JPS62264962A - ノズルレス液滴エジェクタの発射コントローラ - Google Patents

ノズルレス液滴エジェクタの発射コントローラ

Info

Publication number
JPS62264962A
JPS62264962A JP888087A JP888087A JPS62264962A JP S62264962 A JPS62264962 A JP S62264962A JP 888087 A JP888087 A JP 888087A JP 888087 A JP888087 A JP 888087A JP S62264962 A JPS62264962 A JP S62264962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ejector
controller
firing
conductor
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP888087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH078562B2 (ja
Inventor
スコット アラン エルロッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPS62264962A publication Critical patent/JPS62264962A/ja
Publication of JPH078562B2 publication Critical patent/JPH078562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14008Structure of acoustic ink jet print heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14322Print head without nozzle

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕 本発明は、ノズルレス液滴エジェクタに関し、特に、そ
のようなエジェクタの発射コントローラ(例えば、オン
/オフ切換器及び方向性コントローラ)に関する。本発
明を具体化する発射コントローラを有する液滴エジェク
タは、液体インク印刷及び同様な応用に対して有用であ
る。 〔発明の背景〕 インクジェット印刷には普通紙に直接印字できるという
本質的な利点がある。その利点を利用するために、「連
続流」型及び「指令に基づく液滴」型のインクジェット
印刷ヘッドが開発されてきている。ところが、残念なが
ら、従来のインクジェット印刷ヘッドに使用されるノズ
ルは、製造価格が高く、また、メインテナンス上の問題
の大きな原因となっている。 液体インク印刷用のノズルレス液滴エジェクタは、既に
第3者により提案されている。例えば、[液滴放出器(
Liquid Drop Bmitter) Jとして
1981年12月24日に刊行されたラブレディ(Lo
velady)らの米国特許第4.308.547号に
記載の印刷ヘッドでは、半球状に整形された集束レンズ
を有する圧電トランスデユーサがインクのリザーバに浸
漬されており、球形に焦点が合う超音波圧力波を発生さ
せてリザーバの表面近傍でインクを充分に励起し、イン
クの個々の液滴を発射するようになっている。 更に、[漏洩レイリー波ノズルレス液滴エジエクダ(L
eaky  Rayleigh  Wave  Noz
zleless  DropletE!jector)
 Jとして1985年9月16日に出願されたシイ・エ
フ・クェート(C,P、口uate)  らの出願中の
米国特許出願には、櫛型(interdigitate
d)電極を有する1個以上の比較的低コストの平面状圧
電トランスデユーサが設けてあり、前記型式のノズルレ
ス印刷ヘッドに使用される焦点を合わせた超音波圧力波
を発生させるようにした改良型の液滴発射機構が記載さ
れている。 一般的な原則として、液体インク印刷では、液滴発射行
程のタイミングの実質的な制御が必要である。前記型式
の7ズルレス印刷ヘツドのトランスデユーサは、振幅変
調された高周波信号で駆動することにより必要なタイミ
ング制御を行うことができるが、高周波信号の変調に必
要な電子機器は高価である。このように、前述のクェー
トらの出願で指摘されているように、トランスデユーサ
から独立して作動するタイミングコントローラを設ける
ことが好ましい。このようにすると、一つ又は複数のト
ランスデユーサを比較的安価な高周波信号発生器により
駆動して、サブスレッショルド(subthresho
ld)、すなわち、液滴発射の開始エネルギーレベルま
でインクを励起することができ、それにより、個々の液
滴が指令に基づいて発射されるように、一つ又は複数の
タイミングコントローラが、励起されたインクを選択的
に不安定化することを可能にする。 もし、インク液滴の方向制御も行なわれるならば、マト
リックス印刷のような、ある種の液体インク印刷工程は
、低価格で容易に実施できる。以上を考慮して、前記ク
ェートらの出願で開示されたトランスデユーサのいくつ
かは、方向制御された非対称性を有する焦点を合わせた
音響波を発生させるように構成されている。 〔発明の要約〕 本発明によると、インクのプールのような液体のプール
の自由表面から液滴を発射するためのノズルレス液滴エ
ジェクタには選択的に付勢可能な発射コントローラが設
けてあり、プールの表面で自由に伝播する表面張力波を
発生させてエジェク夕のオン/オフタイミング制御及び
/又は発射軌跡角度制御を行う。コントローラは、リザ
ーバに浸漬されている導電体と対向電極とを備えており
、それにより、周期的な電圧が導電体と対向電極との間
に印加されたときに表面張力波が発生するようになって
いる。一つの実施例では、焦点を合わせた超音波圧力波
又はこれと同様なものが、プールの自由表面に作用する
圧力を周期的に乱し、コントローラから供給される表面
張力波が圧力波と可干渉状態で相互に作用して所望の制
御を行う。 多重エジェクタアレイのエジェクタを独立に制御するた
めに、分離したコントローラを設けることもできる。こ
れらの発射コントローラの機能性は、それらの導電体の
幾何学的構造に依存しているので、以下の実施例では、
いくつかの幾何学的構造の例が説明のために記載しであ
るが、それ以外の幾何学的構造を採用することもできる
【図面の簡単な説明】
本発明の更に他の特徴及び利点は、添付された図面と共
に以下の詳細な説明が読まれるときに明らかになるであ
ろう。 第1図は、本発明によって構成された発射コントローラ
を有するノズルレス液滴エジェクタアレイの部分断面概
略立面図、 第2図は、第1図に示される表面張力波制御スイッチの
拡大概略平面図、 第3図は、オン/オフ制御に加えて軌道制御を角度的に
行うために分割された導電体を有する点を除いて第2図
に示されるスイッチと同様な表面張力波コントローラの
拡大概略平面図である。 〔図示された実施例の詳細な説明〕 本発明は、いくつかの図示した実施例を参照して以下に
その詳細が述べられるが、これらの実施例に限定する意
図はないことが理解されるべきである。逆に、特許請求
の範囲によって特定されたような本発明の精神及び範囲
に一致する範囲で、変形や代替手段及び均等手段の全て
を含むことが目的である。 図面、特にここでは第1図を参照すると、液滴エジェク
タlla、llbのアレイには、リザーバ13内に満た
された液体に浸漬されている複数の音響トランスデユー
サ12a、12bが設けである。トランスデユーサ12
a、12bは、互いに横方向に配置されてあり、高周波
電源(図示せず)により駆動されて超音波圧力波14a
、14bをリザーバ13内へ発し、それにより、リザー
バ13の表面16(すなわち、液体/空気界面)又はそ
の近傍において、横方向に偏倚した中心15a、15b
上に、圧力波がほぼ円形にそれぞれ焦点が合う。リザー
バ又はプール13の自由表面16に作用する圧力を周期
的に乱すために、周知のトランスデユーサを使用するこ
とができるので、トランスデユーサ12a、12bは略
図で示しである。実際、リザーバ13の自由表面16に
、焦点を合わせた(例えば、円形状に焦点を合わせた又
は直線状に焦点を合わせた)周期的な圧力外乱を得るた
めのトランスデユーサ12a、 12b、!:して、機
械的、電気的、熱的、空圧的なものやその他の代替物が
ある。更に、2個のエジェクタ11a。 11bのみが図示されているが、大形のアレイを形成す
るためにトランスデユーサの数を増やすこともてきる。 エジェクタの充填密度は、エジェクタ11a、 llb
の間のような隣接するエジェクタの間の不都合なレベル
の「漏話(crosstalk) 」を防止するために
必要とされるトランスデユーサの中心間の間隔により主
に制限される。 プリンタにおいては、無給、リザーバ13には液体イン
ク17が満たしである。更に、普通紙のような適当な記
録媒体18がリザーバ13の上方に、インク/空気界面
、すなわち、表面16からごく狭い空気間隙19を隔て
た状態で配置しである。典型的な例としては、エジェク
タlla、  llbは直線アレイに組み立ててあり、
記録媒体18がエジェクタlla。 11」に対して直角な交差ライン方向(第1図の紙面と
交差する方向)に進むことにより、2次元的な像が印刷
される。そのような像の個々の画像要素又は[画素(p
ixels) Jは、(1)エジェクタ11 a。 11」のような個々のエジェクタのオン/オフ切換に依
存した時間と、(2)場合によっては、インクの個々の
液滴の方向制御に依存した時間とにより決定される。 本発明によると、比較的低価格且つ製造の容易な表面張
力波制御装置21a、21bが設けてあり、それらによ
りそれぞれエジェクタlla、llbのオン/オフのタ
イミングの制御、及び/又は、エジェクタから発射され
るインクの液滴の方向制御を行うようになっている。制
御装置21a、21bには、液体17に浸漬されている
導電体22a、22b−と対向の近傍(例えば、約1 
cm以内)にそれぞれ位置している。対向電極23a、
23bは、電極22a、22bに対してそれぞれ近付け
、好ましくは同心とする必要がある。典型的には、対向
電極23a、23bは適当な基準電位(以後、「接地電
位」と呼ぶ)に戻されるようになっている。更に、同様
に接地電位を基準とする切換型電源25(第2図)は、
導電体22ユ。 22bに結合された電気的に独立な出力部を有しており
、適当かつ独立に時間が制御される電圧パルスをそれら
に供給するようになっている。これに代えて、適当な制
御回路を有する交流電源によりコントローラ21a、2
1bを駆動することもできる。 導電体22a、22bと対向電極23a、23bの間に
印加される電位に関連した電界勾配は、液体17に誘電
力(dielecrtric body force)
を及ぼす。これにより、液体表面16に外乱が生じ、こ
れに続いて表面16に自由表面張力波として伝わる。表
面張力波を発生させるためには、短い持続時間(例えば
、500マイクロ秒の程度)の適度な高電圧(例えば、
300ボルト程度)のパルスを、導電体22a、22b
と対向電極23a、23bとの間に周期的に印加する。 この波発生行程の電圧と時間の限界は、仮に存在すると
しても、確定していないので、上述の例は水による実験
で得たデータに基づいているということに、完全性の点
から注意すべきである。但し、実験データによると、発
射制御を最も有効に行え、るのは、導電体22a、22
bが液体17の自由表面16のすぐ下に位置している場
合である。例えば、図示のように、導電体22a、22
bはマイラーシートのような電気的絶縁体26上に支持
されるので、導電体22 a、 22 bは、液体17
の薄い膜で覆われる。 シート26を充分に薄くすると、圧力波14a、  1
4bの通過が実質的に妨げられることはない。 以上のことから理解されるように、表面張力波は、導電
体22a、22bに対して半径方向に表面張力波表面速
度Vで液体17内を伝播し、液体17の粘性により時間
の関数として減衰する。その波長λは、導電体に印加さ
れる電圧パルスの優級(domin−ant)フーリエ
変換成分に依存し、第1近似値はλ!=iv/Δtで与
えられる。なお、Δtは、導電体22a、22bに印加
されるパルスの幅に等しい。表面張力波の減衰は、圧力
波焦点中心15 a、 15 b−からの導電体22a
、22bの最大許容半径方向変位をそれぞれ決定する場
合に重要な要素となる。一方、表面張力波の半径方向伝
播及びその波長のパルス幅依存性は、導電体22a、2
2bの構成を最適化することに適しており、また、制御
装置21a、22bで行おうとする特定の発射制御作業
のために導電体22a、22bに印加されるパルスの位
相及び幅を選択することにも適している。 特に第2図に最もよく示されるように、導電体22aと
それに関連した対向電極23aは、半径が一定のリング
状の構造を有しており、焦点を合せた圧力波14Hに対
してほぼ円形状に対称的(すなわち、その焦点中心15
aと同心)である。このように、そこから発した表面張
力波は、矢印で示すように、ほぼ圧力波14aの焦点中
心15Hにおいて、対称的な焦点に収束(conver
ge) L、それにより、エジェクタ11a(第1図)
についての軸方向オン/オフ切換制御をコントローラ2
1ユが行えるようになる。焦点を合わせた表面張力波と
圧力波の相対的な位相関係により、両者が相互に建設的
(付加的)に作用するか、又は、破壊的(相殺的)に作
用するかが決まる。例えば、圧力波14−品一の振幅を
、その焦点を合わせた液体17(すなわち、圧力波14
a−のくびれ部分内の液体)が励起されて、液滴形成開
始スレッショルドの近傍かつそれより下になるように選
定する場合、エジェクタ11ユを「ターンオン」するよ
うなコントローラ21ユを採用することができる。この
場合、エジェクタllaは「通常オフ」モードで作動さ
せる。導電体22ユが円形状に対称的であることは、コ
ントローラ21aの切換機能に非常に適しているが、等
辺多角形形状の導電体を含むその他の対称的な幾何学的
構造のものを使用することもできる。表面張力波の対称
的な焦点は、エジェクタ11ユの軸方向オン/オフ制御
を行うための鍵である。 第3図には本発明による別のコントローラ31が示しで
ある。このコントローラ31は、エジェクタ11ユ(第
1図)に代表されるようなノズルレス液滴エジェクタの
オン/オフ切換及び軌跡の角度的な制御を行う。図示の
ように、コントローラ31は、リング状導電体32が、
切換型電源35により選択的にアドレス可能で、且つ電
気的に独立した複数のセグメント33.34を備えてい
ることを除いてコントローラ211〈第2図)と同様で
ある。電源から等しい振幅電圧パルスが全ての導電体セ
グメント33゜34に同時に印加されたとき、それらか
ら発せられる表面張力波は、圧力波14 a (第1図
)の焦点中心15a−又はその近傍のほぼ対称的な焦点
に収束し、それにより、コントローラ31が、コントロ
ーラ21ユと同様に、同じ軸方向オン/オフ切換機能を
実質的に果たすことになる。但し、電圧パルスが導電体
セグメン)33.34の一方に印加され他方には印加さ
れない場合のように、導電体セグメント33゜34が差
動的に駆動された場合、一つ又は複数の表面張力波は非
対称的に焦点が合い、それにより、エジェクタ11ユで
発射されるいずれの液滴の軌跡も角度的に変化する。非
対称的に焦点が合った表面張力波の位相は、エジェクタ
llaをオンに切り換えるように選定することができ、
また、図示されていない手段により、エジェクタlla
のオン/オフ制御を行うようにすることもできる。図示
のように、導電体32は直径方向に対向する状態で独立
してアドレス可能な2個のセグメント33.34に分割
されているので、エジェクタの縦軸、換言す゛れば、記
録媒体18の面と直角な軸に対して、±30゜(液滴直
径が約100μmの場合)程度の範囲にわたって、セグ
メン)33.34の中心線と平行な軸に沿って発射液滴
の軌跡を角度的に制御することができる。液滴の直径が
更に小さい場合、より広い角度にわたって方向を制御で
きる。多軸軌跡制御が必要な場合、導電体32を個々に
アドレス可能な多数のセグメントに分割することもでき
る。更に、導電体32は、その性能を実質的には変えず
に、多角形状態に配置した個々にアドレス可能なセグメ
ントで構成することもできる。 〔結論〕 以上の説明から明らかなように、本発明によると、種々
の型式のノズルレス液滴エジェクタの発射コントローラ
を比較的安価かつ高い信頼性で提供することができる。 本発明のコントローラは、様々な異なった制御機能を果
たすように最適条件に設計することができる。例えば、
本発明のコントローラは、上述のオン/オフ切換器及び
/又は軌跡の角度的なコントローラとして使用できるだ
けではなく、液滴発射速度の制御器としても使用できる
。このように、本発明のコントローラは、前記型式の7
ズルレス液体インクプリンタに使用することにより大き
な効果を得ることができるが、本発明は印刷の分野だけ
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって構成された発射コントローラを
有するノズルレス液滴エジェクタアレイの部分断面概略
立面図、第2図は第1図に示される表面張力波制御スイ
ッチの拡大概略平面図、第3図はオン/オフ制御に加え
て軌道の角度的な制御を行うために分割された導電体を
有する点を除いて第2図に示されるスイッチと同様な表
面張力波コントローラの拡大概略平面図である。 11ユ、11]メエジエクタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自由表面をもつ液体のプールと、ほぼ前記自由表面
    で焦点が合うように前記プール内に圧力波を発射するた
    めの手段とを有するノズルレス液滴エジェクタとの組み
    合わせにおいて、前記エジェクタの表面張力波発射コン
    トローラを備え、該コントローラが、 導電体及び対向電極を包含し、前記導電体が前記プール
    内に浅く浸漬されていると共に前記圧力波の焦点に近接
    されており、 前記導電体と前記対向電極との間に結合されており、指
    令に基づいて前記導電体と前記対向電極との間に周期的
    な電圧を印加して自由に伝播する表面張力波を前記導電
    体から放射させるための手段を更に包含し、それにより
    、前記表面張力波が前記圧力波と相互に作用して前記エ
    ジェクタの少なくとも一つの発射特性を制御するように
    した改良。 2、前記圧力波は、該圧力波の焦点が合う液体を、該液
    体を不安定化するためのスレッショルドエネルギーレベ
    ルから偏倚したエネルギーレベルまで励起するようにし
    、 前記表面張力波は、前記励起された液体のエネルギーレ
    ベルを前記スレッショルドレベルに交差させ、それによ
    り、前記発射コントローラが前記エジェクタのオン/オ
    フ制御を行うようにした特許請求の範囲第1項に記載の
    改良。 3、前記導電体は、前記圧力波の焦点に対して対称的で
    且つ電気的に連続しており、それにより、前記発射コン
    トローラが前記エジェクタの軸方向のオン/オフタイミ
    ング制御を行うようにした特許請求の範囲第2項に記載
    の改良。 4、前記導電体は、前記圧力波の焦点に対して円形状に
    対称的である特許請求の範囲第3項に記載の改良。 5、前記導電体は、前記圧力波の焦点に対して非対称的
    であり、それにより前記コントローラが前記エジェクタ
    の発射軌跡の角度的な制御を行うようにした特許請求の
    範囲第1項に記載の改良。 6、前記圧力波は、該圧力波の焦点が合う液体を、該液
    体を不安定化するためのスレッショルドエネルギーレベ
    ルより下のエネルギーレベルまで励起するようにし、 前記表面張力波は、前記励起された液体のエネルギーレ
    ベルが前記スレッショルドレベルを越えるようにし、そ
    れにより、前記発射コントローラが前記エジェクタのオ
    ン/オフ制御をも行うようにした特許請求の範囲第5項
    に記載の改良。 7、前記導電体は、複数の電気的に独立したセグメント
    を有し、 前記周期的な電圧を印加するための前記手段は、前記セ
    グメントを選択的にアドレスするための手段を包含し、
    それにより、前記電圧が選択的に前記セグメントに印加
    されて前記エジェクタの発射軌跡を角度的に制御するよ
    うにした特許請求の範囲第6項に記載の改良。 8、前記圧力波は、該圧力波の焦点が合う液体を、液体
    不安定化スレッショルドエネルギーレベルより下のエネ
    ルギーレベルまで励起するようにし、 前記表面張力波は、前記励起された液体のエネルギーレ
    ベルが前記スレッショルドレベルを越えるようにし、そ
    れにより、前記発射コントローラが前記エジェクタのオ
    ン/オフタイミング制御をも行うようにした特許請求の
    範囲第7項に記載の改良。 9、前記導電体は、前記圧力波の焦点に対して対称的で
    あり、それにより、全ての前記セグメントに前記パルス
    が同時に印加されたときに、軸方向発射軌跡が与えられ
    るようにした特許請求の範囲第8項に記載の改良。 10、前記導電体は、前記圧力波の焦点に対して円形状
    に対称的である特許請求の範囲第9項に記載の改良。 11、インク/空気界面により規定される自由表面をも
    つ液体インクのプールと、ほぼ前記自由表面でほぼ球形
    に焦点が合うように前記プール内に音響圧力波を発射す
    るための手段とを包含するノズルレス液滴エジェクタを
    有するプリンタにおいて、 導電体手段及び対向電極を備え、前記導電体手段が前記
    プール内に浅く浸漬されていると共に前記圧力波の焦点
    に近接されており、 前記導電体手段と前記対向電極との間に結合されており
    、指令に基づいて周期的な電圧を前記導電体手段と前記
    対向電極との間に印加して自由に伝播する表面張力波を
    前記導電体手段から半径方向に放射させるための手段を
    更に備え、それにより、前記表面張力波が前記圧力波と
    相互に作用して前記エジェクタの少なくとも一つの発射
    特性を制御するようにした前記エジェクタの改良された
    発射コントローラ。 12、液体のプールの自由表面に周期的な圧力外乱を印
    加するための手段を有するノズルレス液滴エジェクタの
    発射コントローラであって、該コントローラは、 指令に基づいて前記表面に表面張力波を発生させ前記エ
    ジェクタに作動的に影響を及ぼすための手段を備えてい
    るノズルレス液滴エジェクタの発射コントローラ。 13、前記表面張力波は、前記エジェクタのオン/オフ
    タイミング制御を行う特許請求の範囲第12項に記載の
    発射コントローラ。 14、前記表面張力波は、前記エジェクタの液滴発射角
    度制御を行う特許請求の範囲第12項に記載の発射コン
    トローラ。 15、前記表面張力波は、前記エジェクタのオン/オフ
    タイミング制御をも行う特許請求の範囲第14項に記載
    の発射コントローラ。 16、前記圧力外乱は、前記プールのほぼ表面で焦点が
    合っており、前記コントローラは、前記表面張力波を発
    生させるために、前記焦点を合わせた圧力外乱のごく近
    傍に位置しており、前記表面張力波は、前記圧力外乱と
    可干渉状態で相互に作用するように選定された波長を有
    している特許請求の範囲第12項に記載の発射コントロ
    ーラ。 17、前記発射コントローラは、前記エジェクタの軸方
    向オン/オフタイミング制御を行うために、前記焦点を
    合わせた圧力外乱に対して対称的である特許請求の範囲
    第16項に記載の発射コントローラ。 18、前記発射コントローラは、前記エジェクタの液滴
    発射角度制御を付加的に行うために差動的に励起可能で
    ある特許請求の範囲第17項に記載の発射コントローラ
JP888087A 1986-01-21 1987-01-16 ノズルレス液滴エジェクタの発射コントローラ Expired - Lifetime JPH078562B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US82004586A 1986-01-21 1986-01-21
US820045 1986-01-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62264962A true JPS62264962A (ja) 1987-11-17
JPH078562B2 JPH078562B2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=25229738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP888087A Expired - Lifetime JPH078562B2 (ja) 1986-01-21 1987-01-16 ノズルレス液滴エジェクタの発射コントローラ

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0234718B1 (ja)
JP (1) JPH078562B2 (ja)
DE (1) DE3777211D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5917521A (en) * 1996-02-26 1999-06-29 Fuji Xerox Co.,Ltd. Ink jet recording apparatus and method for jetting an ink droplet from a free surface of an ink material using vibrational energy
JP2002036551A (ja) * 2000-06-30 2002-02-05 Eastman Kodak Co インク滴の噴射方向を制御することができるドロップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリンタおよび方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0775890B2 (ja) * 1988-12-21 1995-08-16 ゼロックス コーポレーション 音響インクプリンタ
US6318852B1 (en) * 1998-12-30 2001-11-20 Xerox Corporation Color gamut extension of an ink composition

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4308547A (en) * 1978-04-13 1981-12-29 Recognition Equipment Incorporated Liquid drop emitter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5917521A (en) * 1996-02-26 1999-06-29 Fuji Xerox Co.,Ltd. Ink jet recording apparatus and method for jetting an ink droplet from a free surface of an ink material using vibrational energy
JP2002036551A (ja) * 2000-06-30 2002-02-05 Eastman Kodak Co インク滴の噴射方向を制御することができるドロップ・オン・デマンド・インク・ジェット・プリンタおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0234718B1 (en) 1992-03-11
JPH078562B2 (ja) 1995-02-01
EP0234718A3 (en) 1988-12-21
DE3777211D1 (de) 1992-04-16
EP0234718A2 (en) 1987-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4748461A (en) Capillary wave controllers for nozzleless droplet ejectors
US4719480A (en) Spatial stablization of standing capillary surface waves
US4697195A (en) Nozzleless liquid droplet ejectors
JP2842320B2 (ja) 液滴噴射装置および液滴噴射方法
US4719476A (en) Spatially addressing capillary wave droplet ejectors and the like
US4870433A (en) Thermal drop-on-demand ink jet print head
US5898446A (en) Acoustic ink jet head and ink jet recording apparatus having the same
US7207651B2 (en) Inkjet printing apparatus
JPS62264962A (ja) ノズルレス液滴エジェクタの発射コントローラ
JPH09183225A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
EP0216589B1 (en) Leaky rayleigh wave nozzleless liquid droplet ejectors
JPH10181016A (ja) インクジェット記録装置とその製造方法
JPH05131621A (ja) インクジエツト記録装置
JPS6056629B2 (ja) 画像記録方法
JPH0764059B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3171779B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2803951B2 (ja) インクジェットプリントヘッドとインクジェットプリントヘッドを備えた電子機器
JPH10278267A (ja) インクジェット記録装置
JPH11268277A (ja) インクジェット記録装置
JPS6246358B2 (ja)
JP3466829B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0557893A (ja) インクジエツトプリントヘツド
JPH0289647A (ja) ノズルレスインクジェット記録装置
JPH04294150A (ja) インクジェットヘッド
JPH02184443A (ja) インクジェットヘッド