JP2002035862A - ハイドロフォーミング装置 - Google Patents

ハイドロフォーミング装置

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JP2002035862A
JP2002035862A JP2000230686A JP2000230686A JP2002035862A JP 2002035862 A JP2002035862 A JP 2002035862A JP 2000230686 A JP2000230686 A JP 2000230686A JP 2000230686 A JP2000230686 A JP 2000230686A JP 2002035862 A JP2002035862 A JP 2002035862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド昇降シリンダの容積を小さくするこ
とによって型締め時間を短縮することで、生産性を向上
することができるハイドロフォーミング装置を提供す
る。 【解決手段】 ハイドロフォーミング終了後でかつスラ
イド昇降手段30を上昇動作させて型締めを解除し、こ
の型締め解除後に金型搬出入手段80を働かせて下型2
3をフォーミング位置PNから水平方向に移動させ外部
から当該下型23内の製品を取出することができる取出
位置PNFに搬出可能かつ製品取出し後に新規ワークが
セットされた下型23を取出位置PNFからフォーミン
グ位置PNに搬入可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降可能なスライ
ドに装着された上型とボルスタに装着された下型とが接
近状態において協働形成するキャビティ内に管状ワーク
を収容させかつ収容された管状ワーク内に軸押ピストン
を利用して外部から圧液を注入しつつ当該ワークにハイ
ドロフォーミングを施すハイドロフォーミング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5において、スライド16に装着され
た金型20を構成する上型21とボルスタ15に装着さ
れた下型23とが接近状態において協働形成するキャビ
ティ25内に管状ワーク(例えば、直径60mm)を収
容(セット)させかつ収容された管状ワーク内に軸押ピ
ストン(軸押ピストンロッド72R)を利用して両端部
を塞ぎつつ外部から圧液を注入しつつ当該ワークにハイ
ドロフォーミングを施すハイドロフォーミング装置が知
られている。
【0003】スライド16は、スライド昇降手段30
(スライドシリンダ31,上室31U,下室31D,ス
ライドピストン32,スライドピストンロッド32R)
によって昇降可能である。スライド16を型締め位置P
1まで下降させてスライド側の上型21をボルスタ側の
下型23に押圧させることにより、金型20(21,2
3)を型締めすることができる。
【0004】軸押ピストン(軸押ピストンロッド72
R)は、軸押シリンダ71とともに軸押手段70を構成
する。なお、本体11は、クラウン12,コラム13,
ベッド14を含み、型締め力に耐えられるように構成さ
れている。
【0005】先のワークに関するハイドロフォーミング
終了後に、軸押手段70を開放動作させ軸押ピストン
(72R)を後退させる。しかる後に、スライド昇降手
段30を働かせて、スライド16を実線の型締め位置P
1から2点鎖線で示す上死点位置P3まで上昇させる。
これにより、上型21と下型23との間隔[P1〜P3
(=ストローク…例えば、600〜700mm)]が広
がるので、加工後製品を取出し、次の管状ワークをキャ
ビティ25(開放中は下型23)内に収容(セット)す
るいわゆるハンドリング作業を行う。
【0006】そして、再びスライド昇降手段30を働か
せて、スライド16を上死点位置P3から型締め位置P
1まで下降させ、金型20(21,23)の型締めを行
う。軸押手段70も適時に軸押動作させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のハイ
ドロフォーミング装置10Pでは、金型20の型締めが
クラウン12に装着された1本の型締めシリンダ31
(スライド昇降手段30)で行われるので、必然的にシ
リンダ(31)の直径が大きくなる。また、スライド1
6とベッド14間でいわゆるハンドリング作業を行うた
め、シリンダ(31)のストロークも長くなる。つまり
型締めシリンダ(31)の内容積(油量)が大きいこと
から、型締め時間(上型が下型に接触してから成形に必
要な圧力が発生するまでの時間)が長くなる。
【0008】つまり、生産性の点から総合的かつ技術的
に監察すると、特に、型締めシリンダ31(スライド昇
降手段30)の昇圧に要する時間の長さが問題となる。
すなわち、シリンダ31内の容積が大きいため、型締め
時間が増大する。すると、1製品に掛かる時間も長くな
ることになる。
【0009】本発明の目的は、スライドの昇降ストロー
クを最小化することにより型締め時間を短縮するととも
にハンドリング作業条件を向上させることで、サイクル
タイムを小さくして生産性を向上することができるハイ
ドロフォーミング装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、油圧
シリンダを有するスライド昇降手段により昇降可能なス
ライドに装着された上型とボルスタに装着された下型と
が接近状態において協働形成するキャビティ内に管状ワ
ークを収容させかつ収容された管状ワーク内に外部から
圧液を注入しつつ当該ワークにハイドロフォーミングを
施すハイドロフォーミング装置において、前記ハイドロ
フォーミングの終了後でかつ前記スライド昇降手段を上
昇動作させて型締めを解除した後に金型搬出入手段を働
かせて金型をフォーミング位置から水平方向に移動させ
外部から当該金型内の製品を取出することができる取出
位置に搬出可能かつ製品取出し後に新規ワークがセット
された金型を取出位置からフォーミング位置に搬入可能
に形成されたハイドロフォーミング装置である。
【0011】かかる発明では、ハイドロフォーミングの
終了後に、スライド昇降手段を上昇動作させて型締めを
解除する。この型締め解除後に、金型搬出入手段を働か
せて、下型をフォーミング位置から水平方向に移動させ
かつ外部から当該下型内の製品を取出することができる
取出位置に搬出する。この製品取出し後に、新規ワーク
をセット(収容)した下型を取出位置からフォーミング
位置に搬入する。
【0012】かくして、スライド昇降手段は、下型を外
部に搬出することができる分だけ上型を下型から上方に
離すだけでよい。すなわち、下型・上型間に大きな空間
を確保する必要がないから、スライドストロークを大幅
に短縮することができる。すなわち、スライド昇降手段
が有する油圧シリンダのサイズ(ストローク)を小さく
することができるので、シリンダ容積を小さくすること
ができ、型締め力を発生するために昇圧する油量が減る
ので、型締め時間を短縮することができる。また、上下
に狭いフォーミング位置において、製品取出および新規
ワーク取付(収容)つまりハンドリング作業を行う必要
がなくなる。
【0013】よって、サイクルタイムを短縮できるとと
もにハンドリング作業を外部で行えるから、生産性を大
幅に向上することができる。
【0014】また、請求項2の発明は、油圧シリンダを
有するスライド昇降手段により昇降可能なスライドに装
着された上型とボルスタに装着された下型とが接近状態
において協働形成するキャビティ内に管状ワークを収容
させかつ収容された管状ワーク内に外部から圧液を注入
しつつ当該ワークにハイドロフォーミングを施すハイド
ロフォーミング装置において、前記キャビティの協働形
成後に型締めブロックを水平方向に移動させてクラウン
下部とスライド上部との間に当該型締めブロックを介装
可能に形成するとともに、型締めブロックの介装後に前
記ボルスタを型締めシリンダで上昇させることにより下
型を上型に押付けて型締め可能に形成し、さらにハイド
ロフォーミング終了後に前記ボルスタを下降させて型締
めを解除しこの型締め解除後に金型搬出入手段を働かせ
て下型をフォーミング位置から水平方向に移動させ外部
から当該下型内の製品を取出することができる取出位置
に搬出可能かつ製品取出し後に新規ワークがセットされ
た下型を取出位置からフォーミング位置に搬入可能に形
成されたハイドロフォーミング装置である。
【0015】かかる発明では、キャビティの協働形成後
に型締めブロックを水平方向に移動させてクラウン下部
とスライド上部との間に当該型締めブロックを介装す
る。この型締めブロックの介装後に、例えば型締め手段
を働かせて、ボルスタを上昇させることにより下型を上
型に押付けて型締めをする。このとき、上型は型締めブ
ロックを介してクラウンに位置拘束されている。その
後、外部からワークに圧液を注入してハイドロフォーミ
ングを行う。
【0016】ハイドロフォーミング終了後に、ボルスタ
を下降させて型締めを解除する。スライド昇降手段でス
ライド(上型)を補助的に上昇させてもよい。本発明で
はさらに、この型締め解除後に、金型搬出入手段を働か
せて、下型をフォーミング位置から水平方向に移動させ
かつ外部から当該下型内の製品を取出することができる
取出位置に搬出する。この製品取出し後に、新規ワーク
をセット(収容)した下型を取出位置からフォーミング
位置に搬入する。
【0017】かくして、本発明にかかる装置では、型締
めを容積の小さい型締めシリンダで行うので、型締め時
間が短くなるだけでなく、フォーミング位置において製
品取出しおよび新規ワーク収容つまりハンドリング作業
を行う必要がなくなる。つまり、作業スペースが広い取
出位置でハンドリング作業ができるので、サイクルタイ
ムを大幅に短縮できるとともに、安全性及び生産性を一
段と向上することができる。
【0018】また、請求項3の発明は、前記金型搬出入
手段が、ハイドロフォーミング後の第1金型を前記フォ
ーミング位置から外部の第1取出位置に搬出した後に水
平方向でフォーミング位置を挟む第1取付位置と反対側
の第2取付位置においてワークがセットされた第2金型
を水平方向に移動させ第2取付位置からフォーミング位
置に搬入可能に形成されたハイドロフォーミング装置で
ある。
【0019】かかる発明では、スライド昇降手段がハイ
ドロフォーミング終了後に上型を上昇させると、金型搬
出入手段は第1金型(下型)をフォーミング位置から外
部(例えば、本体の前方側)の第1取出位置に搬出す
る。この第1金型の搬出後に、水平方向でフォーミング
位置を挟む第2取付位置において既にワークがセット
(収容)された第2金型(下型)を、水平方向に移動さ
せて第2取付位置からフォーミング位置に搬入する。
【0020】すなわち、第1金型を使用したフォーミン
グ加工中に第2金型に新規の管状ワークをセット(収
容)しておくことができ、また第2金型を使用したフォ
ーミング加工中に第1金型から製品を取出しかつその後
に新規の管状ワークをセット(収容)しておくことがで
きる。つまり、ハンドリング作業時間をサイクルタイム
から除外することができる。一方において、上下型(金
型)を搬出入する場合は、第1金型(上下型)と第2金
型(上下型)とを別個の形態とすると、2種類の製品を
加工する運用もできる。
【0021】したがって、請求項1および請求項2の各
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらにワークおよび製品のハンドリング(取付
け・取出)作業を迅速かつ正確にしかも外部で安全に行
るえとともにサイクルタイムから除外できる。一方にお
いて、第1金型と第2金型とを別個の形態として異なる
製品を切替え生産することもできる。
【0022】また、請求項4の発明は、前記金型搬出入
手段が、前記金型を水平方向に伸びるガイドレールに沿
ってかつ前記ボルスタに取付けた状態のまま水平方向に
搬出入可能に形成されたハイドロフォーミング装置であ
る。
【0023】かかる発明では、金型搬出入手段は、水平
方向に伸びるガイドレールに沿ってかつボルスタに取付
けた状態のままで、金型を水平方向に移動させることが
できるから、請求項1から請求項3までの各発明の場合
と同様な作用効果を奏することができることに加え、さ
らに金型をボルスタから取外さなくとも、安全確実かつ
安定した金型の搬入・搬出ができる。
【0024】また、請求項5の発明は、前記金型の水平
移動前に前記ガイドレールを介して前記ボルスタを押上
げることによって前記ボルスタ下部とベッド上部との係
合を解除可能かつ前記ハイドロフォーミング前に前記ガ
イドレールを介して前記ボルスタを引下げることによっ
て前記ボルスタ下部とベッド上部とを係合可能に形成さ
れたボルスタ押上手段を設けたハイドロフォーミング装
置である。
【0025】かかる発明では、金型の水平移動前に、ボ
ルスタ押上手段を押上動作させてボルスタをガイドレー
ルとともに押上げる。これにより、ボルスタ下部とベッ
ド上部との係合を解除できるから、ボルスタの水平方向
の移動負荷を小さくすることができる。
【0026】一方、ハイドロフォーミング加工前に、ボ
ルスタ押上手段に押下(引下)動作させてボルスタをガ
イドレールとともに引下げる。これにより、ボルスタ下
部とベッド上部とを係合できるから、ボルスタに加わる
型締め力をベッド側で安定支持することができる。
【0027】したがって、請求項4の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらにハ
イドロフォーミング加工およびハンドリング作業を一段
と安定かつ確実に行える。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0029】(第1の実施形態)本ハイドロフォーミン
グ装置10は、基本的構成・機能が従来例の場合(図
5)と同様とされているが、さらに図1,図2に示す如
くハイドロフォーミング終了後でかつスライド昇降手段
30を上昇動作させて型締めを解除し、この型締め解除
後に金型搬出入手段80を働かせて下型23をフォーミ
ング位置PNから水平方向に移動させ外部から当該金型
20(下型23)内の製品を取出することができる取出
位置PNFに搬出可能かつ製品取出後に新規ワークがセ
ット(収容)された下型23を取出位置PNFからフォ
ーミング位置PNに搬入可能に形成されている。
【0030】なお、従来例の場合(図5)と同じ部分に
ついては同一の符号を付するとともにそれらの説明につ
いては簡略化または省略する。
【0031】図1において、クラウン12側に装着され
たスライド昇降手段30(スライドシリンダ31,上室
31U,下室31D,スライドピストン32,スライド
ピストンロッド32R)は、スライド16(上型21)
を昇降することができ、金型20(21,23)を型締
めすることができる。
【0032】35は安全回路付きサーボ回路、37U,
37Dはスライドシリンダ31の各室31U,31D内
圧力を検出する圧力センサで、36はスライドピストン
32を介してスライド16の上下方向変位を検出する変
位センサである。
【0033】すなわち、安全回路付きサーボ回路35
は、変位センサ36からのスライド検出変位,圧力セン
サ37U,37Dからの検出圧力を入力信号およびフィ
ードバック信号として、スライド昇降手段30を駆動制
御し、スライド16を図2に示す型締め位置P1,上死
点位置P2に昇降・位置決め・停止できるように形成さ
れている。
【0034】上死点位置P2は、金型20(下型23)
を外部へ搬出入するために必要な上型21の下型23に
対する上下方向の最少距離である。
【0035】ここに、管状ワーク(パイプ)の直径を例
えば60mmとして、下型23を外部へ搬出するために
必要な上型21との上下方向間隔を例えば5mmとすれ
ば、上死点位置P2と型締め位置P1との上下方向距離
は、35mm(=60/2+5)でよくなる。これに対
して、従来例の場合(図5)、型締め位置P1と上死点
位置P3との上下方向距離は、例えば700mmであっ
た。
【0036】かくして、スライド昇降手段30(シリン
ダ装置31)の昇降ストロークを非常に小さく(35m
m)することができるとともに、シリンダ装置31のサ
イズ(ストローク)を非常に小さくすることができる。
これは、シリンダ装置31の容積を小さくできるので、
型締め力を発生するために昇圧する油量が減るので、上
型21が下型23に接触してから成形に必要な圧力が発
生する迄の時間、いわゆる型締め時間を短縮することが
できる。
【0037】次に、金型搬入出手段80は、図2で左右
方向(本体11の前後方向)に伸びるガイドレール82
と,ボルスタ15に一体的に装着されたリニアガイド8
1と,ベッド14側に固定配設された搬出入シリンダ装
置(搬出入シリンダ85,一方室85A,他方室85
B,搬出入ピストン86,搬出入ピストンロッド86
R)とから形成されている。駆動制御装置は図示省略し
た。
【0038】すなわち、搬出入シリンダ装置(85等)
を搬出動作させると、搬出入ピストンロッド86Rが図
2で左側に突出し、リニアガイド81を介したボルスタ
15(下型23)をガイドレール82に沿ってY1方向
に移動させ、当該下型23をフォーミング位置PNから
外部(本体11の前方側)の取出位置(取付位置)PN
Fに搬出することができる。
【0039】また、取付位置(取出位置)PNFにおい
て下型23から製品を取出しかつ代わって新規の管状ワ
ークを当該下型23にセット(取付)した後に、つまり
ハンドリング作業(H)の終了後に、搬出入シリンダ装
置(85等)を搬入動作させれば、この下型23をボル
スタ15に取り付けた状態のまま、ガイドレール82に
沿ってY1方向に移動させてフォーミング位置PNに搬
入することができる。
【0040】ところで、上型21側に加わる型締め力は
スライド16,スライド昇降手段30(スライドシリン
ダ31)を介してクラウン12に伝達され、下型23側
に加わる型締め力はボルスタ15を介してベッド14に
伝達され、結果として本体11で保持される。
【0041】かくして、金型20(21,23)の型締
め状態(図1,図2に示す状態)時にはボルスタ15を
全面的にベッド14の上面に接触させ、下型23(ボル
スタ15)の搬出入時にのみにボルスタ15をベッド1
4の上面14Uから切離して、リニアガイド81および
ガイドレール82に依存した軽負荷とするのが好まし
い。
【0042】そこで、左右前後のボルスタシリンダ装置
(ボルスタシリンダ91,上室91U,下室91D,ボ
ルスタピストン92,ボルスタピストンロッド92R)
を含むボルスタ押上手段90を設けている。各ボルスタ
シリンダ装置(91等)は、リフトプレート83を介し
てガイドレール83を押上げ・引下げできるように連結
されている。
【0043】かかる構成の第1の実施形態では、図1,
図2に示す型締め状態においてハイドロフォーミングの
終了後に、スライド昇降手段30を図2の型締め位置P
1から上死点位置P2まで上昇動作させて型締めを解除
する。
【0044】この型締め解除後に、金型搬出入手段80
を働かせて、下型23をフォーミング位置PNから図2
の2点鎖線で示す本体11の前方側へ水平方向(Y1)
に移動させる。つまり、下型23をフォーミング位置P
Nから外部から当該下型23内の製品を取出することが
できる取出位置PNFに搬出する。
【0045】この製品取出し後に、当該下型23に新規
ワークをセット(収容)し、この下型23を今度は取出
位置PNFからフォーミング位置PNに搬入する。
【0046】かくして、スライド昇降手段30は、下型
23を外部(PNF)に搬出・搬入するために必要とす
る分だけスライド16(下型23)を僅かに上昇させる
だけでよい。この実施形態では、上型21を下型23か
ら上方(P1→P2=35mm)に離す(上昇させる)
だけでよい。
【0047】すなわち、下型23・上型21間に大きな
空間を確保する必要がないから、スライドストロークを
大幅に短縮することができるわけである。また、フォー
ミング位置PNにおいて、製品取出および新規ワーク取
付(収容)の作業つまりハンドリングH作業を行う必要
がなくなる。
【0048】よって、スライド16の昇降ストロークを
最小化[例えば、従来の700mm→今回の35mm]
することができるので、スライドシリンダ31の容積が
小さくなり、よって、型締め時間が短縮される。ゆえ
に、以上より、サイクルタイムを短縮できるとともにハ
ンドリングH作業を外部で行えるから、生産性を大幅に
向上することができる。
【0049】次に、金型搬出入手段80は、図2に示す
如く水平方向(本体11の前後方向)に伸びるガイドレ
ール82に沿ってかつボルスタ15に取付けた状態のま
まで、下型23を水平方向に移動させることができるか
ら、下型23をボルスタ15から取外さなくとも安全確
実かつ安定した搬入・搬出ができる。
【0050】また、下型23の水平移動前に、ボルスタ
押上手段90の押上動作によって、ガイドレール82を
介してボルスタ15を押上げる。これにより、ボルスタ
下部(下面15D)とベッド上部(上面14U)との係
合を解除できるから、ボルスタ移動負荷を小さくでき
る。
【0051】一方、ハイドロフォーミング加工前におい
て、ボルスタ押上手段80の押下(引戻)動作によっ
て、ガイドレール82を介してボルスタ15を引下げ
る。これにより、ボルスタ下部とベッド上部とを係合で
きるから、型締め力をベッド14側で安定支持できる。
したがって、ハイドロフォーミング加工およびハンドリ
ングを一段と安定して確実に行える。
【0052】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図1,
図2)と同様とされているが、さらに図3に示す如く金
型搬出入手段80がハイドロフォーミング後の第1金型
(下型)23をフォーミング位置PNから外部の第1取
出位置PNFに搬出した後に水平方向でフォーミング位
置を挟む反対側の第2取付位置PNRにおいてワークが
セット(収容)された第2金型(下型)23を水平方向
(Y2)に移動させ第2取付位置PNRからフォーミン
グ位置PNに搬入可能に形成されている。つまり、ハン
ドリングH作業時間をサイクルタイムから除外可能に形
成してある。
【0053】すなわち、図3において、ガイドレール8
2は、第1の実施形態の場合と同様に本体11の前方側
のみならず、後方側にも伸びている。なお、搬出入シリ
ンダ85等は図示省略したが、第1の実施形態の場合に
比較してストロークは等しい。
【0054】かかる第2の実施形態では、ハイドロフォ
ーミング終了後にスライド昇降手段30がスライド16
(上型21)を型締め位置P1から上死点位置P2まで
上昇させると、金型搬出入手段80が第1金型(下型)
23をフォーミング位置PNから図3のY1方向に移動
させ外部(例えば、本体11の前方側)の第1取出位置
PNFに搬出する。
【0055】この第1金型(下型)23の搬出後に、水
平方向でフォーミング位置PNを挟む第2取付位置PN
Rにおいて既にワークがセット(収容)された第2金型
(下型)23を、水平方向(Y2)に移動させて第2取
付位置PNRからフォーミング位置PNに搬入する。
【0056】この実施形態では、1つのボルスタ15に
2つの下型[第1金型(下型)および第2金型(下
型)]23が設けられているので、第1金型(下型)の
搬出(搬入)と第2金型(下型)の搬出(搬入)とは、
同時に行なわれるので、一段と時間短縮できる。
【0057】なお、ボルスタを2つに分割して一方に第
1金型(下型)23を搭載しかつ他方に第2金型(下
型)23を搭載させ、各ボルスタ15を別個の搬出入シ
リンダ装置(85等)で移動させるように構成してもよ
い。
【0058】かくして、第1金型(下型)23を使用し
たフォーミング加工中に第2金型(下型)23に新規の
管状ワークをセット(収容)しておくことができ、また
第2金型(下型)23を使用したフォーミング加工中に
第1金型(下型)23から製品を取出しかつその後に新
規の管状ワークをセット(収容)しておくことができ
る。
【0059】一方において(他の運用態様として)、別
個の形態とした金型(上型・下型)を第1金型,第2金
型の2種類用意し、金型(上型・下型)ごと搬出入する
こともできる。これにより、異なった2種類の製品を並
行加工することができる。この場合において、第1,2
金型には、取出し位置で製品が取出せる様、上下型を分
離することのできる型開放機能が設けられている。
【0060】したがって、この第2の実施形態によれ
ば、第1の実施形態の場合と同様な作用効果を奏するこ
とができることに加え、さらにワークおよび製品のハン
ドリングH(取付・取出)作業を迅速かつ正確に、しか
も外部で安全に行えるとともにサイクルタイムから除外
できる。すなわち、サイクルタイム中においてハンドリ
ング作業時間を零(0)として扱える。一方において、
第1下型23と第2下型23に代えて、2種類の別個の
金型とすることにより、異なる製品を切替え生産した
り、並行生産することもできる。
【0061】(第3の実施形態)この第3の実施形態
は、下型23の外部への搬出入に関しては第1の実施形
態の場合と同様であるが、ハイドロフォーミング装置1
0自体の基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図
1,図2)とは異なるものとされている。
【0062】図4において、第1の実施形態ではスライ
ド昇降手段30が型締め手段(31等)をも兼ねていた
のに対して、この第3の実施形態では、型締め手段60
をベッド14側に設けた型締めシリンダ装置(型締めシ
リンダ61,上室61U,下室61D,型締めピストン
62,型締めピストンロッド62R)から構成してい
る。
【0063】つまり、スライド昇降手段30を構成する
クラウン12側のスライドシリンダ装置(31等)をス
ライド16(上型21)の昇降用専門にし、型締め力が
掛からないように構築した。したがって、スライドシリ
ンダ装置(31等)を非常に小容量化できるとともに、
型締めシリンダ61の容積を小さくできるので、型締め
時間が短く済む。
【0064】なお、図4では、第1の実施形態の場合
(図1,図2)と同様な金型搬出入手段80については
図示省略した。また、図1,図2のボルスタ押上手段9
0は独立して設けず、型締め手段60の構成・機能を利
用して下型搬出入前にボルスタ15とベッド14との係
合を解けるように形成してある。もっとも、ボルスタ押
上手段90(または、ボルスタ引下手段90)を型締め
手段60とは別個に設けてもよい。
【0065】ここに、クラウン12には、左右1対のク
ラウン側型締めブロック41が水平方向(図4で左右方
向)に移動自在に装着されており、各クラウン側型締め
ブロック41は、クラウン側型締めブロック位置決め手
段45を構成する当該各シリンダ装置(ブロックシリン
ダ46,一方室46A,他方室46B,ブロックピスト
ン47,ブロックピストンロッド47R)で水平方向の
位置決めされる。
【0066】この型締めブロック位置決め手段(シリン
ダ装置45)を働かせて型締めブロック41を水平方向
に移動させつつクラウン下部とスライド上部との間に介
在させる。しかる後に、型締め手段(型締めピストン)
60でボルスタ15(下型23)を上方に強制的に押上
げて型締めすることができる。
【0067】型締め力は、上型21,スライド16およ
び型締めブロック41を介して本体11(クラウン12
・ベッド14間)に受けられる。かくして、キャビティ
25内のワークに外部から圧液を注入しつつ当該ワーク
にハイドロフォーミングを施すことができる。
【0068】詳しくは、上型21および下型23による
キャビティ25の協働形成後に型締めブロック41を水
平方向に移動させてクラウン12下部とスライド16上
部との間に当該型締めブロック41を介装可能に形成す
るとともに、型締めブロック41の介装後に型締め手段
60によってボルスタ15を上昇させ下型23を上型2
1に押付けて型締め可能に形成してある。このとき、上
型は型締めブロックを介してクラウンに位置拘束されて
いる。
【0069】さらに、ハイドロフォーミング終了後に、
型締め手段60によってボルスタ15(下型23)を下
降させて型締めを解除し、この型締め解除後に金型搬出
入手段80を働かせて下型23をフォーミング位置PN
から水平方向に移動させ外部から当該下型23内の製品
を取出することができる取出位置PNFに搬出可能かつ
製品取出し後に新規ワークがセット(収容)された下型
23を取出位置PNFからフォーミング位置PNに搬入
可能に形成されている。
【0070】かかる第3の実施形態では、キャビティ2
5の協働形成後に型締めブロック41を水平方向に移動
させてクラウン下部とスライド上部との間に当該型締め
ブロックを介装する。この型締めブロック41の介装後
に、型締め手段60を働かせて、ボルスタ15を上昇さ
せることにより下型23を上型21に押付けて型締めを
する。
【0071】かくして、スライド昇降手段30には、ス
ライド16を昇降させるために必要な昇降能力を持たせ
るだけでよい。一方、型締めシリンダはストロークが短
く、容量が小さくて済む。ゆえに、型締め時間が短くで
きるため、成形に掛かるサイクルタイムを短縮すること
ができる。
【0072】ハイドロフォーミング終了後に、ボルスタ
15を下降させて型締めを解除する。この型締め解除後
に、金型搬出入手段80を働かせて、下型23を図2の
フォーミング位置PNから水平方向(Y1)に移動させ
かつ外部から当該下型23内の製品を取出することがで
きる取出位置PNFに搬出する。
【0073】この製品取出し後に、新規ワークをセット
(収容)し、当該下型23を取出位置PNFからY1方
向に移動(戻す)してフォーミング位置PNに搬入す
る。
【0074】かくして、フォーミング位置PNにおいて
製品取出しおよび新規ワーク収容つまりハンドリングH
作業を行う必要がなくなる。つまり、作業スペースが広
い取出位置でハンドリング作業ができるので、サイクル
タイムを大幅に短縮できるとともに、安全性及び生産性
を一段と向上することができる。
【0075】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ハイドロフォ
ーミング終了後で型締め解除後に金型搬出入手段を働か
せて下型をフォーミング位置から水平方向の取出位置に
搬出可能かつ製品取出後に新規ワークがセットされた下
型を取出位置からフォーミング位置に搬入可能に形成さ
れたハイドロフォーミング装置であるから、スライド昇
降手段は下型を外部に搬出することができる分だけ上型
を下型から上方に離すだけでよい。すなわち、下型・上
型間に大きな空間を確保する必要がないから、スライド
ストロークを大幅に短縮することができるとともに、型
締めシリンダの容積を小さくすることができるので、昇
圧時間を含む型締め時間を短縮することができる。ま
た、フォーミング位置において、製品取出および新規ワ
ーク取付(収容)つまりハンドリング作業を行う必要が
なくなる。よって、スライドの昇降ストロークを最小化
することができかつサイクルタイムを短縮できるととも
にハンドリング作業を外部で行なえるから、生産性を大
幅に向上することができる。
【0076】また、請求項2の発明によれば、キャビテ
ィの協働形成後に型締めブロックを水平方向移動により
クラウン下部とスライド上部との間に介装可能、型締め
ブロックの介装後にボルスタを上昇させることにより下
型を上型に押付けて型締め可能に形成し、ハイドロフォ
ーミング終了後で型締め解除後に金型搬出入手段を働か
せて下型をフォーミング位置から水平方向に移動させて
取出位置に搬出可能かつ製品取出し後に新規ワークがセ
ットされた下型を取出位置からフォーミング位置に搬入
可能に形成されたハイドロフォーミング装置であるの
で、スライド昇降手段はスライドを昇降させるだけで型
締め力が加わらないから小容量化できるとともに、上下
に狭いフォーミング位置において製品取出しおよび新規
ワーク収容つまりハンドリング作業を行う必要がなくな
る。よって、サイクルタイムを大幅に短縮できるので、
生産性を一段と向上できる。
【0077】また、請求項3の発明によれば、金型搬出
入手段が第1金(下型)をフォーミング位置から外部の
第1取出位置に搬出した後に水平方向でフォーミング位
置を挟む反対側の第2取付位置においてワークがセット
された第2金型(下型)を水平方向に移動させ第2取付
位置からフォーミング位置に搬入可能に形成されている
ので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な
作用効果を奏することができることに加え、さらにワー
クおよび製品のハンドリング(取付け・取出)作業を迅
速かつ正確にしかも外部で安全に行えるとともにサイク
ルタイムから除外できる。一方において、第1金型(上
下型)と第2金型(上下型)とを別個の形態として異な
る製品を切替え生産することもできる。
【0078】また、請求項4の発明によれば、金型搬出
入手段が金型をガイドレールに沿ってかつボルスタに取
付けた状態のまま水平方向に搬出入可能に形成されてい
るので、請求項1から請求項3までの各発明の場合と同
様な効果を奏することができることに加え、さらに金型
をボルスタから取外さなくとも、安全確実かつ安定した
金型の搬入・搬出ができる。
【0079】また、請求項5の発明によれば、ボルスタ
押上手段を設け、下型の水平移動前にボルスタを押上げ
てボルスタ下部とベッド上部との係合を解除可能かつハ
イドロフォーミング前にボルスタを引下げてボルスタ下
部とベッド上部とを係合可能に形成されているので、請
求項4の発明の場合と同様な効果を奏することができる
ことに加え、さらにハイドロフォーミング加工およびハ
ンドリング作業を一段と安定かつ確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するための正面
図である。
【図2】同じく、右側面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を説明するための正面
図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を説明するための正面
図である。
【図5】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ハイドロフォーミング装置 12 クラウン 15 ボルスタ 16 スライド 20 金型 21 上型 23 下型 25 キャビティ 30 スライド昇降手段 35 安全回路付きサーボ回路 41 型締めブロック 45 型締めブロック位置決め手段 60 型締め手段 70 軸押手段 80 金型搬出入手段 81 リニアガイド 82 ガイドレール 83 リフトプレート 85 搬出入シリンダ 90 ボルスタ押上手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダを有するスライド昇降手段
    により昇降可能なスライドに装着された上型とボルスタ
    に装着された下型とが接近状態において協働形成するキ
    ャビティ内に管状ワークを収容させかつ収容された管状
    ワーク内に外部から圧液を注入しつつ当該ワークにハイ
    ドロフォーミングを施すハイドロフォーミング装置にお
    いて、 前記ハイドロフォーミングの終了後でかつ前記スライド
    昇降手段を上昇動作させて型締めを解除した後に金型搬
    出入手段を働かせて下型をフォーミング位置から水平方
    向に移動させ外部から当該下型内の製品を取出すること
    ができる取出位置に搬出可能かつ製品取出し後に新規ワ
    ークがセットされた下型を取出位置からフォーミング位
    置に搬入可能に形成されいるハイドロフォーミング装
    置。
  2. 【請求項2】 油圧シリンダを有するスライド昇降手段
    により昇降可能なスライドに装着された上型とボルスタ
    に装着された下型とが接近状態において協働形成するキ
    ャビティ内に管状ワークを収容させかつ収容された管状
    ワーク内に外部から圧液を注入しつつ当該ワークにハイ
    ドロフォーミングを施すハイドロフォーミング装置にお
    いて、 前記キャビティの協働形成後に型締めブロックを水平方
    向に移動させてクラウン下部とスライド上部との間に当
    該型締めブロックを介装可能に形成するとともに、型締
    めブロックの介装後に前記ボルスタを型締めシリンダで
    上昇させることにより下型を上型に押付けて型締め可能
    に形成し、さらにハイドロフォーミング終了後に前記ボ
    ルスタを下降させて型締めを解除しこの型締め解除後に
    金型搬出入手段を働かせて下型をフォーミング位置から
    水平方向に移動させ外部から当該下型内の製品を取出す
    ることができる取出位置に搬出可能かつ製品取出し後に
    新規ワークがセットされた下型を取出位置からフォーミ
    ング位置に搬入可能に形成したハイドロフォーミング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記金型搬出入手段が、ハイドロフォー
    ミング後の第1金型を前記フォーミング位置から外部の
    第1取出位置に搬出した後に水平方向でフォーミング位
    置を挟む第1取付位置と反対側の第2取付位置において
    ワークがセットされた第2金型を水平方向に移動させ第
    2取付位置からフォーミング位置に搬入可能に形成され
    ている請求項1または請求項2記載のハイドロフォーミ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 前記金型搬出入手段が、前記金型を水平
    方向に伸びるガイドレールに沿ってかつ前記ボルスタに
    取付けた状態のまま水平方向に搬出入可能に形成されて
    いる請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載さ
    れているハイドロフォーミング装置。
  5. 【請求項5】 前記金型の水平移動前に前記ガイドレー
    ルを介して前記ボルスタを押上げることによって前記ボ
    ルスタ下部とベッド上部との係合を解除可能かつ前記ハ
    イドロフォーミング前に前記ガイドレールを介して前記
    ボルスタを引下げることによって前記ボルスタ下部とベ
    ッド上部とを係合可能に形成されたボルスタ押上手段を
    設けた請求項4記載のハイドロフォーミング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113843352A (zh) * 2021-08-20 2021-12-28 昆山力比格智能科技有限公司 一种能够快速拆模的液压机
CN114733953A (zh) * 2022-05-24 2022-07-12 湖北天佳日用品有限公司 一种不锈钢开水瓶水胀成型模具

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