JP2002035398A - メダル貸出機 - Google Patents
メダル貸出機Info
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- JP2002035398A JP2002035398A JP2000224971A JP2000224971A JP2002035398A JP 2002035398 A JP2002035398 A JP 2002035398A JP 2000224971 A JP2000224971 A JP 2000224971A JP 2000224971 A JP2000224971 A JP 2000224971A JP 2002035398 A JP2002035398 A JP 2002035398A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スロットマシンのメダル受皿にメダルを排出
するメダルシュートを備えたメダル貸出機において、メ
ダルシュート内の絞込部で発生するメダルつまりを解消
すること。 【解決手段】 本体と、前記本体内に設けられたメダル
払出手段と、前記メダル払出手段から払出されたメダル
を遊技機のメダル受皿に導くメダルシュートとからなる
メダル貸出機において、前記メダルシュートは、略水平
方向に回動自在に構成されるとともに、上流側に向かっ
て扇状に形成された絞込部と、前記絞込部の下流側に形
成されメダルを一列状態で送出するメダル通路と、前記
絞込部の底面に形成された凸部とを備える構成とした。
するメダルシュートを備えたメダル貸出機において、メ
ダルシュート内の絞込部で発生するメダルつまりを解消
すること。 【解決手段】 本体と、前記本体内に設けられたメダル
払出手段と、前記メダル払出手段から払出されたメダル
を遊技機のメダル受皿に導くメダルシュートとからなる
メダル貸出機において、前記メダルシュートは、略水平
方向に回動自在に構成されるとともに、上流側に向かっ
て扇状に形成された絞込部と、前記絞込部の下流側に形
成されメダルを一列状態で送出するメダル通路と、前記
絞込部の底面に形成された凸部とを備える構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、貨幣の投入等に応
じて遊技用メダルを払出すメダル貸出機に関するもので
あり、詳しくは、スロットマシンの側方に設けられ、メ
ダルシュートを介して遊技機用メダルをスロットマシン
の下部に設けられた受け皿に払出すメダル貸出機に関す
るものである。
じて遊技用メダルを払出すメダル貸出機に関するもので
あり、詳しくは、スロットマシンの側方に設けられ、メ
ダルシュートを介して遊技機用メダルをスロットマシン
の下部に設けられた受け皿に払出すメダル貸出機に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のメダル貸出機の構成について、図
４乃至７に基づき説明する。
４乃至７に基づき説明する。
【０００３】パチンコホールには、スロットマシン１２
を多数列設したパチスロ島が設置されており、さらにス
ロットマシン１２の側方に遊技用メダルを貸出すメダル
貸機１１が設置されている（図４参照）。このメダル貸
出機１１の内部にはメダル払出機１３が、前方にはメダ
ルシュート１４がそれぞれ設けられている。メダル払出
機１３から払出されたメダルＭは、メダルシュート１４
内を滑って、スロットマシン１２の前面下部に設けられ
たメダル受皿１５に排出されるようになっている。この
ようなメダル貸出機１１では、メダルシュート１４から
排出されたメダルＭが確実にメダル受皿１５内に入るよ
うに、メダルシュート１４の先端はメダル受皿１５に臨
むようにしなければならない。しかしながら、スロット
マシン１２の奥行き方向の寸法は、メーカによって異な
り、あらゆるサイズのスロットマシン１２に対応できる
ようにメダルシュート１４の先端を移動できるようにす
る必要がある。そこで、メダルシュート１４は、回動軸
１６を中心に回動自在に支持し、スロットマシン１２の
奥行き方向の寸法に合わせて位置決めすることにより、
スロットマシン１２の奥行き方向の寸法に関わらず、メ
ダル受皿１５内にメダルMを排出できるようになってい
る。例えば、図４に示すスロットマシン１２よりも奥行
き方向の寸法が短いスロットマシン２２の場合は、図４
の状態からメダルシュート１４を矢印Ａの方向に回動さ
せてメダルの払出動作をなすことになる（図５参照）。
を多数列設したパチスロ島が設置されており、さらにス
ロットマシン１２の側方に遊技用メダルを貸出すメダル
貸機１１が設置されている（図４参照）。このメダル貸
出機１１の内部にはメダル払出機１３が、前方にはメダ
ルシュート１４がそれぞれ設けられている。メダル払出
機１３から払出されたメダルＭは、メダルシュート１４
内を滑って、スロットマシン１２の前面下部に設けられ
たメダル受皿１５に排出されるようになっている。この
ようなメダル貸出機１１では、メダルシュート１４から
排出されたメダルＭが確実にメダル受皿１５内に入るよ
うに、メダルシュート１４の先端はメダル受皿１５に臨
むようにしなければならない。しかしながら、スロット
マシン１２の奥行き方向の寸法は、メーカによって異な
り、あらゆるサイズのスロットマシン１２に対応できる
ようにメダルシュート１４の先端を移動できるようにす
る必要がある。そこで、メダルシュート１４は、回動軸
１６を中心に回動自在に支持し、スロットマシン１２の
奥行き方向の寸法に合わせて位置決めすることにより、
スロットマシン１２の奥行き方向の寸法に関わらず、メ
ダル受皿１５内にメダルMを排出できるようになってい
る。例えば、図４に示すスロットマシン１２よりも奥行
き方向の寸法が短いスロットマシン２２の場合は、図４
の状態からメダルシュート１４を矢印Ａの方向に回動さ
せてメダルの払出動作をなすことになる（図５参照）。
【０００４】このように、メダルシュート１４は、所定
角度の範囲内で回動できるようになっており、この範囲
内で回動してもメダルＭの払出しができるように、上流
側に向かって広がるように絞込部１４ｂが形成されてい
る。すなわち、メダル払出機１３から払出されたメダル
Ｍは、メダルシュート１４に形成された絞込部１４ｂに
おいて一列状態に整列されつつ、下流側のメダル通路１
４ａに送出され、メダル通路１４ａ内を滑ってスロット
マシン１２のメダル受皿１５に排出されるようになって
いる。
角度の範囲内で回動できるようになっており、この範囲
内で回動してもメダルＭの払出しができるように、上流
側に向かって広がるように絞込部１４ｂが形成されてい
る。すなわち、メダル払出機１３から払出されたメダル
Ｍは、メダルシュート１４に形成された絞込部１４ｂに
おいて一列状態に整列されつつ、下流側のメダル通路１
４ａに送出され、メダル通路１４ａ内を滑ってスロット
マシン１２のメダル受皿１５に排出されるようになって
いる。
【０００５】しかしながら、上記構成のメダル貸出機１
１では、メダル払出動作時において、メダル払出機１３
から払出されたメダルＭが絞込部１４ｂで図６に示すよ
うに並んだ場合、メダルＭが詰まってしまうという問題
があった。すなわち、図７に示すように、２個のメダル
Mが同一平面上に並ぶため、絞込部１４ｂの扇状に形成
された壁１４ｃ、１４ｄとの間でブリッジしていた。
１では、メダル払出動作時において、メダル払出機１３
から払出されたメダルＭが絞込部１４ｂで図６に示すよ
うに並んだ場合、メダルＭが詰まってしまうという問題
があった。すなわち、図７に示すように、２個のメダル
Mが同一平面上に並ぶため、絞込部１４ｂの扇状に形成
された壁１４ｃ、１４ｄとの間でブリッジしていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、水平方向に
回動自在に支持されたメダルシュートにより遊技用メダ
ルを払出すメダル貸出機において、メダルシュートに形
成された絞込部で発生するメダル詰まりの発生を防止す
るものである。
回動自在に支持されたメダルシュートにより遊技用メダ
ルを払出すメダル貸出機において、メダルシュートに形
成された絞込部で発生するメダル詰まりの発生を防止す
るものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明
は、本体と、前記本体内に設けられたメダル払出手段
と、前記メダル払出手段から払出されたメダルを遊技機
のメダル受皿に導くメダルシュートとからなるメダル貸
出機において、前記メダルシュートは、略水平方向に回
動自在に構成されるとともに、上流側に向かって扇状に
形成された絞込部と、前記絞込部の下流側に形成されメ
ダルを一列状態で送出するメダル通路と、前記絞込部の
底面に形成された凸部とを備えたことを特徴とする。
は、本体と、前記本体内に設けられたメダル払出手段
と、前記メダル払出手段から払出されたメダルを遊技機
のメダル受皿に導くメダルシュートとからなるメダル貸
出機において、前記メダルシュートは、略水平方向に回
動自在に構成されるとともに、上流側に向かって扇状に
形成された絞込部と、前記絞込部の下流側に形成されメ
ダルを一列状態で送出するメダル通路と、前記絞込部の
底面に形成された凸部とを備えたことを特徴とする。
【０００８】また請求項２記載の本発明は、請求項１記
載のメダル貸出機において、前記メダル通路の中心線の
延長上からずらして形成されたことを特徴とする。
載のメダル貸出機において、前記メダル通路の中心線の
延長上からずらして形成されたことを特徴とする。
【０００９】また請求項３記載の本発明は、請求項１ま
たは２記載のメダル貸出機において、前記凸部は、下流
側に向かって左右方向に下り傾斜状に形成したことを特
徴とする。
たは２記載のメダル貸出機において、前記凸部は、下流
側に向かって左右方向に下り傾斜状に形成したことを特
徴とする。
【００１０】さらに請求項４記載の本発明は、請求項１
乃至３記載のメダル貸出機において、下流側に向かって
下り傾斜状に形成したことを特徴とする。
乃至３記載のメダル貸出機において、下流側に向かって
下り傾斜状に形成したことを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明に係るメダル貸出機の一実
施の形態を図面に基づいて説明する。
施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１２】図１は、本発明に係るメダル貸出機の側面
図、図２は、本発明に係るメダル貸出機の平面図、図３
は、メダルシュートの絞込部に形成された凸部の形状を
示す図である。
図、図２は、本発明に係るメダル貸出機の平面図、図３
は、メダルシュートの絞込部に形成された凸部の形状を
示す図である。
【００１３】図１において、メダル貸出機１は、本体２
と、本体２の内部上方に設けられたビルバリデータ３
と、ビルバリデータ３の下方に設けられたメダル払出機
４と、本体２の前方に設けられたメダルシュート５とか
ら構成されている。ここに、本体２には、回動ベース６
が螺子Ｓにて固着されており、回動ベース６には、斜め
上方に延びる回動軸６ａが形成されている。一方、メダ
ルシュート５は、図示しない孔部が形成されており、こ
の孔部に回動ベース６の回動軸６ａに嵌合している。す
なわち、メダルシュート５は、回動軸６ａの軸線を中心
に回動自在に支持されるようになっている。また、メダ
ルシュート５の本体２側の部分は、本体２に取付けられ
た保護カバー７に覆われており、異物がメダルシュート
５内に混入しないようになっている。
と、本体２の内部上方に設けられたビルバリデータ３
と、ビルバリデータ３の下方に設けられたメダル払出機
４と、本体２の前方に設けられたメダルシュート５とか
ら構成されている。ここに、本体２には、回動ベース６
が螺子Ｓにて固着されており、回動ベース６には、斜め
上方に延びる回動軸６ａが形成されている。一方、メダ
ルシュート５は、図示しない孔部が形成されており、こ
の孔部に回動ベース６の回動軸６ａに嵌合している。す
なわち、メダルシュート５は、回動軸６ａの軸線を中心
に回動自在に支持されるようになっている。また、メダ
ルシュート５の本体２側の部分は、本体２に取付けられ
た保護カバー７に覆われており、異物がメダルシュート
５内に混入しないようになっている。
【００１４】ビルバリデータ３は、内部に紙幣の真偽を
識別する紙幣識別センサと、紙幣を収納する紙幣収納金
庫が備えられており（いずれも図示せず）、紙幣識別セ
ンサにて「真札」と判断した場合に、その紙幣の金額に
応じて払出司令信号を出力するようになっている。ま
た、ビルバリデータ３の前方上部には、紙幣を投入する
ための紙幣投入トレイ３ａが設けられており、この紙幣
投入トレイ３ａは、本体２の上部から前方に突出するよ
うになっている。
識別する紙幣識別センサと、紙幣を収納する紙幣収納金
庫が備えられており（いずれも図示せず）、紙幣識別セ
ンサにて「真札」と判断した場合に、その紙幣の金額に
応じて払出司令信号を出力するようになっている。ま
た、ビルバリデータ３の前方上部には、紙幣を投入する
ための紙幣投入トレイ３ａが設けられており、この紙幣
投入トレイ３ａは、本体２の上部から前方に突出するよ
うになっている。
【００１５】メダル払出機４は、ビルバリデータ３から
出力される払出指令信号に基づいて、投入金額に応じた
枚数のメダルを１枚づつ払出すようになっている。ま
た、メダル払出機４の前方には、下り傾斜状に形成され
たメダル送出口４ａが設けられており、メダル貸出機４
の内部から送出されたメダルは、メダル送出口４ａを介
して、下流側のメダルシュート５に放出されるようにな
っている。
出力される払出指令信号に基づいて、投入金額に応じた
枚数のメダルを１枚づつ払出すようになっている。ま
た、メダル払出機４の前方には、下り傾斜状に形成され
たメダル送出口４ａが設けられており、メダル貸出機４
の内部から送出されたメダルは、メダル送出口４ａを介
して、下流側のメダルシュート５に放出されるようにな
っている。
【００１６】図２において、９はスロットマシンであっ
て、スロットマシン９の前面下方には遊技用メダルを貯
めておくためのメダル受皿１０が設けられている。メダ
ルシュート５は、下流側に形成されたメダル通路５ａ
と、上流側に形成された絞込部５ｂとから構成されてい
る。メダル通路５ａは、メダルを一列状態で送出するよ
うになっており、上流側から直線状に延びており、途中
から右側に９０°湾曲し、さらに下流側は直線状に形成
されている。また、メダルシュート５の後端部は、メダ
ル通路５ａに一列状態で送出されてきたメダルＭをメダ
ル受皿１０に排出できるように構成されている。また絞
込部５ｂは、壁部５ｃ、５ｄにより上流側に向かって扇
状に形成されており、壁部５ｃ、５ｄのなす角度は、メ
ダルシュート５の回動可能な角度と同じに設定されてい
る。すなわち、メダル貸出機１の使用状態において、メ
ダルシュート５が回動する範囲内で、メダル払出機４か
ら放出されたメダルが下流側のメダル通路５ａに送出で
きるように、絞込部５ｂが形成されている。
て、スロットマシン９の前面下方には遊技用メダルを貯
めておくためのメダル受皿１０が設けられている。メダ
ルシュート５は、下流側に形成されたメダル通路５ａ
と、上流側に形成された絞込部５ｂとから構成されてい
る。メダル通路５ａは、メダルを一列状態で送出するよ
うになっており、上流側から直線状に延びており、途中
から右側に９０°湾曲し、さらに下流側は直線状に形成
されている。また、メダルシュート５の後端部は、メダ
ル通路５ａに一列状態で送出されてきたメダルＭをメダ
ル受皿１０に排出できるように構成されている。また絞
込部５ｂは、壁部５ｃ、５ｄにより上流側に向かって扇
状に形成されており、壁部５ｃ、５ｄのなす角度は、メ
ダルシュート５の回動可能な角度と同じに設定されてい
る。すなわち、メダル貸出機１の使用状態において、メ
ダルシュート５が回動する範囲内で、メダル払出機４か
ら放出されたメダルが下流側のメダル通路５ａに送出で
きるように、絞込部５ｂが形成されている。
【００１７】また、メダルシュート５の絞込部５ｂに
は、メダル通路５ａの中心線の延長上から壁部５ｃ側に
ずれた位置に凸部８が形成されている。この凸部８は、
メダル払出機４から払出されたメダルの一部が摺接する
ように形成されており、このメダルは、斜め状態で下流
側に送出されるようになっている。
は、メダル通路５ａの中心線の延長上から壁部５ｃ側に
ずれた位置に凸部８が形成されている。この凸部８は、
メダル払出機４から払出されたメダルの一部が摺接する
ように形成されており、このメダルは、斜め状態で下流
側に送出されるようになっている。
【００１８】上記構成のメダル貸出機１について、メダ
ルの払出動作を説明する。
ルの払出動作を説明する。
【００１９】まず遊技用メダルを借りるために、千円札
を紙幣投入口３ａに投入すると、投入された千円札は、
ビルバリデータ３の内部に搬送され、搬送中に紙幣識別
センサにて、真札であるか否かが判別される。ここで、
真札と判断された場合は、そのまま搬送されて紙幣収納
金庫に収納される。一方、メダル払出機４は、ビルバリ
データ３から出力される払出指令信号に基づいて、投入
金額（千円）に応じた数、すなわち５０枚の遊技用メダ
ルＭを１枚宛払出す。メダル払出機４から払出されたメ
ダルＭは、送出部４ａを介してメダルシュート５の方に
放出される。さらにメダルＭは、メダルシュート５に形
成された絞込部５ｂで一列状態に整列させられて下流側
に送出され、メダル通路５ａ上を滑ってスロットマシン
９のメダル受皿１０内に排出される。
を紙幣投入口３ａに投入すると、投入された千円札は、
ビルバリデータ３の内部に搬送され、搬送中に紙幣識別
センサにて、真札であるか否かが判別される。ここで、
真札と判断された場合は、そのまま搬送されて紙幣収納
金庫に収納される。一方、メダル払出機４は、ビルバリ
データ３から出力される払出指令信号に基づいて、投入
金額（千円）に応じた数、すなわち５０枚の遊技用メダ
ルＭを１枚宛払出す。メダル払出機４から払出されたメ
ダルＭは、送出部４ａを介してメダルシュート５の方に
放出される。さらにメダルＭは、メダルシュート５に形
成された絞込部５ｂで一列状態に整列させられて下流側
に送出され、メダル通路５ａ上を滑ってスロットマシン
９のメダル受皿１０内に排出される。
【００２０】このようなメダルＭの払出動作において、
メダルシュート５の絞込部５ｂでは、２枚のメダルＭ、
Ｍの一部が凸部８上に乗り上げ、絞込部５ｂの底面に対
して傾いた状態（以下、「斜め状態」という）になる
（図３参照）。このように、メダルＭ，Ｍが凸部８と摺
接しつつ斜め状態で送出されると、たとえメダルＭ、Ｍ
が互いに接触しても、力が分散されるようになるため、
メダルがブリッジすることはない。したがって、絞込部
５ｂにおいて、図６に示すような状態でメダルＭが詰ま
ることはない。
メダルシュート５の絞込部５ｂでは、２枚のメダルＭ、
Ｍの一部が凸部８上に乗り上げ、絞込部５ｂの底面に対
して傾いた状態（以下、「斜め状態」という）になる
（図３参照）。このように、メダルＭ，Ｍが凸部８と摺
接しつつ斜め状態で送出されると、たとえメダルＭ、Ｍ
が互いに接触しても、力が分散されるようになるため、
メダルがブリッジすることはない。したがって、絞込部
５ｂにおいて、図６に示すような状態でメダルＭが詰ま
ることはない。
【００２１】なお、本実施の形態においては、凸部８
は、左右対称に形成するとともに、絞込部５ｂの壁部５
ｃに近い位置に設けたものであるが、凸部８は、このよ
うな形状及び位置に限られるものではない。すなわち、
絞込部５ｂに凸部を設けることにより、メダルＭの詰ま
りが発生しなければよい。
は、左右対称に形成するとともに、絞込部５ｂの壁部５
ｃに近い位置に設けたものであるが、凸部８は、このよ
うな形状及び位置に限られるものではない。すなわち、
絞込部５ｂに凸部を設けることにより、メダルＭの詰ま
りが発生しなければよい。
【００２２】
【発明の効果】本発明のよれば、本体と、前記本体内に
設けられたメダル払出手段と、前記本体の前面に設けら
れ略水平方向に回動自在に構成されたメダルシュートと
からなるメダル貸出機において、前記メダルシュート
は、略水平方向に回動自在に構成されるとともに、上流
側に向かって扇状に形成された絞込部と、前記絞込部の
下流側に形成されメダルを一列状態で送出するメダル通
路と、前記絞込部の底面に形成された凸部とを備えたの
で、メダル払出手段から送出されたメダルは、メダルシ
ュートの上流側に形成された絞込部において斜め状態で
通過するようになり、メダルの詰まりを防止することが
できるという効果がある。
設けられたメダル払出手段と、前記本体の前面に設けら
れ略水平方向に回動自在に構成されたメダルシュートと
からなるメダル貸出機において、前記メダルシュート
は、略水平方向に回動自在に構成されるとともに、上流
側に向かって扇状に形成された絞込部と、前記絞込部の
下流側に形成されメダルを一列状態で送出するメダル通
路と、前記絞込部の底面に形成された凸部とを備えたの
で、メダル払出手段から送出されたメダルは、メダルシ
ュートの上流側に形成された絞込部において斜め状態で
通過するようになり、メダルの詰まりを防止することが
できるという効果がある。
【図１】本発明に係るメダル貸出機の側面図である。
【図２】本発明に係るメダル貸出機の平面図である。
【図３】メダルシュートの絞込部に形成された凸部の形
状を示す図である。
状を示す図である。
【図４】従来のメダル貸出機の平面図である。
【図５】従来のメダル貸出機の平面図（メダルシュート
を回動させた状態）である。
を回動させた状態）である。
【図６】従来のメダル貸出機の平面図（メダルシュート
内でメダルが詰まった状態）である。
内でメダルが詰まった状態）である。
【図７】従来のメダル貸出機のメダルシュート内でメダ
ルが詰まった状態を示す図である。
ルが詰まった状態を示す図である。
１ メダル貸出機 ２ 本体 ３ ビルバリデータ ４ メダル払出機 ５ メダルシュート ５ａ メダル通路 ５ｂ 絞込部 ６ 回動ベース ６ａ 回動軸 ８ 凸部 Ｍ メダル
Claims (4)
- 【請求項１】 本体と、前記本体内に設けられたメダル
払出手段と、前記メダル払出手段から払出されたメダル
を遊技機のメダル受皿に導くメダルシュートとからなる
メダル貸出機であって、前記メダルシュートは、略水平
方向に回動自在に構成されるとともに、上流側に向かっ
て扇状に形成された絞込部と、前記絞込部の下流側に形
成されメダルを一列状態で送出するメダル通路と、前記
絞込部の底面に形成された凸部とを備えたことを特徴と
するメダル貸出機。 - 【請求項２】 前記凸部は、前記メダル通路の中心線の
延長上からずらして形成されたことを特徴とする請求項
１記載のメダル貸出機。 - 【請求項３】 前記凸部は、下流側に向かって左右方向
に下り傾斜状に形成したことを特徴とする請求項１また
は２記載のメダル貸出機。 - 【請求項４】 前記凸部は、下流側に向かって下り傾斜
状に形成したことを特徴とする請求項１乃至３記載のメ
ダル貸出機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000224971A JP2002035398A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | メダル貸出機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000224971A JP2002035398A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | メダル貸出機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002035398A true JP2002035398A (ja) | 2002-02-05 |
Family
ID=18718820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000224971A Pending JP2002035398A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | メダル貸出機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002035398A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005270426A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Mars Engineering Corp | ノズル及びノズル付盤状物払出装置 |
| JP2013212846A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Canon Marketing Japan Inc | 分包システム、中継ユニット |
-
2000
- 2000-07-26 JP JP2000224971A patent/JP2002035398A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005270426A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Mars Engineering Corp | ノズル及びノズル付盤状物払出装置 |
| JP2013212846A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Canon Marketing Japan Inc | 分包システム、中継ユニット |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051226 |