JP2002033612A - ビーム走査アンテナ - Google Patents
ビーム走査アンテナInfo
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Abstract
ーム走査を実現することを目的としている。また、同一
開口で複数方向のビームの同時発生を実現させることも
目的としている。 【解決手段】 第1の導波管部に設けたロットマンレン
ズの各アレー給電ポートに対応した複数個の結合孔によ
り第2の導波管部に形成した複数個のスロットを励振す
る。
Description
方向もしくは到来波の受信方向を、機械的な駆動装置を
用いることなく電気的に変化させることが可能なビーム
走査アンテナに関するものである。
す外観図であり、図12は従来のビーム走査アンテナの
動作原理を説明する外観図である。これらは特開平8−
321710号公報に記載された例である。
線形反射器、27は回動可能なミラー、28は放射器、
29は下部板、30は上部板、31は上記下部板29と
上記上部板30とで構成される平行平板導波管、32は
上記放物線形反射器26の焦点、33は上記平行平板導
波管31の内部で上記焦点32の位置に置かれた給電ホ
ーン、34は上記回動可能なミラー27の中央部に配置
した回転軸、35は上記回動可能なミラー27の裏面の
端部に装着されたボール、36は上記ボール35に接触
するように設けられたカム、37は上記放射器28の入
力ポート、38は上記放射器28の出力開口、39と4
0はそれぞれ上記放射器における一方のポート側部と他
方のポート側部、41は上記一方のポート側部39から
上記他方のポート側部40へと上記上部板30上を横切
るように且つ上記平行平板導波管31の管内波長の整数
倍の間隔で設けられた複数の矩形開口、42は上記給電
ホーン33から放射されて放物線形反射器26に入射す
るマイクロ波信号の入射光線経路、43は上記放物線反
射器26で反射されたマイクロ波信号の反射光線経路、
44は反射光線の波面、45は上記回動可能なミラー2
7で反射された反射光線経路、46は反射光線経路の波
面、47は上記矩形開口41からの放射マイクロ波の経
路、48は放射マイクロ波の波面である。
号は、給電ホーン33によって誘導され、入射光線経路
42を経て、放物線形反射器26に入射する。入射した
マイクロ波信号は反射光線経路43に沿って照準された
マイクロ波エネルギーとして反射される。放物線形反射
器26の放物線形により、反射された反射光線の波面4
4は反射光線経路43と直交する面に位置する。図11
において、回動可能なミラー27は45°の角度に設定
される。入射角度αは反射角度βに等しくなくてはなら
ないのでマイクロ波エネルギーは垂直方向の反射光線経
路45に沿って、図中で水平方向になる反射光線の波面
46で再指向される。再指向されたマイクロ波エネルギ
ーは、放射器28の入力ポート37へ供給される。さら
にマイクロ波エネルギーは放射器28中を紙面の上方に
向かって伝搬し、出力開口38の矩形開口41から放射
マイクロ波の経路47の方向に放射される。矩形開口4
1は入力ポート37と平行しているので、放射マイクロ
波の波面48は矩形開口41と平行している。生成され
るビームは放射マイクロ波の波面48に対して直交して
いるのでアンテナのビームは紙面に対して垂直な方向を
向く。
裏面に配置されたカム36を駆動することによって、元
の45°の位置から角度δ=3.75°だけ反時計回り
に回動する。したがって、入射角度αは48.75°に
なり、反射角度も48.75°になる。回動可能なミラ
ー27の反射によって再指向された反射光線経路45と
反射光線の波面46は元の位置から7.5°回転する。
反射光線の波面46と放射マイクロ波の波面48との間
の放射マイクロ波の経路47に沿う経路距離はすべて等
しいので、放射マイクロ波の波面48も7.5°傾斜す
る。これによって放射器28から放射されるビームは紙
面に対して垂直な方向から7.5°回転した方向を向
く。したがって、カム36の機械的駆動によりビームを
走査することができる。
テナは以上のように構成されているため、機械的な駆動
装置を具備する必要があり、その耐候性、耐久性、精
度、信頼性がアンテナ装置全体に与える影響が大きいと
いう問題があった。また、入力ポートが一つしかないた
め、一つの開口でビームは一つであり、複数方向のビー
ムを同時に構成するのは困難であるという問題もあっ
た。
ためになされたものであり、機械的な駆動を用いること
なくアンテナのビーム走査を実現することを目的として
いる。また、一つの開口で複数方向のビームの同時発生
を実現させることも目的としている。
アンテナは、第1の導波管部と第2の導波管部を複数個
の結合孔で結合した構造のビーム走査アンテナであっ
て、上記第1の導波管部は、ロットマンレンズを有し、
上記ロットマンレンズの各アレー給電ポートに対応した
複数の結合孔により上記第2の導波管部に形成した複数
のスロットを励振するようにしたものである。
は、第1の導波管部と第2の導波管部のそれぞれ一方の
端部を複数個の結合孔で結合した構造のビーム走査アン
テナであって、上記第1の導波管部内部において上記結
合孔と反対側の端部に複数個配置された給電部と、上記
第1の導波管部の伝搬路に設けられた平行平板導波路及
び複数個の導波管からなるロットマンレンズと、上記第
2の導波管部の外側に向いた広壁面上で且つ第1の方向
(Y軸)に上記結合孔と反対側の短絡終端された導体壁
からの距離が概ね半波長である位置から上記結合孔側に
概ね1波長間隔で配列された複数個のスロットからなる
ものである。
の導波管部内部において、各結合孔の周囲を電磁波の電
界面に概ね平行な導体壁で囲み、且つ第1の方向(Y
軸)であるスロットが配置されている側に上記導体壁の
開口部を設けるものである。
は、第2の導波管部内部において、伝搬する電磁波の電
界面に概ね平行で且つ第1の方向(Y軸)に沿った導体
壁を自由空間波長より小さい間隔で第2の方向(X軸)
に複数個配置するものである。
の導波管部内部において、各結合孔と第1の方向(Y
軸)で相対する端部の導体壁に反射波抑圧手段を具備
し、且つ上記スロットを第1の方向(Y軸)にビームの
チルト角に応じた素子間隔で配列するものである。
は、第1の導波管部と第2の導波管部のそれぞれ一方の
端部を複数個の結合孔で結合した構造のビーム走査アン
テナであって、上記第1の導波管部内部において上記結
合孔と反対側の端部に複数個配置された給電部と、上記
第1の導波管部の伝搬路に設けられた平行平板導波路及
び複数個の導波管からなるロットマンレンズとを備え、
さらに第2の導波管部における外側の広壁面上に誘電体
を配置し、上記広壁面と相対する上記誘電体における他
方の面に複数個の放射導体を形成すると共に、上記第2
の導波管部内部と上記放射導体とをプローブで接続する
ものである。
の発明の構成に加え、第2の導波管部内部において、伝
搬する電磁波の電界面に概ね平行で且つ第1の方向(Y
軸)に沿った導体壁を自由空間波長より小さい間隔で第
2の方向(X軸)に複数個配置するものである。
は、第2の導波管部内部において、各結合孔と第1の方
向(Y軸)で相対する端部の導体壁に反射波抑圧手段を
具備し、且つ上記プローブ接続の放射導体を第1の方向
(Y軸)にビームのチルト角に応じた素子間隔で配列す
るものである。
の導波管部及び第2の導波管を誘電体多層基板で構成
し、且つ厚さ方向における導体壁をビアホールなどの接
続用導体で構成するものである。
形態1におけるビーム走査アンテナを示す上平面透視図
(a)及び下平面透視図(b)、図2は接続構成を補足
する説明図であり、図3は内部構造及びビーム走査状態
を説明するためのA−A‘断面視図(a)及びB−B
‘断面視図(b)である。
2cは上記第1の導波管部1の端部に設けられた給電
部、3a〜3cはそれぞれ上記給電部2a〜2cに接続
されたビームポート、4a〜4cは焦点あるいは焦点近
傍に位置する上記ビームポート3a〜3cに接続された
アレー給電ポート、5a〜5cはそれぞれ上記アレー給
電ポート4a〜4cに接続された結合孔、6は上記第1
の導波管部1の内部で且つ伝搬する電磁波の電界面に概
ね平行に設けられた導体壁、7は上記第1の導波管部1
内部であって上記導体壁6により上記ビームポート3と
上記アレー給電ポート4を通る軌跡で導波路領域を形成
した平行平板導波路、8は上記ビームポート3と上記ア
レー給電ポート4の間での伝搬路を構成する上記平行平
板導波路7と上記アレー給電ポート4と上記結合孔5と
の伝搬路を構成する導波管領域からなるロットマンレン
ズ、9は上記結合孔5によって上記第1の導波管部1と
接続された第2の導波管部、10は上記第2の導波管部
9の外側に向いた広壁面上で且つ第1の方向(Y軸)に
概ね1波長間隔で複数個配列されたスロット、11aと
11bは上記第2の導波管部9の第1の方向(Y軸)と
概ね直交する導体壁、12a〜12cはそれぞれ上記ビ
ームポート3a〜3cに対応し上記第2の導波管部9の
内部を伝搬する波面、13a〜13cは上記第1の導波
管部1から上記結合孔5を介して上記第2の導波管部9
の内部を伝搬する電磁波の伝搬方向、14a〜14cは
それぞれ上記波面12a〜12cに対応し概ねXZ面上に
放射するビームである。
いて説明する。給電部2aに供給されたエネルギーは第
1の導波管部1の内部において導体壁6により構成され
た導波管内を伝搬しビームポート3aに到達する。ビー
ムポート3aは平行平板導波路7における焦点あるいは
焦点近傍に位置するためビームポート3aから出た電磁
波は平行平板導波路7内を伝搬し、アレー給電ポート4
a〜4cに分配・伝搬される。これらの各アレー給電ポ
ート4a〜4cに到達した電磁波は物理長あるいは電気
長の異なる導波管伝搬路を伝搬し、各結合孔5a〜5c
を介して第2の導波管部9に導かれ、傾斜した波面12
aの平面波として第2の導波管部9内部を第1の方向
(Y軸)に伝搬しながら複数個のスロット10を励振す
るため、空間に電磁波として放射される。
り、且つ短絡終端された導体壁11aからの距離aが管
内波長の概ね半波長である位置から結合孔5側に管内波
長の概ね1波長の素子間隔Dyで配列されているため、共
振型のスロットアレーとして動作する。また、XZ面内に
おいてグレーティングローブを発生させないために第2
の方向(X軸)での素子間隔Dxは自由空間波長より小さ
い値に設定される。したがって、放射されるビーム14
は、概ねXZ面上で且つZ軸からチルトしたビーム14a
となる。また、スロット10は第1の方向(Y軸)に対
して45度傾斜しているため、斜め45度偏波となる。
から供給される場合の動作例を述べたが、給電部2b及
び2cから供給される場合は、第2の導波管部9内での
平面波がそれぞれ波面12bと12cとなるため、ビー
ムは各波面12bと12cに対応したビーム14bと1
4cのように異なった指向方向に放射される。したがっ
て、各給電部2a〜2cに接続する送信回路もしくは受
信回路をRFスイッチで電気的に切り替えれば、概ねXZ面
内において電気的にビーム14を走査することができ
る。概ねXZ面内とは、例えば波面12aと12bでは各
スロット10の励振方向が異なるため、結果として波面
12aに対応したビーム14aの指向方向がXZ面上より
若干外れてしまうことを意味する。また、各結合孔5a
〜5cの寸法により結合量を制御できるため、第2の方
向(X軸)でのスロット10に対する励振分布を任意の
値に設定できる。さらに、第1の導波管部1と放射部で
あるスロット10を有する第2の導波管部9を積み重ね
た構成としているのでアンテナを小形化することができ
る。
態2を示すビーム走査アンテナの上平面透視図である。
この実施の形態2は、第2の導波管部9内部において、
各結合孔5の周囲を電磁波の電界面に概ね平行な導体壁
15で囲み、且つ第1の方向(Y軸)であるスロット1
0が配置されている側に上記導体壁15の開口部を設け
るものである。なお、この実施の形態2におけるビーム
走査アンテナを示す第1の導波管部1の下平面透視図は
図1(b)と同様であり、接続構成を補足する説明図は
図2と同様である。また、内部構造及びビーム走査状態
を示すA−A‘断面視図とB−B‘断面視図はそれぞれ
図3(a)及び図3(b)と同様である。
よるビーム走査アンテナによれば、各結合孔5の周囲を
電磁波の電界面に概ね平行な導体壁15で囲み、且つ第
1の方向(Y軸)であるスロット10が配置されている
側に上記導体壁15の開口部を設けているため、各結合
孔5a〜5c間でのポート間結合を低減でき、所望の波
面12a〜12cを形成できると共に、各結合孔5a〜
5cでのスロット10に対する第2の方向(X軸)での
設定励振分布の劣化を低減できる。ビーム走査について
は実施の形態1と同様な原理で実現できる。
態3を示すビーム走査アンテナの上平面透視図(a)及
び斜め透視図(b)である。この実施の形態3は、第2
の導波管部9内部において、伝搬する電磁波の電界面に
概ね平行で且つ第1の方向(Y軸)に沿った導体壁16
を自由空間波長より小さい間隔で第2の方向(X軸)に
複数個配置するものである。なお、この実施の形態3に
おけるビーム走査アンテナを示す第1の導波管部1の下
平面透視図は図1(b)と同様であり、接続構成を補足
する説明図は図2と同様である。また、内部構造及びビ
ーム走査状態を示すA−A‘断面視図とB−B‘断面視
図はそれぞれ図3(a)及び図3(b)と同様である。
よるビーム走査アンテナによれば、導体壁16を自由空
間波長より小さい間隔で第2の方向(X軸)に複数個配
置しているため、第1の方向(Y軸)における複数個の
スロット10からなるサブアレー単位で第2の導波管部
9内部を電気的に分離することができ、各結合孔5a〜
5cから所望の励振振幅・位相で各サブアレーを励振で
きる。さらに、各スロット10への励振方向は指向方向
の異なるビーム14a〜14cによらず一定[第1の方
向(Y軸)]であるため、XZ面内から指向方向が外れる
ことなくビーム走査できる。ビーム走査については実施
の形態1あるいは2のいずれかと同様な原理で実現でき
る。
態4を示すビーム走査アンテナの上平面透視図(a)及
びA−A‘断面視図(b)である。この実施の形態4
は、第2の導波管部9における外側の広壁面上に誘電体
19を配置し、上記広壁面と相対する上記誘電体19に
おける他方の面に複数個の放射導体17を形成すると共
に、上記第2の導波管部9内部と上記放射導体17とを
プローブ18で接続するものである。なお、この実施の
形態4におけるビーム走査アンテナを示す第1の導波管
部1の下平面透視図は図1(b)と同様であり、接続構
成を補足する説明図は図2と同様である。また、ビーム
走査状態を示すB−B‘断面視図は図3(b)と同様で
ある。
よるビーム走査アンテナによれば、誘電体19上に構成
した複数の放射導体17からなる例えばパッチアンテナ
などの放射素子への励振を、第2の導波管部9内部に挿
入したプローブ18により励振電力をピックアップする
ため、プローブ18の挿入長により励振電力の強さを可
変することができる。放射素子としてスロット10を用
いた場合、各スロット10への励振電力を個々に可変す
るには斜めスロットを個々に異なった回転角度で配置し
たり、あるいは非共振スロットを用いて個々のスロット
長を異なった長さにすることによって放射抵抗の値を個
々に可変しなければならず、前者の場合は交差偏波の発
生、後者の場合は進行波給電によるアンテナ効率低下の
問題があるが、放射導体17の偏波方向とプローブ18
の挿入長に依存するピックアップ電力強度は無関係であ
るため、所望の偏波を有し、且つ交差偏波の発生を回避
しつつ第1の方向(Y軸)での励振振幅を効率良く任意
に設定可能なビーム走査アンテナを実現できる。ビーム
走査については実施の形態1あるいは3のいずれかと同
様な原理で実現できる。
態5を示すビーム走査アンテナの上平面透視図であり、
図8はビームチルト状態を示すC―C‘断面視図であ
る。この実施の形態5は、第2の導波管部9内部におい
て、各結合孔5と第1の方向(Y軸)で相対する端部の
導体壁11aに反射波抑圧手段である電波吸収体20を
具備し、且つ各スロット10を上記第1の方向(Y軸)
にビーム14のチルト角θに応じた素子間隔Dyで配列す
るものである。なお、この実施の形態5におけるビーム
走査アンテナを示す第1の導波管部1の下平面透視図は
図1(b)と同様であり、接続構成を補足する説明図は
図2と同様である。また、ビーム走査状態を示すB−B
‘断面視図は図3(b)と同様である。
よるビーム走査アンテナによれば、第2の導波管部9内
部の導体壁11aに電波吸収体20を具備し、各スロッ
ト10を第1の方向(Y軸)にビーム14のチルト角θ
に応じた素子間隔Dyで配列するため、第1の方向(Y
軸)において進行波給電のスロットアレーを構成するこ
とができ、各給電部2a〜2cに接続する送信回路もし
くは受信回路をRFスイッチで電気的に切り替えることに
よりXZ面を第1の方向(Y軸の正あるいは負の方向)に
傾けた平面内に各ビーム14a〜14cをチルトさせた
状態で電気的にビーム走査できる。ビーム走査について
は実施の形態1から4のいずれかと同様な原理で実現で
きる。
10を放射素子として用いているが、実施の形態4に示
されるようなプローブ18接続の放射導体17を放射素
子として用いても良い。
0を用いているが、電波吸収塗料などの電波吸収材を用
いても良い。
結合孔5の代わりに、導波管コーナーや導波管ベンドな
どの屈曲導波管を用いて第1の導波管部1と第2の導波
管部9を連結する構造としても良い。
態6を示すビーム走査アンテナの上平面透視図(a)及
び下平面透視図(b)であり、図10はビアホール(イ
ンナービア、ブラインドビア、スルーホール)などの接
続用導体23aと23bによる内部接続状態を示す斜め
透視図である。この実施の形態6は、第1の導波管部1
及び第2の導波管9を誘電体25a、25b及び導体板
21,22,24からなる多層構造の基板として構成
し、且つ厚さ方向における導体壁をビアホールなどの接
続用導体23a,23bとするものである。なお、この
実施の形態6におけるビーム走査アンテナの接続構成を
補足する説明図は図2と同様であり、ビーム走査状態を
示すB−B‘断面視図は図3(b)と同様である。
よるビーム走査アンテナによれば、第1の導波管部1及
び第2の導波管部9を誘電体25aと25bを用いた多
層基板で構成し、さらに厚さ方向と平行な導体壁を動作
周波数における管内波長の概ね半波長以下の間隔で配置
したビアホールなどの接続用導体23aと23bで構成
しているため、接続用導体23間を電磁波は通過するこ
とができず、導体壁と同様な効果を得ることができると
共に、量産性に優れた誘電体基板を用いてビーム走査ア
ンテナを構築できる。ビーム走査については実施の形態
1から5のいずれかと同様な原理で実現できる。
波管部9の全ての側壁を接続用導体23で構成している
が、第1の方向(Y軸)での端部に反射波抑圧手段とし
て電波吸収体20を装着、あるいは端部における誘電体
内部に抵抗体を設けて、第1の方向(Y軸)に進行波給
電する構成としても良い。
おけるのスロット10は導波管広壁面に構成した斜めス
ロットとしているが、これに限らず如何なるスロット1
0を用いても良い。
ーム走査アンテナは、第1の導波管部と第2の導波管部
を積み重ねた構造としているが、 共平面構造としても
良い。
けたロットマンレンズの各アレー給電ポートに対応した
複数個の結合孔により第2の導波管部に形成した複数の
スロットを励振するため、ロットマンレンズの各ビーム
ポートに対応した給電部をRFスイッチで電気的に切り替
えれることにより、概ねXZ面内において電気的にビーム
を走査できる効果が得られる。
導体壁で遮蔽しているため、各結合孔間でのポート間結
合を低減でき、所望の波面を形成できると共に、各結合
孔でのスロットに対する第2の方向(X軸)での設定励
振分布の劣化を低減できる効果が得られる。
られている導波管内部を、その内部を伝搬する電磁波の
電界面と平行に導体壁でスロットを一列毎に仕切ること
で第2の方向(X軸)に複数配置したサブアレーでアン
テナ開口を構成できるため、各サブアレーを所望の励振
振幅・位相で励振できると共に、磁界面方向のスロット
間結合を低減できる効果が得られる。さらに、各スロッ
トへの励振方向は指向方向の異なるビームによらず各結
合孔で一定[第1の方向(Y軸)]であるため、XZ面内
から指向方向が外れることなくビーム走査できる効果も
得られる。
内部と放射導体とをプローブで接続するため、所望の偏
波を有し、且つ交差偏波の発生を回避しつつ第1の方向
(Y軸)での励振振幅を効率良く任意に設定可能なビー
ム走査アンテナを実現できる効果が得られる。
1の方向(Y軸)において進行波給電のスロットアレー
として動作させるため、マルチビームを形成する第2の
方向(X軸)だけでなく、第1の方向(Y軸)へもビーム
チルトが可能なビーム走査アンテナを実現できる効果が
得られる。
ねた構造の代わりに多層構造の誘電体基板で構成し、さ
らに厚さ方向と平行な導体壁を動作周波数における管内
の半波長以下の間隔で配置した接続用導体で構成するた
め、多層基板と同様な量産性に優れたビーム走査アンテ
ナを実現することができる効果が得られる。
形態1を示す上平面透視図及び下平面透視図である。
のA−A‘断面視図及びB−B‘断面視図である。
形態2を示す上平面透視図である。
形態3を示す上平面透視図及び斜め透視図である。
形態4を示す上平面透視図及びA−A‘断面視図であ
る。
形態5を示す上平面透視図である。
‘断面視図である。
形態6を示す上平面透視図及び下平面透視図である。
透視図である。
ある。
す外観図である。
アレー給電ポート、5 結合孔、6 導体壁、7 平行平
板導波路、8 ロットマンレンズ、9 第2の導波管部、
10 スロット、11 導体壁、12 波面、13 伝搬方
向、14 ビーム、15 導体壁、16 導体壁、17 放
射導体、18 プローブ、19 誘電体、20 電波吸収
体、21 導体板、22 導体板、23 接続用導体、2
4 導体板、25 誘電体。
Claims (9)
- 【請求項1】 第1の導波管部と第2の導波管部を複数個
の結合孔で結合した構造のビーム走査アンテナであっ
て、上記第1の導波管部は、ロットマンレンズを有し、
上記ロットマンレンズの各アレー給電ポートに対応した
複数の結合孔により上記第2の導波管部に形成した複数
のスロットを励振することを特徴とするビーム走査アン
テナ。 - 【請求項2】 第1の導波管部と第2の導波管部のそれぞ
れ一方の端部を複数個の結合孔で結合した構造のビーム
走査アンテナであって、上記第1の導波管部内部におい
て上記結合孔と反対側の端部に複数個配置された給電部
と、上記第1の導波管部の伝搬路に設けられた平行平板
導波路及び複数個の導波管からなるロットマンレンズ
と、上記第2の導波管部の外側に向いた広壁面上で且つ
第1の方向(Y軸)に上記結合孔と反対側の短絡終端さ
れた導体壁からの距離が概ね半波長である位置から上記
結合孔側に概ね1波長間隔で配列された複数個のスロッ
トからなることを特徴とするビーム走査アンテナ。 - 【請求項3】 上記第2の導波管部内部において、各結
合孔の周囲を電磁波の電界面に概ね平行な導体壁で囲
み、且つ第1の方向(Y軸)であるスロットが配置され
ている側に上記導体壁の開口部を設けることを特徴とす
る請求項2記載のビーム走査アンテナ。 - 【請求項4】 上記第2の導波管部内部において、伝搬
する電磁波の電界面に概ね平行で且つ第1の方向(Y
軸)に沿った導体壁を自由空間波長より小さい間隔で第
2の方向(X軸)に複数個配置することを特徴とする請
求項2記載のビーム走査アンテナ。 - 【請求項5】 上記第2の導波管部内部において、各結
合孔と第1の方向(Y軸)で相対する端部の導体壁に反
射波抑圧手段を具備し、且つ上記スロットを第1の方向
(Y軸)にビームのチルト角に応じた素子間隔で配列す
ることを特徴とする請求項2から4いずれか記載のビー
ム走査アンテナ。 - 【請求項6】 第1の導波管部と第2の導波管部のそれぞ
れ一方の端部を複数個の結合孔で結合した構造のビーム
走査アンテナであって、上記第1の導波管部内部におい
て上記結合孔と反対側の端部に複数個配置された給電部
と、上記第1の導波管部の伝搬路に設けられた平行平板
導波路及び複数個の導波管からなるロットマンレンズと
を備え、さらに上記第2の導波管部における外側の広壁
面上に誘電体を配置し、上記広壁面と相対する上記誘電
体における他方の面に複数個の放射導体を形成すると共
に、上記第2の導波管部内部と上記放射導体とをプロー
ブで接続することを特徴とするビーム走査アンテナ。 - 【請求項7】 上記第2の導波管部内部において、伝搬
する電磁波の電界面に概ね平行で且つ第1の方向(Y
軸)に沿った導体壁を自由空間波長より小さい間隔で第
2の方向(X軸)に複数個配置することを特徴とする請
求項6記載のビーム走査アンテナ。 - 【請求項8】 上記第2の導波管部内部において、各結
合孔と第1の方向(Y軸)で相対する端部の導体壁に反
射波抑圧手段を具備し、且つ上記プローブ接続の放射導
体を第1の方向(Y軸)にビームのチルト角に応じた素
子間隔で配列することを特徴とする請求項6又は7記載
のビーム走査アンテナ。 - 【請求項9】 上記第1の導波管部及び第2の導波管を
誘電体多層基板で構成し、且つ厚さ方向における導体壁
をビアホールなどの接続用導体で構成したことを特徴と
する請求項2から8いずれか記載のビーム走査アンテ
ナ。
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