JP2002027795A - ステップモータ駆動制御回路 - Google Patents

ステップモータ駆動制御回路

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JP2002027795A
JP2002027795A JP2000200750A JP2000200750A JP2002027795A JP 2002027795 A JP2002027795 A JP 2002027795A JP 2000200750 A JP2000200750 A JP 2000200750A JP 2000200750 A JP2000200750 A JP 2000200750A JP 2002027795 A JP2002027795 A JP 2002027795A
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drive control
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Kazuya Tsubaki
和也 椿
Akira Serizawa
亮 芹澤
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減できると共に、回路の集積回
路化の際にパッケージサイズを小型化できるステップモ
ータ駆動制御回路を得ることを目的とする。 【解決手段】 複数のステップモータの励磁コイルを外
部端子T1〜T7により回路基板P上に、選択信号SE
に基づいて励磁コイルを選択し、励磁電流EXを供給す
る励磁コイル選択手段SECLと、選択信号SEに従っ
て選択された励磁コイルに発生する誘導電圧を切り替え
選択して出力する誘導電圧切替手段ASWと、誘導電圧
切替手段ASWにより切り替え出力された誘導電圧のレ
ベルからステップモータの回転子の回転により励磁コイ
ルに誘導電圧が発生したか否かを判定する誘導電圧検出
手段COMPとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は駆動機構および脱
調補正機構を内蔵したステップモータ駆動制御回路に関
し、特に回路の集積化設計の際に外付け部品および外部
端子の縮小化を計るステップモータ駆動制御回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上述したステップモータ駆動制御
回路を組み込んだ駆動装置として、例えば、車両の速度
やエンジンの回転数を指示する指針を被駆動部材とする
指示装置が知られている。
【0003】上記指示装置は、図5に示すように、2つ
の励磁コイル2−a,2−b及びNS極が交互に5極づ
つ着磁され、励磁コイル2−a,2−bの励磁状態の変
化に追従して回転する回転子2bを有するステップモー
タ2と、回転子2bの回転動作に連動する指針7と、回
転子2bの回転動作を指針7に伝えるギア9と、図示し
ないイグニッションキーのOFF時に指示装置の指針7
を強制的にストッパ5に当接させたことを、励磁コイル
2−aに発生する誘導電圧の測定値から検出する誘導電
圧測定回路11より構成されている。
【0004】この誘導電圧測定回路11は各ステップモ
ータ1個毎に設けられ、この測定信号は図示しない位置
検出回路に出力される。この誘導電圧測定回路11の動
作としては、指針7が移動し回転子2bが回転している
間は無励磁状態の励磁コイル2−aに誘導電圧が発生す
る。この誘導電圧は抵抗R1を通してコンデンサCに充
電され、充電電圧が誘導電圧として位置検出回路に出力
される。誘導電圧のピークが過ぎマイナス電位に至ると
コンデンサCに充電された電荷は抵抗R2を通して放電
される。
【0005】しかし、指針7がストッパ5に当接して回
転子2bの回転が停止すると励磁コイル2−aの誘導電
圧は減少する。そして、位置検出回路が指針7のストッ
パ5に対する当接を、誘導電圧の減少より検出すると図
示しない制御回路を通して回転子2bの逆回転制御を停
止させる。尚、励磁コイル2−a,2−bには回転子2
bの回転動作に応じた励磁パルスが図示しないセレクタ
より入力される。
【0006】図4は誘導電圧検出回路11を外付け部品
として備えた集積回路IC化したステップモータ駆動制
御回路の構成図である。この回路は集積回路IC基板中
の外部端子T1、T3,T5,T7のそれぞれにモータ
〜の励磁コイル2−bを接続し、また各外部端子T
1、T3,T5,T7に隣接させて誘導電圧検出回路1
1の検出信号を入力する信号入力端子としての外部端子
T0,T2,T4,T6を設けている。各隣接する端子
T0−T1,T2−T3,T4−T5,T6−T7間に
各励磁コイル2−b毎の誘導電圧検出回路11を接続す
る。
【0007】各外部端子T1、T3,T5,T7にはス
トローブ端子にLのセレクト信号SEが入力されると、
ローインピーダンスとなるトライステートバッファによ
るセレクタSEL1〜SEL4の出力が接続されてい
る。このセレクタSEL1〜SEL4にはモータ〜
の励磁コイル2−bに流す励磁パルスが供給され、スト
ローブ端子がLになると励磁パルスEX1〜EX4はセ
レクタSEL1〜4を通して外部端子T1、T3,T
5,T7に出力される。
【0008】また、各外部端子T0,T2,T4,T6
には各アナログスイッチAS1〜AS4の信号入力端子
が接続され、その制御端子にはセレクタSEL1〜SE
L4のストローブ端子に入力されるセレクト信号SEが
入力される。各アナログスイッチAS1〜AS4の信号
出力端子はコンパレータCOMの非反転入力端子(+)
に共通入力され、反転入力端子(−)に入力されている
基準電圧Vrefと比較される。
【0009】セレクト信号SE1〜SE4及び励磁パル
スEX1〜EX4はセレクタ回路および励磁回路を含む
駆動回路より出力され、励磁コイル2−a,2−bの励
磁状態を制御して、回転子2bを正逆回転制御する。
【0010】ここで、励磁コイル2−a,2−bの励磁
状態と回転子2bの回転との関係を、図6、図7を参照
して以下説明する。図6において図7と対応させると、
コイル1−aとはコイル2−aの(a)端子を、コイル
1−bとはコイル2−aの(b)端子を、コイル2−a
とはコイル2−bの(a)端子を、コイル2−bとはコ
イル2−bの(b)端子をそれぞれ示す。まず図7にお
いて、励磁ステップに規定された励磁状態、すなわち
励磁コイル2−aの無励磁に、励磁コイル2−bのa側
がS極となるように制御すると、励磁コイル2−bのa
側に回転子2bのN極が吸引され安定する。
【0011】次に、励磁ステップに進んで、励磁コイ
ル2−aのb側がS極に、励磁コイル2−bのa側がS
極になるように制御すると、回転子2bは励磁ステップ
の回転子2bの位置から矢印Y1方向に9度回転した
位置で安定する。この回転子1bの矢印Y1方向の回転
を以降正回転という。
【0012】以下、励磁コイル2−aのb側をS極、励
磁コイル2−bを無励磁(励磁ステップ)→励磁コイ
ル2−aのb側をS極、励磁コイル2−bのa側をN極
(励磁ステップ)→励磁コイル2−aを無励磁、励磁
コイル2−bのa側をN極(励磁ステップ)→励磁コ
イル2−aのb側をN極、励磁コイル2−bのa側をN
極(励磁ステップ)→励磁コイル2−aのb側をN
極、励磁コイル2−bを無励磁(励磁ステップ)→励
磁コイル2−aのb側をN極、励磁コイル2−bのa側
をS極(励磁ステップ)となるように制御すると、回
転子2bは励磁状態の変化に追従して9度づつ正回転す
る。
【0013】そして、励磁ステップから、再び励磁ス
テップに規定された励磁状態に制御すると、回転子1
bはまた9度正回転して安定する。従って、それぞれ異
なる複数の励磁ステップ→→…から構成される励
磁パターンに従って繰り返し励磁コイル2−b、2−a
の励磁状態を制御することによって、回転子2bを1ス
テップごとに9度づつ正回転させている。なお、この正
回転に応じて指針7は矢印Y3方向(図5参照)に回転
することとなる。
【0014】また、回転子2bを矢印Y2方向に回転さ
せるには、励磁コイル2−b、2−aの励磁状態を励磁
ステップ→→…→というように上記励磁パターン
と逆の励磁パターンに従って制御すればよい。以降、回
転子2bの矢印Y2方向の回転を逆回転と言い、この逆
回転を行うことにより指針7がストッパ5に向かう方向
Y4(図5参照)に移動することになる。
【0015】上記指示装置が例えば車速計に用いられて
いる場合、駆動回路は、車速センサが計測した車速情報
に基づき算出した指針7の指示位置である目標位置θ
と、現位置θ′との差である移動量θ−θ′に相当する
回転子2bの回転角度を示す角度データD11が供給さ
れる。そして、駆動回路は、この角度データD11に応
じて励磁コイル2−a,2−bの励磁状態を制御するこ
とにより、指針2が差分θ−θ′だけ移動して目標位置
を指示するようになる。
【0016】ところで、上記指示装置は、車体の振動あ
るいは雑音が重畳している角度データD11の入力等の
原因により、指針7が本来移動すべき移動量θ−θ′
と、実際の移動量とが異なる脱調を起こしてしまうこと
があった。そして、この脱調が繰り返されると、指針7
が指示する速度と、速度センサが計測した速度情報との
間で差異が生じ、指示装置は正確な指示を行うことがで
きなくなってしまう。
【0017】そこで、このような問題を解決するため
に、図5に示すように、指針7がゼロ(例えば0Km/
h)を示す位置にストッパ5を設け、そして、駆動回路
はイグニッションスイッチのオン/オフ又はイグニッシ
ョン回路にバッテリを接続する毎に、指針7をストッパ
5側に移動させることによって、強制的に指針7をスト
ッパ5に当接させてゼロ位置に停止させ、指針7が指示
する速度と、速度センサが計測した速度情報との間の差
異をリセットするリセット動作を行っていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の集積回路化され
たステップモータ駆動制御回路は、励磁コイルに発生す
る誘導電圧を測定する誘導電圧測定回路を各ステップモ
ータ毎に1つ設け、これら誘導電圧測定回路からの測定
信号は個々に専用の外部端子を通して集積回路に入力し
ているため、部品点数が増えて回路基板のパターンが複
雑化すると共に、外部端子の数が増えてステップモータ
駆動制御回路の集積回路化の際にパッケージサイズが大
型化するという問題点があった。
【0019】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、部品点数を削減できると共
に、回路の集積回路化の際にパッケージサイズを小型化
できるステップモータ駆動制御回路を得ることを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、図1に示すように、複数のステッ
プモータの励磁コイルを外部端子により回路基板の外部
に接続したステップモータ駆動制御回路において、前記
回路基板上に、選択信号に基づいて前記励磁コイルを選
択し、励磁電流を供給する励磁コイル選択手段と、前記
選択信号に従って選択された励磁コイルに発生する誘導
電圧を切り替え選択して出力する誘導電圧切替手段と、
この誘導電圧切替手段により切り替え出力された誘導電
圧のレベルから前記ステップモータの回転子の回転によ
り励磁コイルに誘導電圧が発生したか否かを判定する誘
導電圧検出手段とを備え、各励磁コイルに発生する誘導
電圧を各選択信号に従って誘導電圧切替手段により、誘
導電圧検出手段に切り替え選択して出力することで単一
の誘導電圧検出手段で複数の励磁コイルに発生する誘導
電圧を個々に検出する。
【0021】また、この発明に係るステップモータ駆動
制御回路の誘導電圧切替手段は、前記各外部端子を通し
て各励磁コイルより誘導電圧を入力し、これら誘導電圧
を各選択信号の出力タイミングに準じて単一の誘導電圧
検出手段に順次出力することで、誘導電圧検出手段は各
励磁コイルを外部に接続する外部端子より誘導電圧を順
次入力しステップモータの回転子の回転により発生する
励磁コイルの誘導電圧を検出する。
【0022】また、この発明に係るステップモータ駆動
制御回路は、励磁コイル選択手段、誘導電圧切替手段お
よび誘導電圧検出手段は基板上に集積回路化すると共
に、励磁コイル選択手段から出力された励磁電流を外部
端子から励磁にコイルに出力し、前記外部端子より集積
回路基板上の誘導電圧切替手段に誘導電圧を入力する。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明に
係るステップモータ駆動制御回路を各添付図面について
説明する。図2は本実施の形態に係るステップモータ駆
動制御回路を集積回路化した場合の内部構成図である。
尚、図中、図4と同一符号は同一または相当部分を示
す。本実施の形態においては、誘導電圧測回路は各モー
タ〜の励磁コイル2−bに共通に単一にして集積回
路内に設け、コンデンサCのみを外部端子T0によりア
ースに接続して配線基板上に配置してある。
【0024】集積回路ICの内部においては、各モータ
〜の励磁コイル2−b(実際には励磁コイル2の
(b)端子側)を接続する外部端子T1,T3,T5,
T7にはアナログスイッチAS1〜AS4の信号入力端
子が接続されている。従って、外部端子T1,T3,T
5,T7は集積回路IC内において、セレクタSEL1
〜SEL4の出力端子と共用する。
【0025】また、各アナログスイッチAS1〜AS4
の信号出力端子は誘導電圧測定回路を構成する抵抗R1
を通してコンパレータCOMの非反転入力端子(+)に
共通接続される。抵抗R1及びアナログスイッチASの
接続点とアースとの間には抵抗R2が接続され、また抵
抗R1と非反転入力端子(+)との接続点は外部端子T
0を通し、一端が接地されているコンデンサCの他端に
接続されている。
【0026】次に本実施の形態の動作を図2に示すタイ
ミングチャートをも参照して説明する。セレクタSEL
1にセレクト信号SE1が入力され、励磁パルスEX1
がセレクタSEL1を通してモータの励磁コイル2−
bに入力されると、セレクト信号SE1はアナログスイ
ッチAS1の制御端子に入力される。
【0027】この結果、アナログスイッチAS1はON
となり、モータの励磁コイル2−bに発生する誘導電
圧はアナログスイッチAS1を通して誘導電圧測定回路
を構成する抵抗R1よりコンデンサCに印加され、電荷
が充電される。この充電された電荷は誘導電圧としてコ
ンパレータCOMの非反転入力端子(+)に加えられて
反転入力端子(−)に印加されている基準電圧Vref
と比較され、誘導電圧が基準電圧より低ければ指針5は
ストッパ5に当接し、回転子2bは反時計回りには回転
していないと判定する。
【0028】次に、図3に示すようにモータの誘導電
圧検出タイミングとなると、セレクト信号SE2がアナ
ログスイッチAS2の制御端子に入力されてアナログス
イッチAS2はONとなり、モータの励磁コイル2−
bに発生する誘導電圧はアナログスイッチAS2を通し
て同一の誘導電圧測定回路に入力される。更に、モータ
の誘導電圧検出タイミングとなると、セレクト信号S
E3がアナログスイッチAS3の制御端子に入力されて
アナログスイッチAS3はONとなり、モータの励磁
コイル2−bに発生する誘導電圧はアナログスイッチA
S3を通して同一の誘導電圧測定回路に入力される。更
に、また、モータの誘導電圧検出タイミングとなる
と、セレクト信号SE4がアナログスイッチAS4の制
御端子に入力されてアナログスイッチAS4はONとな
り、モータの励磁コイル2−bに発生する誘導電圧は
アナログスイッチAS4を通して同一の誘導電圧測定回
路に入力される。
【0029】以上のように、本実施の形態では、モータ
〜の誘導電圧検出タイミングをモータ毎にずらし同
一の誘導電圧測定回路で行うことで、従来技術に比べて
部品点数を大幅に削減できるとともに、誘導電圧測定回
路を集積回路ICの内部に単一にして集積回路化したた
め、集積回路ICの外部端子を大幅に削減できる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、複数のステップモー
タの励磁コイルを外部端子により回路基板の外部に接続
したステップモータ駆動制御回路において、前記回路基
板上に、選択信号に基づいて前記励磁コイルを選択し、
励磁電流を供給する励磁コイル選択手段と、前記選択信
号に従って選択された励磁コイルに発生する誘導電圧を
切り替え選択して出力する誘導電圧切替手段と、この誘
導電圧切替手段により切り替え出力された誘導電圧のレ
ベルから前記ステップモータの回転子の回転により励磁
コイルに誘導電圧が発生したか否かを判定する誘導電圧
検出手段とを備え、各励磁コイルに発生する誘導電圧を
各選択信号に従って誘導電圧切替手段により、誘導電圧
検出手段に切り替え選択して出力することで単一の誘導
電圧検出手段で複数の励磁コイルに発生する誘導電圧を
個々に検出することで、回路の部品点数が削減されて回
路基板を小型化できるという効果がある。
【0031】また、この発明によれば、誘導電圧切替手
段は、前記各外部端子を通して各励磁コイルより誘導電
圧を入力し、これら誘導電圧を各選択信号の出力タイミ
ングに準じて単一の誘導電圧検出手段に順次出力するこ
とで、誘導電圧検出手段は各励磁コイルを外部に接続す
る外部端子より誘導電圧を順次入力しステップモータの
回転子の回転により発生する励磁コイルの誘導電圧を検
出することで、外部端子を励磁コイル接続端子と誘導電
圧入力端子とに共用することで端子数を削減することが
できるという効果がある。
【0032】また、この発明によれば、励磁コイル選択
手段、誘導電圧切替手段および誘導電圧検出手段は基板
上に集積回路化すると共に、励磁コイル選択手段から出
力された励磁電流を外部端子から励磁にコイルに出力
し、前記外部端子より基板上の誘導電圧切替手段に誘導
電圧を入力することで、ステップモータ駆動制御回路を
集積回路化する際にパッケージサイズを小型化できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るステップモータ駆動制御回
路の基本構成図である。
【図2】図2は集積回路化された本実施の形態に係るス
テップモータ駆動制御回路の構成図である。
【図3】図3は本実施の形態に係る誘導電圧検出タイミ
ングを説明するタイミングチャート図である。
【図4】図4は集積回路化された従来のステップモータ
駆動制御回路の構成図である。
【図5】図5は固定子の逆回転に伴う指針とストッパと
の当接状態を説明する図である。
【図6】図6は励磁コイルの励磁状態と回転子の回転状
態とを説明する図である。
【図7】図7は励磁コイルの励磁状態と回転子の回転状
態とを説明する図である。
【符号の説明】
SECL1〜SECL4 励磁コイル選択手段 ASW 誘導電圧切替手段 COMP 誘導電圧検出手段 SE1〜SE4 選択信号 EX1〜EX4 励磁電流 P 回路基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のステップモータの励磁コイルを外
    部端子により回路基板の外部に接続したステップモータ
    駆動制御回路において、前記回路基板上に、選択信号に
    基づいて前記励磁コイルを選択し、励磁電流を供給する
    励磁コイル選択手段と、前記選択信号に従って選択され
    た各励磁コイルに発生する誘導電圧を切り替え選択して
    出力する誘導電圧切替手段と、この誘導電圧切替手段に
    より切り替え出力された誘導電圧のレベルから前記ステ
    ップモータの回転子の回転により励磁コイルに誘導電圧
    が発生したか否かを判定する誘導電圧検出手段とを備え
    たことを特徴とするステップモータ駆動制御回路。
  2. 【請求項2】 前記誘導電圧切替手段は、前記各外部端
    子を通して各励磁コイルより誘導電圧を入力し、これら
    誘導電圧を各選択信号の出力タイミングに準じて単一の
    誘導電圧検出手段に順次出力することを特徴とする請求
    項1に記載のステップモータ駆動制御回路。
  3. 【請求項3】 前記励磁コイル選択手段、誘導電圧切替
    手段および誘導電圧検出手段は回路基板上に集積回路化
    すると共に、励磁コイル選択手段から出力された励磁電
    流を外部端子から励磁にコイルに出力し、前記外部端子
    より集積回路中の誘導電圧切替手段に誘導電圧を入力す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のステップ
    モータ駆動制御回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005156536A (ja) * 2003-10-29 2005-06-16 Calsonic Kansei Corp 指示計器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005156536A (ja) * 2003-10-29 2005-06-16 Calsonic Kansei Corp 指示計器

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