JP2000307334A - アンテナ装置及びそれを用いたレーダ装置 - Google Patents

アンテナ装置及びそれを用いたレーダ装置

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JP2000307334A
JP2000307334A JP11110976A JP11097699A JP2000307334A JP 2000307334 A JP2000307334 A JP 2000307334A JP 11110976 A JP11110976 A JP 11110976A JP 11097699 A JP11097699 A JP 11097699A JP 2000307334 A JP2000307334 A JP 2000307334A
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parallel
antenna
waveguide
antenna device
plate waveguide
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JP11110976A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Yoneyama
米山  務
Yutaka Saito
裕 斎藤
Hiroyuki Uno
博之 宇野
Takeshi Okada
毅 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 H面放射パターンを適性化でき、走査機能を
有する高性能な平面アンテナを簡単な構成で提供するこ
と。 【解決手段】 上層導波管11と下層導波管12を2層構造
として構成する。下層導波管12内に放物状に形成された
主反射壁1と、双曲状に形成された副反射壁2と、扇形
ホーン3を設け、副反射壁2の2つの焦点のうち、1つ
を主反射壁1の焦点F0と一致させ、もう1つの焦点F
1は扇形ホーン3の位相中心とする。扇形ホーン3の放
射方向を副反射壁2に向けて配置する。上層導波管11の
上面に長尺スロットアレイ7を配置し、上層導波管11と
下層導波管12を3dB結合スロット14に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にレーダ装置用
アンテナに関し、特に高性能な走査機能を有する平面ア
ンテナを簡単な構成で提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、60GHz帯又は77GHz帯等の電波を用
いるレーダ装置用アンテナとしては、利得が30dBi以上
の高利得アンテナが求められている。
【0003】この種のアンテナの一例として、例えば、
特開平9-199901号公報、又は、電気学会誌118巻10号,19
98年,pp.610-611に示されるように3dB結合スロット
と平行平板スロットアレイを組み合わて小型化を図った
アンテナが知られていた。また、上記のアンテナの給電
部に漏れ波非放射性誘電体線路を用いたもの(NRDガイ
ド平面アンテナ)が知られていた。また、上記のアンテ
ナ装置の下層部にミリ波回路や低周波回路を搭載した実
用的な小型レーダ装置が知られていた。
【0004】また、他のアンテナの例として、例えば、
特開平6-260834号公報、又は、電気学会誌118巻10号,19
98年,pp.610-611に示されるように、平行平板スロット
アレイと放物反射壁を組み合わせたアンテナ(進行波給
電平行板スロットアレイアンテナ)が知られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のNRDガイド
平面アンテナでは、平行平板スロットアレイを励振する
平面波の振幅が非対称となり、また、平面波の放射方向
の制御が困難であり、H面の放射パターンを適性化でき
ないという課題があった。
【0006】また、H面内のビーム走査機能を実現する
場合において、その方法が限定され、例えば、アンテナ
全体の向き、または平行平板導波管の短絡板の向きを機
械的に変える機構が必要になるという課題があった。
【0007】また、上記従来の進行波給電平行板スロッ
トアレイアンテナでは、放物反射壁及び1次放射器を配
置する面積が必要となり、アンテナを小型化できないと
いう課題があった。
【0008】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、走査機能を有する高性能な平面アンテナ
を簡単な構成で提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決する手段】そこで、本発明のアンテナ装置
では、2層構造の第1の平行平板導波管の上面に放射部
を設け、第2の平行平板導波管内に主放物反射壁、副双
曲反射壁及び1次放射器からなるカセグレン放射系を構
成し、第1及び第2の平行平板導波管を3dB結合スロ
ットを通して電波的に結合するように構成している。
【0010】また、本発明のアンテナ装置では、上記の
アンテナ装置において、第2の平行平板導波管内に設け
た電子装置から給電される誘電体ロッドアンテナを1次
放射器として用いるように構成している。
【0011】また、本発明のアンテナ装置では、上記の
アンテナ装置において、副双曲反射壁の方向を変化する
手段を備え、ビーム走査機能を実現するように構成して
いる。
【0012】また、本発明のアンテナ装置では、2層構
造の第1の平行平板導波管の上面に放射部を設け、第2
の平行平板導波管内に放物反射壁及び1次放射器からな
るオフセットパラボラ放射系を構成し、第1及び第2の
平行平板導波管を3dB結合スロットを通して電波的に
結合するように構成している。
【0013】また、本発明のアンテナ装置では、2層構
造の第1の平行平板導波管の上面に放射部を設け、第2
の平行平板導波管内に誘電体レンズ及び1次放射器から
なる電波レンズ系を構成し、第1及び第2の平行平板導
波管を3dB結合スロットを通して電波的に結合するよ
うに構成している。
【0014】また、本発明のレーダ装置では、上記のア
ンテナ装置を備えるように構成している。
【0015】また、本発明のレーダ装置では、第2の平
行平板導波管内の主放物反射壁をもって隔てられた部分
にレーダフロントエンド回路を備えるように構成してい
る。
【0016】また、本発明のレーダ装置では、非放射性
誘電体線路によって構成されたレーダフロントエンド回
路と誘電体ロッドアンテナを仲介する偏波変換素子を備
えるように構成している。
【0017】また、本発明のレーダ装置では、非放射性
誘電体線路によって構成されたレーダフロントエンド回
路から偏波変換素子を仲介して誘電体ロッドアンテナで
給電するように構成している。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、厚さが半波長以下で両端を短絡した第1及び第2の
平行平板導波管を重ねて2層構造とし、前記第1の平行
平板導波管の上面に放射部を設け、前記第2の平行平板
導波管内に主放物反射壁、副双曲反射壁及び1次放射器
からなるカセグレン放射系を構成し、前記第1及び第2
の平行平板導波管は共通の仕切導体板の端部に沿って設
けられた3dB結合スロットを通して互いに電波的に結
合されることを特徴とするアンテナ装置であり、高性能
な平面アンテナを簡単な構成で提供することができると
いう作用を有する。
【0019】本発明の請求項2に記載の発明は、第2の
平行平板導波管内に設けた電子装置から給電される誘電
体ロッドアンテナアンテナを1次放射器として用いるこ
とを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置であり、高
性能な平面アンテナを簡単な構成で提供することができ
るという作用を有する。
【0020】本発明の請求項3に記載の発明は、副双曲
反射壁の方向を変化することにより走査機能を備えたこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のアンテナ装置であ
り、特にビーム走査機能を有する高性能な平面アンテナ
を簡単な構成で提供することができるという作用を有す
る。
【0021】本発明の請求項4に記載の発明は、厚さが
半波長以下で両端を短絡した第1及び第2の平行平板導
波管を重ねて2層構造とし、前記第1の平行平板導波管
の上面に放射部を設け、前記第2の平行平板導波管内に
放物反射壁及び1次放射器からなるオフセットパラボラ
放射系を構成し、前記第1及び第2の平行平板導波管は
共通の仕切導体板の端部に沿って設けられた3dB結合
スロットを通して互いに電波的に結合されることを特徴
とするアンテナ装置であり、高性能な平面アンテナを簡
単な構成で提供することができるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項5に記載の発明は、厚さが
半波長以下で両端を短絡した第1及び第2の平行平板導
波管を重ねて2層構造とし、前記第1の平行平板導波管
の上面に放射部を設け、前記第2の平行平板導波管内に
誘電体レンズ及び1次放射器からなる電波レンズ系を構
成し、前記第1及び第2の平行平板導波管は共通の仕切
導体板の端部に沿って設けられた3dB結合スロットを
通して互いに電波的に結合されることを特徴とするアン
テナ装置であり、高性能な平面アンテナを簡単な構成で
提供することができるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1乃至5記載のアンテナ装置を備えたことを特徴とする
レーダ装置であり、高性能な平面アンテナを有するレー
ダ装置を提供することができるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1乃至4記載のアンテナ装置において、第2の平行平板
導波管内の主放物反射壁をもって隔てられた部分にレー
ダフロントエンド回路を備えたことを特徴とするレーダ
装置であり、高性能な平面アンテナを有するレーダ装置
を簡単な構成で提供することができるという作用を有す
る。
【0025】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1乃至4記載のアンテナ装置において、第2の平行平板
導波管内の主放物反射壁をもって隔てられた部分に非放
射性誘電体線路によって構成されたレーダフロントエン
ド回路を備え、前記フロントエンド回路と誘電体ロッド
アンテナを仲介する偏波変換素子を備えることを特徴と
するレーダ装置であり、高性能な平面アンテナを有する
レーダ装置を簡単な構成で提供することができるという
作用を有する。
【0026】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
5記載のアンテナ装置において、第2の平行平板導波管
内に非放射性誘電体線路によって構成されたレーダフロ
ントエンド回路を備え、前記フロントエンド回路から偏
波変換素子を仲介して誘電体ロッドアンテナで給電する
ことを特徴とするレーダ装置であり、高性能な平面アン
テナを有するレーダ装置を簡単な構成で提供することが
できるという作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図10を用いて説明する。
【0028】(第1の実施の形態)第1の実施形態のア
ンテナ装置の基本的構成を図1に示す。図1において、
(a)はアンテナ装置を上面から見た図、(b)は側面から見
た図、(c)は底面から見た図を示す。本実施形態のアン
テナ装置は、主反射壁1、副反射壁2、扇形ホーン3、
導波管4、フロントエンド回路5、誘電体シート6、長
尺スロットアレイ7、仕切導体板8、短絡板9、短絡板
10を備えている。
【0029】主反射壁1は、開口寸法をDm、焦点をF
0とする放物状に形成されて、下層導波管12内に設けら
れる。副反射壁2は、幅Dsの双曲状に形成されて、下
層導波管12内に設けられる。また、副反射壁2は、その
双曲線の2つの焦点のうち1つを主反射壁1の焦点F0
と一致するように配置される。他の焦点F1は扇形ホー
ン3の位相中心と一致するように配置される。扇形ホー
ン3の放射方向は副反射壁2に向けられている。導波管
4は、下層導波管12に挿入されており、フロントエンド
回路5と扇形ホーン3を接続している。フロントエンド
回路5は、レーダ電波の送受信回路である。
【0030】誘電体シート6は、例えば、厚さが約4分
の1波長のガラスエポキシ基板が用いられる。長尺スロ
ットアレイ7は、誘電体シート6にエッチングにより形
成される。また、長尺スロットアレイ7は、スロットの
幅をw、スロットの長さをLsとし、電波の進行方向15
に対して直交するように間隔sで配列される。仕切導体
板8は、厚さtの導体板で、高さh1の上層導波管11と
高さh2の下層導波管12の間に挿入されて、上下層導波
管共通の管壁となっている。また、仕切導体板8は、上
層導波管11側に溝列13を形成している。仕切導体板8の
端部は、短絡板9から幅dだけ切り取られて3dB結合
スロット14を構成している。上下層導波管11及び12は、
短絡板9及び10で両端が短絡されている。
【0031】次に、以上のように構成されたアンテナ装
置の動作について説明する。導波管4を伝搬してきた電
波は扇形ホーン3に給電される。扇形ホーン3に給電さ
れた電波は副反射壁2に向け放射され、副反射壁2で反
射される。ここで、主反射壁1の焦点と副反射壁2の焦
点を同一の点F0としており、更に副反射壁2の他の焦
点F1を扇形ホーン3の位相中心としているため、副反
射壁2で反射された電波は主反射壁1の焦点F0から放
射された電波のように進行する。
【0032】このとき、主反射壁1の中心Oから焦点F
0までの距離をf0、主反射壁1の中心Oから焦点F1
までの距離をf1とし、主反射壁1の中心Oを原点とし
て座標軸を図1(c)におけるxyz表示に示すように設
定すると、主反射壁1の放物線は、 z = x2/4fo … (1) という式(1)で与えられる。
【0033】また、副反射壁2の双曲線はaをパラメー
タとして、 x2/a2−(z−f1−c)2/(c2−a2) = 1 … (2) という式(2)で与えられる。但し、 c = (f0−f1)/2 … (3) である。
【0034】そのため、副反射壁2からの反射波は主反
射壁1で反射されると、X軸に沿って等位相、かつ、Z
軸に関して振幅が対称な平面波となって3dB結合スロ
ット14に入射する。
【0035】ここで、3dB結合スロット14の高さ(h
1+t+h2)を、 λ/2 ≦ (h1+t+h2) < λ … (4) とし、更に仕切導体板8の端部と短絡板9の間隔dを、
TE10モードとTM11モードの位相定数をそれぞれ
β0、β1として、 d=(π/2)/(β0-β1) … (5) となるようにすれば、下層導波管12から3dB結合スロ
ット14に入射された電波は、ほぼ無損失に上層導波管11
に伝送される。上層導波管11に伝送された平面波は、長
尺スロットアレイ7を励振し、空間に電波を放射する。
【0036】なお、上層導波管11内に形成されている溝
列13は長尺スロットアレイ7による反射を打ち消すため
の整合素子である。また、長尺スロットアレイ7を誘電
体シート6で覆うことでスロットと自由空間とのインピ
ーダンス整合をとり、放射効率を増大している。
【0037】以上の説明のように本発明の特徴の一つ
は、下層導波管内に配置される平面波励振系をカセグレ
ン放射系として、長尺スロットアレイを同位相かつ振幅
が対称な平面波により励振することで、H面(XY面)
において正面方向(Y方向)に放射し、H面放射パター
ンを適性化していることである。
【0038】また、本発明の他の特徴は、放射部を備え
た上層導波管とカセグレン放射系を備えた下層導波管を
2層構造として構成して、3dB結合スロットを介して
電波的に結合しているため、簡単な構成でかつ平面寸法
を小型化できることである。
【0039】このように、第1の実施形態のアンテナ装
置では、H面放射パターンを適性化できる高性能な平面
アンテナを簡単な構成で提供することができる。
【0040】また、本実施形態のアンテナ装置をレーダ
装置に備えることで、高性能な平面アンテナを有するレ
ーダ装置を簡単な構成で提供することができる。
【0041】なお、上層導波管の上面にある放射部の放
射素子は、本実施形態に示すものに限るものではなく、
半波長スロット列や小孔列であっても同様な効果が得ら
れる。
【0042】また、本実施形態においては、下層導波管
内にフロントエンド回路を内蔵し、フロントエンド回路
から直接給電を行なっているが、外部から給電を行ない
アンテナ装置単体として動作させた場合においても同様
な効果が得られる。
【0043】(第2の実施の形態)第2の実施形態のア
ンテナ装置の基本的構成を図2に示す。図2において、
(a)はアンテナ装置を上面から見た図、(b)は側面
から見た図、(c)は底面から見た図を示し、図1と同
一の符号を付すものは同一の動作を行なう。本実施形態
のアンテナ装置は、誘電体ロッドアンテナ16、偏波変換
素子17を備えている。
【0044】誘電体ロッドアンテナ16は一次放射器であ
り、その位相中心が副反射壁2の焦点F1と一致するよ
うに配置される。誘電体ロッドアンテナ16の放射方向は
副反射壁2に向けられている。偏波変換素子17は、誘電
体ロッドアンテナ16とフロントエンド回路5の間に挿入
される。フロントエンド回路5は、例えば、非放射性誘
電体線路により構成される。
【0045】以上のように構成されたアンテナ装置にお
いて、次に動作の説明をする。フロントエンド回路5か
らの電波は、偏波変換素子17により非放射性誘電体線路
の伝送モードであるLSMモードから誘電体ロッドアン
テナの主伝送モードであるTEモードに変換され、一次
放射器である誘電体ロッドアンテナ16から副反射壁2に
向け放射され、副反射壁2で反射される。その他の動作
は、図1に示す第1の実施形態におけるアンテナ装置と
同様である。
【0046】以下、図2において、例えば、動作周波数
を60GHzに設定した場合の動作について説明する。ここ
で、平面アンテナの寸法L1×L2を126×136mmと設定
する。また、長尺スロットアレイ7のスロットの幅wを
1mm、スロットの長さLsを120mm、スロットの間隔sを
波長に等しく5mmと設定する。また、誘電体シート6の
比誘電率εrを5とし、厚さを4分の1波長に等しく0.
6mmと設定する。また、上層導波管11の高さh1を1.5m
m、下層導波管12の高さh2を2.25mm、仕切導体板8の
厚さtを1mmと設定する。また、主反射壁1の開口寸法
Dmを126mm、副反射壁2の幅Dsを20mmと設定する。
また、主反射壁1の中心Oから焦点F0までの距離f0
を70mm、主反射壁1の中心Oから焦点F1までの距離f
1を43mmと設定する。
【0047】この場合のH面放射パターンを従来のNRD
ガイド平面アンテナの放射パターンと比較して図3に示
す。図3において、横軸は方位角、縦軸は相対振幅であ
る。図3より、従来のNRDガイド平面アンテナよりもH
面放射パターンが適性化されて、高性能なアンテナであ
ることがわかる。
【0048】このように、第2の実施形態のアンテナ装
置では、H面放射パターンを適性化でき、特に非放射性
誘電体線路により構成されたフロントエンド回路をアン
テナ装置に内蔵し、フロントエンド回路から直接給電す
ることができる高性能な平面アンテナを簡単な構成で提
供することができる。
【0049】また、本実施形態のアンテナ装置をレーダ
装置に備えることで、高性能な平面アンテナを有するレ
ーダ装置を簡単な構成で提供することができる。
【0050】また、上層導波管の上面にある放射部の放
射素子は、本実施形態に示すものに限るものではなく、
半波長スロット列や小孔列であっても同様な効果が得ら
れる。
【0051】また、本実施形態においては、下層導波管
内にフロントエンド回路を内蔵し、フロントエンド回路
から直接給電を行なっているが、外部から給電を行ない
アンテナ装置単体として動作させた場合においても同様
な効果が得られる。
【0052】また、各部の寸法は本実施形態に示すもの
に限るものではなく、例えば、アンテナ装置全体の寸法
を大きくすることで、副反射壁の影響を相対的に減少で
きサイドローブを低減することができる。
【0053】(第3の実施の形態)第3の実施形態のア
ンテナ装置は、図4に示すように、平面アンテナ19と、
モータ20を備えている。図4において、図2と同一の記
号を付したものは、同一の動作を行なう。
【0054】図4に示すアンテナ装置において、平面ア
ンテナ19は、図2に示す本発明の第2の実施形態の平面
アンテナである。モータ20は、例えば、ステッピングモ
ータが用いられる。モータ20は、取り付け金具21によっ
て平面アンテナ19の底面に配置される。モータ20の軸に
は、副反射壁2が接続されており、モータ20の回転によ
って副反射壁2を回転することができる。
【0055】以上のように構成されたアンテナ装置にお
いて、次に動作の説明をする。一次放射器である誘電体
ロッドアンテナ16から給電された電波は、副反射壁2に
向け放射され、副反射壁2で反射される。ここで、主反
射壁1の焦点と副反射壁2の焦点を同一の点F0として
おり、更に副反射壁2のもう1つの焦点F1を一次放射
器の位相中心としているため、副反射壁2で反射された
電波は主反射壁1の焦点F0から放射された電波のよう
に進行する。
【0056】この際、モータ20により副反射壁2を回転
すると、図5に示すように副反射壁2からの反射波は主
反射壁1の焦点F0から放射された電波のようにはなら
ず、焦点F0からずれた点、例えば点F2より放射され
た電波のように進行する。このため、主反射壁1からの
反射波は、等位相面22がある角度をもった平面波となっ
て3dB結合スロット14に入射する。下層導波管12から
3dB結合スロット14に入射された電波は上層導波管11
に伝送され、長尺スロットアレイ7を励振する。ここ
で、長尺スロットアレイを励振する平面波は同相ではな
くある一定の傾き持つことになり、その結果、アンテナ
の放射パターンはH面において正面方向より傾くことに
なる。
【0057】以下、図4において、例えば、動作周波数
を60GHzに設定した場合の動作について説明する。ここ
で、副反射壁7の角度を3度回転させたときのH面放射
パターンを図6に示す。図6において、横軸は方位角、
縦軸は相対振幅である。図6より、主放射方向は、6度
傾き、他の特性は副反射鏡を回転させないときとほぼ同
等となっており、H面方向のビーム走査が可能であるこ
とがわかる。
【0058】このように、第3の実施形態のアンテナ装
置では、副反射壁を機械的に回転することでH面方向の
ビーム走査機能を有する高性能な平面アンテナを簡単な
構成で提供することができる。
【0059】また、本実施形態のアンテナ装置をレーダ
装置に備えることで、H面方向のビーム走査機能を有す
る高性能な平面アンテナを備えたレーダ装置を簡単な構
成で提供することができる。
【0060】なお、本実施形態においては、モータとし
てステッピングモータを用いているが、これに限るもの
ではなく、副反射壁2を機械的に回転させる機能のもの
であれば、同様な性能が得られる。
【0061】(第4の実施の形態)第4の実施形態のア
ンテナ装置の基本的構成を図7に示す。図7において、
(a)はアンテナ装置を上面から見た図、(b)は側面から見
た図、(c)は底面から見た図を示し、図1と同一の符号
を付すものは同一の動作を行なう。本実施形態のアンテ
ナ装置は、反射壁23、非放射性誘電体線路24を備えてい
る。
【0062】反射壁23は、開口寸法をDh、焦点をF3
とする放物状に形成されて、下層導波管12内に設けられ
る。非放射性誘電体線路24は下層導波管12内に構成され
た非放射性誘電体線路であり、非放射性誘電体線路で構
成されたフロントエンド回路5から延長されている。非
放射性誘電体線路24の先端には偏波変換素子17が接続さ
れており、それが反射壁23の焦点F3に一致するように
配置されて一次放射器として動作する。
【0063】以上のように構成されたアンテナ装置にお
いて、次に動作の説明をする。フロントエンド回路5か
らの電波は、非放射性誘電体線路24を伝送し、一次放射
器として動作する偏波変換素子17から反射壁23に向け放
射され、反射壁23で反射される。
【0064】このとき、反射壁23の中心Oから焦点F3
までの距離をf3とし、反射壁23の中心Oを原点として
座標軸を図7(c)におけるxyz表示に示すように設定
すると、反射壁23の放物線は、 z = x2/4f3 … (6) という式(6)で与えられる。
【0065】したがって、反射壁23及び一次放射器とし
て動作する偏波変換素子17はオフセットパラボラ系を構
成し、電波は反射壁23で反射されるとX軸に沿って等位
相な平面波となって3dB結合スロット14に入射する。
【0066】3dB結合スロット14及び上層導波管1内
の放射部の動作は図1及び図2に示す第1及び第2の実
施形態におけるアンテナ装置と同様である。
【0067】以下、図7において、例えば、動作周波数
を60GHzに設定した場合の動作について説明する。ここ
で、L1×L2、w、Ls、s、h1、h2及びtを図
2に示す第2の実施形態におけるアンテナ装置と同一に
設定する。また、反射壁23の開口寸法Dhを110mmに設
定する。また、反射壁23の中心Oから焦点F3までの距
離f3を60mmに設定する。
【0068】この場合のH面放射パターンを従来のNRD
ガイド平面アンテナの放射パターンと比較して図8に示
す。図8において、横軸は方位角、縦軸は相対振幅であ
る。図8より、従来のNRDガイド平面アンテナよりもH
面放射パターンが適性化されて、高性能なアンテナであ
ることがわかる。また、図8に示す特性は、図3に示す
第2の実施形態のアンテナ装置の特性よりサイドローブ
が改善されていることがわかる。これは本実施形態のア
ンテナ装置において、下層導波管12内を伝搬する平面波
に対して一次放射器の影響が少ないためである。
【0069】以上の説明のように本発明の特徴は、下層
導波管内に配置される平面波励振系をオフセットパラボ
ラ系とすることにより、H面放射パターンを適性化して
サイドローブを低減している点である。
【0070】このように、第4の実施形態のアンテナ装
置では、H面放射パターンを適性化できサイドローブを
低減できる高性能な平面アンテナを簡単な構成で提供す
ることができる。
【0071】また、本実施形態のアンテナ装置をレーダ
装置に備えることで、高性能な平面アンテナを有するレ
ーダ装置を簡単な構成で提供することができる。
【0072】また、本実施形態においては、下層導波管
内にフロントエンド回路を内蔵し、フロントエンド回路
から直接給電を行なっているが、外部から給電を行ない
アンテナ装置単体として動作させた場合においても同様
な効果が得られる。
【0073】(第5の実施の形態)第5の実施形態のア
ンテナ装置の基本的構成を図9に示す。図9において、
(a)はアンテナ装置を上面から見た図、(b)は側面から見
た図、(c)は底面から見た図を示し、図1及び図2と同
一の符号を付すものは同一の動作を行なう。本実施形態
のアンテナ装置は、誘電体レンズ25を備えている。
【0074】誘電体レンズ25は、開口寸法をL1、焦点
をF4とする双曲線状に形成されて、下層導波管12内に
設けられる。誘電体ロッドアンテナ16は一次放射器であ
り、その位相中心が誘電体レンズ25の焦点F4と一致す
るように配置される。誘電体ロッドアンテナ16の放射方
向は誘電体レンズ25に向けられている。フロントエンド
回路5は、例えば、非放射性誘電体線路により構成され
る。
【0075】以上のように構成されたアンテナ装置にお
いて、次に動作の説明をする。フロントエンド回路5か
らの電波は、一次放射器である誘電体ロッドアンテナ16
から誘電体レンズ25に向け放射され、誘電体レンズ25に
よって平面波に変換される。
【0076】このとき、誘電体レンズ25の中心Oから焦
点F4までの距離をf4、双曲線上の任意の点Pから焦
点F4までの距離をr、それらのなす角をθとすると、
誘電体レンズ25の中心Oを原点として座標軸を図9(c)
におけるxyz表示に示すように設定すると、誘電体レ
ンズ25の双曲線は、 r = (n−1)f4/(n・cosθ−1) … (7) という式(7)で与えられる。ここで、nは誘電体レン
ズ25の屈折率である。
【0077】したがって、誘電体レンズ25及び一次放射
器である誘電体ロッドアンテナ16は電波レンズ系を構成
し、電波は反射壁23を透過するとX軸に沿って等位相な
平面波となって3dB結合スロット14に入射する。
【0078】3dB結合スロット14及び上層導波管1内
の放射部の動作は図1及び図2に示す第1及び第2の実
施形態におけるアンテナ装置と同様である。
【0079】以下、図7において、例えば、動作周波数
を60GHzに設定した場合の動作について説明する。ここ
で、L1×L2、w、Ls、s、h1、h2及びtを図
2に示す第2の実施形態におけるアンテナ装置と同一に
設定する。また、誘電体レンズ25の中心Oから焦点F4
までの距離f4を51mmに設定する。誘電体レンズ25は、
比誘電率εrが約4のガラスエポキシにより構成する。
【0080】この場合のH面放射パターンを従来のNRD
ガイド平面アンテナの放射パターンと比較して図10に
示す。図10において、横軸は方位角、縦軸は相対振幅
である。図10より、従来のNRDガイド平面アンテナよ
りもH面放射パターンが適性化されて、高性能なアンテ
ナであることがわかる。また、図10に示す特性は、図
3に示す第2の実施形態のアンテナ装置の特性よりサイ
ドローブが改善されていることがわかる。
【0081】以上の説明のように本発明の特徴は、下層
導波管内に配置される平面波励振系を誘電体レンズを用
いた電波レンズ系とすることにより、H面放射パターン
を適性化してサイドローブを低減している点である。
【0082】このように、第5の実施形態のアンテナ装
置では、H面放射パターンを適性化できサイドローブを
低減できる高性能な平面アンテナを簡単な構成で提供す
ることができる。
【0083】また、本実施形態のアンテナ装置をレーダ
装置に備えることで、高性能な平面アンテナを有するレ
ーダ装置を簡単な構成で提供することができる。
【0084】また、本実施形態においては、下層導波管
内にフロントエンド回路を内蔵し、フロントエンド回路
から直接給電を行なっているが、外部から給電を行ない
アンテナ装置単体として動作させた場合においても同様
な効果が得られる。
【0085】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、長尺スロットアレイを励振する平面波の振幅
が対称となるため、H面の放射パターンが適性化でき、
更に主反射壁、副反射壁及び一次放射器の部分と放射部
を2層構造として分離することにより高性能な平面アン
テナを簡単な構成で提供することができる。
【0086】また、一次放射器の影響を低減できるた
め、H面放射パターンを適性化できサイドローブを低減
できる高性能な平面アンテナを簡単な構成で提供するこ
とができる。
【0087】また、レーダフロントエンド回路を主反射
壁をもって隔てられた部分に備えることにより高性能な
平面アンテナを備えたレーダ装置を簡単な構成で提供す
ることができる。
【0088】また、副反射壁を回転することでH面方向
のビーム走査機能を有する高性能な平面アンテナを簡単
な構成で提供することができる。
【0089】また、H面方向のビーム走査機能を有する
高性能な平面アンテナを備えたレーダ装置を簡単な構成
で提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるアンテナ装置の基本
的構成を示す図、
【図2】第2の実施の形態におけるアンテナ装置の基本
的構成を示す図、
【図3】第2の実施の形態におけるアンテナ装置のH面
放射パターンを示す図、
【図4】第3の実施の形態におけるアンテナ装置の基本
的構成を示す図、
【図5】第3の実施の形態におけるアンテナ装置の電波
の伝送経路図、
【図6】第3の実施の形態におけるアンテナ装置のH面
放射パターンを示す図、
【図7】第4の実施の形態におけるアンテナ装置の基本
的構成を示す図、
【図8】第4の実施の形態におけるアンテナ装置のH面
放射パターンを示す図、
【図9】第5の実施の形態におけるアンテナ装置の基本
的構成を示す図、
【図10】第5の実施の形態におけるアンテナ装置のH
面放射パターンを示す図である。
【符号の説明】
1 主反射壁 2 副反射壁 3 扇形ホーン 4 導波管 5 フロントエンド回路 6 誘電体シート 7 長尺スロットアレイ 8 仕切導体板 9 短絡板 10 短絡板 11 上層導波管 12 下層導波管 13 溝列 14 3dB結合スロット 15 電波の進行方向 16 誘電体ロッドアンテナ 17 偏波変換素子 19 平面アンテナ 20 モータ 21 取り付け金具 22 等位相面 23 反射壁 24 非放射性誘電体線路 25 誘電体レンズ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01S 13/02 G01S 13/02 H01Q 3/20 H01Q 3/20 15/02 15/02 19/06 19/06 19/18 19/18 (72)発明者 宇野 博之 石川県金沢市彦三町二丁目1番45号 株式 会社松下通信金沢研究所内 (72)発明者 岡田 毅 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5J020 AA02 AA03 BA09 BA17 BB01 BC06 BD03 CA04 DA03 DA04 DA10 5J021 AA01 AA09 AB05 BA01 BA03 CA02 DA03 DA04 DA05 DA07 EA04 FA26 FA32 FA34 GA02 GA08 HA03 HA04 JA07 5J045 AA21 AB05 DA04 FA02 GA01 HA01 JA12 LA01 MA04 NA07 5J070 AB24 AG07 AK08 AK40 AL02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さが半波長以下で両端を短絡した第1
    及び第2の平行平板導波管を重ねて2層構造とし、前記
    第1の平行平板導波管の上面に放射部を設け、前記第2
    の平行平板導波管内に主放物反射壁、副双曲反射壁及び
    1次放射器からなるカセグレン放射系を構成し、前記第
    1及び第2の平行平板導波管は共通の仕切導体板の端部
    に沿って設けられた3dB結合スロットを通して互いに
    電波的に結合されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 第2の平行平板導波管内に設けた電子装
    置から給電される誘電体ロッドアンテナアンテナを1次
    放射器として用いることを特徴とする請求項1記載のア
    ンテナ装置。
  3. 【請求項3】 副双曲反射壁の方向を変化することによ
    り走査機能を備えたことを特徴とする請求項1又は2記
    載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 厚さが半波長以下で両端を短絡した第1
    及び第2の平行平板導波管を重ねて2層構造とし、前記
    第1の平行平板導波管の上面に放射部を設け、前記第2
    の平行平板導波管内に放物反射壁及び1次放射器からな
    るオフセットパラボラ放射系を構成し、前記第1及び第
    2の平行平板導波管は共通の仕切導体板の端部に沿って
    設けられた3dB結合スロットを通して互いに電波的に
    結合されることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 厚さが半波長以下で両端を短絡した第1
    及び第2の平行平板導波管を重ねて2層構造とし、前記
    第1の平行平板導波管の上面に放射部を設け、前記第2
    の平行平板導波管内に誘電体レンズ及び1次放射器から
    なる電波レンズ系を構成し、前記第1及び第2の平行平
    板導波管は共通の仕切導体板の端部に沿って設けられた
    3dB結合スロットを通して互いに電波的に結合される
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載のアンテナ装置を備
    えたことを特徴とするレーダ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4記載のアンテナ装置にお
    いて、第2の平行平板導波管内の主放物反射壁をもって
    隔てられた部分にレーダフロントエンド回路を備えたこ
    とを特徴とするレーダ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至4記載のアンテナ装置にお
    いて、第2の平行平板導波管内の主放物反射壁をもって
    隔てられた部分に非放射性誘電体線路によって構成され
    たレーダフロントエンド回路を備え、前記フロントエン
    ド回路と誘電体ロッドアンテナを仲介する偏波変換素子
    を備えることを特徴とするレーダ装置。
  9. 【請求項9】 請求項5記載のアンテナ装置において、
    第2の平行平板導波管内に非放射性誘電体線路によって
    構成されたレーダフロントエンド回路を備え、前記フロ
    ントエンド回路から偏波変換素子を仲介して誘電体ロッ
    ドアンテナで給電することを特徴とするレーダ装置。
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