該部門の校正作業が終了さ
れたことを示す。
【0037】品目一覧画面600において、すでに校正
作業が終了した品目を選択した場合は、図12に示す校
正確認画面620が現れる。校正確認画面620は、校
正画面610とよく似ているが、コメント記入欄61
9、校正結果フラグ指定インターフェース618がな
い。また、承認取消ボタン625をクリックすることに
より、校正作業がまだ終っていない状態(未校)に戻す
ことができる。
【0038】尚、校正管理者のクライアント装置に表示
される品目一覧画面510からも、品目を選択すること
により校正画面610または校正確認画面620が現れ
る。
【0039】以上で、ネットワーク校正システム1の対
話処理動作を概略説明した。これまで説明したような動
作は、校正サーバー装置100に備えられた校正データ
登録手段121、校正品目一覧手段122、校正画面提
供手段123、およびメンテナンス手段125が、校正
データベース200を管理しているデータベース管理手
段201と連携して実行されることによって引き起こさ
れる。以下では、それら、校正サーバー装置上の働きを
説明してゆくが、各手段の処理動作を詳しく説明する前
に、校正データベース200について補足する。
【0040】図19は、校正データベース200の管理
情報レコードと校正データファイル210をより詳しく
説明するための図である。ネットワーク校正システム1
の校正データベース200は、校正データファイル毎に
データを管理する。管理情報レコード220は図19に
示されるように、校正データファイル(あるいは校正作
業が進行されるにつれて生成される幾つかの直し指示デ
ータファイルを含めた校正データファイルの1セット)
の属性を記録し状態を管理する。管理情報レコードに
は、品目名、公開ステータス、回覧パターン、公開期
限、公開目的校正回数、部門承認フラグ等の項目があ
る。
【0041】品目名は、その校正データの属する品目
(テーマ)を示す。品目名は、進行を管理するために設
定されるものであり、新規の場合は、構成データ登録時
に同時にシステム内に設定される。通常は、ある品目
(テーマ)に関して校正作業が進行している校正データ
ファイルは1通りであるが、複数の校正データファイル
の校正作業が同時に進行される場合もある。公開ステー
タスは公開待ち、公開中、最終確認待ちなどのステータ
スを示す。回覧パターンは、その品目の回覧パターンを
示す。回覧パターンテーブル222を参照して、実際の
回覧先(回覧部門、校正担当者)を知ることができる。
部門承認フラグは、部門のレベルで校正作業が終ったか
どうかを表すフラグデータである。回覧部門がn部門に
またがるならば、nビットの2進数の各桁の1か0かで
その桁に対応する部門の校正作業が済んでいるかどうか
を表す。(ある回覧パターンについて部門承認フラグの
どのビットがどの部門に対応するのかは回覧パターンテ
ーブルに定義されている)
【0042】210は校正データファイルまたは校正デ
ータファイルの1セットであり、元のPDFファイル
と、このPDFファイルの直し指示データファイルを1
セットとして扱う。校正作業中に関係者が発するコメン
トは、校正データファイル210毎に用意されたコメン
ト履歴ファイル213に、校正回数、発言者、コメント
内容、記入日付のまとまりを1レコードとして蓄積され
る。校正作業の進行にしたがって変化する各部門責任者
および各担当者毎の校正結果フラグ(未了→再校/校
了)は、変化がおきる度に校正データファイル210毎
に用意された進捗状況ファイル214に記録更新され
る。校正データファイル210、コメント履歴ファイル
213、進捗状況ファイル214は、まとめて一つのデ
ータファイルフォルダ215に収容されている。管理情
報レコード220にはデータファイルフォルダの項目が
あり、この内容はデータファイルフォルダ215のフォ
ルダ名を指す。
【0043】尚、以下の説明では記述を簡単にするため
に、「校正サーバー装置200上のある処理手段が校正
クライアント装置300のリクエストに応えて、必要な
ユーザーインターフェースを行うためのある画面を実現
するHTML頁データを、WWWサーバー手段110を
介してHTTPプロトコルで校正クライアント装置30
0に転送し、校正クライアント装置300のWWWブラ
ウザ手段310がこれを受取り、校正クライアント装置
300のモニタ画面上に表示し、クライアント装置30
0の入力を待つこと」を、単に、「校正サーバー装置2
00上のある処理手段がある画面を校正クライアント装
置300に表示する。」などと表現する。
【0044】図17は、校正品目一覧手段手段122の
動作を説明するフローチャートである。まず校正品目一
覧手段122の動作を、図17のフローチャートに沿っ
て説明する。
【0045】まずユーザーが校正管理者かどうか、ユー
ザーテーブル221のユーザー属性を参照して判断する
(S200)。校正管理者の場合は、校正データベース
に登録されている全ての品目の管理レコードを参照し
て、校正管理者用の品目一覧画面510を構成し(S2
03)、校正クライアント装置300に表示する(S2
06)。品目一覧画面510に対する返答信号が新規登
録の場合(S209)は、校正データ登録手段121に
よって実行される校正データ登録処理を呼出す(S21
2)。前記返答信号が回覧パターン一覧の場合(S20
9)は、メンテナンス手段125によって実行されるメ
ンテナンス処理を呼出す(S215)。前記返答信号が
品目選択であった場合(S209)は、校正画面提供手
段123によって実行される校正画面提供処理を呼出す
(S218)。前記返答信号が終了であるならログイン
画面500に戻る。
【0046】ステップS200において、一般ユーザー
(校正担当者)である場合は、校正データベースに登録
されている管理情報レコードのうち公開中か、または再
公開中の公開ステータスを持ち、公開先として当該ユー
ザーが該当している管理レコードを参照して、校正担当
者用の品目一覧画面600を構成し(S221)、校正
クライアント装置300に表示する(S224)。品目
一覧画面600に対する返答信号が品目選択の場合(S
227)は、校正画面提供手段123によって実行され
る校正画面提供処理を呼出す(S230)。品目一覧画
面600に対する返答信号が終了であるならログイン画
面500に戻る。
【0047】以上、校正品目一覧手段122の動作の詳
細を述べた。次に校正データ登録手段121の動作を、
図16のフローチャートに沿って説明する。
【0048】校正データ登録手段121は、呼出される
と、まず、校正品目名入力画面520を表示する(S1
60、図4のG9)。校正管理者は、ここで校正クライ
アント装置300から参照ボタン521をクリックし
て、新たに出現するウインドウ上から、ネットワーク校
正システム1が参照できるネットワーク上のどこかのフ
ォルダに存在している校正データファイル(PDFファ
イル)を選択する。また、この校正データファイルの品
目名(テーマ名)を選択する。画面520の登録ボタン
522が押された信号が返ってくると、管理情報レコー
ドがクリエイトされ、指定された校正データファイルを
指定された品目名(テーマ名)属性のデータとして校正
データベース200に登録する(S166)。この時、
校正データファイルは所定のフォルダ(データファイル
フォルダ215)に移され、生成された管理情報レコー
ドのデータファイルフォルダ項目に移された先のフォル
ダ名が記録されることにより、校正データファイル21
0と管理レコード220が関係付けられる。
【0049】次に、今登録した校正データファイルのコ
ピーをクライアント装置300に転送し、管理情報レコ
ードの内容から詳細設定入力画面530を構成し表示す
る(S169、図4のG10)。校正管理者は、ここで
管理情報を記入・更新する。画面530の詳細登録ボタ
ン534が押された信号が返ってくると、受付けた管理
情報を、元の管理情報レコードに上書きして更新する
(S175)。
【0050】画面530の回覧先確認ボタン535が押
された信号が返ってくると、校正データ登録手段121
は、当該品目(テーマ)に指定されている回覧パターン
設定と、回覧パターンテーブル222を参照して、当該
品目(テーマ)の回覧パターンを示した回覧先変更画面
を構成し表示する(S178)。この画面上で校正管理
者は回覧先を変更指示して登録ボタンを押すと、校正デ
ータ登録手段121は、変更された回覧パターンを管理
情報レコードに記録する(S187)。新しい回覧パタ
ーンの場合には、同時に回覧パターンテーブル222も
更新される。
【0051】以上、校正データ登録手段121の働きを
詳細に述べた。次にメインテナンス手段125の動作を
図15および図20に沿って説明する。
【0052】図15は、メインテナンス手段125の動
作を説明するフローチャートである。図20はメインテ
ナンスに関する画面遷移図である。メインテナンス手段
125は、校正管理者のクライアント装置300からメ
インテナンス用のパスワードでログインした場合、また
は、校正管理者用品目一覧画面510で回覧パターン一
覧ボタン515が選択された後、回覧パターンの登録ま
たは削除が指示された時に起動される。
【0053】メインテナンス手段125は、メインテナ
ンス用のパスワードでログインした場合は、起動される
と、まず、メンテナンス画面(図示せず)を校正クライ
アント装置300に表示する(S100、図20のG
4)。メンテナンス画面に対する校正クライアント装置
300からの返答信号(S103)が担当者登録の場合
は、校正データベース200のユーザーテーブル221
を参照し、図11(A)に示す登録担当者リスト画面5
70を構成してクライアント装置300に表示させる
(S106、図20のG7)。この画面に対する校正ク
ライアント装置300からの返答信号(S109)が新
規登録574の場合は、新規登録画面580を構成して
校正クライアント装置300に転送し、新規担当者のデ
ータ入力を促す(S112、図20のG8)。登録ボタ
ン584がクリックされた信号を受取ると、受け付けた
データ(新規登録画面580への記入データ)に基づい
て担当者を新規登録する(S127)。
【0054】登録担当者リスト画面570に対する返答
信号(S109)が変更575の場合は、登録内容変更
画面を構成して校正クライアント装置300に表示する
(S115)。登録ボタンがクリックされた信号を受取
ると、受け付けたデータ(変更内容)に基づいてユーザ
ーテーブル221を更新する(S127)。
【0055】登録担当者リスト画面570に対する返答
信号(S109)が削除576の場合は、受け付けたデ
ータ(削除すべき登録担当者)に基づいてユーザーテー
ブル221を更新する(S127)。
【0056】メンテナンス画面540に対する校正クラ
イアント装置300からの返答信号(S103)が回覧
パターン登録の場合、または、他の画面操作中に回覧パ
ターンの登録、変更、削除が指示された場合は、校正デ
ータベースの回覧パターンテーブル222を参照して回
覧パターン登録画面550を構成してクライアント装置
300に表示する(S130)。回覧パターン登録画面
550に対する校正クライアント装置300からの返答
信号(S133)が新規作成554の場合は、回覧パタ
ーン登録画面560をクライアント装置300に表示
し、回覧パターンの新規登録を促す(S136)。回覧
パターン登録画面560に対する校正クライアント装置
300からの返答信号(S139)が新規登録564で
あれば、同時に送られた入力データに基づき、新しい回
覧パターンデータとして回覧パターンテーブルに加える
(S145)。前記返答信号(S139)が戻るであれ
ば、何もせずに(S142)ステップS130に戻る。
【0057】図15は、部門の登録など、担当者登録と
回覧パターン登録以外のメンテナンス作業の処理フロー
は省略しているが、大筋は同様である。以上のようにし
て、メインテナンス手段125は校正管理者の校正デー
タベース200の管理作業を支援する。
【0058】次に校正画面提供手段123の動作を、図
18のフローチャートに沿って説明する。
【0059】校正画面提供手段123は、呼出されると
まず、選択された品目(テーマ)の管理情報レコードお
よび進捗状況ファイル214を読み出し(S250)、
校正部門あるいは校正担当者が当該品目(テーマ)につ
いての校正作業を終了したものかどうかチェックする。
ここで、同じ品目名を持つ管理情報レコードが複数ある
場合は、それらを選択させるための選択画面(図示せ
ず)を表示させ、選択された管理情報レコードをチェッ
クする。校正部門および校正担当者がともに未校(校正
作業途中)の場合は、当該品目(テーマ)の校正データ
ファイル211のコピーをクライアント装置300に転
送し、当該品目(テーマ)の管理情報レコード、コメン
ト履歴ファイル215、進捗情報ファイル214の内容
から校正画面610を構成する(S256)。校正画面
610は、登録ボタン615、校正承認ボタン617を
含んだ作業インターフェースである。そして、校正画面
610をクライアント装置300に表示する(S25
9、図4のG11)。校正担当者は画面610のインタ
ーフェースを利用して、コメント記入や実際の校正作業
を行う。
【0060】校正画面610に対して、クライアント装
置から登録ボタン615が押されたとの信号が返ってく
る(S262)と、校正画面提供手段123は、コメン
ト記入欄619に記入された内容を部署名、記入者名、
日付とともに、当該品目(テーマ)のコメント履歴ファ
イルに新たなレコードとして加えるとともに、再校・校
了フラグの内容を担当者個人の校正結果として進捗状況
ファイル214に記録する(S268)。校正画面61
0に対して校正承認ボタン618が押されたとの信号が
返ってくる(S262)と、当該部門の校正作業が終了
したということになるので、管理情報レコードの部門承
認フラグを更新し、進捗状況ファイル214を参照し
て、当該部門の担当者の校正結果の中で「再校」が1つ
でもあれば当該部門の校正結果を「再校」、そうでなけ
れば「校了」として進捗状況ファイル214を更新する
(S274)。
【0061】校正画面610に対して校正作業ボタン6
14が押されたとの信号が返ってくる(S262)と、
実際の校正作業を始めるために、クライアント装置30
0上で校正データ表示校正手段90が呼出される。校正
データ表示校正手段90により、画面610とは別のウ
インドウに校正データ(PDFファイルと直し指示デー
タファイルの内容)が表示され、校正作業が始められる
ようになる(S265)。校正画面610に対して一覧
へ戻るボタン616が押されたとの信号が返ってくる
(S262)と、受付けたデータを捨て(S271)
て、すぐに呼出し元(校正品目一覧手段品122)に戻
る。
【0062】ステップS253において、選択された校
正データファイルの管理情報レコードおよび進捗状況フ
ァイル214を読み出し(S250)、校正部門あるい
は校正担当者が当該品目(テーマ)についての校正作業
を終了したものである場合は、校正確認画面620を準
備することになる。当該品目(テーマ)の校正データフ
ァイル211のコピーをクライアント装置300に転送
し、当該品目(テーマ)の管理情報レコード、コメント
履歴ファイル215、進捗情報ファイル214の内容か
ら校正確認画面620を構成する(S280)。校正確
認画面620は、承認取消しボタン625を含んだ作業
インターフェースである。ただし、承認取消しボタン6
25は、当該部門全体の校正承認が済んでいる場合は、
部門の責任者でない当該部門の一般担当者の校正確認画
面620には表示されない。そして、校正画面620を
クライアント装置300に表示する(S283、図4の
G12)。
【0063】校正担当者は画面620のインターフェー
スを利用して、PDFデータに対する直し指示を確認す
ることができる。ここで、他人の直し指示やコメントを
みて、自分が以前に行った校正承認(再校か校了かの判
断)の取消しを行いたい場合は、(画面620に取消し
ボタンがあれば)承認取消しボタン625を押す。校正
画面提供手段123は、承認取消しボタン625が押さ
れたとの信号を受けとると、進捗状況ファイルの担当者
個人の校正結果の値(および必要な場合は部門の校正結
果の値)を「未校」に戻して呼出し元(校正品目一覧手
段品122)に戻る。
【0064】以上、本発明の実施形態をネットワーク校
正システム1により詳しく説明した。次に、ネットワー
ク校正システム1の変形例を述べる。これまで説明した
システム1では、部門の責任者と部門内の一般担当者を
厳格に区別した管理を行うものであるが、変形例とし
て、部門の責任者を特に設けずに、部門内の担当者が必
要に応じて、部門の校正承認(またはその取消し)を行
えるようにシステムを構成しても良い。そのためには、
校正画面提供手段123は、その部門の校正作業が終了
していない場合は、各担当者の校正画面610に必ず部
門レベルの校正作業終了を指定する校正承認ボタン61
7を必ず含む校正画面を提供するよう構成し、作業者が
部門としての校正作業を終了させた場合には、管理情報
レコード220の部門承認フラグを更新し、進捗状況フ
ァイル214も、当該部門内に一人でも「再校」として
いるものがいれば、当該部門の校正結果を「再校」とし
て更新するよう構成する。このとき、校正作業を終了さ
せた担当者の名前を進捗状況ファイル214に記録し、
後で他のユーザーが作業する時、校正画面610(およ
び校正確認画面620)の管理情報フレーム612の中
の進捗状況表示欄に校正作業を終了させた担当者名を表
示させるように構成する。また、その部門の校正作業が
終了している場合は、校正画面提供手段123は、どの
担当者に対しても承認取消ボタン625入りの校正確認
画面620を提供し、当該部門の担当者は誰でも承認取
消が可能なように構成する。このような変形例の利点
は、実際問題として、柔軟な運用が可能であるというこ
とである。誰が部門としての校正作業を終了させたかを
表示させるのも運用上の配慮である。
【0065】本発明は、ここで述べたネットワーク校正
システム1の詳細に限定されるものではない。本発明の
要旨を逸脱しない範囲にて、様々な実施形態が可能であ
る。例えば、図19に示した校正データベース200に
おける管理情報レコードの詳細や、品目(テーマ)名と
校正データファイルとの関係は、校正作業の実際の運用
に適合するよう他にも様々な実現形態が可能であろう。
また、校正データファイルの形式はPDFに限定される
ものではない。
【0066】
【発明の効果】以上、詳しく述べたように、本発明によ
れば、DTPデータの検査と直し指示を与える作業に適
したアプリケーション機能だけでなく、関係部門関係者
間の協調作業を支障なく実行させるコミニケーション支
援機能と、発注者の管理階層の承認機能をも備えて、フ
ルデジタルで効率よく校正作業を行うことができるネッ
トワーク校正システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるネットワーク校正
システム1の全体校正図である。
【図2】 校正クライアント装置300の構成図であ
る。
【図3】 ネットワーク校正システム1の運用フロー図
である。
【図4】 ユーザーインターフェース画面の遷移図であ
る。
【図5】 ログイン画面である。
【図6】 品目一覧画面(校正管理者用)510であ
る。
【図7】 校正品目名指定画面520である。
【図8】 新規登録する校正データの詳細設定入力画面
530である。
【図9】 回覧パターン一覧画面である。
【図10】回覧パターン新規登録画面である。
【図11】登録担当者一覧および新規登録画面である。
【図12】校正確認画面620である。
【図13】品目一覧画面(校正担当者用)600であ
る。
【図14】校正画面610である。
【図15】メインテナンス手段の動作を説明するフロー
チャートである。
【図16】校正データ登録手段の動作を説明するフロー
チャートである。
【図17】校正品目一覧手段の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図18】校正画面提供手段の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図19】校正データベースの校正を説明する説明図で
ある。
【図20】メインテナンス時のユーザーインターフェー
ス画面の遷移図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク校正システム 9 ネットワーク 90 校正データ表示校正手段 100 校正サーバー装置 110 WWWサーバー手段 120 ユーザー認証手段 121 校正データ登録手段 122 校正品目一覧手段 123 校正画面提供手段 124 関係者通知手段 125 メインテナンス手段 200 校正データベース 201 データベース管理手段 210 校正データファイル 211 PDF(Portable Document Format)ファイル 212 直し指示データファイル 213 コメント履歴ファイル 214 進捗状況ファイル 220 管理情報レコード 221 ユーザーテーブル 222 回覧パターンテーブル 300 校正クライアント装置 310 WWWブラウザ手段 320 校正データ表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 勝志 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B009 VC03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通のネットワークに接続される校正デ
    ータベースと、校正サーバー装置と、1つ以上の校正ク
    ライアント装置から構成されるネットワーク校正システ
    ムであって、前記校正データベースは、校正データファ
    イルとそれら校正データファイルの管理情報データと登
    録利用者テーブルとから構成されるものであり、前記校
    正サーバー装置は、校正管理者と一般の校正担当者を区
    別して当システムへのログインを許可するユーザー認証
    手段と、校正管理者が校正データを前記校正データベー
    スに登録するユーザーインターフェースを提供する校正
    データ登録手段と、校正管理者か一般の校正担当者かを
    区別した校正品目一覧を提供する校正品目一覧手段と、
    校正担当者に、校正データファイルだけでなく関係者コ
    メントとそのデータファイルの管理情報を一括して提示
    する校正画面提供手段と、利用者や利用部門を登録変更
    削除するメインテナンス手段を備えるものであり、前記
    クライアント装置は、校正サーバー装置が提供するユー
    ザーインターフェースをクライアント装置上に実現する
    ブラウザ手段と、送り付けた校正データファイルを表示
    し、修正を要する箇所にマーク付けし、直しの指示をコ
    メントとして付加する表示校正手段を備えるものであっ
    て、前記クライアント装置を利用する校正担当者が、前
    記校正サーバー装置の校正画面提供手段が提供する校正
    画面とそのユーザーインターフェースによって、他の関
    係者の作業進捗状況やコメントおよび校正データの管理
    情報を同時に見ながら、校正データファイルに対する校
    正作業を行うことができるようにしたことを特徴とする
    ネットワーク校正システム。
  2. 【請求項2】 前記校正データベースは、校正データを
    回覧する公開先を定めた回覧パターンを1つ以上定めた
    回覧パターンテーブルを備えるものであり、前記管理情
    報データは、一つの品目毎に一つの管理情報レコードが
    生成されて、その品目の属性や状態などを記述するもの
    であって、前記管理情報データの1レコードの一属性と
    して、当該品目の回覧パターンを指定する項目を含むも
    のである請求項1に記載のネットワーク校正システム
  3. 【請求項3】 前記管理情報データの1レコードは、属
    性として、「公開待ち」、「公開中」、「公開終了」の
    値を取る公開ステータスと、を含むものであって、前記
    校正品目一覧手段は、一般校正担当者に対しては、その
    担当者がその品目の公開先に含まれていて、かつ、公開
    ステータスが「公開中」の品目だけを、その校正担当者
    に校正品目一覧として表示させるように構成されるもの
    である請求項2に記載のネットワーク校正システム。
  4. 【請求項4】 前記校正サーバー装置は、当該品目に関
    わる校正データファイルが「公開許可」とされたため、
    当該品目の公開ステータスの値が「公開待ち」から「公
    開中」に切り替わった時に、前記校正データベースの回
    覧パターンテーブルを参照して該当する校正担当者すべ
    てに自動的に校正作業通知メールを発送する関係者通知
    手段を備えるものである請求項3に記載のネットワーク
    校正システム。
  5. 【請求項5】 前記校正データベースは、公開先に指定
    された各校正担当者が校正作業を終了させたかどうかと
    その結果を、「未校」、「校了」および「再校」のいず
    れかの値で記録する進捗状況テーブルを、各品目毎に備
    えるものであり、前記校正画面提供手段は、それが呼出
    される際、選択された品目の進捗状況テーブル上でのそ
    の校正担当者の値が「未校」である時は、校正作業を実
    施する前記表示校正手段を呼出す校正作業ボタンと、
    「未校」、「校了」および「再校」のいずれかの校正作
    業結果を設定するユーザーインターフェースを含めた校
    正画面を提供し、その校正担当者の値が「校了」または
    「再校」のいずれかである時は、前記校正作業ボタンを
    含まず、「未校」状態に戻す承認取消しボタンを含む校
    正確認画面を提供するよう構成されるものである請求項
    2に記載のネットワーク校正システム。
  6. 【請求項6】 前記回覧パターンは、校正データを回覧
    する部門と、その部門内の担当者の2つの階層で定義さ
    れ、前記進捗状況テーブルは、担当者レベルの校正作業
    結果と部門レベルの校正作業結果をそれぞれ記録管理す
    る請求項5に記載のネットワーク校正システム。
  7. 【請求項7】 前記登録利用者テーブルには、校正管理
    者と一般校正担当者と校正部門の責任者の3種類の利用
    者を区別する属性を設けて各利用者を登録し、前記校正
    画面提供手段を、それが呼出される際、部門レベルで校
    正作業が終了されている品目については、当該部門の校
    正責任者でない一般校正担当者には、当人の作業進捗状
    況にかかわらず前記承認取消しボタンを外した校正確認
    画面を提供するよう構成するものである請求項6に記載
    のネットワーク校正システム。
  8. 【請求項8】 前記校正画面提供手段が提供する校正画
    面および校正確認画面は、校正データを表示する第1の
    フレームと、当該品目の管理情報レコードと進捗状況テ
    ーブルの内容を表示する第2のフレームと、関係者のコ
    メントを表示し、校正画面にはコメント記入欄を含む第
    3のフレーム、の3種類のフレームを含むものである請
    求項5または請求項6に記載のネットワーク校正システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記校正画面提供手段が提供する校正画
    面および校正確認画面の前記第2のフレーム中の進捗状
    況の表示において、担当者名の表示を、未校、校了、再
    校によって色分けして表示することにより、担当者名の
    名前表示の色で、当該担当者の校正作業が終ったかどう
    か、校正結果はどうかがわかるようにしたものである請
    求項8に記載のネットワーク校正システム。
  10. 【請求項10】 校正管理者は、部門毎の校正結果を照
    合して、当該品目の公開ステータスを「公開終了」とす
    るか、または、部門間での調整が必要と判断した場合
    は、調整先部門を指定して当該品目の公開ステータスを
    「再公開」に変更することができ、後者の場合、校正品
    目一覧手段は、調整先部門と指定された部門担当者に
    は、再公開した品目を一覧表に加えて表示させることに
    より、調整部門の担当者だけが再度当該品目の校正作業
    を行うことができるようにしたことを特徴とする請求項
    3に記載のネットワーク校正システム。
  11. 【請求項11】 請求項6に記載のネットワーク校正シ
    ステムにおいて、前記校正画面提供手段は、担当者個人
    の校正作業結果を設定するユーザーインターフェースの
    他に、部門レベルの校正作業終了を指示するボタンを含
    む校正画面を提供し、担当者は誰でも、部門レベルでの
    校正作業を終了させることができ、その場合には、前記
    進捗状況テーブルに当該部門の校正作業を終了させた担
    当者名を表示させるように構成したネットワーク校正シ
    ステム。
JP2000237547A 2000-08-04 2000-08-04 ネットワーク校正システム Pending JP2002049615A (ja)

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