JP2002025677A - コネクタの固定構造 - Google Patents
コネクタの固定構造Info
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- sliding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、コネクタの固定構造に関し、コネ
クタの固定方向の制限を少なくすることにより、電線の
引き回しを不要にして、快適にコネクタを使用可能にす
ることを目的とする。 【解決手段】 コネクタ10およびブラケット20は一
対の平面延在部15、25をスライド可能に重ねるスラ
イド部13、23を有して、コネクタ10がロック部1
6およびストッパ部17を有するのに対して、ブラケッ
ト20には、スライド部23のスライド方向中央に、先
端をロック部16の長さで離隔させて平面延在部25上
面より突出させる1/4円盤形状に形成された一対の係
合部26を立設することにより、その係合部26がロッ
ク部16を乗り越えたときに、垂直面26bが垂直面1
6bに衝止されて戻る方向のスライドを制限される一
方、平面延在部25がストッパ部17に衝止されてそれ
以上のスライドを制限される。
クタの固定方向の制限を少なくすることにより、電線の
引き回しを不要にして、快適にコネクタを使用可能にす
ることを目的とする。 【解決手段】 コネクタ10およびブラケット20は一
対の平面延在部15、25をスライド可能に重ねるスラ
イド部13、23を有して、コネクタ10がロック部1
6およびストッパ部17を有するのに対して、ブラケッ
ト20には、スライド部23のスライド方向中央に、先
端をロック部16の長さで離隔させて平面延在部25上
面より突出させる1/4円盤形状に形成された一対の係
合部26を立設することにより、その係合部26がロッ
ク部16を乗り越えたときに、垂直面26bが垂直面1
6bに衝止されて戻る方向のスライドを制限される一
方、平面延在部25がストッパ部17に衝止されてそれ
以上のスライドを制限される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタの固定構
造に関し、詳しくは、コネクタの固定方向の制限のない
ものに関する。
造に関し、詳しくは、コネクタの固定方向の制限のない
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気機器の間をコネクタを取
り付けた電線により接続するようにして、その電気機器
の接続や切り離しをコネクタにより容易に行い得るよう
に設計することが行われている。
り付けた電線により接続するようにして、その電気機器
の接続や切り離しをコネクタにより容易に行い得るよう
に設計することが行われている。
【0003】この種のコネクタは、例えば、車載する電
気機器に接続する電線に取り付ける場合には、電線間に
保持させるのでは振動等により損傷してしまう恐れがあ
るので、他の部材に固定する必要があり、例えば、図9
に示すような固定構造により固定するようになってい
る。
気機器に接続する電線に取り付ける場合には、電線間に
保持させるのでは振動等により損傷してしまう恐れがあ
るので、他の部材に固定する必要があり、例えば、図9
に示すような固定構造により固定するようになってい
る。
【0004】図9において、車両側に固定されているブ
ラケット(板材)1には、2本のレール部2を形成し
て、そのレール部2の間には、延在方向に対して一方を
傾斜面3aに形成するとともに他方を垂直面3bに形成
するロック部3を設ける一方、コネクタ5には、レール
部2に離脱不能に把持されて延在方向にスライド自在に
案内されるレール部6を形成して、そのレール部6の間
には同様に傾斜面7aと垂直面7bを形成された図10
に図示するロック部7を設けられており、また、これら
ロック部3、7の垂直面3b、7bに対面するストッパ
4、8をレール部2、6に形成されている。
ラケット(板材)1には、2本のレール部2を形成し
て、そのレール部2の間には、延在方向に対して一方を
傾斜面3aに形成するとともに他方を垂直面3bに形成
するロック部3を設ける一方、コネクタ5には、レール
部2に離脱不能に把持されて延在方向にスライド自在に
案内されるレール部6を形成して、そのレール部6の間
には同様に傾斜面7aと垂直面7bを形成された図10
に図示するロック部7を設けられており、また、これら
ロック部3、7の垂直面3b、7bに対面するストッパ
4、8をレール部2、6に形成されている。
【0005】したがって、コネクタ5は、図10に示す
ように、ストッパ8の反対側からレール部6を、ブラケ
ット1のレール部2に噛み合わせてスライドさせること
により、互いにロック部3、7の傾斜面3a、7aによ
り案内されて乗り越えた状態にすることができ、この状
態にすることにより、ストッパ4、8によりそれ以上の
スライドを制限されると共に、図11に示すように、ロ
ック部3、7の垂直面3b、7bが対面して衝止されて
戻る方向への移動も制限され、離脱不能にブラケット1
に固定することができる。
ように、ストッパ8の反対側からレール部6を、ブラケ
ット1のレール部2に噛み合わせてスライドさせること
により、互いにロック部3、7の傾斜面3a、7aによ
り案内されて乗り越えた状態にすることができ、この状
態にすることにより、ストッパ4、8によりそれ以上の
スライドを制限されると共に、図11に示すように、ロ
ック部3、7の垂直面3b、7bが対面して衝止されて
戻る方向への移動も制限され、離脱不能にブラケット1
に固定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコネクタの固定構造にあっては、ブラケット
1のレール部2に対する一方向からしかコネクタ5をス
ライドさせて固定することができなかったので、車両内
に電線を布線するときにコネクタ5を使用する場合に
は、その電線6の配索方向がコネクタ5の向きによって
決定されてしまう。このため、配索方向の逆側に電線を
引き回してからコネクタ5をスライド固定させる必要が
生じてしまうことがある。このような場合には、電線を
余分に使用することになってコストがかかると共に、理
想の配索方向と違う配索をした為に電線等が他の部品や
車体に接触してしまうおそれがある。
うな従来のコネクタの固定構造にあっては、ブラケット
1のレール部2に対する一方向からしかコネクタ5をス
ライドさせて固定することができなかったので、車両内
に電線を布線するときにコネクタ5を使用する場合に
は、その電線6の配索方向がコネクタ5の向きによって
決定されてしまう。このため、配索方向の逆側に電線を
引き回してからコネクタ5をスライド固定させる必要が
生じてしまうことがある。このような場合には、電線を
余分に使用することになってコストがかかると共に、理
想の配索方向と違う配索をした為に電線等が他の部品や
車体に接触してしまうおそれがある。
【0007】また、電線の配索方向に対応する固定構造
をパターン別に準備しようとすると、部品の種類が増加
して、金型作製費が嵩んでコスト高になり、また、管理
が煩雑になるとともに取付ミスの要因ともなる。
をパターン別に準備しようとすると、部品の種類が増加
して、金型作製費が嵩んでコスト高になり、また、管理
が煩雑になるとともに取付ミスの要因ともなる。
【0008】そこで、本発明は、コネクタの固定方向の
制限をなくすことにより、電線の引き回を不要にして、
快適にコネクタを使用可能にすることを目的とする。
制限をなくすことにより、電線の引き回を不要にして、
快適にコネクタを使用可能にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、被取付部材の取付面にコネクタ側面を対面さ
せる状態でコネクタを離脱不能に固定する固定構造であ
って、被取付部材の取付面およびコネクタ側面の双方に
対面方向に離隔する移動を制限しつつ平面内の一方向に
対する双方向へのスライドを可能に互いに係合するスラ
イド部を設けるとともに、被取付部材の取付面またはコ
ネクタ側面の一方には他方に向かって突出する突起部を
設ける一方、被取付部材の取付面またはコネクタ側面の
他方には該突起部を間に挟んで係合する一対の係合部を
設け、突起部は、スライド部のスライドにより移動して
くる一方の係合部を乗り越えさせた後には当該一方の係
合部の逆方向の乗り越えを不能にすると共に、他方の係
合部は衝止して乗り越えを不能にして双方の係合部の移
動を制限することを特徴とするものであり、
の発明は、被取付部材の取付面にコネクタ側面を対面さ
せる状態でコネクタを離脱不能に固定する固定構造であ
って、被取付部材の取付面およびコネクタ側面の双方に
対面方向に離隔する移動を制限しつつ平面内の一方向に
対する双方向へのスライドを可能に互いに係合するスラ
イド部を設けるとともに、被取付部材の取付面またはコ
ネクタ側面の一方には他方に向かって突出する突起部を
設ける一方、被取付部材の取付面またはコネクタ側面の
他方には該突起部を間に挟んで係合する一対の係合部を
設け、突起部は、スライド部のスライドにより移動して
くる一方の係合部を乗り越えさせた後には当該一方の係
合部の逆方向の乗り越えを不能にすると共に、他方の係
合部は衝止して乗り越えを不能にして双方の係合部の移
動を制限することを特徴とするものであり、
【0010】上記課題を解決する第2の発明は、上記第
1の発明の構成に加え、前記スライド部は、被取付部材
の取付面またはコネクタ側面から離隔する位置に支持さ
れて互いに対面する平面延在部を重ねることによりスラ
イド可能に係合するレール形状に形成し、前記係合部
は、スライド部のスライド時には突起部に斜面を当接さ
せて揺動することにより該突起部を乗り越えて、この後
の反対方向のスライドを制限することを特徴とするもの
である。
1の発明の構成に加え、前記スライド部は、被取付部材
の取付面またはコネクタ側面から離隔する位置に支持さ
れて互いに対面する平面延在部を重ねることによりスラ
イド可能に係合するレール形状に形成し、前記係合部
は、スライド部のスライド時には突起部に斜面を当接さ
せて揺動することにより該突起部を乗り越えて、この後
の反対方向のスライドを制限することを特徴とするもの
である。
【0011】これら発明では、スライド部を、例えば、
レール形状に形成して平面延在部を重ね互いに係合させ
ることにより被取付部材の取付面に対してコネクタをス
ライドさせ離隔不能に係合状態にすることができ、例え
ば、一つの係合部が突起部に斜面を当接させ案内される
ことにより揺動されて乗り越えた後には、もう一つの係
合部との間にその突起部を挟んで衝止などすることによ
り順方向および逆方向へのスライドを制限することがで
きる。
レール形状に形成して平面延在部を重ね互いに係合させ
ることにより被取付部材の取付面に対してコネクタをス
ライドさせ離隔不能に係合状態にすることができ、例え
ば、一つの係合部が突起部に斜面を当接させ案内される
ことにより揺動されて乗り越えた後には、もう一つの係
合部との間にその突起部を挟んで衝止などすることによ
り順方向および逆方向へのスライドを制限することがで
きる。
【0012】したがって、コネクタのスライド部を被取
付部材のスライド部にいずれかの方向から係合させて被
取付部材の取付面にコネクタを固定することができ、ス
ライド部を係合させる方向を一方向に制限されることが
ない。
付部材のスライド部にいずれかの方向から係合させて被
取付部材の取付面にコネクタを固定することができ、ス
ライド部を係合させる方向を一方向に制限されることが
ない。
【0013】上記課題を解決する第3の発明は、上記第
1または2の発明の構成に加え、前記係合部を、乗り越
えた突起部を衝止しない程度に基部方向に弾性変形可能
に形成したことを特徴とするものである。
1または2の発明の構成に加え、前記係合部を、乗り越
えた突起部を衝止しない程度に基部方向に弾性変形可能
に形成したことを特徴とするものである。
【0014】この発明では、係合部は弾性変形して突起
部を乗り越えることができ、小さな力で容易にコネクタ
を被取付部材の取付面に固定することができる一方、そ
の係合部を弾性変形させることにより、突起部に衝止さ
れることなく、スライド部の係合を解除することができ
る。したがって、コネクタを被取付部材の取付面に容易
に着脱可能にすることができる。
部を乗り越えることができ、小さな力で容易にコネクタ
を被取付部材の取付面に固定することができる一方、そ
の係合部を弾性変形させることにより、突起部に衝止さ
れることなく、スライド部の係合を解除することができ
る。したがって、コネクタを被取付部材の取付面に容易
に着脱可能にすることができる。
【0015】上記課題を解決する第4の発明は、上記第
1から3のいずれかの発明の構成に加え、前記コネクタ
側面に、前記突起部と共に、前記係合部が該突起部を乗
り越えた後の前記スライド部のスライドを制限するスト
ッパ部を設けたことを特徴とするものである。
1から3のいずれかの発明の構成に加え、前記コネクタ
側面に、前記突起部と共に、前記係合部が該突起部を乗
り越えた後の前記スライド部のスライドを制限するスト
ッパ部を設けたことを特徴とするものである。
【0016】この発明では、係合部がさらにスライドす
ることを制限することができ、例えば、係合部に当接す
る側(ストッパ部の反対側)の突起部の形状を、その係
合部が容易に乗り越えることができるように案内する形
状にする場合でも、さらに次の係合部を小さな力で乗り
越えるように案内してしまうことをなくすことができ
る。したがって、一つの係合部が突起部を乗り越えた後
にさらにスライド部がスライドすることを確実に制限す
ることができる。
ることを制限することができ、例えば、係合部に当接す
る側(ストッパ部の反対側)の突起部の形状を、その係
合部が容易に乗り越えることができるように案内する形
状にする場合でも、さらに次の係合部を小さな力で乗り
越えるように案内してしまうことをなくすことができ
る。したがって、一つの係合部が突起部を乗り越えた後
にさらにスライド部がスライドすることを確実に制限す
ることができる。
【0017】上記課題を解決する第5の発明は、上記第
1から4のいずれかの発明の構成に加え、前記係合部の
両外方に、隣接する該係合部との間で前記突起部を衝止
することなく挟んで前記スライド部のスライドを一時的
に係止する仮係止部を設けたことを特徴とするものであ
る。
1から4のいずれかの発明の構成に加え、前記係合部の
両外方に、隣接する該係合部との間で前記突起部を衝止
することなく挟んで前記スライド部のスライドを一時的
に係止する仮係止部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0018】この発明では、突起部は、係合部を乗り越
える前に、戻る方向に移動しても衝止することのない仮
係止部を乗り越えさせて一時係止することができる。し
たがって、突起部を係合部の間に挟んで離脱不能に固定
する前に、仮止めすることができる。
える前に、戻る方向に移動しても衝止することのない仮
係止部を乗り越えさせて一時係止することができる。し
たがって、突起部を係合部の間に挟んで離脱不能に固定
する前に、仮止めすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図3は本発明に係るコネクタの固定構造
の第1実施形態を示す図である。
明する。図1〜図3は本発明に係るコネクタの固定構造
の第1実施形態を示す図である。
【0020】図1および図2において、コネクタ10
は、従来技術と同様に、車両側に固定されている板材の
ブラケット20に取り付けて使用するものであり、この
コネクタ10には、例えば、相手側コネクタ内のオス端
子を接続可能に複数のメス端子を収納するハウジング1
1の側面に、リブ形状に立設されて平行に延在する一対
の支持壁14と、この支持壁14上辺から互いに近接す
るように内方に向かって屈曲する一対の平面延在部15
とからなるレール形状のスライド部13を形成されてお
り、このスライド部13の間には、平面延在部15の端
部側から滑らかに連続してその平面延在部15に対面す
るように傾斜する傾斜面16aを形成されると共に、そ
の反対側に垂直面16bを形成された、コネクタ10側
面から突出するロック部(突起部)16を設けられ、ま
た、このロック部16の垂直面16bに対面するストッ
パ部17を平面延在部15の端部に連設されている。
は、従来技術と同様に、車両側に固定されている板材の
ブラケット20に取り付けて使用するものであり、この
コネクタ10には、例えば、相手側コネクタ内のオス端
子を接続可能に複数のメス端子を収納するハウジング1
1の側面に、リブ形状に立設されて平行に延在する一対
の支持壁14と、この支持壁14上辺から互いに近接す
るように内方に向かって屈曲する一対の平面延在部15
とからなるレール形状のスライド部13を形成されてお
り、このスライド部13の間には、平面延在部15の端
部側から滑らかに連続してその平面延在部15に対面す
るように傾斜する傾斜面16aを形成されると共に、そ
の反対側に垂直面16bを形成された、コネクタ10側
面から突出するロック部(突起部)16を設けられ、ま
た、このロック部16の垂直面16bに対面するストッ
パ部17を平面延在部15の端部に連設されている。
【0021】これに対して、ブラケット20には、コネ
クタ10の平面延在部15の先端間隔よりも幅狭の平行
となるように取付面21に立設されている一対の支持壁
24と、この支持壁24上辺から互いに離隔するように
外方に向かって屈曲する一対の平面延在部25とからな
るレール形状のスライド部23を、従来技術と同様に形
成されている。
クタ10の平面延在部15の先端間隔よりも幅狭の平行
となるように取付面21に立設されている一対の支持壁
24と、この支持壁24上辺から互いに離隔するように
外方に向かって屈曲する一対の平面延在部25とからな
るレール形状のスライド部23を、従来技術と同様に形
成されている。
【0022】したがって、コネクタ10は、車両に配索
して布線する電線(ワイヤーハーネス)を相手側コネク
タとの間で容易に接続または切断することができるとと
もに、コネクタ10およびブラケット20は、互いのス
ライド部13、23の平面延在部15、25が相手側を
内側にして重なるように噛み合わせられることにより、
互いに対面方向に離隔する移動を制限しつつスライド部
13、23の延在方向へのスライドを可能に係合するこ
とができ、その電線を車両側に固定するための部品とし
ても機能する。
して布線する電線(ワイヤーハーネス)を相手側コネク
タとの間で容易に接続または切断することができるとと
もに、コネクタ10およびブラケット20は、互いのス
ライド部13、23の平面延在部15、25が相手側を
内側にして重なるように噛み合わせられることにより、
互いに対面方向に離隔する移動を制限しつつスライド部
13、23の延在方向へのスライドを可能に係合するこ
とができ、その電線を車両側に固定するための部品とし
ても機能する。
【0023】そして、ブラケット20には、従来技術で
設けられていたストッパ4をスライド部23に形成しな
いで、支持壁24間のスライド方向中央に、先端が平面
延在部25上面より突出する1/4円盤形状に形成され
た一対の係合部26が立設されており、この係合部26
は、円弧面26aをスライド方向の外方に向けると共
に、互いに対面する垂直面26bをコネクタ10のロッ
ク部16の長さで離隔させている。
設けられていたストッパ4をスライド部23に形成しな
いで、支持壁24間のスライド方向中央に、先端が平面
延在部25上面より突出する1/4円盤形状に形成され
た一対の係合部26が立設されており、この係合部26
は、円弧面26aをスライド方向の外方に向けると共
に、互いに対面する垂直面26bをコネクタ10のロッ
ク部16の長さで離隔させている。
【0024】したがって、コネクタ10とブラケット2
0とは、スライド部13、23の平面延在部15、25
を延在方向に対するいずれの側からも重ねて噛み合わせ
ることにより、互いのスライド部13、23が離隔する
ことを制限しつつスライドさせることができる。そし
て、図3に示すように、コネクタ10のロック部16の
斜面16aがブラケット20の係合部26の円弧面26
a側に当接したときに、その係合部26が揺動してロッ
ク部16を乗り越えることにより、もう一つの係合部2
6との間でそのロック部16を挟む状態にすることがで
き、この状態にすることにより、そのロック部16の垂
直面16bにより乗り越えた係合部26の垂直面26b
を衝止させて戻る方向のスライドを制限することができ
る。また、この一方の係合部26がロック部16を乗り
越えたときには、このロック部16が係合部26の乗り
越える側を斜面16aに形成されていても、コネクタ1
0のストッパ部17によりブラケット20の平面延在部
25がそれ以上スライドすることを制限することができ
る。
0とは、スライド部13、23の平面延在部15、25
を延在方向に対するいずれの側からも重ねて噛み合わせ
ることにより、互いのスライド部13、23が離隔する
ことを制限しつつスライドさせることができる。そし
て、図3に示すように、コネクタ10のロック部16の
斜面16aがブラケット20の係合部26の円弧面26
a側に当接したときに、その係合部26が揺動してロッ
ク部16を乗り越えることにより、もう一つの係合部2
6との間でそのロック部16を挟む状態にすることがで
き、この状態にすることにより、そのロック部16の垂
直面16bにより乗り越えた係合部26の垂直面26b
を衝止させて戻る方向のスライドを制限することができ
る。また、この一方の係合部26がロック部16を乗り
越えたときには、このロック部16が係合部26の乗り
越える側を斜面16aに形成されていても、コネクタ1
0のストッパ部17によりブラケット20の平面延在部
25がそれ以上スライドすることを制限することができ
る。
【0025】このように本実施形態においては、コネク
タ10は、スライド部13をブラケット20のスライド
部23にいずれの方向からも噛み合わせて離脱不能な係
合状態にすることができるとともに、ロック部16を係
合部26が乗り越えて挟む状態までスライドさせたとき
には、ストッパ部17によりさらにスライドしてしまう
ことを確実に制限するとともに、ロック部16と係合部
26の互いの垂直面16b、26bを衝止させて戻る方
向にスライドすることを制限することができる。
タ10は、スライド部13をブラケット20のスライド
部23にいずれの方向からも噛み合わせて離脱不能な係
合状態にすることができるとともに、ロック部16を係
合部26が乗り越えて挟む状態までスライドさせたとき
には、ストッパ部17によりさらにスライドしてしまう
ことを確実に制限するとともに、ロック部16と係合部
26の互いの垂直面16b、26bを衝止させて戻る方
向にスライドすることを制限することができる。
【0026】したがって、コネクタ10は、取付向きを
制限されることなく、すなわち、電線を引き回すことな
く、その電線の配索方向に素直な方向でブラケット20
に快適に固定することができる。
制限されることなく、すなわち、電線を引き回すことな
く、その電線の配索方向に素直な方向でブラケット20
に快適に固定することができる。
【0027】また、本実施形態の他の態様としては、図
4に示すように、三角形状の斜面36aと垂直面36b
を有することにより、コネクタ10のロック部16を挟
む一対の係合部36をブラケット20に形成してもよ
く、また、図5に示すように、連続する台形形状の係合
部46を一つブラケット20に形成して、その中央にコ
ネクタ10のロック部16をはめ込む穴47を形成して
もよく、このような構成によっても、同様の作用効果を
得ることができる。
4に示すように、三角形状の斜面36aと垂直面36b
を有することにより、コネクタ10のロック部16を挟
む一対の係合部36をブラケット20に形成してもよ
く、また、図5に示すように、連続する台形形状の係合
部46を一つブラケット20に形成して、その中央にコ
ネクタ10のロック部16をはめ込む穴47を形成して
もよく、このような構成によっても、同様の作用効果を
得ることができる。
【0028】また、本実施形態の他の態様としては、図
示することは省略するが、スライド方向の両側を垂直面
に形成するロック部をコネクタ10に形成してもよく、
このように形成しても、係合部26は円弧面26aによ
り案内されて揺動することができ、ロック部を乗り越え
てもう一つの係合部26との間に挟みこんだ後には、ス
トッパ部17によらなくても、それ以上のスライドを制
限することができる。
示することは省略するが、スライド方向の両側を垂直面
に形成するロック部をコネクタ10に形成してもよく、
このように形成しても、係合部26は円弧面26aによ
り案内されて揺動することができ、ロック部を乗り越え
てもう一つの係合部26との間に挟みこんだ後には、ス
トッパ部17によらなくても、それ以上のスライドを制
限することができる。
【0029】次に、図6は本発明に係るコネクタの固定
構造の第2実施形態を示す図である。なお、本実施形態
は、上述実施形態と略同様に構成されているので、同様
な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(以
下で説明する他の実施形態においても同様)。
構造の第2実施形態を示す図である。なお、本実施形態
は、上述実施形態と略同様に構成されているので、同様
な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(以
下で説明する他の実施形態においても同様)。
【0030】図6において、56は仮係止部であり、仮
係止部56は、ブラケット20の係合部26のスライド
方向に対する両外方の延長線上に、その係合部26と同
様に、先端が平面延在部25上面より突出するように1
/2円盤形状に形成されており、その係合部26の先端
との間隔は、コネクタ10のロック部16よりも長くな
るように離隔している。
係止部56は、ブラケット20の係合部26のスライド
方向に対する両外方の延長線上に、その係合部26と同
様に、先端が平面延在部25上面より突出するように1
/2円盤形状に形成されており、その係合部26の先端
との間隔は、コネクタ10のロック部16よりも長くな
るように離隔している。
【0031】したがって、コネクタ10のスライド部1
3をブラケット20のスライド部23に噛み合い係合さ
せてスライドさせると、係合部26の間にロック部16
が挟まれる前に、係合部26と仮係止部56との間にロ
ック部16を位置させて仮係止することができ、この仮
係止部56は円弧面56aをロック部16に当接させる
ので、戻る方向のスライドを制限してしまうことがな
い。
3をブラケット20のスライド部23に噛み合い係合さ
せてスライドさせると、係合部26の間にロック部16
が挟まれる前に、係合部26と仮係止部56との間にロ
ック部16を位置させて仮係止することができ、この仮
係止部56は円弧面56aをロック部16に当接させる
ので、戻る方向のスライドを制限してしまうことがな
い。
【0032】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果に加えて、係合部26がロック部
16を乗り越えて離脱不能に固定する前に仮係止部56
との間で仮止めすることができる。
施形態による作用効果に加えて、係合部26がロック部
16を乗り越えて離脱不能に固定する前に仮係止部56
との間で仮止めすることができる。
【0033】したがって、コネクタ10をブラケット2
0に固定してしまう前に、仮止めすることができ、電線
などの配索状態などを確認することができる。
0に固定してしまう前に、仮止めすることができ、電線
などの配索状態などを確認することができる。
【0034】次に、図7および図8は本発明に係るコネ
クタの固定構造の第3実施形態を示す図である。
クタの固定構造の第3実施形態を示す図である。
【0035】図7において、66は係合部であり、係合
部66は、上述第1実施形態における係合部26に代え
て、ブラケット20のスライド部23の両端部側からス
ライド方向中央に向かうように、ブラケット20の取付
面21より滑らかに連続して突出することにより、平面
延在部25(コネクタ10)に対面する一対の爪形状に
されて弾性変形可能に形成されており、この一対の係合
部66は、コネクタ10のロック部16を両外方から挟
むことができるように、先端66aの間隔を設定されて
いる。
部66は、上述第1実施形態における係合部26に代え
て、ブラケット20のスライド部23の両端部側からス
ライド方向中央に向かうように、ブラケット20の取付
面21より滑らかに連続して突出することにより、平面
延在部25(コネクタ10)に対面する一対の爪形状に
されて弾性変形可能に形成されており、この一対の係合
部66は、コネクタ10のロック部16を両外方から挟
むことができるように、先端66aの間隔を設定されて
いる。
【0036】したがって、コネクタ10とブラケット2
0とは、スライド部13、23の平面延在部15、25
を延在方向に対するいずれの側からも係合させてスライ
ドさせることにより、図8に示すように、コネクタ10
のロック部16の斜面16aにより先端66aを案内さ
せて係合部66を揺動(弾性変形・弾性復帰)させるこ
とができ、一対の係合部66の先端66aの間で乗り越
えたロック部16を挟む状態になることにより、乗り越
えた係合部66の先端66aをロック部16の垂直面1
6bにより衝止させて戻る方向のスライドを制限するこ
とができる。
0とは、スライド部13、23の平面延在部15、25
を延在方向に対するいずれの側からも係合させてスライ
ドさせることにより、図8に示すように、コネクタ10
のロック部16の斜面16aにより先端66aを案内さ
せて係合部66を揺動(弾性変形・弾性復帰)させるこ
とができ、一対の係合部66の先端66aの間で乗り越
えたロック部16を挟む状態になることにより、乗り越
えた係合部66の先端66aをロック部16の垂直面1
6bにより衝止させて戻る方向のスライドを制限するこ
とができる。
【0037】また、この係合部66は、例えば、ストッ
パ部17の間から棒状の部材を挿し込むことにより、ロ
ック部16の垂直面16bに衝止されない程度に大きく
弾性変形させることができ、戻る方向のスライドの制限
を解除することができる。
パ部17の間から棒状の部材を挿し込むことにより、ロ
ック部16の垂直面16bに衝止されない程度に大きく
弾性変形させることができ、戻る方向のスライドの制限
を解除することができる。
【0038】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果に加えて、係合部66が容易にロ
ック部16を乗り越えることができるとともに、その係
合部66を弾性変形させてロック部16による衝止を解
除することができ、コネクタ10をブラケット20から
外すことができる。
施形態による作用効果に加えて、係合部66が容易にロ
ック部16を乗り越えることができるとともに、その係
合部66を弾性変形させてロック部16による衝止を解
除することができ、コネクタ10をブラケット20から
外すことができる。
【0039】したがって、コネクタ10をブラケット2
0に容易に着脱可能にすることができる。
0に容易に着脱可能にすることができる。
【0040】なお、上述実施形態においては、コネクタ
10側にロック部16およびストッパ部17を形成する
一方、ブラケット20側に係合部26などを形成する
が、逆に、コネクタ10側に係合部を形成する一方、ブ
ラケット20側にロック部およびストッパ部を形成して
もよいことはいうまでもないが、本実施形態による構成
によれば、コネクタ10は従来技術のものをそのまま使
用できるので、新たに作製する必要がなく、金型作製費
を節約することができて好ましい。
10側にロック部16およびストッパ部17を形成する
一方、ブラケット20側に係合部26などを形成する
が、逆に、コネクタ10側に係合部を形成する一方、ブ
ラケット20側にロック部およびストッパ部を形成して
もよいことはいうまでもないが、本実施形態による構成
によれば、コネクタ10は従来技術のものをそのまま使
用できるので、新たに作製する必要がなく、金型作製費
を節約することができて好ましい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、コネクタのスライド部
を被取付部材のスライド部にいずれかの方向から係合さ
せてスライドさせるだけで、一つの係合部が突起部を乗
り越えてもう一つの係合部との間でその突起部を挟んだ
状態にすることができ、この状態にすることにより、正
逆方向にスライドすることを制限することができる。こ
のため、スライド部をいずれかの方向にスライドさせる
ように係合させるだけで、被取付部材の取付面にコネク
タを固定することができ、取付(固定)方向に制限なく
コネクタを被取付部材の取付面に固定することができ
る。
を被取付部材のスライド部にいずれかの方向から係合さ
せてスライドさせるだけで、一つの係合部が突起部を乗
り越えてもう一つの係合部との間でその突起部を挟んだ
状態にすることができ、この状態にすることにより、正
逆方向にスライドすることを制限することができる。こ
のため、スライド部をいずれかの方向にスライドさせる
ように係合させるだけで、被取付部材の取付面にコネク
タを固定することができ、取付(固定)方向に制限なく
コネクタを被取付部材の取付面に固定することができ
る。
【0042】この係合部は突起部に衝止されない程度に
弾性変形可能にすることにより、コネクタを被取付部材
の取付面に容易に着脱可能にすることができる。
弾性変形可能にすることにより、コネクタを被取付部材
の取付面に容易に着脱可能にすることができる。
【0043】また、一つの係合部が突起部を乗り越えた
後に、さらにスライドすることを制限するストッパを設
けることにより、突起部の形状に拘わらずに(もう一つ
の係合部が容易に乗り越え可能な形状にした場合に
も)、それ以上スライドすることを制限して、コネクタ
を被取付部材の取付面に確実に固定することができる。
後に、さらにスライドすることを制限するストッパを設
けることにより、突起部の形状に拘わらずに(もう一つ
の係合部が容易に乗り越え可能な形状にした場合に
も)、それ以上スライドすることを制限して、コネクタ
を被取付部材の取付面に確実に固定することができる。
【0044】さらに、係合部の両外方に仮係止部を設け
ることにより、係合部に挟み込ませる前に、仮係止する
ことができ、電線などの配索を確認しつつコネクタを被
取付部材の取付面に固定することができる。
ることにより、係合部に挟み込ませる前に、仮係止する
ことができ、電線などの配索を確認しつつコネクタを被
取付部材の取付面に固定することができる。
【0045】したがって、コネクタを接続した電線を引
き回すことなく、被取付部材の取付面に固定することが
でき、快適にコネクタの固定作業を行うことができる。
き回すことなく、被取付部材の取付面に固定することが
でき、快適にコネクタの固定作業を行うことができる。
【図1】本発明に係るコネクタの固定構造の第1実施形
態を示す図であり、その概略全体構成を示す一部透視斜
視図である。
態を示す図であり、その概略全体構成を示す一部透視斜
視図である。
【図2】その構成を示す一部断面側面図である。
【図3】その固定状態を示す一部断面拡大側面図であ
る。
る。
【図4】その他の態様を示す要部の一部断面側面図であ
る。
る。
【図5】その他の態様を示す要部の一部断面側面図であ
る。
る。
【図6】本発明に係るコネクタの固定構造の第2実施形
態を示す図であり、その要部構成を示す一部断面側面図
である。
態を示す図であり、その要部構成を示す一部断面側面図
である。
【図7】本発明に係るコネクタの固定構造の第3実施形
態を示す図であり、その一部断面側面図である。
態を示す図であり、その一部断面側面図である。
【図8】その固定状態を示す一部断面拡大側面図であ
る。
る。
【図9】その従来技術を示す一部透視斜視図である。
【図10】その構成を示す一部断面側面図である。
【図11】その固定状態を示す一部断面側面図である。
10 コネクタ 11 ハウジング 13 スライド部 14 支持壁 15 平面延在部 16 ロック部 16a 傾斜面 16b 垂直面 17 ストッパ部 20 ブラケット 21 取付面 23 スライド部 24 支持壁 25 平面延在部 26、36、46、66 係合部 26a 円弧面 26b、36b 垂直面 36a 斜面 48 穴 56 仮係止部 56a 円弧面 66a 先端
Claims (5)
- 【請求項1】被取付部材の取付面にコネクタ側面を対面
させる状態でコネクタを離脱不能に固定する固定構造で
あって、 被取付部材の取付面およびコネクタ側面の双方に対面方
向に離隔する移動を制限しつつ平面内の一方向に対する
双方向へのスライドを可能に互いに係合するスライド部
を設けるとともに、被取付部材の取付面またはコネクタ
側面の一方には他方に向かって突出する突起部を設ける
一方、被取付部材の取付面またはコネクタ側面の他方に
は該突起部を間に挟んで係合する一対の係合部を設け、 突起部は、スライド部のスライドにより移動してくる一
方の係合部を乗り越えさせた後には当該一方の係合部の
逆方向の乗り越えを不能にすると共に、他方の係合部は
衝止して乗り越えを不能にして双方の係合部の移動を制
限することを特徴とするコネクタの固定構造。 - 【請求項2】前記スライド部は、被取付部材の取付面ま
たはコネクタ側面から離隔する位置に支持されて互いに
対面する平面延在部を重ねることによりスライド可能に
係合するレール形状に形成し、 前記係合部は、スライド部のスライド時には突起部に斜
面を当接させて揺動することにより該突起部を乗り越え
て、この後の反対方向のスライドを制限することを特徴
とする請求項1に記載のコネクタの固定構造。 - 【請求項3】前記係合部を、乗り越えた突起部を衝止し
ない程度に基部方向に弾性変形可能に形成したことを特
徴とする請求項1または2に記載のコネクタの固定構
造。 - 【請求項4】前記コネクタ側面に、前記突起部と共に、
前記係合部が該突起部を乗り越えた後の前記スライド部
のスライドを制限するストッパ部を設けたことを特徴と
する請求項1から3のいずれかに記載のコネクタの固定
構造。 - 【請求項5】前記係合部の両外方に、隣接する該係合部
との間で前記突起部を衝止することなく挟んで前記スラ
イド部のスライドを一時的に係止する仮係止部を設けた
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコ
ネクタの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000202131A JP2002025677A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | コネクタの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000202131A JP2002025677A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | コネクタの固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002025677A true JP2002025677A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18699701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000202131A Abandoned JP2002025677A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | コネクタの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002025677A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014113924A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Nhk Spring Co Ltd | ワイヤーハーネス用コネクタの取付構造、及び車両用シート |
US10150430B2 (en) | 2015-07-29 | 2018-12-11 | Ford Global Technologies, Llc | Electrical socket seating device and vehicle interior trim employing the same |
KR20200053739A (ko) * | 2018-11-08 | 2020-05-19 | 주식회사 경신 | 커넥터의 고정장치 |
CN113517617A (zh) * | 2020-03-16 | 2021-10-19 | 矢崎总业株式会社 | 用于固定连接器的结构 |
WO2023145313A1 (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-03 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
-
2000
- 2000-07-04 JP JP2000202131A patent/JP2002025677A/ja not_active Abandoned
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014113924A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Nhk Spring Co Ltd | ワイヤーハーネス用コネクタの取付構造、及び車両用シート |
US10150430B2 (en) | 2015-07-29 | 2018-12-11 | Ford Global Technologies, Llc | Electrical socket seating device and vehicle interior trim employing the same |
KR20200053739A (ko) * | 2018-11-08 | 2020-05-19 | 주식회사 경신 | 커넥터의 고정장치 |
KR102204446B1 (ko) * | 2018-11-08 | 2021-01-19 | 주식회사 경신 | 커넥터의 고정장치 |
CN113517617A (zh) * | 2020-03-16 | 2021-10-19 | 矢崎总业株式会社 | 用于固定连接器的结构 |
WO2023145313A1 (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-03 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051130 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20070221 |