JP2002024912A - 自動取引装置におけるスクリプト実行方法 - Google Patents

自動取引装置におけるスクリプト実行方法

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JP2002024912A
JP2002024912A JP2000211839A JP2000211839A JP2002024912A JP 2002024912 A JP2002024912 A JP 2002024912A JP 2000211839 A JP2000211839 A JP 2000211839A JP 2000211839 A JP2000211839 A JP 2000211839A JP 2002024912 A JP2002024912 A JP 2002024912A
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script
automatic transaction
emulation
execution method
card
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Kazuhiko Shigemi
和彦 重見
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 係員や顧客による複雑な一連の作業を自動化
し、係員や顧客の負担を軽減するとともに、保守による
装置ダウンや一顧客の取引における装置専有時間を大幅
に短縮して、ATMの稼働効率を高める。 【構成】 ATM1に、その動作を規定するスクリプト
を記述したファイルを格納したICカードのカードリー
ドライト10を設け、該ICカードリードライト10に
より読み込んだスクリプト内容を前記ATM1が実行す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関や現金を
扱う業務等で利用しているATM,CD,MMK,券売
機,換金機等の自動取引装置において、外部から与えら
れたスクリプトを実行する、自動取引装置におけるスク
リプト実行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動取引装置(以下、ATM)に
おいては、業務アプリケ−ションは事前にプログラミン
グされ実行モジュ−ルとして記憶装置内に格納され、必
要に応じてメモリに読みだされ実行するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
の機能を利用した一連の手順を実行させようとした場合
には、従来の方法によるATMでは、外部からプログラ
ムを与える等して、簡易にその様な環境を構築すること
はできなかった。(外部からのプログラムDLL,We
bベ−スJAVA(登録商標)を考慮。) 本発明は、係員や顧客による複雑な一連の作業を自動化
し、係員や顧客の負担を軽減するとともに、保守による
装置ダウンや一顧客の取引における装置専有時間を大幅
に短縮して、ATMの稼働効率を高めることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ATM
に、その動作を規定するスクリプトを記述したファイル
を格納したICカードの読み込み手段を設け、該ICカ
ード読み込み手段により読み込んだスクリプト内容を前
記ATMが実行することを特徴とする。さらに、ATM
に、その動作を規定するスクリプトをコード化して印刷
した用紙の読み込み手段を設け、該用紙読み込み手段に
より読み込んだスクリプト内容を前記ATMが実行する
ことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】第1実施の形態例 図1は本発明の第1実施の形態例に適用するATMの構
成図である。図において、1は顧客の操作に従って取引
を実行するATMである。2は紙幣入出金部であり、投
入された紙幣を鑑別計数して金庫内に取り込むととも
に、指定された金額の紙幣を金庫より繰り出して出金す
る。3は硬貨入出金部であり、前記紙幣入出金部2と連
動して、投入された硬貨を鑑別計数して金庫内に取り込
むとともに、指定された金額の硬貨を金庫より繰り出し
て出金する。
【0006】4はカ−ドリ−ダライタ/明細票部であ
り、挿入されたカ−ドの磁気情報の読み取り書き込みを
行うとともに、明細票に前記カ−ドのエンボス文字を写
す。5は通帳記帳部であり、挿入された通帳に未記帳デ
−タを印字出力する。6はジャ−ナルプリンタ部であ
り、ジャ−ナルに取引デ−タを印字出力する。7は取引
時に顧客が入力操作を行うための顧客操作部であり、顧
客の操作をガイドする表示部と入力キ−を有する。8は
保守時に係員が入力操作を行うための係員操作部であ
り、係員の操作をガイドする表示部と入力キ−を有す
る。
【0007】9はICカードであり、ATM1の動作を
規定するスクリプトを記述したファイルを格納してい
る。本実施の形態では、該ICカ−ド9に格納されたス
クリプトにはさらにセキュリティ情報が添付してある。
10はICカ−ド読み込み手段としてのICカ−ドリ−
ドライト部である。本ATM1は、取引又は係員取引の
一環として、前記ICカ−ド9を該ICカ−ドリ−ドラ
イト部10に挿入されると、前記ICカード9の内容を
読み出し、スクリプトに添付されたセキュリティ情報を
用いて認証チェック等のセキュリティチェックを行った
上でスクリプトを解釈し実行する。
【0008】11はハ−ドディスク部、12は光磁気デ
ィスク部、13は上記各部の動作制御を行う主制御部で
ある。以下に、本実施の形態における、保守時の動作を
説明する。 (1) 予め所定の機器、例えばスクリプトを記述する
機能を備えたパーソナルコンピュータ等によって、ある
言語仕様に基づいたスクリプトを記述し、その記述した
スクリプトファイルにセキュリティ情報を添付したもの
を書き込んだICカード9を準備しておく。
【0009】(2) 係員は、そのICカ−ド9を持っ
てATM1の所へ行く。 (3) 取引待ち状態のATM1に、そのICカ−ド9
を挿入するか、またはATM1にオペレータキーを挿入
し、係員操作部8において所定の操作を行いICカード
9を挿入することで、ICカ−ドリ−ドライト部10に
おいてICカード9のファイルに記述されたスクリプト
が読み込まれる。
【0010】(4) ICカード9を返却し受け取られ
た後、実行準備が完了し、係員操作部8の操作画面に実
行するか中止するかの確認画面を表示する。 (5) 係員が画面から「実行する」を選択することに
より、記述されたスクリプトの解釈を行い、ATM1は
そのスクリプトに基づいた動作を遂行していく。
【0011】(6) スクリプトに規定された動作が終
わると、終わり方の規定に従い、取引待ち状態へ戻った
り、自動的に電源が切れたり、係員操作待ちに戻った
り、リセット待ちになったりする。ここで、前記スクリ
プトに規定される動作は以下の如くである。 ・電源の投入/切断及びシステムの起動/終了 ・接続している機器のイニシャル,リセット及びテスト ・ファイルやメモリ,カウント内容の操作及びプログラ
ムの実行 ・取引,係員取引,保守員取引の実行及びエミュレート ・カードの吸入/リードライト/排出/印字/発行,通
帳の吸入/リードライト/排出/印字/発行,明細票の
印字/発行/取込,ジャーナルの印字/発行/取込,券
の発券/印字/リードライト/取込,プリンタの操作,
スキャナの操作,FDDの操作及びHDDの操作等の媒
体操作 ・画面でキーが押されたことを模擬的にエミュレートす
る画面操作のエミュレート ・扉を開閉する,金庫を脱着する及びユニットを脱着す
る等をエミュレートする筐体操作のエミュレート ・現金,カード及び通帳が挿入されたり受け取られたり
することを模擬的にエミュレートする媒体操作のエミュ
レート ・通信処理の実行/エミュレート これらの動作を組み合わせて係員やロビーマンの一連作
業のスクリプトを構成し、このスクリプトによりATM
1の動作を規定することで、係員やロビ−マンによる複
雑な一連作業が自動的に実行される。
【0012】従って、係員やロビーマンは顧客の居ない
頃合いを見計らって、カ−ド取引を一回行う程度の手軽
さで複雑な一連作業が行える。また、仕様変更やバグ改
修等のシステム変更後に、変更内容を確認する場合、作
業が簡略化する。例えば、仕様変更で振込取引などで入
力内容確認画面を変更した場合、その画面にたどり着く
までに多くの入力作業が必要であるが、本実施の形態例
によると、自動的にその確認画面まで持っていき確認を
行わすようにスクリプトを構成すれば、自動的かつ短時
間に確認作業が実行できる。
【0013】以下に、前記ICカード9を一般の顧客に
解放した場合の動作を、一例として、残高を確認し、振
込を2箇所に行い、くじを購入し、株式を購入して通帳
記帳する場合で説明する。 (1) 顧客は顧客操作部7における取引選択でスクリ
プト取引を選択し、ICカード9を挿入し、さらにカー
ドを挿入して、暗証番号を入力する。
【0014】(2) ATM1は、顧客操作部7に残高
確認画面を表示する。 (3) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M1は顧客操作部7に振込その1の確認画面を表示す
る。 (4) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M1は振込その1を実行し明細票を放出し、顧客操作部
7に振込その2の確認画面を表示する。
【0015】(5) これに対し顧客による確認押下が
あると、ATM1はは振込その2を実行し明細票を放出
し、顧客操作部7にくじ購入の確認画面を表示する。 (6) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M1はくじ購入を実行し明細票を放出し、顧客操作部7
に株式購入の確認画面を表示する。 (7) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M1は株式購入を実行し明細票を放出し、顧客操作部7
に通帳挿入の画面を表示する。
【0016】(8) 顧客が通帳を挿入すると、ATM
1は当該通帳を取り込んで通帳記帳部5におて未記帳デ
ータの記帳を行い通帳を放出する。 (9) 顧客が通帳を受け取ると、一連の処理を終了す
る。 このように、前記ICカード9を一般の顧客に解放した
場合、前述した動作を組み合わせて顧客毎にカスタマイ
ズした取引のスクリプトを構成し、このスクリプトによ
りATM1の動作を規定することで、暗証番号を1回入
れるだけで、複数の取引を自動的に一連に実行できる。
【0017】第2実施の形態例 図2は本発明の第2実施の形態例に適用するATMの構
成図である。図において、20は顧客の操作に従って取
引を実行するATMである。2は紙幣入出金部であり、
投入された紙幣を鑑別計数して金庫内に取り込むととも
に、指定された金額の紙幣を金庫より繰り出して出金す
る。3は硬貨入出金部であり、前記紙幣入出金部2と連
動して、投入された硬貨を鑑別計数して金庫内に取り込
むとともに、指定された金額の硬貨を金庫より繰り出し
て出金する。
【0018】4はカ−ドリ−ダライタ/明細票部であ
り、挿入されたカ−ドの磁気情報の読み取り書き込みを
行うとともに、明細票に前記カ−ドのエンボス文字を写
す。5は通帳記帳部であり、挿入された通帳に未記帳デ
−タを印字出力する。6はジャ−ナルプリンタ部であ
り、ジャ−ナルに取引デ−タを印字出力する。7は取引
時に顧客が入力操作を行うための顧客操作部であり、顧
客の操作をガイドする表示部と入力キ−を有する。8は
保守時に係員が入力操作を行うための係員操作部であ
り、係員の操作をガイドする表示部と入力キ−を有す
る。
【0019】21は用紙であり、ATM20の動作を規
定するスクリプトを2次元バーコードであるQRコード
化し印刷してある。さらに、本実施の形態例では、該用
紙21に印刷されたスクリプトにはセキュリティ情報が
添付してある。22は用紙読み込み手段としてのイメ−
ジセンサである。本ATM20は、取引又は係員取引の
一環として、前記用紙21を該イメ−ジセンサ22に挿
入されると、前記用紙のQRコードを読み出し、スクリ
プトに添付されたセキュリティ情報を用いて認証チェッ
ク等のセキュリティチェックを行った上でスクリプトを
解釈し実行する。
【0020】11はハ−ドディスク部、12は光磁気デ
ィスク部、13は上記各部の動作制御を行う主制御部で
ある。以下に、本実施の形態における、保守時の動作を
説明する。 (1) 予め所定の機器、例えばスクリプトを記述する
機能を備えたパーソナルコンピュータ等によって、ある
言語仕様に基づいたスクリプトを記述し、その記述した
スクリプトファイルにセキュリティ情報を添付したもの
をQRコード化し、印刷した用紙21を準備しておく。
【0021】(2) 係員は、その用紙21を持ってA
TM20の所へ行く。 (3) 取引待ち状態のATM20に、その用紙21を
挿入するか、またはATM20にオペレータキーを挿入
し、係員操作部8において所定の操作を行い用紙21を
挿入することで、イメ−ジセンサ22において用紙21
のQRコードに記述されたスクリプトが読み込まれる。
【0022】(4) 用紙21を返却し受け取られた
後、実行準備が完了し、係員操作部8の操作画面に実行
するか中止するかの確認画面を表示する。 (5) 係員が画面から「実行する」を選択することに
より、記述されたスクリプトの解釈を行い、ATM20
はそのスクリプトに基づいた動作を遂行していく。
【0023】(6) スクリプトに規定された動作が終
わると、終わり方の規定に従い、取引待ち状態へ戻った
り、自動的に電源が切れたり、係員操作待ちに戻った
り、リセット待ちになったりする。 前記スクリプトに規定される動作は第1実施の形態例に
示したものと同様であり、それらの動作を組み合わせる
ことによる作用・効果も第1の実施の形態に示したもの
と同様である。
【0024】以下に、前記用紙21を一般の顧客に解放
した場合の動作を、一例として、残高を確認し、振込を
2箇所に行い、くじを購入し、株式を購入して通帳記帳
する場合の動作で説明する。 (1) 顧客は顧客操作部7における取引選択でスクリ
プト取引を選択し、用紙21を挿入し、さらにカードを
挿入して、暗証番号を入力する。
【0025】(2) ATM20は、顧客操作部7に残
高確認画面を表示する。 (3) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M20は顧客操作部7に振込その1の確認画面を表示す
る。 (4) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M20は振込その1を実行し明細票を放出し、顧客操作
部7に振込その2の確認画面を表示する。
【0026】(5) これに対し顧客による確認押下が
あると、ATM20はは振込その2を実行し明細票を放
出し、顧客操作部7にくじ購入の確認画面を表示する。 (6) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M20はくじ購入を実行し明細票を放出し、顧客操作部
7に株式購入の確認画面を表示する。 (7) これに対し顧客による確認押下があると、AT
M20は株式購入を実行し明細票を放出し、顧客操作部
7に通帳挿入の画面を表示する。
【0027】(8) 顧客が通帳を挿入すると、ATM
20は当該通帳を取り込んで通帳記帳部5におて未記帳
データの記帳を行い通帳を放出する。 (9) 顧客が通帳を受け取ると、一連の処理を終了す
る。 このように、前記用紙21を一般の顧客に解放した場
合、前述した動作を組み合わせて顧客毎にカスタマイズ
した取引のスクリプトを構成し、このスクリプトにより
ATM20の動作を規定することで、第1実施の形態例
と同様に、暗証番号を1回入れるだけで、複数の取引を
自動的に一連に実行できる。
【0028】なお、本実施の形態例では、コ−ド化の方
法としてQRコ−ドを用いる方法を示したが、用紙に印
刷可能なコードであれば、特にコード化については限定
しない。また、上記各実施の形態例ではICカードと用
紙で説明を行ったが、どのような記録媒体にしても同様
であり、その記録媒体の違いによって読み込み手段の構
成が異なることになる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、自
動取引装置の動作を規定するスクリプトを記述したファ
イルをICカードに格納し、前記自動取引装置にICカ
ード読み込み手段を設け、該ICカード読み込み手段に
より読み込んだスクリプト内容を前記自動取引装置が実
行するので、係員や顧客による複雑な一連の作業の自動
化が可能となる。
【0030】これにより、保守作業においては労力と時
間が格段に削減され、係員の負担を軽減するとともに、
保守による装置ダウンの時間を大幅に短縮してATMの
稼働効率を高めるという効果を有する。また、顧客によ
る取引においては、取引の処理時間、特に複数の取引が
有る時の処理時間が格段に削減され、顧客の負担を軽減
するとともに、一顧客の装置専有時間を短縮してATM
の稼働効率を高めるという効果を有する。
【0031】さらに、自動取引装置の動作を規定するス
クリプトをコード化して用紙に印刷し、前記自動取引装
置に用紙読み込み手段を設け、該用紙読み込み手段によ
り読み込んだスクリプト内容を前記自動取引装置が実行
しても、上記と同様に係員や顧客による複雑な一連の作
業の自動化が可能となり同様の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態例のATMの構成図
【図2】第2実施の形態例のATMの構成図
【符号の説明】
1 ATM 2 紙幣入出金部 3 効果入出金部 4 カ−ドリ−ダライタ/明細票部 5 通帳記帳部 6 ジャ−ナルプリンタ部 7 顧客操作部 8 係員操作部 9 ICカード 10 ICカードリードライト部 11 ハ−ドディスク部 12 光磁気ディスク 20 ATM 21 用紙 22 イメ−ジセンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動取引装置に、その動作を規定するス
    クリプトを記述したファイルを格納したICカードの読
    み込み手段を設け、 該ICカード読み込み手段により読み込んだスクリプト
    内容を前記自動取引装置が実行することを特徴とする自
    動取引装置におけるスクリプト実行方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動取引装置におけるス
    クリプト実行方法において、 前記スクリプトにより規定される動作が、 電源の投入/切断及びシステムの起動/終了、 接続している機器のイニシャル,リセット及びテスト、 ファイルやメモリ,カウント内容の操作及びプログラム
    の実行、 取引,係員取引,保守員取引の実行及びエミュレート、 カードの吸入/リードライト/排出/印字/発行,通帳
    の吸入/リードライト/排出/印字/発行,明細票の印
    字/発行/取込,ジャーナルの印字/発行/取込,券の
    発券/印字/リードライト/取込,プリンタの操作,ス
    キャナの操作,FDDの操作及びHDDの操作等の媒体
    操作、 画面でキーが押されたことを模擬的にエミュレートする
    画面操作のエミュレート、 扉を開閉する,金庫を脱着する及びユニットを脱着する
    等をエミュレートする筐体操作のエミュレート、 現金,カード及び通帳が挿入されたり受け取られたりす
    ることを模擬的にエミュレートする媒体操作のエミュレ
    ート、 通信処理の実行/エミュレート等の、 保守動作及び取引動作であることを特徴とする自動取引
    装置におけるスクリプト実行方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動取引装置におけるス
    クリプト実行方法において、前記動作を組み合わせて係
    員の一連作業のスクリプトを構成することを特徴とする
    自動取引装置におけるスクリプト実行方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の自動取引装置におけるス
    クリプト実行方法において、前記動作を組み合わせて顧
    客毎にカスタマイズした取引のスクリプトを構成するこ
    とを特徴とする自動取引装置におけるスクリプト実行方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の自動取引装置におけるス
    クリプト実行方法において、前記ICカード上にセキュ
    リティ情報を持ち、自動取引装置が該セキュリティ情報
    によりセキュリティチェックを行うことを特徴とする自
    動取引装置におけるスクリプト実行方法。
  6. 【請求項6】 自動取引装置に、その動作を規定するス
    クリプトをコード化して印刷した用紙の読み込み手段を
    設け、 該用紙読み込み手段により読み込んだスクリプト内容を
    前記自動取引装置が実行することを特徴とする自動取引
    装置におけるスクリプト実行方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の自動取引装置におけるス
    クリプト実行方法において、 前記スクリプトにより規定される動作が、 電源の投入/切断及びシステムの起動/終了、 接続している機器のイニシャル,リセット及びテスト、 ファイルやメモリ,カウント内容の操作及びプログラム
    の実行、 取引,係員取引,保守員取引の実行及びエミュレート、 カードの吸入/リードライト/排出/印字/発行,通帳
    の吸入/リードライト/排出/印字/発行,明細票の印
    字/発行/取込,ジャーナルの印字/発行/取込,券の
    発券/印字/リードライト/取込,プリンタの操作,ス
    キャナの操作,FDDの操作及びHDDの操作等の媒体
    操作、 画面でキーが押されたことを模擬的にエミュレートする
    画面操作のエミュレート、 扉を開閉する,金庫を脱着する及びユニットを脱着する
    等をエミュレートする筐体操作のエミュレート、 現金,カード及び通帳が挿入されたり受け取られたりす
    ることを模擬的にエミュレートする媒体操作のエミュレ
    ート、 通信処理の実行/エミュレート等の、 保守動作及び取引動作であることを特徴とする自動取引
    装置におけるスクリプト実行方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の自動取引装置におけるス
    クリプト実行方法において、前記動作を組み合わせて係
    員の一連作業のスクリプトを構成することを特徴とする
    自動取引装置におけるスクリプト実行方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の自動取引装置におけるス
    クリプト実行方法において、前記動作を組み合わせて顧
    客毎にカスタマイズした取引のスクリプトを構成するこ
    とを特徴とする自動取引装置におけるスクリプト実行方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の自動取引装置における
    スクリプト実行方法において、前記ICカード上にセキ
    ュリティ情報を持ち、自動取引装置が該セキュリティ情
    報によりセキュリティチェックを行うことを特徴とする
    自動取引装置におけるスクリプト実行方法。
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