JP2002030290A - ガス化炉 - Google Patents
ガス化炉Info
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- JP2002030290A JP2002030290A JP2000214654A JP2000214654A JP2002030290A JP 2002030290 A JP2002030290 A JP 2002030290A JP 2000214654 A JP2000214654 A JP 2000214654A JP 2000214654 A JP2000214654 A JP 2000214654A JP 2002030290 A JP2002030290 A JP 2002030290A
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ごみ・流動媒体供給装置を備えるガス化炉
で、当該装置の供給が停止した場合にガス化炉内を保温
可能とし稼働効率の低下を防止すると共に、運転開始前
のガス化炉内の昇温時間を短縮するのを可能とし稼働効
率の向上を図る。 【解決手段】 着火性を有する第1流動媒体X1を、第
1流動媒体供給源18から第1流動媒体導入経路19を
介してごみ・流動媒体供給装置20に対して導入し、ご
み・流動媒体供給装置20によりごみAと共にガス化炉
1内部に供給する一方で、第1流動媒体X1に比して高
い着火性を有する第2流動媒体X2を、供給/遮断手段
24により、第2流動媒体供給源21から第2流動媒体
導入経路22を介してガス化炉1内部に供給若しくはそ
の供給を遮断し、ごみ・流動媒体供給装置20によるガ
ス化炉1内部への供給が停止した場合や運転開始前に、
第2流動媒体X2を、ガス化炉1内部に供給可能とする
ように構成して成るもの。
で、当該装置の供給が停止した場合にガス化炉内を保温
可能とし稼働効率の低下を防止すると共に、運転開始前
のガス化炉内の昇温時間を短縮するのを可能とし稼働効
率の向上を図る。 【解決手段】 着火性を有する第1流動媒体X1を、第
1流動媒体供給源18から第1流動媒体導入経路19を
介してごみ・流動媒体供給装置20に対して導入し、ご
み・流動媒体供給装置20によりごみAと共にガス化炉
1内部に供給する一方で、第1流動媒体X1に比して高
い着火性を有する第2流動媒体X2を、供給/遮断手段
24により、第2流動媒体供給源21から第2流動媒体
導入経路22を介してガス化炉1内部に供給若しくはそ
の供給を遮断し、ごみ・流動媒体供給装置20によるガ
ス化炉1内部への供給が停止した場合や運転開始前に、
第2流動媒体X2を、ガス化炉1内部に供給可能とする
ように構成して成るもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動媒体が流動す
る流動床を備え、ごみを熱分解ガス化するガス化炉に関
し、詳しくは、この流動媒体を着火性を有する流動媒体
としたガス化炉に関する。
る流動床を備え、ごみを熱分解ガス化するガス化炉に関
し、詳しくは、この流動媒体を着火性を有する流動媒体
としたガス化炉に関する。
【0002】
【従来の技術】一般廃棄物や産業廃棄物等のごみを熱分
解ガス化する流動床型ガス化炉は、内部に流動媒体が流
動する流動床を備え、当該内部にごみを供給すること
で、このごみを熱分解ガス化する。
解ガス化する流動床型ガス化炉は、内部に流動媒体が流
動する流動床を備え、当該内部にごみを供給すること
で、このごみを熱分解ガス化する。
【0003】このようなガス化炉では、ごみを撹拌、流
動させる機能に加えて火種とすべく、流動媒体を着火性
を有する流動媒体にすると共に、この流動媒体を、例え
ばスクリューフィーダ等のごみ・流動媒体供給装置によ
り、ごみと混合して(ごみと共に)ガス化炉内部に供給
するものが知られている。
動させる機能に加えて火種とすべく、流動媒体を着火性
を有する流動媒体にすると共に、この流動媒体を、例え
ばスクリューフィーダ等のごみ・流動媒体供給装置によ
り、ごみと混合して(ごみと共に)ガス化炉内部に供給
するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなガス化炉に
あっては、運転中に、例えば故障等でごみ・流動媒体供
給装置の供給が停止すると、ごみ及び着火性を有する流
動媒体のガス化炉内部への供給が停止されるため、当該
ガス化炉内部のカーボン分が完全に燃焼してしまうと、
火種が無くなり、ガス化炉内の温度が低下することにな
る。このように、ガス化炉内の温度が低下してしまう
と、運転温度まで上げるのに相当の時間を要し、稼働効
率が低下するという問題がある。
あっては、運転中に、例えば故障等でごみ・流動媒体供
給装置の供給が停止すると、ごみ及び着火性を有する流
動媒体のガス化炉内部への供給が停止されるため、当該
ガス化炉内部のカーボン分が完全に燃焼してしまうと、
火種が無くなり、ガス化炉内の温度が低下することにな
る。このように、ガス化炉内の温度が低下してしまう
と、運転温度まで上げるのに相当の時間を要し、稼働効
率が低下するという問題がある。
【0005】また、このようなガス化炉では、運転開始
前に、スタートアップバーナ等の助燃装置を用いて、ガ
ス化炉内の温度を流動媒体が着火する温度まで上げた
後、流動媒体をガス化炉内部に供給するわけであるが、
この運転開始前のガス化炉内の昇温時間を短縮すること
も望まれている。
前に、スタートアップバーナ等の助燃装置を用いて、ガ
ス化炉内の温度を流動媒体が着火する温度まで上げた
後、流動媒体をガス化炉内部に供給するわけであるが、
この運転開始前のガス化炉内の昇温時間を短縮すること
も望まれている。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、ごみ・流動媒体供給装置を備え
るガス化炉において、ごみ・流動媒体供給装置の供給が
停止した場合にガス化炉内を保温可能とし、稼働効率の
低下を防止すると共に、運転開始前のガス化炉内の昇温
時間を短縮するのを可能とし、稼働効率の向上を図るガ
ス化炉を提供することを目的とする。
になされたものであり、ごみ・流動媒体供給装置を備え
るガス化炉において、ごみ・流動媒体供給装置の供給が
停止した場合にガス化炉内を保温可能とし、稼働効率の
低下を防止すると共に、運転開始前のガス化炉内の昇温
時間を短縮するのを可能とし、稼働効率の向上を図るガ
ス化炉を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるガス化炉
は、着火性を有する流動媒体が流動する流動床を内部に
備え、この内部に供給されるごみを熱分解ガス化するガ
ス化炉において、着火性を有する第1の流動媒体を供給
する第1の流動媒体供給源と、この第1の流動媒体供給
源からの第1の流動媒体を導く第1の流動媒体導入経路
と、この第1の流動媒体導入経路を介して導入される第
1の流動媒体をごみと共に内部に供給するごみ・流動媒
体供給装置と、第1の流動媒体に比して高い着火性を有
する第2の流動媒体を供給する第2の流動媒体供給源
と、この第2の流動媒体供給源からの第2の流動媒体を
内部に導く第2の流動媒体導入経路と、第2の流動媒体
供給源の第2の流動媒体を内部に対して供給/遮断可能
とする供給/遮断手段と、を具備して成る。
は、着火性を有する流動媒体が流動する流動床を内部に
備え、この内部に供給されるごみを熱分解ガス化するガ
ス化炉において、着火性を有する第1の流動媒体を供給
する第1の流動媒体供給源と、この第1の流動媒体供給
源からの第1の流動媒体を導く第1の流動媒体導入経路
と、この第1の流動媒体導入経路を介して導入される第
1の流動媒体をごみと共に内部に供給するごみ・流動媒
体供給装置と、第1の流動媒体に比して高い着火性を有
する第2の流動媒体を供給する第2の流動媒体供給源
と、この第2の流動媒体供給源からの第2の流動媒体を
内部に導く第2の流動媒体導入経路と、第2の流動媒体
供給源の第2の流動媒体を内部に対して供給/遮断可能
とする供給/遮断手段と、を具備して成る。
【0008】このように構成されたガス化炉によれば、
着火性を有する第1の流動媒体は、第1の流動媒体供給
源から第1の流動媒体導入経路を介してごみ・流動媒体
供給装置に対して導入され、このごみ・流動媒体供給装
置により、ごみと共にガス化炉内部に供給される。一
方、第1の流動媒体に比して高い着火性を有する第2の
流動媒体は、供給/遮断手段により、第2の流動媒体供
給源から第2の流動媒体導入経路を介してガス化炉内部
に供給若しくはその供給が遮断される。このため、例え
ば故障等でごみ・流動媒体供給装置によるガス化炉内部
への供給が停止した場合には、第1の流動媒体に比して
高い着火性を有する第2の流動媒体が、供給/遮断手段
により、ガス化炉内部に供給可能とされて、ガス化炉内
が保温可能とされ、特に第1の流動媒体を供給する場合
に比して保温が一層確実且つ良好に成される。加えて、
運転開始前には、供給/遮断手段により、第1の流動媒
体に比して高い着火性を有する第2の流動媒体が、ガス
化炉内部に供給可能とされ、運転開始前のガス化炉内の
昇温時間が第1の流動媒体を供給する場合に比して短縮
されるようになる。
着火性を有する第1の流動媒体は、第1の流動媒体供給
源から第1の流動媒体導入経路を介してごみ・流動媒体
供給装置に対して導入され、このごみ・流動媒体供給装
置により、ごみと共にガス化炉内部に供給される。一
方、第1の流動媒体に比して高い着火性を有する第2の
流動媒体は、供給/遮断手段により、第2の流動媒体供
給源から第2の流動媒体導入経路を介してガス化炉内部
に供給若しくはその供給が遮断される。このため、例え
ば故障等でごみ・流動媒体供給装置によるガス化炉内部
への供給が停止した場合には、第1の流動媒体に比して
高い着火性を有する第2の流動媒体が、供給/遮断手段
により、ガス化炉内部に供給可能とされて、ガス化炉内
が保温可能とされ、特に第1の流動媒体を供給する場合
に比して保温が一層確実且つ良好に成される。加えて、
運転開始前には、供給/遮断手段により、第1の流動媒
体に比して高い着火性を有する第2の流動媒体が、ガス
化炉内部に供給可能とされ、運転開始前のガス化炉内の
昇温時間が第1の流動媒体を供給する場合に比して短縮
されるようになる。
【0009】ここで、第2の流動媒体導入経路を通る第
2の流動媒体が、内部における流動床上方に形成される
フリーボードに供給されると、流動床に供給される場合
に比して、着火熱がガス化炉全体に伝わり、温度低下が
一層防止される。
2の流動媒体が、内部における流動床上方に形成される
フリーボードに供給されると、流動床に供給される場合
に比して、着火熱がガス化炉全体に伝わり、温度低下が
一層防止される。
【0010】また、第1の流動媒体としては、具体的に
は、例えば、コークスが挙げられ、第2の流動媒体とし
ては、具体的には、例えば、活性コークスが挙げられ
る。
は、例えば、コークスが挙げられ、第2の流動媒体とし
ては、具体的には、例えば、活性コークスが挙げられ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガス化炉の好
適な実施形態について添付図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明によるガス化炉を示す概略構成図で
あり、本実施形態のガス化炉1は、例えば、ごみ熱分解
ガス化溶融システムに採用されている。
適な実施形態について添付図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明によるガス化炉を示す概略構成図で
あり、本実施形態のガス化炉1は、例えば、ごみ熱分解
ガス化溶融システムに採用されている。
【0012】ガス化炉1は概略、内部に供給される一般
廃棄物や産業廃棄物等のごみAを約900°C(運転温
度)で熱分解ガス化し、この熱分解ガス化により生成さ
れた炉底灰等の固形物Bを底部から適宜排出すると共
に、同時に生成された可燃性の熱分解ガスを、出口経路
6を介して、付設されるサイクロン7に排出する。
廃棄物や産業廃棄物等のごみAを約900°C(運転温
度)で熱分解ガス化し、この熱分解ガス化により生成さ
れた炉底灰等の固形物Bを底部から適宜排出すると共
に、同時に生成された可燃性の熱分解ガスを、出口経路
6を介して、付設されるサイクロン7に排出する。
【0013】サイクロン7は、固体−気体(固気)分離
装置であり、分離した固形物を、ダウンパイプ10を介
して、ガス化炉1内部に戻す一方で、分離した熱分解ガ
スを、ガスライン11を介して、所定の排ガス処理系1
2に排出する。
装置であり、分離した固形物を、ダウンパイプ10を介
して、ガス化炉1内部に戻す一方で、分離した熱分解ガ
スを、ガスライン11を介して、所定の排ガス処理系1
2に排出する。
【0014】排ガス処理系12は、例えば、サイクロン
7からの可燃性の熱分解ガスを冷却するガス冷却装置、
この冷却された熱分解ガス中の塩素等の有害物質と結合
する消石灰を混入する消石灰混入装置、有害物質を集塵
するバグフィルタ(集塵器)をこの順に並設して、脱有
害物質、無塵とされた清浄な可燃性ガスを回収するもの
で、この可燃性ガスは、ごみ熱分解ガス化溶融システム
に採用されている、例えば、ガス化炉1で生成される炉
底灰を溶融する溶融炉の可燃性ガスとして、また、ごみ
乾燥装置の熱風炉で使用する可燃性ガスとして、また、
発電システムの一部を構成する燃焼炉で燃焼される可燃
性ガスとして供されて、有効利用される。
7からの可燃性の熱分解ガスを冷却するガス冷却装置、
この冷却された熱分解ガス中の塩素等の有害物質と結合
する消石灰を混入する消石灰混入装置、有害物質を集塵
するバグフィルタ(集塵器)をこの順に並設して、脱有
害物質、無塵とされた清浄な可燃性ガスを回収するもの
で、この可燃性ガスは、ごみ熱分解ガス化溶融システム
に採用されている、例えば、ガス化炉1で生成される炉
底灰を溶融する溶融炉の可燃性ガスとして、また、ごみ
乾燥装置の熱風炉で使用する可燃性ガスとして、また、
発電システムの一部を構成する燃焼炉で燃焼される可燃
性ガスとして供されて、有効利用される。
【0015】次に、ガス化炉1に関して詳説する。この
ガス化炉1は、縦長の略円筒形状を成し底部細とされる
本体部2を備える。この本体部2内が所謂燃焼室に相当
し、下部に、流動媒体X(本実施形態では、第1の流動
媒体X1、第2の流動媒体X2が用いられるが、両流動
媒体を総称する場合には流動媒体Xとする)が流動し揮
発分の火炎燃焼を主とした流動床3が形成され、上部
に、未燃ガスや浮遊炭素粒子を燃焼させて燃焼を完結さ
せる所謂フリーボード(上部空間)4が画成される。
ガス化炉1は、縦長の略円筒形状を成し底部細とされる
本体部2を備える。この本体部2内が所謂燃焼室に相当
し、下部に、流動媒体X(本実施形態では、第1の流動
媒体X1、第2の流動媒体X2が用いられるが、両流動
媒体を総称する場合には流動媒体Xとする)が流動し揮
発分の火炎燃焼を主とした流動床3が形成され、上部
に、未燃ガスや浮遊炭素粒子を燃焼させて燃焼を完結さ
せる所謂フリーボード(上部空間)4が画成される。
【0016】本体部2は、供給される燃焼・流動用空気
を内部に導入する複数の空気導入口8を備え、燃焼・流
動用空気を均一に分散・導入することにより、流動媒体
Xが流動してごみAが燃焼する流動床3が形成される。
を内部に導入する複数の空気導入口8を備え、燃焼・流
動用空気を均一に分散・導入することにより、流動媒体
Xが流動してごみAが燃焼する流動床3が形成される。
【0017】また、ガス化炉1は、当該ガス化炉1の運
転開始前(ごみA供給前)にガス化炉内の温度を運転開
始温度まで上げるべく熱風を発生するスタートアップバ
ーナ(助燃装置)9を備えると共に、この熱風をガス化
炉1内に導く熱風路13を備えている。
転開始前(ごみA供給前)にガス化炉内の温度を運転開
始温度まで上げるべく熱風を発生するスタートアップバ
ーナ(助燃装置)9を備えると共に、この熱風をガス化
炉1内に導く熱風路13を備えている。
【0018】特に本実施形態のガス化炉1は、ごみA及
び第1の流動媒体X1を本体部2内に供給する供給系
と、後述の所定の時期に第2の流動媒体X2を本体部2
内に供給する供給系と、を備えている。
び第1の流動媒体X1を本体部2内に供給する供給系
と、後述の所定の時期に第2の流動媒体X2を本体部2
内に供給する供給系と、を備えている。
【0019】ここで、本実施形態では、第1の流動媒体
として、ごみAを撹拌、流動させて流動床3を形成する
機能に加えて火種とすべく(着火性を有すべく)、コー
クスが採用されている。また、第2の流動媒体X2とし
ては、コークスより高い着火性を有する活性コークスが
採用されている。
として、ごみAを撹拌、流動させて流動床3を形成する
機能に加えて火種とすべく(着火性を有すべく)、コー
クスが採用されている。また、第2の流動媒体X2とし
ては、コークスより高い着火性を有する活性コークスが
採用されている。
【0020】ごみA及びコークスX1の供給系は、ごみ
供給系Z1で供給されるごみA及びコークス供給系Z2
で供給されるコークスX1を、ごみ・コークス供給系Z
3で本体部2内に供給する。
供給系Z1で供給されるごみA及びコークス供給系Z2
で供給されるコークスX1を、ごみ・コークス供給系Z
3で本体部2内に供給する。
【0021】ごみ供給系Z1は、ごみAを収容し供給す
るごみホッパ15と、ごみホッパ15のごみAを下方の
ごみ・コークス供給系Z3に導くごみ導入経路16と、
を備え、ごみ導入経路16のごみ・コークス供給系Z3
側に、当該ごみ・コークス供給系Z3に対するごみAの
送り出し量を制御しながら送り込む例えばスクリューフ
ィーダ等より成るごみ供給装置17が介装される。
るごみホッパ15と、ごみホッパ15のごみAを下方の
ごみ・コークス供給系Z3に導くごみ導入経路16と、
を備え、ごみ導入経路16のごみ・コークス供給系Z3
側に、当該ごみ・コークス供給系Z3に対するごみAの
送り出し量を制御しながら送り込む例えばスクリューフ
ィーダ等より成るごみ供給装置17が介装される。
【0022】コークス供給系Z2は、コークスX1を収
容し供給するコークスホッパ(第1の流動媒体供給源)
18と、コークスホッパ18のコークスX1をごみ・コ
ークス供給系Z3に導くコークス導入経路(第1の流動
媒体導入経路)19と、を備える。
容し供給するコークスホッパ(第1の流動媒体供給源)
18と、コークスホッパ18のコークスX1をごみ・コ
ークス供給系Z3に導くコークス導入経路(第1の流動
媒体導入経路)19と、を備える。
【0023】ごみ・コークス供給系Z3は、例えばスク
リューフィーダ等より成るごみ・コークス供給装置(ご
み・流動媒体供給装置)20を備え、このごみ・コーク
ス供給装置20が、ごみ供給系Z1から供給されるごみ
Aと、コークス供給系Z2から供給されるコークスX1
とを混合し、本体部2内に対するごみA及びコークスX
1の送り出し量を制御しながらこれらA,X1を直接流
動床3に供給する。
リューフィーダ等より成るごみ・コークス供給装置(ご
み・流動媒体供給装置)20を備え、このごみ・コーク
ス供給装置20が、ごみ供給系Z1から供給されるごみ
Aと、コークス供給系Z2から供給されるコークスX1
とを混合し、本体部2内に対するごみA及びコークスX
1の送り出し量を制御しながらこれらA,X1を直接流
動床3に供給する。
【0024】また、活性コークスX2を本体部2内に供
給する活性コークス供給系Z4は、活性コークスX2を
収容し供給する活性コークスホッパ(第2の流動媒体供
給源)21と、活性コークスホッパ21の活性コークス
X2をフリーボード4に導く活性コークス導入経路(第
2の流動媒体導入経路)22と、を備え、この活性コー
クス導入経路22の本体部2側に、フリーボード4に対
する活性コークスX2の送り出し量を制御しながら送り
込む例えばスクリューフィーダ等より成る活性コークス
供給装置23が介装される。
給する活性コークス供給系Z4は、活性コークスX2を
収容し供給する活性コークスホッパ(第2の流動媒体供
給源)21と、活性コークスホッパ21の活性コークス
X2をフリーボード4に導く活性コークス導入経路(第
2の流動媒体導入経路)22と、を備え、この活性コー
クス導入経路22の本体部2側に、フリーボード4に対
する活性コークスX2の送り出し量を制御しながら送り
込む例えばスクリューフィーダ等より成る活性コークス
供給装置23が介装される。
【0025】活性コークス供給系Z4は、さらに、活性
コークス導入経路22の活性コークス供給装置23より
上流位置に、活性コークスホッパ21からの活性コーク
スX2をそれより下流(本体部2内)に対して供給/遮
断可能とする開閉ダンパ(供給/遮断手段)24を備え
ると共に、この開閉ダンパ24の開閉を制御する制御手
段30を備えている。
コークス導入経路22の活性コークス供給装置23より
上流位置に、活性コークスホッパ21からの活性コーク
スX2をそれより下流(本体部2内)に対して供給/遮
断可能とする開閉ダンパ(供給/遮断手段)24を備え
ると共に、この開閉ダンパ24の開閉を制御する制御手
段30を備えている。
【0026】この制御手段30は、活性コークス導入経
路22を、運転開始前(ごみA供給前)には開とし、運
転時には閉とし、運転中において例えばセンサ等で検出
されるごみ・コークス供給装置20の供給停止に応じて
開とするように開閉ダンパ24を制御する。
路22を、運転開始前(ごみA供給前)には開とし、運
転時には閉とし、運転中において例えばセンサ等で検出
されるごみ・コークス供給装置20の供給停止に応じて
開とするように開閉ダンパ24を制御する。
【0027】なお、ごみ導入経路16のごみ供給装置1
7より上流位置、コークス導入経路19の上流位置及び
下流位置、活性コークス導入経路22の上流位置及び活
性コークス供給装置23より上流位置には、2重ダンパ
装置25〜29が各々介装されている。この2重ダンパ
装置25〜29は、開閉可能なダンパを上下方向の2箇
所に備え、このダンパの開閉を互いに排他的に行う(一
方を開にして他方を閉にし、他方を開にして一方を閉に
し、これを繰り返す)ことで、ガス化炉1内の圧力を外
部に漏出することなく、ごみA及びコークスX1、活性
コークスX2を導入可能とするものである。
7より上流位置、コークス導入経路19の上流位置及び
下流位置、活性コークス導入経路22の上流位置及び活
性コークス供給装置23より上流位置には、2重ダンパ
装置25〜29が各々介装されている。この2重ダンパ
装置25〜29は、開閉可能なダンパを上下方向の2箇
所に備え、このダンパの開閉を互いに排他的に行う(一
方を開にして他方を閉にし、他方を開にして一方を閉に
し、これを繰り返す)ことで、ガス化炉1内の圧力を外
部に漏出することなく、ごみA及びコークスX1、活性
コークスX2を導入可能とするものである。
【0028】このように構成されたガス化炉1によれ
ば、運転開始前にあっては、スタートアップバーナ9が
点火されて熱風が導入され、ガス化炉内の温度を流動媒
体が着火する温度まで上げた後、スタートアップバーナ
9が消火され、この後、開閉ダンパ24により活性コー
クス導入経路22が開とされ、活性コークスホッパ21
の活性コークスX2が、ガス化炉1内に供給される。
ば、運転開始前にあっては、スタートアップバーナ9が
点火されて熱風が導入され、ガス化炉内の温度を流動媒
体が着火する温度まで上げた後、スタートアップバーナ
9が消火され、この後、開閉ダンパ24により活性コー
クス導入経路22が開とされ、活性コークスホッパ21
の活性コークスX2が、ガス化炉1内に供給される。
【0029】ガス化炉1内に活性コークスX2が供給さ
れると、空気導入口8を介して燃焼・流動用空気が導入
され、活性コークスX2が流動する流動床3が形成され
る。
れると、空気導入口8を介して燃焼・流動用空気が導入
され、活性コークスX2が流動する流動床3が形成され
る。
【0030】この時、活性コークスX2は、コークスX
1より着火性が高いため、ガス化炉内の昇温時間は、コ
ークスX1を供給する場合に比して短縮される。そし
て、所定量の活性コークスX2が供給されると、開閉ダ
ンパ24により活性コークス導入経路22が閉とされ
る。
1より着火性が高いため、ガス化炉内の昇温時間は、コ
ークスX1を供給する場合に比して短縮される。そし
て、所定量の活性コークスX2が供給されると、開閉ダ
ンパ24により活性コークス導入経路22が閉とされ
る。
【0031】活性コークスX2が着火し、流動床3の温
度が運転温度になると、ごみホッパ15のごみA及びコ
ークスホッパ18のコークスX1が、ごみ・流動媒体供
給装置20に導入され、ごみA及びコークスX1が混合
されて流動床3に供給される。
度が運転温度になると、ごみホッパ15のごみA及びコ
ークスホッパ18のコークスX1が、ごみ・流動媒体供
給装置20に導入され、ごみA及びコークスX1が混合
されて流動床3に供給される。
【0032】このガス化炉1の運転中に、例えば故障等
によるごみ・コークス供給装置20の供給停止が検出さ
れると、開閉ダンパ24により活性コークス導入経路2
2が開とされ、活性コークスホッパ21の活性コークス
X2が、フリーボード4に供給される。
によるごみ・コークス供給装置20の供給停止が検出さ
れると、開閉ダンパ24により活性コークス導入経路2
2が開とされ、活性コークスホッパ21の活性コークス
X2が、フリーボード4に供給される。
【0033】このように、ごみ・コークス供給装置20
による流動床3への供給が停止しても、活性コークスX
2が、開閉ダンパ24により活性コークス導入経路22
が開とされてフリーボード4に供給されるため、ガス化
炉1内が保温され、稼働効率の低下を防止するのが可能
とされている。
による流動床3への供給が停止しても、活性コークスX
2が、開閉ダンパ24により活性コークス導入経路22
が開とされてフリーボード4に供給されるため、ガス化
炉1内が保温され、稼働効率の低下を防止するのが可能
とされている。
【0034】しかも、このごみ・コークス供給装置20
による供給停止時には、コークスX1より高い着火性を
有する活性コークスX2が供給されるため、コークスX
1を供給する場合に比して保温を一層確実且つ良好に成
すのが可能とされている。
による供給停止時には、コークスX1より高い着火性を
有する活性コークスX2が供給されるため、コークスX
1を供給する場合に比して保温を一層確実且つ良好に成
すのが可能とされている。
【0035】また、本実施形態においては、開閉ダンパ
24の開閉を制御する制御手段30を備えているため、
開閉ダンパ24の開閉の自動化が図られており、作業者
の負担が軽減されていると共に応答性が向上されてい
る。
24の開閉を制御する制御手段30を備えているため、
開閉ダンパ24の開閉の自動化が図られており、作業者
の負担が軽減されていると共に応答性が向上されてい
る。
【0036】また、運転開始前には、コークスX1より
高い着火性を有する活性コークスX2がガス化炉内に供
給されるため、運転開始前の昇温時間がコークスX1を
供給する場合に比して短縮されており、稼働効率の向上
が図られている。
高い着火性を有する活性コークスX2がガス化炉内に供
給されるため、運転開始前の昇温時間がコークスX1を
供給する場合に比して短縮されており、稼働効率の向上
が図られている。
【0037】以上、本発明をその実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施形態においては、ごみ・
コークス供給装置20、活性コークス供給装置23を送
り出し量が正確なスクリューフィーダとしているが、ス
クリューフィーダに限定されるものではなく、他の供給
装置としても良い。
的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施形態においては、ごみ・
コークス供給装置20、活性コークス供給装置23を送
り出し量が正確なスクリューフィーダとしているが、ス
クリューフィーダに限定されるものではなく、他の供給
装置としても良い。
【0038】また、上記実施形態においては、ごみAを
直接流動床3に供給するようにしているが、フリーボー
ド4に供給する場合にも勿論適用可能である。
直接流動床3に供給するようにしているが、フリーボー
ド4に供給する場合にも勿論適用可能である。
【0039】また、上記実施形態においては、活性コー
クスX2をフリーボード4に供給し、流動床3に供給す
る場合に比して、着火熱がガス化炉全体に伝わるように
して、一層の保温を図っているが、活性コークスX2を
流動床3に供給するようにしても良い。
クスX2をフリーボード4に供給し、流動床3に供給す
る場合に比して、着火熱がガス化炉全体に伝わるように
して、一層の保温を図っているが、活性コークスX2を
流動床3に供給するようにしても良い。
【0040】また、上記実施形態においては、制御手段
30により、開閉ダンパ24の開閉を制御するようにし
ているが、作業者が、適宜手動で開閉ダンパ24を開閉
するようにしても良い。
30により、開閉ダンパ24の開閉を制御するようにし
ているが、作業者が、適宜手動で開閉ダンパ24を開閉
するようにしても良い。
【0041】また、開閉ダンパ24は、活性コークスホ
ッパ21の供給口に設けられていても良い。
ッパ21の供給口に設けられていても良い。
【0042】また、上記実施形態においては、活性コー
クスホッパ21からの活性コークスX2をガス化炉1内
部に対して供給/遮断する手段を、開閉ダンパ24とし
ているが、これに限定されるものではなく、例えば、こ
の開閉ダンパ24を設けずに、活性コークス供給装置2
3や、2重ダンパ装置28,29で、活性コークスX2
をガス化炉1内部に対して供給/遮断する手段を構成す
ることも考えられる。
クスホッパ21からの活性コークスX2をガス化炉1内
部に対して供給/遮断する手段を、開閉ダンパ24とし
ているが、これに限定されるものではなく、例えば、こ
の開閉ダンパ24を設けずに、活性コークス供給装置2
3や、2重ダンパ装置28,29で、活性コークスX2
をガス化炉1内部に対して供給/遮断する手段を構成す
ることも考えられる。
【0043】また、上記実施形態においては、ごみAと
共に供給する第1の流動媒体をコークス、第2の流動媒
体を活性コークスとしているが、これらに限定されるも
のではなく、第1の流動媒体が着火性を有し、第2の流
動媒体が第1の流動媒体に比して高い着火性を有してい
れば、他の流動媒体でも勿論良い。
共に供給する第1の流動媒体をコークス、第2の流動媒
体を活性コークスとしているが、これらに限定されるも
のではなく、第1の流動媒体が着火性を有し、第2の流
動媒体が第1の流動媒体に比して高い着火性を有してい
れば、他の流動媒体でも勿論良い。
【0044】また、ガス化炉1の下部から排出された炉
底灰を、篩等の選別手段で、カーボン分を含む炉底灰
(完全燃焼していない炉底灰)と完全燃焼した炉底灰と
に選別し、この選別されたカーボン分を含む炉底灰を、
着火性を有する第1の流動媒体として、第1の流動媒体
導入経路(上記実施形態のコークス導入経路)19に戻
す場合にも適用可能である。この場合には、カーボン分
を含む炉底灰を、第1の流動媒体導入経路19に戻す
(供給する)源が第1の流動媒体供給源に相当する。
底灰を、篩等の選別手段で、カーボン分を含む炉底灰
(完全燃焼していない炉底灰)と完全燃焼した炉底灰と
に選別し、この選別されたカーボン分を含む炉底灰を、
着火性を有する第1の流動媒体として、第1の流動媒体
導入経路(上記実施形態のコークス導入経路)19に戻
す場合にも適用可能である。この場合には、カーボン分
を含む炉底灰を、第1の流動媒体導入経路19に戻す
(供給する)源が第1の流動媒体供給源に相当する。
【0045】
【発明の効果】本発明によるガス化炉は、着火性を有す
る第1の流動媒体を、第1の流動媒体供給源から第1の
流動媒体導入経路を介してごみ・流動媒体供給装置に対
して導入し、このごみ・流動媒体供給装置により、ごみ
と共にガス化炉内部に供給する一方で、第1の流動媒体
に比して高い着火性を有する第2の流動媒体を、供給/
遮断手段により、第2の流動媒体供給源から第2の流動
媒体導入経路を介してガス化炉内部に供給若しくはその
供給を遮断し、例えば故障等でごみ・流動媒体供給装置
によるガス化炉内部への供給が停止した場合には、第1
の流動媒体に比して高い着火性を有する第2の流動媒体
を、供給/遮断手段により、ガス化炉内部に供給可能と
して、ガス化炉内を保温可能とし、特に第1の流動媒体
を供給する場合に比して保温を一層確実且つ良好に成す
ように構成したものであるから、稼働効率の低下を防止
するのが可能となる。加えて、運転開始前には、供給/
遮断手段により、第1の流動媒体に比して高い着火性を
有する第2の流動媒体を、ガス化炉内部に供給可能と
し、運転開始前のガス化炉内の昇温時間を第1の流動媒
体を供給する場合に比して短縮するように構成したもの
であるから、稼働効率の向上を図るのが可能となる。
る第1の流動媒体を、第1の流動媒体供給源から第1の
流動媒体導入経路を介してごみ・流動媒体供給装置に対
して導入し、このごみ・流動媒体供給装置により、ごみ
と共にガス化炉内部に供給する一方で、第1の流動媒体
に比して高い着火性を有する第2の流動媒体を、供給/
遮断手段により、第2の流動媒体供給源から第2の流動
媒体導入経路を介してガス化炉内部に供給若しくはその
供給を遮断し、例えば故障等でごみ・流動媒体供給装置
によるガス化炉内部への供給が停止した場合には、第1
の流動媒体に比して高い着火性を有する第2の流動媒体
を、供給/遮断手段により、ガス化炉内部に供給可能と
して、ガス化炉内を保温可能とし、特に第1の流動媒体
を供給する場合に比して保温を一層確実且つ良好に成す
ように構成したものであるから、稼働効率の低下を防止
するのが可能となる。加えて、運転開始前には、供給/
遮断手段により、第1の流動媒体に比して高い着火性を
有する第2の流動媒体を、ガス化炉内部に供給可能と
し、運転開始前のガス化炉内の昇温時間を第1の流動媒
体を供給する場合に比して短縮するように構成したもの
であるから、稼働効率の向上を図るのが可能となる。
【図1】本発明によるガス化炉を示す概略構成図であ
る。
る。
1…ガス化炉、3…流動床、4…フリーボード、18…
コークスホッパ(第1の流動媒体供給源)、19…コー
クス導入経路(第1の流動媒体導入経路)、20…ごみ
・コークス供給装置(ごみ・流動媒体供給装置)、21
…活性コークスホッパ(第2の流動媒体供給源)、22
…活性コークス導入経路(第2の流動媒体導入経路)、
24…開閉ダンパ(供給/遮断手段)、30…制御手
段、A…ごみ、X1…コークス(第1の流動媒体)、X
2…活性コークス(第2の流動媒体)。
コークスホッパ(第1の流動媒体供給源)、19…コー
クス導入経路(第1の流動媒体導入経路)、20…ごみ
・コークス供給装置(ごみ・流動媒体供給装置)、21
…活性コークスホッパ(第2の流動媒体供給源)、22
…活性コークス導入経路(第2の流動媒体導入経路)、
24…開閉ダンパ(供給/遮断手段)、30…制御手
段、A…ごみ、X1…コークス(第1の流動媒体)、X
2…活性コークス(第2の流動媒体)。
Claims (3)
- 【請求項1】 着火性を有する流動媒体が流動する流動
床を内部に備え、この内部に供給されるごみを熱分解ガ
ス化するガス化炉において、 着火性を有する第1の流動媒体を供給する第1の流動媒
体供給源と、 この第1の流動媒体供給源からの第1の流動媒体を導く
第1の流動媒体導入経路と、 この第1の流動媒体導入経路を介して導入される第1の
流動媒体を前記ごみと共に前記内部に供給するごみ・流
動媒体供給装置と、 前記第1の流動媒体に比して高い着火性を有する第2の
流動媒体を供給する第2の流動媒体供給源と、 この第2の流動媒体供給源からの第2の流動媒体を前記
内部に導く第2の流動媒体導入経路と、 前記第2の流動媒体供給源の第2の流動媒体を前記内部
に対して供給/遮断可能とする供給/遮断手段と、 を具備したガス化炉。 - 【請求項2】 前記第2の流動媒体導入経路を通る第2
の流動媒体が、前記内部における前記流動床上方に形成
されるフリーボードに供給されることを特徴とする請求
項1記載のガス化炉。 - 【請求項3】 前記第1の流動媒体は、コークスであ
り、前記第2の流動媒体は、活性コークスであることを
特徴とする請求項1または2記載のガス化炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000214654A JP2002030290A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | ガス化炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000214654A JP2002030290A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | ガス化炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002030290A true JP2002030290A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18710188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000214654A Pending JP2002030290A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | ガス化炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002030290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109519918A (zh) * | 2018-09-12 | 2019-03-26 | 淮北市大金矿山机器有限责任公司 | 一种循环流化床锅炉给煤装置 |
CN114686272A (zh) * | 2020-12-27 | 2022-07-01 | 新疆宜化化工有限公司 | 一种提高气化过程中煤灰熔点的复配剂及混合工艺 |
-
2000
- 2000-07-14 JP JP2000214654A patent/JP2002030290A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109519918A (zh) * | 2018-09-12 | 2019-03-26 | 淮北市大金矿山机器有限责任公司 | 一种循环流化床锅炉给煤装置 |
CN114686272A (zh) * | 2020-12-27 | 2022-07-01 | 新疆宜化化工有限公司 | 一种提高气化过程中煤灰熔点的复配剂及混合工艺 |
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