JP2002032512A - 施設使用者管理システム - Google Patents

施設使用者管理システム

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JP2002032512A
JP2002032512A JP2000217954A JP2000217954A JP2002032512A JP 2002032512 A JP2002032512 A JP 2002032512A JP 2000217954 A JP2000217954 A JP 2000217954A JP 2000217954 A JP2000217954 A JP 2000217954A JP 2002032512 A JP2002032512 A JP 2002032512A
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Yuuji Tatsuchi
裕二 達知
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施設内の各所に設置された情報端末機器を利
用して同一グループの施設使用者相互で、居場所を知っ
たり、待ち合わせ情報等を伝言したりすることができる
こと。 【解決手段】 情報端末機器18で読み取ったIDカー
ドがグループ化されている施設使用者のIDカードであ
る時には、当該情報端末機器は、同一グループの施設使
用者のIDカードに対応する情報端末機器利用状態を示
す情報をホストコンピュータ装置より受け取り、当該情
報を情報端末機器18のデータ出力手段に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、施設使用者管理
システムに関し、特に、遊園地等のアミューズメントパ
ーク、スキー場、ホテル等の各種施設における施設使用
者の状態を管理する施設使用者管理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】施設使用者が携帯するIDカード等の固
有識別情報保有媒体を使用して各種施設における施設使
用者の状態を管理する施設使用者管理システムが種々提
案されており、この種の施設使用者管理システムの従来
技術としては、特開平7−56991号公報、特開平8
−315000号公報、特開平10−301984号公
報等に示されているものがある。
【0003】上述したような従来の施設使用者管理シス
テムは、施設内に設置された情報端末機器によって固有
識別情報保有媒体の保有情報を読み取り、当該保有情報
と情報端末機器の局情報を情報端末機器よりホストコン
ピュータ装置に転送してホストコンピュータ装置のデー
タベースで各施設使用者毎に居場所や施設利用状態を管
理するものであり、施設管理者が、施設使用者の安全管
理、迷い子探し、施設利用料金等を一括管理できるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数人によって施設を
利用する場合、すなわち、グループで施設を利用する場
合、同一グループ内の施設使用者相互で、居場所を知っ
たり、待ち合わせ情報等を伝言したいことがある。
【0005】しかし、従来の施設使用者管理システムで
は、ホストコンピュータ装置のデータベース情報を施設
使用者側で取得することができない情報管理システムに
なっているため、施設内の各所に情報端末機器が多く設
置されても、それを利用して同一グループの施設使用者
相互で、居場所を知ったり、待ち合わせ情報等を伝言し
たりすることができない。
【0006】この発明は、上述の如き課題を解消するた
めになされたもので、施設内の各所に設置された情報端
末機器を利用して同一グループの施設使用者相互で、居
場所を知ったり、待ち合わせ情報等を伝言したりするこ
とができ、併せて施設管理者側は施設使用者をグループ
単位でも管理できる施設使用者管理システムを提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による施設使用者管理システムは、施設
使用者が携帯する固有識別情報保有媒体を使用して施設
使用者の状態を管理する施設使用者管理システムであっ
て、施設内の複数箇所に配置されて各々個別の局情報を
付与され、前記固有識別情報保有媒体のデータを読み取
り可能で且つデータ出力手段を具備した複数個の情報端
末機器と、前記複数個の情報端末機器の各々と双方向に
データ通信可能に接続され、局情報および施設使用者の
状態情報を格納するデータベースを具備したホストコン
ピュータ装置とを有し、前記固有識別情報保有媒体が保
有している固有識別情報を前記データベースで管理する
と共に、複数人の施設使用者によるグループに対してグ
ループ毎の固有識別情報を付与して当該固有識別情報を
前記データベースで管理し、前記固有識別情報保有媒体
の保有情報を前記情報端末機器で読み取り、当該保有情
報と局情報を情報端末機器よりホストコンピュータ装置
に転送して前記データベースで各施設使用者毎に情報端
末機器利用状態を管理し、前記情報端末機器で読み取っ
た固有識別情報保有媒体がグループ化されている施設使
用者の固有識別情報保有媒体である時には、当該情報端
末機器は、同一グループの施設使用者の固有識別情報保
有媒体に対応する情報端末機器利用状態を示す情報を前
記ホストコンピュータ装置より受け取り、当該情報を前
記データ出力手段に出力するものである。なお、情報端
末機器のデータ出力手段には、表示器、プリンタ、スピ
ーカ等がある。
【0008】これにより、施設内の各所に設置された情
報端末機器を利用して同一グループの施設使用者相互で
情報端末機器利用状態を知ることができる。
【0009】また、この発明による施設使用者管理シス
テムは、前記情報端末機器が、更に施設使用者により情
報を入力される入力手段を具備し、前記固有識別情報保
有媒体の保有情報を前記情報端末機器で読み取り、当該
保有情報と局情報に加えて前記入力手段によって入力さ
れた情報を情報端末機器よりホストコンピュータ装置に
転送して前記データベースで各施設使用者毎に情報端末
機器利用状態に加えて施設使用者入力情報を管理し、前
記情報端末機器で読み取った固有識別情報保有媒体がグ
ループ化されている施設使用者の固有識別情報保有媒体
である時には、当該情報端末機器は、同一グループの施
設使用者の固有識別情報保有媒体に対応する情報端末機
器利用状態を示す情報および施設使用者入力情報を前記
ホストコンピュータ装置より受け取り、これら情報を前
記データ出力手段に出力するものである。なお、情報端
末機器の入力手段には、キーボード、タッチパネル等が
ある。
【0010】これにより、施設内の各所に設置された情
報端末機器を利用して同一グループの施設使用者相互で
情報端末機器利用状態に加えて伝言等の施設使用者入力
情報も知ることができる。
【0011】また、この発明による施設使用者管理シス
テムは、更に、前記局情報と前記情報端末機器の配置場
所を示す情報とが関連付けられており、前記ホストコン
ピュータ装置より前記情報端末機器への局情報の転送に
より、グループ化されている施設使用者の所在場所を前
記データ出力手段に出力するものである。
【0012】これにより、施設内の各所に設置された情
報端末機器を利用して同一グループの施設使用者相互で
施設使用者の所在場所を知ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明によ
る施設使用者管理システムの全体構成を示している。図
1に示されていてる施設使用者管理システムは、遊園地
等の入退場システムを含むの施設使用者管理システムと
して適用した例を示しており、ハードディスク記憶装置
等によるデータベース10を具備したホストコンピュー
タ装置としての一つのサーバ11と、カード発券機1
2、入場ゲート機13、施設内に設置された施設内案内
機14、施設内のアトラクションエントリ装置等を兼ね
た情報端末機15、料金精算機16、退場ゲート機17
等による複数個の情報端末機器18とを有し、サーバ1
1と複数個の情報端末機器18とがインサネット等のロ
ーカルエリアネットワーク手段19によって双方向にデ
ータ通信可能に接続されている。
【0014】複数個の情報端末機器18は各々個別の局
情報、たとえば端末番号(端末No.)を予め付与され
ている。情報端末機器18は施設使用者が携帯するID
カードのような固有識別情報保有媒体(以下、これをI
Dカード100と云う)によりアクセスされる。
【0015】IDカード100は、接触式のもの、非接
触式のものの何れであってよく、カード発券機12によ
って入場カードとして発券され、発券時に施設使用者の
固有識別情報(ID番号)を付与される。施設使用者が
複数人によるグループ(家族、友人、団体)の来客者の
場合には、IDカード発券時に、カード発券機12がグ
ループ毎の固有識別情報(GrID番号)を発生する。
【0016】サーバ11のデータベースは、情報端末機
器18の局情報と施設使用者の状態情報を格納したデー
タベースであり、図2に示されているように、マスタフ
ァイル10Aと、グルーピング情報ファイル10Bと、
伝達情報ファイル10Cと、履歴情報ファイル10Dと
を有している。
【0017】マスタファイル10Aは、情報端末機器1
8の局情報と情報端末機器18の配置場所とを関連付け
るデータファイルであり、図3に示されているように、
端末番号と端末名称と端末の配置場所の各データフィー
ドにより構成されている。マスタファイル10Aは、端
末No.を検索キーとして、端末名称、配置場所を検索
できる。
【0018】グルーピング情報ファイル10Bは、複数
人の施設使用者によるグループに対して付与されるグル
ープ毎の固有識別情報(GrID番号)と各施設使用者
毎に付与される施設使用者の固有識別情報(ID番号)
とを関連付けるデータファイルであり、図4に示されて
いるように、グループ毎の固有識別情報(GrID番
号)と、GrID番号毎の施設使用者の固有識別情報
(ID番号)の各データフィードにより構成されてい
る。グルーピング情報ファイル10Bとマスタファイル
10Aは、GrID番号を検索キーとして、同一グルー
プのID番号を検索できる共に、ID番号を検索キーと
して、これが属するGrID番号を検索できる。
【0019】伝達情報ファイル10Cは、各施設使用者
毎の最新の状態情報を書き込まれており、図5に示され
ているように、施設使用者の固有識別情報(ID番号)
と、ID番号毎の移動フラグ、メッセージ(施設使用者
入力情報)、利用端末の端末No.、データ更新時間の
各データフィードにより構成されている。伝達情報ファ
イル10CはID番号を検索キーとして、それに属する
移動フラグ、メッセージ、利用端末の端末番号、データ
更新時間を検索できる。
【0020】履歴情報ファイル10Dは、各施設使用者
毎の状態情報を示すログファイルであり、図6に示され
ているように、グループ毎の固有識別情報(GrID番
号)と、施設使用者の固有識別情報(ID番号)と、I
D番号毎の移動フラグ、メッセージ、利用端末の端末番
号、データ更新時間のデータ列を時系列に書き込まれて
いる。
【0021】サーバ11は、IDカード100が保有し
ている固有識別情報(ID番号)とグループ毎の固有識
別情報(GrID番号)とメッセージと時刻情報をデー
タベースで管理する。
【0022】情報端末機15の一例として、図7を参照
して説明図する。情報端末機15は、現金挿入口20、
商品払出口21、現金返却口22、領収書出口23以外
に、タッチパネル付きの表示器24と、スピーカ25
と、IDカード挿入口26を有している。
【0023】図8は、カード発券機12による発券、情
報端末機15の利用に際して、これらとサーバ11のデ
ータべース装置10との間に、双方向にデータが伝送さ
れることを示している。
【0024】カード発券機12による発券処理手順を図
9に示されているフローチャートを用いて説明する。ま
ず、発券処理を行い、IDカード100を発行する(ス
テップS10)。これにより、各IDカード100に個
別のID番号が付与される。
【0025】つぎに、発券対象がグループ(グループ発
券)であるか、個人(個人発券)であるかを判別する
(ステップS11)。グループであるか、個人であるか
は、ユーザがカード発券機12の操作盤に設けられてい
るグループ釦を操作するか、個人釦を操作するかにより
判別するか、一括発券枚数によって判別することができ
る。
【0026】グループの場合には、GrID番号を生成
し、同一グループに属するID番号とGrID番号とを
関連付けるグルーピング処理を行い(ステップS1
2)、グルーピング情報をサーバ11へ転送する(ステ
ップS13)。これにより、サーバ11のデータベース
のグルーピング情報ファイル10Bが更新(新たなグル
ーピング情報の書き込み)される。
【0027】つぎに、発券した施設使用者のID番号、
GrID番号、移動フラグ、使用端末番号、メッセー
ジ、タイムスタンプによる更新時間等の施設使用者状態
情報をサーバ11へ転送する(ステップS14)。これ
により、サーバ11のデータベースの伝達情報ファイル
10C、履歴情報ファイル10Dが更新される。
【0028】グループでない場合、すなわち、個人であ
れば、ステップS12、ステップS13をジャンプし、
発券した施設使用者のID番号、移動フラグ、使用端末
番号、タイムスタンプによる更新時間等の施設使用者状
態情報をサーバ11へ転送する(ステップS14)。こ
れにより、この場合も、サーバ11のデータベースの伝
達情報ファイル10C、履歴情報ファイル10Dが更新
される。
【0029】つぎに、入場ゲート機13、施設内案内機
14、情報端末機15、料金精算機16、退場ゲート機
17等による情報処理手順を図10に示されているフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0030】IDカード100がIDカード挿入口26
に挿入されたことを検知すると(ステップS20肯定)
と、そのIDカード100が保有しているID番号を読
み取り(ステップS21)、その情報をサーバ11へ転
送する(ステップS22)。
【0031】これにより、サーバ11は、該当するID
番号がグルーピング情報ファイル10Bに存在するか否
かの判別を行い、存在すれば、そのID番号が属するG
rID番号に属している全てのID番号を読み出し、そ
のID番号全ての施設使用者状態情報(同一グループの
施設使用者状態情報)を伝達情報ファイル10Cより読
み出し、施設使用者状態情報(ID番号、移動フラグ、
使用端末番号、メッセージ、タイムスタンプによる更新
時間)および、マスタファイル10Aを参照して施設使
用者状態情報中の使用端末番号と端末の配置場所とを関
連付けた情報(データベース情報)をID番号送信元の
端末へ転送する。
【0032】ID番号送信元の端末がサーバ11よりデ
ータベース情報を受信すると(ステップS23肯定)、
同一グループの施設使用者のID番号、移動フラグに基
づく移動の有無、メッセージ、端末の配置場所(居場
所)、更新時間が表示器24に画面表示する(ステップ
S24)。これにより、同一グループの施設使用者の移
動の有無、居場所を把握でき、同時に、待ち合わせ等の
メッセージを取得することができる。
【0033】これは、家族、友人、団体等複数の人数で
訪れたグループに対し、発券時にグループ情報を決定
し、グループ内の各IDカード保持者は特に意識するこ
となく情報端末を利用し、各個人IDデータをグルーピ
ングし、データベースとして蓄積することで、IDカー
ド100毎の情報とグループ情報がリアルタイムで把握
できることを意味する。
【0034】つぎに、メッセージの入力待ちになり(ス
テップS25)、表示器24のタッチパネル等によって
メッセージ入力がなされると、メッセージ入力処理を行
う(ステップS26)。つぎに、移動するか否かの入力
待ちになり(ステップS27)、現位置より移動しない
場合には移動フラグを“0”とし(ステップS28)、
現位置より移動する場合には移動フラグを“1”とする
(ステップS29)。
【0035】つぎに、施設使用者の最新情報(ID番
号、移動フラグ、使用端末番号、メッセージ、タイムス
タンプによる更新時間)をサーバ11へ転送する(ステ
ップS30)。これにより、サーバ11のデータベース
の伝達情報ファイル10C、履歴情報ファイル10Dが
更新される。
【0036】なお、IDカード100がIDカード挿入
口26に挿入されたことを検知してから、所定時間が経
過しても、サーバ11よりデータベース情報を受信しな
い場合にはタイムオバーによりデータベース情報受信な
しと判定し(ステップS23否定)、ステップS24〜
ステップS29をジャンプし、施設使用者の最新情報
(ID番号、移動フラグ、使用端末番号、タイムスタン
プによる更新時間)をサーバ11へ転送する(ステップ
S30)。これにより、サーバ11のデータベースの伝
達情報ファイル10C、履歴情報ファイル10Dが更新
される。
【0037】図5、図6に示されている例では、GrI
D番号01の集団(3人)は、窓口(端末番号0)を
9:00に訪れた後、時間経過とともに、3人とも別々
の行動を行い、14:00を過ぎると、ID番号100
2の施設使用者は食堂(端末番号3)、ID番号100
0の施設使用者は施設3、ID番号1001の施設使用
者は施設2を利用する。
【0038】その情報を、例えば情報端末にて入手して
いたID番号1000の施設使用者は、互いに合流する
ために、情報端末機(端末番号4、施設3)を使用し、
メッセージ入力「ここで待つ」を15:00に行う。
【0039】ID番号1001の施設使用者は、施設2
を15:10に利用し、この情報を入手して施設へ移動
することができる。施設3に移動したID番号1001
の施設使用者に対し、食堂にいたID番号1002の施
設使用者は、16:00に情報端末を利用することで、
ID番号1000の施設使用者が施設3で待っている情
報を入手する。
【0040】そこで、現在使用している情報端末にて、
ID番号1000の施設使用者が居る場所へ移動するこ
とを同一グループ内に知らせるために、移動釦を選択
し、これをデータベースに登録することにより、ID番
号1000やID番号1001の施設使用者が情報端末
で検索したときに、ID番号1002の施設使用者が移
動中であることを知らせ、待ち合わせの入れ違いなどを
事前に防ぐことができるようになる。
【0041】なお、この実施の形態では、情報端末機と
して、独立した端末を用いたが、精算機あるいは自動販
売機などの各種機器と兼用しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による施設使用者管理システムによれば、施設内の各
所に設置された情報端末機器を利用して同一グループの
施設使用者相互で、居場所を知ったり、待ち合わせ情報
等を伝言したりすることができ、併せて施設管理者側は
施設使用者をグループ単位でも管理することができる。
【0043】そして、この発明による施設使用者管理シ
ステムによれば、以下のような効果がえられる。 家族や友人、団体客などをグループ化し、グループ検
索を行うことで、迷子や待ち合わせ時などの検索時間の
大幅短縮と、グループ員であることの確認が取れる。 利用者が情報端末機器を利用している最中に情報を取
得でき、円滑な施設利用が、システムの提供/利用者双
方でできる。 利用者が情報端末機器を利用している最中に情報を取
得でき、なお且つ、伝言等の情報の発信が可能となり、
グループ内での時間的ロスなどがなくなる。 データベースを参照でき、かつ案内できるようなサー
バ設置箇所に行けば、施設管理者側で容易に人の検索が
できるようになる。
【0044】これらの効果に加え、カードに情報を持た
せず、データベース上に即時データを持たせることで、
記憶用の媒体(ICチップなど)が不必要となり、ID
カードのコストが低減され、カード紛失時の対応も容易
となる。また、サーバとの通信上のやりとりが、従来ハ
ンドシェイク方式などを使用していたために発生するデ
ータそのものの通信時間、信頼性などが低減される。こ
のことにより、サーバの負荷が激減する。
【0045】また、利用者、特に団体での人検索が既存
情報端末を利用するため、設備コストが変わらず、また
容易になり、このことにより、施設の信頼性が向上し、
顧客集約につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による施設使用者管理システムの全体
構成を示すブロック図である。
【図2】この発明による施設使用者管理システムのサー
バに設けられるデータベース装置のファイル構成を示す
説明図である。
【図3】データベース装置のマスタファイルのデータ構
成を示す説明図である。
【図4】データベース装置のグルーピング情報ファイル
のデータ構成を示す説明図である。
【図5】データベース装置の伝達情報ファイルのデータ
構成を示す説明図である。
【図6】データベース装置の履歴情報ファイルのデータ
構成を示す説明図である。
【図7】自動販売機を兼ねた情報端末機の一つの実施の
形態を示す正面図である。
【図8】発券、情報端末機利用時のデータ伝送を示す説
明図である。
【図9】カード発券機による発券処理手順を示すフロー
チャートである。
【図10】入場ゲート機、施設内案内機、情報端末機、
料金精算機、退場ゲート機等による情報処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 データベース 10A マスタファイル 10B グルーピング情報ファイル 10C 伝達情報ファイル 10D 履歴情報ファイル 11 サーバ 12 カード発券機 13 入場ゲート機 14 施設内案内機 15 情報端末機 16 料金精算機 17 退場ゲート機 18 情報端末機器 20 現金挿入口 21 商品払出口 22 現金返却口 23 領収書出口 24 タッチパネル付きの表示器 25 スピーカ 26 IDカード挿入口 100 IDカード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設使用者が携帯する固有識別情報保有
    媒体を使用して施設使用者の状態を管理する施設使用者
    管理システムであって、 施設内の複数箇所に配置されて各々個別の局情報を付与
    され、前記固有識別情報保有媒体のデータを読み取り可
    能で且つデータ出力手段を具備した複数個の情報端末機
    器と、 前記複数個の情報端末機器の各々と双方向にデータ通信
    可能に接続され、局情報および施設使用者の状態情報を
    格納するデータベースを具備したホストコンピュータ装
    置とを有し、 前記固有識別情報保有媒体が保有している固有識別情報
    を前記データベースで管理すると共に、複数人の施設使
    用者によるグループに対してグループ毎の固有識別情報
    を付与して当該固有識別情報を前記データベースで管理
    し、 前記固有識別情報保有媒体の保有情報を前記情報端末機
    器で読み取り、当該保有情報と局情報を情報端末機器よ
    りホストコンピュータ装置に転送して前記データベース
    で各施設使用者毎に情報端末機器利用状態を管理し、 前記情報端末機器で読み取った固有識別情報保有媒体が
    グループ化されている施設使用者の固有識別情報保有媒
    体である時には、当該情報端末機器は、同一グループの
    施設使用者の固有識別情報保有媒体に対応する情報端末
    機器利用状態を示す情報を前記ホストコンピュータ装置
    より受け取り、当該情報を前記データ出力手段に出力す
    ることを特徴とする施設使用者管理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報端末機器は、更に施設使用者に
    より情報を入力される入力手段を具備し、前記固有識別
    情報保有媒体の保有情報を前記情報端末機器で読み取
    り、当該保有情報と局情報に加えて前記入力手段によっ
    て入力された情報を情報端末機器よりホストコンピュー
    タ装置に転送して前記データベースで各施設使用者毎に
    情報端末機器利用状態に加えて施設使用者入力情報を管
    理し、 前記情報端末機器で読み取った固有識別情報保有媒体が
    グループ化されている施設使用者の固有識別情報保有媒
    体である時には、当該情報端末機器は、同一グループの
    施設使用者の固有識別情報保有媒体に対応する情報端末
    機器利用状態を示す情報および施設使用者入力情報を前
    記ホストコンピュータ装置より受け取り、これら情報を
    前記データ出力手段に出力することを特徴とする請求項
    1に記載の施設使用者管理システム。
  3. 【請求項3】 前記局情報と前記情報端末機器の配置場
    所を示す情報とが関連付けられており、前記ホストコン
    ピュータ装置より前記情報端末機器への局情報の転送に
    より、グループ化されている施設使用者の所在場所を前
    記データ出力手段に出力することを特徴とする請求項1
    または2に記載の施設使用者管理システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039891A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Mitsubishi Electric Corp 出入管理装置

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JP2006039891A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Mitsubishi Electric Corp 出入管理装置
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