JP2000208591A - 回転式基板処理装置 - Google Patents

回転式基板処理装置

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JP2000208591A
JP2000208591A JP322599A JP322599A JP2000208591A JP 2000208591 A JP2000208591 A JP 2000208591A JP 322599 A JP322599 A JP 322599A JP 322599 A JP322599 A JP 322599A JP 2000208591 A JP2000208591 A JP 2000208591A
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rotary
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Tomoharu Furukawa
智晴 古川
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  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で基板の外周端縁を確実に保持す
ることができる回転式基板処理装置を提供すること。 【解決手段】 載台14上で基板Wを支持する基板保持
部材を、少なくとも1つ以上の可動式基板保持部材17
Aと、固定式基板保持部材17Bとで構成する。可動式
基板保持部材17Aは、載台14の回転時に発生する気
流を翼部31で受けて回動可能な可動部29を有し、回
動時に翼部31の一部で基板Wの外周端縁を押圧保持す
る。この基板保持作用は載台14(基板W)の回転速度
が高いほど大きくなり、これにより基板Wを確実に保持
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を水平姿勢で
回転させながら所定の処理を行う回転式基板処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ、液晶用ガラス基板、光
ディスク用基板等の基板に対して所定の処理を行うため
に回転式基板処理装置が用いられている。回転式基板処
理装置は、基板を水平に保持した状態で回転させて処理
を行う装置であり、例えばレジスト塗布装置や現像装置
あるいは枚葉式洗浄装置がある。これらの装置は基板を
回転駆動するための駆動モータを有し、基板を回転させ
るための基板保持方法としては、基板の裏面を吸着保持
する吸引式スピンチャックが主流である。
【0003】ところが、吸引式スピンチャックでは強力
な吸引力により基板を強固に保持するため基板の裏面に
吸着跡(物)が生じてしまい、他の基板表面への転写や
フォトリソグラフィ工程において上記吸着後(物)が凹
凸となって正常に露光されないなど、後工程において悪
影響を及ぼすといった問題がある。そこで、基板の外周
端縁を保持するメカ式スピンチャックが提案されてい
る。
【0004】図8は従来の一般的なメカ式スピンチャッ
クの要部の側面図であり、図9はその平面図である。図
示しない駆動モータに連結され鉛直方向に配置される回
転軸1の上端には円板状の載台2が一体的に固定され、
この載台2に基板(例えば半導体ウェーハ)Wが載置さ
れる。載台2の上面には、基板Wの外周端部近傍の裏面
を支持する複数の基板支持部材3と、基板Wの水平方向
の位置を規制する複数の基板保持部材4とが、基板Wの
外周端縁に沿って配置されている。なお、載台2への基
板Wの搬入及び搬出を可能とするため、基板保持部材4
は基板Wの外周端縁から僅かに離れた位置に配置されて
いる。
【0005】回転処理時には、基板Wは遠心力により載
台2の回転中心から僅かに離れた位置へ偏心移動し、外
周端面がいくつかの基板保持部材4に当接した状態で回
転される。このようなメカ式スピンチャックでは吸引式
スピンチャックに比べて吸着跡の発生が無く、汚染され
にくいという利点を有している。
【0006】しかしながら、偏心移動による基板保持で
は、基板保持部材4が接触していない部分が多く存在す
るために、基板全体の保持力が低く、基板を折損するお
それがある。また、基板Wに反りがあった場合には基板
が外れ易いといった欠点を有するとともに、保持力が低
いためにあまり高速回転させることができないという問
題を有している。
【0007】更に、オリエンテーションフラットWO
有する基板W用の装置では、このオリエンテーションフ
ラットWO を保持する基板保持部材を他の基板保持部材
よりも径内方に位置させており、そのため、基板Wを載
台2に載置する際はオリエンテーションフラットWO
位置決めする必要がある。
【0008】他方、特開平8−335624号公報に
は、ばね力で基板保持部材を基板の外周端縁に当接させ
る構成の回転式基板処理装置が開示されており、又、特
開平9−232410号、特開平10−83948号、
特開平10−92912号の各公報には、永久磁石によ
る磁力で基板保持部材を基板の外周端縁に当接させる構
成の回転式基板処理装置が開示されている。しかしなが
ら何れの技術も、基板に対する基板保持部材の当接/解
除機構を装置に組込む必要があり、部品点数の増大、装
置構成の複雑化、製造コストの増大等といった問題があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みてなされ、簡単な構成で基板の外周端縁を確実に保
持することができる回転式基板処理装置を提供すること
を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するに
当たり、本発明は、複数の基板保持部材のうち少なくと
も1つを、載台の回転時に、気流を受けて基板の外周端
面を押圧保持する可動式保持部材として配置するように
している。すなわち本発明に係る可動式基板保持部材
は、上記載台の回転時における周囲の気流を受けて可動
し、これを基板外周端縁の押圧力に変換して基板を保持
する作用を行う。したがって、簡単な構成で確実に基板
を保持することができ、しかも基板の回転速度が高くな
るほど大きな押圧力が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態による回転式基
板処理装置を示し、全体として参照符号10で示され
る。鉛直方向に配置される回転軸12の下端部には、制
御部21で駆動制御される駆動モータ11が連結されて
おり、又、回転軸12の上端部には取付部材13を介し
て円板状の載台14が固定されている。載台14の上面
外周部には環状部材15を介して複数の基板保持部材1
7A、17Bが配置される。基板保持部材17A、17
Bは、基板Wの外周端縁に沿うように配置され、後述す
るように可動式基板保持部材17Aと固定式基板保持部
材17Bとの2種類で構成される。
【0013】載台14の径外方部にはスピンカップ22
が配置され、基板回転処理時に処理液が装置外部へ飛散
するのを防止する。このスピンカップ22は載台14へ
の基板Wの搬入及び搬出時に図示する位置から下方へ移
動するように構成される。又、載台14には複数の昇降
ロッド18がそれぞれ貫通可能な貫通孔14aが形成さ
れており、基板Wの搬入及び搬出時には昇降ロッド18
の先端部で基板Wの裏面を支持して上方へ移動させ、図
示しない搬送ロボットとの間で基板Wを転送するように
構成される。これら昇降ロッド18は、駆動シリンダ2
0の駆動により支持板19を介して一度に昇降駆動され
る。また、本実施の形態では回転軸12は中空軸で構成
され、内部にバックリンスノズル23を設けて基板Wの
裏面へリンス液を供給可能としている。
【0014】上述したように基板保持部材は可動式保持
部材17Aと固定式保持部材17Bとで構成され、例え
ば本実施の形態ではそれぞれ図2に示すように配置され
ている。すなわち、基板保持部材は全部で6本設けら
れ、そのうち任意の4箇所を可動式保持部材17Aで、
残りの2本を固定式保持部材17Bで構成される。
【0015】固定式保持部材17Bは、図3に示すよう
に、載台14と一体的に固定される環状部材15に螺着
固定され、基板Wの外周端縁を支持するテーパ状の斜面
25と、基板Wの水平位置を規制する垂直軸部26とを
有する。この垂直軸部26は、基板Wの搬入、搬出の作
業性を考慮して、基板Wの外周端縁に対し僅かに外方へ
位置している。
【0016】一方の可動式保持部材17Aは、図4に示
すように、載台14と一体的に固定される環状部材15
に螺着固定される軸部28と、この軸部28が嵌合する
孔29aを有し軸部28の周りに回動可能な可動部29
と、この可動部29の上部に一体的に固定される翼部3
1とを有している。可動部29はPEEK、PFA等の
耐薬品性、低摺動抵抗性を備えたフッ素系樹脂で構成さ
れ、基板Wの外周端縁を支持するテーパ状の斜面30を
有している。翼部31には基板Wの外周端縁と当接可能
な円柱状の突出部分31aが一体形成されている。
【0017】本実施の形態における回転式基板処理装置
10は以上のように構成され、次にこの作用について説
明する。
【0018】図1を参照して、載台14への基板Wの載
置時、上述したようにスピンカップ22が下方へ移動す
るとともに、駆動シリンダ20の駆動により昇降ロッド
18が載台14の孔14aを通って上方へ移動する。図
示しない搬送ロボットにより支持される基板Wは昇降ロ
ッド18の上端部へ転送された後、昇降ロッド18の下
方への移動により基板Wの外周端縁が基板保持部材17
A、17Bの各々の斜面25、30にて支持される。昇
降ロッド18は基板Wを基板保持部材17A、17Bへ
転送した後も下方へ移動し続け、最終的に図示する位置
で停止する。また、スピンカップ22が図示する上方位
置へ移動される。
【0019】次いで、制御部21からの指令により駆動
モータ11が回転駆動し始め、回転軸12を介して載台
14を図2に示す矢印Aの方向へ回転させる。基板W
は、固定式基板保持部材17Bの垂直軸部26と基板W
の外周端縁との間の僅かな隙間の分だけ基板Wが水平移
動した後、一方又は両方の固定式基板保持部材Wの垂直
軸部26に当接した状態で、両基板保持部材17A、1
7Bの斜面25、30から回転力が伝達されて載台14
の回転中心に対して僅かに偏位した位置を中心として回
転する。
【0020】可動式保持部材17Aは、図5A及び図5
Bを参照して、矢印A方向への載台14(基板W)の回
転に伴って発生する載台14の周囲の気流(圧力)を翼
部31で受けて、可動部29が図5Aに示す状態から図
5Bに示す状態へ軸部28に対して矢印Bの方向に回転
する。これにより、翼部31の突出部分31aが基板W
の外周端縁に当接するとともに、気流による可動部29
の回動力が基板Wの押圧力に変換されて基板Wを保持す
る。全ての可動式保持部材17Aにおいて以上のような
作用が行われる。可動式保持部材17Aによる基板Wの
保持力は、基板の回転速度が高くなるほど向上する。ま
た、従来の回転式基板処理装置(図8参照)よりも基板
保持部材の周辺に発生する乱気流を低減させて基板の処
理むらを抑制する。
【0021】さて、本実施の形態における回転式基板処
理装置10は、例えばレジスト塗布装置(スピンコー
タ)に適用され、基板Wの回転中又は回転前に、図示せ
ずともレジスト吐出ノズルから基板W上へレジスト液を
滴下し、基板Wの回転による遠心力で上記レジストを基
板Wの上面に均一に塗布する。また、必要に応じてバッ
クリンスノズル23から洗浄液を噴出し、基板裏面を洗
浄する。
【0022】以上のような基板Wに対する処理が行われ
ている間、両基板保持部材17A、17Bでもって基板
Wの保持作用を行うが、この際、両基板保持部材17
A、17Bの斜面25、30でもって基板Wの外周端縁
を支持することにより基板Wとの接触面積を小さくで
き、よって基板Wへの汚染を低減することができる。ま
た、可動式基板保持部材17Aの翼部31が基板Wの外
周端縁と当接する突出部分31aを、図5Bに示すよう
に平面形状が基板Wに向かって突出する湾曲形状に形成
しているので、これによって基板Wとの接触面積を小さ
くして、基板処理に影響を及ぼすことはない。
【0023】また、本実施の形態における可動式保持部
材17Bの可動部29及び翼部31は上述したようにフ
ッ素系樹脂で構成されているので、レジスト液や現像液
あるいは洗浄液などに対する優れた耐性を有するととも
に、軸部28との摺動抵抗を小さくして上述した基板保
持作用を低速回転時においても迅速に行うことが可能と
なる。
【0024】基板Wに対する所定の処理が終了して駆動
モータ11の回転駆動が停止されると、基板Wを次工程
へ供給するべく、上述した基板搬入作業とは逆の操作で
基板Wを図示しない搬送ロボットへ転送する。このと
き、昇降ロッド18の上昇移動により基板裏面が支持さ
れ、そのまま上方へ基板Wを移送する。このとき可動式
基板保持部材17Aの翼部31(突出部分31a)は基
板Wの外周端縁と当接した状態のままであるが、基板W
に対する押圧力はゼロであるので、容易に翼部31と基
板Wとの当接状態を解除することができる。しかもこの
とき、翼部31は低抵抗材料(フッ素系樹脂)で形成さ
れているので基板Wの外周端縁を損傷させることはな
い。
【0025】また、基板Wのオリエンテーションフラッ
トWO に対向する基板保持部材は、可動式、固定式のい
ずれであってもよい。本実施の形態では図2に示すよう
に可動式保持部材17Aでもってオリエンテーションフ
ラットWO を保持するようしているが、この場合、当該
オリエンテーションフラットWO の端部が他の基板外周
端縁よりも径内方側に位置しているため翼部31の端部
が当接する形態となる。一方、オリエンテーションフラ
ットWO へ固定式保持部材17Bが対向する形態では、
他の基板保持部材でもって十分な基板保持作用が得られ
るので、特に問題となることはない。
【0026】したがって、従来のメカ式回転基板処理装
置では、上述したように基板Wのオリエンテーションフ
ラットWO を位置決めして載台上へ載置させる必要があ
ったが、本実施の形態によればその必要はない。これに
より、位置決め用の装置を別に準備する必要もなくな
る。
【0027】なお、オリエンテーションフラットを有す
る基板(すなわち半導体ウェーハ)の処理を行うにあた
っては、基板保持を確実に行うべく少なくとも2本以上
を可動式基板保持部材17Aとして構成するのが望まし
いが、オリエンテーションフラットを有さない基板(た
とえば光ディスク用基板や液晶用ガラス基板、フォトマ
スク用基板)などであれば、少なくとも1本を可動式基
板保持部材17Aとして配置すればよい。
【0028】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0029】例えば以上の実施の形態では、可動式基板
保持部材17Aと固定式基板保持部材17Bの2種類で
基板保持部材を構成したが、これに代えて上述したよう
に、基板の種類にもよるが可動式基板保持部材17Aは
少なくとも1本あればよく、またその位置は任意に選択
可能である。この際、可動式、固定式それぞれの基板保
持部材17A、17Bはねじにより着脱可能に設けられ
ているので作業が容易である。図6にすべての基板保持
部材を可動式基板保持部材17Aで構成したときの基板
保持状態を示す。本構成により、すべての基板保持部材
によって基板外周端縁を保持することができる。
【0030】図7A及び図7Bは、可動式基板保持部材
の構成の変形例である。本構成による可動式基板保持部
材37は、可動部39の構成が上述の実施の形態と異な
る。すなわち、可動部39の一側部に気流を受ける翼部
39Aを形成するとともに、可動部39の上端部に基板
外周端縁を支持する斜面40側に突出して基板外周端縁
と当接可能な突出部分39Bを形成する。この構成によ
っても、上述の実施の形態と同様な作用を得ることがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の回転式基板
処理装置によれば、基板の方位を位置決めする必要な
く、簡単な構成で基板外周端縁の確実な保持作用を得る
ことができ、高速回転時でも安定した基板処理を行うこ
とができる。
【0032】また、請求項2及び請求項4の発明によれ
ば、簡単な構成で可動式基板保持部材を構成することが
できるとともに、その配置場所の変更も簡単な作業で行
うことができる。
【0033】更に、請求項3の発明によれば、基板との
接触面積を最小限にすることができるので、基板処理に
影響を及ぼすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による回転式基板処理装置
の側断面図である。
【図2】同要部の平面図である。
【図3】固定式基板保持ピンの側断面図である。
【図4】可動式保持ピンの側断面図である。
【図5】可動式保持ピンの作用を説明する要部平面図で
あり、Aは基板保持前、Bは基板保持時をそれぞれ示し
ている。
【図6】本発明の変形例を示す平面図である。
【図7】本発明に係る可動式保持ピンの構成の変形例を
示す平面図であり、Aは基板保持前、Bは基板保持時を
それぞれ示している。
【図8】従来の回転式基板処理装置の要部の側面図であ
る。
【図9】同平面図である。
【符号の説明】
10…回転式基板処理装置、11…駆動モータ、12…
回転軸、14…載台、17A、37…可動式基板保持部
材、17B…固定式基板保持部材、28…軸部、29、
39…可動部、31、39A…翼部、31a、39B…
突出部分。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 569C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に配置される回転軸と、この回
    転軸の上端に一体的に固定され基板を水平姿勢で支持す
    る載台と、この載台に載置される前記基板の外周端縁に
    沿うように複数配置され、前記基板の外周端面に当接し
    て前記基板の水平位置を規制可能な基板保持部材とを備
    え、前記載台の回転により前記基板を回転させながら前
    記基板に所定の処理を行う回転式基板処理装置におい
    て、 前記複数の基板保持部材のうち少なくとも1つを、 前記載台の回転時に、気流を受けて前記基板の外周端面
    を押圧保持する可動式保持部材として配置したことを特
    徴とする回転式基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記可動式保持部材は、 前記載台の上面に着脱可能に取り付けられる軸部と、 この軸部の周りに回動可能に取り付けられる可動部と、 この可動部に一体的に固定され前記気流を受けて前記可
    動部を回動させるとともに前記基板の外周端縁を押圧可
    能な翼部とから成ることを特徴とする請求項1に記載の
    回転式基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記基板の外周端縁と当接する前記翼部
    の当接面の平面形状を、前記基板の外周端面に向かって
    突出する湾曲形状としたことを特徴とする請求項2に記
    載の回転式基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記可動式保持部材は、 前記載台の上面に着脱可能に取り付けられる軸部と、 この軸部の周りに回動可能に取り付けられ回動時に前記
    基板の外周端縁を押圧可能な突出部分を有する可動部
    と、 この可動部に一体的に固定され前記気流を受けて前記可
    動部を回動させる翼部とから成ることを特徴とする請求
    項1に記載の回転式基板処理装置。
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