JP2002033261A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2002033261A
JP2002033261A JP2000216921A JP2000216921A JP2002033261A JP 2002033261 A JP2002033261 A JP 2002033261A JP 2000216921 A JP2000216921 A JP 2000216921A JP 2000216921 A JP2000216921 A JP 2000216921A JP 2002033261 A JP2002033261 A JP 2002033261A
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spin chuck
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雅和 真田
Kazushi Shigemori
和士 茂森
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を高速回転させることなく基板の表面に
均一に処理液を供給することができる基板処理装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 基板処理装置は、スピンチャックに支持
されて回転する基板Wの回転中心Cからこの基板Wの端
縁より距離Dだけ内側の位置に至るまでの領域に対し連
続的に処理液を供給可能なスリット14を備えた処理液
供給ノズル13と、この処理液供給ノズル13を、スピ
ンチャックに支持されて回転する基板Wの端縁より内側
の位置を中心に、スリット14の先端部が基板Wの回転
中心Cと対向する位置と基板Wの端縁より距離Dだけ内
側の位置と対向する位置との間で回動させるノズル回動
機構とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ等
の略円形の基板の表面にフォトレジスト等の処理液を均
一に供給するための基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような基板処理装置として
は、スピンチャックに保持された基板の表面に処理液を
供給するとともに、スピンチャックを高速回転させるこ
とにより、基板の表面に供給された処理液を遠心力を利
用して基板の表面に均一に拡張する構成を有するものが
使用されている。
【0003】しかしながら、このような基板処理装置に
おいては、基板の表面に処理液を均一に拡張するために
は、基板を極めて速い回転速度で、しかも、長時間回転
させる必要がある。また、このように基板を高速かつ長
時間回転させている間に、基板の表面に供給された処理
液が基板の端縁から振り切られることから、基板の表面
に多量の処理液を供給する必要があり、処理液の利用効
率が悪いという欠点がある。
【0004】このため、特開平6−349721号公報
においては、基板としての半導体ウエハの直径方向に配
置された溝状の滴下ノズルから処理液を滴下するととも
に、半導体ウエハを1/2回転以上回転させることによ
り、半導体ウエハの表面全域に処理液を供給する基板処
理装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−349721号公報に記載された基板処理装置にお
いては、滴下ノズルにおける半導体ウエハの半径方向の
位置によって、滴下ノズルと半導体ウエハとの相対的な
周速度が異なることになるため、半導体ウエハの表面に
供給される処理液の量が半導体ウエハの半径方向の位置
により異なることになる。従って、半導体ウエハの表面
に均一に処理液を供給することは不可能となる。このた
め、特開平6−349721号公報に記載された基板処
理装置においても、結局は基板を高速回転させ、処理液
に均一化を図る必要がある。
【0006】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、基板を高速回転させることなく基板の
表面に均一に処理液を供給することができる基板処理装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、略円形の基板の表面に処理液を均一に供給するため
の基板処理装置であって、基板を回転可能に支持するス
ピンチャックと、前記スピンチャックに支持されて回転
する基板の回転中心からこの基板の端縁より内側の位置
に至るまでの領域に対し連続的に処理液を供給可能な処
理液の吐出部を備えた処理液供給ノズルと、前記処理液
供給ノズルを、前記スピンチャックに支持されて回転す
る基板の端縁付近を中心に、前記吐出部の先端部が前記
スピンチャックに支持されて回転する基板の回転中心と
対向する位置とこの基板の端縁より内側の位置と対向す
る位置との間で回動させるノズル回動機構と、を備えた
ことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記ノズル移動機構は、前記処理液供
給ノズルを、前記スピンチャックに支持されて回転する
基板の端縁より内側の位置に配置された軸を中心として
回動させている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記ノズル移動機構は、前記処理液供
給ノズルを、前記スピンチャックに支持されて回転する
基板の端縁より外側の位置に配置された軸を中心として
回動させている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3いずれかに記載の発明において、前記吐出部は、
その先端部と基端部との距離が前記スピンチャックに支
持されて回転する基板の半径より小さなスリットから構
成されている。
【0011】請求項5に記載の発明は、略円形の基板の
表面に処理液を均一に供給するための基板処理装置であ
って、基板を回転可能に支持するスピンチャックと、前
記スピンチャックに支持されて回転する基板の半径より
小さな領域に対し連続的に処理液を供給可能な処理液の
吐出部を備えた処理液供給ノズルと、前記処理液供給ノ
ズルを、前記吐出部の基端部付近を中心に回動させるノ
ズル回動機構と、前記回動機構により回動する処理液供
給ノズルを、前記スピンチャックに支持されて回転する
基板の半径方向に移動させるノズル移動機構と、を備え
たことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施形態
に係る基板処理装置の正面概要図であり、図2はその要
部を示す平面図である。
【0013】この基板処理装置は、半導体ウエハからな
る基板Wの表面に処理液を均一に供給するためのもので
あり、モータ11の駆動により基板Wを回転可能に支持
するスピンチャック12と、このスピンチャック12に
支持されて回転する基板Wの表面にフォトレジスト等の
処理液を供給するための処理液供給ノズル13とを備え
る。
【0014】この処理液供給ノズル13は、その下面に
処理液の吐出部としてのスリット14を備える。このス
リット14は、処理液供給管24を介して図示しない処
理液供給機構と連結されている。このスリット14は、
スピンチャック12に支持されて回転する基板Wの半径
方向を向く直線状の形状を有し、また、このスリット1
4の先端部は、スピンチャック12に支持されて回転す
る基板Wの回転中心Cと対向する位置に配置されてい
る。さらに、このスリット14における先端部と基端部
との距離L1は、スピンチャック12に支持されて回転
する基板Wの半径Rよりわずかに小さくなっている。
【0015】このため、このスリット14は、スピンチ
ャック12に支持されて回転する基板Wの回転中心Cか
らこの基板Wの端縁より内側の位置に至るまでの領域に
対し連続的に処理液を供給することが可能となる。
【0016】また、この処理液供給ノズル13は、支持
台21上に固定されたモータ22の回転軸と軸23を介
して連結されており、軸23を中心に回動自在となって
いる。この軸23は、スピンチャック12に支持されて
回転する基板Wの端縁より内側の位置の上方に配置され
ている。
【0017】このため、処理液供給ノズル13は、スピ
ンチャック12に支持されて回転する基板Wの端縁より
内側の位置に配置された軸23を中心として回動する。
そして、処理液供給ノズル13の回動範囲は、スリット
14の先端部が、スピンチャック12に支持されて回転
する基板Wの回転中心Cと対向する位置と、この基板W
の端縁より距離Dだけ内側の位置と対向する位置との間
となっている。
【0018】次にこの発明に係る基板処理装置の電気的
構成について説明する。図3は、この発明の第1実施形
態に係る基板処理装置の主要な電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【0019】この基板処理装置は、装置の制御に必要な
動作プログラムが格納されたROM31と、制御時にデ
ータ等が一時的にストアされるRAM32と、論理演算
を実行するCPU33とから成る制御部30を備える。
この制御部30は、インターフェース34を介して、ス
ピンチャック12を回転駆動するためのモータ11と連
結されている。また、この制御部30は、インターフェ
ース34を介して、処理液供給ノズル13を回動させる
ためのモータ22と連結されている。
【0020】次に、上述した基板処理装置により、基板
Wの表面にフォトレジスト等の処理液を均一に供給する
ための供給動作について説明する。
【0021】この基板処理装置により基板Wの表面に処
理液を供給する際には、先ず、モータ22の駆動により
処理液供給ノズル13を、図2において実線で示す位置
まで移動させる。この状態においては、処理液供給ノズ
ル13におけるスリット14の先端部は、スピンチャッ
ク12に支持された基板Wの中心Cと対向している。
【0022】そして、モータ11の駆動によりスピンチ
ャック12に支持された基板Wを低速で回転させる。こ
のときの基板Wの回転速度は、例えば、数RPM程度と
することが好ましい。
【0023】この状態において、処理液供給ノズル13
におけるスリット14から、基板Wの表面に向けて処理
液を吐出する。また、これと同時に、モータ22の駆動
により、処理液供給ノズル13を、基板Wの端縁より内
側の位置の上方に配置された軸23を中心として反時計
方向(図2において矢印101で示す方向)に低速で回
動させる。
【0024】処理液供給ノズル13が処理液を吐出しな
がら回動を続け、処理液供給ノズル13におけるスリッ
ト14の先端部がスピンチャック12に支持されて回転
する基板Wの端縁より距離Dだけ内側の位置と対向する
位置に到達すれば、処理液供給ノズル13におけるスリ
ット14からの処理液の吐出を停止する。また、基板W
を支持するスピンチャック12の回転も停止させる。こ
れにより、基板Wの表面への処理液の供給動作は終了す
る。
【0025】この基板処理装置においては、処理液供給
ノズル13の回動速度と基板Wの回転速度とを適切な値
に制御することにより、上述した供給動作で基板Wの表
面に処理液が均一に供給される。
【0026】以下、この点について説明する。図4は、
長さL1のスリット14のうちの長さΔLの微小領域に
より、基板Wに処理液が供給される状態を示す説明図で
ある。
【0027】上述した基板処理装置において、処理液供
給ノズル13を回動させないで基板Wに処理液を供給し
た場合においては、上述した特開平6−349721号
公報に記載された基板処理装置の場合と同様、スリット
14における基板Wの半径方向の位置によって、スリッ
ト14と基板Wとの相対的な周速度が異なることになる
ため、基板Wの表面に供給される処理液の量が基板Wの
半径方向の位置により異なることになり、基板Wに対す
る処理液の供給ムラが発生する。より具体的には、基板
Wの回転中心C付近においてはスリット14と基板Wと
の相対的な周速度が小さくなり、基板Wに多量の処理液
が供給されることになる。一方、基板Wの端縁付近では
スリット14と基板Wとの相対的な周速度が大きくな
り、基板Wに少量の処理液しか供給されないことにな
る。
【0028】一方、この発明においては、処理液供給ノ
ズル13を、スリット14の先端部がスピンチャック1
2に支持された基板Wの中心Cと対向する位置から、ス
リット14の先端部がスピンチャック12に支持されて
回転する基板Wの端縁より距離Dだけ内側の位置と対向
する位置まで回動させている。
【0029】処理液供給ノズル13をこのように回動さ
せた場合には、図4に示すように、基板Wの回転中心C
付近においては、スリット14における微小領域ΔL
は、基板Wにおける幅S1の量域に処理液を供給するこ
とになる。また、基板Wの半径の中央付近においては、
スリット14における微小領域ΔLは、基板Wにおける
上記幅S1より狭い幅S2の量域に処理液を供給するこ
とになる。さらに、基板Wの端縁付近においては、スリ
ット14における微小領域ΔLは、基板Wにおける上記
幅S2よりさらに狭い幅S3の量域に処理液を供給する
ことになる。
【0030】このため、スリット14から均一に処理液
を吐出させた場合においては、スリット14における各
微小領域ΔLから基板Wに供給される処理液の相対量
は、基板Wの回転中心C付近で少なく、また、基板Wの
端縁付近で多くなることになる。従って、スリット14
を回動させない場合に発生する上述した処理液の供給ム
ラの発生の原因をうち消す作用が生じることになり、こ
の作用により基板Wの表面に処理液を均一に供給するこ
とが可能となる。
【0031】なお、上述したように、基板Wの表面に処
理液を均一に供給するためには、基板Wの回転速度と処
理液供給ノズル13の回動速度とを適切な値に制御する
必要がある。このためには、処理液を均一に供給するた
めの基板Wの回転速度と処理液供給ノズル13の回動速
度との関係を予め実験的に求めるとともに、このときの
基板Wを回転させるためのモータ11と処理液供給ノズ
ル13を回動させるためのモータ22との回転速度の関
係を示すデータを、制御部30におけるRAM32に記
憶させておく。そして、処理液の供給時には、このデー
タをCPU31によりRAM32から呼び出してモータ
11、22を制御するようにすればよい。
【0032】このような場合においては、制御部30
は、基板Wの回転速度と処理液供給ノズル13の回動速
度とが所定の関係となるように制御する制御手段として
機能することになる。
【0033】なお、上述した実施形態においては、処理
液供給ノズル13を、スリット14の先端部がスピンチ
ャック12に支持された基板Wの中心Cと対向する位置
から、スリット14の先端部がスピンチャック12に支
持されて回転する基板Wの端縁より距離Dだけ内側の位
置と対向する位置まで回動させている。このため、図5
に示すように、基板Wの端縁から距離Dだけ離隔した位
置までの領域Eには、処理液が供給されないことにな
る。このように、基板Wの端縁から距離Dだけ離隔した
位置までの領域Eに処理液を供給しないようにしている
のは、次のような理由による。
【0034】すなわち、フォトレジスト等の処理液が基
板Wの端縁に供給された場合には、この処理液が基板搬
送機構や基板収納カセットの収納溝等に当接して基板W
から剥離し、パーティクル発生の原因となる。このた
め、従来、このようなパーティクルの発生を防止するた
めに、基板処理装置とは別に端縁洗浄装置を使用し、基
板Wの端縁から一定の領域にのみ洗浄液を供給すること
により、基板Wの端縁付近に供給された処理液を洗浄除
去するようにしている。
【0035】しかしながら、この発明に係る基板処理装
置を使用した場合においては、スピンチャック12に支
持されて回転する基板Wの端縁より距離D以上離隔した
位置にのみ処理液を供給する構成を採用することによ
り、基板Wの端縁付近の領域Eに処理液が供給されるこ
とを防止することができ、端縁洗浄装置による端縁洗浄
工程を省略することが可能となる。
【0036】なお、上述した実施形態においては、処理
液供給ノズル13を、スピンチャック12に支持されて
回転する基板Wの端縁より内側の位置に配置された軸2
3を中心として回動させている。しかしながら、図6に
示すように、処理液供給ノズル13をスピンチャック1
2に支持されて回転する基板Wの端縁より外側の位置に
配置された軸25を中心として回動させるようにしても
よい。
【0037】この場合においては、処理液の供給終了後
基板Wを搬出する際に、処理液供給ノズル13を基板W
の上方から退避させるための退避工程を設けることな
く、基板Wをスピンチャック12上から上昇させて次工
程へ搬送することが可能となる。但し、このようにスピ
ンチャック12に支持されて回転する基板Wの端縁より
外側の位置に配置された軸25を中心として回動させる
構成を採用した場合においては、図6に示すように、処
理液供給ノズル13の回動位置に伴って軸25の位置を
移動させる必要がある。
【0038】なお、図6に示す実施形態においては、処
理液供給ノズル13の回動中心となる軸25自体が移動
することから、外側の系から観察した場合には、処理液
供給ノズル13は軸25以外の位置を中心として回動す
ることになる。例えば、図6に示す実施形態の場合にお
いては、処理液供給ノズル13の外側の系から見た回動
中心は、スリット14の一端の位置となっている。但
し、処理液供給ノズル13の外側の系から見た回動中心
を、スリット14の一端の位置以外の位置となるように
設定してもよい。要するに、処理液供給ノズル13の回
動位置にかかわらず、スリット14の全領域が基板Wの
表面と常に対向できるように軸25を移動させればよ
い。
【0039】また、上述した実施形態においては、処理
液供給ノズル13として、直線状のスリット14を備え
た構成のものを採用しているが、図7に示すように、基
板Wの端縁から距離Dだけ離隔するような、曲線状のス
リット14を備えた処理液供給ノズル13を使用しても
よい。この場合においては、スリット14の曲率半径
は、基板Wの半径をRとした場合[R−D]となってい
る。また、スリット14における先端部と基端部との距
離L1は、図2および図6に示すスリット14と同様、
スピンチャック12に支持されて回転する基板Wの半径
Rよりわずかに小さくなっている。
【0040】なお、このような曲線状のスリット14を
有する処理液供給ノズル13を使用した場合において
も、図8に示すように、処理液供給ノズル13をスピン
チャック12に支持されて回転する基板Wの端縁より外
側の位置に配置された軸25を中心として回動させるよ
うにしてもよい。
【0041】この場合においても、図6に示す実施形態
の場合と同様、処理液の供給終了後基板Wを搬出する際
に、処理液供給ノズル13を基板Wの上方から退避させ
るための退避工程を設けることなく、基板Wをスピンチ
ャック12上から上昇させて次工程へ搬送することが可
能となる。また、このようにスピンチャック12に支持
されて回転する基板Wの端縁より外側の位置に配置され
た軸25を中心として回動させる構成を採用した場合に
おいても、図8に示すように、処理液供給ノズル13の
回動位置に伴って軸25の位置を移動させる必要が生ず
る。
【0042】次に、この発明の他の実施形態について説
明する。図9はこの発明の第2実施形態に係る基板処理
装置の正面概要図であり、図10はその要部を示す平面
図である。
【0043】上述した第1実施形態に係る基板処理装置
は、スピンチャック12に支持されて回転する基板Wの
回転中心Cからこの基板Wの端縁より内側の位置に至る
までの領域に対し連続的に処理液を供給することが可能
なスリット14を有する処理液供給ノズル14と、この
処理液供給ノズル14を回動させる回動機構とを備えて
いる。これに対し、この第2実施形態に係る基板処理装
置は、スピンチャック12に支持されて回転する基板W
の半径より小さな領域に対し連続的に処理液を供給可能
なスリット44を備えた処理液供給ノズル43と、この
処理液供給ノズル43を回動させるノズル回動機構と、
この回動機構により回動する処理液供給ノズル43をス
ピンチャック12に支持されて回転する基板Wの半径方
向に移動させるノズル移動機構とを備えている。
【0044】すなわち、この基板処理装置も、第1実施
形態の係る基板処理装置と同様、半導体ウエハからなる
基板Wの表面に処理液を均一に供給するためのものであ
り、モータ11の駆動により基板Wを回転可能に支持す
るスピンチャック12と、このスピンチャック12に支
持されて回転する基板Wの表面にフォトレジスト等の処
理液を供給するための処理液供給ノズル43とを備え
る。
【0045】この処理液供給ノズル43は、その下面に
処理液の吐出部としてのスリット44を備える。このス
リット44は、図示を省略した処理液供給管を介して図
示しない処理液供給機構と連結されている。このスリッ
ト44は、スピンチャック12に支持されて回転する基
板Wの半径方向を向く直線状の形状を有し、また、この
スリット44の先端部は、スピンチャック12に支持さ
れて回転する基板Wの回転中心Cと対向可能な構成とな
っている。
【0046】この処理液供給ノズル43におけるスリッ
ト44の先端部と基端部との距離L2は、スピンチャッ
ク12に支持されて回転する基板Wの半径Rの数分の一
程度となっている。このため、このスリット44は、距
離L2の領域に対し連続的に処理液を供給することが可
能となる。
【0047】また、この処理液供給ノズル43は、支持
腕51上に固定されたモータ52の回転軸と軸53を介
して連結されており、軸53を中心に回動自在となって
いる。この支持腕51における基部54はボールねじ5
5と螺合しており、また、このボールねじ55は、支持
台56上に固定されたモータ57により回転する構成と
なっている。このため、支持腕51はモータ57の駆動
でボールねじ55に沿って移動可能に構成されている。
【0048】このため、処理液供給ノズル43は、モー
タ52の駆動により軸53を中心として図10に示す矢
印102方向に回動するとともに、モータ57の駆動に
より図10に示す矢印103方向に移動する。
【0049】図11は、この発明の第2実施形態に係る
基板処理装置の主要な電気的構成を示すブロック図であ
る。
【0050】この基板処理装置は、第1実施形態に係る
基板処理装置と同様、装置の制御に必要な動作プログラ
ムが格納されたROM31と、制御時にデータ等が一時
的にストアされるRAM32と、論理演算を実行するC
PU33とから成る制御部30を備える。この制御部3
0は、インターフェース34を介して、スピンチャック
12を回転駆動するためのモータ11と連結されてい
る。また、この制御部30は、インターフェース34を
介して、処理液供給ノズル43を回動させるためのモー
タ52と連結されている。さらに、この制御部30は、
処理液供給ノズル43を移動させるためのモータ57と
連結されている。
【0051】次に、上述した第2実施形態に係る基板処
理装置により、基板Wの表面にフォトレジスト等の処理
液を均一に供給するための供給動作について説明する。
【0052】この基板処理装置により基板Wの表面に処
理液を供給する際には、先ず、処理液供給ノズル43
を、図10において実線で示す位置まで移動させる。こ
の状態においては、処理液供給ノズル43におけるスリ
ット44の先端部は、スピンチャック12に支持された
基板Wの中心Cと対向している。
【0053】そして、モータ11の駆動によりスピンチ
ャック12に支持された基板Wを低速で回転させる。こ
のときの基板Wの回転速度は、例えば、数RPM程度と
することが好ましい。
【0054】この状態において、処理液供給ノズル43
におけるスリット44から、基板Wの表面に向けて処理
液を吐出する。また、これと同時に、モータ52の駆動
により、処理液供給ノズル43を、軸53を中心として
反時計方向(図10において矢印102で示す方向)に
低速で回動させるとともに、モータ57の駆動により回
動中の処理液供給ノズル43を基板Wの半径方向(図1
0において矢印103で示す方向)に移動させる。
【0055】処理液供給ノズル43が処理液を吐出しな
がら反時計方向への回動および基板Wの半径方向への移
動を続け、処理液供給ノズル43におけるスリット44
の先端部がスピンチャック12に支持されて回転する基
板Wの端縁より距離Dだけ内側の位置と対向する位置に
到達すれば、処理液供給ノズル43におけるスリット4
4からの処理液の吐出を停止する。また、基板Wを支持
するスピンチャック12の回転も停止させる。これによ
り、基板Wの表面への処理液の供給動作は終了する。
【0056】この基板処理装置においては、処理液供給
ノズル43の回動および移動速度と基板Wの回転速度を
適切な値に制御することにより、第1実施形態に係る基
板処理装置の場合と同様、上述した供給動作により図4
に示す作用を奏し、基板Wの表面に処理液が均一に供給
される。
【0057】なお、基板Wの表面に処理液を均一に供給
するためには、基板Wの回転速度と処理液供給ノズル4
3の回動および移動速度とを適切な値に制御する必要が
ある。このためには、処理液を均一に供給するための基
板Wの回転速度と処理液供給ノズル43の回動および移
動速度との関係を予め実験的に求めるとともに、このと
きの基板Wを回転させるためのモータ11と、処理液供
給ノズル43を回動させるためのモータ52と、処理液
供給ノズル43を移動させるためのモータ57との回転
速度の関係を示すデータを、制御部30におけるRAM
32に記憶させておく。そして、処理液の供給時には、
このデータをCPU31によりRAM32から呼び出し
てモータ11、52、57を制御するようにすればよ
い。
【0058】このような場合においては、制御部30
は、基板Wの回転速度と処理液供給ノズル43の回動お
よび移動速度とが所定の関係となるように制御する制御
手段として機能することになる。
【0059】なお、上述した実施形態においては、処理
液供給ノズル43として、直線状のスリット44を備え
た構成のものを採用しているが、図12に示すように、
曲線状のスリット44を備えた処理液供給ノズル43を
使用してもよい。この場合においては、スリット44の
曲率半径は、基板Wの半径をRとした場合[R−D]と
なっている。
【0060】上述した第1、第2実施形態に係る基板処
理装置によれば、基板Wを低速で回転させながらその表
面に均一に処理液を供給することが可能となる。このた
め、従来のように、基板Wの端縁から処理液が振り切ら
れることはなく、基板Wの表面に供給に必要な量以上の
処理液を供給する必要はなくなる。
【0061】なお、上述した第1、第2実施形態に係る
基板処理装置において、処理液の供給が完了した後に、
基板Wの表面に供給された処理液を乾燥させる目的で、
基板Wを回転させるようにしてもよい。
【0062】また、上述した第1、第2実施形態に係る
基板処理装置において、処理液の膜厚をより均一にする
目的から、処理液の供給後に基板Wを回転させるように
してもよい。この場合においても、処理液は基板Wの表
面に既に均一に供給させていることから、基板Wの回転
速度を極度に高める必要はなく、また、この回転工程を
短時間で完了することが可能となる。このため、基板W
の端縁から振り切られる処理液の量を最小とすることが
可能となる。
【0063】なお、上述した実施形態においては、いず
れも、処理液供給ノズル13、43を、処理液供給ノズ
ル13、43におけるスリット14、44の先端部がス
ピンチャック12に支持された基板Wの中心Cと対向す
る位置から基板Wの端縁より距離Dだけ内側の位置と対
向する位置まで反時計方向に回動させているが、処理液
供給ノズル13、43におけるスリット14、44の先
端部がスピンチャック12に支持された基板Wの端縁よ
り距離Dだけ内側の位置と対向する位置から基板Wの中
心Cと対向する位置まで時計方向に回動させるようにし
てもよい。
【0064】また、上述した実施形態においては、いず
れも、連続的に処理液を供給可能な処理液の吐出部とし
て、スリット14、44を使用しているが、多数の処理
液吐出孔を処理液供給ノズルの下面に連続した状態で穿
設し、これらの処理液吐出孔から処理液を連続的に供給
するようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スピン
チャックに支持されて回転する基板の回転中心からこの
基板の端縁より内側の位置に至るまでの領域に対し連続
的に処理液を供給可能な処理液の吐出部を備えた処理液
供給ノズルと、処理液供給ノズルを吐出部の先端部がス
ピンチャックに支持されて回転する基板の回転中心と対
向する位置とこの基板の端縁より内側の位置と対向する
位置との間で回動させるノズル回動機構とを備えたこと
から、基板を高速回転させることなく基板の表面に均一
に処理液を供給することが可能となる。また、基板の端
縁付近の領域に処理液が供給されることを防止すること
ができることから、端縁洗浄装置による端縁洗浄工程を
省略することが可能となる。
【0066】請求項2に記載の発明によれば、ノズル移
動機構が処理液供給ノズルをスピンチャックに支持され
て回転する基板の端縁より内側の位置に配置された軸を
中心として回動させることから、処理液供給ノズルの回
動中心を移動させることなく基板の表面に有効に処理液
を供給することが可能となる。
【0067】請求項3に記載の発明によれば、ノズル移
動機構が処理液供給ノズルをスピンチャックに支持され
て回転する基板の端縁より外側の位置に配置された軸を
中心として回動させることから、処理液の供給後に処理
液供給ノズルを移動させることなく基板をその表面方向
に搬出することが可能となる。
【0068】請求項4に記載の発明によれば、吐出部が
その先端部と基端部との距離がスピンチャックに支持さ
れて回転する基板の半径より小さなスリットから構成さ
れることから、基板の端縁付近を除く表面全域に有効に
処理液を供給することが可能となる。
【0069】請求項5に記載の発明によれば、スピンチ
ャックに支持されて回転する基板の半径より小さな領域
に対し連続的に処理液を供給可能な処理液の吐出部を備
えた処理液供給ノズルと、処理液供給ノズルを吐出部の
基端部付近を中心に回動させるノズル回動機構と、回動
機構により回動する処理液供給ノズルをスピンチャック
に支持されて回転する基板の半径方向に移動させるノズ
ル移動機構とを備えたことから、基板を高速回転させる
ことなく基板の表面に均一に処理液を供給することが可
能となる。また、基板の端縁付近の領域に処理液が供給
されることを防止することができることから、端縁洗浄
装置による端縁洗浄工程を省略することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る基板処理装置の
正面概要図である。
【図2】この発明の第1実施形態に係る基板処理装置の
要部を示す平面図である。
【図3】この発明の第1実施形態に係る基板処理装置の
主要な電気的構成を示すブロック図である。
【図4】長さL1のスリット13のうちの長さΔLの微
小領域により、基板Wに処理液が供給される状態を示す
説明図である。
【図5】基板Wの端縁付近の領域Eを示す説明図であ
る。
【図6】この発明の第1実施形態の変形例に係る基板処
理装置の要部を示す平面図である。
【図7】この発明の第1実施形態の変形例に係る基板処
理装置の要部を示す平面図である。
【図8】この発明の第1実施形態の変形例に係る基板処
理装置の要部を示す平面図である。
【図9】この発明の第2実施形態に係る基板処理装置の
正面概要図である。
【図10】この発明の第2実施形態に係る基板処理装置
の要部を示す平面図である。
【図11】この発明の第2実施形態に係る基板処理装置
の主要な電気的構成を示すブロック図である。
【図12】この発明の第2実施形態の変形例に係る基板
処理装置の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
11 モータ 12 スピンチャック 13 処理液供給ノズル 14 スリット 21 支持台 22 モータ 23 軸 25 軸 30 制御部 43 処理液供給ノズル 44 スリット 51 支持腕 52 モータ 53 軸 55 ボールねじ 56 支持台 57 モータ W 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂森 和士 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 2H025 AA00 AB16 EA05 4F042 AA07 DD02 DD18 DD41 DF09 DF32 EB09 EB13 EB18 EB19 5F046 JA02 JA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円形の基板の表面に処理液を均一に供
    給するための基板処理装置であって、 基板を回転可能に支持するスピンチャックと、 前記スピンチャックに支持されて回転する基板の回転中
    心からこの基板の端縁より内側の位置に至るまでの領域
    に対し連続的に処理液を供給可能な処理液の吐出部を備
    えた処理液供給ノズルと、 前記処理液供給ノズルを、前記スピンチャックに支持さ
    れて回転する基板の端縁付近を中心に、前記吐出部の先
    端部が前記スピンチャックに支持されて回転する基板の
    回転中心と対向する位置とこの基板の端縁より内側の位
    置と対向する位置との間で回動させるノズル回動機構
    と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記ノズル移動機構は、前記処理液供給ノズルを、前記
    スピンチャックに支持されて回転する基板の端縁より内
    側の位置に配置された軸を中心として回動させる基板処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記ノズル移動機構は、前記処理液供給ノズルを、前記
    スピンチャックに支持されて回転する基板の端縁より外
    側の位置に配置された軸を中心として回動させる基板処
    理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3いずれかに記載の
    基板処理装置において、 前記吐出部は、その先端部と基端部との距離が前記スピ
    ンチャックに支持されて回転する基板の半径より小さな
    スリットから構成される基板処理装置。
  5. 【請求項5】 略円形の基板の表面に処理液を均一に供
    給するための基板処理装置であって、 基板を回転可能に支持するスピンチャックと、 前記スピンチャックに支持されて回転する基板の半径よ
    り小さな領域に対し連続的に処理液を供給可能な処理液
    の吐出部を備えた処理液供給ノズルと、 前記処理液供給ノズルを、前記吐出部の基端部付近を中
    心に回動させるノズル回動機構と、 前記回動機構により回動する処理液供給ノズルを、前記
    スピンチャックに支持されて回転する基板の半径方向に
    移動させるノズル移動機構と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
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