JP2002027435A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JP2002027435A
JP2002027435A JP2000208370A JP2000208370A JP2002027435A JP 2002027435 A JP2002027435 A JP 2002027435A JP 2000208370 A JP2000208370 A JP 2000208370A JP 2000208370 A JP2000208370 A JP 2000208370A JP 2002027435 A JP2002027435 A JP 2002027435A
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Japan
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camera unit
facility
camera
monitoring system
abnormality
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Application number
JP2000208370A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
誠市 梁川
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Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数のカメラで、施設全体を監視可能な監視
システムを提供する。 【解決手段】 本図に示すイベント追従制御処理は、施
設内で不正行為などのイベントが発生した際に、そのイ
ベント発生箇所に複数のカメラユニットを集合させる
(S580、S620、S630、S660)処理とな
っている。カメラユニットは、施設内に配置されたレー
ルに沿って走行可能にされているため、少数のカメラユ
ニットであっても、監視したい箇所を集中的に監視する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコホール等
の施設にて用いられる監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりパチンコホール(以下、単にホ
ールとも言う)においては、ホールの複数箇所に監視カ
メラを配置し、不正行為が行なわれていないか、トラブ
ルが発生していないか(これらの事態を含め、監視対象
となる事象をここではイベントと呼ぶことにする)とい
ったことを監視していた。こうしたイベントがあったと
き、カメラの向きとズームとを調整して、イベントの発
生箇所をクローズアップしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、ホール全体を漏れなく監視するために
は多数のカメラが必要になるという問題点があった。同
様の問題は、ホール以外の施設、例えば、スーパーマー
ケットにおいても同様に発生する。
【0004】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、少数のカメラで、施設全体を監視可能な監視システ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めになされた請求項1に記載の監視システムは、監視対
象となる施設内に配置されたレールと、該レールを走行
可能に構成され、前記施設内の映像を撮影する少なくと
も1台のカメラユニットと、該カメラユニットを走行さ
せる走行制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の監視システムにおいて、前記レールが前記施設の天
井に設置されたものであり、前記カメラユニットが少な
くとも下方を撮影するものであることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の監視システムにおいて、前記レールが前記施設の天
井の上方に配置されるものであり、前記カメラユニット
が、天井の上方にて走行されるものであり、前記天井
の、少なくとも前記カメラユニットが走行する箇所は、
該カメラユニットにてホール内を撮影可能な程度の透明
度にされていることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の本発明は、請求項1ない
し3にいずれか記載の監視システムにおいて、前記施設
内で異常が発生した箇所を検出する異常検出手段を備
え、前記走行制御手段が、前記異常検出手段により異常
が発生したと検出された箇所に、前記カメラユニットを
移動させるものであることを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の監視システムにおいて、前記カメラユニットが複数
あり、前記走行制御手段が、前記異常検出手段により異
常が発生したと検出された箇所に、複数の前記カメラユ
ニットを集合させるものであることを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の本発明は、請求項4また
は5に記載の監視システムにおいて、前記施設がパチン
コホールであり、前記異常検出手段が、前記パチンコホ
ールに設置された各遊技機において振動、磁気、電磁波
の内の少なくとも1つの異常を検出するものであること
を特徴とする。
【0011】請求項7に記載の本発明は、請求項6に記
載の監視システムにおいて、前記走行制御手段が、前記
異常検出手段により異常の発生が検出されていない場合
には、前記パチンコホールに設置された遊技島の端にカ
メラユニットを位置させるものであり、前記カメラユニ
ットは、遊技島の端に位置されたときには、該遊技島の
全体を撮影するものであることを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の本発明は、請求項1ない
し6にいずれか記載の監視システムにおいて、前記施設
内の温度の高い箇所を検出する赤外線センサを備え、前
記走行制御手段が、前記赤外線センサによって温度が高
いと判定された箇所に前記カメラユニットを移動させる
ものであることを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の本発明は、請求項8に記
載の監視システムにおいて、前記赤外線センサが、前記
カメラユニットに設けられたものであり、前記走行制御
手段が、少なくとも前記カメラユニットに設けられ、当
該カメラユニットを前記赤外線センサによって温度が高
いと判定された箇所に移動させるものであることを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の監視システム
(以下、単にシステムとも言う)は、施設内にレールが
配置されており、このレールに沿って、映像を撮影する
カメラユニットが、走行制御手段により走行される。
【0015】このような監視システムによれば、少数の
カメラにて、施設全体を監視することができる。なお、
走行制御手段は、1台のカメラユニットを一定スピード
でレールに沿って行き来させるようにしても良いし、レ
ールを環状に配置しそこに等間隔で複数のカメラユニッ
トを走行させるようにしても良い。また、撮影される映
像は静止画でも良いし動画でも良い。
【0016】請求項2に記載の監視システムでは、レー
ルを施設の天井に設置し、カメラユニットが少なくとも
下方(つまり施設内)を撮影するようにされている。こ
うすると、パチンコホールのように遊技機や計数器が配
置されしかも遊技者や店員が通路を行き来する施設にも
配置し易い。もちろん、パチンコホール以外の施設に適
用しても構わない。なお、パチンコホールにおける不正
行為の中には、複数犯で行なわれるものもある。典型的
なものとしては、その内の一人が1台の遊技機に対して
不正行為を行ない、他のメンバーがその遊技機の左右で
立ち上がることにより自らが壁になって不正行為の現場
をカメラに撮られないようにする、というものがある。
しかしこの監視システムによれば、天井から下方を撮影
するので、このように複数犯で不正行為を試みてもその
現場を撮影可能であり、摘発に役立てることができる。
もちろん、下方だけでなく斜め下方や横方向を撮影でき
るようにしてもよい。これには、カメラのレンズを広角
にしたり、カメラを揺動可能にしたりすることが考えら
れる。
【0017】ただし、カメラユニットを目に付くように
しておくと、カメラユニットが接近して来るとその不正
行為を止めてしまう虞がある。こうすると、不正行為の
発生を防ぐことはある程度できるが、摘発は困難であ
る。これに鑑み、請求項3に記載の本発明では、レール
を天井の上方(つまり天井裏)に配置し、カメラユニッ
トもこの天井裏を走行するようにしている。これに合
せ、天井の、少なくともカメラユニットが走行する箇所
は、カメラユニットにてホール内を撮影可能な程度の透
明度にされている。
【0018】こうすると、カメラユニットの接近が分か
りにくいので、不正行為の摘発を行ない易い。なお、天
井の透明度を上げるとカメラユニットが見えてしまうの
で、撮影に支障のない範囲で透明度を下げると良い。ま
た、この天井を半透明の板ガラスまたは合成樹脂板に
し、天井裏を暗くしておけば、施設からはその天井が鏡
のように見えるので、好適である。なお、この請求項の
記載には反するが、天井を透明にするのではなく、カメ
ラユニットの撮影に必要な箇所の天井板を除去しても良
い。この場合、天井全体はレールとほぼ同形の切欠を有
するものとなる。
【0019】請求項4に記載の本発明は、施設内で異常
が発生した箇所を検出する異常検出手段を備え、走行制
御手段は、これにより異常が発生したと検出された箇所
にカメラユニットを移動させる。こうすると、異常(イ
ベントとも言う)が発生していない箇所の撮影を省略す
ることができるので、カメラの所要数を更に減らすこと
ができる。例えば、イベントが高々1ヵ所でしか起きな
いと考えられる場合には、カメラユニットが1台で済
む。イベントが同時に複数箇所で発生する可能性がある
場合には、カメラユニットを複数設置し、発生したイベ
ントをそれぞれのカメラで撮影させれば良い。
【0020】また請求項5のようにすることも考えられ
る。すなわち請求項5に記載の本発明は、カメラユニッ
トが複数あり、走行制御手段が、異常検出手段により異
常が発生したと検出された箇所に、複数の前記カメラユ
ニットを集合させる。こうすると、イベントを複数の位
置から撮影することができる。
【0021】請求項6に記載の本発明は、監視対象施設
がパチンコホールであり、異常検出手段が、このホール
に設置された各遊技機において振動、磁気、電磁波の内
の少なくとも1つの異常を検出するものとしている。も
ちろん、これら3種類の全てを検出しても良いし、これ
らの内の1つと、これら以外の異常(例えば、ガラス扉
が不意に開けられたこと、温度、湿度)とを検出するよ
うにしても良い。こうすれば、パチンコホールで行なわ
れた不正の摘発を行なうことができる。
【0022】請求項7に記載の本発明は、異常の発生が
検出されていない場合には、遊技島の端にカメラユニッ
トを位置させ、遊技島の全体を撮影させる。こうすれ
ば、異常が発生していない状況では、広範囲の観察を行
なうことも可能となる。請求項8に記載の本発明は、施
設内の温度の高い箇所を検出する赤外線センサを備え、
走行制御手段が、赤外線センサによって温度が高いと判
定された箇所に前記カメラユニットを移動させる。こう
すると、逸早く火事を検出することができたり、また何
者かが施設に侵入した場合に、その侵入者の体温を検出
して侵入者を追尾し、撮影を行なったりすることが可能
となる。そしてこれは夜間などの、施設内が暗い状況で
も追尾することが可能である。なおこの際には、カメラ
ユニットも赤外線画像を撮影可能にすると良い。
【0023】請求項9に記載の本発明は、赤外線センサ
が、カメラユニットに設けられており、走行制御手段
が、少なくともカメラユニットに設けられ、当該カメラ
ユニットを赤外線センサによって温度が高いと判定され
た箇所に移動させる。こうすると、カメラユニットが自
ら侵入者などの異常を検出し、追尾することになるの
で、異常温度を施設の各所で検出し、どのカメラユニッ
トをどのように異常発生箇所に向かわせるかを制御する
場合(集中管理方式と言う)に比べ、当該監視システム
を簡素に構成することが可能となる。ただし、請求項9
のシステムと、集中管理方式のシステムとを併用しても
構わない。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図1(a)は、本発明の一実施例である監視シ
ステム1の概念図である。監視システム1は、センタ装
置3と、アンテナ5を介して複数のカメラユニット31
と信号の授受や画像の受信を行なうトランシーバ7と、
複数のモニタ装置を備えたモニタシステム9と、ホール
コンピュータ11とを主要部として構成されている。こ
れらの内、アンテナ5、トランシーバ7、カメラユニッ
ト31はホールのフロア内に置かれ、センタ装置3、ホ
ールコンピュータ11、モニタシステム9は、ホールの
管理室に設置される。なお、本図にはカメラユニット3
1は2台しか図示されていないが、実際には多数配置さ
れている。
【0025】図1(b)は、監視システム1が適用され
たホールの一部を示す平面図である。なお、本図には説
明の便宜上、ホールの天井付近に設置されているレール
13も表した。このホールでは、複数列設された遊技島
15a、15bに沿ってレール13が設置されており、
このレール13をカメラユニット31が走行して、下方
の画像(例えば、椅子17に座って遊技している客)を
撮像可能にされている。
【0026】図2(a)に、このホールにおけるレール
13の配置を示す。レール13は、天井に設けられてい
る照明器具や空調機を避けて配置され、遊技島15a、
15bに沿って配置された複数の主レール13aと、カ
メラユニット31に主レール13a間を移動させる際に
用いられる副レール13bとに分けられる。本ホールで
はこれらが略格子状に配置されている。本図において丸
にて示されているのが方向変換器19である。
【0027】図2(b)に方向変換器19を拡大した図
を示す。本図は方向変換器19を下方から見上げた図と
なっている。方向変換器19は、天井に固定された円柱
状部材であるベース21と、このベース21に対し点P
を軸として本図において反時計回りに回動可能に突設さ
れた円柱状部材である回動部23と、回動部23の側面
に固定された回動レール25とを備えている。回動レー
ル25は、回動部23が回動されることにより、方向変
換器19の四方に配置された主レール13a、副レール
13bのいずれかと整合させることができ、整合時に
は、レール13から回動レール25へと(およびこの
逆)カメラユニット31を走行させることができる。カ
メラユニット31が回動レール25に位置したときに
は、これが進入センサ27によって検出される。ベース
21には、4ヵ所に磁気を発するマーカー29が設置さ
れており、回動レール25が四方のレール13のいずれ
かと整合すると回動レール25に設けられたリードスイ
ッチ(図示せず)に検出されるようにされている。
【0028】図3に、レール13の断面とカメラユニッ
ト31の側面を示す。レール13は断面が略C字型をし
ており、吊りボルト33によりホールの天井に固定され
ている。符号35は高周波給電線で、これにより集電コ
イル37を介してカメラユニット31に電力を供給す
る。こうして給電を受けたカメラユニット31は、車輪
39を駆動して、レール13に沿って走行する。符号4
1はカメラ本体、符号43はカメラ本体41を保護する
半円筒状のカバー、符号45は熱源(例えば、火、人
体)を検出するための赤外線センサである。なお、吊り
ボルト33がない以外は、回動レール25上にカメラユ
ニット31がある時も本図と略同様の状態となる。本図
を矢印A方向から見たのが図4である。
【0029】本図に示すようにカメラユニット31は車
輪39を2輪そなえており、これらと同軸に配置された
プーリー47が、駆動ローラ49の回転によりタイミン
グベルト51を介して駆動されることによりカメラユニ
ット31は走行する。なお、符号53はテンションプー
リーである。また本図に示されるように赤外線センサ4
5は本図の左右に各1体(45a、45b)設けられて
いる。そしてカメラ本体41は、2点鎖線で示すように
揺動させることが可能にされている(鉛直方向から左右
へ各90°)。この揺動が為されるのは、後述する島端
処理によりカメラユニット31が島端に位置されたとき
や、ホールの管理室からカメラ本体11がマニュアル操
作されたとき等である。なお、カメラ本体41にて撮影
した映像はカメラユニット31に内蔵されたアンテナ
(図示しない)にてセンタ装置3に電波に変換して送信
され、モニタシステム9に表示される。そのアンテナ
は、センタ装置3から様々な信号を受信するのにも用い
られる。
【0030】図5(a)は、センタ装置3にて実行され
るイベント検知処理のフローチャートである。本処理
は、各遊技機において異常が検知されるごとに起動され
る。まずステップ(以下、単にSと記す)110では、
ホールコンピュータ11から、イベント(異常)が発生
したことを表す信号の入力を受ける。
【0031】次にS120に移行して、入力されたイベ
ントのデータを、センタ装置3が備えるイベント発生デ
ータベース61に登録することにより、イベント発生デ
ータベース61を更新し、当該処理を終了する。これに
より、イベント発生データベース61には、何時に、ど
の遊技機で、どんな異常が検出されたかが記録されて行
く。
【0032】図5(b)はセンタ装置3にて実行される
モニタカメラ配置処理のフローチャートである。本処理
は、本発明の走行制御手段に相当するもので、タイマー
割り込みにより一定時間(例えば、1分)毎に起動され
る。本処理ではS210で、島端制御処理を行ない、S
220でイベント追従制御を行なう。島端制御処理は図
6のようになっている。
【0033】まずS310では、優先側島端データをモ
ニタ位置データベース63から読み取る。モニタ位置デ
ータベース63は、現在、各カメラユニット31がどこ
にあるか、および各カメラユニット31がイベントを監
視中か否かを記録したものである。これにより監視され
ていない遊技島がどれかを知ることができる。優先側島
端データとは、人気のある遊技機、新しい遊技機、頻繁
に不正が行なわれる遊技機のある遊技島に関するデータ
である。こうした遊技島をここでは優先側島という。次
にS320に移行して、すべての優先側島が監視されて
いるか否かを判定する。されていれば(S320:YE
S)、当該処理を終了する。空きがあれば、S330に
進み、モニタ位置データベース63から読み込んだデー
タを基に監視されていない島を検出する。そして、その
島に最寄りのカメラユニット31を検出し(S34
0)、そのカメラユニット31がイベント監視中か否か
を判定する。この判定もモニタ位置データベース63か
ら読み込んだデータを基に行なわれる。
【0034】監視中でなければS360に進み、最寄り
カメラユニットを島端に移動して当該処理を終了する。
一方、監視中であれば、S370に進み、そのカメラユ
ニット31が1台で監視しているのか否かを判定する。
そうであれば、S380に進み、両隣の島(片方にしか
ない場合はその島。以下、単に「隣の島」という)のカ
メラユニット31を複数検出し、それらの中でイベント
監視中でないカメラユニット31があるか否かを判定す
る(S390)。あればイベント監視中でないカメラユ
ニット31を検出し(S400)、なければ任意の1台
のカメラユニット31を抽出する(S410)。
【0035】続くS420では、S400またはS41
0で検出したカメラユニット31を最寄りカメラユニッ
ト検出が監視していたイベント位置に移動させる。そし
てS430にて、最寄りカメラユニットを島端に移動さ
せる。なお、S370で、複数でイベントを監視中と判
定されたときには、その中で任意のカメラユニット31
を抽出してS420に進む。
【0036】つまり、島端制御処理は、複数あるカメラ
ユニット31のいずれかを島端に位置させる処理となっ
ている。このようにすることにより、その島全体を1台
のカメラユニット31で撮影することができる。イベン
ト追従制御処理のフローチャートを図7に示す。本処理
が起動されるとまずS510で、イベント発生位置信号
をイベント発生データベース61から読み取る。次にS
520に移行してカメラユニット31の位置をモニタ位
置データベース63から読み取る。続いて、イベント
(S510でイベント発生データベース61から読み取
られたもの)を監視中のカメラユニット31があるか否
かを判定する(S530)。ない場合には、S550に
進み、最寄りのカメラユニット31を検出し、そのカメ
ラユニット31がイベントを監視中か否かを判定する
(S560)。監視中であれば、S570に進み、更に
そのカメラユニット31が1台で監視中か否かを判定す
る。複数台のカメラユニット31で監視中であれば、最
寄りのカメラユニット31をイベント発生位置に移動さ
せ(S580)、当該処理を終了する。一方、そのカメ
ラユニット31のみでそのイベントを監視中であれば、
隣のカメラユニット31を複数検出し(S590)、そ
の中にイベント監視中でないカメラユニット31がある
か否かを判定する(S600)。あれば、イベント監視
中でないカメラユニット31を検出し(S610)、そ
のカメラユニット31を最寄りカメラユニットが監視し
ていたイベント位置に移動させる(S620)。そして
S630にて最寄りカメラユニット31をイベント発生
位置に移動させ、本処理を終了する。
【0037】なお、S600でイベント監視中でないカ
メラユニット31がないと判定された場合には、S64
0に進み、隣の中で最寄りのカメラユニット31を検出
してからS620に進む。また、S560で最寄りのカ
メラユニット31がイベント監視中でないと判定された
場合には、S660に進み、その最寄りカメラユニット
31をイベント発生位置に移動させ、本処理を終了す
る。そしてS530にてイベントを開始しているカメラ
ユニット31があると判定されたときには、S670に
進み、そのイベントを1台で監視中かを判定し、これが
肯定されたときにはS590に進み、否定されたときは
本処理を終了する。
【0038】つまりイベント追従制御処理は、イベント
が発生した際に、そのイベント発生箇所に複数のカメラ
ユニット31を集合させる処理となっている。図8はカ
メラユニット31にて実行されるカメラユニット移動処
理のフローチャートである。本処理は、一定時間(例え
ば1秒)毎に起動される。本処理が起動されると、まず
S710で島端制御処理またはイベント追従制御処理が
実行されている最中か否かを判定する。いずれの処理も
行なわれていない場合にはS720に移行して、右赤外
線センサ45bの強度信号、左赤外線センサ45aの強
度信号の各入力をそれぞれS720、S730で受け
る。そしてS740にてこれらの信号の強さの比較を行
なう。いずれも同じ強度である場合にはS750に進ん
で当該カメラユニット31の移動を停止する。左の方が
強い場合にはS760に進んで左赤外線センサ45aの
方向に当該カメラユニット31を移動させる。右の方が
強い場合にはS770に進んで右赤外線センサ45bの
方向に当該カメラユニット31を移動させる。
【0039】一方、島端制御処理またはイベント追従制
御処理が実行されている場合(S710:YES)には
S780に進み、移動信号(当該カメラユニット31が
どちらに進むべきかを示す信号)の入力をセンタ装置3
からトランシーバ7を介して電波にて受ける。この信号
をS790にて移動信号解読し、その解読結果に応じて
S800にて移動信号の種類を判定し、左赤外線センサ
45aの方向に移動(S820)したり右赤外線センサ
45bの方向に移動(S830)したり、移動停止(S
840)したりする。
【0040】つまり、カメラユニット移動処理は、当該
カメラユニット31がどちらの方向に移動すべきか(ま
たは停止すべきか)を決定する処理である。図9はセン
タ装置3にて実行される移動信号出力処理のフローチャ
ートである。本処理は、進入センサ27にてカメラユニ
ット31が検出されると起動される。なお本図では便宜
上、方向変換器19(詳しくは回動レール25)にカメ
ラユニット31が入る部分から記載している。カメラユ
ニット31が方向変換器19に入ると、続いてS930
ではカメラユニット31を移動させるべき方向を判定す
る。この判定基準は、カメラユニット31の目的地(イ
ベント発生位置、島端など)と移動対象となるカメラユ
ニット31の現在位置とからセンタ装置3が判定する。
カメラユニット31を左折させる場合には、S940に
進み、リードスイッチが1つ目のマーカー29を検出す
るまで反時計回りに回動部23を回転させる。直進させ
る場合にはS950に進み、同様に2つ目のマーカー2
9を検出するまで回転させる。右折させる場合にはS9
60に進み、これも同様に3つ目のマーカー29を検出
するまで回転させる。
【0041】こうして何れかの角度まで回動部23が回
転されるとS970にてカメラユニット31を逆方向に
走行させる。以上のような処理を行なう監視システムに
よれば、イベントが発生した箇所にカメラユニット31
を移動させるので、少数のカメラユニット31にて、施
設全体を監視することができる。また、イベントが発生
したときには複数のカメラユニット31を発生箇所に集
合させるので、イベントを複数の位置から撮影すること
ができる。また、島端制御処理や、イベント追従制御処
理を行なわないときには、赤外線を感知した方向に自動
的にカメラユニット31が移動して行くので、侵入者な
どを追尾することも可能である。
【0042】以上、本発明を適用した実施例について説
明してきたが、本発明はこうした実施例に何等限定され
るものではなく様々な態様で実施しうる。例えば、前記
実施例では、監視システムをパチンコホールに適用した
が、その他の施設に適用しても良い。またカメラユニッ
ト31への給電を高周波給電線35と集電コイル37と
により非接触式にて行なったが、接触式で行なっても良
い。カメラユニット31からセンタ装置3への画像の送
信や、センタ装置3からカメラユニット31への信号の
受信を、電波以外の信号にて行なっても良い。例えば、
ケーブルをレール13に沿って設ける一方、カメラユニ
ット31に電極を設け、この電極をケーブルに接触させ
て画像や信号の送受信を行なうことが考えられる。また
カメラユニット31が撮影する画像を動画ではなく静止
画にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である監視システムの概念
図およびその概その配置を示す説明図である。
【図2】 ホールの天井におけるレールの配置例と方向
変換器の説明図である。
【図3】 レールの断面と監視カメラの側面を示す説明
図である。
【図4】 監視カメラの正面図である。
【図5】 センタ装置にて実行されるイベント検知処理
およびセンタ装置にて実行されるカメラユニット配置処
理のフローチャートである。
【図6】 センタ装置にて実行される島端制御処理のフ
ローチャートである。
【図7】 センタ装置にて実行されるイベント制御処理
のフローチャートである。
【図8】 カメラユニットにて実行されるカメラユニッ
ト移動処理のフローチャートである。
【図9】 センタ装置にて実行される移動信号出力処理
のフローチャートである。
【符号の説明】
1…監視システム 3…センタ装置 5…アンテナ 7…トランシーバ 9…モニタシステム 11…ホールコンピュータ 13…レール 13a…主レール 13b…副レール 15a、15b…遊技島 17…椅子 19…方向変換器 21…ベース 23…回動部 25…回動レール 27…進入センサ 29…マーカー 31…カメラユニット 33…吊りボルト 35…高周波給電線 37…集電コイル 39…車輪 41…カメラ本体 43…カバー 45、45a、45b…赤外線センサ 47…プーリー 49…駆動ローラ 51…タイミングベルト 53…テンションプーリー 61…イベント発生データベース 63…モニタ位置データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/222 H04N 5/222 B 5/225 5/225 C (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 CA02 CA04 CA09 CA21 5C022 AA01 AB27 AB61 AB62 AB65 AC01 AC74 AC75 CA00 CA01 5C054 AA01 CA04 CA05 CC05 CE16 CF07 CG06 CG07 EA01 FA09 FC12 FE25 FE26 FF06 HA18 5C087 AA09 AA19 DD04 DD05 DD20 EE05 EE16 FF01 FF04 FF17 FF19 GG07 GG18 GG23 GG30 GG36 GG66

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象となる施設内に配置されたレー
    ルと、 該レールを走行可能に構成され、前記施設内の映像を撮
    影する少なくとも1台のカメラユニットと、 該カメラユニットを走行させる走行制御手段と、 を備えたことを特徴とする監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の監視システムにおい
    て、 前記レールが前記施設の天井に設置されたものであり、 前記カメラユニットが少なくとも下方を撮影するもので
    あることを特徴とする監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の監視システムにおい
    て、 前記レールが前記施設の天井の上方に配置されるもので
    あり、 前記カメラユニットが、天井の上方にて走行されるもの
    であり、 前記天井の、少なくとも前記カメラユニットが走行する
    箇所は、該カメラユニットにてホール内を撮影可能な程
    度の透明度にされていることを特徴とする監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3にいずれか記載の監視
    システムにおいて、 前記施設内で異常が発生した箇所を検出する異常検出手
    段を備え、 前記走行制御手段が、前記異常検出手段により異常が発
    生したと検出された箇所に、前記カメラユニットを移動
    させるものであることを特徴とする監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の監視システムにおい
    て、 前記カメラユニットが複数あり、 前記走行制御手段が、前記異常検出手段により異常が発
    生したと検出された箇所に、複数の前記カメラユニット
    を集合させるものであることを特徴とする監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の監視システム
    において、 前記施設がパチンコホールであり、 前記異常検出手段が、前記パチンコホールに設置された
    各遊技機において振動、磁気、電磁波の内の少なくとも
    1つの異常を検出するものであることを特徴とする監視
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の監視システムにおい
    て、 前記走行制御手段が、前記異常検出手段により異常の発
    生が検出されていない場合には、前記パチンコホールに
    設置された遊技島の端に前記カメラユニットを位置させ
    るものであり、 前記カメラユニットは、遊技島の端に位置されたときに
    は、該遊技島の全体を撮影するものであることを特徴と
    する監視システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6にいずれか記載の監視
    システムにおいて、 前記施設内の温度の高い箇所を検出する赤外線センサを
    備え、 前記走行制御手段が、前記赤外線センサによって温度が
    高いと判定された箇所に前記カメラユニットを移動させ
    るものであることを特徴とする監視システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の監視システムにおい
    て、 前記赤外線センサが、前記カメラユニットに設けられた
    ものであり、 前記走行制御手段が、少なくとも前記カメラユニットに
    設けられ、当該カメラユニットを前記赤外線センサによ
    って温度が高いと判定された箇所に移動させるものであ
    ることを特徴とする監視システム。
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