JP2002032271A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2002032271A
JP2002032271A JP2000214769A JP2000214769A JP2002032271A JP 2002032271 A JP2002032271 A JP 2002032271A JP 2000214769 A JP2000214769 A JP 2000214769A JP 2000214769 A JP2000214769 A JP 2000214769A JP 2002032271 A JP2002032271 A JP 2002032271A
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JP2000214769A
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Yasunori Tsukioka
康訓 月岡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続された外部記憶装置の記憶媒体の寿命を
正確に判断して適切な対応をとることができる情報処理
装置を提供すること。 【解決手段】 所定のインターフェイスを介して外部記
憶装置が接続可能な情報処理装置において、前記外部記
憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたかを判断する寿命判断
手段と、その寿命判断手段により、前記外部記憶装置の
記憶媒体の寿命が尽きたと判断された場合には、その旨
の通知を行う通知手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の情報処理装置に関し、特に、所定のインターフェイ
スを介して外部記憶装置が接続可能な情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の所定のインターフ
ェイスを介して、ハードディスク装置、大容量のフラッ
シュメモリ等の外部記憶装置が接続可能な情報処理装置
においては、外部記憶装置を接続することで、送受信画
情報ファイル等の大量のデータの蓄積が可能で、装置の
利便性の大幅な向上を図ることができる。
【0003】しかし、外部記憶装置は、ハードディスク
装置であれば、内部で回転する磁気ディスクの機械的消
耗等により、実稼働時間が一定時間に達すると外部記憶
装置としての寿命を迎えることとなる。また、フラッシ
ュメモリ等の書き換え回数が有限の外部記憶装置におい
ては、書き換え回数が一定回数に達すると外部記憶装置
としての寿命を迎えることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、接続されて
いる外部記憶装置が完全に寿命を迎えた後も、交換など
の適切な対応を怠ると、書き込みエラー等が発生してし
まうようなり、重要なデータが消失してしまったり、装
置本体の正常な動作が行えなくなったりする等の障害が
生じてしまう。
【0005】しかし、接続されている外部記憶装置が完
全に寿命を迎えてしまった場合の障害を考慮して、まだ
十分使える外部記憶装置早めに交換すると、ユーザに余
分なコスト負担を強いてしまうことになるという問題が
ある。
【0006】特許第2773542号記載の技術のよう
に、ハードディスクの通電時間を計測し、設定値に達し
た場合、寿命と判断する方法もあるが、通電時間による
判断では、外部記憶装置の寿命を決める磁気ディスクや
フラッシュメモリ等の記憶媒体の正確な寿命判断が難し
いという問題点があった。
【0007】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、接続された外部記憶装置の記憶媒体の寿命を正確
に判断して適切な対応をとることができる情報処理装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、所定のインターフェイスを介して外部記憶装
置が接続可能な情報処理装置において、前記外部記憶装
置の記憶媒体の寿命が尽きたかを判断する寿命判断手段
と、その寿命判断手段により、前記外部記憶装置の記憶
媒体の寿命が尽きたと判断された場合には、その旨の通
知を行う通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の情報処理装置は、請求項
1に記載の情報処理装置において、前記通知手段は、前
記寿命判断手段により、前記外部記憶装置の記憶媒体の
寿命が尽きたと判断された場合の通知を、その旨のメッ
セージ表示により行うものであることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の情報処理装置は、請求項
1に記載の情報処理装置において、前記通知手段は、前
記寿命判断手段により、前記外部記憶装置の記憶媒体の
寿命が尽きたと判断された場合の通知を、その旨のメッ
セージを予め設定されているサービス局に自動的に送信
することにより行うものであることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の情報処理装置は、請求項
1、2または3のいずれかに記載の情報処理装置におい
て、前記寿命判断手段による前記外部記憶装置の記憶媒
体の寿命が尽きたかの判断は、前記外部記憶装置の動作
時間を累計し、その累計動作時間が所定の上限値を越え
た場合に、前記外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きた
と判断することにより行われることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の情報処理装置は、請求項
1、2または3のいずれかに記載の情報処理装置におい
て、前記寿命判断手段による前記外部記憶装置の記憶媒
体の寿命が尽きたかの判断は、前記外部記憶装置の記憶
媒体のあるセクタの書換え回数を累計し、その累計書換
え回数が所定の上限値を越えた場合に、前記外部記憶装
置の記憶媒体の寿命が尽きたと判断することにより行わ
れることを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の情報処理装置は、請求項
1、2または3のいずれかに記載の情報処理装置におい
て、前記外部記憶装置は記憶媒体のあるセクタの累計書
換え回数を管理する機能を備えたものである一方、前記
寿命判断手段による前記外部記憶装置の記憶媒体の寿命
が尽きたかの判断は、前記外部記憶装置の記憶媒体のあ
るセクタの累計書換え回数を前記外部記憶装置から取得
して、その取得した累計書換え回数が所定の上限値を越
えた場合に、前記外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽き
たと判断することにより行われることを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の情報処理装置は、請求項
1、2または3のいずれかに記載の情報処理装置におい
て、前記寿命判断手段による前記外部記憶装置の記憶媒
体の寿命が尽きたかの判断は、前記外部記憶装置の記憶
媒体のセクタへの書き込み時のエラー回数を累計し、そ
の累計エラー回数が所定の上限値を越えた場合に、前記
外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたと判断すること
により行われることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
情報処理装置としてのファクシミリ装置1のブロック構
成を示している。
【0017】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、EEPROM7、外部記憶装置8、操作表示
部9、符号化復号化部10、モデム11、網制御部1
2、及び、システムバス13により構成されている。
【0018】システム制御部2は、ROM3に書き込ま
れた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域とし
て使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0019】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が装置各部を制御するための制御プログラムが記
憶されているリードオンリメモリである。また、ROM
3には、各文字コードにフォントデータを対応付けたフ
ォントテーブル3aが記憶されていて、システム制御部
2は、文字列を画情報に変換する場合には、フォントテ
ーブル3aを参照する。
【0020】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。
【0021】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものであ
る。プロッタ6は、受信した画情報を、その線密度に応
じて記録出力したり、スキャナ5で読み取った画情報
を、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するた
めのものである。
【0022】EEPROM7は、電気的に書き換え可能
な読み出し専用メモリで、装置動作に必要な各種パラメ
ータを装置電源断時にも保持するためのものである。な
お、装置電源断時にも記憶内容を保持可能でさえあれ
ば、バッテリによりバックアップされたSRAM等をE
EPROM7の代わりに使用してもよいのはいうまでも
ない。
【0023】EEPROM7には、図2に示すように、
本発明に係る記憶内容として、記憶領域7aに、外部記
憶装置8の記憶媒体へのアクセス時間の累計を示す累計
稼働時間Tkrを記憶し、記憶領域7bに外部記憶装置
8の記憶媒体への書き込み時に発生したエラーの累計を
示す累計エラー発生回数Nerを記憶し、記憶領域7c
に外部記憶装置8の記憶媒体の動作時間換算の寿命を示
す上限稼働時間Tkmaxを記憶し、記憶領域7dに外
部記憶装置8の記憶媒体の累計エラー発生回数換算の寿
命を示す上限エラー発生回数Nemaxを記憶し、記憶
領域7eに外部記憶装置8の記憶媒体の累計書換回数換
算の寿命を示す上限書換回数Nwmaxを記憶し、記憶
領域7fに、外部記憶装置8の寿命が間近の場合に発呼
してその旨通知するためのサービス局番号を記憶し、記
憶領域7gに、外部記憶装置8の寿命が間近の場合にサ
ービス局番号に発呼してその旨通知する際に、自機を特
定させるための情報として併せて通知するための自局番
号を記憶している。
【0024】外部記憶装置8は、送信画像データや受信
画像データを蓄積するためのもので、通常、数10MB
以上の記憶容量で、磁気ディスクを記憶媒体とする、A
TA規格準拠のハードディスク装置や、フラッシュメモ
リを記憶媒体とするPCカードなどがこれにあたる。た
だし外部記憶装置8の接続は必須ではなく、ファクシミ
リ装置1の画像データ蓄積面での機能拡張を望むユーザ
のためのオプションとして選択的に装着されるものであ
る。
【0025】システム制御部2は電源ON時に外部記憶
装置8の装着有無を判断し、自機の画像メモリサイズを
認識する。外部記憶装置8が装着されない場合は、RA
M4の中の一部記憶領域(例えば1Mバイト)を画像メ
モリとして使用するが、外部記憶装置8が装着される場
合には、当該一部記憶領域は、外部記憶装置8としての
ハードディスク装置やPCカードにデータ送受する際の
キャッシュメモリとして使用される。
【0026】図3に、外部記憶装置8のデータ構成につ
いて示す。論理的なブロック番号が0から割り付けら
れ、この値をアドレスとしてアクセスする。ファクシミ
リ装置1からは外部記憶となるため、ファイルがどのブ
ロックに格納されているか等を管理する管理領域と、実
際の画情報が格納されるデータ領域とに分けて使用され
る。
【0027】図1に戻って、操作表示部9は、相手先フ
ァクシミリ番号を指定するためのテンキー、スタートキ
ー、ワンタッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが
配設される一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユー
ザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを
表示するものである。
【0028】符号化復号化部10は、送信画像データ
を、G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、M
R符号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式
で符号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方
式、MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所
定の復号化方式で復号伸長するものである。モデム11
は、G3ファクシミリモデムであり、網制御部12を介
してPSTN等の公衆網に送信するデータを変調する一
方、網制御部12を介して公衆網から受信した信号を復
調するものである。また、モデム11は、発呼するダイ
ヤル番号に対応したDTMF信号の送出も行う。
【0029】網制御部12は、公衆網に接続され、回線
の直流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検出、
回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン(話し
中)等のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線と
の接続制御や、ダイヤルパルスの生成を行うものであ
る。
【0030】システムバス13は、上記各部がデータを
やり取りするための信号ラインである。
【0031】次に、以上のように構成されるファクシミ
リ装置1における、外部記憶装置書き込み処理手順につ
いて、図4及び図5を参照して説明する。なお、外部記
憶装置8のアクセスは、書き込みの他に、読み出し・消
去があるがその場合も基本的に書き込みの場合と同様に
考えられる。
【0032】先ず、図4において、別のプロセスからの
外部記憶装置8への書き込み要求があるかを監視し(判
断101のNoループ)、書き込み要求があると(判断
101のYes)、外部記憶装置8がハードディスクの
場合は、通常スタンバイモード(モーター停止、ヘッド
固定位置)にあるよう制御することが多いため、使用開
始前にディスクをアイドルモード(モータ定常回転)に
遷移させるため、idleコマンドを外部記憶装置8に対し
て発行するとともに図2に示したようにEEPROM7
の記憶領域器7aに記憶されている累計稼働時間Tkr
を読み出し、RAM4を作業領域として、その稼働時間
Tkrの計測を開始する。また、管理データを作成する
ための領域を確保する(処理104)。
【0033】そして、管理データ内の空きデータ領域の
マップを参照して(処理105)、データを格納する空
きデータ領域のアドレスを取得た上で(処理106)、
書き込み要求に係るデータを転送する(処理107)。
その場合のデータ転送の終了は、外部記憶装置8として
のハードディスクあるいはPCカードからのステータス
によりチェックする。そして、何らかのエラーが発生し
て正常に転送できていない場合は(判断108のN
o)、規定回数リトライを行う(判断109のNoルー
プ)。一定回数のリトライを行っても転送できなかった
場合は(判断109のYes)、図2に示したようにE
EPROM7の記憶領域7bに記憶されている累計エラ
ー発生回数カウンタNerをインクリメントすると共に
(処理110)、そのエラーが発生したメモリブロック
への転送を諦め不良ブロックとして登録する(処理11
1)。
【0034】判断108で正常に転送終了した場合(判
断108のYes)、または、処理111の後は、書き
込むべき次データがまだあるかを判断し(判断11
2)、まだある場合には(判断112のYes)、処理
105に戻り、書き込むべき次データがなくなるまで
(判断112のNo)、同様の処理を繰り返す。
【0035】書き込むべき次データがなくなると(判断
112のNo)、図5の処理113に移行し、外部記憶
装置8がハードディスクの場合は、処理102でアイド
ルモードにセットした状態をスタンバイモードにセット
すると共に(処理114)、累計稼働時間Tkrの計測
を終了する(処理115)。これにより、外部記憶装置
8への通電時間のように、外部記憶装置8の記憶媒体の
寿命をあまり反映しないパラメータではなく、外部記憶
装置8の記憶媒体が実際にアクセスされて動作した時間
が累計稼働時間Tkrとして計測されることになる。
【0036】また、外部記憶装置8がPCカードで、あ
るセクタの累計書き換え回数をカード側で管理している
ようなカードでは、決められたコマンド手順により、例
えば管理データを書き込んだセクタを指定し、そのセク
タの累計書換え回数Nwrを取得する(処理116)。
もっとも、外部記憶装置8側が累計書き換え回数を管理
する機能をもたない場合にはファクシミリ装置1本体側
で管理するようにすればよいのはいうまでもない。
【0037】このようにして得られた、累計稼働時間T
kr、累計エラー発生回数Ner、及び、書換え回数N
wrを、それぞれ、図2に示したように、各記憶領域に
予め設定・記憶されている、上限稼働時間Tkmax、
上限エラー発生回数Nemax、及び、上限書換え回数
Nemaxを比較する(判断117、判断118、及
び、判断119)。
【0038】その比較の結果、累計稼働時間Tkrが上
限稼働時間Tkmaxを越えた場合(判断117のYe
s)、累計エラー発生回数Nerが上限エラー発生回数
Nemaxを越えた場合(判断118のYes)、また
は、書換え回数Nwrが上限書換え回数Nemaxを越
えた場合(判断119のYes)には、外部記憶装置の
寿命が近いと判断し、寿命間近対応処理を行う(処理1
20)。
【0039】図5の処理120の寿命間近対応処理は、
具体的には、図6に示す処理手順で、同図において、操
作表示部9に配設された表示器に、例えば、「外部記憶
装置の寿命が間近です。交換して下さい」等の警告のメ
ッセージ表示を行い、ユーザに通知する(処理20
1)。なお、その場合のメッセージ表示形態としては、
外部記憶装置8の寿命間近を示す警告メッセージに対応
して発光ダイオードの点灯等のその他の表示形態であっ
てもよういのはいうまでもない。
【0040】それにより、ファクシミリ装置1のユーザ
は、外部記憶装置8の寿命が近いことを認識して、メー
カのサービス部門に依頼して新しい外部記憶装置8の発
注等の適切な対応をとることができる。
【0041】また、図5の処理120の寿命間近対応処
理の具体的な処理手順として、図7に示す処理手順を実
行するようにしてもよい。
【0042】図7において、システム制御部2は、例え
ば、図2に示したようにEEPROM2の記憶領域7g
に記憶された自局番号を、外部記憶装置8の寿命間近を
示す警告メッセージと共にフローチャート展開する等し
て、寿命間近通知の画情報を作成し(処理301)、図
2に示したようにEEPROM2の記憶領域7fに記憶
されたサービス局番号を読み出して発呼して(処理30
2)、処理301で作成した通知画情報をファクシミリ
送信して、メーカのサービス部門に通知する(処理30
3)。
【0043】それにより、メーカのサービス部門では、
外部記憶装置8の寿命が間近のファクシミリ装置1が存
在することを認識でき、また、そのファクシミリ装置1
がじのユーザのものかを認識でき、ユーザに外部記憶装
置8の交換が必要なことを告げて交換を促す等の適切な
対応をとることが可能となる効果が得られる。
【0044】なお、以上説明した実施の形態に置いて
は、本発明を、情報処理装置の1つであるファクシミリ
装置に適用したが、本発明はそれに限らずね外部記憶装
置を接続して使用可能な情報処理装置であれば同様に適
用可能なものである。
【0045】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、接続され
た外部記憶装置の記憶媒体の寿命を正確に判断してその
旨の通知を行うようにしたため、外部記憶装置の記憶媒
体の寿命を迎える前にユーザ等に外部記憶装置の記憶媒
体の寿命がまもなく尽きることを認識させて、スペアの
記憶媒体を用意してもらう等の対応が取りやすくなり、
完全に寿命となって書き込み動作が不可能となってしま
って、前記外部記憶装置を使用した動作を行えなくなっ
てしまうような事態の発生を未然に防止することが可能
となる効果が得られる。
【0046】請求項2に係る発明によれば、前記外部記
憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたことをメッセージ表示
によりユーザに認識させてユーザ自身に適切な対応を促
すことが可能となる効果が得られる。
【0047】請求項3に係る発明によれば、前記外部記
憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたことを前記サービス局
に自動通知することができるため、前記サービス局にお
いて、あるユーザの情報処理装置の外部記憶装置の寿命
が近いことを認識でき、スペアの記憶媒体を用意してサ
ービスマンが赴くなどの適切な対応をとることが可能と
なる効果が得られる。
【0048】請求項4に係る発明によれば、前記外部記
憶装置がハードディスク等のアクセスするのにメカ的な
動きが必要となり連続動作時間に応じて寿命が短くなる
特性の記憶媒体を使用したものであるような場合に、累
計の動作時間により記憶媒体としての寿命が近づいてい
ることを察知するようにしたため、完全に寿命となって
書き込み動作が不可能となってしまって、前記外部記憶
装置を使用した動作を行えなくなってしまうような事態
の発生を未然に防止することが可能となる効果が得られ
る。
【0049】請求項5に係る発明によれば、外部記憶装
置がフラッシュメモリ等の書き換え回数に応じて寿命が
短くなる特性の記憶媒体を使用したものであるような場
合に、累計の書換え回数により記憶媒体としての寿命が
近づいていることを察知するするようにしたため、完全
に寿命となって書き込み動作が不可能となってしまっ
て、前記外部記憶装置を使用した動作を行えなくなって
しまうような事態の発生を未然に防止することが可能と
なる効果が得られる。
【0050】請求項6に係る発明によれば、外部記憶装
置がフラッシュメモリ等の書き換え回数に応じて寿命が
短くなる特性の記憶媒体を使用したものであるような場
合に、累計の書換え回数により記憶媒体としての寿命が
近づいていることを察知するするようにしたため、完全
に寿命となって書き込み動作が不可能となってしまっ
て、前記外部記憶装置を使用した動作を行えなくなって
しまうような事態の発生を未然に防止することが可能と
なる効果が得られる。また、その累計の書換え回数は、
前記外部記憶装置自らが管理している情報を利用するよ
うにしたため、本発明に係る情報処理装置自体が累計の
書換え回数を管理する必要が無く、処理負担を軽減する
ことができるようになる利点がある。
【0051】請求項7に係る発明によれば、前記外部記
憶装置においては、アクセス時にエラーが発生してもリ
トライをするよう制御することが一般的で、寿命が近づ
くとこのエラーが頻発すると考えられることに鑑みて、
エラーの発生回数を管理することにより媒体としての寿
命が近づいていることを察知するようにしたため、完全
に寿命となって書き込み動作が不可能となってしまっ
て、前記外部記憶装置を使用した動作を行えなくなって
しまうような事態の発生を未然に防止することが可能と
なる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報処理装置として
のファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
EEPROMの記憶内容について示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
外部記憶装置のデータ構成について示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける外部記憶装置書き込み処理手順について示すフロ
ーチャートである。
【図5】図4と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における外部記憶装置書き込み処理手順につ
いて示すフローチャートである。
【図6】寿命間近対応処理の具体的な処理手順について
示すフローチャートである。
【図7】寿命間近対応処理の図6とは別の具体的な処理
手順について示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a フォントテーブル 4 RAM 5 スキャナ 6 プロッタ 7 EEPROM 7a 累計稼働時間のための記憶領域 7b 累計エラー発生回数のための記憶領域 7c 上限稼働時間のための記憶領域 7d 上限エラー発生回数のための記憶領域 7e 上限書換え回数のための記憶領域 7f サービス局番号のための記憶領域 7g 自局番号のための記憶領域 8 外部記憶装置 9 操作表示部 10 符号化復号化部 11 モデム 12 網制御部 13 システムバス
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 501 G11B 20/18 501C 501F 550 550D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のインターフェイスを介して外部記
    憶装置が接続可能な情報処理装置において、 前記外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたかを判断す
    る寿命判断手段と、その寿命判断手段により、前記外部
    記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたと判断された場合に
    は、その旨の通知を行う通知手段とを備えたことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、前記寿命判断手段によ
    り、前記外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたと判断
    された場合の通知を、その旨のメッセージ表示により行
    うものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は、前記寿命判断手段によ
    り、前記外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたと判断
    された場合の通知を、その旨のメッセージを予め設定さ
    れているサービス局に自動的に送信することにより行う
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記寿命判断手段による前記外部記憶装
    置の記憶媒体の寿命が尽きたかの判断は、前記外部記憶
    装置の動作時間を累計し、その累計動作時間が所定の上
    限値を越えた場合に、前記外部記憶装置の記憶媒体の寿
    命が尽きたと判断することにより行われることを特徴と
    する請求項1、2または3のいずれかに記載の情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記寿命判断手段による前記外部記憶装
    置の記憶媒体の寿命が尽きたかの判断は、前記外部記憶
    装置の記憶媒体のあるセクタの書換え回数を累計し、そ
    の累計書換え回数が所定の上限値を越えた場合に、前記
    外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたと判断すること
    により行われることを特徴とする請求項1、2または3
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記外部記憶装置は記憶媒体のあるセク
    タの累計書換え回数を管理する機能を備えたものである
    一方、前記寿命判断手段による前記外部記憶装置の記憶
    媒体の寿命が尽きたかの判断は、前記外部記憶装置の記
    憶媒体のあるセクタの累計書換え回数を前記外部記憶装
    置から取得して、その取得した累計書換え回数が所定の
    上限値を越えた場合に、前記外部記憶装置の記憶媒体の
    寿命が尽きたと判断することにより行われることを特徴
    とする請求項1、2または3のいずれかに記載の情報処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記寿命判断手段による前記外部記憶装
    置の記憶媒体の寿命が尽きたかの判断は、前記外部記憶
    装置の記憶媒体のセクタへの書き込み時のエラー回数を
    累計し、その累計エラー回数が所定の上限値を越えた場
    合に、前記外部記憶装置の記憶媒体の寿命が尽きたと判
    断することにより行われることを特徴とする請求項1、
    2または3のいずれかに記載の情報処理装置。
JP2000214769A 2000-07-14 2000-07-14 情報処理装置 Pending JP2002032271A (ja)

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