JP2002032228A - ソフトウェア導入・更新方法および周辺装置 - Google Patents
ソフトウェア導入・更新方法および周辺装置Info
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Abstract
関連ある周辺装置に格納し、周辺装置から端末にこのソ
フトウェアをインストールすることで、ソフトウェアの
選択が容易で、ひいてはネットワークのメンテナンス性
を向上させるソフトウェア導入方法を提供し、またこの
ソフトウェア導入方法を用いる周辺装置を提供する。 【解決手段】 端末から受信したソフトウェア送信要求
により指定されたソフトウェアを記憶装置から取りだ
し、前記端末へ送信するソフトウェア導入工程と、前記
端末から取得したソフトウェアの格納場所からソフトウ
ェアを取りだし、該ソフトウェアを記憶装置に格納する
ソフトウェア更新工程と、を有する。
Description
導入方法、および周辺装置に関し、特に、周辺装置内に
ドライバソフトウェア等のソフトウェアを格納し、この
周辺装置からワークステーションにソフトウェアを導入
し、またこの周辺装置内のドライバソフトウェアを更新
するソフトウェア更新・導入方法、および周辺装置に関
する。
タ装置等の周辺装置を制御するために、ドライバソフト
ウェアが用いられる。このドライバソフトウェアは、通
常、制御する周辺装置毎に用意される。従って、ネット
ワーク上に複数の周辺装置が接続されている場合、端末
は、周辺装置を制御するためにそれぞれの周辺装置に対
応するドライバソフトウェアを用意する必要があった。
また、同一の周辺装置を制御する場合であっても、各端
末は、制御に最適なドライバソフトウェアが異なること
がある。これは、各端末を構成するハードウェアやOS
(operating system)等の違いにより、それぞれの構成
等に最適化されたドライバソフトウェアを導入する必要
があるからである。従って、ユーザは、周辺装置を使用
する場合、この周辺装置用のドライバソフトウェア群の
中から使用する端末に最適なドライバソフトウェアを選
択し、かつこのドライバソフトウェアを端末に導入しな
ければならなかった。
来、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等
のメディア(記憶媒体)を用いて行われていた。すなわ
ち、ドライバソフトウェアが格納されたメディアからこ
のドライバソフトウェアをコピーすることで端末に導入
していた。または、記憶媒体に格納されたドライバソフ
トウェアと一対一で対応するデータ、またはプログラム
からドライバソフトウェアを構築し、これを端末にイン
ストールすることで、端末にドライバソフトウェアを用
意していた。
バソフトウェアを導入することもあった。すなわち、こ
のサーバに格納されたドライバソフトウェアを端末にダ
ウンロードし、またはドライバソフトウェアを構築可能
なデータをダウンロードしこれをドライバソフトウェア
に構築することで、端末にドライバソフトウェアを導入
していた。
来技術では、多数のワークステーションやコンピュータ
等の端末や多数のプリンタ等の周辺装置が接続されたネ
ットワーク環境下では、前記したような各端末に最適な
ドライバソフトウェアを各周辺装置毎に選定し、また設
定等を行わなければならなかった。また、ドライバソフ
トウェアの導入・設定は、前記したような理由により、
端末毎・周辺装置毎に異なることがあり、ドライバソフ
トウェアの導入作業は、ユーザにとって難しいものであ
った。そのため、この作業を効率的に行うためにドライ
バソフトウェアの導入に関する専門的な知識を有する情
報管理担当者を擁しなければならないこともあった。
者が上記導入作業を行う場合、各端末に導入されたドラ
イバソフトウェアやそのバージョン、上記記録媒体等の
ドライバソフトウェアの供給元を把握することが難しく
なる。従って、各端末に前記したような最適なドライバ
ソフトウェアが導入されない場合もあり、さらにはこの
ようなドライバソフトウェアのバージョンの不統一や端
末に適していないドライバソフトウェアを用いること等
を原因としてネットワークシステムの効率が低下するこ
ともあった。
る問題を解決するためにより周辺装置・端末に最適化さ
れた(バージョンアップされた)ドライバソフトウェア
を端末に導入する必要がある場合、このような状況では
このドライバソフトウェアの導入作業の効率が低下して
しまい、結果としてネットワークシステム全体のメンテ
ナンス性が低下してしまうという問題があった。すなわ
ち、ドライバソフトウェアを更新しなければならないネ
ットワーク上の端末の検索に多くの労力を費やさなけれ
ばならなかった。
選択を容易にする従来技術として、ネットワーク上に接
続されている周辺装置を検知し、この結果、この周辺装
置用のドライバソフトウェアが用意されていない場合、
このドライバソフトウェア名、格納場所等をユーザに指
定し、端末に導入するよう通知する、いわゆるプラグア
ンドプレイ(plug and play )技術がある。
ットワーク構成等によっては使用できないドライバソフ
トウェアがあるにもかかわらず、上記技術ではこのドラ
イバソフトウェアを選択してしまうこともあった。ま
た、より最適化されたドライバソフトウェアがある場合
であっても、あらかじめ設定されたドライバソフトウェ
アを指定するため、前記したような問題を有するドライ
バソフトウェアを導入してしまうこともあった。そのた
め、前記したように、ネットワークシステム全体のメン
テナンス性が低下してしまうということもあった。
の組み合わせは多数に上るため、端末の構成等を正確に
把握し、かつこの構成に最適なドライバソフトウェアを
選択することは難しく、端末に最適ではないドライバソ
フトウェアを指定してしまうこともあった。従って、こ
の端末から周辺装置を制御できない場合もあり、さらに
はこのような不適切なドライバソフトウェアの端末への
導入を原因としてネットワーク全体の効率の低下等の問
題が生じることもあった。
ウェアであっても、このようなネットワーク環境におい
ては、メンテナンス性が低いということが指摘されてい
た。すなわち、少数のメディア等から多数の端末にソフ
トウェアを導入する場合、メディアの紛失等が発生し、
また多数のバージョンのメディアがある場合、端末の構
成等に最適なバージョンのソフトウェアを導入すること
は困難であった。
ワープロソフトであればプリンタ装置と、画像系ソフト
ウェアであればプリンタ装置やスキャナ装置等と、それ
ぞれ特定の周辺装置との結びつきが強い。特に、各周辺
装置独自の機能を使用するための専用ソフトウェア等も
存在する。
であり、ソフトウェアを各周辺装置に格納し、この周辺
装置から端末へソフトウェアを導入することで、この周
辺装置に対応するドライバソフトウェア等のソフトウェ
アを一意に選択可能なソフトウェア導入新方法を提供す
ることを目的とする。また、このソフトウェア導入方法
によりドライバソフトウェア等のソフトウェアを端末に
導入させる周辺装置を提供することを目的とする。すな
わち、ドライバソフトウェア等のソフトウェアを、関連
ある周辺装置に格納し、周辺装置から端末にこのソフト
ウェアをインストールすることで、ソフトウェアの選択
が容易で、ひいてはネットワークのメンテナンス性を向
上させるソフトウェア導入方法を提供し、またこのソフ
トウェア導入方法を用いる周辺装置を提供することを目
的とする。
トウェアを更新するソフトウェア更新方法を提供するこ
とを目的とする。また、このソフトウェア更新方法によ
りソフトウェア等が更新される周辺装置を提供すること
を目的とする。すなわち、ドライバソフトウェア等のソ
フトウェアの導入元を、複数の記憶媒体等ではなく、ソ
フトウェアと一意に対応した周辺装置とすることで、ユ
ーザにとって容易にソフトウェアの導入を行うことがで
きるようにするとともに、この周辺装置内に複数のソフ
トウェアを登録可能とすることで、種々の構成毎に異な
るドライバソフトウェア等を格納し、ユーザがこれらの
ソフトウェアの中から最適なドライバソフトウェア等を
選択可能とし、また周辺装置内のソフトウェアを更新可
能とすることで、不具合を有するドライバソフトウェア
等をアップロードすることが可能となる。
導入・更新をHTML(hypertextmarkup language )
等を介して行うことで、上記従来技術のようにドライバ
ソフトウェア等のソフトウェア導入専用のソフトウェア
を用いずに導入を可能とすることである。すなわち、周
辺装置に格納されたソフトウェアの端末への導入、周辺
装置に格納されたソフトウェアの更新、周辺装置に格納
されたソフトウェアに関する情報の取得等のすべての情
報等のやりとりを、端末において通常用いられるインタ
ーネット・ブラウザソフトを用いて行うことで、操作性
に優れたソフトウェア導入・更新方法、およびこのソフ
トウェア導入・更新方法を用いる周辺装置を提供するこ
とを目的とする。
めに、請求項1記載のソフトウェア導入方法の発明は、
端末からソフトウェア送信要求を受信する工程と、ソフ
トウェア送信要求により指定されたソフトウェアを記憶
装置から取りだし、端末へソフトウェアを送信する工程
と、を有することを特徴としている。
ウェア導入方法の発明において、端末からソフトウェア
情報提示要求を受信する工程と、ソフトウェア情報提示
要求により指定されたソフトウェア情報を端末へ送信す
る工程と、を有することを特徴としている。
ウェア導入方法の発明において、ソフトウェア情報は、
HTML形式で作成された情報であることを特徴として
いる。
いずれか1のソフトウェア導入方法の発明において、ソ
フトウェア送信要求は、HTML形式で作成された情報
であることを特徴としている。
明は、端末からソフトウェアの格納場所を取得する工程
と、格納場所からソフトウェアを取り出す工程と、ソフ
トウェアを記憶装置に格納する工程と、を有することを
特徴としている。
ウェア更新方法の発明において、ソフトウェアの格納場
所は、HTMLにより作成されたソフトウェア更新要求
により指定されることを特徴としている。
のソフトウェア更新方法の発明において、ソフトウェア
更新方法は、権原を有するユーザからソフトウェアの格
納場所を取得した場合に、格納場所からソフトウェアを
取り出すことを特徴としている。
法の発明は、端末からソフトウェア送信要求を受信し、
ソフトウェア送信要求により指定されたソフトウェアを
記憶装置から取りだし、端末へソフトウェアを送信する
ソフトウェア導入工程と、端末からソフトウェアの格納
場所を取得し、格納場所からソフトウェアを取りだし、
ソフトウェアを記憶装置に格納するソフトウェア更新工
程と、を有することを特徴としている。
ウェア導入・更新方法の発明において、端末から受信し
たソフトウェア情報提示要求に指定されたソフトウェア
情報を端末へ送信するソフトウェア情報提示工程と、を
さらに有することを特徴としている。
トウェア導入・更新方法の発明において、ソフトウェア
情報提示工程は、HTML形式で作成されたソフトウェ
ア情報提示要求に指定されたHTML形式で作成された
ソフトウェア情報を端末へ送信することを特徴としてい
る。
0のいずれか1のソフトウェア導入・更新方法におい
て、ソフトウェア導入工程は、HTML形式で作成され
たソフトウェア送信要求を受信し、ソフトウェア更新工
程は、HTML形式で作成されたソフトウェアの格納場
所に関する情報を含むソフトウェア更新要求を受信し、
格納場所からソフトウェアを取りだし、ソフトウェアを
記憶装置に格納することを特徴としている。
1のいずれか1のソフトウェア導入・更新方法におい
て、ソフトウェア更新工程は、権原を有するユーザから
ソフトウェアの格納場所に関する情報を含むソフトウェ
ア更新要求を受信した場合に、格納場所からソフトウェ
アを取りだし、ソフトウェアを記憶装置に格納すること
を特徴としている。
トワークと接続し、端末からの命令を受信し、端末への
応答を送信する通信手段と、端末からのソフトウェア送
信要求に従い、記憶装置に格納されたソフトウェアを通
信手段を介して端末へ送信するソフトウェア取出手段
と、を有することを特徴としている。
辺装置において、ソフトウェア送信要求は、HTML形
式で作成された情報であることを特徴としている。
は14の周辺装置において、端末から受信したソフトウ
ェア情報提示要求に指定されたソフトウェア情報を通信
手段を介して端末に送信するソフトウェア情報提示手段
をさらに有することを特徴としている。
辺装置において、ソフトウェア情報提示要求、およびソ
フトウェア情報は、HTML形式で作成された情報であ
ることを特徴としている。
16のいずれか1の周辺装置において、端末から受信し
たソフトウェア更新要求に指定されたソフトウェアの格
納場所からソフトウェアを取りだし、ソフトウェアを記
憶装置に格納するソフトウェア更新手段をさらに有する
ことを特徴としている。
辺装置において、ソフトウェア更新要求は、HTML形
式で作成された情報であることを特徴としている。
は18の周辺装置において、ソフトウェア更新要求を送
信したユーザが権原を有するか判定するユーザ判定手段
をさらに有し、ソフトウェア更新手段は、ソフトウェア
更新要求がユーザ判定手段により権原を有するユーザか
ら送信されたものと判定した場合に、ソフトウェアを記
憶装置に格納することを特徴としている。
図面を参照しながら詳細に説明する。まず、ソフトウェ
ア導入・更新方法を説明し、次いで、周辺装置、および
この周辺装置を有するネットワークシステムについて説
明する。
プリンタ装置とし、端末をワークステーションとして説
明するが、これは本発明の一実施例であり、これらに限
定されるものではない。すなわち、周辺装置としては、
ネットワークに接続される装置であればよく、例えば、
入力装置、出力装置、補助記憶装置等があり、より詳し
くは、スキャナ装置、ディスプレイ、キーボード、マウ
ス、トラック・ボール、OCR( 光学文字読み取り装
置) 、バーコード・リーダー、手書き入力装置、音声認
識装置、プロッタ、音声出力装置、ファクシミリ装置、
モデム、ハードディスク装置、CD−ROM装置、フロ
ッピ・ディスク装置、光磁気ディスク装置等がある。ま
た、端末としては、ネットワークに接続され上記周辺装
置に制御命令を直接または間接に送信して制御するもの
であればどのようなものでもよく、例えば、パーソナル
コンピュータ、携帯端末等がある。また、ソフトウェア
をドライバソフトウェア(専用ソフトウェア)としてい
るが、これに限定されるものではない。すなわち、周辺
装置に格納されるソフトウェアとしては、どのようなソ
フトウェアであってもよいが、ユーザが関連性を容易に
想到可能な周辺装置と関連するドライバソフトウェア等
のソフトウェアが好ましい。以下、ソフトウェア導入・
更新方法について説明する。
フトウェア導入方法について説明する。
フトウェア導入方法は、端末から周辺装置へソフトウェ
ア送信要求を受信する工程(ステップS0、ステップS
4)と、このソフトウェア送信要求により指定されたソ
フトウェアを記憶装置から取り出し上記ソフトウェア送
信要求の送信元端末へ送信する工程(ステップS8;ソ
フトウェア送信処理)と、を有する。
報提示要求を受信する工程(ステップS0、ステップS
2)と、このソフトウェア情報提示要求により指定され
たソフトウェア情報を作成または取りだし上記ソフトウ
ェア情報提示要求を送信した端末に提示する工程(ステ
ップS3;ページ表示処理)と、を上記ソフトウェア送
信要求を受信する工程の前に有していてもよい。
置へ送信される。このソフトウェア送信要求としては、
端末に送信を希望するソフトウェアを周辺装置が判別可
能なものであればどのようなものでもよく、例えば、図
4に示すように、端末上のブラウザからソフトウェア名
を指定し周辺装置へ送信するようにしてもよく、また図
5に示すように、この端末の構成等を周辺装置に送信
し、周辺装置がこの構成等と対応する(最適な)ソフト
ウェアを選択するようにしてもよい。後者の場合、周辺
装置は、公知の方法によりソフトウェアを選択すればよ
く、例えば、端末の構成等に対応するソフトウェアを選
択するためのテーブルを用いて選択を行うようにしても
よい。
送信要求を受信すると、この要求により指定されたソフ
トウェアを記憶装置から取り出す。このソフトウェアを
記憶装置から取り出す方法としては、公知の方法を用い
ることができる。上記要求により指定されたソフトウェ
アを記憶装置から取り出すと、これを上記要求を送信し
た端末へ送信する。この送信方法としては公知の方法を
用いることができ、例えば、端末上のブラウザを介して
行うようにしてもよい。すなわち、ブラウザのダウンロ
ード機能を用いて、このソフトウェアを端末に導入する
ようにしてもよい。これにより、ソフトウェアは、端末
に導入される。なお、上記ソフトウェアは、上記ソフト
ウェア送信要求により指定されたソフトウェアと一対一
で対応するデータとしてもよい。この場合、端末は、取
得したデータから上記ソフトウェアを構築することで、
ソフトウェアを導入することが可能となる。また、上記
ソフトウェア送信要求により指定されたソフトウェアと
一対一で対応するプログラムとし、このプログラムを実
行することで上記ソフトウェアを構築できるようにして
もよい。これらのソフトウェアの構築は、ブラウザを介
して行う(上記データを構築するプログラムを起動す
る、または上記プログラムを起動する)。
信されたソフトウェア情報提示要求に対応したソフトウ
ェア情報を端末へ送信する工程(ステップS0、ステッ
プS3;ページ表示処理)有していてもよい。このソフ
トウェア情報提示要求は、周辺装置の記憶装置に格納さ
れたソフトウェアに関する情報の端末への提示を要求す
るものであり、例えば、この記憶装置に格納されたソフ
トウェア名、格納場所、ソフトウェアを導入可能な端末
の構成、OS等の提示を要求するものとしてもよい。ま
た、端末の構成、OS等を送信し、周辺装置にこの構成
等に最適なソフトウェアを選択させるようにしてもよ
い。この要求を受信した周辺装置は、この要求に対応し
たソフトウェア情報を、要求を発した端末へ送信する。
このソフトウェア情報としては、端末においてユーザが
この情報を知得可能な形式であればどのような形式であ
ってもよいが、特に、この情報の解読等のために特別な
ソフトウェア、ハードウェア等を要しないブラウザで表
示可能な形式(例えばHTML形式)等であることが好
ましい。このソフトウェア情報は、あらかじめ周辺装置
の管理下の記憶装置等に格納されるようにしてもよく、
また要求取得時に作成するようにしてもよい。この作成
方法としては、公知の方法を用いることができる。次
に、ソフトウェア更新方法について説明する。
フトウェア更新方法(ステップS4/NO、ステップS
7;ソフトウェア受信処理)は、端末から周辺装置に更
新するソフトウェアの格納場所を提示する工程(ステッ
プS0、ステップS1)と、周辺装置がこの提示された
格納場所からソフトウェアを取り出す工程と、取り出し
たソフトウェアを記憶装置に格納する工程(ステップS
7)と、を有する。
フトウェアの格納場所が端末から提示される。この格納
場所としては、例えば、端末の管理下の記憶媒体(メデ
ィア)内やネットワーク上のサーバ等がある。周辺装置
は、この格納場所から、上記ソフトウェアを取り出す。
このソフトウェアを取り出す方法としては、公知の方法
を用いることができる。例えば、ユーザが端末のブラウ
ザを用いてこの格納場所を指定し、ブラウザのアップロ
ード機能によりこの格納場所から上記周辺装置へソフト
ウェアを送信するようにしてもよい。また、このソフト
ウェアの代わりに、このソフトウェアと一対一で対応す
るデータを送信し、周辺装置がこのデータからソフトウ
ェアを構築するようにしてもよく、またこのソフトウェ
アと一対一で対応するプログラムを送信し、周辺装置が
このプログラムを実行することでソフトウェアを構築す
るようにしてもよい。
ソフトウェアを格納する記憶装置へ格納する。この場
合、すでに格納されているソフトウェアを消去してもよ
く、しなくともよい。すなわち、複数のドライバソフト
ウェアを記憶装置に格納し、端末の構成等に最適なドラ
イバソフトウェアがダウンロードされるようにしてもよ
く、また不具合が存在するドライバソフトウェアを消去
し問題を解決したドライバソフトウェアを更新するよう
にしてもよい。また、この際、上記ソフトウェア情報に
このソフトウェアに関する情報を加えるようにしてもよ
い。
ウェア情報提示方法、ソフトウェア更新方法は、それぞ
れ権原を有するユーザのみ行えるようにしてもよい。こ
の権原の有無の判断方法としては、公知の方法を用いる
ことができ、例えば、あらかじめ権原を有するユーザに
ユーザIDとこれに対応するパスワードとを付与し、こ
のユーザIDとパスワードとを入力したユーザからの要
求があった場合にのみ上記処理を行うようにしてもよ
い。以下、ソフトウェア導入・更新方法の一例につい
て、図3を参照しながら説明する。
ークステーション等)からコマンドが送信されたか監視
する。このコマンドとしては、前記したように、ソフト
ウェア情報提示要求であるページ表示要求、ソフトウェ
アの格納場所等を含むソフトウェア更新処理要求である
ソフトウェア送信処理要求、ソフトウェア送信要求であ
るソフトウェア受信処理要求がある。ユーザは、これら
のコマンドを周辺装置があらかじめ有する識別用のネッ
トワークアドレス(IPアドレス、Internet Protocol
アドレス)を端末のブラウザにおいて指定して周辺装置
へ送信する。このIPアドレスは、端末上のブラウザ等
により、例えば『http://133.139.16.21』のように指定
される。
端末からページ表示または専用ソフトウェア(ドライバ
ソフトウェア)取得要求等のコマンドを受信した場合
(ステップS0、ステップS1)、周辺装置は、このコ
マンドがページ表示要求であるか判断する(ステップS
2)。すなわち、周辺装置内の記憶装置に格納されたソ
フトウェアに関する情報の提示を要求するコマンドであ
るか判断する。
(ステップS2/YES)、周辺装置は、前記したよう
に、この要求に対応した所定のソフトウェア情報を取り
だしまたは/および作成し、これを上記端末に提示する
(ステップS3)。この情報の形式としては、端末上の
ブラウザで閲覧可能なHTML等の形式とする。端末
は、この情報を上記ブラウザ等を用いて図4のようなサ
イトを表示し、ページ表示処理を終了する。
装置に格納されたソフトウェアに関する情報を、特別な
ソフトウェア、またはハードウェアを用いることなく、
通常用いられるブラウザ等を用いることで取得すること
が可能となる。従って、ユーザは、ソフトウェア情報を
取得するために特別な操作を覚える必要がなく、容易な
作業でこの情報を取得することが可能となる。
ソフトウェアを送信するよう要求するコマンドを周辺装
置に送信するボタン(ホットスポット)と、周辺装置の
ドライバソフトウェアを更新するよう要求するコマンド
を送信するボタンと、を有するソフトウェア送信要求を
端末に送信可能なものとしてもよい。すなわち、ソフト
ウェア送信要求を送信するためのホットスポットと、ソ
フトウェア更新要求を送信するためのホットスポット
と、を有するようにしてもよい。
ェア情報(ページ)から後述するソフトウェア送信要求
やソフトウェア更新要求を送信することが可能となる。
また、前記したように、これらの要求の送信も、特別な
(送信用の)プログラム等を用いることなく、ブラウザ
を用いた容易な作業を行うだけでよくなる。
入』のボタンをクリックすることで、端末から周辺装置
に専用ソフトウェアの送信要求(ドライバソフトウェア
のソフトウェア送信要求)が送信される(ステップS
0)。周辺装置は、この要求を受信し(ステップS
1)、コマンドの要求内容がページ表示処理でないこと
を確認し(ステップS2/NO)た後、このコマンド内
容がソフトウェアの送信要求であるか判断する(ステッ
プS4)。
求であるため(ステップS4/YES)、この要求に指
定されたソフトウェアを記憶装置から取りだし、このコ
マンドを送信した端末にこのソフトウェアを送信する。
この記憶装置に格納されたソフトウェアは、初期状態で
は、あらかじめ工場出荷時等に格納されたものとする。
端末は、このソフトウェアを上記ブラウザを介して受信
し、これを端末の記憶装置内に格納する。
ア送信要求により要求されたソフトウェアと一対一で対
応し、実行することでこのソフトウェアを構築するプロ
グラムとしてもよい。この場合、上記ブラウザ上で、こ
のプログラムを実行させ、ソフトウェアを端末の記憶装
置内に構築するようにしてもよい。また、上記ソフトウ
ェアがこのソフトウェア送信要求により要求されたデー
タと一対一で対応するデータとしてもよい。この場合、
上記ブラウザ上で、このデータから上記ソフトウェアを
構築するプログラムを起動させ、このソフトウェアを端
末の記憶装置内に構築するようにしてもよい。
は更新する場合、前記したように、端末上のブラウザか
ら上記周辺装置のアドレス『http://133.139.16.21』を
指定し、図4に示すようなページを取得し(ステップS
1、ステップS2/YES、ステップS3)、このペー
ジを用いてソフトウェア更新要求を周辺装置に送信する
(ステップS0)。このソフトウェア更新要求は、図6
に示すような『ソフトウェア置き換え用ボタン』をクリ
ックすることにより送信されるようにしてもよい。ま
た、このソフトウェア更新処理に必要な情報をも送信す
るようにしてもよい。この更新処理に必要な情報として
は、更新するソフトウェアのもととなるデータ等が格納
されている記録媒体等の場所、ソフトウェア名、周辺装
置の記憶媒体に格納されているソフトウェアを消去する
か否かに関する情報、このソフトウェアに関するどのよ
うな構成の端末に最適化されているか等の情報等の情報
がある。
ップS1)、この要求内容がページ表示処理要求でない
ことを確認し(ステップS2/NO)た後、このコマン
ドの要求内容がソフトウェア送信要求であるかを確認す
る(ステップS4)。このコマンドの要求内容はソフト
ウェア送信要求であるので(ステップS4/NO)、ソ
フトウェア受信処理を行う(ステップS7)。ソフトウ
ェア受信処理としては、公知の方法を用いることができ
るが、例えば、上記端末のブラウザを用いて周辺装置へ
ソフトウェアを送信するようにしてもよい。周辺装置
は、受信したソフトウェアを支配下の記憶装置に格納す
る。これによりソフトウェア受信処理を終了する。
フトウェア受信処理を行う権原が与えられたユーザであ
るか判断し、権原を有する場合にのみソフトウェア受信
処理を行うようにしてもよい(ステップS5、ステップ
S6/YES)。これにより、権原のないユーザにより
周辺装置の記憶装置内のソフトウェアが書き換えられる
ことはなくなる。
方法としては、公知の方法を用いることができ、例え
ば、権原を与えられたユーザに与えられたIDとこれに
対応するパスワードから判断してもよい。すなわち、周
辺装置は、上記コマンドの内容がソフトウェア送信処理
に関するものであると判断した場合(ステップS4/N
O)、ユーザにIDとパスワードとを入力させる図7に
示すようなサイトを端末へ送信する(ステップS5)。
ユーザがこのサイトに所定のIDとこのIDに対応する
パスワードを入力し、周辺装置に送信すると、周辺装置
は、このIDとパスワードとに基づき、ソフトウェア受
信処理を行えるユーザであるか判断する(ステップS
6)。また、各処理(ページ表示処理、ソフトウェア送
信処理)においても、権原を有するユーザであるか判断
し、権原を有するユーザのみこれらの処理を行えるよう
にしてもよい。以下、本発明による周辺装置について説
明する。
なくともネットワークと接続し端末からの命令を受信し
端末への応答を送信する通信手段と、端末からの命令に
従い記憶装置に格納されたソフトウェアを上記通信手段
を介して端末に送信するソフトウェア取出手段と、を有
する。また、この記憶装置は、周辺装置内に存在するよ
うにしてもよく、外に存在するようにしてもよい。
いるソフトウェアに関する情報を提示するよう命令され
た場合にこの情報を上記通信手段を介して端末に送信す
るソフトウェア情報提示手段をさらに有していてもよ
い。
令に従い上記記憶装置に格納されているソフトウェアを
更新するソフトウェア更新手段をさらに有してもよい。
ユーザからのものか判断し、権原なき場合には上記命令
を拒否するユーザ判定手段をさらに有していてもよい。
フトウェア送信要求を受信すると、ソフトウェア取出手
段により記憶装置からこの要求によるソフトウェアを取
りだす。次いで、このソフトウェアを通信手段により上
記ソフトウェア送信要求を発した端末へ送信する。この
ソフトウェア送信要求は、ネットワーク、および通信手
段を介してソフトウェア取出手段に通知され、このソフ
トウェア取出手段がこの要求を認識可能なものであれば
どのようなものでもよい。例えば、ソフトウェア取出手
段は、通信手段を介して図7に示すようなソフトウェア
送信要求作成サイトをHTML等により提示し、ユーザ
がこのサイトに必要事項を入力しソフトウェア取出手段
へ送信するようにしてもよい。
提示手段をさらに有している場合、通信手段が端末から
のソフトウェア情報提示要求を受信すると、このソフト
ウェア情報提示手段が記憶装置に格納されているソフト
ウェアに関する情報(以下、ソフトウェア情報と表記す
る。)を、上記通信手段を介して上記端末へ送信する。
また、ソフトウェア情報提示手段は、この情報を端末の
ブラウザが表示可能なHTML等の形式により端末へ提
示するようにしてもよい。ソフトウェア情報提示手段
は、上記ソフトウェア情報提示要求を受信したときにこ
の情報を作成するようにしてもよく、あらかじめ作成す
るようにしてもよく、あらかじめ作成したまたはされた
データから上記要求を受信したときに端末へ提示可能な
形式に変換するようにしてもよい。
に格納されているソフトウェアに関する情報であれば特
に限定されず、例えば、記憶装置に格納されているソフ
トウェアの名前、種類等がある。また、このソフトウェ
アが、この周辺装置用のドライバソフトウェアである場
合、どのような構成の端末に最適化されたものであるか
を示す情報を含むようにしてもよい。
は、上記通信手段、およびネットワークを介して上記ソ
フトウェア情報提示命令を発した端末にソフトウェア情
報を提示可能な方法であれば特に限定されない。例え
ば、上記情報を含む図4に示すようなHTMLを作成
し、これを上記端末へ送信するようにしてもよい。これ
により、受信したソフトウェア情報をユーザに提示する
ためのソフトウェア等を端末に導入しておく必要がな
く、通常のブラウザ等によりこの情報を提示することが
可能となる。
トウェア送信要求を周辺装置に送信可能なようにしても
よい。例えば、図4に示すようなHTMLにより作成さ
れたソフトウェア情報のサイトから、端末に導入するソ
フトウェアに対応するホットスポットを選択すると、ソ
フトウェア送信要求がプリンタ装置に送信されるように
してもよい。これにより、ユーザは、端末に提示された
ソフトウェア情報(サイト)からソフトウェア送信要求
を周辺装置へ送信することが可能となる。
を有している場合、端末からのソフトウェア更新要求に
より、ソフトウェアが更新される。すなわち、ソフトウ
ェア更新手段は、周辺装置の制御下の記憶装置にソフト
ウェアを格納する。この場合、すでに格納されているソ
フトウェアを消去するようにしてもよい。この更新方法
としては、公知の方法を用いることができ、端末から周
辺装置に送信されたソフトウェアを記憶装置に格納すれ
ばよい。
提示し、ユーザに更新するソフトウェアが格納された記
憶媒体やサーバ等の格納場所を指定させる。次いで、ブ
ラウザのアップロード機能を用いてこのソフトウェアを
この格納場所から周辺装置へ送信させる。このように、
ブラウザのアップロード機能を用いることで、ソフトウ
ェアの更新のための特別なソフトウェア、またはハード
ウェアを端末に導入する必要がなくなる。
ェアを更新した際、上記ソフトウェアに関する情報を更
新するようにしてもよい。
に有していてもよい。このユーザ判定手段は、ソフトウ
ェア情報提示要求、ソフトウェア送信要求、ソフトウェ
ア更新要求等のコマンドを実行可能なユーザであるかを
判定し、実行可能な(権原を有する)ユーザにのみ、上
記処理を行わせる。この判定方法としては、公知の方法
を用いることができ、例えば、あらかじめユーザ毎に付
与されたIDとパスワードとを入力する図7に示すよう
なサイトを端末に提示し、端末からIDとパスワードと
を取得し、これらが権原を有するユーザに付与されたI
DとこのIDに対応したパスワードであるか比較し、一
致する場合にのみ権原を有するユーザと判定するように
してもよい。なお、このユーザ判定手段は、上記処理の
内の1または2以上の処理に関してユーザ判定を行うよ
うにしてもよい。
るプリンタ装置の一実施形態を説明するための内部構成
図である。図1によれば、このプリンタ装置は、操作パ
ネル部101と、プリンタ・コントローラ部102と、
補助記憶装置104と、ネットワークコントローラ部1
05と、を有する。操作パネル部101は、プリンタ装
置の状態を表示し、ユーザにより各種設定が入力され
る。プリンタコントローラ部102は、プリンタの各種
制御を行う。補助記憶装置104は、印刷のための各種
データを保存する。ネットワークコントローラ部105
は、ネットワークと接続し、ワークステーションと通信
データの送受信を行う。
ラ部102内にプリンタ専用ソフトウェア(デバイス・
ドライバ)の登録・読み出しを行うためのモジュール手
段103を有し、ネットワークコントローラ部105内
にネットワーク上のワークステーションで実行されてい
るインターネットブラウザからの要求を受け取るための
インターネットブラウザ応答手段106とプリンタ専用
ソフトウェアの登録呼び出しを行うための処理を行うプ
ログラム実行手段107とを有する。
コントローラ部105のインターネット・ブラウザ応答
手段106が受け持つ。上記ソフトウェア取出手段は、
プリンタ・コントローラ部102のモジュール操作手段
103、およびネットワークコントローラ部105の指
定プログラム実行手段107が受け持つ。また、上記記
憶装置は、補助記憶装置104に該当する。
ワークコントローラ部105のインターネット・ブラウ
ザ応答手段106が受け持つ。上記ソフトウェア更新手
段は、プリンタ・コントローラ部102のモジュール操
作手段103、およびネットワークコントローラ部10
5の指定プログラム実行手段107が受け持つ。ユーザ
判定手段は、ネットワークコントローラ部105の指定
プログラム実行手段107が受け持つ。以下、図1に示
すプリンタ装置が行うソフトウェア導入・更新動作につ
いて図3を参照しながら説明する。
されたコマンドは、インターネット・ブラウザ応答手段
106が受信する(ステップS1)。このコマンドの送
信は、端末であるワークステーションのブラウザであら
かじめプリンタ装置に割り当てられたネットワークアド
レス(IPアドレス)を『133.139.16.21 』のように指
定する。なお、このネットワークアドレスは、ワークス
テーションからネットワークコントローラ部105を介
して、または操作パネル101からこのアドレスを変
更、設定できるようにしてもよい。
は、このコマンドを処理可能であるか判断する(ステッ
プS2)。すなわち、補助記憶装置104に格納された
ソフトウェアに関する情報をブラウザにより閲覧可能な
ページ形式にしてワークステーションへ送信する旨のコ
マンド等の上記ソフトウェア情報提示要求(ページ表示
処理要求)であるか判断する。
である場合(ステップS2/YES;コマンドの要求内
容がページ表示処理要求である場合)、インターネット
・ブラウザ応答手段106は、この要求により指定され
たソフトウェア情報をワークステーション上のブラウザ
により閲覧可能なHTML等の形式でワークステーショ
ンへ送信する。なお、この情報は、あらかじめソフトウ
ェアに関する情報を作成されたものでもよく、またこの
要求を受信した際、インターネット・ブラウザ応答手段
がモジュール操作手段103を起動し、補助記憶装置1
04内に格納されたソフトウェアに関する情報を取得さ
せ、この情報を作成するようにしてもよい。
ように、ソフトウェアを端末へ導入するためのソフトウ
ェア送信要求をプリンタ装置へ送信するためのボタン
(ホットスポット)と、プリンタ装置に格納されたソフ
トウェアを置き換え等の更新を行うためのホットスポッ
トと、を有するようにしてもよい。以下の説明において
は、この情報(ページ)には、上記ボタン(ホットスポ
ット)が存在するものとする。
ら上記ページのソフトウェア導入の命令(ソフトウェア
送信要求)をプリンタ装置へ送信するボタンをクリック
すると、インターネット・ブラウザ応答手段106は、
ソフトウェア送信要求を受信する(ステップS0)。こ
のコマンドは、インターネット・ブラウザ応答手段10
6のみで応答可能なものではない(ステップS2/N
O;コマンドの要求内容がページ表示処理でない場
合)。そのため、インターネット・ブラウザ応答手段1
06は、ネットワークコントローラ部105の指定プロ
グラム実行手段107を起動する。指定プログラム実行
手段は、このコマンドがソフトウェア送信要求であるか
判断する(ステップS4)。
ログラムがソフトウェア送信要求であることから(ステ
ップS4/YES)、プリンタ・コントローラ部102
内のモジュール操作手段103を起動する。プリンタ・
コントローラ部102は、補助記憶装置104に格納さ
れた上記ソフトウェア送信要求に指定されたソフトウェ
アを取りだし、指定プログラム実行手段107、および
インターネット・ブラウザ応答手段106を介してワー
クステーションに送信する(ステップS8)。なお、こ
のソフトウェアの指定方法は、図4のようにユーザがワ
ークステーションのブラウザから所望のソフトウェアを
指定するようにしてもよく、また図5のようにユーザが
ワークステーションのブラウザからその構成等を送信す
るようにしてもよい。後者の場合、この構成等に対応し
た(最適な)ソフトウェアが指定プログラム実行手段1
07により選択される。この選択方法としてはどのよう
な方法を用いてもよいが、たとえばあらかじめ作成され
た構成等の条件とこの条件に対応したソフトウェア名と
を有するテーブルを用いて行うようにしてもよい。
ソフトウェアを内部のハードディスクにファイルとして
格納してもよく、またファイルとして格納せずにそのま
まソフトウェアを導入してもよい。
ア更新命令を送信するボタンをクリックすると、インタ
ーネット・ブラウザ応答手段106にソフトウェア更新
命令が送信される(ステップS0、ステップS1)。イ
ンターネット・ブラウザ応答手段106は、このコマン
ドがページ表示処理を要求するものではないため(ステ
ップS2/NO)、指定プログラム実行手段を起動す
る。指定プログラム実行手段107は、このコマンド内
容を確認する(ステップS4)。この場合、ソフトウェ
ア更新要求(ソフトウェア登録要求)であるため、ソフ
トウェア受信処理を行う(ステップS7)。
グラム実行手段107が、インターネット・ブラウザ応
答手段106を介してワークステーションに図8のよう
なファイル指定サイトを提示する。ユーザがこのファイ
ル指定サイトに更新(登録)するソフトウェアの格納場
所を指定し、送信すると、このブラウザは、アップロー
ド機能によりプリンタ装置107へこのソフトウェアを
送信する。
を受信すると、モジュール操作手段103を起動させ、
補助記憶装置104にこのソフトウェアを格納させる。
なお、格納後、このソフトウェアに関する情報を上記ソ
フトウェア情報に加えるようにしてもよい。この情報
は、このソフトウェア自身から取得するようにしてもよ
く、ユーザに求めるようにしてもよい。
ち、上記ソフトウェア登録(更新)要求を送信したユー
ザが、ソフトウェア受信処理を行う権原を有する者であ
るか判定するようにしてもよい(ステップS5、ステッ
プS6)。
は、図7に示すような、ID/Password確認画面サイト
をインターネット・ブラウザ応答手段106を介してワ
ークステーションに送信する(ステップS5)。ユーザ
は、このサイトにユーザIDとパスワードを入力し、こ
れをプリンタ装置へ送信する。
を介してこのユーザIDとパスワードを受信した指定プ
ログラム実行手段107は、このユーザIDが、上記権
原を有したユーザのIDであるか判断する。これは、あ
らかじめプリンタコントローラ部102内に格納された
権原を有するユーザのIDリストと比較することにより
行う。なお、このIDリストは、操作パネル部101ま
たは/およびネットワークコントローラ部105を介し
てワークステーションから設定されるようにしてもよ
い。このIDが権原を有するユーザのIDである場合、
上記パスワードがこのIDに対応するパスワードと一致
するか判断する。このパスワードも、上記同様、あらか
じめIDリストに関連づけられ、またはIDリストとし
て格納されている。
の比較により上記ユーザが権原を有するユーザであると
判断した場合(ステップS6/YES)、上記ソフトウ
ェア受信処理(ステップS7)を行う。権原を有さない
ユーザであると判断した場合(ステップS6/NO)、
上記要求を拒否し、初期状態へ戻る。
たは/およびソフトウェア送信処理(ステップS8)の
前にも同様に、処理を行うユーザが権原を有しているか
判断するようにしてもよい。以下、本発明による周辺装
置を有するネットワークシステムについて説明する。
辺装置を有するネットワークシステムは、ネットワーク
に少なくとも上記周辺装置と上記周辺装置を直接にまた
は間接に制御する端末とを有する。周辺装置は、前記し
たように通信手段と、ソフトウェア送信手段と、を有
し、さらにソフトウェア更新手段、ソフトウェア情報提
示手段、およびユーザ判定手段の内の1または2以上を
有する。
と、ソフトウェア受信手段と、を有し、さらにソフトウ
ェア情報提示要求送信手段とソフトウェア情報受信手
段、ソフトウェア更新要求送信手段とソフトウェア送信
手段、およびユーザ判定手段にユーザ情報を送信するユ
ーザ情報送信手段のいずれか1組または2組以上を有
し、前記した動作を行う。
ムの一構成例を示すシステム構成図である。図2によれ
ば、このネットワークシステムは、周辺装置の一形態で
あるプリンタ装置と、端末の一形態であるワークステー
ションと、を有する。図2では、ワークステーション3
02とプリンタ313との間で、前記したソフトウェア
の導入、ソフトウェア情報の提供、ソフトウェアの更新
処理が行われる。
によれば、各端末に最適なドライバソフトウェア等を、
各周辺装置自身が内蔵しているため、このドライバソフ
トウェア(専用ソフトウェア)を導入するためにメディ
ア等の記憶媒体やソフトウェア導入用サーバを新たに用
意する必要がなくなる。また、このドライバソフトウェ
アを対応する周辺装置内に格納するため、ユーザは、こ
のドライバソフトウェアが格納されている場所を上記記
憶媒体やソフトウェア導入用サーバに格納する場合に比
して容易に知得することができる。このように、一個所
(周辺装置)からドライバソフトウェアを導入するた
め、種々のバージョン等のドライバソフトウェアが格納
された複数の記憶媒体が存在しこの記憶媒体からドライ
バソフトウェアを導入する場合と比べ、端末に導入され
たソフトウェアが周辺装置に格納されたドライバソフト
ウェアに限定されることから、メンテナンス性が向上
し、ドライバソフトウェアに関係する障害・問題等が生
じた場合であっても、この問題等の解析が容易となる。
端末への導入を、端末において通常用いられるブラウザ
を用いて行うことで、ドライバソフトウェア導入用のソ
フトウェアを新たに必要とせず、またユーザにとって使
い勝手のよいドライバソフトウェアの導入を可能として
いる。
トウェアの更新を、端末のブラウザを用いて行うことが
できるため、ドライバソフトウェア更新用のソフトウェ
アを新たに必要とせず、またユーザにとって使い勝手の
よいドライバソフトウェアの更新を可能としている。
ロック図である。
ステム構成図である。
めのフローチャートである。
1の例である。
2の例である。
するサイトの例である。
Claims (19)
- 【請求項1】 端末からソフトウェア送信要求を受信す
る工程と、 該ソフトウェア送信要求により指定されたソフトウェア
を記憶装置から取りだし、前記端末へ送信する工程と、 を有することを特徴とするソフトウェア導入方法。 - 【請求項2】 端末からソフトウェア情報提示要求を受
信する工程と、 該ソフトウェア情報提示要求により指定されたソフトウ
ェア情報を前記端末へ送信する工程と、 をさらに有することを特徴とする請求項1記載のソフト
ウェア導入方法。 - 【請求項3】 前記ソフトウェア情報は、 HTML形式の情報であることを特徴とする請求項2記
載のソフトウェア導入方法。 - 【請求項4】 前記ソフトウェア送信要求は、 HTML形式の情報であることを特徴とする請求項1か
ら3のいずれか1項に記載のソフトウェア導入方法。 - 【請求項5】 端末からソフトウェアの格納場所を取得
する工程と、 該格納場所からソフトウェアを取り出す工程と、 該ソフトウェアを記憶装置に格納する工程と、 を有することを特徴とするソフトウェア更新方法。 - 【請求項6】 前記ソフトウェアの格納場所は、 HTML形式のソフトウェア更新要求で指定されること
を特徴とする請求項5記載のソフトウェア更新方法。 - 【請求項7】 前記ソフトウェア更新方法は、 権原を有するユーザから前記ソフトウェアの格納場所を
取得した場合に、該格納場所からソフトウェアを取り出
すことを特徴とする請求項5または6記載のソフトウェ
ア更新方法。 - 【請求項8】 端末から受信したソフトウェア送信要求
により指定されたソフトウェアを記憶装置から取りだ
し、前記端末へ送信するソフトウェア導入工程と、 前記端末から取得したソフトウェアの格納場所からソフ
トウェアを取りだし、該ソフトウェアを記憶装置に格納
するソフトウェア更新工程と、 を有することを特徴とするソフトウェア導入・更新方
法。 - 【請求項9】 端末から受信したソフトウェア情報提示
要求に指定されたソフトウェア情報を前記端末へ送信す
るソフトウェア情報提示工程と、 をさらに有することを特徴とする請求項8記載のソフト
ウェア導入・更新方法。 - 【請求項10】 前記ソフトウェア情報提示工程は、 HTML形式のソフトウェア情報提示要求で指定された
HTML形式のソフトウェア情報を前記端末へ送信する
ことを特徴とする請求項9記載のソフトウェア導入・更
新方法。 - 【請求項11】 前記ソフトウェア導入工程は、 HTML形式のソフトウェア送信要求を受信し、 前記ソフトウェア更新工程は、 前記HTML形式のソフトウェアの格納場所に関する情
報を含むソフトウェア更新要求を受信し、該格納場所か
らソフトウェアを取りだし、該ソフトウェアを記憶装置
に格納することを特徴とする請求項8から10のいずれ
か1項に記載のソフトウェア導入・更新方法。 - 【請求項12】 前記ソフトウェア更新工程は、 権原を有するユーザからソフトウェアの格納場所に関す
る情報を含むソフトウェア更新要求を受信した場合に、
前記格納場所からソフトウェアを取りだし、該ソフトウ
ェアを記憶装置に格納することを特徴とする請求項8か
ら11のいずれか1項に記載のソフトウェア導入・更新
方法。 - 【請求項13】 ネットワークと接続し、端末からの命
令を受信し、端末への応答を送信する通信手段と、 端末からのソフトウェア送信要求を前記通信手段を介し
て受信した後、記憶装置に格納されたソフトウェアを前
記通信手段を介して前記端末へ送信するソフトウェア取
出手段と、 を有することを特徴とする周辺装置。 - 【請求項14】 前記ソフトウェア送信要求は、 HTML形式の情報であることを特徴とする請求項13
記載の周辺装置。 - 【請求項15】 前記端末から受信したソフトウェア情
報提示要求に指定されたソフトウェア情報を前記通信手
段を介して前記端末に送信するソフトウェア情報提示手
段と、 をさらに有することを特徴とする請求項13または14
に記載の周辺装置。 - 【請求項16】 前記ソフトウェア情報提示要求、およ
び前記ソフトウェア情報は、 HTML形式の情報であることを特徴とする請求項15
記載の周辺装置。 - 【請求項17】 前記端末から受信したソフトウェア更
新要求に指定されたソフトウェアの格納場所からソフト
ウェアを取りだし記憶装置に格納するソフトウェア更新
手段をさらに有することを特徴とする請求項13から1
6のいずれか1項に記載の周辺装置。 - 【請求項18】 前記ソフトウェア更新要求は、 HTML形式の情報であることを特徴とする請求項17
記載の周辺装置。 - 【請求項19】 前記ソフトウェア更新要求を送信した
ユーザが権原を有するか判定するユーザ判定手段をさら
に有し、 前記ソフトウェア更新手段は、 前記ソフトウェア更新要求が前記ユーザ判定手段により
権原を有するユーザから送信されたものと判定した場合
に、前記ソフトウェアを記憶装置に格納することを特徴
とする請求項17または18記載の周辺装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000219651A JP2002032228A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | ソフトウェア導入・更新方法および周辺装置 |
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-
2000
- 2000-07-19 JP JP2000219651A patent/JP2002032228A/ja active Pending
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