JP2002030676A - 消火用ホース格納庫の屋外据付けベース - Google Patents
消火用ホース格納庫の屋外据付けベースInfo
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- JP2002030676A JP2002030676A JP2000216910A JP2000216910A JP2002030676A JP 2002030676 A JP2002030676 A JP 2002030676A JP 2000216910 A JP2000216910 A JP 2000216910A JP 2000216910 A JP2000216910 A JP 2000216910A JP 2002030676 A JP2002030676 A JP 2002030676A
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- concrete block
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- nut holding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】奥行寸法が大小変化する各種格納庫本体に対す
る互換性や汎用性に富む便利な屋外据付けベースを提供
する。 【解決手段】一定の厚み寸法と幅寸法並びに奥行寸法を
有する平盤形態のコンクリートブロックから成り、上端
開口縁部に固定ナット(42)が封入一体化された合成
樹脂製ナット保持管(40a)(40b)(40c)
(40d)の複数を、上記コンクリートブロックの奥行
方向に沿い点在分布する左右一対づつとして垂立状態に
埋設し、そのナット保持管(40a)〜(40d)の固
定ナット(42)へ上方から取捨選択的に螺合締結され
る組立ボルト(41)により、奥行寸法が大小変化する
各種格納庫本体(A)の底板(14)を直かに、又は別
個な支持脚(C)を介して上記コンクリートブロック
へ、互換的に組立固定できるように定めた。
る互換性や汎用性に富む便利な屋外据付けベースを提供
する。 【解決手段】一定の厚み寸法と幅寸法並びに奥行寸法を
有する平盤形態のコンクリートブロックから成り、上端
開口縁部に固定ナット(42)が封入一体化された合成
樹脂製ナット保持管(40a)(40b)(40c)
(40d)の複数を、上記コンクリートブロックの奥行
方向に沿い点在分布する左右一対づつとして垂立状態に
埋設し、そのナット保持管(40a)〜(40d)の固
定ナット(42)へ上方から取捨選択的に螺合締結され
る組立ボルト(41)により、奥行寸法が大小変化する
各種格納庫本体(A)の底板(14)を直かに、又は別
個な支持脚(C)を介して上記コンクリートブロック
へ、互換的に組立固定できるように定めた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消火用ホース格納庫
の屋外据付けベースに関する。
の屋外据付けベースに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は金属板の格納庫本体と、その
コンクリートブロックの据付け脚柱とから成る屋外据付
け型消火用ホース格納庫の組立装置について、先に実公
平7−48279号を提案し、その実施事業化により相
当の成果を収めることができた。
コンクリートブロックの据付け脚柱とから成る屋外据付
け型消火用ホース格納庫の組立装置について、先に実公
平7−48279号を提案し、その実施事業化により相
当の成果を収めることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公知考
案のコンクリートブロックから成る据付け脚柱(32)
では、地面の起伏や傾斜に対応することができず、その
地面を掘るか、又は別途に探し求めた適当な詰め物を使
用しなければ、消火用ホース格納庫を水平な設置状態に
安定良く据え付けられないことが起り、その施工作業上
甚だ煩らわしく不便である。
案のコンクリートブロックから成る据付け脚柱(32)
では、地面の起伏や傾斜に対応することができず、その
地面を掘るか、又は別途に探し求めた適当な詰め物を使
用しなければ、消火用ホース格納庫を水平な設置状態に
安定良く据え付けられないことが起り、その施工作業上
甚だ煩らわしく不便である。
【0004】又、上記コンクリートブロックの据付け脚
柱(32)は取り扱い上の軽量化を図るため、別個独立
する左右一対の背高い直方体に成形されているが、その
奥行寸法が格納庫本体(A)の奥行寸法よりも若干小さ
く定められている関係上、格納庫本体(A)の奥行寸法
が大小変化する毎に、これに応じた奥行寸法の各種据付
け脚柱(32)を成形準備する必要があり、その組立使
用上の互換性や据付け脚柱(32)の量産効果に劣る。
柱(32)は取り扱い上の軽量化を図るため、別個独立
する左右一対の背高い直方体に成形されているが、その
奥行寸法が格納庫本体(A)の奥行寸法よりも若干小さ
く定められている関係上、格納庫本体(A)の奥行寸法
が大小変化する毎に、これに応じた奥行寸法の各種据付
け脚柱(32)を成形準備する必要があり、その組立使
用上の互換性や据付け脚柱(32)の量産効果に劣る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
の抜本的な解決を企図しており、そのために役立つ消火
用ホース格納庫の屋外据付けベースとして、一定の厚み
寸法と幅寸法並びに奥行寸法を有する平盤形態のコンク
リートブロックから成り、
の抜本的な解決を企図しており、そのために役立つ消火
用ホース格納庫の屋外据付けベースとして、一定の厚み
寸法と幅寸法並びに奥行寸法を有する平盤形態のコンク
リートブロックから成り、
【0006】上端開口縁部に固定ナットが封入一体化さ
れた合成樹脂製ナット保持管の複数を、上記コンクリー
トブロックの奥行方向に沿い点在分布する左右一対づつ
として垂立状態に埋設し、
れた合成樹脂製ナット保持管の複数を、上記コンクリー
トブロックの奥行方向に沿い点在分布する左右一対づつ
として垂立状態に埋設し、
【0007】そのナット保持管の固定ナットへ上方から
取捨選択的に螺合締結される組立ボルトにより、奥行寸
法が大小変化する各種格納庫本体の底板を直かに、又は
別個な支持脚を介して上記コンクリートブロックへ、互
換的に組立固定できるように定めたことを特徴とするも
のである。
取捨選択的に螺合締結される組立ボルトにより、奥行寸
法が大小変化する各種格納庫本体の底板を直かに、又は
別個な支持脚を介して上記コンクリートブロックへ、互
換的に組立固定できるように定めたことを特徴とするも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の具体
的構成を詳述すると、その消火用ホース格納庫の据え付
け状態を示した図1〜7において、(A)は背壁(1
1)と左右一対の側壁(12)とから平面視のチャンネ
ル型に曲成された格納庫本体であり、相当背高い直方体
として、一定の幅寸法(例えば約600mm)と高さ寸
法(例えば約900mm)並びに奥行寸法(例えば約2
00mm)を備えている。そして、その上下方向から屋
根板(13)と底板(14)により閉塞されていると共
に、残る前面開口を開閉扉(B)によって開閉できるよ
うになっている。
的構成を詳述すると、その消火用ホース格納庫の据え付
け状態を示した図1〜7において、(A)は背壁(1
1)と左右一対の側壁(12)とから平面視のチャンネ
ル型に曲成された格納庫本体であり、相当背高い直方体
として、一定の幅寸法(例えば約600mm)と高さ寸
法(例えば約900mm)並びに奥行寸法(例えば約2
00mm)を備えている。そして、その上下方向から屋
根板(13)と底板(14)により閉塞されていると共
に、残る前面開口を開閉扉(B)によって開閉できるよ
うになっている。
【0009】即ち、格納庫本体(A)は上記背壁(1
1)と左右両側壁(12)との連続するチャンネル型と
して、1枚の亜鉛メッキ鋼板やステンレス鋼板、その他
の発錆しない金属板から図3、6のように曲げ加工され
ており、その前面(15)の開口縁部が左右一対のリッ
プ(16a)(16b)として、内向き連続的に折り返
えされていると共に、その一方のリップ(16b)は特
に前面開閉扉(B)の受け止めストッパーとしても機能
するように定められている。
1)と左右両側壁(12)との連続するチャンネル型と
して、1枚の亜鉛メッキ鋼板やステンレス鋼板、その他
の発錆しない金属板から図3、6のように曲げ加工され
ており、その前面(15)の開口縁部が左右一対のリッ
プ(16a)(16b)として、内向き連続的に折り返
えされていると共に、その一方のリップ(16b)は特
に前面開閉扉(B)の受け止めストッパーとしても機能
するように定められている。
【0010】上記格納庫本体(A)の上端縁部は図2、
5のように、一定角度の前下がり傾斜面として打ち抜か
れており、しかもその左右両側壁(12)の上端中央部
には一定の開口幅(x)と開口深さ(y)を備えた換気
凹溝(17)が切り欠かれている。
5のように、一定角度の前下がり傾斜面として打ち抜か
れており、しかもその左右両側壁(12)の上端中央部
には一定の開口幅(x)と開口深さ(y)を備えた換気
凹溝(17)が切り欠かれている。
【0011】又、(18)は同じく格納庫本体(A)の
上端部に位置しつつ、その両リップ(16a)(16
b)の左右相互間に固定横架された水平な前桟であっ
て、側面視のコ字型を呈しており、上記格納庫本体
(A)の歪み変形を防ぐ補強梁として機能する。
上端部に位置しつつ、その両リップ(16a)(16
b)の左右相互間に固定横架された水平な前桟であっ
て、側面視のコ字型を呈しており、上記格納庫本体
(A)の歪み変形を防ぐ補強梁として機能する。
【0012】上記屋根板(13)は格納庫本体(A)に
被冠する断面倒立U字型として、その格納庫本体(A)
と同様な金属板から図4、5のように絞り加工されてお
り、その前下がり傾斜面において格納庫本体(A)の上
記前桟(18)とスポット溶接されている一方、その周
囲からほぼ直角に折り曲げ垂下された庇片(19)が、
格納庫本体(A)の背壁(11)に対してのみ密着状態
に接合された上、スポット溶接により固定一体化されて
いる。
被冠する断面倒立U字型として、その格納庫本体(A)
と同様な金属板から図4、5のように絞り加工されてお
り、その前下がり傾斜面において格納庫本体(A)の上
記前桟(18)とスポット溶接されている一方、その周
囲からほぼ直角に折り曲げ垂下された庇片(19)が、
格納庫本体(A)の背壁(11)に対してのみ密着状態
に接合された上、スポット溶接により固定一体化されて
いる。
【0013】つまり、屋根板(13)の庇片(19)は
格納庫本体(A)の前面(15)並びに左右両側壁(1
2)との相互間において、各々一定の間隙(S1)(S
2)を保つオーバーラップ状態にある。その場合、格納
庫本体(A)の左右両側壁(12)に切り欠かれた換気
凹溝(17)の開口深さ(y)は、屋根板(13)の周
囲から折り曲げられた庇片(19)の垂下長さ(d)に
比して、一定量(w)だけ小さく寸法化されている。
格納庫本体(A)の前面(15)並びに左右両側壁(1
2)との相互間において、各々一定の間隙(S1)(S
2)を保つオーバーラップ状態にある。その場合、格納
庫本体(A)の左右両側壁(12)に切り欠かれた換気
凹溝(17)の開口深さ(y)は、屋根板(13)の周
囲から折り曲げられた庇片(19)の垂下長さ(d)に
比して、一定量(w)だけ小さく寸法化されている。
【0014】この関係によって、格納庫本体(A)内に
籠る熱気を、その上昇に連れて円滑に外部へ抜き出し得
るも、逆に雨水や塵埃、その他の異物が換気凹溝(1
7)を通じて、格納庫本体(A)の内部へ侵入すること
を防止できるようになっているのである。
籠る熱気を、その上昇に連れて円滑に外部へ抜き出し得
るも、逆に雨水や塵埃、その他の異物が換気凹溝(1
7)を通じて、格納庫本体(A)の内部へ侵入すること
を防止できるようになっているのである。
【0015】次に、上記底板(14)は側面視の倒立U
字型に折り曲げられており、格納庫本体(A)の内部へ
所謂揚げ底式に嵌め付け一体化されている。その底板
(14)の水平面が上記背壁(11)や左右両側壁(1
2)の下端縁部よりも、図7のように一定高さ(h)だ
け背高く保持されているわけであり、格納庫本体(A)
の下端縁部が全体的な雨水浸入防止用スカート片部
(a)として機能するようになっている。そして、その
底板(14)の両折り曲げ縁部が格納庫本体(A)の上
記リップ(16a)(16b)と各々スポット溶接され
ている。
字型に折り曲げられており、格納庫本体(A)の内部へ
所謂揚げ底式に嵌め付け一体化されている。その底板
(14)の水平面が上記背壁(11)や左右両側壁(1
2)の下端縁部よりも、図7のように一定高さ(h)だ
け背高く保持されているわけであり、格納庫本体(A)
の下端縁部が全体的な雨水浸入防止用スカート片部
(a)として機能するようになっている。そして、その
底板(14)の両折り曲げ縁部が格納庫本体(A)の上
記リップ(16a)(16b)と各々スポット溶接され
ている。
【0016】上記格納庫本体(A)の前面開閉扉(B)
は、その周囲での内向きL字型に折り曲げられることに
より、一定の厚みに剛性化されている。(20)(2
1)はその開閉扉(B)を回動自在に枢支するピンの上
下一対であって、図7から明白なように、相互の同一垂
直軸線上に対応位置しているが、その上側枢支ピン(2
0)は前面開閉扉(B)と上記前桟(18)との連結状
態に遊合貫通されていると共に、その開閉扉(B)の内
壁面へスポット溶接された羽根片(22)によって、落
下不能に固定保持されている。つまり、羽根片(22)
の巻き筒部を貫通した状態において、その巻き筒部と溶
接一体化されているのである。(23)は上記前桟(1
8)と開閉扉(B)との上下相互間に介挿された座金を
示している。
は、その周囲での内向きL字型に折り曲げられることに
より、一定の厚みに剛性化されている。(20)(2
1)はその開閉扉(B)を回動自在に枢支するピンの上
下一対であって、図7から明白なように、相互の同一垂
直軸線上に対応位置しているが、その上側枢支ピン(2
0)は前面開閉扉(B)と上記前桟(18)との連結状
態に遊合貫通されていると共に、その開閉扉(B)の内
壁面へスポット溶接された羽根片(22)によって、落
下不能に固定保持されている。つまり、羽根片(22)
の巻き筒部を貫通した状態において、その巻き筒部と溶
接一体化されているのである。(23)は上記前桟(1
8)と開閉扉(B)との上下相互間に介挿された座金を
示している。
【0017】他方、下側枢支ピン(21)は開閉扉
(B)と底板(14)との連結状態に遊合貫通されてお
り、やはり開閉扉(B)の内壁面へスポット溶接された
羽根片(24)によって、保持されている。その際、下
側枢支ピン(21)は羽根片(24)の巻き筒部と溶接
一体化されておらず、その上方へ抜き出すこともできる
ようになっているが、その抜け止め効果を同じく開閉扉
(B)へスポット溶接されたストッパー片(25)によ
って、達成している。そのストッパー片(25)を強制
的に除去することにより、開閉扉(B)を格納庫本体
(A)から取りはずし交換することもできるようになっ
ているのである。
(B)と底板(14)との連結状態に遊合貫通されてお
り、やはり開閉扉(B)の内壁面へスポット溶接された
羽根片(24)によって、保持されている。その際、下
側枢支ピン(21)は羽根片(24)の巻き筒部と溶接
一体化されておらず、その上方へ抜き出すこともできる
ようになっているが、その抜け止め効果を同じく開閉扉
(B)へスポット溶接されたストッパー片(25)によ
って、達成している。そのストッパー片(25)を強制
的に除去することにより、開閉扉(B)を格納庫本体
(A)から取りはずし交換することもできるようになっ
ているのである。
【0018】(26)は上記前面開閉扉(B)と底板
(14)との上下相互間に介挿された座金、(27)は
その開閉扉(B)に付属する開閉操作ハンドル、(2
8)は同じく開閉扉(B)に列設された換気ルーバーで
あって、その開閉扉(B)の下側中央位置に開口してお
り、ここから格納庫本体(A)の内部へ外気が導入され
るようになっている。その外気が上記格納庫本体(A)
の左右両側壁(12)に開口する換気凹溝(17)から
抜け出ることは、言うまでもない。
(14)との上下相互間に介挿された座金、(27)は
その開閉扉(B)に付属する開閉操作ハンドル、(2
8)は同じく開閉扉(B)に列設された換気ルーバーで
あって、その開閉扉(B)の下側中央位置に開口してお
り、ここから格納庫本体(A)の内部へ外気が導入され
るようになっている。その外気が上記格納庫本体(A)
の左右両側壁(12)に開口する換気凹溝(17)から
抜け出ることは、言うまでもない。
【0019】又、(29)は左右一対のホース受け枕で
あって、何れも図4のような正面視のほぼハット型に折
り曲げられており、その両下端縁部において格納庫本体
(A)の底板(14)とスポット溶接されている。そし
て、その両ホース受け枕(29)は格納庫本体(A)の
前後方向(奥行方向)に沿って、図3のような相互の平
行状態に延在しており、これによって予じめ円形に巻き
曲げられた消火用ホース(30)を下方から受け持つよ
うになっている。
あって、何れも図4のような正面視のほぼハット型に折
り曲げられており、その両下端縁部において格納庫本体
(A)の底板(14)とスポット溶接されている。そし
て、その両ホース受け枕(29)は格納庫本体(A)の
前後方向(奥行方向)に沿って、図3のような相互の平
行状態に延在しており、これによって予じめ円形に巻き
曲げられた消火用ホース(30)を下方から受け持つよ
うになっている。
【0020】その場合、両ホース受け枕(29)は一定
長さのレール形態をなし、且つ底板(14)とスポット
溶接されているため、その底板(14)の筋骨又は補強
リブとしても機能する。
長さのレール形態をなし、且つ底板(14)とスポット
溶接されているため、その底板(14)の筋骨又は補強
リブとしても機能する。
【0021】(31)は上記底板(14)の四隅位置に
開口分布された合計4個のボルト受け入れ長孔であり、
その何れも図3、4から明白なように、格納庫本体
(A)の左右方向(幅方向)に沿って細長く延在してい
る。(C)は上記格納庫本体(A)の支持脚であって、
その左右一対が格納庫本体(A)と同様な金属板から、
図4、8のような向かい合うコ字型に曲げ加工されてい
る。その各支持脚(C)の奥行寸法は底板(14)のそ
れとほぼ同じとして、上記格納庫本体(A)の奥行寸法
よりも若干小さく定められている。
開口分布された合計4個のボルト受け入れ長孔であり、
その何れも図3、4から明白なように、格納庫本体
(A)の左右方向(幅方向)に沿って細長く延在してい
る。(C)は上記格納庫本体(A)の支持脚であって、
その左右一対が格納庫本体(A)と同様な金属板から、
図4、8のような向かい合うコ字型に曲げ加工されてい
る。その各支持脚(C)の奥行寸法は底板(14)のそ
れとほぼ同じとして、上記格納庫本体(A)の奥行寸法
よりも若干小さく定められている。
【0022】しかも、各支持脚(C)の水平な上側折曲
げ片(32)には、上記底板(14)のボルト受け入れ
長孔(31)と対応合致する前後一対のボルト受け入れ
孔(33)が開口形成されている一方、同じく各支持脚
(C)の水平な下側折曲げ片(34)には、後述する屋
外据付けベースとの組立用となる前後一対のボルト受け
入れ孔(35)が開口分布されている。
げ片(32)には、上記底板(14)のボルト受け入れ
長孔(31)と対応合致する前後一対のボルト受け入れ
孔(33)が開口形成されている一方、同じく各支持脚
(C)の水平な下側折曲げ片(34)には、後述する屋
外据付けベースとの組立用となる前後一対のボルト受け
入れ孔(35)が開口分布されている。
【0023】そして、図3、4から明白なように、上記
格納庫本体(A)の底板(14)と各支持脚(C)の上
側折曲げ片(32)とが接合された上、その前者のボル
ト受け入れ長孔(31)と後者のボルト受け入れ孔(3
3)を貫通する組立ボルト(36)の合計4本と、その
固定ナット(37)によって組立一体化されるようにな
っており、同じく各支持脚(C)の下側折曲げ片(3
4)が後述の据付けベースへ上方から接合されることに
なる。
格納庫本体(A)の底板(14)と各支持脚(C)の上
側折曲げ片(32)とが接合された上、その前者のボル
ト受け入れ長孔(31)と後者のボルト受け入れ孔(3
3)を貫通する組立ボルト(36)の合計4本と、その
固定ナット(37)によって組立一体化されるようにな
っており、同じく各支持脚(C)の下側折曲げ片(3
4)が後述の据付けベースへ上方から接合されることに
なる。
【0024】但し、各支持脚(C)における上側折曲げ
片(32)のボルト受け入れ孔(33)と、下側折曲げ
片(34)のボルト受け入れ孔(35)とは正しく対応
する位置関係に開口分布しており、各支持脚(C)を上
下の区別なく反転して使用することも可能である。
片(32)のボルト受け入れ孔(33)と、下側折曲げ
片(34)のボルト受け入れ孔(35)とは正しく対応
する位置関係に開口分布しており、各支持脚(C)を上
下の区別なく反転して使用することも可能である。
【0025】尚、格納庫本体(A)としてはその奥行寸
法が上記約200mmの小型品以外に、例えば約270
mmの中型品や約400mmの大型品もあり、これらに
応じた各種奥行寸法の支持脚(C)が予じめ作成準備さ
れている。
法が上記約200mmの小型品以外に、例えば約270
mmの中型品や約400mmの大型品もあり、これらに
応じた各種奥行寸法の支持脚(C)が予じめ作成準備さ
れている。
【0026】更に、(D)は上記格納庫本体(A)の屋
外据付けベースであって、一定の厚み寸法(例えば約1
00mm)と幅寸法(例えば約600mm)並びに奥行
寸法(例えば約380mm)を備えた図8〜11のよう
な平盤形態のコンクリートブロックから成り、その中央
部に1個又は複数個の抜き窓(38)が開口されること
により、1人でも持ち運べる例えば約25kgとして、
その取扱い上の軽量化が図られている。(39)はその
据付けベース(D)の周辺部へ縦横交叉する関係状態に
埋設された補強用の鉄筋又は金属丸棒である。
外据付けベースであって、一定の厚み寸法(例えば約1
00mm)と幅寸法(例えば約600mm)並びに奥行
寸法(例えば約380mm)を備えた図8〜11のよう
な平盤形態のコンクリートブロックから成り、その中央
部に1個又は複数個の抜き窓(38)が開口されること
により、1人でも持ち運べる例えば約25kgとして、
その取扱い上の軽量化が図られている。(39)はその
据付けベース(D)の周辺部へ縦横交叉する関係状態に
埋設された補強用の鉄筋又は金属丸棒である。
【0027】その場合、図1〜4から示唆されるよう
に、据付けベース(D)の幅寸法は上記格納庫本体
(A)のそれとほぼ同一であるが、奥行寸法は格納庫本
体(A)のそれよりも予じめ大きく定められており、そ
の据付けベース(D)を図12〜15のような奥行寸法
の大小変化する各種格納庫本体(A)と汎用的又は互換
的に組み立て使用できるようになっている。
に、据付けベース(D)の幅寸法は上記格納庫本体
(A)のそれとほぼ同一であるが、奥行寸法は格納庫本
体(A)のそれよりも予じめ大きく定められており、そ
の据付けベース(D)を図12〜15のような奥行寸法
の大小変化する各種格納庫本体(A)と汎用的又は互換
的に組み立て使用できるようになっている。
【0028】即ち、その据付けベース(D)を抽出して
示した図8〜11において、(40a)(40b)(4
0c)(40d)はその各種格納庫本体(A)の奥行寸
法に応じて取捨選択使用される複数(図示の実施形態で
は合計8本)の合成樹脂製ナット保持管であり、平面視
の長方形をなす据付けベース(D)の平行な両短辺(奥
行方向)に沿って、点在分布する左右一対づつの垂立状
態に埋設一体化されている。
示した図8〜11において、(40a)(40b)(4
0c)(40d)はその各種格納庫本体(A)の奥行寸
法に応じて取捨選択使用される複数(図示の実施形態で
は合計8本)の合成樹脂製ナット保持管であり、平面視
の長方形をなす据付けベース(D)の平行な両短辺(奥
行方向)に沿って、点在分布する左右一対づつの垂立状
態に埋設一体化されている。
【0029】しかも、その各ナット保持管(40a)〜
(40d)の上端開口縁部には、上記支持脚(C)との
組立ボルト(41)を受け入れる固定ナット(42)
が、その抜け止め状態に封入一体化されている。その固
定ナット(42)は真鋳などの発錆しない金属材料から
成る。
(40d)の上端開口縁部には、上記支持脚(C)との
組立ボルト(41)を受け入れる固定ナット(42)
が、その抜け止め状態に封入一体化されている。その固
定ナット(42)は真鋳などの発錆しない金属材料から
成る。
【0030】このような各ナット保持管(40a)〜
(40d)は、その上端開口縁部に固定ナット(42)
を埋込み保持した状態として、予じめ硬質な塩化ビニー
ルやその他の熱可塑性合成樹脂から管状に成形された成
形品であり、これがその後上記据付けベース(D)とな
るコンクリートブロックの成形と一体に、その内部へ上
記配列分布状態として埋設されることになる。(43)
(44)は各ナット保持管(40a)〜(40d)の上
端開口縁部と下端開口縁部に張り出し形成された径大な
抜け止めフランジであり、据付けベース(D)からの抜
け止め機能を果す。
(40d)は、その上端開口縁部に固定ナット(42)
を埋込み保持した状態として、予じめ硬質な塩化ビニー
ルやその他の熱可塑性合成樹脂から管状に成形された成
形品であり、これがその後上記据付けベース(D)とな
るコンクリートブロックの成形と一体に、その内部へ上
記配列分布状態として埋設されることになる。(43)
(44)は各ナット保持管(40a)〜(40d)の上
端開口縁部と下端開口縁部に張り出し形成された径大な
抜け止めフランジであり、据付けベース(D)からの抜
け止め機能を果す。
【0031】そして、図2、3と図12、13並びに図
14、15の比較から示唆される通り、上記格納庫本体
(A)における奥行寸法の大小変化に応じて、その取捨
選択したナット保持管(40a)〜(40d)の固定ナ
ット(42)へ、上方から支持脚(C)との上記組立ボ
ルト(41)を互換的に螺合締結することにより、その
格納庫本体(A)の支持脚(C)を据付けベース(D)
と組立一体化できるようになっている。
14、15の比較から示唆される通り、上記格納庫本体
(A)における奥行寸法の大小変化に応じて、その取捨
選択したナット保持管(40a)〜(40d)の固定ナ
ット(42)へ、上方から支持脚(C)との上記組立ボ
ルト(41)を互換的に螺合締結することにより、その
格納庫本体(A)の支持脚(C)を据付けベース(D)
と組立一体化できるようになっている。
【0032】この点、図示の実施形態では奥行寸法が約
200mmの小型格納庫本体(A)を据え付ける場合、
図2、3のような据付けベース(D)の中間部に位置す
る左右2本づつのナット保持管(40b)(40c)を
使用し、又奥行寸法が約270mmの中型格納庫本体
(A)を据え付ける場合、図12、13のような据付け
ベース(D)の中間部と最後部に位置する左右2本づつ
のナット保持管(40b)(40d)を使用し、更に奥
行寸法が約400mmの大型格納庫本体(A)を据え付
ける場合、図14、15のような据付けベース(D)に
おける最前部と最後部との四隅位置に分布する左右2本
づつのナット保持管(40a)(40d)を使用して、
何れもその固定ナット(42)へ上記支持脚(C)との
組立ボルト(41)を螺合締結することにより、合計3
種の格納庫本体(A)ヘ据付けベース(D)を互換的又
は汎用的に組み立てることができるようになっている
が、その合計3種に限らないことは勿論である。
200mmの小型格納庫本体(A)を据え付ける場合、
図2、3のような据付けベース(D)の中間部に位置す
る左右2本づつのナット保持管(40b)(40c)を
使用し、又奥行寸法が約270mmの中型格納庫本体
(A)を据え付ける場合、図12、13のような据付け
ベース(D)の中間部と最後部に位置する左右2本づつ
のナット保持管(40b)(40d)を使用し、更に奥
行寸法が約400mmの大型格納庫本体(A)を据え付
ける場合、図14、15のような据付けベース(D)に
おける最前部と最後部との四隅位置に分布する左右2本
づつのナット保持管(40a)(40d)を使用して、
何れもその固定ナット(42)へ上記支持脚(C)との
組立ボルト(41)を螺合締結することにより、合計3
種の格納庫本体(A)ヘ据付けベース(D)を互換的又
は汎用的に組み立てることができるようになっている
が、その合計3種に限らないことは勿論である。
【0033】その場合、図11から明白なように、上記
据付けベース(D)の四隅位置に分布する合計4本のナ
ット保持管(40a)(40d)だけは、その下端開口
縁部にも予じめ別個な固定ナット(45)が、やはりそ
の合成樹脂からの成形と一体に埋込み保持されており、
その固定ナット(45)に対しては図16のように、接
地調整ボルト(46)を下方から螺入締結できるように
なっている。茲に、別個な固定ナット(45)も真鋳な
どの発錆しない金属材料から作成されている。
据付けベース(D)の四隅位置に分布する合計4本のナ
ット保持管(40a)(40d)だけは、その下端開口
縁部にも予じめ別個な固定ナット(45)が、やはりそ
の合成樹脂からの成形と一体に埋込み保持されており、
その固定ナット(45)に対しては図16のように、接
地調整ボルト(46)を下方から螺入締結できるように
なっている。茲に、別個な固定ナット(45)も真鋳な
どの発錆しない金属材料から作成されている。
【0034】消火用ホース格納庫を据え付ける地面が不
整地として、万一起伏や傾斜があった場合、その接地調
整ボルト(46)を上下方向へ進退操作することによっ
て、格納庫本体(A)を正確な水平設置状態に安定良く
据え付けるのである。
整地として、万一起伏や傾斜があった場合、その接地調
整ボルト(46)を上下方向へ進退操作することによっ
て、格納庫本体(A)を正確な水平設置状態に安定良く
据え付けるのである。
【0035】その接地調整ボルト(46)を受け入れる
固定ナット(45)は、上記四隅位置に分布するナット
保持管(40a)(40d)のみならず、その据付けベ
ース(D)の中間部に分布するナット保持管(40b)
(40c)の下端開口縁部にも、悉く封入一体化させて
おくことが望ましい。
固定ナット(45)は、上記四隅位置に分布するナット
保持管(40a)(40d)のみならず、その据付けベ
ース(D)の中間部に分布するナット保持管(40b)
(40c)の下端開口縁部にも、悉く封入一体化させて
おくことが望ましい。
【0036】そうすれば、据付けベース(D)の成形と
一体に、その内部へナット保持管(40a)〜(40
d)を埋設する作業を誤りなく軽快に行なえるほか、こ
れらが埋設された据付けベース(D)を上下の区別なく
反転使用して、便利良く据え付け施工できる利点もあ
る。
一体に、その内部へナット保持管(40a)〜(40
d)を埋設する作業を誤りなく軽快に行なえるほか、こ
れらが埋設された据付けベース(D)を上下の区別なく
反転使用して、便利良く据え付け施工できる利点もあ
る。
【0037】又、消火用ホース格納庫を据え付ける地面
がコンクリートやモルタルの場合に、その地面へ図17
に示すような合成樹脂製アンカー(47)を予じめ埋設
一体化しておき、据付けベース(D)の四隅位置に分布
するナット保持管(40a)(40d)から上記アンカ
ー(47)の内部へ、比較的長い固定ボルト(48)を
タッピング加工する如く螺入させることにより、消火用
ホース格納庫を不正な移動や転倒のおそれがない据え付
け状態に保つことも可能である。
がコンクリートやモルタルの場合に、その地面へ図17
に示すような合成樹脂製アンカー(47)を予じめ埋設
一体化しておき、据付けベース(D)の四隅位置に分布
するナット保持管(40a)(40d)から上記アンカ
ー(47)の内部へ、比較的長い固定ボルト(48)を
タッピング加工する如く螺入させることにより、消火用
ホース格納庫を不正な移動や転倒のおそれがない据え付
け状態に保つことも可能である。
【0038】上記のような消火用ホース格納庫を屋外へ
据え付け施工するに当っては、その格納庫本体(A)と
対応する奥行寸法の両支持脚(C)を、コンクリートブ
ロックの据付けベース(D)へ上方から接合すると共
に、その両支持脚(C)の下側折曲げ片(34)に開口
するボルト受け入れ孔(35)から、上記据付けベース
(D)に埋設一体化されているナット保持管(40b)
(40c)の固定ナット(42)へ、組立ボルト(4
1)を螺合締結することにより、先ず両支持脚(C)を
据付けベース(D)へ組立固定する。
据え付け施工するに当っては、その格納庫本体(A)と
対応する奥行寸法の両支持脚(C)を、コンクリートブ
ロックの据付けベース(D)へ上方から接合すると共
に、その両支持脚(C)の下側折曲げ片(34)に開口
するボルト受け入れ孔(35)から、上記据付けベース
(D)に埋設一体化されているナット保持管(40b)
(40c)の固定ナット(42)へ、組立ボルト(4
1)を螺合締結することにより、先ず両支持脚(C)を
据付けベース(D)へ組立固定する。
【0039】次いで、その両支持脚(C)へ上方から格
納庫本体(A)を載置セットし、その底板(14)のボ
ルト受け入れ長孔(31)から両支持脚(C)の上側折
曲げ片(32)に開口しているボルト受け入れ孔(3
3)へ、組立ボルト(36)を差し込み貫通させて、そ
の固定ナット(37)を螺合締結することにより、上記
格納庫本体(A)を両支持脚(C)へ組立一体化すれば
良く、その据え付け状態は図1〜4に示す通りである。
納庫本体(A)を載置セットし、その底板(14)のボ
ルト受け入れ長孔(31)から両支持脚(C)の上側折
曲げ片(32)に開口しているボルト受け入れ孔(3
3)へ、組立ボルト(36)を差し込み貫通させて、そ
の固定ナット(37)を螺合締結することにより、上記
格納庫本体(A)を両支持脚(C)へ組立一体化すれば
良く、その据え付け状態は図1〜4に示す通りである。
【0040】そして、上記格納庫本体(A)の奥行寸法
が大小変化する場合には、図2、3と図12、13並び
に図14、15の比較から示唆される通り、上記据付け
ベース(D)に開口分布している複数のナット保持管
(40a)〜(40d)を、その各種格納庫本体(A)
の奥行寸法に応じ取捨選択使用して、上記のように組立
作業すれば良く、その据付けベース(D)を各種格納庫
本体(A)の据え付け上、汎用的又は互換的に使用する
ことができる。
が大小変化する場合には、図2、3と図12、13並び
に図14、15の比較から示唆される通り、上記据付け
ベース(D)に開口分布している複数のナット保持管
(40a)〜(40d)を、その各種格納庫本体(A)
の奥行寸法に応じ取捨選択使用して、上記のように組立
作業すれば良く、その据付けベース(D)を各種格納庫
本体(A)の据え付け上、汎用的又は互換的に使用する
ことができる。
【0041】又、地面に起伏や傾斜がある場合には、図
16から明白な如く、上記据付けベース(D)の四隅位
置に分布するナット保持管(40a)(40d)の別な
固定ナット(45)へ、その下方から接地調整ボルト
(46)を進退自在に螺合締結して、格納庫本体(A)
を水平な設置状態となるように調整すれば良い。
16から明白な如く、上記据付けベース(D)の四隅位
置に分布するナット保持管(40a)(40d)の別な
固定ナット(45)へ、その下方から接地調整ボルト
(46)を進退自在に螺合締結して、格納庫本体(A)
を水平な設置状態となるように調整すれば良い。
【0042】尚、図示の実施形態では別個な左右一対の
支持脚(C)を介して、据付けベース(D)へ間接的に
格納庫本体(A)を組立固定しており、そのため予じめ
作成準備した支持脚(C)の高さ寸法が高低変化する各
種を取捨選択使用することによって、消火用ホース格納
庫の据え付け高さを変更・調整することも可能である。
支持脚(C)を介して、据付けベース(D)へ間接的に
格納庫本体(A)を組立固定しており、そのため予じめ
作成準備した支持脚(C)の高さ寸法が高低変化する各
種を取捨選択使用することによって、消火用ホース格納
庫の据え付け高さを変更・調整することも可能である。
【0043】但し、上記支持脚(C)の使用を省略し
て、その格納庫本体(A)の底板(14)を据付けベー
ス(D)へ直かに組立一体化してもさしつかえない。こ
の場合には、上記支持脚(C)と据付けベース(D)と
の組立ボルト(41)が、格納庫本体(A)と支持脚
(C)との組立ボルト(36)に置換することとなる結
果、上記組立ボルト(36)とその固定ナット(37)
を省略できることは言うまでもない。
て、その格納庫本体(A)の底板(14)を据付けベー
ス(D)へ直かに組立一体化してもさしつかえない。こ
の場合には、上記支持脚(C)と据付けベース(D)と
の組立ボルト(41)が、格納庫本体(A)と支持脚
(C)との組立ボルト(36)に置換することとなる結
果、上記組立ボルト(36)とその固定ナット(37)
を省略できることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る消火用ホー
ス格納庫の屋外据付けベースでは、一定の厚み寸法と幅
寸法並びに奥行寸法を有する平盤形態のコンクリートブ
ロックから成り、
ス格納庫の屋外据付けベースでは、一定の厚み寸法と幅
寸法並びに奥行寸法を有する平盤形態のコンクリートブ
ロックから成り、
【0045】上端開口縁部に固定ナット(42)が封入
一体化された合成樹脂製ナット保持管(40a)(40
b)(40c)(40d)の複数を、上記コンクリート
ブロックの奥行方向に沿い点在分布する左右一対づつと
して垂立状態に埋設し、
一体化された合成樹脂製ナット保持管(40a)(40
b)(40c)(40d)の複数を、上記コンクリート
ブロックの奥行方向に沿い点在分布する左右一対づつと
して垂立状態に埋設し、
【0046】そのナット保持管(40a)〜(40d)
の固定ナット(42)へ上方から取捨選択的に螺合締結
される組立ボルト(41)により、奥行寸法が大小変化
する各種格納庫本体(A)の底板(14)を直かに、又
は別個な支持脚(C)を介して上記コンクリートブロッ
クへ、互換的に組立固定できるように定めてあるため、
冒頭に述べた従来技術の課題を確実に解決できる効果が
ある。
の固定ナット(42)へ上方から取捨選択的に螺合締結
される組立ボルト(41)により、奥行寸法が大小変化
する各種格納庫本体(A)の底板(14)を直かに、又
は別個な支持脚(C)を介して上記コンクリートブロッ
クへ、互換的に組立固定できるように定めてあるため、
冒頭に述べた従来技術の課題を確実に解決できる効果が
ある。
【0047】即ち、本発明の上記構成によれば、一定の
厚み寸法と幅寸法並びに奥行寸法を備えた平盤形態のコ
ンクリートブロックから成る屋外据付けベース(D)
に、左右一対づつとして点在分布する複数の合成樹脂製
ナット保持管(40a)〜(40d)が垂立状態に埋設
一体化されており、その各ナット保持管(40a)〜
(40d)の上端開口縁部には組立ボルト(41)の受
け入れ用固定ナット(42)が予じめ封入状態に保持さ
れているため、図2、3と図12、13並びに図14、
15の比較から明白なように、そのナット保持管(40
a)〜(40d)の取捨選択使用によって、奥行寸法が
大小変化する格納庫本体(A)の各種を、その据付けベ
ース(D)へ互換的に組立固定することができ、地面へ
の据え付け施工を便利良く行なえると共に、据付けベー
ス(D)の量産効果にも著しく優れる。
厚み寸法と幅寸法並びに奥行寸法を備えた平盤形態のコ
ンクリートブロックから成る屋外据付けベース(D)
に、左右一対づつとして点在分布する複数の合成樹脂製
ナット保持管(40a)〜(40d)が垂立状態に埋設
一体化されており、その各ナット保持管(40a)〜
(40d)の上端開口縁部には組立ボルト(41)の受
け入れ用固定ナット(42)が予じめ封入状態に保持さ
れているため、図2、3と図12、13並びに図14、
15の比較から明白なように、そのナット保持管(40
a)〜(40d)の取捨選択使用によって、奥行寸法が
大小変化する格納庫本体(A)の各種を、その据付けベ
ース(D)へ互換的に組立固定することができ、地面へ
の据え付け施工を便利良く行なえると共に、据付けベー
ス(D)の量産効果にも著しく優れる。
【0048】その場合、各ナット保持管(40a)〜
(40d)は合成樹脂から管状に成形されており、その
上端開口縁部に固定ナット(42)が埋設一体化されて
いるため、上記組立ボルト(41)を上方から円滑に螺
合締結するだけで、据付けベース(D)へ各種格納庫本
体(A)の底板(14)を直かに、又は別個な支持脚
(C)を介して確固に能率良く組立固定することがで
き、各ナット保持管(40a)〜(40d)の中空内部
を清掃することも容易に行なえ、その各ナット保持管
(40a)〜(40d)が発錆するおそれもない。
(40d)は合成樹脂から管状に成形されており、その
上端開口縁部に固定ナット(42)が埋設一体化されて
いるため、上記組立ボルト(41)を上方から円滑に螺
合締結するだけで、据付けベース(D)へ各種格納庫本
体(A)の底板(14)を直かに、又は別個な支持脚
(C)を介して確固に能率良く組立固定することがで
き、各ナット保持管(40a)〜(40d)の中空内部
を清掃することも容易に行なえ、その各ナット保持管
(40a)〜(40d)が発錆するおそれもない。
【0049】特に、請求項2の構成を採用するならば、
その据付けベース(D)の四隅位置に分布するナット保
持管(40a)(40d)の下端開口縁部にも、別個な
固定ナット(45)が埋設一体化されているため、これ
を利用して下方から進退自在に螺合締結される接地調整
ボルト(46)により、格納庫本体(A)を不整地に対
しても水平な設置状態として、常時安定良く据え付ける
ことができ、その地面を掘ったり、適当な詰め物を探し
求めたりする必要がない。
その据付けベース(D)の四隅位置に分布するナット保
持管(40a)(40d)の下端開口縁部にも、別個な
固定ナット(45)が埋設一体化されているため、これ
を利用して下方から進退自在に螺合締結される接地調整
ボルト(46)により、格納庫本体(A)を不整地に対
しても水平な設置状態として、常時安定良く据え付ける
ことができ、その地面を掘ったり、適当な詰め物を探し
求めたりする必要がない。
【0050】又、請求項3の構成を採用するならば、各
ナット保持管(40a)〜(40d)の上下両端開口縁
部から張り出す径大な抜け止めフランジ(43)(4
4)にり、その各ナット保持管(40a)〜(40d)
がコンクリートブロックの据付けベース(D)から抜け
出すおそれを防止でき、その埋設状態の安定性と耐用性
を昂め得る効果がある。
ナット保持管(40a)〜(40d)の上下両端開口縁
部から張り出す径大な抜け止めフランジ(43)(4
4)にり、その各ナット保持管(40a)〜(40d)
がコンクリートブロックの据付けベース(D)から抜け
出すおそれを防止でき、その埋設状態の安定性と耐用性
を昂め得る効果がある。
【0051】更に、請求項4の構成を採用するならば、
コンクリートブロックの据付けベース(D)を抜き窓
(38)の開口形成によって、取り扱いやすく軽量化し
つつも、その強度低下のおそれを複数の補強用鉄筋又は
金属丸棒(39)によって防止することができる。
コンクリートブロックの据付けベース(D)を抜き窓
(38)の開口形成によって、取り扱いやすく軽量化し
つつも、その強度低下のおそれを複数の補強用鉄筋又は
金属丸棒(39)によって防止することができる。
【図1】本発明に係る小型消火用ホース格納庫の据え付
け状態を示す正面図である。
け状態を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿う拡大断面図である。
【図4】図2の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】図1の5−5線に沿う部分拡大断面図である。
【図6】格納庫本体の折り曲げ加工作用を示す斜面図で
ある。
ある。
【図7】図3の7−7線に沿う部分拡大断面図である。
【図8】格納庫本体の支持脚と据付けベースとを抽出し
て示す分解斜面図である。
て示す分解斜面図である。
【図9】据付けベースの平面図である。
【図10】図9の10−10線断面図である。
【図11】図9の11−11線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
【図12】中型消火用ホース格納庫の据え付け状態を示
す図2に対応する側面図である。
す図2に対応する側面図である。
【図13】図12の13−13線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
【図14】大型消火用ホース格納庫の据え付け状態を示
す図2に対応する側面図である。
す図2に対応する側面図である。
【図15】図14の15−15線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
【図16】不整地面に対する消火用ホース格納庫の据付
け調整状態を示す図4に対応する正面断面図である。
け調整状態を示す図4に対応する正面断面図である。
【図17】コンクリート地面に対する消火用ホース格納
庫の据付け固定状態を示す図4に対応する正面断面図で
ある。
庫の据付け固定状態を示す図4に対応する正面断面図で
ある。
(14)・底板 (36)・組立ボルト (37)・固定ナット (38)・抜き窓 (39)・補強用金属丸棒 (40a)(40b)(40c)(40d)・ナット保
持管 (41)・組立ボルト (42)・固定ナット (43)(44)・抜け止めフランジ (45)・固定ナット (46)・接地調整ボルト (47)・アンカー (48)・固定ボルト (A)・格納庫本体 (B)・開閉扉 (C)・支持脚 (D)・据付けベース
持管 (41)・組立ボルト (42)・固定ナット (43)(44)・抜け止めフランジ (45)・固定ナット (46)・接地調整ボルト (47)・アンカー (48)・固定ボルト (A)・格納庫本体 (B)・開閉扉 (C)・支持脚 (D)・据付けベース
Claims (4)
- 【請求項1】一定の厚み寸法と幅寸法並びに奥行寸法を
有する平盤形態のコンクリートブロックから成り、 上端開口縁部に固定ナット(42)が封入一体化された
合成樹脂製ナット保持管(40a)(40b)(40
c)(40d)の複数を、上記コンクリートブロックの
奥行方向に沿い点在分布する左右一対づつとして垂立状
態に埋設し、 そのナット保持管(40a)〜(40d)の固定ナット
(42)へ上方から取捨選択的に螺合締結される組立ボ
ルト(41)により、奥行寸法が大小変化する各種格納
庫本体(A)の底板(14)を直かに、又は別個な支持
脚(C)を介して上記コンクリートブロックへ、互換的
に組立固定できるように定めたことを特徴とする消火用
ホース格納庫の屋外据付けベース。 - 【請求項2】コンクリートブロックを平面視の長方形と
して、その少なくとも四隅位置に分布するナット保持管
(40a)(40d)の下端開口縁部にも別個な固定ナ
ット(45)を封入一体化し、 そのナット保持管(40a)(40d)の固定ナット
(45)へ下方から進退自在に螺合締結される接地調整
ボルト(46)により、格納庫本体(A)を地面へ水平
な設置状態に据え付けることができるように定めたこと
を特徴とする請求項1記載の消火用ホース格納庫の屋外
据付けベース。 - 【請求項3】各ナット保持管(40a)〜(40d)の
上端開口縁部と下端開口縁部をコンクリートブロックか
らの抜け止めフランジ(43)(44)として、径大に
張り出し形成したことを特徴とする請求項1記載の消火
用ホース格納庫の屋外据付けベース。 - 【請求項4】コンクリートブロックを平面視の長方形と
して、その中央部に1個又は複数個の抜き窓(38)を
開口形成すると共に、そのコンクリートブロックの周辺
部へ複数の補強用鉄筋又は金属丸棒(39)を縦横交叉
する関係状態に埋設一体化したことを特徴とする請求項
1記載の消火用ホース格納庫の屋外据付けベース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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