JP2002026744A - トランシーバ装置 - Google Patents

トランシーバ装置

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JP2002026744A
JP2002026744A JP2000206478A JP2000206478A JP2002026744A JP 2002026744 A JP2002026744 A JP 2002026744A JP 2000206478 A JP2000206478 A JP 2000206478A JP 2000206478 A JP2000206478 A JP 2000206478A JP 2002026744 A JP2002026744 A JP 2002026744A
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JP
Japan
Prior art keywords
transmission
unit
control
audio
transceiver device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000206478A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Tezuka
辰雄 手塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声を感知して送信を行う機能を有する音声
通話が可能なトランシーバ装置であって、通常の通話
と、室内モニターとしての使用が可能な利便性を実現す
ることを目的とする。 【解決手段】 第1の制御用音声増幅部3と、第2の制
御用音声増幅部4と、制御部7を備え、モニター動作時
に第1の制御用音声増幅部3と第2の制御用音声増幅部
4を、増幅度が増加するほうに切りかえることで、使用
者が簡単に使用できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常のトランシー
バ動作と室内モニター動作をさせるトランシーバ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声通話を目的とした会話中心の
トランシーバは、話者の積極的な動作により意図的な電
波の送信を行うため、小さな音に対しては反応を制限
し、非意図送信動作を防いできた。したがって、小さな
音の変化を捉えようとする用途に利用することは考慮せ
ず、また、実現されなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の音
声による送信動作が可能なトランシーバにおいては、ベ
ビー(室内)モニター(以後モニターという)動作を目
的とした用途で使用した場合、送信動作を起こすための
音声入力判断レベルを高く設定しているため、小さな音
の判別は行わず、大きな音になってはじめて送信(連
絡)するという動作遅れの課題がある。
【0004】本発明は上記の問題に留意し、通常の通話
とモニター使用時の動作切替えを簡単に切替え可能なト
ランシーバ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、音声信号増幅部の増幅度切替えと、送信動
作維持時間制御部とを備え、通常の通話とモニター用に
用途別に切り替えるようにした音声送信制御手段を有す
るトランシーバ装置とする。
【0006】本発明によれば、通常の通話用途とモニタ
ー用途に活用できる利便性の高いトランシーバ装置が得
られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、周囲の音声を音声入力信号として取り込むマイク
と、音声入力信号を増幅する増幅部と、音声入力により
送信部の送信動作を制御する音声制御部と、音声を電波
に乗せるための変調回路と、変調波を電波として発射す
るための送信部と、アンテナと、着信時に着信音あるい
は復調波を再生することが可能な着信部とを有し、前記
音声制御部の増幅率と送信状態保持時間を変更可能にし
て、ベビー(室内)モニター動作を行なわせる場合に音
声制御部の増幅率を特に上げて小さな入力でも送信動作
を行わせることと送信の一定時間保持を可能にして、送
信側の小さな音声による送信動作を受信側呼び出し音あ
るいは入力音を直接発するように前記送信部を制御する
制御手段を備えたトランシーバ装置であり、通常のトラ
ンシーバ動作と異なった室内モニターとして使用可能に
なるという作用を有する。
【0008】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のトランシーバ装置の通常のトランシーバ(VO
X送信)としての構成図、図2は、同トランシーバ装置
の室内モニターとしての構成図、図3は、同トランシー
バ装置の通常のトランシーバ(PTT送信)としての構
成図である。
【0010】本発明の実施の形態1のトランシーバは、
図1、図2および図3に示すように音声入力用マイク1
と、変調のための音声増幅部2と、送信制御を音声で行
うための第1の制御用音声増幅部3と、第1の制御用音
声増幅部3につながってさらに増幅度を上げるための第
2の制御用音声増幅部4と、通常のトランシーバ動作と
モニター動作を切り換えるためのモニターモード切替え
スイッチ5Aおよび5Bと、第1の制御用音声増幅部3
あるい第2の制御用音声増幅部4の出力信号を整流して
送信制御信号を作り出す音声検波部6と、音声検波部6
の出力レベルを判定し、かつ、モニターモード切替えス
イッチ5Bの設定によって、検波出力が無くなった後の
送信動作維持時間を通常(トランシーバ動作)と長時間
(モニター動作)とに切替えを行い、さらに、音声信号
による送信動作の機能停止を設定する音声制御動作選択
スイッチ8と手動送信に使用するプッシュツートークス
イッチ(以後PTTスイッチという)9の状態を送信の
条件とする制御部7と、送信周波数の信号発振と第2の
制御用音声増幅部4からの音声入力を受けて変調を行う
発振変調部10と、送信電力増幅部11と、送信制御ス
イッチ12と、送信あるいは受信のためのアンテナ13
と、アンテナ使用を送信と受信に切り換えるアンテナス
イッチ14と、電源回路部15と、電源スイッチ16
と、電源17と、受信部18を備えて構成されている。
【0011】上記構成のトランシーバ装置において、ま
ず、使用者が電源スイッチ16をオンにすると、装置は
受信待受け状態となる。同時にマイク1からの入力信号
を第1の制御用音声増幅部3および第2の制御用音声増
幅部4にて増幅を行う。
【0012】図1に示すようにモニターモード切替えス
イッチ5Aがa側、同時にモニターモード切替えスイッ
チ5Bがオフであれば、第1の制御用音声増幅部3から
の出力を音声検波部6で検波し、制御部7でモニターモ
ード切替えスイッチ5Bおよび音声制御動作選択スイッ
チ8とPTTスイッチ9の状態により送信動作を行うか
決定する。
【0013】制御部7の動作は、音声制御動作選択スイ
ッチ8の設定状態を優先的に機能させ、図3のように音
声制御動作選択スイッチ8がオフ設定の場合は、音声検
波部6からの入力が充分に送信動作を行うレベルであっ
ても、送信動作のための制御出力は行わない。
【0014】送信制御スイッチ12がオンになると、送
信回路に電源が供給され、第2の制御用音声増幅部4、
発振変調部10、送信電力増幅部11が動作する。ま
た、アンテナスイッチ14は送信側となり、送信電力増
幅部11からの出力はアンテナ13に供給され、アンテ
ナ13より輻射される。同時に受信部18は電源の供給
が停止する。
【0015】図2のように、モニターモード切替えスイ
ッチ5Aがb側、モニターモード切替えスイッチ5Bが
オンであれば、第2の制御用音声増幅部4からの出力を
音声検波部6が検波し、制御部7は長時間(予め設定時
間)保持の送信動作決定を行う。この場合、マイク1へ
の小さな音声入力に反応して送信動作を行い、室内の音
が変調されてアンテナ13より輻射される。室内の音声
あるいは物音が無くなっても、設定時間の間、周囲音に
よる変調で送信を続ける。そして携帯され離れた場所に
あるモニター受信機によって受信復調されることによ
り、送信機の周囲に発生した音(声)が伝えられる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によるトランシーバ装置は、送信側の音声反応レベルを
変化させて設定することにより、小さな音に反応した送
信動作を可能とし、室内に設置することにより、静かな
中で小さな発生音による状況の変化を送信し受信側で確
認することが可能となる。この状態は、通常のトランシ
ーバを使用して連続送信状態に置くことで可能である
が、通常のトランシーバでは送信時に使用する電力によ
る電池寿命および有限の電波の占有利用面から好ましく
ない。さらに本発明によるトランシーバ装置は、送信電
波のON/OFF時の切り替わりに際して別の呼び出し
音を付加することも可能であり、受話側の認識も良くな
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のトランシーバ装置の通
常のトランシーバ(VOX送信)としての構成図
【図2】同トランシーバ装置の室内モニターとしての構
成図
【図3】同トランシーバ装置の通常のトランシーバ(P
TT送信)としての構成図
【符号の説明】
1 マイク 2 音声増幅部 3 第1の制御用音声増幅部 4 第2の制御用音声増幅部 5A モニターモード切替えスイッチ 5B モニターモード切替えスイッチ 6 音声検波部 7 制御部 8 音声制御動作選択スイッチ 9 プッシュツートークスイッチ(PTTスイッチ) 10 発振変調部 11 送信電力増幅部 12 送信制御スイッチ 13 アンテナ 14 アンテナスイッチ 15 電源回路部 16 電源スイッチ 17 電源 18 受信部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の音声を音声入力信号として取り込む
    マイクと、音声入力信号を増幅する増幅部と、音声入力
    により送信部の送信動作を制御する音声制御部と、音声
    を電波に乗せるための変調回路と、変調波を電波として
    発射するための送信部と、アンテナと、着信時に着信音
    あるいは復調波を再生することが可能な着信部とを有
    し、前記音声制御部の増幅率と送信状態保持時間を変更
    可能にして、ベビー(室内)モニター動作を行なわせる
    場合に音声制御部の増幅率を特に上げて小さな入力でも
    送信動作を行わせることと送信の一定時間保持を可能に
    して、送信側の小さな音声による送信動作を受信側呼び
    出し音あるいは入力音を直接発するように前記送信部を
    制御する制御手段を備えたことを特徴とするトランシー
    バ装置。
JP2000206478A 2000-07-07 2000-07-07 トランシーバ装置 Pending JP2002026744A (ja)

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