JP2002041087A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2002041087A
JP2002041087A JP2000225599A JP2000225599A JP2002041087A JP 2002041087 A JP2002041087 A JP 2002041087A JP 2000225599 A JP2000225599 A JP 2000225599A JP 2000225599 A JP2000225599 A JP 2000225599A JP 2002041087 A JP2002041087 A JP 2002041087A
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JP
Japan
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recording
mode
memory
dsp
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JP2000225599A
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Akira Tagawa
明 田川
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Toshiba Video Products Japan Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Video Products Japan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタルデータの記録再生を行う記録再生装
置において、音楽の再生中から素早く音声録音を行える
ようにする。 【解決手段】操作部2は、再生釦21、記録釦22及び
停止釦23がそれぞれオン操作されることにより各オン
信号をモード遷移制御手段51に供給する。モード遷移
制御手段51は、再生釦21、記録釦22及び停止釦2
3の各オン信号を検出することにより、それぞれ記録モ
ード、再生モード及び停止モードの各モードへ移行する
ことを伝達する制御信号を表示制御部53、DSP制御
手段55及びメモリ制御手段57に出力する。モード遷
移制御手段51、DSP制御手段55及びメモリ制御手
段57は、DSP54及びメモリ56の再生中に前記操
作部2により記録操作が行われた場合、前記DSP54
及びメモリ56に対して自動的に再生を停止させてから
記録を開始させる制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体に対してデ
ィジタルデータの記録再生を行う記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体メモリを記録媒体とした音
楽再生装置(以下、ICミュージックプレーヤと呼ぶ)
においては、付加機能として、内蔵マイクを使用して音
声の録音再生を行えるものがある。
【0003】このようなICミュージックプレーヤにお
いて、音楽の再生と音声の記録再生は、セット本体上に
設けられたモード釦等により、動作モードを“音声モー
ド”と“音楽モード”とに切り換えて行うのが普通であ
る。
【0004】例えば、MP3ファイルを再生中に、音声
モードヘ切り換えて音声録音を行う場合の手順は、再生
モード→停止釦をオンしてセットを停止モードに設定→
音声モード釦をオンしてセットを音声モードヘ切り換え
→記録釦をオンして音声録音開始となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のディジ
タルデータの記録再生を行う記録再生装置では、再生か
ら音声録音を行う場合、停止操作、モード切り換え操
作、音声録音開始の3つの操作が必要となり、これらの
釦操作が面倒であるとともに、音楽を聴いているときに
急に録音したくなっても、モード切り換えに時間がかか
り、録音し損なう場合も多々あった。
【0006】そこで本発明は、従来例の問題に鑑み、デ
ィジタルデータの記録再生を行う記録再生装置におい
て、音楽の再生中から素早く音声録音を行える記録再生
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の記録再
生装置は、記録媒体ヘディジタルデータを書き込んで記
録するとともに、前記記録媒体からディジタルデータを
読み出して再生する記録再生手段と、動作モードの設定
を行なう操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて前
記記録再生手段に対して動作制御を行うものであって、
前記記録再生手段の再生動作中に前記操作手段により記
録モードが設定された際に、前記記録再生手段に対して
自動的に再生を停止させてから記録を開始させる制御を
行う制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の記録再生装置は、請求項
1に記載の記録再生装置であって、前記記録媒体は半導
体メモリであることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の記録再生装置は、請求項
1または2のいずれかに記載の記録再生装置であって、
前記記録媒体は着脱可能なメモリカードであることを特
徴とする。
【0010】請求項4に記載の記録再生装置は、請求項
1乃至3のいずれかに記載の記録再生装置であって、前
記ディジタルデータは音声データまたは音楽データある
ことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の記録再生装置は、請求項
1乃至4のいずれかに記載の記録再生装置であって、前
記操作手段の記録指示に用いるスイッチがスライドスイ
ッチであることを特徴とする。
【0012】請求項1乃至5に記載の構成によれば、制
御手段が、前記記録再生手段の再生中に前記操作手段に
より記録操作が行われた場合、前記記録再生手段に対し
て自動的に再生を停止させてから記録を開始させる制御
を行うので、ディジタルデータの記録再生を行う記録再
生装置において、音楽の再生中から素早く音声録音を行
える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る記録再生装置
の実施の形態を示すブロック図である。図1において、
記録再生装置1は、操作部2と、モード遷移制御手段5
1と、表示部52と、表示制御部53と、音声入力部3
と、ディジタル信号処理プロセッサ(以下、DSPと呼
ぶ)54と、DSP制御手段55と、メモリ56と、メ
モリ制御手段57と、音声・音楽出力部4と、電源回路
58と、バッテリ59とを具備した構成となっている。
【0014】電源回路58は、バッテリ59からの電源
電圧より所定の電圧値の電源電圧を作成して、記録再生
装置1の各回路に供給する。操作部2は、再生釦21、
記録釦22及び停止釦23を含む各種操作釦を有してい
る。この操作部2は、再生釦21、記録釦22及び停止
釦23がそれぞれオン操作されることにより各オン信号
をモード遷移制御手段51に供給する。モード遷移制御
手段51は、再生釦21、記録釦22及び停止釦23の
各オン信号を検出することにより、それぞれ記録モー
ド、再生モード及び停止モードの各モードへ移行するこ
とを伝達する制御信号を表示制御部53、DSP制御手
段55及びメモリ制御手段57に出力する。
【0015】音声入力部3は、マイクロフォン31、フ
ィルタ32及びアナログ/ディジタル変換回路(以下、
A/D変換回路と呼ぶ)33から構成されている。マイ
クロフォン31は、音声を電気信号の音声信号に変換
し、フィルタ32に供給する。フィルタ32は、マイク
ロフォン31からのアナログ音声信号より低音域や高音
域の不要成分を除去し、必要な帯域の信号をA/D変換
回路33に供給する。A/D変換回路33は、フィルタ
32からのアナログ音声信号をディジタル音声信号に変
換し、DSP54に供給する。
【0016】表示制御部53は、モード遷移制御手段5
1の制御信号に基づいて表示部52に現在のモード等の
画面表示を行わせる。DSP制御手段55は、モード遷
移制御手段51の制御信号に基づいてDSP54に再生
指示、記録指示、停止指示等の指示を行う。DSP54
は、DSP制御手段55からの指示が記録指示の場合
に、音声入力部3からのディジタル音声信号を圧縮符号
化して音声データとしてメモリ56に供給する。メモリ
56は、例えばフラッシュメモリのような不揮発性の半
導体メモリとなっている。
【0017】メモリ制御手段57は、モード遷移制御手
段51の制御に基づいてメモリ56に再生指示、記録指
示、停止指示等の指示を行い、メモリ56にDSP54
からの音声データの書き込みを行わせたり、メモリ56
に記憶した音声データや音楽データの読み出しを行わせ
たりする。メモリ56から読み出された音声データや音
楽データは、DSP54に供給される。DSP54は、
DSP制御手段55から再生指示が行われた場合、メモ
リ56からの音声データや音楽データに対して伸長処理
を行うことによディジタル音声信号を作成して、音声・
音楽出力部4に供給する。
【0018】音声・音楽出力部4は、ディジタル/アナ
ログ変換回路(以下、D/A変換回路と呼ぶ)41、フ
ィルタ42及びスピーカ43から構成されている。D/
A変換回路41は、DSP54からのディジタル音声信
号をアナログ音声信号に変換し、フィルタ42に供給す
る。フィルタ42は、D/A変換回路41からのアナロ
グ音声信号から低音域や高音域の不要成分を除去し、必
要な帯域の音声信号をスピーカ43から音声出力させ
る。
【0019】このような発明の実施の形態の動作を以下
に説明する。停止モードから音楽再生を行う場合は、使
用者は操作部2の再生釦21を押す。これにより、モー
ド遷移制御手段51は、操作部2の再生釦21が押され
たことを検出して、再生モードヘの移行をDSP制御手
段55とメモリ制御手段57に伝える。これにより、D
SP制御手段55及びメモリ制御手段57は、再生指示
をDSP54及びメモリ56へ出力し、メモリ制御手段
57は、メモリ56に記録された音楽データをメモリ5
6から読み出しDSP54に送る。
【0020】DSP54は圧縮符号化されている音楽デ
ータを伸張する。伸張されたディジタル音声信号は音声
・音楽出力部4のD/A変換回路41でアナログ音声信
号に変換され、さらにフィルタ42を介してスピーカ4
3から出力される。停止モードから音声再生を行う場合
も、上記音楽再生と同様の手順でメモリ56から記録さ
れた音声データを再生してスピーカ43から出力する。
【0021】次に停止モードから音声録音を行う場合
は、使用者は操作部2の記録釦22を押す。これによ
り、モード遷移制御手段51は、操作部2の記録釦22
が押されたことを検出して、記録モードヘの移行をDS
P制御手段55とメモリ制御手段57に伝える。
【0022】これにより、DSP制御手段55及びメモ
リ制御手段57は、記録指示をDSP54及びメモリ5
6へ出力し、DSP54は、音声入力部3からのディジ
タル音声信号を圧縮符号化して音声データとしてメモリ
56に記録させる。
【0023】次に音楽再生中に切換えて音声録音を実行
する場合の動作を説明する。音楽再生中に切換えて音声
録音を実行する場合は、使用者は音楽再生中に操作部2
の記録釦22を押す。これにより、モード遷移制御手段
51は、音楽再生中に操作部2の記録釦22が押された
ことを検出し、記録モードヘの移行をDSP制御手段5
5及びメモリ制御手段57へ伝える。
【0024】これにより、DSP制御手段55は、再生
動作をしているDSP54に停止指示を出し、DSP5
4を停止する。同時にメモリ制御手段57によりメモリ
56からのデータの読み出しも停止する。続いて、DS
P制御手段55は、DSP54に記録指示を供給し、D
SP54に音声入力部3からのディジタル音声信号の圧
縮符号化動作を行わせる。メモリ制御手段57はDSP
54で圧縮符号化された音声データをメモリ56に記録
させる。
【0025】このような発明の実施の形態によれば、制
御手段(モード遷移制御手段51、DSP制御手段55
及びメモリ制御手段57)が、前記操作手段(操作部
2)の操作に基づいて前記記録再生手段に対して記録や
再生の制御を行うとともに、前記記録再生手段(DSP
54、メモリ56)の再生中に前記操作手段により記録
操作が行われた場合、前記記録再生手段に対して自動的
に再生を停止させてから記録を開始させる制御を行うの
で、従来に比べて停止釦やモード切り換え釦の操作を減
らすことができ、音楽の再生中から素早く音声録音を行
えるので、操作性を向上できるとともに、音楽を聴いて
いるときに急に録音したくなった場合、モード切り換え
に時間を取られず、録音し損なう確率を低下させること
ができる。
【0026】記録媒体のメモリ56は記録再生装置1に
固定した半導体メモリでもよく着脱可能なメモリカード
でもよい。また、前記操作部2の記録指示に用いるスイ
ッチとしては、スライドスイッチを用いてもよい。この
場合、プッシュスイッチでは記録再生装置をポケットや
かばんの中で使用しているときに、不用意に押されてそ
のまま記録モードになってしまう恐れがある。記録スイ
ッチをスライドスイッチにすると、不用意な誤操作を防
止できる。さらに、音声・音楽出力部4は、スピーカ4
3の他、イヤフォン或いはヘッドフォンによって音声或
いは音楽を出力するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明によれば、ディ
ジタルデータの記録再生を行う記録再生装置において、
音楽の再生中から素早く音声録音を行えるので、操作性
を向上できるとともに、音楽を聴いているときに急に録
音したくなった場合、モード切り換えに時間を取られ
ず、録音し損なう確率を低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置の実施の形態を示す
ブロック図。
【符号の説明】
1 記録再生装置 2 操作部 3 音声入力部 4 音声・音楽出力部 51 モード遷移制御手段 52 表示部 53 表示制御部 54 DSP 55 DSP制御手段 56 メモリ 57 メモリ制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体ヘディジタルデータを書き込ん
    で記録するとともに、前記記録媒体からディジタルデー
    タを読み出して再生する記録再生手段と、 動作モードの設定を行なう操作手段と、 前記操作手段の操作に基づいて前記記録再生手段に対し
    て動作制御を行うものであって、前記記録再生手段の再
    生動作中に前記操作手段により記録モードが設定された
    際に、前記記録再生手段に対して自動的に再生を停止さ
    せてから記録を開始させる制御を行う制御手段と、 を具備することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体は半導体メモリであること
    を特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体は着脱可能なメモリカード
    であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに
    記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ディジタルデータは音声データまた
    は音楽データあることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記操作手段の記録指示に用いるスイッ
    チがスライドスイッチであることを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記録再生装置。
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