JP2002032990A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2002032990A
JP2002032990A JP2000215452A JP2000215452A JP2002032990A JP 2002032990 A JP2002032990 A JP 2002032990A JP 2000215452 A JP2000215452 A JP 2000215452A JP 2000215452 A JP2000215452 A JP 2000215452A JP 2002032990 A JP2002032990 A JP 2002032990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
semiconductor memory
memory device
supply line
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000215452A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kokubo
信幸 小久保
Kiyotaka Akai
清恭 赤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000215452A priority Critical patent/JP2002032990A/ja
Priority to US09/748,271 priority patent/US6414895B2/en
Publication of JP2002032990A publication Critical patent/JP2002032990A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥メモリセルが発生しても、スタンバイ電
流を抑制して置換救済が可能なスタティック型の半導体
記憶装置を提供する。 【解決手段】 電流制限回路250は、電源電位Vcc
を供給する元電源電位供給配線70と電源電位供給線1
00との間に電気的に結合されるP型MOSトランジス
タ120と、動作状態およびスタンバイ状態における信
号レベルが接地電位Vssおよび外部から調整可能な中
間電位Vhh(Vss<Vhh<Vcc)にそれぞれ相
当する制御信号CSTを生成するレベル変換回路150
とを含む。制御信号CSTはトランジスタ120のゲー
トに入力される。トランジスタ120は、動作状態およ
びスタンバイ状態において、動作マージン確保に十分な
動作電流および低消費電力化の要求に応える所定値以下
のスタンバイ電流を電源電位供給線100にそれぞれ供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的にはスタンバイ電流を低減可能なス
タティック型の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データの書込、保持、および読出が随時
可能なメモリデバイスであるランダムアクセスメモリ
(RAM:Random Access Memory)は、記憶データの保
持にリフレッシュ動作が必要なダイナミックRAM(D
RAM:Dynamic Random AccessMemory)と、リフレッ
シュ動作が不要なスタティックRAM(SRAM:Stat
icRandom Access Memory)とに大別される。
【0003】SRAMは、DRAMより構造が複雑で単
位容量あたりのコストは割高である反面、リフレッシュ
動作が不要であるために、データの読出および書込が高
速化できるという特徴を有する。このため、SRAM
は、たとえば高速なCPU(Central Processing Uni
t)の速度に追従する必要のあるキャッシュメモリ等に
使用される。特に近年では、消費電力が比較的少ない点
を活用して、バッテリで動作する携帯端末機器等にも広
く使用されている。
【0004】図14は、SRAMのメモリセルの構成の
一例を示す回路図である。図14には、6個のMOSト
ランジスタで形成されるいわゆるCMOSメモリセルが
示される。
【0005】図14を参照して、MOSトランジスタQ
P1,QP2,QN1,QN2は、記憶ノードNmおよ
び/Nmの信号レベルを保持するための、2個のCMO
Sインバータを形成する。記憶ノードNmおよび/Nm
に対するデータの書込みおよび読出しは、ワード線WL
の活性化(Hレベル)に応答するアクセストランジスタ
QN3およびQN4のオンによって、記憶ノードNmお
よび/Nmとビット線BLおよび/BLとがそれぞれ結
合されることによって実行される。
【0006】ワード線WLが非活性化(Lレベル)され
て、アクセストランジスタQN3およびQN4がオフし
ている場合には、記憶ノードNmおよび/Nmに保持さ
れるデータレベルに応じて、それぞれのCMOSインバ
ータにおいて、それぞれ異なる導電型のMOSトランジ
スタがオンする。これにより、メモリセルに保持される
データレベルに応じて、記憶ノードNmおよび/Nmは
データのHレベルに対応する電源電位Vccおよびデー
タのLレベルに対応する接地電位Vssのいずれか一方
ずつと選択的に結合される。これにより、周期的にワー
ド線WLをオンしてリフレッシュ動作を実行することな
く、メモリセル内にデータを保持することが可能とな
る。
【0007】図15は、SRAMメモリセルの構成の他
の一例を示す回路図である。図15においては、記憶ノ
ードNmおよび/Nmは、高抵抗負荷R1およびR2を
それぞれ介して電源電位Vccと結合される。記憶ノー
ドNmおよび/Nmと接地電位Vssとの間には、ドラ
イバトランジスタであるN型MOSトランジスタQN1
およびQN2がそれぞれ電気的に結合される。
【0008】図14の場合と同様に、記憶ノードNmお
よび/Nmに対するデータの書込みおよび読出しは、ワ
ード線WLの活性化(Hレベル)に応答するアクセスト
ランジスタQN3およびQN4のオンによって、記憶ノ
ードNmおよび/Nmとビット線BLおよび/BLとが
それぞれ結合されることによって実行される。
【0009】ワード線WLが非活性化(Lレベル)され
て、アクセストランジスタQN3およびQN4がオフし
ている場合には、記憶ノードNmおよび/Nmに保持さ
れるデータレベルに応じて、トランジスタQN1および
QN2のいずれか一方がオンすることによって、メモリ
セルに保持されるデータレベルに応じて記憶ノードNm
および/Nmは、電源電位Vccおよび接地電位Vss
のいずれか一方ずつに選択的に設定される。これによ
り、スタンバイ状態時においても、記憶ノードNmおよ
び/Nmの電位レベルは保持される。
【0010】図14および図15に示したように、SR
AMメモリセルに対しては、常時電源電位Vccおよび
接地電位Vssが供給される。行列状に配置されるメモ
リセルに対して効率的に電源電位Vccおよび接地電位
Vssを供給するために、これらの電位を供給する配線
は、メモリセルの行方向あるいは列方向に沿って配置さ
れることが一般である。
【0011】図16および図17は、SRAMのメモリ
セルアレイにおける電源電位供給線の配置の一例および
他の一例をそれぞれ示すブロック図である。
【0012】図16を参照して、メモリセルMCが(n
+1)行×(m+1)列に行列状に配置される(n,
m:自然数)。メモリセルの各行に対応して、ワード線
が配置される。メモリセルアレイMCA全体に対して
は、(n+1)個のメモリセル行にそれぞれ対応して、
ワード線WL0〜WLnが配置される。
【0013】同様に、各メモリセル列に対応してビット
線対が設けられる。ビット線対は、相補データを伝達す
る2本のデータ線から形成される。たとえば、ビット線
対BLP0は、ビット線BL0および/BL0から構成
される。ビット線/BL0は、ビット線BL0が伝達す
るデータと反対の極性のデータを伝達する。メモリセル
アレイMCA全体に対しては、(m+1)個のメモリセ
ル列にそれぞれ対応して、ビット線対BLP0〜BLP
mが配置される。
【0014】図16においては、電源電位供給線がメモ
リセルの各行に対応して配置される構成を示す。すなわ
ち、電源電位供給線100−0〜100−nがメモリセ
ル行に対応してそれぞれ設けられる。電源電位供給線1
00−0〜100−nは、電源電位Vccを供給する元
電源電位供給配線70と結合される。
【0015】なお、図16の構成のアレンジとして、電
源供給線を複数のメモリセル行ごとに配置する構成も採
用される。この場合には、たとえば、メモリセルの2行
ごとあるいは3行ごとに1本の電源電位供給線が配置さ
れる。
【0016】図17には、電源電位供給線が、メモリセ
ル列方向に沿って配置される構成が示される。図17を
参照して、電源電位Vccを各メモリセルMCに伝達す
るための電源電位供給線100−0〜100−mが、メ
モリセル列に対応してそれぞれ設けられる。電源電位供
給配線100−0〜100−mの各々は、元電源電位供
給配線70と結合される。
【0017】図17の構成に対しても、アレンジとして
複数のメモリセル列ごとに電源電位供給線を設ける構成
も採用される。
【0018】図16もしくは図17に示したように、メ
モリセルの行方向もしくは列方向に沿って、電源電位供
給配線を設ければ、メモリセルアレイ中の各メモリセル
に対して、効果的に電源電位Vccを供給することがで
きる。なお、詳細な説明は省略するが、接地電位供給配
線80を介して接地電位Vssを各メモリセルMCに対
して供給する配線も電源電位供給配線と同様に配置され
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SRA
Mメモリセルにおいては、常時電源電位Vccおよび接
地電位Vssが供給されているため、何らかの欠陥によ
ってメモリセル内で電源電位Vccと接地電位Vssと
の間に短絡電流経路が発生した場合には、常に一定電流
がメモリセル内を流れることになってしまう。
【0020】このような欠陥メモリセルは、データ記憶
の観点からは、予め設けられたスペアメモリセルによっ
て置換救済することができる。しかしながら、欠陥メモ
リセルを置換救済しても、当該欠陥メモリセル内におけ
る電源電位Vccと接地電位Vssとの間に発生する短
絡電流は流れ続ける。
【0021】したがって、情報端末等に搭載され、特に
そのスタンバイ状態での動作電流が少ないことが要求さ
れる場合には、内部に短絡電流経路が生じた欠陥メモリ
セルを救済することができなくなってしまう。これは、
SRAMの製品歩留まり確保の阻害要因となる。
【0022】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、この発明の目的は、電源
電位Vccと接地電位Vssとの短絡電流経路を内部に
有する欠陥メモリセルが発生した場合においても、スタ
ンバイ状態の消費電流を抑制することが可能なスタティ
ック型の半導体記憶装置の構成を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、データの読出および書込を実行する動作状態
とデータを保持するスタンバイ状態とを有する半導体記
憶装置であって、行列状に配置された複数のメモリセル
を備え、複数のメモリセルの各々は、データのハイレベ
ルおよびローレベルにそれぞれ対応する第1および第2
の電位とを受けてデータを保持し、第1の電位を供給す
る元電源供給配線と、複数のメモリセルの一定区分ごと
に配置されて一定区分に対応するメモリセルに対して第
1の電位を供給する第1の電源供給線と、複数のメモリ
セルに対して第2の電位を供給する第2の電源供給線
と、スタンバイ状態における第1の電源供給線の通過電
流量を所定値以下に制限するために、元電源供給配線と
第1の電源供給線との間に設けられる電流制限回路とを
備える。
【0024】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、所定値は、スタンバ
イ状態における半導体記憶装置の消費電流の規格値に応
じて定められる。
【0025】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、電流制限回路は、元
電源供給配線と第1の電源供給線との間に電気的に結合
される抵抗素子を含み、抵抗素子は、第1および第2の
電位の電位差と所定値に応じて定められる抵抗値を有す
る。
【0026】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、電流制限回路は、元
電源供給配線と第1の電源供給線との間に電気的に並列
に結合される、第1および第2の電位の電位差と所定値
に応じて定められる抵抗値を有する抵抗素子と、スタン
バイ状態および動作状態のそれぞれに応じて異なる信号
レベルを有する制御信号を制御電極に受けるトランジス
タとを含み、トランジスタは、動作状態において導通
し、第1の電源供給線に動作電流を供給する。
【0027】請求項5記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、電流制限回路は、元
電源供給配線と第1の電源供給線との間に電気的に並列
に結合される、スタンバイ状態および動作状態のそれぞ
れに応じて異なる信号レベルを有する制御信号を制御電
極に受ける第1のトランジスタと、固定された一定電位
を制御電極に受ける第2のトランジスタとを含み、第1
のトランジスタは、動作状態において導通して第1の電
源供給線に第1の電流量を供給し、第2のトランジスタ
は、第1の電源供給線に対して第1の電流量よりも小さ
い第2の電流量を供給し、第2の電流量は、スタンバイ
状態における半導体記憶装置の消費電流の規格値に応じ
て定められる。
【0028】請求項6記載の半導体記憶装置は、請求項
5記載の半導体記憶装置であって、一定電位は、動作状
態における制御信号の信号レベルに相当する。
【0029】請求項7記載の半導体記憶装置は、請求項
4記載の半導体記憶装置であって、第1および第2のト
ランジスタの導電型は同一であり、第2のトランジスタ
は、第1のトランジスタよりも電流駆動力が小さい。
【0030】請求項8記載の半導体記憶装置は、請求項
5記載の半導体記憶装置であって、一定電位は、スタン
バイ状態における制御信号の信号レベルに相当する。
【0031】請求項9記載の半導体記憶装置は、請求項
8記載の半導体記憶装置であって、第1および第2のト
ランジスタは、P型MOSトランジスタであり、第2の
電流量は、第2のトランジスタのサブスレッショルド電
流によって供給される。
【0032】請求項10記載の半導体記憶装置は、請求
項4記載の半導体記憶装置であって、制御信号の動作状
態およびスタンバイ状態にそれぞれ対応する信号レベル
は、第2および第1の電位にそれぞれ相当し、一定電位
は、第1の電位より低く第2の電位よりも高い。
【0033】請求項11記載の半導体記憶装置は、請求
項10記載の半導体記憶装置であって、第1および第2
のトランジスタは、P型MOSトランジスタであり、電
流制限回路は、元電源供給配線と第2のトランジスタと
の間に電気的に結合されて、第1の電位をゲートに受け
るN型MOSトランジスタである第3のトランジスタを
さらに含む。
【0034】請求項12記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、第1の電位より低
く第2の電位より高い範囲内で外部から調整可能な第3
の電位を生成する中間電位発生回路をさらに備え、電流
制限回路は、スタンバイ状態および動作状態のそれぞれ
において異なる信号レベルを有する第1の制御信号に基
づいて、スタンバイ状態および動作状態のそれぞれに応
じた信号レベルがそれぞれ第3および第2の電位である
第2の制御信号を生成する電位レベル変換回路と、元電
源供給配線と第1の電源供給線との間に電気的に結合さ
れ、第2の制御信号を制御電極に受けるトランジスタと
を含む。
【0035】請求項13記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、電流制限回路は、
各第1の電源供給線ごとに設けられる。
【0036】請求項14記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、電流制限回路は、
複数本の第1の電源供給線ごとに設けられる。
【0037】請求項15記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、一定区分は、各メ
モリセル行に相当する。
【0038】請求項16記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、一定区分は、各メ
モリセル列に相当する。
【0039】請求項17記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、一定区分は、複数
個のメモリセル行に相当する。
【0040】請求項18記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、一定区分は、複数
個のメモリセル列に相当する。
【0041】請求項19記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、電流制限回路は、
元電源供給配線と第1の電源供給線との間に電気的に結
合され、制御電極にスタンバイ状態および動作状態のそ
れぞれに応じて異なる信号レベルを有する制御信号を受
けるトランジスタを含み、トランジスタは、動作状態お
よびスタンバイ状態において、第1の電流量および第1
の電流量よりも小さい第2の電流量を、第1の電源供給
線に対してそれぞれ供給する。
【0042】請求項20記載の半導体記憶装置は、請求
項19記載の半導体記憶装置であって、第2のトランジ
スタのしきい値およびトランジスタサイズの少なくとも
一方は、第2の電流量がスタンバイ状態における半導体
記憶装置の消費電流の規格値を満たすように設計され
る。
【0043】
【発明の実施の形態】以下において、図面を参照して本
発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、図中
における同一符号は同一または相当部分を示す。
【0044】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態に従う半導体記憶装置1の構成を示す概略ブロック
図である。
【0045】半導体記憶装置1は、SRAMに代表され
る、リフレッシュ動作を実行することなく記憶データを
保持することが可能なスタティック型のメモリデバイス
である。
【0046】図1を参照して、半導体記憶装置1は、行
アドレス信号RA0〜RAi(i:自然数)を受ける行
アドレス端子12と、列アドレス信号CA0〜CAj
(j:自然数)を受ける列アドレス端子13と、読出/
書込制御信号/W、チップセレクト信号/CS、アウト
プットイネーブル信号/OE等の制御信号を受ける制御
信号端子14と、入力データDを受けるデータ入力端子
15と、出力データQを出力するデータ出力端子16
と、接地電位Vssおよび電源電位Vccをそれぞれ受
ける電源端子17および18とを備える。電源電位Vc
cおよび接地電位Vssは、元電源電位供給配線70お
よび接地電位供給配線80をそれぞれ介して、半導体記
憶装置1の各内部回路に伝達される。
【0047】半導体記憶装置1は、制御信号に応答し
て、半導体記憶装置1の内部動作を制御するコントロー
ル回路10と、行列状に配置された複数のメモリセルを
有するメモリセルアレイ40と、行アドレス信号RA0
〜RAiをデコードしてメモリセル行の選択を実行する
行デコーダ20と、列アドレス信号CA0〜CAjをデ
コードしてメモリセル列の選択を実行する列デコーダ3
0と、列デコーダ30の列選択結果に基づいて、メモリ
セル列にそれぞれ対応して設けられるビット線対群BL
Psのうちの1本をデータI/O線55と結合する列選
択ゲート回路50と、データI/O線55とデータ入力
端子15およびデータ出力端子16との間でデータの授
受を実行するデータ入出力回路60とを備える。
【0048】データ入出力回路60は、入力データDを
データ線I/O線55を介してメモリセル40に書込む
ためのライトドライバや、データI/O55線に伝達さ
れる読出データを増幅するためのアンプ回路等を含む。
【0049】半導体記憶装置1は、電源投入時におい
て、アドレス信号によって選択されたメモリセルに対し
てデータの読出および書込動作を実行する動作状態と、
各メモリセルにおいてデータ保持を実行するスタンバイ
状態との2つの状態を有する。
【0050】図2は、メモリセルアレイ40の構成を説
明する図である。図2を参照して、メモリセルアレイ4
0は、(n+1)行×(m+1)列に行列状に配置され
た正規メモリセルMCと、正規メモリセル群と列方向に
隣接して配置されるスペアメモリセル行45を形成する
スペアメモリセルSMCとを含む。以下においては、正
規メモリセルMCおよびスペアメモリセルSMC全体を
総称して、単にメモリセルとも称する。
【0051】これらのメモリセルには、スタティック型
の半導体記憶装置において一般的に用いられる構成を適
用すればよく、たとえば図14および図15に示したC
MOSメモリセルや高負荷抵抗メモリセルが適用でき
る。
【0052】(n+1)個の正規メモリセルの行に対応
してワード線WL0〜WLnがそれぞれ配置され、スペ
アメモリセル行に対応してスペアワード線SWLが配置
される。正規メモリセルMCとスペアメモリセルSMC
とは、メモリセル列を共有するように配置され、(m+
1)個のメモリセル列に対して、ビット線対BLP0〜
BLPmがそれぞれ配置される。ビット線対BLP0〜
BLPmの全体は,図1に示されたビット線対群BLP
sに相当する。
【0053】スタティック型のメモリセルにおいては、
各メモリセルに対して、電源電位Vccおよび接地電位
Vssを供給する必要がある。本発明の実施の形態に従
う半導体記憶装置においては、メモリセルアレイ中の一
定区分ごとに電源電位供給線を配置する。図2において
は、この一定区分を各メモリセル行として、各メモリセ
ル行に対応して電源供給線が配置される構成を示してい
る。すなわち、メモリセル40全体に対しては、電源電
位供給線100−0〜100−nおよび100−sがメ
モリセル行にそれぞれ対応して、メモリセル列に沿った
方向に配置される。
【0054】また、詳細は図示しないが、各メモリセル
に対して接地電位供給配線80を介して接地電位Vss
が供給される。接地電位Vssを直接供給する配線の配
置は特に限定されるものではなく、接地電位Vssを各
メモリセルに対して供給可能であれば、いかなる配置と
してもよい。
【0055】電源電位供給線100−0〜100−n,
100sと元電源電位供給配線70との間に、電流制限
回路200が各々設けられる。各電流制限回路200
は、抵抗素子110を有する。
【0056】電流制限回路200は、スタンバイ状態時
における低消費電力化要求を満足できるように、各電源
電位供給線を流れる電流、すなわちスタンバイ電流が、
所定値以下となるように設計される。たとえば、抵抗素
子110の抵抗値Rは、電源電位Vccおよび接地電位
Vssの電位差およびスタンバイ電流の規格値Istに
応じて定められる。
【0057】欠陥メモリセルにおいて電源電位Vccと
接地電位Vssとの間に短絡電流経路が形成されても、
抵抗素子110は、この短絡電流に対して直列に作用す
るので、抵抗値RをIst<(Vcc−Vss)/Rと
なるように設定すれば、スタンバイ状態におけるスタン
バイ電流は(Vcc−Vss)/Rを超えることはな
い。この結果、欠陥メモリセルにおいて電源電位Vcc
と接地電位Vssとの間に短絡電流経路が形成されて
も、スタンバイ電流が規格値Istを超えることがなく
なる。
【0058】一例として、ワード線WL1に対応する、
図2中に斜線で示したメモリセルが欠陥メモリセルとな
った場合を考えてみる。欠陥メモリセル中には、電源電
位Vccを供給する電源電位供給線100−1と接地電
位Vssを供給する配線との間に短絡電流経路が発生し
ているので、電源電位供給線100−1の電位レベル
は、接地電位Vss付近まで低下する。この結果、ワー
ド線WL1に接続された正規メモリセル群におけるデー
タ保持は不可能となってしまう。
【0059】しかしながら、欠陥メモリセル内に短絡電
流経路が存在しても、電源電位供給線100−1に流れ
る電流は、電流制限回路200すなわち抵抗素子110
によって制限されるため、スタンバイ電流の規格値Is
tを超えることがない。
【0060】したがって、スペアメモリセル行45によ
って、ワード線WL0に対応するメモリセル行を置換救
済すれば、半導体記憶装置1は、欠陥メモリセルが発生
した場合であっても、正常なデータ保持動作を実行し、
かつスタンバイ電流の規格値を満足することができる。
この結果、半導体記憶装置1に欠陥メモリセルが発生し
た場合においても、スペアメモリセルによって置換救済
して良品とすることができる。
【0061】この場合における置換救済の方法として
は、たとえば、欠陥メモリセルに対応する不良メモリセ
ル行の行アドレスを行デコーダ20中に不揮発的にプロ
グラムしておき、当該不良メモリセル行が行アドレス信
号によって選択される場合には、行デコーダ20が、正
規メモリセルに対応するワード線の代わりにスペアワー
ド線SWLを活性化すればよい。
【0062】近年、スタティック型半導体記憶装置の代
表例であるSRAMは、携帯端末装置市場で多く使用さ
れており、かつ大容量化も進んでいるので、このように
スタンバイ電流を抑制しつつ置換救済が可能な構成とす
ることは、製造歩留まりの確保の面から効果がある。
【0063】図3は、電源電位供給線の他の配置例を示
す図である。図3においては、1本の電源電位供給線に
対応するメモリセルアレイ中の一定区分を各メモリセル
列として、各メモリセル行に対応して電源供給線が配置
される構成が示される。したがって、メモリセルアレイ
40全体に対しては、電源電位供給線100−0〜10
0−mが、メモリセル列にそれぞれ対応して、メモリセ
ル列に沿った方向に配置される。図3の構成において
は、スペアメモリセルSMCは、正規メモリセル群と行
方向に隣接して、スペアメモリセル列47を形成するよ
うに配置される。したがって、欠陥メモリセルの置換救
済は、メモリセル列を単位として実行させる。
【0064】各メモリセルMCに接地電位Vssを供給
するための配線の配置については図2と同様であり、詳
細な図示は省略される。
【0065】電源電位供給配線100−0〜100−
m,100−sの各々に対応して、電流制限回路200
が設けられる。図2の場合と同様に、電流制限回路20
0は、抵抗素子110を有する。このような構成とする
ことによっても、図2で説明したのと同様の効果を享受
することができる。
【0066】図2および図3においては、1つのメモリ
セル行またはメモリセル列ごとに1本の電源電位供給線
を配置する構成を示したが、1本の電源電位供給線に対
応するメモリセルアレイ中の一定区分を複数のメモリセ
ル行またはメモリセル列とすることも可能である。
【0067】図2および図3に示した構成においては、
欠陥メモリセルが発生した場合に、1本の電源電位供給
線に対応するメモリセル群が置換救済の単位となる。し
たがって、電源電位供給配線の配置は、スペアメモリセ
ルの配置と関連付けて設計すればよい。
【0068】[実施の形態2]図4は、実施の形態2に
従う電源電位供給線および電流制限回路の配置を示す概
念図である。
【0069】図4を参照して、実施の形態2において
は、複数の電源電位供給線ごとに1つの電流制限回路が
配置される。図4においては、1本の電源電位供給線に
対応するメモリセルアレイ中の一定区分をメモリセルの
各行として電源電位供給線が配置される例を示している
が、電流制限回路は、(k+1)本(k:自然数)の電
源電位供給線ごとに配置される。
【0070】(k+1)行のメモリセル行に対応する電
源電位供給線100−0〜100−kに対応して、電流
制限回路200が設けられる。同様に、次の(k+1)
行のメモリセル行に対応する(k+1)本の電源電位供
給線に対応して、電流制限回路200が設けられる。各
電流制限回路200は、図2で説明したのと同様に、抵
抗素子200を有する。
【0071】このように、複数の電源電位供給線ごとに
電流制限回路を設ける構成としても、抵抗素子110の
抵抗値をスタンバイ電流の規格値を考慮して設定すれ
ば、実施の形態1の場合と同様の効果を享受することが
できる。
【0072】このような構成とすることにより、図2お
よび図3で示した、各電源電位供給線ごとに電流制限回
路を備える構成と比較して、電流制限回路200の個
数、すなわち抵抗素子110の数を低減することがで
き、コストおよびレイアウト面積を削減することができ
る。
【0073】ただし、実施の形態2に従う構成において
は、欠陥メモリセルが発生した場合には、同一の電流制
限回路と結合される複数の電源電位供給線に対応付けら
れるメモリセル群のすべてを置換救済する必要が生じる
ため、同一個数の欠陥メモリセルを救済するために必要
なスペアメモリセルの数は増加する。
【0074】なお、実施の形態2においては、電源電位
供給線がメモリセルの各行ごとに配置される構成につい
て説明したが、同様に、電源電位供給線がメモリセルの
複数行ごと、各列ごと、複数列ごとに配置される場合の
それぞれに対応して、複数の電源電位供給線ごとに1個
の電流制限回路を設ける構成として、素子数の削減を図
ることが可能である。
【0075】[実施の形態3]以下、実施の形態3およ
び4においては、電流制限回路の他の構成例について説
明する。
【0076】なお、以下においては、電源電位供給配線
のうちの1本を代表的に取出して、当該電源電位供給線
に対応する電流制限回路の構成のバリエーションを説明
するが、このような電流制限回路の構成は、電源電位供
給線の配置によらず同様に適用することができる。すな
わち、電源電位供給線が各行ごと、各列ごと、複数行ご
とおよび複数列ごとのいずれに従って配置される場合で
あっても、本願発明を適用することが可能である。
【0077】図5は、実施の形態3に従う電流制限回路
210の構成を示す回路図である。図5を参照して、実
施の形態1に従う電流制限回路210は、元電源電位供
給配線70と電源電位供給線との間に結合される抵抗素
子110と、抵抗素子110と並列に接続されるP型M
OSトランジスタ120とを備える。トランジスタ12
0のゲートには、制御信号/CSが入力される。
【0078】制御信号/CSは、半導体記憶装置1の状
態がスタンバイ状態/動作状態のいずれであるかに対応
する信号である。制御信号/CSは、スタンバイ状態時
には非活性化(Hレベル:電源電位Vcc)され、動作
状態時には活性化(Lレベル:接地電位Vss)され
る。
【0079】したがって、スタンバイ状態時において
は、トランジスタ120はオフされ、元電源電位供給線
70から電源電位供給線100への電流供給は、実施の
形態1の場合と同様に抵抗素子110によって実行され
る。すなわち、スタンバイ電流は、抵抗素子110の抵
抗値Rによって定められる。
【0080】動作状態時において電源電位供給線100
に対する供給電流が小さすぎて、電源電位供給線100
の電位レベルが低下すると、各メモリセルにおける動作
速度の低下等の不具合が生じてしまう。したがって、実
施の形態3においては、動作状態時にはトランジスタ1
20をオンさせて、抵抗素子110およびトランジスタ
120の両方によって動作電流を電源電位配線100に
対して供給する。
【0081】このような構成とすることにより、実施の
形態1の場合と同様に、欠陥メモリセルが発生した場合
においても電源電位供給線100に流れるスタンバイ電
流を抑制することができるとともに、動作状態時におい
て十分な動作電流を電源電位供給線100に対して供給
することが可能となる。
【0082】[実施の形態3の変形例1]図6は、実施
の形態3の変形例1に従う電流制限回路220の構成を
示す回路図である。
【0083】図6を参照して、実施の形態3の変形例1
に従う電流制限回路220は、元電源電位供給配線70
と電源電位供給線100との間に並列に結合されるP型
MOSトランジスタ120および130を含む。トラン
ジスタ120のゲートには、図5の場合と同様に制御信
号/CSが入力される。一方、トランジスタ130のゲ
ートは、制御信号/CSの活性状態(Lレベル)に対応
する接地電位Vssと結合され、常時オン状態とされ
る。
【0084】したがってスタンバイ状態時においては、
トランジスタ130によって電源電位供給線100に対
してスタンバイ電流が供給され、動作状態時においては
トランジスタ120および130の両方によって、電源
電位供給線100に対して電流が供給される。電流制限
回路220においては、常時オン状態となる2つのトラ
ンジスタ120および130によって電源電位供給線1
00に対して電流が供給されるので、トランジスタ12
0および130の電流駆動力をたとえばトランジスタサ
イズによって、動作状態時における動作マージン確保、
およびスタンバイ状態時における低消費電力化を考慮し
て、適正に設計する。
【0085】このような構成とすることにより、たとえ
ばスタンバイ電流の規格値が厳しく、スタンバイ状態時
の低消費電力化の要求に応えるために必要な抵抗値を有
する抵抗素子110を設けることがレイアウト上困難な
場合においても、トランジスタサイズ等による電流駆動
力の調整によって、スタンバイ電流を抑制することが可
能となる。
【0086】[実施の形態3の変形例2]図7は、実施
の形態3の変形例2に従う電流制限回路230の構成を
示す回路図である。
【0087】図7を参照して、実施の形態3の変形例2
に従う電流制限回路230は、元電源電位供給配線70
と電源電位供給線100との間に並列に接続されるP型
MOSトランジスタ120および130と、元電源電位
供給配線70とトランジスタ130のゲートとの間に電
気的に結合されるN型MOSトランジスタ140とを含
む。トランジスタ140のゲートは、元電源電位供給配
線70と結合される。
【0088】このような構成とすることにより、トラン
ジスタ130のゲートには、電源電位Vccよりも低く
接地電位Vssよりも高い、一定の中間電位が供給され
る。トランジスタ140のしきい値やトランジスタサイ
ズの調節によって、トランジスタ130のゲートに印加
される中間電位を適正に調整することによって、トラン
ジスタ130のトランジスタサイズのみに依存すること
なく、スタンバイ状態時における元電源電位供給配線7
0から電源電位供給線100への供給電流、すなわちス
タンバイ電流を抑制することが可能となる。
【0089】これにより、スタンバイ状態における低消
費電力化の要求が厳しいタイプの半導体記憶装置におい
ても、トランジスタサイズを極端に小さく設計すること
なくスタンバイ電流を絞ることが可能となる。
【0090】[実施の形態3の変形例3]図8は、実施
の形態3の変形例3に従う電流制限回路240の構成を
示す回路図である。
【0091】図8を参照して、実施の形態3の変形例3
に従う電流制限回路240は、元電源電位供給配線70
と電源電位供給線100との間に並列に結合されるP型
MOSトランジスタ120および130を有する。トラ
ンジスタ120のゲートには制御信号/CSが供給され
る。トランジスタ120は、オンされる動作状態時にお
いて十分な動作電流を供給できるように設計される。
【0092】一方、トランジスタ130のゲートは、制
御信号/CSの非活性状態(Hレベル)に対応する電源
電位Vccと結合される。トランジスタ130は常時カ
ットオフ領域(サブスレッショルド領域)で動作するこ
ととなり、スタンバイ状態時における電源電位供給線1
00への電流供給は、トランジスタ120および130
のサブスレッショルド電流のみによって実行されること
になる。
【0093】したがって、スタンバイ状態時にメモリセ
ル40で必要となる電流量に応じて、トランジスタ13
0のしきい値の調整やデプレッション型MOSトランジ
スタの採用等を行なえば、所望のスタンバイ電流をトラ
ンジスタ130によって供給することができる。たとえ
ば、メモリセルアレイ40中のメモリセルが図13に示
すCMOSメモリセルで構成される場合には、メモリセ
ル中のP型トランジスタのゲート長およびしきい値に対
して、P型MOSトランジスタ130のゲート長を10
%以上短くしたり、しきい値を0.1V低くすることに
よって、スタンバイ電流を抑制することができる。
【0094】したがって、図7に示した電流制限回路2
30と比較すると、抵抗素子を設けることがレイアウト
上困難な場合においても、中間電位を生成するN型MO
Sトランジスタ140を設けることなく、かつ、トラン
ジスタ130の電流駆動力、すなわちトランジスタサイ
ズを極端に小さく設計することなくスタンバイ電流を抑
制することが可能となる。また、動作状態時において
は、トランジスタ120によって十分な動作電流を供給
することができる。
【0095】[実施の形態4]図9は、実施の形態4に
従う電流制限回路250の構成を示す回路図である。
【0096】図9を参照して、電流制限回路250は、
元電源電位供給配線70と電源電位供給線100との間
に電気的に結合されるP型MOSトランジスタ120
と、制御信号/CSに基づいて、トランジスタ120の
ゲートに入力される制御信号CSTを生成するレベル変
換回路150とを含む。
【0097】図10は制御信号CSTの遷移を説明する
タイミングチャートである。図10を参照して、制御信
号CSTは、半導体記憶装置1のスタンバイ状態/動作
状態に応じて信号レベルが変化する制御信号/CSに基
づいて生成される。制御信号CSTは、制御信号/CS
と同一タイミングで信号レベルが遷移するが、非活性状
態(Hレベル)時の電位レベルが異なる。すなわち、制
御信号CSTのHレベル電位は、電源電位Vccおよび
接地電位Vssの間の中間電位Vhhに設定される。実
施の形態4においては、中間電位Vhhは、外部から調
整可能な可変電位であり、中間電位発生回路160によ
って生成される。
【0098】図11は、中間電位発生回路160の構成
例を示す回路図である。図11には、ヒューズ素子によ
るトリミングを用いた回路構成例が示される。
【0099】図11を参照して、中間電位生成回路16
0は、電源電位Vccと接地電位Vssとの間に結合さ
れる複数の抵抗素子170−0〜170−L(L:自然
数)および175を有する。中間電位生成回路160
は、さらに、抵抗素子170−0〜170−Lのそれぞ
れと並列に接続されるヒューズ素子180−0〜180
−Lを有する。抵抗素子170−Lと175との間の出
力ノードN0に中間電位Vhhが生成される。
【0100】このような構成とすることにより、ヒュー
ズ素子180−0〜180−Lにヒューズカットを施す
ことによって、電源電位Vccと出力ノードN0との間
に生じる電圧降下を調整して、所望の中間電位Vhh
(Vss<Vhh<Vcc)を得ることが可能となる。
【0101】図12は、レベル変換回路150の構成例
を示す回路図である。図12を参照して、レベル変換回
路150は、中間電位発生回路160によって生成され
る中間電位Vhhおよび接地電位Vssによって駆動さ
れるインバータIV1,IV2を有する。
【0102】インバータIV1は、制御信号/CSの電
位レベルに応じて中間電位Vhhおよび接地電位Vss
のいずれか一方を出力する。インバータIV2は、イン
バータIV1の出力に応じて、制御信号CSTの信号レ
ベルを中間電位Vhhおよび接地電位Vssのいずれか
一方に設定する。
【0103】このような構成とすることにより、図10
に示したように、レベル変換回路は、制御信号/CSの
活性化(Lレベル)に応答して制御信号CSTの電位レ
ベルを接地電位Vssに設定し、制御信号/CSの非活
性化(Hレベル)に応答して制御信号CSTの電位レベ
ルを中間電位Vhhに設定する。
【0104】再び図9を参照して、このような制御信号
CSTをトランジスタ120のゲートに入力することに
より、トランジスタ120は、動作状態時においては、
完全なオン状態となって、十分な動作電流を電源電位供
給線100に対して供給する。一方、スタンバイ状態時
においては、制御信号CSTのHレベル電位Vhhに応
じた電流量が、トランジスタ120によって電源電位供
給線100に供給される。
【0105】これにより、電流制限回路250を1個の
トランジスタで構成できる。また、実施の形態1から実
施の形態3において説明した電流制限回路200〜24
0においては、スタンバイ電流が回路素子の抵抗値やト
ランジスタサイズによって決定される固定値であるのに
対して、実施の形態4に従う電流制限回路250は、外
部から調整可能な中間電位Vhhによって、スタンバイ
状態時におけるスタンバイ電流を制御することが可能に
なる。 [実施の形態4の変形例]図13は、実施の形態4の変
形例に従う電流制限回路260の構成を示す回路図であ
る。
【0106】図13を参照して、電流制限回路260
は、元電源電位供給配線70と電源電位供給線100と
の間に電気的に結合されるP型MOSトランジスタ12
0を含む。トランジスタ120のゲートには、制御信号
/CSが入力される。
【0107】動作状態時には、制御信号/CSが活性化
(Lレベル)されるので、トランジスタ120はオン状
態となって、電源電位供給線100に動作電流を供給す
る。一方、スタンバイ状態時には、制御信号/CSは非
活性化(Hレベル)されるので、トランジスタ120は
カットオフ領域(サブスレッショルド領域)で動作し
て、電源電位供給線100への電流供給は、トランジス
タ120のサブスレッショルド電流のみによって実行さ
れることになる。
【0108】したがって、スタンバイ状態時にメモリセ
ル40で必要となる電流量に応じて、トランジスタ12
0のしきい値の調整やデプレッション型MOSトランジ
スタの採用等を行なえば、所望のスタンバイ電流をトラ
ンジスタ120によって供給することができる。実施の
形態3の変形例3で説明したのと同様に、メモリセルア
レイ40中のメモリセルが図13に示すCMOSメモリ
セルで構成される場合には、メモリセル中のP型トラン
ジスタのゲート長およびしきい値に対して、P型MOS
トランジスタ120のゲート長を10%以上短くした
り、しきい値を0.1V低くすることによって、スタン
バイ電流を抑制することができる。
【0109】このように、単一のトランジスタ素子で構
成された電流制限回路250,260を用いて、スタン
バイ状態および動作状態における電流量を所望のレベル
に調整できるので、レイアウト的にさらに有利である。
【0110】また、実施の形態2のように、複数の電源
電位供給線ごとに1個の電流制限回路を設ける構成に対
しても、実施の形態3および4に示した電流制限回路2
10,220,230,240,250,260の構成
を適用することができる。
【0111】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0112】
【発明の効果】請求項1、2および13記載の半導体記
憶装置は、メモリセルアレイ中において、内部に第1お
よび第2の電源供給線間に短絡経路が形成された欠陥メ
モリセルが生じて、置換救済が必要になった場合におい
ても、スタンバイ状態における消費電流を所定値以下に
抑制して、スタンバイ状態における半導体記憶装置の消
費電力の規格値を満足することができる。
【0113】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、抵抗素
子のみを用いて電流制限回路を簡易に構成することがで
きる。
【0114】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、動作状
態時において動作の高速性を確保するための動作電流を
供給することができる。
【0115】請求項5から7に記載の半導体記憶装置
は、レイアウト的に所望の抵抗値を有する抵抗素子を設
けることが困難である場合にも、請求項1記載の半導体
記憶装置が奏する効果を享受できる。また、動作状態時
において動作の高速性を確保するための動作電流を供給
することができる。
【0116】請求項8から11に記載の半導体記憶装置
は、請求項5記載の半導体記憶装置が奏する効果に加え
て、電流制限回路を構成するトランジスタの電流駆動力
を厳密に調整することなく、スタンバイ状態における消
費電流を調整できる。
【0117】請求項12記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、動作
状態時において動作の高速性を確保するための動作電流
を供給することができる。さらに、スタンバイ状態にお
ける供給電流量を外部より調整することができる。
【0118】請求項14記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、電流
制限回路の個数を削減することができる。
【0119】請求項15から18に記載の半導体記憶装
置は、行列状に配置される複数のメモリセルに対する第
1の電源供給線を効率的に配置することができる。
【0120】請求項19および20に記載の半導体記憶
装置は、単一のトランジスタで構成されたレイアウト的
に有利な電流制限回路によって、請求項1記載の半導体
記憶装置が奏する効果に加えて、動作状態時において動
作の高速性を確保するための動作電流を供給することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に従う半導体記憶装置1
の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 メモリセルアレイ40の構成を説明する図で
ある。
【図3】 実施の形態1に従う電源電位供給線および電
流制限回路の他の配置例を示す図である。
【図4】 実施の形態2に従う電源電位供給線および電
流制限回路の配置を示す概念図である。
【図5】 実施の形態3に従う電流制限回路210の構
成を示す回路図である。
【図6】 実施の形態3の変形例1に従う電流制限回路
220の構成を示す回路図である。
【図7】 実施の形態3の変形例2に従う電流制限回路
230の構成を示す回路図である。
【図8】 実施の形態3の変形例3に従う電流制限回路
240の構成を示す回路図である。
【図9】 実施の形態4に従う電流制限回路250の構
成を示す回路図である。
【図10】 制御信号CSTの遷移を説明するタイミン
グチャートである。
【図11】 中間電位発生回路160の構成例を示す回
路図である。
【図12】 レベル変換回路150の構成例を示す回路
図である。
【図13】 実施の形態4の変形例に従う電流制限回路
260の構成を示す回路図である。
【図14】 SRAMメモリセルの構成の一例を示す回
路図である。
【図15】 SRAMメモリセルの構成の他の一例を示
す回路図である。
【図16】 SRAMのメモリセルアレイにおける電源
電位供給線の配置の一例を示すブロック図である。
【図17】 SRAMのメモリセルアレイにおける電源
電位供給線の配置の他の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
70 元電位供給配線、80 接地電位供給配線、10
0,100−0〜100−m,100−n 電源電位供
給線、110 抵抗素子、120,130 P型MOS
トランジスタ、140 N型MOSトランジスタ、15
0 レベル変換回路、160 中間電位生成回路、17
0−0〜170−L,175 抵抗素子、180−0〜
180−L ヒューズ素子、200,210,220,
230,240,250,260 電流制限回路、Vc
c 電源電位、Vhh 中間電位、Vss 接地電位。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの読出および書込を実行する動作
    状態と、前記データを保持するスタンバイ状態とを有す
    る半導体記憶装置であって、 行列状に配置された複数のメモリセルを備え、 前記複数のメモリセルの各々は、前記データのハイレベ
    ルおよびローレベルにそれぞれ対応する第1および第2
    の電位とを受けて前記データを保持し、 前記第1の電位を供給する元電源供給配線と、 前記複数のメモリセルの一定区分ごとに配置され、前記
    一定区分に対応するメモリセルに対して前記第1の電位
    を供給する第1の電源供給線と、 前記複数のメモリセルに対して前記第2の電位を供給す
    る第2の電源供給線と、 スタンバイ状態における前記第1の電源供給線の通過電
    流量を所定値以下に制限するために、前記元電源供給配
    線と前記第1の電源供給線との間に設けられる電流制限
    回路とを備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記所定値は、前記スタンバイ状態にお
    ける前記半導体記憶装置の消費電流の規格値に応じて定
    められる、請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記電流制限回路は、前記元電源供給配
    線と前記第1の電源供給線との間に電気的に結合される
    抵抗素子を含み、 前記抵抗素子は、前記第1および第2の電位の電位差と
    前記所定値に応じて定められる抵抗値を有する、請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記電流制限回路は、 前記元電源供給配線と前記第1の電源供給線との間に電
    気的に並列に結合される、 前記第1および第2の電位の電位差と前記所定値に応じ
    て定められる抵抗値を有する抵抗素子と、 前記スタンバイ状態および前記動作状態のそれぞれに応
    じて異なる信号レベルを有する制御信号を制御電極に受
    けるトランジスタとを含み、 前記トランジスタは、前記動作状態において導通し、前
    記第1の電源供給線に動作電流を供給する、請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記電流制限回路は、 前記元電源供給配線と前記第1の電源供給線との間に電
    気的に並列に結合される、 前記スタンバイ状態および前記動作状態のそれぞれに応
    じて異なる信号レベルを有する制御信号を制御電極に受
    ける第1のトランジスタと、 固定された一定電位を制御電極に受ける第2のトランジ
    スタとを含み、 前記第1のトランジスタは、前記動作状態において導通
    して前記第1の電源供給線に第1の電流量を供給し、 前記第2のトランジスタは、前記第1の電源供給線に対
    して前記第1の電流量よりも小さい第2の電流量を供給
    し、 前記第2の電流量は、前記スタンバイ状態における前記
    半導体記憶装置の消費電流の規格値に応じて定められ
    る、請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記一定電位は、前記動作状態における
    前記制御信号の信号レベルに相当する、請求項5記載の
    半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のトランジスタの導
    電型は同一であり、 前記第2のトランジスタは、前記第1のトランジスタよ
    りも電流駆動力が小さい、請求項4記載の半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 前記一定電位は、前記スタンバイ状態に
    おける前記制御信号の信号レベルに相当する、請求項5
    記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2のトランジスタは、
    P型MOSトランジスタであり、 前記第2の電流量は、前記第2のトランジスタのサブス
    レッショルド電流によって供給される、請求項8記載の
    半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記制御信号の前記動作状態および前
    記スタンバイ状態にそれぞれ対応する信号レベルは、前
    記第2および第1の電位にそれぞれ相当し、 前記一定電位は、前記第1の電位より低く前記第2の電
    位よりも高い、請求項4記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2のトランジスタ
    は、P型MOSトランジスタであり、 前記電流制限回路は、 前記元電源供給配線と前記第2のトランジスタとの間に
    電気的に結合されて、前記第1の電位をゲートに受ける
    N型MOSトランジスタである第3のトランジスタをさ
    らに含む、請求項10記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記半導体記憶装置は、 前記第1の電位より低く前記第2の電位より高い範囲内
    で外部から調整可能な第3の電位を生成する中間電位発
    生回路をさらに備え、 前記電流制限回路は、 前記スタンバイ状態および前記動作状態のそれぞれにお
    いて異なる信号レベルを有する第1の制御信号に基づい
    て、前記スタンバイ状態および前記動作状態のそれぞれ
    に応じた信号レベルがそれぞれ前記第3および前記第2
    の電位である第2の制御信号を生成する電位レベル変換
    回路と、 前記元電源供給配線と前記第1の電源供給線との間に電
    気的に結合され、前記第2の制御信号を制御電極に受け
    るトランジスタとを含む、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  13. 【請求項13】 前記電流制限回路は、各前記第1の電
    源供給線ごとに設けられる、請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  14. 【請求項14】 前記電流制限回路は、複数本の前記第
    1の電源供給線ごとに設けられる、請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記一定区分は、各メモリセル行に相
    当する、請求項1記載の半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記一定区分は、各メモリセル列に相
    当する、請求項1記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記一定区分は、複数個のメモリセル
    行に相当する、請求項1記載の半導体記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記一定区分は、複数個のメモリセル
    列に相当する、請求項1記載の半導体記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記電流制限回路は、 前記元電源供給配線と前記第1の電源供給線との間に電
    気的に結合され、制御電極に前記スタンバイ状態および
    前記動作状態のそれぞれに応じて異なる信号レベルを有
    する制御信号を受けるトランジスタを含み、 前記トランジスタは、前記動作状態および前記スタンバ
    イ状態において、第1の電流量および前記第1の電流量
    よりも小さい第2の電流量を、前記第1の電源供給線に
    対してそれぞれ供給する、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  20. 【請求項20】 前記第2のトランジスタのしきい値お
    よびトランジスタサイズの少なくとも一方は、前記第2
    の電流量が前記スタンバイ状態における前記半導体記憶
    装置の消費電流の規格値を満たすように設計される、請
    求項19記載の半導体記憶装置。
JP2000215452A 2000-07-17 2000-07-17 半導体記憶装置 Withdrawn JP2002032990A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000215452A JP2002032990A (ja) 2000-07-17 2000-07-17 半導体記憶装置
US09/748,271 US6414895B2 (en) 2000-07-17 2000-12-27 Semiconductor memory device with reduced standby current

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000215452A JP2002032990A (ja) 2000-07-17 2000-07-17 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002032990A true JP2002032990A (ja) 2002-01-31

Family

ID=18710871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000215452A Withdrawn JP2002032990A (ja) 2000-07-17 2000-07-17 半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6414895B2 (ja)
JP (1) JP2002032990A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007018636A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Elpida Memory Inc 電流制限回路及び半導体記憶装置
US7286390B2 (en) 2005-01-14 2007-10-23 Nec Electronics Corporation Memory cell and semiconductor integrated circuit device

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6678202B2 (en) * 2000-12-22 2004-01-13 Texas Instruments Incorporated Reduced standby power memory array and method
JP2003168735A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
US20050030227A1 (en) * 2003-05-22 2005-02-10 Khosro Shamsaifar Wireless local area network antenna system and method of use therefore
JP4053510B2 (ja) * 2004-03-23 2008-02-27 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 Sram装置
US7149142B1 (en) 2004-05-28 2006-12-12 Virage Logic Corporation Methods and apparatuses for memory array leakage reduction using internal voltage biasing circuitry
US20070081409A1 (en) * 2005-09-23 2007-04-12 Wuu John J Reduced bitline leakage current
US7512029B2 (en) * 2006-06-09 2009-03-31 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for managing behavior of memory devices
KR100784869B1 (ko) * 2006-06-26 2007-12-14 삼성전자주식회사 대기 전류를 줄일 수 있는 메모리 시스템
JP2008176829A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Fujitsu Ltd メモリマクロ
US8806293B2 (en) * 2008-10-09 2014-08-12 Micron Technology, Inc. Controller to execute error correcting code algorithms and manage NAND memories
DE102008053533A1 (de) * 2008-10-28 2010-04-29 Atmel Automotive Gmbh Schaltung, Verfahren zur Steuerung und Verwendung einer Schaltung für einen Ruhemodus und einen Betriebsmodus
US8406039B2 (en) * 2009-07-13 2013-03-26 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Low-leakage power supply architecture for an SRAM array
WO2011027501A1 (ja) * 2009-09-02 2011-03-10 パナソニック株式会社 半導体記憶装置
US8305831B2 (en) * 2009-10-15 2012-11-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Power management
US20130135955A1 (en) * 2011-11-29 2013-05-30 Edward M. McCombs Memory device including a retention voltage resistor
JP6392082B2 (ja) * 2014-10-31 2018-09-19 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体記憶装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05314790A (ja) 1992-05-12 1993-11-26 Sharp Corp 半導体記憶装置
KR100281600B1 (ko) * 1993-01-07 2001-03-02 가나이 쓰도무 전력저감 기구를 가지는 반도체 집적회로
JPH10269800A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP4306821B2 (ja) * 1997-10-07 2009-08-05 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
JP3376960B2 (ja) * 1999-06-01 2003-02-17 日本電気株式会社 半導体記憶装置およびそれを用いたシステム
JP4651766B2 (ja) * 1999-12-21 2011-03-16 富士通セミコンダクター株式会社 半導体記憶装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7286390B2 (en) 2005-01-14 2007-10-23 Nec Electronics Corporation Memory cell and semiconductor integrated circuit device
JP2007018636A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Elpida Memory Inc 電流制限回路及び半導体記憶装置
KR100842696B1 (ko) 2005-07-11 2008-07-01 엘피다 메모리 가부시키가이샤 전류 제한 회로 및 반도체 기억 장치
US8354877B2 (en) 2005-07-11 2013-01-15 Apple Inc. Current limit circuit and semiconductor memory device

Also Published As

Publication number Publication date
US20020006069A1 (en) 2002-01-17
US6414895B2 (en) 2002-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10229732B2 (en) Semiconductor device
JP4056107B2 (ja) 半導体集積回路
CN101040343B (zh) 用于静态随机存取存储器的字线驱动器电路及其方法
JP4936749B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2002032990A (ja) 半導体記憶装置
JP4993540B2 (ja) 半導体集積回路装置
US5282175A (en) Semiconductor memory device of divided word line
CN100520958C (zh) 半导体存储器件
JP4895439B2 (ja) スタティック型メモリ
US7995407B2 (en) Semiconductor memory device and control method thereof
US5969995A (en) Static semiconductor memory device having active mode and sleep mode
US20070242555A1 (en) Word-line driver for memory devices
KR20120037371A (ko) 반도체 디바이스
US6178127B1 (en) Semiconductor memory device allowing reliable repairing of a defective column
US4987560A (en) Semiconductor memory device
US5297088A (en) Random access memory device with redundant row decoder for controlling a plurality of redundant word lines
US6714478B2 (en) Semiconductor memory device having divided word line structure
US6937532B2 (en) Semiconductor memory
US7933155B2 (en) Memory device with reduced buffer current during power-down mode
US11514973B2 (en) Memory array with multiple power supply nodes and switch controllers for controlling power supply nodes for reliable write operation and method of operation
JP5373567B2 (ja) 半導体装置
JPH04271099A (ja) スタティック型ram
JPH05128844A (ja) 半導体記憶装置
JP6618587B2 (ja) 半導体装置
JP4600835B2 (ja) 半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002