JP2002036551A - インク滴の噴射方向を制御することができるドロップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリンタおよび方法 - Google Patents

インク滴の噴射方向を制御することができるドロップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリンタおよび方法

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JP2002036551A
JP2002036551A JP2001179028A JP2001179028A JP2002036551A JP 2002036551 A JP2002036551 A JP 2002036551A JP 2001179028 A JP2001179028 A JP 2001179028A JP 2001179028 A JP2001179028 A JP 2001179028A JP 2002036551 A JP2002036551 A JP 2002036551A
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meniscus
drop
orifice
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Yung-Rai R Lee
ユン−ライ・アール・リー
John A Lebens
ジョン・エー・レベンス
Gilbert A Hawkins
ギルバート・エー・ホーキンズ
Ravi Sharma
ラヴィ・シャルマ
Walter S Stevens
ウォルター・エス・スティーブンズ
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Eastman Kodak Co
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14451Structure of ink jet print heads discharging by lowering surface tension of meniscus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14338Multiple pressure elements per ink chamber

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク滴の噴射方向を制御可能なドロップ・
オン・デマンド・インク・ジェット・プリンタおよび該
プリンタを組み立てるための方法を提供する。 【解決手段】 上記方法は、インク噴射オリフィスを通
る中心軸を中心に、インク・メニスカスを平衡状態に形
成することができる上記オリフィスを持つ印刷ヘッド本
体を備える。偏向装置は、印刷ヘッド方向に接続してい
て、平衡状態にあるメニスカスの、ある領域の表面張力
を下げるために、平衡状態にあるメニスカスと連絡する
ことができる。平衡状態にあるメニスカスは、偏向した
メニスカスを形成するように、表面張力が低下した領域
から、および上記中心軸から遠ざかる方向に偏向し、そ
れにより、上記偏向したメニスカスにから分離したイン
ク滴が、上記中心軸に対してある角度で移動し、その結
果、インク滴が、印刷ライン上の複数の所定の位置の中
の一つの位置で記録媒体に衝突する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、インク・
ジェット・プリンタ装置および方法に関し、特に、イン
ク滴の噴射方向を制御することができるドロップ・オン
・デマンド・インク・ジェット・プリンタおよび該プリ
ンタの組み立て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インク・ジェット・プリンタは、インク
滴を画像に従って記録媒体上に噴射することにより記録
媒体上に画像を形成する。インク・ジェット・プリンタ
が市場に広く受け入れられた主な原因は、このプリンタ
が、普通紙の上に印刷することができる上に、衝撃を与
えないで、低ノイズ、低エネルギーおよび低コストで動
作することができるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、できれば、イ
ンク滴が記録媒体に噴射される角度を制御することが望
ましい。例えば、インク噴射ノズルの中のどれかが詰ま
ったり、製造上の欠陥のために動作することができない
場合には、動作可能なノズルからのインク滴の方向を変
えて、現在動作できないノズルが、動作できた場合に印
刷した位置に印刷させることが望ましい。さらに、各ノ
ズルが、記録媒体上の複数の場所にドットを印刷するこ
とができる場合には、ノズルの数はもっと少なくてすむ
ので、印刷ヘッドの製造コストが安くなる。
【0004】さらに、できれば、インク滴が記録媒体に
衝突する際の速度を制御することが望ましい。速度を制
御すれば、印刷速度を制御することができる。
【0005】インク・ジェット・プリンタは、DOD
(ドロップ・オン・デマンド)プリンタであっても、
「連続」インク・ジェット・プリンタであってもよい。
この点について説明すると、DODインク・ジェット・
プリンタの場合には、各オリフィスのところにインク噴
射滴を形成するために加圧アクチュエータが使用されて
いる。二つのタイプのアクチュエータの中のどちらかが
使用される。これら二つのタイプのアクチュエータは、
熱アクチュエータと圧電アクチュエータである。
【0006】1979年に遠藤に与えられた英国特許第
2,007,162号が、熱アクチュエータを有するD
ODインク・ジェット・プリンタを開示している。この
ようなプリンタの場合には、適当な場所に設置されたヒ
ータがインクを加熱し、ある量のインクの状態が変化し
てガス状の泡になり、インク内部の圧力が十分に高くな
り、インク滴が記録媒体の方向に噴射される。しかし、
遠藤他の特許は、プリンタから噴射されたインク滴の方
向を制御する技術は開示していない。より詳細に説明す
ると、遠藤他の特許は、記録媒体上の複数の印刷場所に
向けて、インク滴の方向を変えてやる技術を開示してい
ない。さらに、遠藤他の特許は、インク滴の速度を制御
するための技術を開示しているようには思われない。
【0007】シエロ他の米国特許第4,275,290
号は、加圧タンクと熱補助滴噴射機構を結合しているD
ODインク・ジェット・プリンタを開示している。シエ
ロ他の特許の場合には、液体インク印刷システムが、イ
ンクを所定の圧力でタンクに供給し、インクは、インク
をオリフィスから噴射し、紙の媒体に接触させる、電圧
が加えられる抵抗ヒータからの熱により表面張力が低下
するまでオリフィスのところに留まる。しかし、シエロ
他の特許は、プリンタから噴射されたインク滴の方向を
制御するための技術は開示していない。より詳細に説明
すると、遠藤他の特許は、記録媒体上の複数の印刷場所
に向けてインク滴の方向を変えてやる技術を開示してい
ない。さらに、シエロ他の特許は、インク滴の速度を制
御するための技術を開示しているとは思われない。
【0008】1970年にカイザー他に与えられた米国
特許第3,946,398号は、圧電アクチュエータを
有するDODインク・ジェット・プリンタを開示してい
る。このタイプのプリンタの場合には、圧電材料を使用
しているが、この圧電材料は、圧電特性を持ち、そのた
め、電界が加えられると、材料内に機械的応力が発生
し、インク・チャネルの容積が少なくなり、その結果、
インク滴が噴射される。しかし、カイザー他の特許は、
プリンタから噴射されたインク滴の方向を制御するため
の技術を開示していない。より詳細に説明すると、カイ
ザー他の特許は、記録媒体上の複数の印刷位置に向けて
インク滴の方向を変えてやる技術を開示していない。さ
らに、カイザー他の特許は、インク滴の速度を制御する
ための技術を開示しているとは思われない。
【0009】1986年12月23日に、ミカエル
J.ピアット他に与えられ、本発明の譲受人に譲渡され
た米国特許第4,631,550号は、「連続」インク
・ジェット・プリンタを開示している。上記連続インク
・ジェット・プリンタは、インク滴が流れの形で噴射中
の場所の近くに設置されている静電帯電トンネルを使用
する。インク滴の中の選択されたものが、帯電トンネル
により電気的に帯電する。帯電したインク滴は、それら
の間に所定の電位差を持つ偏向板により下方に曲げられ
る。帯電したインク滴を捕捉するためにガターを使用す
ることができ、一方、帯電していないインク滴は、自由
に記録媒体に衝突する。しかし、ピアット他の特許は、
DODプリンタから噴射されたインク滴の方向を制御す
るための技術を開示していない。より詳細に説明する
と、カイザー他の特許は、DODプリンタが噴射したイ
ンク滴の方向を記録媒体上の複数の印刷位置に変えてや
る技術を開示していない。さらに、ピアット他の特許
は、インク滴の速度を制御するための技術を開示してい
るようには思われない。
【0010】しかし、走査線上の異なる位置にインク滴
を噴射することができるインク噴射ノズルを持つインク
・ジェット・プリンタを供給するための種々の試みが行
われてきた。例えば、1995年9月10日にピーター
A.クリーンに与えられた米国特許第4,540,9
90号は、インク滴噴射位置の精度を改善する目的で、
インク滴の「噴射距離」の変動を補償するために、イン
ク滴の軌跡を修正するための手段を有する連続インク・
ジェット・プリンタを開示している。クリーンの特許の
場合には、距離感知センサが、周期的にインク滴の実際
の噴射距離を表わす信号を発生し、この信号を、ノズル
から所定の印刷面までの実際の噴射距離を示す信号と比
較する。比較信号は、例えば、記録媒体内の皺または記
録媒体送りシステム内の寸法の許容変動等による噴射距
離の変動により起こる印刷位置の誤差を修正するため
に、それに応じて、インク滴の軌跡を調整するプリンタ
・コントローラに送られる。インク滴の偏向は、インク
滴を帯電させる偏向電極の偏向電圧を変化することによ
り行われる。しかし、クリーンの特許は、DODインク
・ジェット・プリンタから噴射インク滴の変動する方向
を制御するための技術を開示していない。何故なら、ク
リーンのデバイスは、DODインク・ジェット・プリン
タではなく、連続インク・ジェット・プリンタであるか
らである。また、クリーンの特許は、インク滴の方向を
制御するための偏向電圧の使用以外の技術を開示してい
ない。さらに、クリーンのデバイスは、インク滴の速度
を制御するための技術を開示しているとは思われない。
【0011】上記各デバイスは、その目的のためには役
に立つが、上記DODインク・ジェット・プリンタの中
のどれもインク滴の噴射の方向を制御できないし、上記
連続インク・ジェット・プリンタの中のどれも、インク
滴の方向を制御するために、偏向電圧以外の技術を使用
していない。さらに、上記デバイスの中のどれもインク
滴の速度を制御しない。
【0012】それ故、インク滴の方向を制御することが
できるドロップ・オン・デマンド・インク・ジェット・
プリンタ、および上記プリンタの組み立て方法の開発が
待望されてきた。
【0013】本発明の目的は、プリンタに属する二つの
インク噴射ノズルの中の任意の一本が、記録媒体上の複
数の位置に印刷することができるように、インク滴の噴
射の方向を制御することができるドロップ・オン・デマ
ンド・インク・ジェット・プリンタを提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的のために、本発
明は、インク滴の噴射方向を制御することができるドロ
ップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリンタで
ある。上記プリンタは、オリフィスを通る中心軸を中心
に、インク・メニスカスを平衡状態に形成することがで
きるインク噴射オリフィスを有する印刷ヘッド本体と、
印刷ヘッド本体に接続していて、平衡状態にあるメニス
カスが、偏向したメニスカスを形成するように、表面張
力が低下した領域から、および中心軸から遠ざかる方向
に偏向し、それにより、偏向したメニスカスから分離し
たインク滴が、中心軸に対してある角度で噴射するよう
に、平衡状態にあるメニスカスの領域の表面張力を低下
させるために、平衡状態にあるメニスカスと連絡するこ
とができる偏向装置とを備える。
【0015】本発明の例示としての実施形態の場合に
は、プリンタは、その内部に複数の細長いインク・チャ
ネルを持つ印刷ヘッド本体を備える。各インク・チャネ
ルは、ほぼ円形の噴射オリフィス内まで延びる。各オリ
フィスは、オリフィスの垂直な中心軸を中心にして対称
的にインク・メニスカスを平衡状態に保持することがで
きる。複数のアーチ状のヒータ・セグメントが、印刷ヘ
ッド本体に接続していて、各オリフィスを囲んでいる管
状リング内に対称的に配置されている。ヒータ・セグメ
ントは、平衡状態にあるメニスカスに熱を伝達すること
ができ、平衡状態にある複数のメニスカスの中のどれか
の所定の側面領域の表面張力を低下させるために電圧を
加えることができる。ヒータ・セグメントの中の、選択
したセグメントに電圧が加えられると、表面張力が低下
した領域が形成され、その結果、平衡状態にあるメニス
カスが、偏向メニスカスを形成するために、表面張力が
低下した側面領域から遠ざかるように、また中心軸から
遠ざかる方向に偏向する。このようにして、偏向したメ
ニスカスから分離したインク滴が、中心軸に対して所定
の角度で軌跡に沿って噴射される。上記角度は、ヒータ
・セグメントに加えられる電圧の値により変化する。
【0016】加圧装置が、印刷ヘッド本体に接続してい
て、平衡状態にあるメニスカスを形成し、その後で、偏
向したメニスカスからインク滴を分離するために、チャ
ネルを加圧するために、各チャネルと連絡している。こ
の点について説明すると、加圧装置としては、複数の各
チャネルと連絡している複数の偏向することができる圧
電トランスジューサを使用することができる。上記圧電
トランスジューサは、チャネルにより加圧が行われるよ
うに、チャネルの容積を低減するために、電気的に刺激
されると、チャネル内に偏向することができる。別の方
法としては、加圧装置として複数の各チャネルに連絡し
ている、変位することができる柔軟な膜を使用すること
もできる。上記柔軟な膜は、チャネルが加圧されるよう
に、チャネルの容積を低減するために、圧力が加えられ
るとチャネル内に偏向することができる。一方、加圧装
置としては、複数の各チャネルと連絡している複数の可
動ピストンを使用することができる。上記ピストンは、
チャネルにより加圧が行われるようにチャネルの容積を
低減するために、チャネル内に移動することができる。
さらに、加圧装置が所定の速度でインク滴を分離するよ
うに加圧装置を制御することができる。
【0017】本発明の一つの特徴は、偏向したメニスカ
スから分離したインク滴が、所定の可変角度で軌跡に沿
って移動するように、平衡状態にあるメニスカスを横方
向に偏向するための複数のアーチ状のヒータ・セグメン
トを供給することである。
【0018】本発明のもう一つの特徴は、平衡状態にあ
るメニスカスを形成し、その後で、偏向したメニスカス
からインク滴を分離する目的で、チャネルに加圧するた
めに、各チャネルと連絡している加圧装置を供給するこ
とである。上記加圧装置は、また、インク滴の速度を制
御することもできる。
【0019】本発明の一つの利点は、噴射オリフィスの
中の任意の一つが、詰まったり、製造上の欠陥のために
動作できない場合に、故障しなかった場合には、現在動
作不能なオリフィスが印刷したはずの場所に印刷するた
めに、動作可能なオリフィスからのインク滴の方向を変
えることである。
【0020】本発明のもう一つの利点は、本発明を使用
すると、印刷ヘッドの製造コストが安くなることであ
る。
【0021】本発明のさらにもう一つの利点は、印刷作
業の特定のニーズにより、印刷速度を変化させることが
できることである。
【0022】本発明の上記および他の目的、特徴および
利点は、本発明の例示としての実施形態が図示され、説
明されている添付の図面を参照しながら以下の説明を読
めば、当業者であれば理解することができるだろう。
【0023】
【発明の実施の形態】本明細書の末尾には、本発明の主
題を指摘し、ハッキリと記載している特許請求の範囲が
記載されているが、添付の図面を参照しながら、以下の
詳細な説明を読めば、本発明をよりよく理解することが
できるだろう。図1は、本発明の印刷ヘッドを持つドロ
ップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリンタの
斜視図;図2は、上記印刷ヘッドに関連するインク噴射
オリフィスまで延びる、その内部に複数のインク・チャ
ネルを持つ印刷ヘッド本体の部分垂直断面図;図3は、
上記噴射オリフィス、および各オリフィスに関連する、
それぞれが、二つのヒータ・セグメントを持つヒータ組
立体を示す、図2の3−3線に沿って切断した部分断面
図;図4は、印刷ヘッド本体およびインク・チャネルの
部分垂直断面図;図5は、ヒータ組立体に供給される電
気的信号に対する時間Tの関数としての電圧の振幅Vi
と、結果としての偏向距離Diを示すグラフ;図6は、
ヒータ組立体の部分図であり、平衡状態にあるメニスカ
スが、ヒータ組立体により加熱される側面領域;図7
は、印刷ヘッド本体の部分垂直断面図;図8は、印刷ヘ
ッド本体の部分垂直断面図;図9は、偏向距離Diの関
数としての、インク滴の速度を示すグラフ;図10は、
ヒータ・セグメントに電圧が加えられた場合の、偏向距
離Diの関数としての偏向角度±αの絶対値を示すグラ
フ;図11は、ピストンが、印刷ヘッド本体に属する各
チャネル内に位置する場合の、プリンタの第二の実施形
態の部分垂直断面図;図12は、プレート部材が、印刷
ヘッド本体に属する各チャネル内に位置する場合の、プ
リンタの第三の実施形態の部分垂直断面図;図13は、
弾性部材が、印刷ヘッド本体に属する各チャネル内に位
置する場合の、プリンタの第四の実施形態の部分垂直断
面図;図14は、弾性部材に圧力が掛かっている場合
の、プリンタの第四の実施形態の部分垂直断面図;図1
5は、各オリフィスに対向して、ガターが配置されてい
る場合の、プリンタの第五の実施形態の部分垂直断面
図;図16は、各ヒータ組立体が四つのヒータ・セグメ
ントを持つ場合の、プリンタの第六の実施形態の部分垂
直断面図;図17は、図面を簡単にするために、一部を
除去した、等間隔で一つのインク・マークを印刷するよ
うに、複数のヒータ素子が配置されている場合の、プリ
ンタの第七の実施形態の部分垂直断面図である。
【0024】以下の説明においては、本発明の装置の一
部を構成していて、本発明の装置ともっと直接的に協力
する複数の素子について特に重点を置いて説明する。詳
細に図示せず、説明しない素子は、当業者であれば周知
の種々の形をとることができることを理解されたい。
【0025】それ故、図1および図2について説明する
と、これらの図は、全体を参照番号10で示す、本発明
の主題であるDOD(ドロップ・オン・デマンド)イン
ク・ジェット・プリンタである。プリンタ10は、以下
にさらに詳細に説明するように、記録媒体に対する印刷
ヘッド30からのインク滴20の噴射方向を制御するこ
とができる。記録媒体40としては、反射タイプのもの
(例えば、紙)も使用することができるし、透過タイプ
の(例えば、透明な)ものも使用することができる。
【0026】図1に示すように、画像形成装置10は、
スキャナまたはコンピュータからのラスタ画像データで
あってもよいし、またはPDL(ページ記述言語)の形
の輪郭画像データであってもよいし、または他の形のデ
ジタル画像表現であってもよい画像源50を備える。こ
の画像データは、画像源50に接続している画像プロセ
ッサ60に送られる。画像プロセッサ60は、上記画像
データをピクセルでマッピングしたページ画像に変換す
る。画像プロセッサ60は、PDL画像データ変換の場
合には、ラスタ画像プロセッサであってもよいし、ラス
タ画像データ変換の場合には、ピクセル画像プロセッサ
であってもよい。いずれの場合でも、画像プロセッサ6
0は、連続トーン・データを、画像プロセッサ50に接
続しているデジタル・ハーフトーン化ユニット70に送
る。ハーフトーン化ユニット70は、画像プロセッサ6
0が発生した連続トーン・データをハーフトーン化し、
画像化装置10の構成により、全ページ・メモリであっ
ても、帯域メモリであってもよい画像メモリ80に記憶
されるハーフトーン化ビットマップ画像データを作成す
る。画像メモリ80に接続している波形ゼネレータ90
は、画像メモリ80からデータを読み出し、以下に説明
する理由で、印刷ヘッド30に電気的刺激を与える。
【0027】再び、図1について説明すると、記録媒体
40は、移送制御システム110により電子的に制御さ
れる複数の移送ローラ100により、印刷ヘッド30に
対して、また支持プラテン95を横切って移動する。移
送制御システム110は、適当なコントローラ120に
より制御される。記録媒体移送制御を行うために、異な
る機械的構成を使用することができることを理解するこ
とができるだろう。例えば、ページ幅印刷ヘッドの場合
には、固定印刷ヘッド30に対して、記録媒体40を移
動するのが便利である。一方、走査タイプの印刷システ
ムの場合には、一つの軸に沿って(すなわち、主走査方
向に)印刷ヘッド30を移動し、記録媒体40を、総体
的ラスタ運動により、直交軸に沿って(すなわち、主走
査方向に)移動させるのがより便利である。
【0028】さらに、図1について説明すると、コント
ローラ120は、インク圧力レギュレータ130を制御
するために、同レギュレータに接続することができる。
レギュレータ130を設置した場合には、インク・タン
ク140内の圧力を調整することができる。インク・タ
ンク140は、液体インクを供給するために、コンジッ
ト150などにより印刷ヘッド30に接続される。さら
に、コントローラ120は、以下に説明する理由によ
り、印刷ヘッド30に接続している回路160を制御す
る。さらに、ヒータ制御回路160自身、以下に説明す
る理由により、画像プロセッサ60からの画像データを
受け入れることができる。
【0029】図1、図2および図3について説明する
と、印刷ヘッド30は、全体を参照番号170で示す印
刷ヘッド本体を備える。印刷ヘッド本体170は、その
内部に設けられている複数の細長くて平行なインク・チ
ャネル180を備える。各チャネルは、その一方の端部
のところにチャネル出口185を形成する。チャネル1
80の他方の端部を閉鎖しているのは、すべてのチャネ
ル180をカバーしている受け板187である。各イン
ク・チャネル180は、各チャネル180内でインク本
体190を形成するするために、タンク140からそこ
へ制御できるように供給されるインクを受け入れること
ができる。印刷ヘッド本体170は、また、その上に、
そこを貫通して形成されていて、各インク・チャネル出
口185と整合している複数のほぼ円形のオリフィス2
15を持つオリフィス・プレート210が固定されてい
る面200を含む。各オリフィス215は、オリフィス
215に垂直な中心軸217を形成する。
【0030】図2、図3および図4について説明する
と、全体を参照番号220で示すインク本体190を加
圧するための複数のインク滴分離装置が、インク本体1
90に流体により接続している。この点について説明す
ると、各インク分離装置220としては、各チャネル1
80と連絡している偏向可能な圧電トランスジューサ2
30を使用することができる。上記トランスジューサ2
30は、電気的に刺激された状態で、チャネル180内
へ偏向するように適応されている。この点に関して、圧
電トランスジューサ230は、石英およびトルマリンの
ような天然材料から作ることができる。別の方法として
は、圧電トランスジューサ230を、ジルコン酸チタン
酸鉛(PZT)、チタン酸バリューム、チタン酸鉛また
はマタニオベート鉛のような人工圧電セラミックから作
ることもできる。
【0031】図1、図2、図3、図4および図5につい
て説明すると、上記波形ゼネレータ90は、圧電トラン
スジューサ230を電気的に刺激するために、電気パル
ス235を圧電トランスジューサ230に供給する。圧
電トランスジューサ230は、電気的に刺激されると、
受け板187に対して距離「Di」だけ偏向する。この
点について説明すると、各パルス235は、パルス幅
「Wi」、および偏向距離「Di」に対応する電圧振幅
「Vi」を持つ。整数「i」は、一意のパルス幅W i、電
圧振幅Viおよび偏向距離Diに関連する一意のパルス2
35を一意に識別する。それ故、特定のパルス幅Wi
よび電圧振幅Viに対して一意の偏向距離D iが供給され
る。このようにして、偏向距離Diは、パルス幅Wiおよ
び電圧振幅Viの値により変化する。
【0032】図4について説明すると、圧電トランスジ
ューサ230は、距離Diだけ変位し、オリフィス21
5のところの外側に延びるメニスカスは、中心軸を21
7を中心にして対称的に位置する平衡状態にあるメニス
カス240を形成する。通常、圧電トランスジューサが
距離Diだけ移動した場合に、圧電トランスジューサ2
30が加える力は、インク滴21a(図8参照)を、平
衡状態にあるメニスカス240から分離させ、中心軸2
17に沿って移動させ、記録媒体40に衝突し、その上
にインク・マーク(図示せず)を印刷するのに十分な強
さを持っている。しかし、オリフィス215の中の任意
のオリフィスが、詰まったり、製造上の欠陥のために動
作できない場合に、インクのマークが記録媒体40に印
刷されなかったり、記録媒体40の望ましくない位置に
印刷されたりすることが観察されている。それ故、動作
可能なオリフィスからのインク滴の方向を変えて、現在
動作できないオリフィスが、動作できた場合に印刷した
位置に印刷させることが望ましい。さらに、各オリフィ
ス215が、記録媒体40の複数の位置にインク・マー
クを印刷することができる場合には、オリフィス215
の数はもっと少なくてすみ、関連インク・チャネル18
0の数ももっと少なくてすみ、そのため、印刷ヘッド3
0の製造コストが安くなる。
【0033】それ故、図2、図3、図6、図7および図
8について説明すると、オリフィス・プレート210上
に、また各オリフィス215に隣接して、全体を参照番
号250で示すインク滴20が、偏向軌跡260aまた
は260bに沿って移動するように、インク滴20を、
中心軸217から遠ざかる方向に偏向させるための偏向
装置が装着されている。軌跡260aおよび260b
は、それぞれ、中心軸215に対して所定の可変角度−
αまたは+αの方向を向いている。偏向装置250は、
印刷ヘッド本体170に接続していて、平衡状態にある
メニスカス240の側面領域267aおよび267b
(図6に点線で示す)の表面張力を小さくするために、
平衡状態にあるメニスカスに熱を伝達することができる
ヒータ組立体265を備える。このような結果を達成す
るために、ヒータ組立体265自身は、好適には、オリ
フィス215を囲むほぼ環状のリング内に対称的に配置
されている複数のアーチ状のヒータ・セグメント270
aおよび270bを備えることが好ましい。各ヒータ・
セグメント270aおよび270bは、電気接点275
aおよび275bによりヒータ制御回路160に接続し
ている。このようにして、ヒータ制御回路160は、以
下に説明する理由により、ヒータ・セグメント270
a、またはヒータ・セグメント270bに、制御できる
ように、また選択的に電流を供給する。しかし、ヒータ
制御回路160は、また、以下に説明する理由により、
ヒータ・セグメント270aおよびヒータ・セグメント
270bに同時に、制御できるように電流を供給するこ
とができる。
【0034】再び、図2、図3、図6、図7および図8
について説明すると、ヒータ・セグメント270aに電
圧が加えられると、側面領域267a内の平衡状態にあ
るメニスカス240の表面張力が小さくなり、偏向メニ
スカス280を形成するために、メニスカス240が横
方向に偏向するか、または側面領域267aから離れる
方向に偏向する。偏向したメニスカス280は、通常、
中心軸217に対して、角度−αで、偏向軌跡260a
を中心にして中心に集まる。反対に、ヒータ・セグメン
ト270bに電圧が加えられると、側面領域267内の
平衡状態にあるメニスカス240の表面張力が小さくな
り、偏向メニスカス280を形成するために、メニスカ
ス240が横方向に偏向するか、または側面領域267
bから離れる方向に偏向する。この場合、偏向したメニ
スカス280は、通常、中心軸217に対して、角度+
αで、偏向軌跡260bを中心にして中心に集まる。角
度−αおよび+αの数値は、ヒータ制御回路160が、
ヒータ・セグメント270a/bに供給する電流の大き
さにより変化することができることを理解することがで
きるだろう。しかし、電流がヒータ・セグメント270
a/bに供給されていない場合には、インク滴21a
は、中心軸217に沿って移動することを理解すること
ができるだろう(図8参照)。また、同じ量の電流が、
ヒータ・セグメント270a/bに、同時に供給されて
いる場合には、インク滴21bは、中心軸217に沿っ
て移動する(図8参照)。さらに、圧電トランスジュー
サ230がインク本体190に加える力は、それぞれ、
上記力により、インク滴20および21a/bが、偏向
されたメニスカス280から、または偏向されていない
平衡状態にあるメニスカス240から分離されるように
選択される。
【0035】図9および図10に戻って説明すると、こ
れらの図面は、それぞれ、偏向距離Diの関数としての
インク滴20の速度、および偏向距離Diの関数として
の偏向角度αのグラフである。より詳細に説明すると、
図9は、偏向距離Diの関数としてインク滴20の速度
が「S」字曲線を描くことを示す。図10は、ヒータ・
セグメント270a、または270bに電圧が加えられ
た場合の、偏向距離Diの関数として偏向角度αの絶対
値が直線的に変化することを示す。
【0036】図11について説明すると、この図は、圧
電トランスジューサ230の代わりに、インク本体19
0を加圧するためのピストン290を使用する、本発明
の第二の実施形態を示す。ピストン290は、インク・
チャネル180内をスライドすることができ、ピストン
290の周囲を囲む環状シール295を含むことができ
る。シール295は、インク・チャネル180の壁部と
密封状態で係合することができ、そのため、ピストン2
90の周囲でインクが漏れないで、その結果、インク本
体190の圧力をうまく維持することができる。ピスト
ン290は、また、それに接続していて、インク・チャ
ネル180内で、ピストン290をスライドさせるため
に、適当なモータ(図示せず)により移動することがで
きるピストン・ロッド297を含む。
【0037】図12について説明すると、この図は、圧
電トランスジューサ230の代わりに、インク本体19
0に圧力を加えたり、インク本体190から圧力を除去
したりするために、上部電磁石310aと下部電磁石3
10bとの間に配置されている金属プレート部材300
を使用する、本発明の第三の実施形態である。電磁石3
10a/bには、交互に電圧を加えることができる。す
なわち、電磁石310aに電圧が加えられると、プレー
ト部材300は、垂直に上方に移動し、その結果、イン
ク本体190から圧力が除去され、メニスカスが形成さ
れない。代わりに、電磁石310bに電圧が加えられる
と、プレート部材300は、下方に垂直に移動し、その
結果、インク本体190に圧力が加わり、平衡状態にあ
るメニスカス240が形成され、インク滴20(また
は、21a/b)が噴射される。
【0038】図13および図14について説明すると、
これらの図は、圧電トランスジューサ230の代わり
に、インク本体190に圧力を加えるために、インク・
チャネル180内で下方に湾曲し、インク本体190か
ら圧力を除去するために、インク・チャネル180内で
上方に湾曲するように交互に圧力を加えることができる
柔軟な、弾性膜320を使用する、本発明の第四の実施
形態を示す。もちろん、弾性膜320が垂直に上方に湾
曲すると、インク本体190から圧力が除去され、メニ
スカスは形成されない。代わりに、弾性膜320が垂直
に下方に湾曲すると、インク本体190に圧力が加わ
り、平衡状態にあるメニスカス240が形成され、イン
ク滴20(または21a/b)が噴射される。弾性膜3
20は、個々の制御弁327等により各弾性膜320と
連絡している全体を参照番号325で示す適当な加圧ユ
ニットおよび圧力除去ユニットにより、上方および下方
に湾曲する。加圧媒体としては、空気のような気体、水
のような液体を使用することができる。
【0039】図15について説明すると、この図は、未
使用のインク滴21a/bがインク・タンク140に戻
り、再循環するように、記録媒体40上にインク・マー
クを印刷するためのものではないインク滴21a/b
が、代わりに、インク・タンク140に接続しているイ
ンク再循環ガター330に送られる、本発明の第五の実
施形態である。インク・マークを印刷するためのインク
滴20は、上記の方法で、記録媒体40上に偏向され
る。
【0040】図16について説明すると、この図は、偏
向装置250が、オリフィス・プレート210上に、四
つの別々の角度のどれかで、中心軸217から遠ざかる
方向にインク滴20を偏向するために、各オリフィス2
15に隣接して装着されている四つのヒータ・セグメン
ト270a/b/c/dを備える、本発明の第六の実施
形態である。各ヒータ・セグメント270a/b/c/
dは、平衡状態にあるメニスカス240の任意の側面領
域267a/b/c/d(図16の点線)の表面張力を
下げるために、平衡状態にあるメニスカス240に熱を
伝えることができる。各ヒータ・セグメント270a/
b/c/dは、それぞれ、電気接点275a/b/c/
dによりヒータ制御回路160に接続している。このよ
うにして、ヒータ制御回路160は、上記の理由で、任
意のヒータ・セグメント270a/b/c/dに、制御
できるように、また選択的に電流を供給する。この点に
ついて説明すると、四つのヒータ・セグメント270a
/b/c/dを使用すれば、記録媒体40上に、さらに
高い精度でインク滴を印刷するために、偏向メニスカス
280を、より多くの方向に向けることができる。しか
し、ヒータ制御回路160は、そうしたい場合には、イ
ンク滴21a/bが、中心軸217に沿って移動するこ
とができるように、ヒータ・セグメント270a/b/
c/dに同時に、制御できるように電流を供給すること
ができることを理解されたい。
【0041】図17について説明すると、この図は、等
間隔で一つのインク・マーク335(図17の点線の
丸)を印刷するように配置されている複数のヒータ組立
体265を備える、本発明の第七の実施形態を示す。各
ヒータ組立体265、およびその内部の各ヒータ・セグ
メント270a/b/c/dは、ヒータ制御回路160
により制御することができるので、インク・マーク33
5が、画像源50が供給する画像データをより正確に再
現するために複数の印刷トーン・レベルを入手すること
ができることを理解することができるだろう。
【0042】本発明の利点は、詰まったり、製造の際の
欠陥により、噴射オリフィス215のどれかが動作でき
ない場合に、故障しなければ、現在の動作できないオリ
フィスが印刷した位置に印刷するために、動作できるオ
リフィスからのインク滴20の方向を変えることであ
る。このようにできるのは、インク噴射オリフィスのと
ころで平衡状態にあるメニスカスを所定の方向に偏向
し、その結果、インク滴が上記方向に移動するからであ
る。
【0043】本発明のもう一つの利点は、本発明を使用
することにより、印刷ヘッドの製造コストを安くするこ
とができることである。何故なら、各オリフィス215
が、記録媒体40上の複数の位置にインク・マークを印
刷することができ、それにより、必要なオリフィスの数
を減らすことができるからである。
【0044】本発明のさらにもう一つの利点は、印刷業
務の特定のニーズにより、印刷速度を変えることができ
ることである。何故なら、インク滴が記録媒体に衝突す
る速度が、インク・チャネル180内を移動する加圧装
置の変位量により制御されるからである。
【0045】本発明の好適な実施形態を特に参照しなが
ら本発明を説明してきたが、本発明の精神および範囲か
ら逸脱することなしに、本発明を種々に変更および修正
することができることを理解されたい。例えば、DOD
インク・ジェット・プリンタ内で使用する場合につい
て、本発明を説明したが、本発明は、「連続」インク・
ジェット・プリンタでも使用することができる。
【0046】それ故、本発明は、インク滴噴射の方向を
制御することができるドロップ・オン・デマンド・イン
ク・ジェット・プリンタ、および上記プリンタの組み立
て方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の印刷ヘッドを持つドロップ・オン・
デマンド・インク・ジェット・プリンタの斜視図であ
る。
【図2】 上記印刷ヘッドに関連するインク噴射オリフ
ィスまで延びる、その内部に複数のインク・チャネルを
持つ印刷ヘッド本体の部分垂直断面図である。
【図3】 上記噴射オリフィス、および各オリフィスに
関連する、それぞれが、二つのヒータ・セグメントを持
つヒータ組立体を示す、図2の3−3線に沿って切断し
た部分断面図である。
【図4】 印刷ヘッド本体およびインク・チャネルの部
分垂直断面図であり、また、圧電トランスジューサの中
の選択したものが距離Diだけ偏向または変位している
各オリフィスのところに平衡状態にあるメニスカスを形
成するための各チャネル内に配置されている変位可能な
圧電トランスジューサも示す。
【図5】 ヒータ組立体に供給される電気的信号に対す
る時間Tの関数としての電圧の振幅Viと、結果として
の偏向距離Diを示すグラフである。
【図6】 ヒータ組立体の部分図であり、平衡状態にあ
るメニスカスが、ヒータ組立体により加熱される側面領
域も示す。
【図7】 印刷ヘッド本体の部分垂直断面図であり、加
圧装置およびヒータ組立体の両方が動作した場合の、偏
向したメニスカスおよび偏向していないメニスカスの形
成も示す。また、この図は、加圧装置だけが動作した場
合の、偏向していないメニスカスを示す。
【図8】 印刷ヘッド本体の部分垂直断面図であり、ま
た、偏向した、および偏向していないインク滴の形成も
示す。
【図9】 偏向距離Diの関数としての、インク滴の速
度を示すグラフである。
【図10】 ヒータ・セグメントに電圧が加えられた場
合の、偏向距離Diの関数としての偏向角度±αの絶対
値を示すグラフである。
【図11】 ピストンが、印刷ヘッド本体に属する各チ
ャネル内に位置する場合の、プリンタの第二の実施形態
の部分垂直断面図である。
【図12】 プレート部材が、印刷ヘッド本体に属する
各チャネル内に位置する場合の、プリンタの第三の実施
形態の部分垂直断面図である。
【図13】 弾性部材が、印刷ヘッド本体に属する各チ
ャネル内に位置する場合の、プリンタの第四の実施形態
の部分垂直断面図である。上記弾性部材には、圧力は掛
けられていない。
【図14】 弾性部材に圧力が掛かっている場合の、プ
リンタの第四の実施形態の部分垂直断面図である。
【図15】 各オリフィスに対向して、ガターが配置さ
れている場合の、プリンタの第五の実施形態の部分垂直
断面図である。
【図16】 各ヒータ組立体が四つのヒータ・セグメン
トを持つ場合の、プリンタの第六の実施形態の部分垂直
断面図である。
【図17】 図面を簡単にするために、一部を除去し
た、等間隔で一つのインク・マークを印刷するように、
複数のヒータ素子が配置されている場合の、プリンタの
第七の実施形態の部分垂直断面図である。
【符号の説明】
i 電圧振幅 Wi パルス幅 10 DODインク・ジェット・プリンタ 20 インク滴 30 印刷ヘッド 40 記録媒体 50 画像源 60 画像プロセッサ 70 ハーフトーン化ユニット 80 画像メモリ 90 波形ゼネレータ 95 プラテン 100 移送ローラ 110 移送コントローラ 120 コントローラ 130 インク圧レギュレータ 140 インク・タンク 150 コンジット 160 ヒータ制御回路 170 印刷ヘッド本体 180 インク・チャネル 185 インク・チャネル出口 187 受け板 190 インク本体 200 (印刷ヘッド本体上の)表面 210 オリフィス・プレート 215 オリフィス 217 中心軸 220 インク滴分離装置 230 圧電トランスジューサ 235 電気パルス 240 平衡状態にあるメニスカス 250 偏向装置 260 偏向軌跡 265 ヒータ組立体 267a/b/c/d (メニスカスの)加熱された側
面領域 270a/b/c/d ヒータセグメント 275a/b/c/d 電気接点 280 偏向メニスカス 290 ピストン 295 シール 297 ピストン・ロッド 300 プレート部材 310a/b 電磁石 320 弾性膜 325 加圧装置/減圧装置ユニット 327 制御弁 330 インク再循環ガター 335 単一インク・マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エー・レベンス アメリカ合衆国・14543・ニューヨーク・ ラッシュ・ラッシュ・スコッツヴィル・ロ ード・1819 (72)発明者 ギルバート・エー・ホーキンズ アメリカ合衆国・14506・ニューヨーク・ メンドン・ドラミング・ビュー・ドライ ブ・50 (72)発明者 ラヴィ・シャルマ アメリカ合衆国・14450・ニューヨーク・ フェアポート・フォックス・ヒル・ドライ ブ・33 (72)発明者 ウォルター・エス・スティーブンズ アメリカ合衆国・14450・ニューヨーク・ フェアポート・ブラム・ロード・20 Fターム(参考) 2C057 AF41 AF42 AF43 AG24 AG44 BA04 BA14 DA10 DB01 DC05 DC10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴噴射方向を制御することができ
    るドロップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリ
    ンタであって、 (a)インク噴射オリフィスを通る中心軸を中心に、イ
    ンク・メニスカスを平衡状態に形成することができる前
    記オリフィスを有する印刷ヘッド本体と、 (b)前記印刷ヘッド本体に接続していて、平衡状態に
    あるメニスカスが、偏向したメニスカスを形成するよう
    に、表面張力が低下した領域から、および前記中心軸か
    ら遠ざかる方向に偏向し、それにより、前記偏向したメ
    ニスカスから分離したインク滴が、前記中心軸に対して
    ある角度で移動するように、前記平衡状態にあるメニス
    カスの領域の表面張力を低下させるために、前記平衡状
    態にあるメニスカスと連絡することができる偏向装置と
    を備えることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドプリンタにおいて、前
    記プリンタが、複数のオリフィスと、一つのオリフィス
    と関連する偏向装置が、詰まった隣接オリフィスを補償
    することができることを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプリンタにおいて、前記
    プリンタが、複数の前記オリフィスを備え、前記各オリ
    フィスからの偏向インク滴が、一つの位置に印刷される
    ことを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 インク滴噴射方向を制御することができ
    るドロップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリ
    ンタを動作する方法であって、 (a)インク噴射オリフィスを通る中心軸を中心に、イ
    ンク・メニスカスを平衡状態に形成することができる前
    記オリフィスを持つ印刷ヘッド本体を供給するステップ
    と、 (b)前記平衡状態にあるメニスカスが、偏向したメニ
    スカスを形成するように、表面張力が低下した領域か
    ら、および前記中心軸から遠ざかる方向に偏向し、それ
    により、前記偏向したメニスカスから分離したインク滴
    が、前記中心軸に対してある角度で移動するように、前
    記平衡状態にあるメニスカスの領域の表面張力を低下さ
    せるように動作する偏向装置を前記印刷ヘッド本体に対
    して動作できるようにするステップとを含むことを特徴
    とする方法。
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