JP2002025544A - リチウムイオン電池製造用プライマー塗布装置 - Google Patents
リチウムイオン電池製造用プライマー塗布装置Info
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低粘度から高粘度までのプライマー物質を集
電体の全体の片面又は両面に均一に塗布し得るようにす
る。 【解決手段】 解巻ロール１２から解巻される集電体１
１が巻取ロール１４に巻取される前、前記集電体の片面
又は両面にプライマー液を塗布し、該プライマー液が塗
布された集電体を乾燥装置１８により乾燥して巻取ロー
ルに巻取するようになっているリチウムイオン電池製造
用プライマー塗布装置において、前記解巻ロールから解
巻される集電体の一側又は両側に配置され、プライマー
液を貯蔵する少なくとも一つのプライマー貯蔵槽１５
と、前記プライマー液が底面に接触するように、各貯蔵
槽の上部に回動可能に支持されるプライマー塗布ロール
１６と、前記各塗布ロールの外周面に配置され、塗布ロ
ールに付着されるプライマーの厚さを調節するためのブ
レード１７とを含んでなる。
電体の全体の片面又は両面に均一に塗布し得るようにす
る。 【解決手段】 解巻ロール１２から解巻される集電体１
１が巻取ロール１４に巻取される前、前記集電体の片面
又は両面にプライマー液を塗布し、該プライマー液が塗
布された集電体を乾燥装置１８により乾燥して巻取ロー
ルに巻取するようになっているリチウムイオン電池製造
用プライマー塗布装置において、前記解巻ロールから解
巻される集電体の一側又は両側に配置され、プライマー
液を貯蔵する少なくとも一つのプライマー貯蔵槽１５
と、前記プライマー液が底面に接触するように、各貯蔵
槽の上部に回動可能に支持されるプライマー塗布ロール
１６と、前記各塗布ロールの外周面に配置され、塗布ロ
ールに付着されるプライマーの厚さを調節するためのブ
レード１７とを含んでなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウムイオン電池
の極板を製造するためのリチウムイオン電池製造用プラ
イマー塗布装置に関するもので、特に、低粘度から高粘
度までのプライマー物質を集電体の片面又は両面に均一
に塗布し得るリチウムイオン電池製造用プライマー塗布
装置に関するものである。
の極板を製造するためのリチウムイオン電池製造用プラ
イマー塗布装置に関するもので、特に、低粘度から高粘
度までのプライマー物質を集電体の片面又は両面に均一
に塗布し得るリチウムイオン電池製造用プライマー塗布
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ノートブック、ハンドＰＣ、移動通信端
末機など、携帯用機器の急速な拡散により、高容量、高
性能の再充電用２次電池に対する需要が急増している。
リチウムイオン高分子電池は、陰極として装脱着が可能
な炭素材（カーボン又はカーボン複合体）を使用すると
ともに、陽極としては、構造変形によりリチウムイオン
の充放電が可能なリチウム複合酸化物を使用し、リチウ
ムイオンの媒介体として、有機溶媒にリチウム塩を溶か
した非水電解液を使用し、陽極と陰極間にリチウムイオ
ンが移動されるとき、起電力を発生させることにより、
充放電されるようにした電池である。
末機など、携帯用機器の急速な拡散により、高容量、高
性能の再充電用２次電池に対する需要が急増している。
リチウムイオン高分子電池は、陰極として装脱着が可能
な炭素材（カーボン又はカーボン複合体）を使用すると
ともに、陽極としては、構造変形によりリチウムイオン
の充放電が可能なリチウム複合酸化物を使用し、リチウ
ムイオンの媒介体として、有機溶媒にリチウム塩を溶か
した非水電解液を使用し、陽極と陰極間にリチウムイオ
ンが移動されるとき、起電力を発生させることにより、
充放電されるようにした電池である。
【０００３】このようなリチウムイオン電池の電極を構
成する集電体として使用されるグリッドは、集電体の製
造方法によって、エクスペンドメタル（expended meta
l）とパンチメタル（punched metal）に区分される。集
電体は網状になっているため、極板を集電体に圧着して
電極を製造するために、集電体に予めプライマー液を塗
布し、この際に、通常スプレー方式でプライマー液を塗
布する。すなわち、図２に示すように、集電体９０は解
巻ロール９１から解巻されて巻取ロール９２に巻取され
る前、スプレールーム９３のプライマー貯蔵槽９４に連
結されたスプレーガン９５から噴射されるプライマー液
で片面又は両面が塗布され、このように、プライマー液
が塗布された集電体９０は乾燥装置９６を通過しながら
乾燥されることにより、集電体９０の表面にプライマー
が積層される。このように、集電体９０にプライマーが
積層されてなる極板は巻取ロール９２に巻取される。参
照符号９７は集電体９０の移送を案内するためのガイド
ロールである。
成する集電体として使用されるグリッドは、集電体の製
造方法によって、エクスペンドメタル（expended meta
l）とパンチメタル（punched metal）に区分される。集
電体は網状になっているため、極板を集電体に圧着して
電極を製造するために、集電体に予めプライマー液を塗
布し、この際に、通常スプレー方式でプライマー液を塗
布する。すなわち、図２に示すように、集電体９０は解
巻ロール９１から解巻されて巻取ロール９２に巻取され
る前、スプレールーム９３のプライマー貯蔵槽９４に連
結されたスプレーガン９５から噴射されるプライマー液
で片面又は両面が塗布され、このように、プライマー液
が塗布された集電体９０は乾燥装置９６を通過しながら
乾燥されることにより、集電体９０の表面にプライマー
が積層される。このように、集電体９０にプライマーが
積層されてなる極板は巻取ロール９２に巻取される。参
照符号９７は集電体９０の移送を案内するためのガイド
ロールである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のよう
に、スプレー方式でプライマーを塗布する場合には、集
電体９０の表面及び／又は裏面にプライマー液を均一に
塗布しにくい。特に、高粘度のプライマー液を塗布する
場合には、位置によって塗布厚さの偏差が大きく、未塗
布部位も現れる欠点がある。更に、スプレー塗布方式で
プライマー液を塗布する場合には、プライマー液の噴射
時、集電体９０の中心部位と集電体９０の縁部の塗布厚
さを均一にすることができないだけでなく、所望塗布厚
さだけプライマー液を塗布することも難しい。
に、スプレー方式でプライマーを塗布する場合には、集
電体９０の表面及び／又は裏面にプライマー液を均一に
塗布しにくい。特に、高粘度のプライマー液を塗布する
場合には、位置によって塗布厚さの偏差が大きく、未塗
布部位も現れる欠点がある。更に、スプレー塗布方式で
プライマー液を塗布する場合には、プライマー液の噴射
時、集電体９０の中心部位と集電体９０の縁部の塗布厚
さを均一にすることができないだけでなく、所望塗布厚
さだけプライマー液を塗布することも難しい。
【０００５】したがって、本発明は、前記従来のスプレ
ー方式でプライマーを塗布する場合の問題点に鑑み、低
粘度から高粘度までのプライマー物質を集電体の全体の
片面又は両面に均一に塗布し得るリチウムイオン電池製
造用プライマー塗布装置を提供することを目的とする。
ー方式でプライマーを塗布する場合の問題点に鑑み、低
粘度から高粘度までのプライマー物質を集電体の全体の
片面又は両面に均一に塗布し得るリチウムイオン電池製
造用プライマー塗布装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、解巻ロールから解巻される集電体が巻取
ロールに巻取される前、前記集電体の片面又は両面にプ
ライマー液を塗布し、該プライマー液が塗布された集電
体を乾燥装置により乾燥して巻取ロールに巻取するよう
になっているリチウムイオン電池製造用プライマー塗布
装置において、前記解巻ロールから解巻される集電体の
一側又は両側に配置され、プライマー液を貯蔵する少な
くとも一つのプライマー貯蔵槽と、前記プライマー液が
底面に接触するように、各貯蔵槽の上部に回動可能に支
持されるプライマー塗布ロールと、前記各塗布ロールの
外周面に配置され、塗布ロールに付着されるプライマー
の厚さを調節するためのブレードとを含んでなることを
特徴とする。
め、本発明は、解巻ロールから解巻される集電体が巻取
ロールに巻取される前、前記集電体の片面又は両面にプ
ライマー液を塗布し、該プライマー液が塗布された集電
体を乾燥装置により乾燥して巻取ロールに巻取するよう
になっているリチウムイオン電池製造用プライマー塗布
装置において、前記解巻ロールから解巻される集電体の
一側又は両側に配置され、プライマー液を貯蔵する少な
くとも一つのプライマー貯蔵槽と、前記プライマー液が
底面に接触するように、各貯蔵槽の上部に回動可能に支
持されるプライマー塗布ロールと、前記各塗布ロールの
外周面に配置され、塗布ロールに付着されるプライマー
の厚さを調節するためのブレードとを含んでなることを
特徴とする。
【０００７】このように構成される本発明によるリチウ
ムイオン電池製造用プライマー塗布装置によると、集電
体が塗布ロールに密着されるようにした後、集電体を移
送させると、塗布ロールが回動するにつれてその外周面
に、貯蔵槽に貯蔵されたプライマー液が付着され、この
プライマー液の塗布厚さは、塗布ロールの外周面に設け
られたブレードにより均一に調節される。したがって、
集電体が塗布ロールに密着された状態で移送されるの
で、塗布ロールに均一に付着されたプライマー液が、移
送される集電体に付着され、このように、プライマー液
が付着された集電体は乾燥装置に移送され、この乾燥装
置で、プライマー液に含有された揮発性溶剤が除去され
るので、プライマーが乾燥されて集電体に積層できる。
プライマーが積層された集電体は巻取ロールに巻取され
る。
ムイオン電池製造用プライマー塗布装置によると、集電
体が塗布ロールに密着されるようにした後、集電体を移
送させると、塗布ロールが回動するにつれてその外周面
に、貯蔵槽に貯蔵されたプライマー液が付着され、この
プライマー液の塗布厚さは、塗布ロールの外周面に設け
られたブレードにより均一に調節される。したがって、
集電体が塗布ロールに密着された状態で移送されるの
で、塗布ロールに均一に付着されたプライマー液が、移
送される集電体に付着され、このように、プライマー液
が付着された集電体は乾燥装置に移送され、この乾燥装
置で、プライマー液に含有された揮発性溶剤が除去され
るので、プライマーが乾燥されて集電体に積層できる。
プライマーが積層された集電体は巻取ロールに巻取され
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明のほかの特徴及び利点は添
付図面に基づくつぎの詳細な説明から更に明らかになる
であろう。
付図面に基づくつぎの詳細な説明から更に明らかになる
であろう。
【０００９】図１に示すように、参照符号１２は解巻ロ
ールで、網状の集電体１１が巻取されており、この集電
体１１は一定速度で解巻され、所定位置に配置された多
数のガイドロール１３により案内され、巻取ロール１４
に巻取されるようになっている。集電体１１としては、
金属ホイル又はグリッドが使用できる。
ールで、網状の集電体１１が巻取されており、この集電
体１１は一定速度で解巻され、所定位置に配置された多
数のガイドロール１３により案内され、巻取ロール１４
に巻取されるようになっている。集電体１１としては、
金属ホイル又はグリッドが使用できる。
【００１０】本発明によると、前記集電体１１が巻取ロ
ール１４に巻取される前、集電体１１の片面又は両面に
プライマー液を塗布するために、移送中の集電体１１の
一側又は両側にプライマー液が貯蔵されたプライマー貯
蔵槽１５が配置される（本実施例では、両側に配置され
たものを例示する）。そして、各貯蔵槽１５に貯蔵され
たプライマー液が外周面に付着されるように、底面がプ
ライマー液に浸漬された状態で、前記各貯蔵槽１５の上
部に１本又は２本の塗布ロール１６が回動可能に設けら
れ、このプライマー塗布ロール１６の外周面は集電体１
１の表面に接触された状態で配置できる。したがって、
移送される集電体１１が塗布ロール１６に接触している
ため、塗布ロール１６に付着されたプライマー液が集電
体１１の表面に付着できる。
ール１４に巻取される前、集電体１１の片面又は両面に
プライマー液を塗布するために、移送中の集電体１１の
一側又は両側にプライマー液が貯蔵されたプライマー貯
蔵槽１５が配置される（本実施例では、両側に配置され
たものを例示する）。そして、各貯蔵槽１５に貯蔵され
たプライマー液が外周面に付着されるように、底面がプ
ライマー液に浸漬された状態で、前記各貯蔵槽１５の上
部に１本又は２本の塗布ロール１６が回動可能に設けら
れ、このプライマー塗布ロール１６の外周面は集電体１
１の表面に接触された状態で配置できる。したがって、
移送される集電体１１が塗布ロール１６に接触している
ため、塗布ロール１６に付着されたプライマー液が集電
体１１の表面に付着できる。
【００１１】本発明によると、前記塗布ロール１６とし
ては、外周面の形状が格子形、斜線形、ダイアモンド形
を含む群から選択されたどの１本のメッシュロール又は
表面粗さが０．２〜１Ｓのスチールロールが採用でき
る。
ては、外周面の形状が格子形、斜線形、ダイアモンド形
を含む群から選択されたどの１本のメッシュロール又は
表面粗さが０．２〜１Ｓのスチールロールが採用でき
る。
【００１２】本発明によると、前記集電体１１にプライ
マー液が均一な厚さに付着されるようにするため、前記
各塗布ロール１６の外周面の一側に、塗布ロール１６に
付着されるプライマーの塗布厚さを調節するためのブレ
ード１７が設けられる。このブレード１７の配置角度を
調節すると、塗布ロール１６に付着された低粘度から高
粘度までのプライマー液の塗布厚さを一定に調節するこ
とができ、したがって、集電体１１の移送にしたがっ
て、均一に塗布ロール１６に付着されたプライマー液が
集電体１１に均一な厚さに塗布できる。
マー液が均一な厚さに付着されるようにするため、前記
各塗布ロール１６の外周面の一側に、塗布ロール１６に
付着されるプライマーの塗布厚さを調節するためのブレ
ード１７が設けられる。このブレード１７の配置角度を
調節すると、塗布ロール１６に付着された低粘度から高
粘度までのプライマー液の塗布厚さを一定に調節するこ
とができ、したがって、集電体１１の移送にしたがっ
て、均一に塗布ロール１６に付着されたプライマー液が
集電体１１に均一な厚さに塗布できる。
【００１３】前記のように、均一な厚さでプライマー液
が塗布された集電体１１は乾燥装置１８に移送され、こ
の乾燥装置１８により、プライマー液に含有された揮発
性溶剤が蒸発することにより、集電体１１の表面にプラ
イマーが積層された極板１１ａを得ることができる。前
記極板１１ａは巻取ロール１４に巻取される。
が塗布された集電体１１は乾燥装置１８に移送され、こ
の乾燥装置１８により、プライマー液に含有された揮発
性溶剤が蒸発することにより、集電体１１の表面にプラ
イマーが積層された極板１１ａを得ることができる。前
記極板１１ａは巻取ロール１４に巻取される。
【００１４】つぎに、前記のように構成される本発明に
よるリチウムイオン電池製造用プライマー塗布装置の作
用を説明する。
よるリチウムイオン電池製造用プライマー塗布装置の作
用を説明する。
【００１５】まず、集電体１１が塗布ロール１６に密着
されるようにした後、集電体１１を移送させると、塗布
ロール１６が回動するにつれてその外周面に、貯蔵槽１
５に貯蔵されたプライマー液が付着される。塗布ロール
１６に付着されるプライマー液の塗布厚さは、塗布ロー
ル１６の外周面に設けられたブレード１７により均一に
調節できる。したがって、集電体１１が塗布ロール１６
に密着された状態で移送されるので、塗布ロール１６に
均一に付着されたプライマー液が、移送される集電体１
１に付着される。前述したように、集電体１１に付着さ
れるプライマー液の塗布厚さの調節は、集電体１１の移
送速度を調節することによっても可能である。
されるようにした後、集電体１１を移送させると、塗布
ロール１６が回動するにつれてその外周面に、貯蔵槽１
５に貯蔵されたプライマー液が付着される。塗布ロール
１６に付着されるプライマー液の塗布厚さは、塗布ロー
ル１６の外周面に設けられたブレード１７により均一に
調節できる。したがって、集電体１１が塗布ロール１６
に密着された状態で移送されるので、塗布ロール１６に
均一に付着されたプライマー液が、移送される集電体１
１に付着される。前述したように、集電体１１に付着さ
れるプライマー液の塗布厚さの調節は、集電体１１の移
送速度を調節することによっても可能である。
【００１６】前記のように、プライマー液が均一に付着
された集電体１１は乾燥装置１８に移送される。この乾
燥装置１８において、プライマー液に含有された揮発性
溶剤が除去されることによりプライマーが乾燥されるの
で、集電体１１に積層された極板１１ａが得られ、この
極板１１ａは最終的に巻取ロール１４に巻取される。
された集電体１１は乾燥装置１８に移送される。この乾
燥装置１８において、プライマー液に含有された揮発性
溶剤が除去されることによりプライマーが乾燥されるの
で、集電体１１に積層された極板１１ａが得られ、この
極板１１ａは最終的に巻取ロール１４に巻取される。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるリチ
ウムイオン電池製造用プライマー塗布装置においては、
塗布ロール１６に均一に付着される低粘度から高粘度ま
でのプライマー液が移送される集電体１１に均一な厚さ
に塗布されるようにすることにより、プライマー塗布品
質、つまり極板１１ａの品質を向上させることができ
る。
ウムイオン電池製造用プライマー塗布装置においては、
塗布ロール１６に均一に付着される低粘度から高粘度ま
でのプライマー液が移送される集電体１１に均一な厚さ
に塗布されるようにすることにより、プライマー塗布品
質、つまり極板１１ａの品質を向上させることができ
る。
【００１８】また、集電体１１の片面又は両面に対する
プライマーの塗布を易しく行えるとともに、プライマー
の塗布厚さをブレード１７の間隔調節だけでなく集電体
１１の移送速度の調節によっても調節することができる
ので、プライマー塗布作業の便宜性及び極板１１ａの品
質をより向上させることができる。
プライマーの塗布を易しく行えるとともに、プライマー
の塗布厚さをブレード１７の間隔調節だけでなく集電体
１１の移送速度の調節によっても調節することができる
ので、プライマー塗布作業の便宜性及び極板１１ａの品
質をより向上させることができる。
【００１９】本明細書には図示及び説明しなかったが、
本発明によるリチウムイオン電池製造用プライマー塗布
装置は、集電体の表面に活物質スラリーを塗布して電極
を製造するときにも適切に適用することができ、これも
本発明の範囲に含まれるべきである。
本発明によるリチウムイオン電池製造用プライマー塗布
装置は、集電体の表面に活物質スラリーを塗布して電極
を製造するときにも適切に適用することができ、これも
本発明の範囲に含まれるべきである。
【図１】本発明によるプライマー塗布装置を示す構成図
である。
である。
【図２】従来のスプレー方式のプライマー塗布装置を示
す構成図である。
す構成図である。
１１ 集電体 １２ 解巻ロール １４ 巻取ロール １５ 貯蔵槽 １６ 塗布ロール １７ ブレード １８ 乾燥装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハン スン ウ 大韓民国 ソウル，ヨンサン−ク，イチオ ン−ドン，300−11 (72)発明者 アン ミョン ギュ 大韓民国 ツンチョンブク−ド，ツンズ− シ，ホアン−ドン 547−１ (72)発明者 リュ サン ドク 大韓民国 ツンチョンブク−ド，ツンズ− シ，モクハン−ドン 630 (72)発明者 キム ヨン ザイ 大韓民国 ツンチョンブク−ド，ツンズ− シ，モクハン−ドン 382−１ Ｆターム(参考） 4F040 AA24 AB04 AC01 AC02 BA23 CB06 CB33 DB12 5H017 AA03 AS01 BB08 BB14 BB19 CC03 CC05 DD01 5H050 AA19 BA17 DA04 GA09 GA22 GA29 GA30 HA00
Claims (3)
- 【請求項１】 解巻ロールから解巻される集電体が巻取
ロールに巻取される前、前記集電体の片面又は両面にプ
ライマー液を塗布し、該プライマー液が塗布された集電
体を乾燥装置により乾燥して巻取ロールに巻取するよう
になっているリチウムイオン電池製造用プライマー塗布
装置において、 前記解巻ロールから解巻される集電体の一側又は両側に
配置され、プライマー液を貯蔵する少なくとも一つのプ
ライマー貯蔵槽と、 前記プライマー液が底面に接触するように、各貯蔵槽の
上部に回動可能に支持されるプライマー塗布ロールと、 前記各塗布ロールの外周面に配置され、塗布ロールに付
着されるプライマーの厚さを調節するためのブレードと
を含んでなることを特徴とするリチウム電池製造用プラ
イマー塗布装置。 - 【請求項２】 前記集電体は金属ホイル又はグリッドで
あることを特徴とする請求項１記載のリチウムイオン電
池製造用プライマー塗布装置。 - 【請求項３】 前記塗布ロールは、外周面の形状が格子
形、斜線形、ダイアモンド形を含む群から選択されるど
の一つのメッシュロール又は表面粗さが０．２〜１Ｓで
あるスチールロールであることを特徴とする請求項１記
載のリチウムイオン電池製造用プライマー塗布装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2000-36124 | 2000-06-28 | ||
| KR1020000036124A KR100336582B1 (ko) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 리튬이온 전지 제조용 프라이머 도포장치 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002025544A true JP2002025544A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=19674553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000286625A Pending JP2002025544A (ja) | 2000-06-28 | 2000-09-21 | リチウムイオン電池製造用プライマー塗布装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002025544A (ja) |
| KR (1) | KR100336582B1 (ja) |
| CN (1) | CN1331499A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010221204A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 塗工装置 |
| JP2013151424A (ja) * | 2012-11-13 | 2013-08-08 | Tateho Chemical Industries Co Ltd | 水酸化マグネシウム粒子、及びそれを含む樹脂組成物 |
| JP2018522728A (ja) * | 2015-11-27 | 2018-08-16 | 韓国機械研究院Ｋｏｒｅａ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ Ｏｆ Ｍａｃｈｉｎｅｒｙ ＆ Ｍａｔｅｒｉａｌｓ | 基板コーティング装置及びこれを含む伝導性フィルムコーティング装置 |
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