JP2002027384A - デジタル再生装置およびデジタル再生方法 - Google Patents

デジタル再生装置およびデジタル再生方法

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JP2002027384A JP2000208179A JP2000208179A JP2002027384A JP 2002027384 A JP2002027384 A JP 2002027384A JP 2000208179 A JP2000208179 A JP 2000208179A JP 2000208179 A JP2000208179 A JP 2000208179A JP 2002027384 A JP2002027384 A JP 2002027384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも変速再生の際に、映像の切り替わ
りの視認性を向上できるデジタル再生装置等を提供す
る。 【解決手段】 デジタル映像信号から映像を再生する再
生系と、少なくとも前記映像を変速再生する際に、前記
映像の一部に擬似ノイズバーを発生させる擬似ノイズバ
ー発生回路を備えたデジタル再生装置が提供される。ま
た、デジタル映像信号から映像を再生する再生系と、前
記映像を変速再生する際に、前記映像に、前記映像の再
生速度および再生方向の少なくとも一方を表す画像を重
畳して表示する画像表示回路を備えたデジタル再生装置
が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル映像信号
から映像を再生するデジタル再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ映像信号が記録された磁気テー
プ等からアナログ映像信号を読み出し、映像を再生する
従来のアナログ再生装置では、例えば、スローモーショ
ン再生や、早送り再生または巻戻し再生を行うと、画面
には映像の他にノイズバーが発生する。図4は、再生さ
れた映像41とノイズバー42とを示す。ノイズバーと
は、機器により様々であるが、走査線数10本程度の縦
方向の幅をもった帯状のノイズであり、複数のノイズが
そのまま画面に出力され、または黒やグレーの輝度レベ
ルで置き換えられて画面に出力されたものである。
【0003】ノイズバーが発生する理由は、ヘッドがテ
ープのトラックをなぞる際に、従来のアナログ再生装置
は再生できる部分のみ再生し、再生できない部分につい
てはノイズとして出力するよう構成されているからであ
る。再生できない部分が存在する理由は、アナログ記録
の場合、トラックをバラバラに読み出してつなぎ合わせ
ると、つなぎ目がテープの伸び縮みによるスキュー等の
影響により不連続になるからである。また、つなぎ合わ
せるためにA/D変換を行うとコストアップは避けられ
ない。
【0004】図6は、アナログ再生装置におけるスロー
再生時の回転ヘッドのスキャン軌跡63を示す。スロー
再生では、アナログ再生装置の回転ヘッドは、スキャン
軌跡63で示すようにテープ61の複数のトラック62
をスキャンする。すなわち回転ヘッドは、通常領域
2、領域c、領域a1の順にトラックをスキャンする。
その結果、領域a1および領域a2から映像41(図4)
が再生され、一方領域cによりノイズバー42(図4)
が表示される。ノイズバーは、このように回転ヘッドが
トラックをまたぐ場合に発生する。その発生頻度の多
少、上下の移動スピードは再生スピードに応じて異な
る。また、正方向(順送り方向)の再生時には例えば上
から下へ、逆方向(巻戻し方向)の再生時には例えば下
から上へ動く。映像の再生上、ノイズバーは目障りであ
った。
【0005】このようなノイズバーは、デジタル再生装
置を利用して除去できる。図7は、従来のデジタル再生
装置70のブロック図を示す。デジタル再生装置70
は、再生用回転ヘッド72で磁気テープ71からデジタ
ル映像信号を読み出し、映像信号再生処理回路73によ
る一連の信号処理、D/A変換器74による変換を行
い、アナログ映像信号として映像出力端子75から出力
する。図8は、デジタル再生装置におけるスロー再生時
の回転ヘッドのスキャン軌跡83、84を示す。スロー
再生では、デジタル再生装置の回転ヘッドは、まずスキ
ャン軌跡83で示すようにテープ81の複数のトラック
82をスキャンし、領域b1のデジタル映像信号を得
る。その後、回転ヘッドのスキャン軌跡はスキャン軌跡
84のように変化し、領域b2のデジタル映像信号を得
る。このようにして、最終的に一画面を構成するトラッ
クを全てスキャンする。別々に読み取られた映像信号
は、予めアドレス管理されてメモリに格納されており、
容易につなぎ合わされて一画面分の映像として出力され
る。これらの過程により、デジタル再生装置はノイズレ
スで映像を再生できる。スロー以外の、例えば早送り再
生や巻戻し再生についても同様である。したがって、デ
ジタル再生装置によれば見やすい映像を得ることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし変速再生された
映像がノイズレスであることにより、画面を見ながら映
像の変化を感じ取ることが困難になった。例えば、スロ
ー再生時に画面自体に動きが少ない時は、映像の再生に
応じて画面が切り替わっているのか、それとも同じ画面
が静止画として表示されているかの判断がつきにくい。
また、映像が正方向に再生されているのか逆方向に再生
されているかの判断もつきにくい。これでは、特に映像
を編集する場合に、一コマ単位で頭出しをしながら編集
点としての映像の切り替わり点を探すのが困難になる。
【0007】本発明の目的は、少なくとも変速再生の際
に、映像の切り替わりの視認性を向上できるデジタル再
生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル再生装
置は、デジタル映像信号から映像を再生する再生系と、
少なくとも前記映像を変速再生する際に、前記映像の一
部に擬似ノイズバーを発生させる擬似ノイズバー発生回
路を備えたデジタル再生装置であり、これにより上記目
的が達成される。
【0009】前記擬似ノイズバー発生回路は、前記映像
を再生する再生速度に応じて、前記擬似ノイズバーを発
生させる頻度および量の少なくとも一方を変化させても
よい。
【0010】前記擬似ノイズバー発生回路は、前記再生
速度が比較的遅い場合には前記擬似ノイズバーを少なく
発生させ、前記再生速度が比較的早い場合には前記擬似
ノイズバーを多く発生させてもよい。
【0011】前記擬似ノイズバー発生回路は、前記映像
の再生に応じて前記擬似ノイズバーを動かしてもよい。
【0012】前記擬似ノイズバー発生回路は、前記映像
の再生方向が正方向か逆方向かに応じて、前記擬似ノイ
ズバーの動く方向を変化させてもよい。
【0013】前記擬似ノイズバー発生回路は、前記擬似
ノイズバーを発生させる前記映像上の位置を、前記映像
の表示フレーム毎に順にずらしてもよい。
【0014】前記擬似ノイズバー発生回路は、ユーザの
指示に基づいて前記擬似ノイズバーを発生させるか否か
を調整してもよい。
【0015】疑似ノイズバーの発生タイミングを表すパ
ルスを生成するパルス発生回路をさらに備え、前記擬似
ノイズバー発生回路は、前記パルス発生回路により生成
された前記パルスに基づいて、前記映像を表す信号の一
部を前記疑似ノイズバーに相当する信号に置換してもよ
い。
【0016】前記パルス発生回路は、映像の再生速度お
よび再生方向の少なくとも一方を表す信号に基づいて、
前記パルスを生成してもよい。
【0017】本発明のデジタル再生装置は、デジタル映
像信号から映像を再生する再生系と、前記映像を変速再
生する際に、前記映像に、前記映像の再生速度および再
生方向の少なくとも一方を表す画像を重畳して表示する
画像表示回路を備えたデジタル再生装置であり、これに
より上記目的が達成される。
【0018】本発明のデジタル再生方法は、デジタル映
像信号から映像を再生するステップと、少なくとも前記
映像を変速再生する際に、前記映像の一部に擬似ノイズ
バーを発生させるステップとを包含するデジタル再生方
法であり、これにより上記目的が達成される。
【0019】本発明のデジタル再生方法は、デジタル映
像信号から映像を再生するステップと、前記映像を変速
再生する際に、前記映像に、前記映像の再生速度および
再生方向の少なくとも一方を表す画像を重畳して表示す
るステップとを包含するデジタル再生方法であり、これ
により上記目的が達成される。
【0020】以下、作用を説明する。
【0021】請求項1および10〜11にかかる本発明
のデジタル再生装置、および方法では、映像の一部に擬
似ノイズバーを発生させ、または再生映像に、映像の再
生速度および再生方向の少なくとも一方を表す画像を重
畳して表示する。再生映像に擬似ノイズバーまたは所定
の画像を表示することにより、従来のアナログ記録再生
装置並の映像切り替わりの視認性を向上できるので、再
生された映像の切り替わりが分かりやすく、また正方向
再生か逆方向再生かを容易に認識できる。
【0022】請求項2にかかる本発明のデジタル再生装
置では、疑似ノイズバーを出す際に、再生速度に応じ
て、擬似ノイズバーを発生させる頻度および量の少なく
とも一方を変化させる。これにより、ユーザは擬似ノイ
ズバーに基づいて現在の再生速度を判断し、映像の切り
替わりを容易に視認できる。
【0023】請求項3にかかる本発明のデジタル再生装
置では、例えば同じスローモーションでも画面が早く切
り替わる場合と遅く切り替わる場合とがあり、画面が早
く切り替わる場合にはそれに応じて疑似ノイズバーを何
本も画面上に発生させ、また画面が遅く切り替わる場合
にはそれに応じて疑似ノイズバーを少なく画面上に発生
させることにより、視認性が向上する。また、疑似ノイ
ズバーの量的なものも、画面の切り替わりのスピードに
応じて走査線何本分という値を増減することによりより
見やすくできる。
【0024】請求項4にかかる本発明のデジタル再生装
置では、前記映像の再生に応じて前記擬似ノイズバーを
動かす。これにより、映像が単に静止しているのか、同
じ映像が再生されつづけているのかを区別でき、視認性
を向上できる。
【0025】請求項5にかかる本発明のデジタル再生装
置では、映像の再生方向が正方向か逆方向かに応じて、
擬似ノイズバーの動く方向を変化させる。これにより、
ユーザは擬似ノイズバーの動く方向に基づいて、現在の
再生方向が正方向か逆方向かを視覚的に判断できる。よ
り詳しくは、請求項6にかかる本発明のデジタル再生装
置では、擬似ノイズバーを発生させる前記映像上の位置
を映像の表示フレーム毎に順にずらすことにより、例え
ば、正方向の再生時には上から下へ、逆方向の再生時に
は下から上へ疑似ノイズバーが動き、ユーザは再生がど
ちらの方向に行われているのかを感覚的に知ることがで
きる。これを利用すると、映像の編集において、ユーザ
が一コマ単位での頭出しをしながら編集点を見つける
際、ユーザは画面を見ながらその変化を容易に感じ取る
ことができる。
【0026】請求項7にかかる本発明のデジタル再生装
置では、ユーザの指示に基づいて擬似ノイズバーを発生
させるか否かを調整する、すなわち疑似ノイズバーの発
生をON/OFFする。これにより、例えば編集時に、
頭出しは疑似ノイズバーをONにして頭出しをやりやす
くし、その後の他の映像装置へのダビングの際は疑似ノ
イズバーをOFFにすることにより、ノイズのない映像
をダビングできるようにでき、視認性が必要な場合と必
要でない場合のいずれにも対応できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の実施の形態1および2を説明する。
【0028】(実施の形態1)図1は、デジタル再生装
置10のブロック図と磁気テープ1とを示す。磁気テー
プ1にはデジタル映像信号が記録されている。デジタル
映像信号とは、アナログ映像信号がA/D変換され、さ
らに圧縮処理、エラー訂正符号付加処理、記録変調等の
一連の信号処理が施された結果のデジタル形式の映像信
号である。デジタル再生装置10は、磁気テープ1に記
録されたデジタル映像信号を読み出して、映像を再生す
る再生装置である。デジタル再生装置10の特徴は、例
えば変速再生を行う際に、映像の一部に意図的にノイズ
バー(疑似ノイズバー)を発生させることである。変速
再生とは、映像のスローモーション再生や、テープを早
送りしながらの映像の再生(早送り再生)またはテープ
を巻戻しながらの映像の再生(巻戻し再生)をいう。こ
れにより、ユーザは映像の再生に応じて画面が切り替わ
っているのか、それとも同じ画面が静止画として表示さ
れているかを容易に判断でき、映像の切り替わりの視認
性を向上できる。
【0029】デジタル再生装置10は、再生用回転ヘッ
ド2と、映像信号再生処理回路3と、D/A変換器4
と、ブランキング回路5と、サーボ系6と、ブランキン
グパルス発生回路7と、映像出力端子8とを含む。
【0030】デジタル再生装置10を構成するこれらの
要素の機能およびそれら相互の動作は、以下のとおりで
ある。再生用回転ヘッド2は、磁気テープ1に回転しな
がら接触して、磁気テープ1上のデジタル映像信号を読
み出す。映像信号再生処理回路3は、再生用回転ヘッド
2から読み出したデジタル映像信号に記録の際に行われ
た処理とは逆の処理、すなわち変調された信号の復調、
エラー訂正符号を用いたエラー訂正、圧縮された信号の
伸張を行う。D/A変換器4は、映像信号再生処理回路
3で処理されたデジタル映像信号をアナログ映像信号に
変換する。再生用回転ヘッド2、映像信号再生処理回路
3およびD/A変換器4を再生系ともいう。続いてブラ
ンキング回路5は、D/A変換器4からアナログ映像信
号を、さらにブランキングパルス発生回路7からブラン
キングパルスを受け取り、ブランキングパルスに基づい
てアナログ映像信号をブランキングする。「ブランキン
グパルス」とは、ブランキングのタイミングを表す信号
である。また「ブランキング」とは、ブランキングパル
スに基づいて映像の一部を走査線単位で消去することを
いう。ブランキングパルス発生回路7はサーボ系6から
テープ送り方向信号およびテープ送りスピード信号を受
け取り、それらの信号に基づいてブランキングパルスを
生成する。ブランキングされたアナログ映像信号は、合
成映像信号として映像出力端子8から出力される。出力
された合成映像信号は、モニタ(図示せず)に映像とし
て表示され、ユーザにより視聴される。
【0031】なお、これまでの説明で明らかなように、
磁気テープ1に記録された「デジタル映像信号」と、映
像信号再生処理回路3により処理された後の、すなわち
D/A変換器4に入力される「デジタル映像信号」と
は、厳密には異なる信号である。しかし、その信号に含
まれる内容はデジタル形式で表現された映像であること
に変わりはないので、本明細書では両者の区別なく「デ
ジタル映像信号」と言及する。
【0032】次に、ブランキング回路5をより詳しく説
明する。図2は、ブランキング回路5の構成を示す。ブ
ランキング回路5は、アナログ映像信号の一部をブラン
ク信号と置換することにより、アナログ映像信号をブラ
ンキングする。ブランク信号の部分に対応する映像が、
疑似ノイズバーである。疑似ノイズバーは、ノイズバー
のような態様で現れた、通常視聴される映像とは異なる
ブランク映像である。ブランキング回路5は、疑似ノイ
ズバー発生回路ともいうことができる。ブランキング回
路5の構成を説明すると、ブランキング回路5は、アナ
ログ映像信号端子21と、接地端子23と、スイッチ制
御部24とを含む。アナログ映像信号受信端子21に
は、信号線22を経てD/A変換器4(図1)から送信
されてきたアナログ映像信号が与えられる。接地端子2
3は、接地されている。スイッチ制御部24は、アナロ
グ映像信号端子21のアナログ映像信号または接地端子
23のブランク信号のいずれか一方を、スイッチングに
より選択的に映像出力端子8へ出力する。スイッチ制御
部24のスイッチングは、ブランキングパルス発生回路
7から与えられるブランキングパルスに基づいて行われ
る。より具体的には、例えばブランキングパルスがロー
レベルの時(ブランキングパルスが生成されない時)に
は、映像出力端子8にアナログ映像信号を導くようにス
イッチ制御部24がスイッチングし、ブランキングパル
スがハイレベルの時には、映像出力端子8にブランク信
号が導くようにスイッチ制御部24がスイッチングす
る。スイッチ制御部24による一連のスイッチング動作
により、スイッチ制御部24から映像出力端子8には、
アナログ映像信号の一部がブランク信号に置き換えられ
た合成映像信号が出力される。なお、以下では、「ブラ
ンキングパルスを生成する」とは、ハイレベルのブラン
キングパルスが生成され、それにより映像出力端子8に
ブランク信号が導かれるとして説明する。
【0033】図3は、ブランキングされた結果得られた
合成映像信号33の波形を示す。合成映像信号は、通常
視聴されるアナログ映像信号31の一部がブランク信号
32に置換された映像信号として得ることができる。図
3の左方向から右方向が合成映像信号33の時間軸の正
方向であるとすると、左側の垂直同期信号34の直後の
信号31は、画面上部の情報を含む信号に相当し、右側
の垂直同期信号34の直前の信号31は、その画面下部
の信号に相当する。したがって、画面上のどの位置に疑
似ノイズバーを表示させるかは、2つの前後する垂直同
期信号34の間のどの位置にブランク信号32を重畳す
るかを調整することにより任意に設定できる。
【0034】続いて図4は、再生された映像41とノイ
ズバー42とを示す。ノイズバー42は、合成映像信号
33(図3)のブランク信号32(図3)に相当する疑
似ノイズバーである。上述のように、ブランク信号32
(図3)は左側の垂直同期信号34(図3)のより近く
に重畳されているので、図4において画面の上部に近い
方の位置に表示されていることが理解される。
【0035】次に、再び図1を参照して、このような疑
似ノイズバー生成に必要なブランキングパルスを生成す
るブランキングパルス発生回路7を説明する。すでに簡
単に説明したように、ブランキングパルス発生回路7
は、サーボ系6からテープ送り方向信号およびテープ送
りスピード信号を受け取る。ここでサーボ系6とは、テ
ープ1を送出するのに必要なモータ等の駆動機構をい
う。サーボ系6は、モータの回転方向、モータの回転数
を直接測定して、またはモータに流れる電流の方向およ
び大きさ等から間接的に、テープ送り方向を表すテープ
送り方向信号と、テープ送りスピードを表すテープ送り
スピード信号とを生成する。これらの信号に基づいて、
ブランキングパルス発生回路7は生成するブランキング
パルスの頻度および量、位置を変化させ、それにより疑
似ノイズバーの発生頻度、量および位置を調整でき、さ
らに疑似ノイズバーを動かし、その動く方向をも調整で
きる。以下、そのそれぞれの実現方法を説明する。
【0036】(a)まず映像を再生する速度に応じて、
擬似ノイズバーを発生させる頻度を変化させる方法を説
明する。
【0037】例えば変速再生の1つであるスローモーシ
ョン再生が行われている場合を考える。テープ送り方向
信号とテープ送りスピード信号とを受け取ったブランキ
ングパルス発生回路7が、テープが例えば8フレーム/
秒の再生速度で送られていると認識すると、1フレーム
に1本の割合で疑似ノイズバーが含まれるタイミングで
ブランキングパルスを生成する。さらにテープが16フ
レーム/秒で再生される速度で送られている場合には、
1フレームに2本の割合で、かつそれぞれが重ならない
ように、疑似ノイズバーが含まれるようなタイミングで
ブランキングパルスを生成する。このように映像を再生
する速度に応じて、擬似ノイズバーを発生させる頻度を
変化させることができるので、従来のアナログ記録再生
装置並の画像切り替わりの視認性を向上することができ
る。さらにブランキングパルス生成のタイミングを調整
して、再生される映像の任意の位置に疑似ノイズバーを
発生させることもできる。なお、この場合のブランキン
グパルスがハイレベルである時間的な幅は特に問わな
い。したがって画面上に表示される疑似ノイズバーの縦
方向の幅も特に問題とはしない。
【0038】(b)続いて、映像を再生する速度に応じ
て、擬似ノイズバーを発生させる量を変化させる方法を
説明する。これは生成するブランキングパルスの時間的
な幅を変化させればよい。
【0039】例えば、上述した例でいえば、映像が8フ
レーム/秒で再生されている場合には時間幅tのブラン
キングパルスを生成し、16フレーム/秒で再生されて
いる場合には時間幅2tのブランキングパルスを生成す
る。これにより、再生された映像に含まれる疑似ノイズ
バーの量(縦方向の太さ)は2倍になる。この疑似ノイ
ズバーの量は、疑似ノイズバー部分の走査線の数として
定量的に取り扱うことができる。この場合、時間幅tに
対応する走査線の本数は、画面を構成する走査線の例え
ば5%程度である。さらにブランキングパルス生成のタ
イミングを調整することにより、再生される映像の任意
の位置に疑似ノイズバーを発生させることもできる。し
たがって疑似ノイズバーが縦方向に比較的太い場合に
は、その位置を編集等の妨げにならないような位置、例
えば、画面の上方または下方に表示すればよい。このよ
うにしてブランキングパルスの時間的な幅を変化させる
ことにより、映像の再生速度が比較的遅い場合には細い
疑似ノイズバーが表示され、比較的早い場合には太い疑
似ノイズバーが表示される。この場合も従来のアナログ
記録再生装置並の画像切り替わりの視認性を向上するこ
とができる。
【0040】なお上記(a)および(b)において発生
させる疑似ノイズバーの頻度や量は、再生される映像の
スピードが早くなったときに増やしてもよいし、逆に減
らしてもよい。
【0041】(c)次は、映像の再生に応じて擬似ノイ
ズバーを所望の方向に動かす方法を説明する。より具体
的には、映像の再生方向が正方向(テープを先に送る方
向)か逆方向(テープを巻き戻す方向)かに応じて、前
記擬似ノイズバーの動く方向を変化させる方法を説明す
る。
【0042】例えば、映像の再生方向が正方向の場合を
考える。表示される各フレームに疑似ノイズバーが表示
されるようにブランキングパルスを生成する点は(a)
と同じである。しかしこの場合は、さらに各フレームの
疑似ノイズバーの位置が少しずつ下にずれるように、ブ
ランキングパルス生成のタイミングを調整すればよい。
例えば、あるフレームに対しては画面上部から数えて3
0〜40番目の走査線に疑似ノイズバーを発生させ、次
のフレームには32〜42番目に、その次のフレームに
は34〜44番目に疑似ノイズバーを発生させるように
すればよい。疑似ノイズバーの位置が少しずつ下にずれ
て表示されることにより、連続的にみれば疑似ノイズバ
ーが画面の上から下方向へ移動しているように見える。
逆に映像の再生方向が逆方向の場合には、各フレームに
表示される疑似ノイズバーの位置が少しずつ上にずれる
ように、ブランキングパルス生成のタイミングを調整す
ればよい。このようにブランキングパルスを生成して疑
似ノイズバーを表示させることにより、ユーザは再生が
どちらの方向に行われているのかを感覚的に知ることが
できる。例えば映像の編集において、ユーザが一コマ単
位での頭出しをしながら編集点を見つける際、ユーザは
画面を見ながら再生方向が正方向か逆方向かの変化を容
易に感じ取ることができる。なお、疑似ノイズバーの動
く方向については、再生される映像が正方向か逆方向か
により、上から下に移動してもよいし、逆に下から上に
移動してもよい。
【0043】上記方法(a)〜(c)を組み合わせて疑
似ノイズバーを生成してもよい。例えば順送りのスロー
モーション再生の場合には、その再生速度に応じて、画
面上に複数の疑似ノイズバーが表示され、かつそれらの
疑似ノイズバーが上から下へ移動するようにしてもよ
い。なお、再生したまま映像を静止させた場合には、疑
似ノイズバーも画面上に静止させることができる。
【0044】以上、疑似ノイズバーを様々に表示させる
ためのブランキングパルスの生成について説明した。図
2の構成およびその説明から明らかなように、疑似ノイ
ズバーは、ブランキングパルスが生成された場合にだけ
画面上に表示される。したがって、ブランキングパルス
はユーザが疑似ノイズバーを表示させたい場合にだけ生
成すればよく、疑似ノイズバーの表示が必要でない場合
には生成する必要はない。換言すれば、映像の切り替わ
りに対する視認性が必要な場合と必要でない場合のいず
れにも対応できる。よって、デジタル再生装置10(図
1)は、ユーザが疑似ノイズバーを発生させるか否かを
選択できる指示入力部(図示せず)を備えていてもよ
い。これにより、例えば編集時に、頭出しは疑似ノイズ
バーを発生させることにより頭出ししやすくし、その後
の他の映像装置へのダビングの際は疑似ノイズバーを発
生させないことによりノイズのない映像をダビングでき
る。
【0045】なお以上の説明では、ブランキング回路5
(図1)は、D/A変換器8(図1)の後に配置され、
アナログ映像信号とブランク信号とを処理の対象にする
として説明した。しかしブランキング回路5(図1)
は、D/A変換器8(図1)の前に配置され、デジタル
映像信号とブランク信号とを処理の対象としてもよい。
この場合には、ブランキング回路5(図1)はデジタル
信号処理回路となり、映像の各フレームに相当するデジ
タル映像信号とブランク信号とに対してデジタル信号処
理を施すことになる。
【0046】またブランキング回路5(図1)は、アナ
ログ映像信号31(図3)をブランキングして合成映像
信号33(図3)を生成すると説明した。図3によれ
ば、合成映像信号33は、アナログ映像信号31の一部
を振幅0のブランク信号32で置換した信号として記載
されているが、これは必ずしも振幅0に限られない。す
なわち、完全にブランキングする必要はない。それは、
通常の映像とは明らかに異なる表示であれば、視認性の
向上を図ることができ、よって本発明の目的は達成でき
るからである。例えば、アナログ映像信号31(図3)
の一部を振幅が所定量以下の小さい信号に置換してもよ
いし、逆に振幅が所定量以上の大きい信号に置換しても
よい。このとき、ブランキング回路5の接地端子23
(図2)はそれらの信号を発生させる所定の回路と接続
される。この結果、映像はその一部においてより暗く表
示され、またはより明るく表示されるので、ブランキン
グされた疑似ノイズバーと同様、視認性の向上を図るこ
とができる。
【0047】(実施の形態2)本実施の形態では、実施
の形態1で説明した疑似ノイズバーに代えて、映像の再
生速度に応じて形状等が変化するキャラクタを表示させ
る。キャラクタとは、例えば「》》》」、「》」等の記
号、「早送り再生」、「巻戻し再生」、「スロー再生」
等の文字である。
【0048】図1を参照して、本実施の形態のデジタル
再生装置は、実施の形態1のデジタル再生装置10の構
成を一部変更して得ることができる。すなわち、デジタ
ル再生装置10のブランキング回路5およびブランキン
グパルス発生回路7を、キャラクタ発生回路および映像
合成回路に変更する。ブランキング回路5およびブラン
キングパルス発生回路7以外の構成要素は、実施の形態
1のデジタル再生装置10の構成要素がそのまま利用さ
れるので、その説明は省略する。
【0049】図5は、キャラクタ発生回路51および映
像合成回路53を示す。これはアナログ映像信号とキャ
ラクタとを合成するための構成である。より詳しく説明
すると、まず、キャラクタ発生回路51は、配線52を
介して、サーボ系6(図1)からテープ送り方向信号と
テープ送りスピード信号とを受け取る。キャラクタ発生
回路51は、受け取ったテープ送り方向信号とテープ送
りスピード信号とにより示される再生状態に応じて、内
部のキャラクタ発生IC(図示せず)に格納された各キ
ャラクタに相当するコードをキャラクタIC(図示せ
ず)に出力する。キャラクタIC(図示せず)は、その
コードに応じてそのコードに対応する記号、文字を生成
する。キャラクタ発生回路51は、それらの記号、文字
を映像合成回路53へ出力する。この「記号、文字」と
は、例えば早送り再生/巻戻し再生に対する「早送り再
生」/「巻戻し再生」、スロー再生に対する「スロー再
生」等の文字、さらに再生速度が早い早送り再生に対す
る「》》》」、遅い場合の「》」等の記号である。
【0050】映像合成回路53は、キャラクタ発生回路
51において作成されたキャラクタ表示信号を受け取
る。さらに映像合成回路53は、配線54を介してD/
A変換器4(図1)からアナログ映像信号を受け取る。
そして映像合成回路53は、アナログ映像信号とキャラ
クタ表示信号とを合成(スーパーインポーズ)して、合
成映像信号として映像出力端子8から出力する。このよ
うにして得られた合成映像信号を表示すると、映像の再
生速度および再生方向の少なくとも一方を表すキャラク
タが重畳されているので、従来のアナログ記録再生装置
並の映像切り替わりの視認性を得ることができる。
【0051】以上、本発明の実施の形態1および2を説
明した。これらの説明では、デジタル再生装置10(図
1)を再生装置に限定しているが、少なくとも上述した
再生機構を備えている装置であれば、さらに記録機構を
備えているデジタル記録再生装置等でもよい。記録機構
としては、アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換
するA/D変換器、圧縮処理、エラー訂正符号付加、記
録変調を行う映像信号記録処理回路、記録用回転ヘッド
等である。
【0052】また、デジタル映像信号を記録する媒体は
磁気テープ1(図1)に限られず、デジタル映像信号と
してアドレス管理可能な状態で格納されている媒体、例
えばハードディスクドライブ(HDD)等の他の磁性記
憶媒体、DVD等の光ディスク、RAM等の半導体記憶
装置等であればよい。これらの場合には、再生用回転ヘ
ッド2(図1)は例えば、HDDのヘッドおよびその関
連機構、光ピックアップおよびその関連機構に置換さ
れ、またはメモリ駆動回路や中央演算装置等に置換され
る。さらにサーボ系6(図1)からのテープ送り方向信
号とテープ送りスピード信号とは、ユーザにより指示さ
れた再生速度および/または再生方向を表す信号等に置
換される。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、少なくとも変速再生さ
れた映像について、再生された映像の切り替わりに対す
る視認性を向上できる。すなわち、再生映像に擬似ノイ
ズバーまたは所定の画像を表示することにより、従来の
アナログ記録再生装置並の映像切り替わりの視認性を向
上できるので、再生された映像の切り替わりが分かりや
すく、また正方向再生か逆方向再生かを容易に認識でき
る。また、ユーザは擬似ノイズバーに基づいて現在の再
生速度を判断し、映像の切り替わりを容易に視認でき
る。
【0054】また、画面が早く切り替わる場合にはそれ
に応じて疑似ノイズバーを何本も画面上に発生させ、ま
た画面が遅く切り替わる場合にはそれに応じて疑似ノイ
ズバーを少なく画面上に発生させることにより、視認性
を向上できる。さらに、映像の再生に応じて前記擬似ノ
イズバーを動かすことにより、映像が単に静止している
のか、同じ映像が再生されつづけているのかを区別で
き、視認性を向上できる。
【0055】また、映像の再生方向が正方向か逆方向か
に応じて、擬似ノイズバーの動く方向を変化させること
により、ユーザは擬似ノイズバーの動く方向に基づい
て、現在の再生方向が正方向か逆方向かを視覚的に判断
できる。
【0056】ユーザの指示に基づいて擬似ノイズバーを
発生させるか否かを調整できるので、視認性が必要な場
合と必要でない場合のいずれにも対応できる。
【0057】再生映像に、映像の再生速度および再生方
向の少なくとも一方を表す画像を表示することにより、
従来のアナログ記録再生装置並の映像切り替わりの視認
性を向上できるので、再生された映像の切り替わりが分
かりやすく、また正方向再生か逆方向再生かを容易に認
識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタル再生装置のブロック図と磁気テープ
とを示す図である。
【図2】 ブランキング回路の構成を示す図である。
【図3】 ブランキングされた結果得られた合成映像信
号の波形を示す図である。
【図4】 再生された映像とノイズバーとを示す図であ
る。
【図5】 キャラクタ発生回路および映像合成回路を示
す図である。
【図6】 アナログ再生装置におけるスロー再生時の回
転ヘッドのスキャン軌跡を示す図である。
【図7】 従来のデジタル再生装置のブロック図であ
る。
【図8】 デジタル再生装置におけるスロー再生時の回
転ヘッドのスキャン軌跡を示す図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 再生用回転ヘッド 3 映像信号再生処理回路 4 D/A変換器 5 ブランキング回路 6 サーボ系 7 ブランキングパルス発生回路 8 映像出力端子 10 デジタル再生装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル映像信号から映像を再生する再
    生系と、 少なくとも前記映像を変速再生する際に、前記映像の一
    部に擬似ノイズバーを発生させる擬似ノイズバー発生回
    路を備えたデジタル再生装置。
  2. 【請求項2】 前記擬似ノイズバー発生回路は、前記映
    像を再生する再生速度に応じて、前記擬似ノイズバーを
    発生させる頻度および量の少なくとも一方を変化させ
    る、請求項1に記載のデジタル再生装置。
  3. 【請求項3】 前記擬似ノイズバー発生回路は、前記再
    生速度が比較的遅い場合には前記擬似ノイズバーを少な
    く発生させ、前記再生速度が比較的早い場合には前記擬
    似ノイズバーを多く発生させる、請求項2に記載のデジ
    タル再生装置。
  4. 【請求項4】 前記擬似ノイズバー発生回路は、前記映
    像の再生に応じて前記擬似ノイズバーを動かす、請求項
    1に記載のデジタル再生装置。
  5. 【請求項5】 前記擬似ノイズバー発生回路は、前記映
    像の再生方向が正方向か逆方向かに応じて、前記擬似ノ
    イズバーの動く方向を変化させる、請求項4に記載のデ
    ジタル再生装置。
  6. 【請求項6】 前記擬似ノイズバー発生回路は、前記擬
    似ノイズバーを発生させる前記映像上の位置を、前記映
    像の表示フレーム毎に順にずらす、請求項5に記載のデ
    ジタル再生装置。
  7. 【請求項7】 前記擬似ノイズバー発生回路は、ユーザ
    の指示に基づいて前記擬似ノイズバーを発生させるか否
    かを調整する、請求項1〜6に記載のデジタル再生装
    置。
  8. 【請求項8】 疑似ノイズバーの発生タイミングを表す
    パルスを生成するパルス発生回路をさらに備え、 前記擬似ノイズバー発生回路は、前記パルス発生回路に
    より生成された前記パルスに基づいて、前記映像を表す
    信号の一部を前記疑似ノイズバーに相当する信号に置換
    する、請求項1〜7に記載のデジタル再生装置。
  9. 【請求項9】 前記パルス発生回路は、映像の再生速度
    および再生方向の少なくとも一方を表す信号に基づい
    て、前記パルスを生成する、請求項8に記載のデジタル
    再生装置。
  10. 【請求項10】 デジタル映像信号から映像を再生する
    再生系と、 前記映像を変速再生する際に、前記映像に、前記映像の
    再生速度および再生方向の少なくとも一方を表す画像を
    重畳して表示する画像表示回路を備えたデジタル再生装
    置。
  11. 【請求項11】 デジタル映像信号から映像を再生する
    ステップと、 少なくとも前記映像を変速再生する際に、前記映像の一
    部に擬似ノイズバーを発生させるステップとを包含する
    デジタル再生方法。
  12. 【請求項12】 デジタル映像信号から映像を再生する
    ステップと、 前記映像を変速再生する際に、前記映像に、前記映像の
    再生速度および再生方向の少なくとも一方を表す画像を
    重畳して表示するステップとを包含するデジタル再生方
    法。
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