JP2003031224A - 二次電池用の軽量集電体 - Google Patents

二次電池用の軽量集電体

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JP2003031224A
JP2003031224A JP2002105757A JP2002105757A JP2003031224A JP 2003031224 A JP2003031224 A JP 2003031224A JP 2002105757 A JP2002105757 A JP 2002105757A JP 2002105757 A JP2002105757 A JP 2002105757A JP 2003031224 A JP2003031224 A JP 2003031224A
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resin film
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JP2002105757A
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Takaaki Okamura
高明 岡村
Hiroshi Doi
博史 土井
Shinsuke Hirakawa
慎介 平川
Kenichi Takagi
研一 高木
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Toyo Kohan Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kohan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次電池の軽量化及び薄厚化に有効な集電体
を提供する。 【解決手段】樹脂フィルムの表面に導電処理し1.3Ω
/cm以下の抵抗の導電処理層を形成後、電解めっき処
理により片面当たり少なくとも0.3μm以上の厚みの
めっき層を形成してなる集電体であって、電解めっき層
の抵抗が40mΩ/cm以下であり、さらに下記式を満
足することを特徴とする。 Y1+Y2+Y3≦0.8×((X1+X2+X3)×
Y3/X3) ここでX1:樹脂フィルムの厚み(μm) X2:導電処理層の厚み(μm) X3:めっき層の厚み(μm) Y1:樹脂フィルムの重量(mg/cm2) Y2:導電処理層の重量(mg/cm2) Y3:めっき層の重量(mg/cm2

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウム二次電池
用極板等の電池用極板の集電体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用無線電話、携帯用パソコ
ン、携帯用ビデオカメラ等の電子機器の携帯化に伴い、
各種電子機器が小型化され、リチウム系やニッケル水素
系などの内蔵二次電池の軽量化が強く求められるように
なった。例えば、リチウム二次電池は、上記の負極材料
をその支持体である負極集電体に保持してなる負極板、
リチウムコバルト複合酸化物のようにリチウムイオンと
可逆的に電気化学反応をする正極活物質をその支持体で
ある正極集電体に保持してなる正極板、電解液を保持す
るとともに負極板と正極板との間に介在して両極の短絡
を防止するセパレータからなっている。
【0003】そして、短冊形状又は円筒形状の電池の場
合、上記正極板、セパレータ及び負極板は、いずれも薄
いシートないし箔状に成形されたものを順に積層し、螺
旋状に巻いて電池ケースに収納される。従って、極板
は、一般に活物質又はホスト物質に有機結着剤、導電剤
及び溶剤を混合してペースト状にし、それを支持体表面
に塗布し乾燥後、支持体とともに厚さ方向に加圧成形す
ることによって製造される。従来、極板の集電体として
は、それ自体の導電性が必要であることから、銅、アル
ミニウムなどの金属の箔が用いられていた。
【0004】このような電池の軽量化には総電池重量の
相当の部分を占める集電体の軽量化が必要不可欠であ
る。例えば、リチウムポリマー電池では、負極集電体だ
けで電池総重量の25%という、負極活物質と同程度の
重量を占め、集電体の軽量化は電池の軽量化に大きな効
果を有する。集電体を軽量化する試みは、例えば、特開
平5−31494号公報に記載されているように、樹脂
に金属蒸着やスパッタリングして、極薄膜を積層する方
法が提案されているが、この方法では、金属の積層厚の
上限が経済性や樹脂の耐熱性の観点から2000Å程度
が限度であり、導電層が極薄金属層とせざるを得ず、集
電能力が明らかに劣るばかりでなく、経時による電池内
での腐食により部分的に極薄金属層が溶解消失し、集電
能力が一段と低下する等、とても実用に供せられるもの
ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前述
した従来の集電体の問題点を解決することを課題とし、
電池の軽量化及び薄厚化に有効な集電体及びその製造方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の二次電池用の軽
量集電体は、樹脂フィルムの表面に導電処理し1.3Ω
/cm以下の抵抗の導電処理層を形成後、電解めっき処
理により片面当たり少なくとも0.3μm以上の厚みの
めっき層を形成してなる集電体であって、前記電解めっ
き層の抵抗が40mΩ/cm以下であり、さらに下記式
を満足することを特徴とする。 Y1+Y2+Y3≦0.8×((X1+X2+X3)×
Y3/X3) ここでX1:樹脂フィルムの厚み(μm) X2:導電処理層の厚み(μm) X3:めっき層の厚み(μm) Y1:樹脂フィルムの重量(mg/cm2) Y2:導電処理層の重量(mg/cm2) Y3:めっき層の重量(mg/cm2
【0007】このような軽量集電体の導電処理層は、導
電塗料を塗装し、キュアすることにより形成された導電
塗膜とすること、金属の蒸着又はスパッタリングにより
形成された極薄金属薄膜とすることにより簡易に形成で
きる。また、導電塗膜は、樹脂に、Cu、Ag、Ni、
導電性カーボンの一種あるいは二種以上からなる導電剤
を配合することにより簡易に形成できる。また、極薄金
属薄膜は、Cu、Ag、Ni、Alの一種又は二種以上
からなることが好ましく、めっき層が、Cu又はNiで
あることが好ましい。また、樹脂フィルムは、波状又は
表面に凹凸模様が形成されたものや、貫通孔を有するも
のであることが好ましい。本発明の軽量集電体の製造方
法は、樹脂フィルムの表面に、抵抗が1.3Ω/cm以
下の導電処理層を形成し、該導電処理層を軽圧延して平
滑化し、その後めっき処理することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の軽量集電体を、図面を用
いて詳細に説明する。図1は、本発明の軽量集電体の第
1の実施態様を示す断面図である。図2は、本発明の軽
量集電体の第2の実施態様を示す断面図である。図3
は、本発明の軽量集電体の第3の実施態様を示す断面図
である。
【0009】(第1の実施形態)本発明の軽量集電体
は、従来使用されている金属箔の集電体とほぼ同等の集
電性と耐久性を有しながら、経済性を損なうことなく集
電体の大幅な軽量化を達成したものである。すなわち、
本発明の軽量集電体10は、図1に示すように、樹脂フ
ィルム11上に、導電処理層12を形成した後、その上
に電解めっき層13を形成させた構成を有している。
【0010】樹脂フィルム11の材質例としては、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフ
タレート(PEN)、ポリプロピレン(PP)、ポリエ
チレン(PE)、アクリル酸やマレイン酸等で変性した
酸変性オレフィン樹脂等が挙げられる。また、樹脂フィ
ルム11の材質は、電池の種類、要求される性能により
決定されることとし、特に上記に限定するものではな
い。樹脂フィルム11の厚みとしては、一般的には2μ
m〜20μmであるが、電池の集電体として要求される
特性、例えば機械的強度、軽量性及び薄厚性を考慮して
決定することとし、ここでは特に限定しない。また、樹
脂フィルムが延伸されているか未延伸であるか、あるい
は結晶化度についても特に限定するものではないが、一
般的には、集電体に機械的強度を要求される場合は、延
伸フィルムを用いることが好ましく、導電処理層との密
着性を要求される場合には、未延伸フィルム・低結晶化
度のフィルムを用いることが好ましい。
【0011】導電処理層12は、樹脂フィルム11上
に、後述のめっき層13を形成させるために設けられ
る。導電処理層12は、導電性を有するCu,Ni,A
g等を主体とした金属を、例えば、蒸着、スパッタリン
グ等の手段によって形成させた極薄金属薄膜層とするこ
とができる。また、Cu,Ni,Ag等の金属金属粉末
や、導電剤のカーボン粉末等を主成分とした導電性塗料
や、これらの1種又は2種以上を混合した導電性塗料
を、樹脂フィルムに薄くコーティングして形成させた導
電性塗膜層とすることもできる。さらに、必要に応じ、
前記極薄金属薄膜層上に、導電性塗膜層を形成した複合
層とすることもできる。該複合層の極薄金属薄膜層の形
成に用いられる金属は、めっき液に侵されやすく適用が
容易でないAlも、上層の導電塗膜のバリアー効果によ
り容易に適用可能となる。前記のコーティングに際して
は、ビーヒクル(例えばエポキシフェノール樹脂)と導
電剤とを混合して溶液状に調製した後、その樹脂フィル
ム11の片面又は両面に塗布、乾燥することによって形
成される。
【0012】導電処理層12の厚みは、その有する電気
抵抗が、1.3Ω/cm以下になるようにコーティング
される。電気抵抗が1.3Ω/cmを超えると、その上
に形成させる電解めっき層13の形成が困難になるから
である。
【0013】次に、前記導電処理層12の上層には、電
解で形成されためっき層13が形成されている。めっき
層13の種類としては、Cu,Ni等の金属を電解でめ
っきしたものが挙げられる。リチウム系二次電池の負極
集電体として用いる場合は、Cuを主体とするめっき層
であることが好ましく、Ni−MH系二次電池の正負極
集電体として用いる場合は、Niを主体とするめっき層
であることが好ましい。これらの金属はそれぞれ広く用
いられている実績があるからである。
【0014】これらのめっき層13の厚みは、めっき後
の材料の電気抵抗が40mΩ以下となるようにすること
が好ましい。なお、本発明の電気抵抗とは、導電処理層
を形成させた後、あるいはその後めっき層を形成させた
後に、1cm幅のサンプルの測定面上に、1cmの間隔
をおいて、+と−端子を接触させて電気抵抗を測定した
値である。電気抵抗値を測定する際には、非測定面は絶
縁テープ等で覆い、+と−端子と接触しないようにする
ことが好ましい。なお、集電体の構成要素である樹脂フ
ィルム、導電処理層、めっき層のそれぞれが下記式の関
係を満足することが好ましい。 Y1+Y2+Y3≦0.8×((X1+X2+X3)×
Y3/X3) ここでX1:樹脂フィルムの厚み(μm) X2:導電処理層の厚み(μm) X3:めっき層の厚み(μm) Y1:樹脂フィルムの重量(mg/cm2) Y2:導電処理層の重量(mg/cm2) Y3:めっき層の重量(mg/cm2) 上記式は、樹脂フィルム、導電処理層、めっき層の関係
を特定することで、従来の金属のみからなる集電体に比
較して本発明の集電体が軽量化できる条件式である。具
体的には、本発明の集電体の重量が、めっき層の金属成
分だけからなる単なる金属集電体より、同厚みで1/2
以下に軽量化を可能とする条件式であり、1/2以下に
することがユーザー要求でもある。なお、上記式の適用
にあたっては、後述するエンボス加工した本発明の集電
体の導電処理層の厚みは、後述するエンボス加工をする
場合はエンボス前の該処理層の厚みとし、めっき層の厚
みは、エンボス凸部の厚みとする。また、同じく後述の
貫通孔が形成された本発明の導電処理層及びめっき層の
厚みは無孔部の厚みで代表し、導電処理層、めっき層が
両面にある場合の厚み及び重量は、各々その総和とす
る。
【0015】(第2の実施形態)前記めっき層13の担
体である樹脂フィルム11は、フラット状でなくてもよ
く、例えば図2に示すように波状にうねりを有するもの
や、表面に凹凸を形成したものでもよい。このような形
状にすることにより集電体面積の拡大化や、集電体と活
物質間の平均距離が短くなる等の理由により集電能力が
増し、電池性能の向上に寄与することができる。また、
集電体表面と接触する活物質の投錨効果も図れ、活物質
との密着性を向上させることができ、電池内の化学反応
の促進に寄与することができる。
【0016】樹脂フィルム11の波状化や凹凸の形成
は、例えば、樹脂フィルム11の表面に導電処理層12
を形成させた後、エンボス模様を形成した熱ロールを用
いて樹脂フィルム11の上下を圧着するエンボス加工で
形成させることができる。そして、その後導電処理層1
2の上に電気めっきすることにより、めっき層13を形
成する。従来の金属集電体では、熱エンボス加工が困難
であることから、担体に凹凸模様を形成するには機械的
塑性変形加工を実施することになるが、金属に割れが生
じたり、形状が不均一になったり、あるいはエンボス加
工しても活物質塗布等の工程でエンボスが消失する等、
機械的塑性変形加工は容易ではない。この点からも本発
明の第2の実施態様は利用可能性が大である。
【0017】(第3の実施形態)前記めっき層13の担
体である樹脂フィルム11は、例えば図3に示すよう
に、貫通孔31が形成されていてもよい。本実施形態の
集電体10を形成するには、例えば、所定パターンで貫
通孔31を形成した樹脂フィルム11上に、前記第1の
実施形態とで述べたと同様に導電性塗料を薄く塗装・キ
ュアして導電処理層12を形成させた後、電解金属めっ
きを行いめっき層13を形成する。本実施形態の集電体
10は、さらに軽量であり、かつ、貫通孔31への活物
質の投錨効果とも相まって、活物質との密着性が良好な
集電体が経済的に得られる。所定パターンで樹脂フィル
ム11に形成させた貫通孔31の開孔率は、樹脂フィル
ム11の全面積に対して20〜70%の範囲とすること
が好ましい。開孔率が20%未満では前記の軽量化を効
果的に果たせず、70%を超える開孔率は、開孔による
樹脂フィルム11の機械的強度の低下をもたらすためで
ある。また、樹脂フィルム11は貫通孔形成は、例え
ば、加熱した多数の針を設けた型を押し当てるなどの手
段により行うことができる。これらの手段は金属に開け
る場合と比べ、工具の摩耗や不均一変形を生じさせるこ
となく簡易に行うことができる。
【0018】
【実施例】(実施例1)樹脂フィルムとして、4μm厚
み(X1=4)のPETフィルムを用い、その両面に乾
燥厚みで0.5μmずつ平均粒径が0.5μmのAg粉
を導電剤として配合したAg系の塗料を塗布し乾燥した
(X2=1)。さらに、その両面に、厚み:2μmのC
uをめっきした(X3=4)。この場合のPETフィル
ムの重量は0.564mg/cm2(Y1=0.56
4)、Ag系塗料を塗装した導電処理層の重量は0.5
47mg/cm2(Y2=0.547)、Cuめっきの
重量は3.572mg/cm2(Y3=3.572)で
あった。
【0019】(実施例2)樹脂フィルムとして、4μm
厚み(X1=4)のPETフィルムを用い、その両面に
乾燥厚みで0.5μmずつ実施例1と同様のAg系の塗
料を塗布し乾燥した(X2=1)。さらに、その両面
に、厚み:0.3μmのCuをめっきした(X3=0.
6)。この場合のPETフィルムの重量は0.564m
g/cm2(Y1=0.564)、Ag系塗料を塗装し
た導電処理層の重量は0.547mg/cm2(Y2=
0.547)、Cuめっきの重量は0.536mg/c
2(Y3=0.536)であった。
【0020】(実施例3)樹脂フィルムとして、14μ
m厚み(X1=14)のPETフィルムを用い、その両
面に乾燥厚みで0.5μmずつ実施例1と同様のAg系
の塗料を塗布し乾燥した(X2=1)。さらに、その両
面に、厚み:4μmのCuをめっきした(X3=8)。
この場合のPETフィルムの重量は1.974mg/c
2(Y1=1.974)、Ag系塗料を塗装した導電
処理層の重量は0.547mg/cm2(Y2=0.5
47)、Cuめっきの重量は7.144mg/cm
2(Y3=7.144)であった。
【0021】(実施例4)樹脂フィルムとして、4μm
厚み(X1=4)のPETフィルムを用い、その両面に
乾燥厚みで2μmずつ平均粒径が0.7μmのNi粉を
導電剤として配合したNi系塗料を塗布し乾燥した(X
2=4)。さらに、その両面に、厚み:1μmのNiを
めっきした(X3=2)。この場合のPETフィルムの
重量は0.564mg/cm2(Y1=0.564)、
Ni系塗料を塗装した導電処理層の重量は1.288m
g/cm2(Y2=1.288)、Niめっきの重量は
0.568mg/cm2(Y3=0.568)であっ
た。
【0022】(実施例5)樹脂フィルムとして、4μm
厚み(X1=4)のエンボス模様を形成したPETフィ
ルムを用い、その両面に乾燥厚みで1μmずつ実施例1
と同様のAg系の塗料を塗布し乾燥した(X2=2)。
さらに、その両面に、厚み:2μmのCuをめっきした
(X3=4)。この場合のPETフィルムの重量は0.
564mg/cm2(Y1=0.564)、Ag系塗料
を塗装した導電処理層の重量は1.054mg/cm2
(Y2=1.054)、Cuめっきの重量は3.672
mg/cm2(Y3=3.672)であった。
【0023】(実施例6)樹脂フィルムとして、4μm
厚み(X1=4)の、5μm径の丸孔を開孔率50%で
形成したPETフィルムを用い、その両面に乾燥厚みで
0.5μmずつ実施例1と同様のAg系の塗料を塗布し
乾燥した(X2=1)。さらに、その両面に、厚み:1
μmのCuをめっきした(X3=2)。この場合のPE
Tフィルムの重量は0.282mg/cm2(Y1=
0.282)、Ag系塗料を塗装した導電処理層の重量
は0.305mg/cm2(Y2=0.305)、Cu
めっきの重量は1.82mg/cm2(Y3=1.8
2)であった。
【0024】(実施例7)樹脂フィルムとして、4μm
厚み(X1=4)のPETフィルムを用い、その両面に
500ÅずつCuの蒸着層を形成した(X2=0.
1)。さらに、その両面に、厚み:2μmのCuをめっ
きした(X3=4)。この場合のPETフィルムの重量
は0.564mg/cm2(Y1=0.564)、Cu
を蒸着した導電処理層の重量は0.047mg/cm2
(Y2=0.047)、Cuめっきの重量は3.572
mg/cm2(Y3=3.572)であった。
【0025】(実施例8)樹脂フィルムとして、14μ
m厚み(X1=14)のマレイン酸変性オレフィンフィ
ルムを用い、その両面に乾燥厚みで0.5μmずつ実施
例1と同様のAg系の塗料を塗布し乾燥した(X2=
1)。さらに、その両面に、厚み:2μmのCuをめっ
きした(X3=4)。この場合のオレフィンフィルムの
重量は0.372mg/cm2(Y1=0.372)、
Ag系塗料を塗装した導電処理層の重量は0.547m
g/cm2(Y2=0.547)、Cuめっきの重量は
3.572mg/cm2(Y3=3.572)であっ
た。上記の実施例をまとめたものを表1に記載する。
【0026】実施例1〜8の軽量集電体のCuあるいは
Niめっき前の導電処理層の電気抵抗はすべて1.3Ω
/cm以下であった。また実施例1〜8にて作成した軽
量集電体の評価は電気抵抗と下記に示す方法にて電池と
なし、同厚の金属箔のみからなる集電体を用いた時に得
られた電池容量に対する、本発明の軽量集電体を用いた
時に得られた電池容量の比をとって行った。該百分率
(軽量集電体性能指数という)の値が99.8%以上の
時、軽量集電体の集電性能を良好とした。軽量集電体の
電気抵抗は、すべて40mΩ/cm以下であった。また
軽量集電体の性能指数はすべて99.8%以上であり、
いずれも集電性能は良好であった。 〈軽量集電体性能指数の評価法〉正極としてAl箔(2
0μm)に、LiCoO2:アセチレンブラック:PV
DF=100:8:12(重量比)の組成からなる活物
質(50mg/cm2)を積層したものを用い、負極と
して、実施例1〜8の軽量集電体に、グラファイト:P
VDF=100:11(重量比)の組成からなる活物質
(20mg/cm 2)を積層したものを用い、電解液と
してプロピレンカーボネートとエチレンカーボネートを
等重量比で配合した液にLiClO4を1モル/L添加
したものを用い、常法により微多孔のポリプロピレン系
セパレーターを用いてLi電池とした。該電池を60℃
の雰囲気中に1ヶ月放置後、充電終了電圧=4.2V、
放電終了電圧=2V、充放電速度=0.2Cの条件下で
定電流充放電を行い、放電容量(=電池容量1)を測定
した。また、軽量集電体の代わりに軽量集電体のめっき
金属と同じ成分で、軽量集電体と同厚の金属のみからな
る集電体を用いた他は、前記と同様にして放電容量(=
電池容量2)を測定した。軽量集電体性能指数は下記式
にて算出した。 軽量集電体性能指数(%)=電池容量1/電池容量2×
100 なお、ここではLiCoO2の理論容量を135mAh
/gとし、0.2Cは理論通りに充放電すると仮定し
て、5時間で充電あるいは放電が終了するための電流値
である。
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明の集電体は、従来の集電体の約1
/2という軽量化、薄肉化が図れ、ひいては二次電池の
軽量化、薄厚み化につながるという効果がある。また、
本発明の集電体は、エンボス加工、貫通孔形成等が可能
であり、集電体の面積拡大を図ることができ、活物質と
の密着性向上及び集電能力向上の効果がある。なお、本
発明の集電体は、二次電池用途に限らず、一次電池及び
二次電池の区別無く、アルカリ電池、Ni−Cd電池、
Ni−HM電池、鉛電池など電池全般において軽量化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軽量集電体の第1の実施態様を示す断
面図である。
【図2】図2は、本発明の軽量集電体の第2の実施態様
を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明の軽量集電体の第3の実施態様
を示す断面図である。
【符号の説明】
10:集電体 11:樹脂フィルム 12:導電処理層 13:めっき層 31:貫通孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 4/66 H01M 4/66 A 5H029 4/70 4/70 A // H01M 10/40 10/40 Z (72)発明者 平川 慎介 山口県下松市東豊井1296番地の1 東洋鋼 鈑株式会社技術研究所内 (72)発明者 高木 研一 東京都千代田区四番町2番地12 東洋鋼鈑 株式会社内 Fターム(参考) 4D075 AE03 BB05Z BB26Y BB85Y BB87Z BB92Y BB92Z CA13 CA22 DA04 DA07 DB36 DB40 DB48 DC19 EB32 EB33 EC01 EC10 EC60 4K024 AA03 AA09 AB01 BA01 BA09 BA12 BB09 BC01 DA10 GA16 4K029 AA11 AA25 BA03 BA04 BA08 BA12 BC03 BD00 CA05 4K044 AA16 AB02 BA06 BA08 BA10 BA18 BB03 BC14 CA13 CA18 CA31 CA53 5H017 AA03 BB08 BB16 CC01 DD01 EE07 HH01 HH03 HH10 5H029 AJ14 AK03 AL07 AM03 AM05 AM07 CJ22 CJ24 DJ07 EJ12 HJ01 HJ04 HJ20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂フィルムの表面に導電処理し1.3
    Ω/cm以下の抵抗の導電処理層を形成後、電解めっき
    処理により片面当たり少なくとも0.3μm以上の厚み
    のめっき層を形成してなる集電体であって、前記電解め
    っき層の抵抗が40mΩ/cm以下であり、さらに下記
    式を満足することを特徴とする二次電池用の軽量集電
    体。 Y1+Y2+Y3≦0.8×((X1+X2+X3)×
    Y3/X3) ここでX1:樹脂フィルムの厚み(μm) X2:導電処理層の厚み(μm) X3:めっき層の厚み(μm) Y1:樹脂フィルムの重量(mg/cm2) Y2:導電処理層の重量(mg/cm2) Y3:めっき層の重量(mg/cm2
  2. 【請求項2】 前記導電処理層が、導電塗料を塗装し、
    キュアすることにより形成された導電塗膜である請求項
    1記載の軽量集電体。
  3. 【請求項3】 前記導電処理層が、金属の蒸着又はスパ
    ッタリングにより形成された極薄金属薄膜である請求項
    1記載の軽量集電体。
  4. 【請求項4】 前記導電塗膜が、樹脂に、Cu、Ag、
    Ni、導電性カーボンの一種あるいは二種以上からなる
    導電剤を配合してなる請求項2記載の軽量集電体。
  5. 【請求項5】 前記極薄金属薄膜が、Cu、Ag、N
    i、Alの一種又は二種以上からなる請求項3記載の軽
    量集電体。
  6. 【請求項6】 前記めっき層が、Cu又はNiを主体と
    したものである請求項1〜5のいずれかに記載の軽量集
    電体。
  7. 【請求項7】 前記樹脂フィルムは、波状であるか又は
    表面に凹凸模様が形成されたものである請求項1〜6の
    いずれかに記載の軽量集電体。
  8. 【請求項8】 前記樹脂フィルムは、貫通孔が形成され
    たものである請求項1〜6のいずれかに記載の軽量集電
    体。
  9. 【請求項9】 樹脂フィルムの表面に、抵抗が1.3Ω
    /cm以下の導電処理層を形成し、該導電処理層を軽圧
    延して平滑化し、その後めっき処理することを特徴とす
    る軽量集電体の製造方法。
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