JP2002032000A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002032000A
JP2002032000A JP2000217494A JP2000217494A JP2002032000A JP 2002032000 A JP2002032000 A JP 2002032000A JP 2000217494 A JP2000217494 A JP 2000217494A JP 2000217494 A JP2000217494 A JP 2000217494A JP 2002032000 A JP2002032000 A JP 2002032000A
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image forming
forming apparatus
process cartridge
switch
mode
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JP2000217494A
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Ryuichiro Kobayashi
隆一郎 小林
Kazuhiro Takemoto
和広 竹本
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一部の設定変更作業について簡単な変更を不
能とするにも関わらず他の設定変更作業については簡単
にする。 【解決手段】 開閉可能な筐体と、前記筐体内に着脱可
能なプロセスカートリッジと、動作モードを切り替える
切替スイッチを有し、前記切替スイッチは、前記プロセ
スカートリッジ装着時には、前記プロセスカートリッジ
の取り出し方向の面を除くカートリッジと対面するいず
れかの面内に備えられていることを特徴とする画像形成
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の動
作モードの設定と、オプション装置の装着に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、パソコンに直接又はネットワー
クを介して接続するプリンタや、プリンタと複写機を統
合した複合機等の画像形成装置が知られている。
【0003】画像形成装置の動作モードの設定に関し
て、印刷時の設定条件を個々のユーザが変更したうえ
で、ユーザ所望の出力をえることが可能となっている。
例えば、画像形成装置に収納された記録用紙からユーザ
所望の用紙を指定すること、印刷ページ範囲、部数、1
枚の記録用紙に印刷するページ数、カラー出力が可能な
カラー画像形成装置では、あえてモノクロ印刷を実行す
る指定などがあり、これらの動作モードは一般に印刷の
度に設定することが必要な設定であり、ユーザモードで
設定変更可能となっている。
【0004】一方、トナー節約モードの可否、両面印刷
の可否、裏紙印刷の可否、省電力モードの可否等の動作
モードの設定は、一般に認証プロセスを要する管理モー
ドで設定変更可能となっている。
【0005】画像形成装置のオプション装置の装着につ
いて、PCカード、後処理装置、追加給紙装置などが、
複合機ではオートフィーダがオプション装置として準備
されていて、基本的な構成の画像形成装置にユーザのニ
ーズに合わせた機能追加が可能となっている。
【0006】例えば画像形成装置にPCカードスロット
を備え、追加フォントを記憶したPCカードや、LAN
インターフェース用PCカードを任意に着脱可能とする
ことで、基本的な構成では使用できないフォントを用い
た出力を可能としたり、基本的な構成ではネットワーク
に接続できない装置をネットワークに接続可能とするこ
とが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置の動作モ
ードの設定に関して、前述の画像形成装置をネットワー
クに接続して、ネットワーク経由でパソコン等から設定
変更作業を実行する場合と、画像形成装置が設定用に備
えるコンソールから設定変更作業を実行する場合があ
る。
【0008】一般に、コンソールからはユーザモードと
管理モードとのいずれも設定変更可能となっていて、重
要な設定項目が変更されてしまうようなトラブルの発生
が避けられない。
【0009】そこで本発明は、一部の設定変更作業につ
いて簡単な変更を不能とするにも関わらず他の設定変更
作業については簡単とした画像形成装置の提供を目的と
する。
【0010】画像形成装置のオプション装置の装着につ
いて、操作性向上の要求と、リサイクルに対する要求が
高まり、画像形成装置について、オプション装置の容易
な着脱、画像形成装置自体の容易な分解が可能になりつ
つある。
【0011】斯様にユーザによって容易に、画像形成装
置自体の容易な分解やオプション装置の取り外しが可能
となると、不用意にオプション装置が取り外されて、所
期の機能が実行できないトラブルの発生が避けられな
い。
【0012】そこで本発明は、オプション装置のロック
機構を解除するロック解除操作部を容易にアクセスでき
ないようにした画像形成装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は請求項1
に記載の画像形成装置によって解決できる。即ち、請求
項1に記載の画像形成装置は、開閉可能な筐体と、前記
筐体内に着脱可能なプロセスカートリッジと、切替スイ
ッチと、前記切替スイッチに連動して制御を行う制御手
段を有し、前記切替スイッチは、前記プロセスカートリ
ッジ装着時には、前記プロセスカートリッジの取り出し
方向の面を除くカートリッジと対面するいずれかの面内
に備えられていることを特徴とする。
【0014】この画像形成装置によれば、一部の設定変
更作業について簡単な変更を不能とするにも関わらず他
の設定変更作業については簡単にできた。
【0015】又、本発明の課題は請求項6に記載の画像
形成装置によって解決できる。即ち、請求項6に記載の
画像形成装置は、開閉可能な筐体と、前記筐体に着脱可
能なオプション装置の装着部と、前記装着部と前記オプ
ション装置とを結合するロック機構と、前記筐体内部に
設けられたロック解除操作部とを備えることを特徴とす
る。
【0016】この画像形成装置によれば、オプション装
置のロック機構を解除するロック解除操作部を容易にア
クセスできないようにできた。
【0017】
【発明の実施の形態】図1から図4により本発明の実施
の形態について説明する。
【0018】図1は、実施の形態1に係る複合機の斜視
図、図2は該複合機の断面図、図3は、本実施の形態の
複合機の機能を示すブロック図、図4はプロセスカート
リッジの装着部位について説明する概念図である。
【0019】図1に示すように、本実施の形態に係る複
合機の外観は、上面にあるコンソール1及び2プラテン
カバー、前面にある前扉3、右側面にある給紙カセット
23a、23b及び左側面にある排紙皿26で構成され
る。前扉3を開くことによってプロセスカートリッジP
Cを取り出すことができる。
【0020】コンソール1には、主電源スイッチ10
1、液晶表示部102、入力部103があり、ユーザは
入力部103からユーザモードや管理モードでの設定作
業が可能であり、液晶表示部102は複合機の動作モー
ドの種別を含む動作状態等を表示する。
【0021】図2に示すように、複合機は外装を兼ねる
筐体8を備え、前扉3(図1参照)を開閉することで筐
体8の内部にユーザや管理者がアクセス可能となる。感
光体ドラム16の周囲には、感光体ドラム16を一様に
帯電する帯電器17、感光体ドラム16に周面に形成さ
れた静電潜像を現像する現像器18、感光体ドラム16
の周面に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写極
19、記録紙を感光体ドラム16から分離する分離極2
0及び感光体ドラム16の周面に転写後に残留するトナ
ーをクリーニングするクリーニング装置21が配置され
る。開閉自在なプラテンカバーの下には、原稿が載置さ
れるプラテンガラス11があり、プラテンガラス11の
下方には、原稿照明ランプ121、ミラー122からな
る第1走査ユニット、ミラー131、132からなる第
2走査ユニット、光電変換素子123、並びに、発光素
子とポリゴンミラーを備える露光光学系133が配置さ
れる。なお、プラテンガラス11、原稿照明ランプ12
1、ミラー122からなる第1走査ユニット、ミラー1
31、132からなる第2走査ユニット、光電変換素子
123によりスキャナ部130が構成される。
【0022】記録紙は給紙カセット23a、23bから
供給され、レジストローラ23rによって、感光体ドラ
ム16上のトナー像形成と同期して転写位置に搬送され
る。22はトナー像を記録紙に定着する定着器である。
181は現像器18にトナーを供給するトナーホッパー
である。
【0023】感光体ドラム16、帯電器17、現像器1
8、及びクリーニング装置21はユニット化されてお
り、プロセスカートリッジPCとして複合機にレールR
Lに沿って紙面に直角な方向に着脱可能に構成されてい
る。
【0024】反転搬送部27は、スイッチバック経路
や、定着器22の下流側に設けた搬送経路切替器などを
備えていて、片面にトナー像の定着された記録紙の残り
の面にトナー像を形成するため、反転搬送を行う。
【0025】主制御部31は、複合機全体の制御プログ
ラムを実行する制御プログラムを実行するCPUやRA
M、CPUによりロードされる制御プログラムを記憶す
るROM等を含む制御回路からなる。
【0026】ネットワークインターフェース32は、複
合機をネットワークに接続するために用いるインターフ
ェースである。
【0027】スイッチ群41は本発明の切替スイッチの
一例であり、複合機の動作のうちで管理モードで設定す
べき動作モードを切り替えるスイッチがある。
【0028】PCカードスロット42は本発明の装着部
の一例であり、オプション装置の一例であるPCカード
を着脱可能に装着するための機構である。PCカードは
PCMCIA等の規格化された汎用のPCカードを用
い、PCカードスロット42は当該規格に適合する構成
とすることが望ましい。
【0029】ところで、プロセスカートリッジPCも複
合機に対して簡単に着脱可能であるが、これは画像形成
に必須であり、取り外した状態では画像形成自体が不可
能であるから、本発明のオプション装置には含まれな
い。
【0030】図3は、本実施の形態の複合機の機能を示
すブロック図である。図中、図1及び図2と同じ符合を
付してあるものは、図1及び図2と同一のものであり、
説明を省略する。
【0031】複合機では、スキャナ部130で画像デー
タを読み取り、又は、ネットワークインターフェース3
2経由で画像データを受信すると、主制御部31の制御
に基づいて画像処理部33にて画像データに対しγ変
換、変倍処理などの良く知られた種々の画像処理が施さ
れる。
【0032】画像処理部33にて画像処理の施された画
像データは、ユーザがスイッチ群41を操作して所望の
動作モードについて為した設定、及び、入力部103か
ら入力した所望の設定に基づいて、プロセスカートリッ
ジPCにて画像形成されて出力される。
【0033】スイッチ群41での設定、入力部103か
らの設定については、画像処理部33での画像処理に反
映される場合もあるし、反転搬送部27の動作に反映さ
れる場合もある。又、PCカードスロット42に例えば
フォントセットを記憶したメモリカードが装着され、ネ
ットワークインターフェース32経由で受信した画像デ
ータを出力するに際して、当該フォントセットを用いた
出力を実行する場合には、主制御部31がPCカードス
ロット42のフォントセットを呼び出して、ラスタライ
ズなどの画像データの処理を行う。
【0034】図4に示すように、本実施の形態の複合機
では、プロセスカートリッジPCの装着部位は、8辺を
備える多角形を底面とした多角柱を寝かした形状により
モデル化してとらえることが可能であり、面M1から面
M10までの10面を備えている。10面のうちで、面
M9と面M10との2面が、多角柱の2つの底面を構成
する面に該当し、面M1から面M8は多角柱の側面に該
当する。面M1から面M10は複合機本体側の面を示し
ているが、全ての面について板金や樹脂の仕切板材を備
えるとは限らない。
【0035】面M9は、ユーザが取り外されたプロセス
カートリッジPCを装着する際、及び、複合機に取り付
けられたプロセスカートリッジPCを取り出す際にプロ
セスカートリッジPCが通過する面であり、本発明のプ
ロセスカートリッジの取り出し方向の面の一例である。
従って、面M1から面M8と、面M10との合計9面
が、本発明のプロセスカートリッジの取り出し方向の面
を除くカートリッジと対面するいずれかの面の一例であ
る。
【0036】面M1には、スイッチ群41とPCカード
スロット42とがある。スイッチ群41は、トナー節約
モードの可否を設定するトナー節約モードスイッチ41
1、両面印刷モードの可否を設定する両面印刷モードス
イッチ412、裏紙印刷モードの可否を設定する裏紙印
刷モードスイッチ413、省電力モードへの移行可否を
設定する省電力モードスイッチ414を備える。トナー
節約モードスイッチ411、両面印刷モードスイッチ4
12、裏紙印刷モードスイッチ413、省電力モードス
イッチ414の各スイッチは個別のスイッチで構成され
ていて、各スイッチの機能を説明する名称又はガイド文
が表示されている。
【0037】トナー節約モードスイッチ411をONに
すると、記録紙に形成されるトナー像の濃度を下げて、
トナーの消費量を節約するトナー節約モードを実行す
る。又、トナー節約モードスイッチ411をOFFにす
ると、トナー節約モードの実行は禁止される。
【0038】両面印刷モードスイッチ412をONにす
ると、記録紙の両面にトナー像を形成する動作の実行が
許可される両面印刷モードを実行する。又、両面印刷モ
ードスイッチ412をOFFにすると、両面印刷モード
の実行は禁止される。
【0039】裏紙印刷モードスイッチ413をONにす
ると、給紙カセット23a、23bの一方に装填した裏
紙を記録紙として使用する裏紙印刷モードを実行する。
又、裏紙印刷モードスイッチ413をOFFにすると、
裏紙印刷モードの実行は禁止される。
【0040】省電力モードスイッチ414をONにする
と、所定時間にわたって何らの入力が無い場合には複合
機に含まれる各部への電力供給を一旦停止する待機動作
へと移行し、入力があると電力供給を再開する省電力モ
ードを実行する。又、省電力モードスイッチ414をO
FFにすると、省電力モードの実行は禁止される。
【0041】ユーザがスイッチ群41を操作して所望の
設定を行い、しかる後にプロセスカートリッジPCを複
合機へ装着し、前扉3を閉じると、複合機は画像形成が
可能な状態となるので、主制御部31で実抗されている
制御プログラムがトナー節約モード、両面印刷モード、
裏紙印刷モード、省電力モード等の各動作モードのいず
れを実行すべきかをチェックして、複合機の動作に反映
させる。
【0042】動作モードとは、本発明の画像形成装置が
画像形成をするに際して、予め用意された、当該画像形
成装置の使用者が選択可能な制御、もしくは制御の組み
合わせである。本実施の形態の画像形成装置は下記の動
作モードを備える。
【0043】トナー節約モードは、トナーの使用量を抑
えるために、現像器18や画像処理部33を制御するも
のであり、例えば特開平2−144574号公報に記載
されているような、マトリックスの1行又は1列におい
て、ドットが形成されるドット形成点が連続する場合に
1個おきにドットの形成を省略する制御や、特開平9−
185208号公報に記載されている制御を行う。
【0044】両面印刷モードは、記録紙の片面に画像形
成した後に、反転搬送部27に当該記録紙を搬送し、当
該記録紙の他の面に画像形成を行うための制御である。
【0045】裏紙印刷モードは、片面に画像形成済みの
記録用紙の他の面に画像形成を行うための制御であり、
例えば特開平10−20709号公報に記載されたよう
な、加圧ローラにオフセットが生じたり、当該裏紙にし
わができても画像形成そのものに問題が生じることのな
い制御を行う。
【0046】省電力モードは、例えば液晶表示部102
のような各種の表示器を消灯させ、定着器22を余熱状
態もしくは室温とすることにより画像形成装置の消費電
力を抑えるための当該画像形成装置の制御であり、例え
ば特開平6−19257号公報にその具体例が記載され
ている。
【0047】PCカードスロット42は、PCMCAI
規格に準拠したPCカードを脱着可能なスロットであ
り、PCカードとの電気的接続を行うソケット424、
PCカードを機械的に固定する際の、取り付け又は取り
外し作業中の案内部材となり、又、装着後の保持部材と
なるサイドレール421、装着したPCカードを機械的
に取り外すためのイジェクトボタン422、取り付けに
際してPCカード自体に押し込まれて、ユーザの加える
力を各部の動作の機械力へ変換する受け部426を備え
る。
【0048】PCカードをPCカードスロット42に取
り付ける際には、PCカードをサイドレール421に沿
わせて矢印Aの向きに、取り外す際には矢印Dの向きに
スライドさせる。さらに、本実施の形態ではイジェクト
ボタン422の操作に連動して図中矢印B、Cの向きに
移動可能な突起423、424を備えている。又、受け
部426は取り付けに際してPCカードに押されて矢印
Aの向きに移動する。
【0049】突起423、424は本発明のロック機構
の一例であり、装着したPCカードを不用意に取り外す
ことができないようにPCカードスロット42と結合す
る。突起423、424はPCカードが未装着の状態で
は、それぞれサイドレール421の内部に収納されてい
る。PCカードがPCカードスロット42に装着される
と、受け部426が矢印Aの向きに押し込まれるので、
これと連動して突起423は矢印Bの向きに移動してサ
イドレール421の内部から顕れ、一方の突起424は
矢印Cの向きに移動してサイドレール421の内部から
顕れて、2つの突起423、424によつてPCカード
の後退(矢印Dの向きの移動)を妨害する位置に進出し
てロックをする。又、イジェクトボタン422も受け部
426と連動して矢印Aの向きに突出する。
【0050】イジェクトボタン422は本発明のロック
解除操作部の一例であり、PCカードスロット42にP
Cカードが装着された状態で、ユーザが手をプロセスカ
ートリッジPCの取り除かれた後の空間に差し入れてイ
ジェクトボタン422を矢印Dの向きに押し込むと、突
起423、424がサイドレール421の内部に収納さ
れてロックが解除される。又、イジェクトボタン422
が矢印Dの向きに押し込まれるのと連動して受け部42
6がPCカードを矢印Dの向きに数ミリメートル押し出
すので、ユーザはPCカードをつまんでPCカードスロ
ット42から引き抜くようにして取り外す。
【0051】以上の説明のように、本実施の形態の複合
機では、本発明の切替スイッチの一例であるスイッチ群
41を、プロセスカートリッジ装着時には、前記プロセ
スカートリッジの取り出し方向の面を除くカートリッジ
と対面するいずれかの面の一例である面M1に配置して
ある。従って、一般のユーザにとってはスイッチ群41
はきわめて扱いにくいのみならず、スイッチ群41の位
置すらも把握しがたいためにアクセスは難しい。一方、
管理者に取ってはプロセスカートリッジPCを複合機か
ら取り外すことはきわめて簡単な作業であり、スイッチ
群41の位置も把握しているから、簡単にアクセスする
ことが可能である。
【0052】従って、管理モードで設定すべき設定事項
などに係る一部の設定変更作業について簡単な変更を不
能とするにも関わらず他の設定変更作業については簡単
となり、コンソールからはユーザモードと管理モードと
のいずれも設定変更可能となっていて、重要な設定項目
が変更されてしまうようなトラブルの発生が避けること
ができた。
【0053】又、以上の説明のように、本実施の形態の
複合機では、本発明のロック解除操作部の一例であるイ
ジェクトボタン422を複合機の筐体内部、即ち面M1
の位置に配置してある。従って、ユーザは容易にイジェ
クトボタン422にアクセスできないから、不用意にオ
プション装置が取り外されて、所期の機能が実行できな
いトラブルの発生をされることができる。
【0054】しかも、面M1は、プロセスカートリッジ
PCを取り外さないと顕れない面であるから、一般のユ
ーザにとってはきわめて扱いにくいのみならず、ロック
解除操作部たるイジェクトボタン422の位置すらも把
握しがたいためにアクセスは難しい。一方、管理者に取
ってはプロセスカートリッジPCを複合機から取り外す
ことはきわめて簡単な作業であり、イジェクトボタン4
22の位置も把握しているから、簡単にアクセスするこ
とが可能である。
【0055】又、以上の説明では、ロック解除操作部の
一例であるイジェクトボタン422と。装着部の一例で
あるPCカードスロット42とを近接して配置してある
が、ロック解除操作部と装着部は近接している必要は無
い。例えば、PCカードスロット42を複合機内部の別
の位置に配置して、カートリッジと対面する面の一例で
ある面M1にロック解除操作部を設けることが可能であ
る。
【0056】又、本実施の形態ではロック解除操作部
を、水平で上面を向いている面M1に設けたので、もっ
とも管理者に操作しやすい例であるが、ロック解除操作
部を面M1以外の面M2から面M8、面M10のいずれ
に備えても良い。
【0057】以上の説明では、本発明のオプション装置
の一例として、PCカードを結合する例で説明したが、
オプション装置としては、後処理装置、追加給紙機構、
オートフィーダなどを用いることができる。本実施の形
態ではオプション装置の一例であるPCカードが筐体8
の内部に装着される例を説明したが、オプション装置は
筐体8の外部に露出する構成であっても良い。
【0058】又、本実施の形態ではモノクロのレーザプ
リンタとモノクロのデジタル複写機機とを統合した複合
機の例で説明したが、カラーレーザプリンタとデジタル
カラー複写機とを統合した複合機にも本発明を適用でき
るし、単体のプリンタ、複写機にももちろんモノクロで
あるかカラーであるかに関わらず本発明を適用できる。
【0059】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、一部の
設定変更作業について簡単な変更を不能とするにも関わ
らず他の設定変更作業については簡単にできた。
【0060】又、本発明の画像形成装置によれば、オプ
ション装置のロック機構を解除するロック解除操作部を
容易にアクセスできないようにできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る複合機の斜視図であ
る。
【図2】複合機の断面図である。
【図3】本実施の形態の複合機の機能を示すブロック図
である。
【図4】プロセスカートリッジの装着部位について説明
する概念図である。
【符号の説明】
1 コンソール 3 前扉 8 筐体 31 主制御部 41 スイッチ群 42 PCカードスロット 422 イジェクトボタン 423、424 突起 PC プロセスカートリッジ M1〜M10 面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 376 G03G 15/00 556 H04N 1/00 B41J 29/12 Z Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 AP07 AQ06 AR03 BB17 BB35 CD01 HH01 HH11 HH13 HN20 2H027 FA13 FA30 GA08 GA12 2H028 BA16 BB02 2H071 BA04 BA13 BA27 BA29 BA32 DA06 DA08 DA13 DA15 5C062 AB22 AB29 AB40 AB46 AB49 AC04 AC09 AD00 AD02 AD05 BA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能な筐体と、前記筐体内に着脱可
    能なプロセスカートリッジと、切替スイッチと、前記切
    替スイッチに連動して制御を行う制御手段を有し、前記
    切替スイッチは、前記プロセスカートリッジ装着時に
    は、前記プロセスカートリッジの取り出し方向の面を除
    くカートリッジと対面するいずれかの面内に備えられて
    いることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、トナー節約モードが実
    行可能であり、前記切替スイッチはトナー節約モードの
    実行可否の切替スイッチであることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、両面印刷モードが実行
    可能であり、前記切替スイッチは両面印刷モードの実行
    可否の切替スイッチであることを特徴とする請求項2に
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、裏紙印刷モードが実行
    可能であり、前記切替スイッチは裏紙印刷モードの実行
    可否の切替スイッチであることを特徴とする請求項3に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、省電力モードが実行可
    能であり、前記切替スイッチは省電力モードの実行可否
    の切替スイッチであることを特徴とする請求項4に記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 開閉可能な筐体と、前記筐体に着脱可能
    なオプション装置の装着部と、前記装着部と前記オプシ
    ョン装置とを結合するロック機構と、前記筐体内部に設
    けられたロック解除操作部とを備えることを特徴とする
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記筐体内に収納される着脱可能なプロ
    セスカートリッジを備え、前記ロック解除操作部は、前
    記プロセスカートリッジ装着時には、前記プロセスカー
    トリッジの取り出し方向の面を除くカートリッジと対面
    するいずれかの面内に備えられていることを特徴とする
    請求項6に記載の画像形成装置。
JP2000217494A 2000-07-18 2000-07-18 画像形成装置 Pending JP2002032000A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100625633B1 (ko) 2004-05-26 2006-09-20 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 화상 형성 장치

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