JPH05131621A - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPH05131621A
JPH05131621A JP29291991A JP29291991A JPH05131621A JP H05131621 A JPH05131621 A JP H05131621A JP 29291991 A JP29291991 A JP 29291991A JP 29291991 A JP29291991 A JP 29291991A JP H05131621 A JPH05131621 A JP H05131621A
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JP
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ink
oscillating
energy
piezo
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JP29291991A
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Hideo Yasutomi
英雄 保富
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット記録装置に関し、容易にマル
チノズル化を図ることができるとともに、高密度記録が
可能になり、しかも小型化を図る上で有利になるように
したインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 ノズル孔4を備えるインク保持部3に保持さ
れたインク2にインク2が沸騰しない程度の熱エネルギ
ーを印加する発熱手段5と、該インク2に振動エネルギ
ーを印加する発振手段10とを設け、発熱手段5と発振
手段10とが重畳作動することにより、熱エネルギーで
低粘度化された該インク2を振動エネルギーで記録媒体
に飛翔させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電素子等の振動を利
用して、インクを記録媒体に向けて飛翔させるように構
成されたインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置として
は、インクに振動エネルギーを与えることによりインク
を記録媒体に向けて吐出させるものが知られている。よ
り詳しくは、この種の記録装置は、例えば特公昭53−
12138号公報に開示されているように、インク保持
手段に保持されたインクに圧電振動子(ピエゾ素子)で
振動エネルギーを印加してオリフィスから吐出させるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインクジェット記録装置では、インクを吐出させ得
るだけの振動エネルギーをインクに与えるために、ピエ
ゾ素子の振動によるインク保持部の容積変化を十分に大
きくとる必要があり、また、隣接するノズル孔への振動
波を波及させないようにするため、高密度なマルチノイ
ズ化を図ることが困難であるという問題を有していた。
【0004】本発明は、上記の事情を鑑みてなされたも
のであり、高密度なマルチノイズ化を容易に図ることが
できるインクジェット記録装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係るインクジェット記録装置は、上記の目的を達成す
るため、インク噴射部を備えるインク保持手段に保持さ
れたインクに熱エネルギーを印加する発熱手段と、該イ
ンクに振動エネルギーを印加する発振手段とを設け、発
熱手段と発振手段とが重畳的に作動することにより、該
インクを記録媒体に飛翔させることを特徴とする。
【0006】
【作 用】上記の構成により、インク保持手段に保持さ
れたインクは発熱手段で加熱されることにより表面張力
及び粘性抵抗が低くなる。そして、表面張力等が低下し
たインクに発振手段が振動を与えることにより、インク
は記録媒体に向かって飛翔する。発熱手段による加熱が
ない部分では、発振手段によってインクに振動が与えら
れても、インクの表面張力、粘性抵抗等の抗力によって
インクの飛翔は生じない。また、発熱手段による加熱が
ある部分でも、発振手段により振動が付与されない限
り、インクが飛翔することはない。
【0007】
【実施例】図1ないし図3は本発明の一実施例に係るイ
ンクジェット記録装置を示し、図1はその構成を示す斜
視図であり、図2は図1のAA矢視断面図であり、図3
はその発熱手段の平面図である。このインクジェット記
録装置は、印字ヘッド1内に例えば油性顔料分散インク
(以下、単にインクという)2を保持するインク保持部
3を備え、このインク保持部3は図上、上方に向かって
開口する複数のノズル孔4を有している。
【0008】各ノズル孔4の周囲には、それぞれ円環状
の発熱体5が埋設され、各発熱体5はそれぞれ個別的に
導出されたリード5aを備え、このリード5a及び個別
ドライバ6を介して共通の駆動電源7に接続される一
方、共通リード5bを介してアースされ、印字データに
対応して制御部8が個別ドライバ6をオンオフすること
により駆動電源7から個別的に通電させるようにしてあ
る。
【0009】発熱体5は例えば100〜200℃程度ま
で昇温し、インク2を沸騰させない程度に50℃ないし
170℃程度に加熱するようにしてある。インク保持部
3の下部には、各ノズル孔4に対応する位置に凹部9が
形成され、この凹部9の底部に厚み振動型のピエゾ振動
子10が配置される。各ピエゾ振動子10の両電極10
a、10bは駆動電源11に接続され、制御部7によっ
て全ノズル孔4のピエゾ振動子10が同時に駆動される
ように構成している。
【0010】上記油性顔料分散インク2は、カーボンブ
ラック、ピグメントブラック、ピグメントレッド、ピグ
メントブルー、バットブルー等の顔料(ここではカーボ
ンブラック)を分散剤とともに分散媒に分散させたもの
であり、必要に応じてマスキング剤、香料等の添加剤、
水等のにじみ防止剤を添加してある。これらの組成の配
合比は、例えば分散媒10〜90重量%(ここでは67
重量%)、顔料3〜10重量%(ここでは5重量%)、
分散剤3〜20重量%(ここでは5重量%)、マスキン
グ剤、香料、にじみ防止剤等の添加剤20重量%以下
(ここでは20重量%)とされる。
【0011】このインク2は、例えば常温(25℃)に
おける粘度が4〜100cp、表面張力が20〜55dy
ne/cmであり、50〜170℃における粘度が1〜30
cp、表面張力が15〜32dyne/cmであるものなどが
用いられる。この実施例において、インク2に発熱体5
によって熱エネルギーだけを印加すると、インク2が5
0〜170℃程度まで昇温し、その表面張力、粘性抵抗
等が低下する。しかしながら、この状態ではインク2は
その表面張力によってノズル孔4に保持され、記録媒体
に向かう方向の飛翔力は作用しない。
【0012】また、インク2にピエゾ振動子10によっ
て振動エネルギーだけを印加すると、インク2は振動し
てノズル孔4から記録媒体に向かう方向の飛翔力が作用
するが、常温ではこの飛翔力に対する抗力、すなわち、
インク2の表面張力、粘性抵抗等が大きいためにインク
2は飛翔しない。一方、インク2に発熱体5によって熱
エネルギーが印加されると同時にピエゾ振動子10によ
って振動エネルギーが印加されると、表面張力、粘性抵
抗等が低下すると共に飛翔力が作用するので、上記の均
衡を破ってインク2が記録媒体に向かって飛翔すること
になる。
【0013】このように、粘度等が低下している状態の
インク2に対して振動エネルギーを印加するので、その
大きさは比較的小さくてよく、したがってピエゾ振動子
10を小型化して、例えば300dpiや400dpi
など、高密度なマルチノズル化を図ることが容易にな
る。ここで、発熱体5のウォームアップ時間及び発熱体
5からインク2への熱伝播時間を見込んで、発熱体5の
動作開始タイミングをピエゾ振動子10の動作開始タイ
ミングよりも若干早くすると、インク2が充分に昇温し
て抗力が最小になった状態でピエゾ振動子10を動作さ
せることができ、ピエゾ振動子10の駆動エネルギーを
最小にすることができ、消費電力を低減できることにな
る。
【0014】また、インク2に与える熱エネルギーは、
インク2の粘度等を低下させる程度でよいので、やはり
消費電力の低減が可能である。また、インクを例えば沸
騰する程高温にしないので、インクの焦げつき、変色等
の劣化を防止できるとともに、印字ヘッド1が酸化劣化
し難くなり、印字ヘッド1にバブルが弾ける時に発生す
る衝撃波が作用するおそれが無くなるとともに、印字ヘ
ッド1が受ける熱付加も軽減されので、印字ヘッド1が
破損し難くなる。
【0015】なお、上記のように、油性顔料分散インク
2を用れば、印字濃度、定着速度、耐光性、耐水性等を
高めるとともに、にじみを減少させることが容易である
が、これに限らず、水性染料を水等の溶媒に溶かしたイ
ンクなどを用いてもよい。図4は本発明の他の実施例の
構成を示す断面図であり、この実施例では、印字ヘッド
21のベース22がピエゾ体で構成される。そして、ベ
ース22におけるノズル孔23に対応する部分の図上左
右両側部に例えばダイシングソーを用いて導波溝24を
形成し、両導波溝24の間の凸部25にノズル孔23の
配列方向と平行に配置され、ともにアースされる1対の
電極26a、26bが埋設される。また、発熱体27が
ピエゾ振動子26内に埋設され、これと1対の電極26
a、26bと、ベース22におけるこれらの間の部分と
によりピエゾ振動子26が形成される。
【0016】なお、印字ヘッド21のノズルプレート2
8の記録媒体側の面(外表面)とノズル孔23は撥イン
ク性のオーバーコート29でコーティングしてあり、凸
部25の頂上面は、インク30と発熱体27との距離を
小さくするため、凹部25aが形成されている。その他
の構成は上記の一実施例と同様に構成され、符号31は
個別ドライバ、32は駆動電源、33は制御部である。
【0017】この実施例においては、発熱体26とピエ
ゾ振動子26とが1個の個別ドライバ31で同期してオ
ンオフされることになる。ピエゾ振動子26は発熱体2
7を中心にして図上、左右方向に拡縮振動し、その振動
波が導波溝24の両側面に案内されてノズル孔23の方
向に向かって送り出される。その結果、インク30の飛
翔方向が正確に制御されるので、ドットの間隔を狭めて
も正確な記録ができるようになり、印字ヘッド21を小
型化できるとともに、解像度を高めることができる。
【0018】図5は本発明のまた他の実施例の構成を示
す断面図であり、図5の(a)は静止時の断面図であ
り、図5(b)は吐出時の断面図である。この実施例で
は、印字ヘッド41のベース42におけるノズル孔43
に対応する部分に2条の凸部44が突設され、各凸部4
4の図上、左右両外側と両内側とに電極45a、45
b、45cを設けることにより、1対のピエゾ振動子4
5が設けられ、両ピエゾ振動子45の間に導波溝46が
形成される。
【0019】また、加熱手段48の発熱体48aはノズ
ルプレートを兼ねている。上記電極45aは個別ドライ
バ49を介して駆動電源50に接続され、電極45cは
アースされる。そして、制御部51で個別ドライバ49
をオンにすることにより両ピエゾ振動子45が作動する
ように構成される。その他の構成は図4に示す実施例と
同様に構成される。
【0020】この実施例においては、印字ヘッド41の
発熱体48aの駆動によってインク47を吐出するノズ
ル孔43が選択されるのではなく、ピエゾ振動子45の
駆動によってインク47を吐出するノズル孔43が選択
される。すなわち、ピエゾ振動子45が振動する箇所に
対応するノズル孔43のみからインク47が飛翔し、そ
の他のノズル孔46からはインク47が飛翔しない。し
たがって、容易にマルチノルズ化することができる。
【0021】また、この実施例においては、ピエゾ振動
子45は、図4(b)の破線で示すように、互いに導波
溝46を開閉するように振動し、これによって生じた振
動波は、図4(b)の1点鎖線で示す圧力分布線のよう
に、導波溝46の両側面に案内されてノズル孔43の中
心に向かって送り出される。その結果、インク47の飛
翔方向が正確に制御されるので、ドットの間隔を狭めて
も正確な記録ができるようになり、印字ヘッド41を小
型に、かつ、コンパクトに形成できるとともに、解像度
を高めることができる。
【0022】更に、この実施例では、特に、ノズル孔4
3に対応して導波溝46を形成してあるので、各ピエゾ
振動子45の振動によって発生する振動波が導波溝46
によってノズル孔43の方向に向けられ、インク47を
ノズル孔43の方向に吐出させる力が大きく作用する。
図6は本発明の更に他の実施例の構成を示す断面図であ
り、この実施例では、導波溝67cを有するピエゾ体で
構成された印字ヘッド61のベース67の上下両面に電
極68a、68bが設けられ、上側の各電極68a、下
側の電極68b及びベース本体67とで各ノズル孔66
に対応するピエゾ振動子68が構成される。各ピエゾ振
動子68の上側の電極(個別電極)48aは個別ドライ
バ69を介して共通の駆動電源70に接続され、印字デ
ータに対応して図示しない制御部が個別ドライバ69を
オンオフすることにより駆動電源70から個別的に通電
させるようにしてある。
【0023】その他の構成は図5に示す実施例と同様に
構成され、同様の効果を得ることができる。図7及び図
8は本発明のまた更に他の実施例を示し、図7の(a)
はその断面図であり、図7の(b)はその正面図であ
り、図8はその斜視図である。図8に示すように、この
印字ヘッド71は、アルミナ製の基板72の前部上側に
固定され、ガラスで作られたベース73を備え、ベース
73内の前部に形成されたインク保持部は多数のノズル
孔に代わって形成されたスリット74を介して前面に開
口している。
【0024】図7に示すように、このスリット74内に
は円管状のピエゾローラ76が回転可能に設けられる。
このピエゾローラ76と、基板73の前部に設けられ、
インク79への電荷注入電極を兼ねる駆動電極81およ
びコモンアース電極82とでピエゾ振動子75が構成さ
れている。各駆動電極81には、個別電極83によって
選択自由に電圧が印加されるようになっている。また、
ピエゾローラ76は回転駆動されることにより、インク
79をスリット74の開口部に送るインク送りに兼用さ
れる。
【0025】また、印字ヘッド71のベース73には棒
状のサーマルヘッド80が埋設され、サーマルヘッド8
0は図示しない駆動電源に接続される。印字ヘッド71
のスリット74に対向して記録媒体(ここでは、記録
紙)86を案内するバイアスプラテンローラ87が配置
され、バイアスプラテンローラ87と駆動電極81との
間には例えばマイナス1KV程度の電圧に一定の周波数
及び振幅を有する交流を重畳された電圧が電源85によ
って印加される。
【0026】なお、基板72上には、ベース73の後側
に隣接してインクケース88が設けられる。この実施例
においては、インク79がサーマルヘッド80によって
加熱されるとともに駆動電極81とバイアスプラテンロ
ーラ87との間に電界が形成された状態で、そして、駆
動電極81とコメンアース電極82との間に電圧が印加
され、これにより発生する電気力線がピエゾローラ76
の内部を軸心方向に通るとピエゾローラ76はその電気
力線の通過部付近が径方向に伸縮し、これによってイン
ク79は部分的に振動エネルギーを与えられ。その箇所
のインク79が記録紙に向かって飛翔する。このとき、
インク79には電界による力がバイアスプラテンローラ
87に向かう電気力線の方向に作用するので、インク7
9の飛翔の方向性が高くなり、解像度の向上が容易にな
る。
【0027】また、スリット74を用いることにより、
製造コストを低減できるとともに、インク79の目詰ま
りが発生し難くなり、また、ピエゾローラー76からな
るフィードローラを設けることにより、インク79の補
給能力が高められ、記録周波数を高めて記録速度を高め
ることができる。また、電荷注入電極81とバイアスプ
ラテンローラ87との間には一定の周波数及び振幅を有
する交流が重畳された電圧を印加することにより、イン
ク79に振動が与えられ、これによりインク79の切れ
が良くなって、いわゆる、尾引きの確実な防止が容易に
なる。
【0028】なお、この実施例において、上記スリット
74を多数のノズル孔を有するノズルプレートで覆うこ
とも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、インク
に発熱手段で熱エネルギーを印加するとともに、発振手
段で振動エネルギーを印加することによりインクを飛翔
させるよう構成しているので、圧電振動子の振動による
インク保持部の容積変化は少なくでき、隣接するノズル
孔に振動波が波及し難くなり、ノズル孔の間隔を狭くで
き、したがって、高密度なマルチノズル化が容易になる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の断面図である。
【図3】本発明の一実施例の発熱手段の平面図である。
【図4】本発明の他の実施例の断面図である。
【図5】本発明のまた他の実施例の断面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の断面図である。
【図7】本発明のまた更に他の実施例の2面図である。
【図8】本発明のまた更に他の実施例の斜視図である。
【符合の説明】
1 印字ヘッド 2 インク 3 インク保持部 4 ノズル孔 5 発熱体 7 個別ドライバ 8 制御部 9 駆動電源 10 ピエゾ振動子 11 駆動電源 21 印字ヘッド 22 ベース(ピエゾ体) 23 ノズル孔 24 導波溝 26 ピエゾ振動子 27 発熱体 30 インク 31 個別ドライバ 32 駆動電源 33 制御部 41 印字ヘッド 42 ベース 43 ノズル孔 45 ピエゾ振動子 46 導波溝 47 インク 49 個別ドライバ 50 駆動電源 51 制御部 61 印字ヘッド 62 ノズルプレート(発熱体) 63 共通ドライバ 64 駆動電源 65 制御部 66 ノズル孔 68 ピエゾ振動子 68c 導波溝 69 個別ドライバ 60 駆動電源 71 印字ヘッド 72 ベース 74 スリット 75 ピエゾ振動子 76 ピエゾローラ 80 サーマルヘッド 81 駆動電極 87 バイアスプラテンローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク噴射部を備えるインク保持手段に
    保持されたインクに熱エネルギーを印加する発熱手段
    と、該インクに振動エネルギーを印加する発振手段とを
    設け、発熱手段と発振手段とが重畳的に作動することに
    より、該インクを記録媒体に飛翔させることを特徴とす
    るインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 インク保持手段が複数のインク噴射部を
    備え、各発熱手段が各インク噴出部に対応して設けら
    れ、個別的に駆動される請求項1に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  3. 【請求項3】 インク保持手段が複数のインク噴射部を
    備え、各発振手段が各インク噴出部に対応して設けら
    れ、個別的に駆動される請求項1または2に記載のイン
    クジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 インク噴出部に対向する記録媒体の背後
    に対向電極を設け、インクと対向電極との間に所定の電
    圧を印加する電圧印加手段を設けた請求項1ないし3の
    何れかに記載のインクジェット記録装置。
JP29291991A 1991-11-08 1991-11-08 インクジエツト記録装置 Pending JPH05131621A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5812162A (en) * 1995-04-12 1998-09-22 Eastman Kodak Company Power supply connection for monolithic print heads
US5909227A (en) * 1995-04-12 1999-06-01 Eastman Kodak Company Photograph processing and copying system using coincident force drop-on-demand ink jet printing
US5914737A (en) * 1995-04-12 1999-06-22 Eastman Kodak Company Color printer having concurrent drop selection and drop separation, the printer being adapted for connection to a computer
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KR100668296B1 (ko) * 2001-01-19 2007-01-12 삼성전자주식회사 반구형 잉크 챔버를 가진 잉크 젯 프린트 헤드

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