JP2002032253A - オープンシステム・バックアップ方式 - Google Patents

オープンシステム・バックアップ方式

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JP2002032253A
JP2002032253A JP2000218719A JP2000218719A JP2002032253A JP 2002032253 A JP2002032253 A JP 2002032253A JP 2000218719 A JP2000218719 A JP 2000218719A JP 2000218719 A JP2000218719 A JP 2000218719A JP 2002032253 A JP2002032253 A JP 2002032253A
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JP
Japan
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backup
external storage
storage device
server
data
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Pending
Application number
JP2000218719A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
洋 松元
Tadashi Shibayama
正 芝山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はオープンシステムのバックアップを短
時間で実現するシステムを提供することにある。 【解決手段】バックアップ専用サーバをもちいてバック
アップ用の外部記憶装置にバックアップするシステムに
おいて、データベースとバックアップ専用サーバ間をオ
ペレーティングシステムの制限かつファイル変換なしで
直接読み取り可能なオペレ−ティングシステムを介す
る。そのデータベースをボリュ−ム単位にバックアップ
する外部記憶装置に短時間でバックアップ可能な方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオープンシステムの
データベースのバックアップ方式に関し、特にオペレー
ティングの異なる各サーバが共用しているデータベース
である外部記憶装置の各ボリュームをバックアップ用サ
ーバで制御し、バックアップ装置である外部記憶装置に
短時間でバックアップする方式に関する。
【0002】
【従来の技術】オープンシステムにおいて、複数台の業
務用サーバが同一のローカルエリアネットワークに接続
され、各々異なるオペレーティングシステムで動作して
おり、データベースである外部記憶装置のディスクアレ
イ装置等を共用している。
【0003】この共用しているデータベース内には複数
台のサーバ毎の専用ボリュームが存在しており、データ
ベース内の各ボリュームのファイルシステムをバックア
ップするために、バックアップ専用サーバが存在し、バ
ックアップ専用サーバの制御の基にバックアップ装置で
ある外部記憶装置のテープ装置等にファイルシステムを
データとして格納する。
【0004】各サーバとデータベースである外部記憶装
置は中継器を介して接続され、各サーバが共用するデー
タベースには異なるオペレーティングシステムでも対応
出来るように各サーバ毎の中間ファイルを作成する。バ
ックアップをとる場合はバックアップ専用サーバで、中
間ファイルをバックアップ専用サーバで読み取れるファ
イルシステムに変換を実施してから、バックアップ専用
サーバに接続される外部記憶装置にデータを入力する。
【0005】又は、上記と異なるバックアップ方式とし
てバックアップ専用サーバで中間ファイルの変換を実施
せず、ローカルエリアネットワークを介してネットワー
ク経由で直接データを転送し、バックアップ用の外部記
憶装置に入力する。
【0006】バックアップ専用サーバが異なるオペレ−
ティングシステムの制限かつファイル変換なしで直接読
み取り可能なオペレ−ティングシステムを介すことがで
きれば、データベースである外部記憶装置内の各サーバ
毎のデータをボリュ−ム単位にバックアップ可能とな
り、バックアップ用の外部記憶装置に短時間でデータを
転送することが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式においては
次のような問題がある。
【0008】従来のバックアップ方式では、システム上
にオペレーティングシステムの異なる複数台の業務用サ
ーバと更にオペレーティングシステムの異なるバックア
ップ専用サーバが混在される場合が多い。業務用サーバ
及びバックアップ専用サーバが共用するデータベースの
外部記憶装置にアクセス及びバックアップデータを読み
取る場合は、業務用サーバ及びバックアップ専用サーバ
が共通してアクセス出来るための中間ファイルをデータ
ベースの外部記憶装置内に各サーバ毎に作成する必要が
ある。更にバックアップ専用サーバを介してバックアッ
プ装置である外部記憶装置にバックアップデータを格納
する場合は、データベース内の中間ファイルをバックア
ップ専用サーバで読み取れるようにファイル変換を実施
してからでなければバックアップ用外部記憶装置にデー
タを格納出来ない。
【0009】又、ファイル変換を実施せず、ローカルエ
リアネットワークを介してネットワーク経由でバックア
ップデータを直接バックアップ用外部記憶装置に転送す
る方式もあるが、ローカルエリアネットワークに負荷が
かかり、ファイル変換の時間は短縮されるが、転送に時
間を要する。
【0010】このように従来のバックアップ方式では、
バックアップ専用サーバがデータベースのデータを読み
取れるようにファイル変換するために二重の手間と時間
がかかり、ローカルエリアネットワーク経由だとファイ
ル変換を実施しない代わりに、ネットワークに高負荷が
かかるという問題があった。
【0011】本発明の目的は、オペレ−ティングシステ
ムの制限かつファイル変換なしで直接読み取り可能なオ
ペレ−ティングシステムを介して読み込むデ−タをファ
イル変換せずボリュ−ム単位に、バックアップする外部
記憶装置に短時間でバックアップ可能にすることであ
る。
【0012】本発明の他の目的は、従来異なるオペレ−
ティングシステムのバックアップ方式としてローカルエ
リアネットワークを介したネットワ−クバックアップが
あったが、ローカルエリアネットワークにバックアップ
データが流れないので、ネットワークの負荷が軽減され
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、オペレーショ
ンシステムの異なる各システムが共用しているデータベ
ースの外部記憶装置のバックアップにおける方式におい
て、バックアップ専用サーバのオペレーティングシステ
ムの制限かつファイル変換なしでバックアップする外部
記憶装置へのデータ転送を短時間で実施する為の方式を
調査する。
【0014】例えば、バックアップ専用サーバのオペレ
ーティングシステムに、各サーバのオペレーティングシ
ステムが異なっても制限を受けない方式を使用する。
【0015】オペレ−ティングシステムの異なる各シス
テムが共用しているデータベースの外部記憶装置内の各
ボリュームをバックアップ専用サ−バ上で動作する異な
るオペレ−ティングシステムがオペレ−ティングシステ
ムの制限かつファイル変換なしで直接読み取り可能なオ
ペレ−ティングシステムを介して読み込むデ−タをボリ
ュ−ム単位にバックアップする。
【0016】データベースである外部記憶装置とバック
アップ専用サーバ間を高速I/Fにすることにより、デ
ータ転送速度を大幅にUPすることができる。
【0017】バックアップ専用サーバに異なるオペレー
ティングシステムのファイルシステムを読み込み可能な
オペレーティングシステムを使用することにより、デー
タベースである外部記憶装置内に中間ファイルを作成す
る必要が無くなると共に、中間ファイルをバックアップ
専用サーバに読み込み可能なファイルシステムに変換す
る必要が無くなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0019】図1は、本発明をオープンシステムに適用
した場合データの流れを示す構成図であり、図2は異な
るオペレーティングシステムで作成されたデータベース
である外部記憶装置のファイルシステムをボリューム単
位で読み込み可能にするための外部記憶装置内のボリュ
ーム構成である。
【0020】図1において、サーバ10〜11とバック
アップ専用サーバ20は異なるペレーティングシステム
を有しており、ローカルエリアネットワーク30上に接
続される。サーバ10〜11は中継器40を介して共用
するデータベースである外部記憶装置50のサーバ10
〜11毎の各ボリューム61〜63にデータの読み書き
を行う。外部記憶装置50は例えば大型ディスクアレイ
装置であり、複数台のディスクで構成される。
【0021】バックアップ専用サーバ20は定期的に外
部記憶装置50のデータを読み取り、バックアップ専用
である外部記憶装置70にデータの書き込みを行う。外
部記憶装置70は例えば大容量のテープライブラリ装置
である。
【0022】バックアップ専用サーバ20はデータベー
スである外部記憶装置50を各サーバのファイルシステ
ム単位では無く、各ボリューム61〜63毎を1つのデ
ータとしてみなし、バックアップ用外部記憶装置70に
データを転送する。よって、バックアップ専用サーバは
中間ファイルにアクセスして各ボリューム内のファイル
システムをバックアップ専用サーバ20に読み取り可能
な形式にファイル変換する必要がなくなり、従来ファイ
ル変換に要していた処理時間が無くなり、バックアップ
専用サーバ20へのデータ転送速度の高速化が可能とな
る。
【0023】更にバックアップ用外部記憶装置70を並
列動作させる事により、バックアップ専用サーバ20か
ら外部記憶装置70へのデータ転送処理を従来と比較し
て高速化することが可能となる。
【0024】又は、データベースである外部記憶装置4
0のファイルシステム62内にバックアップ専用サーバ
20のオペレーティングシステムからボリューム認識で
きる管理エリア64を設定し、ファイルシステムをボリ
ューム単位と認識させる。ファイル情報の更新を行う場
合は、最初に更新内容をファイルシステム600の管理
ブロック601に記録してから処理していたのをファイ
ルシステム内の管理エリア604にバックアップ専用サ
ーバ20のオペレーティングシステムから認識できる管
理エリア604を設定したことにより、ファイルシステ
ムをボリューム単位のデータと認識できるようになると
共に、バックアップ毎に管理ブロック601に更新情報
を記録する必要がなくなる為、バックアップ処理時間が
大幅に高速化できる。
【0025】他の目的として、異なるオペレ−ティング
システムのバックアップ方式としてローカルエリアネッ
トワーク30を介してネットワーク経由で外部記憶装置
50内のファイルシステムをバックアップ用外部記憶装
置50にデータを転送する方式があったが、本発明では
外部記憶装置50内の中間ファイルへのアクセス及びフ
ァイル変換の必要がなくなり、データの転送速度の高速
化が可能となることから、ローカルエリアネットワーク
30を介したデータ転送が不要となりローカルエリアネ
ットワーク30の負荷を軽減できる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、異
なるオペレーティングシステムでもファイル変換なしで
直接読み取り可能な方式としたため、従来方式で業務用
サーバ及びバックアップ専用サーバからアクセスするた
めに作成していた中間ファイルの作成へのアクセスが不
要となると共に、中間ファイルをファイル変換するとい
う二重の処理も不要となる。
【0027】よって、データベース内の各サーバ毎のボ
リュームを、そのままボリューム単位でバックアップサ
ーバを介してテープ装置に格納することができ、バック
アップ処理の簡潔化・高速化の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をオープンシステムに適用した場合デー
タの流れを示す構成図である。
【図2】図1におけるデータベースである外部記憶装置
内のボリュームの構成図である。
【符号の説明】
10… 業務用サーバ、20…バックアップ専用サー
バ、30…分配器、40…外部記憶装置、50…テープ
系外部記憶装置、60…ボリューム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B018 GA04 HA03 KA03 5B082 DE06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレ−ティングシステムの異なる各サ
    ーバの共用しているデータベースの外部記憶装置の各ボ
    リュームを、バックアップ専用サ−バ上で動作する異な
    るオペレ−ティングシステムが、オペレ−ティングシス
    テムの制限かつファイル変換なしで直接読み取り可能な
    オペレ−ティングシステムを介して、読み込むデ−タを
    ボリュ−ム単位に短時間でバックアップ用の外部記憶装
    置にバックアップが可能な方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、バックアップ専用サ
    ーバ上で動作するオペレーティングシステムが、制限か
    つファイル制限なしで読み込むデータをボリューム単位
    に読みとるため、その他のバックアップ方式であるロー
    カルエリアネットワークを介したネットワークバックア
    ップを行う必要がなくなり、ローカルエリアネットワー
    クにバックアップデータが流れず負荷を軽減できること
    を特徴とするバックアップ方式。
JP2000218719A 2000-07-14 2000-07-14 オープンシステム・バックアップ方式 Pending JP2002032253A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122167A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Fujitsu Ltd データ転送プログラム、データ転送方法およびデータ転送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122167A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Fujitsu Ltd データ転送プログラム、データ転送方法およびデータ転送装置

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