JP2950176B2 - メモリ通信機能を備えたファクシミリ装置 - Google Patents

メモリ通信機能を備えたファクシミリ装置

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JP2950176B2 JP30755894A JP30755894A JP2950176B2 JP 2950176 B2 JP2950176 B2 JP 2950176B2 JP 30755894 A JP30755894 A JP 30755894A JP 30755894 A JP30755894 A JP 30755894A JP 2950176 B2 JP2950176 B2 JP 2950176B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電の復旧時に不完全
な状態で画像メモリに格納された画像データを消去する
ことで、画像メモリを有効的に使用するようにしたメモ
リ通信機能を備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ通信機能を備えたファクシ
ミリ装置では、画像データの受信時に、記録紙が無くな
ったり、紙詰まりをおこしたりしても、画像メモリに受
信中の画像データを格納しているので、記録紙の補充等
がされたときに、自動的或はキー操作によって、その格
納した画像データを印字出力することができる。
【0003】そして、画像データの送信時やコピー時に
も、画像データを一旦画像メモリに格納するので、回線
が接続されないときのリダイヤル等によって処理時間が
長くなる場合でも、原稿をセットしたままにしておく必
要がなかった。また、この種のファクシミリ装置には、
バックアップ機能が備わっており、停電等によって、画
像メモリに格納した画像データ等が消去されることを防
止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
メモリ通信機能を備えたファクシミリ装置では、画像メ
モリをバックアップする電源が充電式の場合には、停電
時間が、その充電時間によって画像メモリの内容を保証
できる時間を超えていても、全ての画像データをバック
アップしようとしているので、保証がされていない不完
全な画像データが印字出力されたり、送信されたりする
場合があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、停電が復旧したときに、バックアップ電源の充電
不足によって内容が保証できない画像データを消去する
ことによって、画像メモリを有効的に使用することがで
きるメモリ通信機能を備えたファクシミリ装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される本発明の請求項1に記載のメモリ通信機能を
備えたファクシミリ装置は、画像メモリの充電式バック
アップ電源の充電時間を検出する手段を備え、制御部
が、復電されたときに、バックアップ電源の充電時間が
所定時間に満たないと判断したときには、画像メモリに
格納されているすべての画像データに関して、メモリ管
理テーブル内に格納された管理データを消去する構成に
なっている。
【0007】ここに、充電時間を判断する所定時間は、
バックアップする画像メモリの内容を保証できるだけの
充電時間である。また、消去の対象となる管理データ
は、受信中の受信途中のページを含む画像データ、送信
やコピーを行うために読み取り、画像メモリに格納中の
格納途中のページを含む画像データ、受信や読み取りを
完了した画像データ等の全ての画像データに関する管理
データである。
【0008】
【作用】本発明のメモリ通信機能を備えたファクシミリ
装置では、画像データの送受信中や待機状態等で、停電
/復電検出手段により、停電の検出後、復電が検出され
たときに、制御部が、画像メモリの充電式バックアップ
電源の充電時間を読み取り、所定時間に満たないと判断
したときには、画像メモリに格納されているすべての画
像データに関して、メモリ管理テーブル内に格納された
管理データを消去する。これにより、バックアップのた
めの充電時間が不足して、内容が保証できない画像デー
タを消去することができ、その後、この画像メモリを有
効的に使用することが出来る。
【0009】
【実施例】以下に、添付図とともに本発明の実施例につ
いて説明する。図1は、本発明のメモリ通信機能を備え
たファクシミリ装置Fの内部構成の一例を示したブロッ
ク図である。図において、1はCPU等で構成され、以
下の各部を接続して信号処理を行なう制御部、2は画像
データを送受信するためのモデムを備え、通信回線Lに
対する制御を行う回線制御部、3はテンキー、各種操作
ボタン等からなる操作部、4はLEDや液晶ディスプレ
イ等で構成された表示部、5は送信原稿等を読み取る画
像読取部、6は受信画像等を記録紙に出力する印字出力
部、7はROM、8は画像メモリ8aやメモリ管理テー
ブル8bを備えたDRAM、9はSRAM、10は電圧
レベルの変化により、停電或は復電を検出する停電/復
電検出手段である。尚、画像メモリ8aには、受信した
画像データや、送信するために画像読取部5で読み取っ
た画像データが格納されており、メモリ管理テーブル8
bによって管理されている。
【0010】また、画像メモリ8a等のバックアップを
充電式のバックアップ電源12で行っており、充電時間
等を計時するためのタイマ部13と、充電式バックアッ
プ電源12の充電時間を検出する充電時間検出手段14
とを設けている。電源がオン状態(停電/復電検出手段
10における停電未検出状態)のときは、制御部1は、
タイマ部13のタイマ割込によって充電時間検出手段1
4に、充電式バックアップ電源12の充電時間を計時さ
せている。
【0011】そして、画像データの送受信中や待機状態
等で、停電/復電検出手段10により停電の検出する
と、充電時間をSRAM9に記憶させ、その後、復電が
検出されたときに、SRAM9から充電時間を読み取
る。この充電時間が所定時間に満たないと判断したとき
には、画像メモリ8aに格納されているすべての画像デ
ータに関して、メモリ管理テーブル8b内に格納された
管理データを消去する。ここに、充電時間を判断する所
定時間は、バックアップする画像メモリ8aの内容を保
証できるだけの充電時間であり、例えば、24時間が設
定されている。また、消去の対象となる管理データは、
受信中の受信途中のページを含む画像データ、送信やコ
ピーを行うために読み取り、画像メモリ8aに格納中の
格納途中のページを含む画像データ、受信や読み取りを
完了した画像データ等の全ての画像データに関する管理
データである。
【0012】これにより、バックアップのための充電時
間が不足して、内容が保証できない画像メモリ8a内の
画像データを消去することができ、その後、この画像メ
モリ8aを有効的に使用することが出来る。次に、メモ
リ管理テーブル8bの構成について説明する。図2は、
その構成の一例を示した図であり、画像メモリ8aに格
納する画像データがページ単位で管理できる。この図に
示すテーブルには、mページ分の管理データの格納を可
能として、各ページに対して、使用状態、格納状態、処
理種別、ページ番号、開始ブロック番号が上書き更新さ
れる。一方、画像メモリ8aは、mページ分の画像デー
タが十分格納できるようにnブロックの領域を備えてい
るものとする。
【0013】使用状態を「未使用」とすることで、画像
メモリ8aの対応するブロックの上書き消去を可能とす
る。格納状態は画像メモリ8aに対する画像データの格
納を開始した時点で「格納中」として、格納が終ると
「未格納・格納完了」にする。これによって、受信等に
よって格納途中である画像データが判別できる。開始ブ
ロック番号は、ページ単位である画像データの格納を開
始した画像メモリ8aのブロック番号が格納される。
【0014】次に、以上に説明した制御部1における基
本動作をフローチャートを用いて説明する。図3のステ
ップ100〜118は、停電となり復電されたときの一
連の動作を示しており、画像メモリ8aは充電式バック
アップ電源12によってバックアップされている。
【0015】停電/復電検出手段10において電圧レベ
ルの低下が検出されると、充電式バックアップ電源12
の充電時間とともに、時計回路(不図示)による現在時
刻(停電開始時刻)をSRAM9に記憶させる。そし
て、停電後、復電されたときに、記憶させていた充電時
間が所定時間(24時間)に満たない場合は、画像メモ
リ8aに格納された全ての画像データに関するメモリ管
理テーブル8bの管理データを消去する。ここでは、停
電時間が所定のバックアップ保証時間(例えば、1時
間)以上になった場合も同じ動作を行っており(ステッ
プ106〜108)、更に、この保証時間は、充電式バ
ックアップ電源12の充電時間により可変とさせること
もできる。
【0016】上記充電時間と停電時間が、全ての管理デ
ータを消去する条件に該当しない場合は、受信が完了し
たページの画像データ以外の画像データに関する管理デ
ータを消去する(ステップ111〜117)。上記例で
は、停電/復電検出手段10において、電圧レベルの低
下により停電を判断し、停電開始時刻をSRAM9に記
憶させているが、これには限定されず、常時、現在時刻
をSRAM9に記憶しておき、停電となる直前の時刻を
停電開始時刻とするようにしてもよい。
【0017】以上に説明した充電時間は、停電後に復電
されたときには、停電時間に対応した充電時間を差し引
いた時間から計時を開始してもよいし、クリアして、復
電した時点から充電時間を計時を開始してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のメモリ通信機能を備えたファクシミリ装置によれ
ば、停電が復旧した時点で、バックアップ電源の充電不
足によって内容が保証できない画像データを、画像メモ
リから消去することができるので、画像メモリを有効的
に使用することができる。また、不完全な画像データを
印字出力したり、送信したりすることがなくなるので、
記録紙等の消耗品が節約でき、このファクシミリ装置の
操作性及び信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ通信機能を備えたファクシミリ
装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
【図2】メモリ管理テーブルの構成の一例を示した図で
ある。
【図3】本発明のメモリ通信機能を備えたファクシミリ
装置の基本動作の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
F・・・メモリ通信機能を備えたファクシミリ装置 1・・・制御部 2・・・回線制御部 3・・・操作部 4・・・表示部 5・・・画像読取部 6・・・印字出力部 7・・・ROM 8・・・DRAM 8a・・・画像メモリ 8b・・・メモリ管理テーブル 9・・・SRAM 10・・・停電/復電検出手段 12・・・充電式バックアップ電源 13・・・タイマ部 14・・・充電時間検出手段 L・・・通信回線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】停電/復電検出手段と、画像メモリの充電
    式バックアップ電源の充電時間を検出する手段と、停電
    となり、その後に復電されたときに、上記バックアップ
    電源の充電時間が所定時間に満たないと判断したときに
    は、画像メモリに格納されているすべての画像データに
    関して、メモリ管理テーブル内に格納された管理データ
    を消去する制御部とを備えたメモリ通信機能を備えたフ
    ァクシミリ装置。
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