JP2002024446A - 証明書発行システム - Google Patents

証明書発行システム

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JP2002024446A
JP2002024446A JP2000210471A JP2000210471A JP2002024446A JP 2002024446 A JP2002024446 A JP 2002024446A JP 2000210471 A JP2000210471 A JP 2000210471A JP 2000210471 A JP2000210471 A JP 2000210471A JP 2002024446 A JP2002024446 A JP 2002024446A
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JP
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reading
issuing
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English (en)
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Atsushi Fujimori
敦 藤森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、それぞれが所定の居住地域にお
ける証明書の発行を行う複数の証明書作成システムが通
信回線を介して接続されている証明書発行システムにお
いて、特有文字のフォントデータの作成が必要でなく、
居住地域以外での発行機関にて証明書の交付が可能とな
る 【解決手段】 この発明は、それぞれが所定の居住地域
における証明書の発行を行う複数の証明書作成システム
が通信回線を介して接続されている証明書発行システム
において、申請受付地域の証明書作成システムにて、証
明書の発行の受付を居住地域の証明書作成システムに通
知し、居住地域の証明書作成システムにてそれらを発行
し、この発行した証明書を受付地域の証明書作成システ
ムに対応する発行機関に送付し、受付地域の発行機関に
て証明書を交付するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば免許
証、印鑑証明書等の証明書を発行する証明書発行システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】[従来の技術]従来、JISB9560
および9561に定められているクレジットカードのよ
うに、塩化ビニル等で作られた基材上に磁気ストライプ
を備えた、いわゆる磁気カードが一般的に使用されてい
る。磁気ヘッドをこの磁気ストライプ部分に接触させ
て、磁束密度の大小を検出することにより、磁気カード
の磁気ストライプに記録されている磁気情報を読み取る
ことができる。
【0003】さらにまた、近年、無線技術と高密度実装
技術を用いて、上記のクレジットカードと同一の基材も
しくは更に薄い基材内に、ICチップとアンテナを埋め
込み、無線により、外部機器(カードリーダ)からIC
チップ内の記録内容を読み書きする事ができる、非接触
式ICカードが実用化されている。
【0004】これらのカードは非常に幅広い分野で利用
されており、今後もさらに多くの分野での利用が期待さ
れているが、それにともないカードの大量発行の必要性
が生じてきた。この必要性から、発行前のカード(生カ
ード)に ・所持者顔画像印画 ・所持者情報印字 ・印字、印画部分への保護膜の形成 ・磁気情報書込み ・IC情報書込み といった処理を順次、しかも連続して実施する、発行装
置が製品化されている。
【0005】近年、この技術を利用して自動車運転免許
証等の証明書を発行する発行装置が実用化されている。
この発行装置では ・氏名 ・交付年月日 ・有効期限 ・免許の条件等 ・免許証番号 ・免許の取得年月日 ・取得免許の種類 といった個人情報を記載事項として印字するとともに ・申請者の顔写真 ・交付機関の印 の印画を行う。
【0006】また、発行装置では、上記の印画部分には
耐侯性を向上させるために紫外線カットフィルムを貼り
付け、更に全体に引っ掻きなどの物理的損傷を防ぐため
に保護膜を施す。この発行装置ではこれらの処理を自動
的にかつ連続的に行い、発行業務の省力化を図ってい
る。
【0007】このような作成装置を用いる証明書発行シ
ステムが実用化されている。
【0008】すなわち、証明書作成の申請者は居住地域
(都道府県)において申請を行うと、記載事項をデータ
ベースから取出し、あるいは新規、変更の場合は入力を
行い、カメラから申請者の顔画像をあるいは申請書の顔
写真から申請者の顔画像を取得し、作成装置にて証明書
発行、交付を行う。
【0009】[従来の問題点] (1)申請者は、証明書の発行を受けようとする居住地
域の発行機関の証明書作成システムに対し、必要な申請
を行っていた。しかし、現実的には申請者にとって必ず
しも居住地域で申請を行うことが便利ではなく、業務な
どの都合により居住地域以外の地域で交付を受ける方が
都合の良いケースもあった。
【0010】(2)本来、発行に必要な情報は居住地域
の証明書作成システムが保有しており、この情報の中に
は証明書の発行する上で記載情報の印字に必要となる証
明書発行装置の文字フォントデータも含まれている。
【0011】記載情報の文字のコードは、通常のJIS
第1水準、第2水準の文字とそれ以外の外字コードがあ
り、外字コードには全県共通の文字コードと各県固有の
外字コードがある。居住地域以外での発行においては、
記載事項がJIS第1水準、第2水準の文字と全県共通
の外字コードで構成されている場合には記載情報のみあ
れば差し支えなく発行できるが、記載情報内に各地域固
有の外字コードが存在する場合には、本外字コードの文
字フォントデータの取得が必要になる。
【0012】つまり居住地域以外の地域の証明書作成シ
ステムにおいて、証明書の発行の受け付けを行う際、記
載情報に各地域固有の外字コードが存在すると間違った
文字を印字してしまうかあるいは印字できないという問
題が発生してしまう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
欠点を除去するもので、それぞれが所定の居住地域にお
ける証明書の発行を行う複数の証明書作成システムが通
信回線を介して接続されている証明書発行システムにお
いて、居住地域外の申請受付地域の証明書作成システム
にて、証明書の発行の受付を居住地域の証明書作成シス
テムに通知し、居住地域の証明書作成システムにてそれ
らを発行し、この発行した証明書を受付地域の証明書作
成システムに対応する発行機関に送付し、受付地域の発
行機関にて証明書を交付することにより、特有文字のフ
ォントデータの作成が必要でなく、居住地域以外での発
行機関にて証明書の交付が可能となるものである証明書
発行システムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の証明書発行シ
ステムは、それぞれ管轄する居住地域内の申請人に対す
る証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成システム
が通信回線を介して接続されているものにおいて、上記
第1の証明書作成システムが、居住地域外において申請
者が出す証明書の発行の指示とID番号とを入力する入
力手段と、この入力手段により入力された居住地域外に
おける証明書の発行の指示とID番号とを、上記居住地
域の第2の証明書作成システムに送信する送信手段とを
有し、上記第2の証明書作成システムが、上記第2の証
明書作成システムが管轄する居住地域内の証明書に対す
るID番号ごとの個人情報の文字コードを記憶している
第1の記憶手段と、上記第2の証明書作成システムが管
轄する居住地域内において用いる特殊文字に対する文字
コードとフォントデータとを対応して記憶しているとと
もに、通常用いる文字に対する文字コードとフォントデ
ータとを対応して記憶している第2の記憶手段と、上記
第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指示と
ID番号とを受入れた際に、上記ID番号に対する個人
情報の文字コードを上記第1の記憶手段から読出す第1
の読出手段と、この第1の読出手段により読出した文字
コードに対するフォントデータを上記第2の記憶手段か
ら読出す第2の読出手段と、この第2の読出手段により
読出したフォントデータを基に文字を印字して証明書を
作成する作成手段とを有する。
【0015】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号とを入力する入力手段と、上記申
請者の顔画像を撮影しID番号に基づいて出力する撮影
手段と、上記入力手段により入力された居住地域外にお
ける証明書の発行の指示とID番号と、上記撮影手段に
より撮影された同一のID番号の顔画像とを、上記居住
地域の第2の証明書作成システムに送信する送信手段と
を有し、上記第2の証明書作成システムが、上記第2の
証明書作成システムが管轄する居住地域内の証明書に対
するID番号ごとの個人情報の文字コードを記憶してい
る第1の記憶手段と、上記第2の証明書作成システムが
管轄する居住地域内において用いる特殊文字に対する文
字コードとフォントデータとを対応して記憶していると
ともに、通常用いる文字に対する文字コードとフォント
データとを対応して記憶している第2の記憶手段と、上
記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指示
とID番号と申請者の顔画像とを受入れた際に、上記I
D番号に対する個人情報の文字コードを上記第1の記憶
手段から読出す第1の読出手段と、この第1の読出手段
により読出した文字コードに対するフォントデータを上
記第2の記憶手段から読出す第2の読出手段と、この第
2の読出手段により読出したフォントデータを基に文字
を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷して証明
書を作成する作成手段とを有する。
【0016】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号とを入力する入力手段と、上記申
請者の顔写真を顔画像として読取りID番号に基づいて
出力する読取手段と、上記入力手段により入力された居
住地域外における証明書の発行の指示とID番号と、上
記読取手段により読取られた同一のID番号の顔画像と
を、上記居住地域の第2の証明書作成システムに送信す
る送信手段とを有し、上記第2の証明書作成システム
が、上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域
内の証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コー
ドを記憶している第1の記憶手段と、上記第2の証明書
作成システムが管轄する居住地域内において用いる特殊
文字に対する文字コードとフォントデータとを対応して
記憶しているとともに、通常用いる文字に対する文字コ
ードとフォントデータとを対応して記憶している第2の
記憶手段と、上記第1の証明書作成システムからの証明
書の発行の指示とID番号と申請者の顔画像とを受入れ
た際に、上記ID番号に対する個人情報の文字コードを
上記第1の記憶手段から読出す第1の読出手段と、この
第1の読出手段により読出した文字コードに対するフォ
ントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の読出
手段と、この第2の読出手段により読出したフォントデ
ータを基に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像
を印刷して証明書を作成する作成手段とを有する。
【0017】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号と上記申請者の個人情報の少なく
とも一部とを入力する入力手段と、この入力手段により
入力された居住地域外における証明書の発行の指示とI
D番号とを、上記居住地域の第2の証明書作成システム
に送信する送信手段とを有し、上記第2の証明書作成シ
ステムが、上記第2の証明書作成システムが管轄する居
住地域内の証明書に対するID番号ごとの個人情報の文
字コードを記憶している第1の記憶手段と、上記第2の
証明書作成システムが管轄する居住地域内において用い
る特殊文字に対する文字コードとフォントデータとを対
応して記憶しているとともに、通常用いる文字に対する
文字コードとフォントデータとを対応して記憶している
第2の記憶手段と、上記第1の証明書作成システムから
の証明書の発行の指示とID番号と上記申請者の個人情
報の少なくとも一部とを受入れた際に、この受入れた個
人情報の少なくとも一部と上記ID番号に対する個人情
報とを比較することにより、上記証明書の発行を許可す
るか否かを判断する判断手段と、この判断手段により上
記証明書の発行が許可された際に、上記ID番号に対す
る文字コードを上記第1の記憶手段から読出す第1の読
出手段と、この第1の読出手段により読出した文字コー
ドに対するフォントデータを上記第2の記憶手段から読
出す第2の読出手段と、この第2の読出手段により読出
したフォントデータを基に文字を印字して証明書を作成
する作成手段とを有する。
【0018】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号と上記申請者の個人情報の少なく
とも一部とを入力する入力手段と、この入力手段により
入力された居住地域外における証明書の発行の指示とI
D番号とを、上記居住地域の第2の証明書作成システム
に送信する第1の送信手段と、この第1の送信手段によ
る送信に応答して、証明書の発行の許可を受信した際
に、上記第2の証明書作成システムにおいて証明書の発
行が許可されたことを出力する出力手段とをからなり、
上記第2の証明書作成システムが、上記第2の証明書作
成システムが管轄する居住地域内の証明書に対するID
番号ごとの個人情報の文字コードを記憶している第1の
記憶手段と、上記第2の証明書作成システムが管轄する
居住地域内において用いる特殊文字に対する文字コード
とフォントデータとを対応して記憶しているとともに、
通常用いる文字に対する文字コードとフォントデータと
を対応して記憶している第2の記憶手段と、上記第1の
証明書作成システムからの証明書の発行の指示とID番
号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部とを受入れ
た際に、この受入れた個人情報の少なくとも一部と上記
ID番号に対する個人情報とを比較することにより、上
記証明書の発行を許可するか否かを判断する判断手段
と、この判断手段により上記証明書の発行が許可された
際に、上記ID番号に対する文字コードを上記第1の記
憶手段から読出す第1の読出手段と、この第1の読出手
段により読出した文字コードに対するフォントデータを
上記第2の記憶手段から読出す第2の読出手段と、この
第2の読出手段により読出したフォントデータを基に文
字を印字して証明書を作成する作成手段と、上記判断手
段により上記証明書の発行が許可された際に、上記証明
書の発行を指示した上記第1の証明書作成システムに、
証明書の発行の許可を送信する第2の送信手段とを有す
る。
【0019】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号と上記申請者の個人情報の少なく
とも一部とを入力する入力手段と、上記申請者の顔画像
を撮影しID番号に基づいて出力する撮影手段と、上記
入力手段により入力された居住地域外における証明書の
発行の指示とID番号と、上記撮影手段により撮影され
た同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第2の
証明書作成システムに送信する送信手段とを有し、上記
第2の証明書作成システムが、上記第2の証明書作成シ
ステムが管轄する居住地域内の証明書に対するID番号
ごとの個人情報の文字コードを記憶している第1の記憶
手段と、上記第2の証明書作成システムが管轄する居住
地域内において用いる特殊文字に対する文字コードとフ
ォントデータとを対応して記憶しているとともに、通常
用いる文字に対する文字コードとフォントデータとを対
応して記憶している第2の記憶手段と、上記第1の証明
書作成システムからの証明書の発行の指示とID番号と
申請者の顔画像と上記申請者の個人情報の少なくとも一
部とを受入れた際に、この受入れた個人情報の少なくと
も一部と上記ID番号に対する個人情報とを比較するこ
とにより、上記証明書の発行を許可するか否かを判断す
る判断手段と、この判断手段により上記証明書の発行が
許可された際に、上記ID番号に対する文字コードを上
記第1の記憶手段から読出す第1の読出手段と、この第
1の読出手段により読出した文字コードに対するフォン
トデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の読出手
段と、この第2の読出手段により読出したフォントデー
タを基に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を
印刷して証明書を作成する作成手段とを有する。
【0020】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号と上記申請者の個人情報の少なく
とも一部とを入力する入力手段と、上記申請者の顔画像
を撮影しID番号に基づいて出力する撮影手段と、上記
入力手段により入力された居住地域外における証明書の
発行の指示とID番号と上記撮影手段により撮影された
同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第2の証
明書作成システムに送信する第1の送信手段と、この第
1の送信手段による送信に応答して、証明書の発行の許
可を受信した際に、上記第2の証明書作成システムにお
いて証明書の発行が許可されたことを出力する出力手段
とをからなり、上記第2の証明書作成システムが、上記
第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の証明
書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを記憶
している第1の記憶手段と、上記第2の証明書作成シス
テムが管轄する居住地域内において用いる特殊文字に対
する文字コードとフォントデータとを対応して記憶して
いるとともに、通常用いる文字に対する文字コードとフ
ォントデータとを対応して記憶している第2の記憶手段
と、上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行
の指示とID番号と申請者の顔画像と上記申請者の個人
情報の少なくとも一部とを受入れた際に、この受入れた
個人情報の少なくとも一部と上記ID番号に対する個人
情報とを比較することにより、上記証明書の発行を許可
するか否かを判断する判断手段と、この判断手段により
上記証明書の発行が許可された際に、上記ID番号に対
する文字コードを上記第1の記憶手段から読出す第1の
読出手段と、この第1の読出手段により読出した文字コ
ードに対するフォントデータを上記第2の記憶手段から
読出す第2の読出手段と、この第2の読出手段により読
出したフォントデータを基に文字を印字し、上記受入れ
た申請者の顔画像を印刷して証明書を作成する作成手段
と、上記判断手段により上記証明書の発行が許可された
際に、上記証明書の発行を指示した上記第1の証明書作
成システムに、証明書の発行の許可を送信する第2の送
信手段とを有する。
【0021】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号と上記申請者の個人情報の少なく
とも一部とを入力する入力手段と、上記申請者の顔写真
を顔画像として読取りID番号に基づいて出力する読取
手段と、上記入力手段により入力された居住地域外にお
ける証明書の発行の指示とID番号と、上記読取手段に
より読取られた同一のID番号の顔画像とを、上記居住
地域の第2の証明書作成システムに送信する送信手段と
を有し、上記第2の証明書作成システムが、上記第2の
証明書作成システムが管轄する居住地域内の証明書に対
するID番号ごとの個人情報の文字コードを記憶してい
る第1の記憶手段と、上記第2の証明書作成システムが
管轄する居住地域内において用いる特殊文字に対する文
字コードとフォントデータとを対応して記憶していると
ともに、通常用いる文字に対する文字コードとフォント
データとを対応して記憶している第2の記憶手段と、上
記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指示
とID番号と申請者の顔画像と上記申請者の個人情報の
少なくとも一部とを受入れた際に、この受入れた個人情
報の少なくとも一部と上記ID番号に対する個人情報と
を比較することにより、上記証明書の発行を許可するか
否かを判断する判断手段と、この判断手段により上記証
明書の発行が許可された際に、上記ID番号に対する文
字コードを上記第1の記憶手段から読出す第1の読出手
段と、この第1の読出手段により読出した文字コードに
対するフォントデータを上記第2の記憶手段から読出す
第2の読出手段と、この第2の読出手段により読出した
フォントデータを基に文字を印字し、上記受入れた申請
者の顔画像を印刷して証明書を作成する作成手段とを有
する。
【0022】この発明の証明書発行システムは、それぞ
れ管轄する居住地域内の申請人に対する証明書の発行を
行う第1、第2の証明書作成システムが通信回線を介し
て接続されているものにおいて、上記第1の証明書作成
システムが、居住地域外において申請者が出す証明書の
発行の指示とID番号と上記申請者の個人情報の少なく
とも一部とを入力する入力手段と、上記申請者の顔写真
を顔画像として読取りID番号に基づいて出力する読取
手段と、上記入力手段により入力された居住地域外にお
ける証明書の発行の指示とID番号と上記読取手段によ
り読取られた同一のID番号の顔画像とを、上記居住地
域の第2の証明書作成システムに送信する第1の送信手
段と、この第1の送信手段による送信に応答して、証明
書の発行の許可を受信した際に、上記第2の証明書作成
システムにおいて証明書の発行が許可されたことを出力
する出力手段とをからなり、上記第2の証明書作成シス
テムが、上記第2の証明書作成システムが管轄する居住
地域内の証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字
コードを記憶している第1の記憶手段と、上記第2の証
明書作成システムが管轄する居住地域内において用いる
特殊文字に対する文字コードとフォントデータとを対応
して記憶しているとともに、通常用いる文字に対する文
字コードとフォントデータとを対応して記憶している第
2の記憶手段と、上記第1の証明書作成システムからの
証明書の発行の指示とID番号と申請者の顔画像と上記
申請者の個人情報の少なくとも一部とを受入れた際に、
この受入れた個人情報の少なくとも一部と上記ID番号
に対する個人情報とを比較することにより、上記証明書
の発行を許可するか否かを判断する判断手段と、この判
断手段により上記証明書の発行が許可された際に、上記
ID番号に対する文字コードを上記第1の記憶手段から
読出す第1の読出手段と、この第1の読出手段により読
出した文字コードに対するフォントデータを上記第2の
記憶手段から読出す第2の読出手段と、この第2の読出
手段により読出したフォントデータを基に文字を印字
し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷して証明書を作
成する作成手段と、上記判断手段により上記証明書の発
行が許可された際に、上記証明書の発行を指示した上記
第1の証明書作成システムに、証明書の発行の許可を送
信する第2の送信手段とを有する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態に係る証明書発行システムを説明する。
【0024】図1は、この発明の実施形態の証明書発行
システムの全体を示し、図2は、証明書発行システムの
概略ブロック構成を示している。
【0025】すなわち、証明書発行システムは、居住地
域(都道府県、あるいは区市町村等)ごとの証明書(印
鑑証明書、住民票、戸籍謄本、免許証、パスポート等の
証明書、IDカード)の発行機関に設けられている複数
の証明書作成システム1a、1b、…により構成されて
いる。各証明書作成システム1a、1b、…は、ネット
ワーク等の通信回線2を介して接続されている。
【0026】上記各証明書作成システム1a、1b、…
は、それぞれ対応する地域に居住する人の証明書に関す
るデータを保有するホストコンピュータ11と、対居住
者のデータを入力するデータ入力手段12と、他の地域
に居住あるいは滞在している申請者から提出された申請
を申請者の本来の居住地域の証明書作成システム(1
a、…)に通知するためのデータを入力するデータ入力
手段13と、証明書に顔画像を付与するために申請者の
顔画像をカメラ等で直接撮影する撮影機14と、申請書
に付与された顔写真(顔画像印刷物を含む)を顔画像と
して読取る読取装置15と、証明書に記載するデータを
ホストコンピュータ11、撮影機14、読取装置15か
ら受信し、証明書を作成する証明書作成装置16と、上
記通信回線2と接続され、上記データ入力手段13によ
り入力されたデータとしての、他の地域に居住する申請
者から提出された申請書の内容つまり申請者を特定する
ID番号、住所、生年月日と、上記撮影機14により撮
影された顔画像、あるいは上記読取装置15により読取
られた顔画像とを、上記申請者の居住地域の証明書作成
システム1b、…に通知する通信手段17とにより構成
されている。
【0027】上記証明書作成システム1a、1b、…の
各部は、LAN18等の通信回線により接続されてい
る。
【0028】なお、上記証明書作成システム1a、1
b、…において、発行する証明書によっては、撮影機1
4、読取装置15は不要である。
【0029】上記ホストコンピュータ11は、キーボー
ド20と、表示部21と、申請書の記載情報登録用のデ
ータベース22と、上記LAN18と接続されるインタ
ーフェース23と、ホストコンピュータ11の全体を制
御する制御部24と、文字コードに対応する文字フォン
トデータが登録されている文字フォントデータ登録部2
5により構成されている。データベース22には、ID
番号としての証明書番号や免許証番号に対する申請書の
記載情報として、氏名、生年月日、本籍、住所等の個人
情報が対応して記憶されるようになっている。このデー
タベース22には、証明書の種類によっては印影データ
がID番号に対応して記憶されるようになっている。
【0030】たとえば、印鑑証明書番号に対して氏名、
住所、印影データが対応して記憶され、免許証番号に対
して氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日、有効期
限、免許の条件等、免許の取得年月日、取得免許の種類
等の個人情報が対応して記憶されるようになっている。
【0031】上記ホストコンピュータ11は、上記デー
タ入力手段12により入力されたID番号(証明書番
号、免許証番号)、住所、生年月日を含む申請書の記載
データを、データベース22に登録する。
【0032】これにより、既に証明書を所持している人
に対する証明書の再発行や有効期限の更新、個人情報の
一部変更などの場合には、以前登録を行った人であれば
ID番号をキーにしてホストコンピュータ11のデータ
ベース22に保存してあるデータを抽出し、登録の効率
化を図ることができる。
【0033】文字フォントデータ登録部25には、証明
書の発行する上で記載情報の印字に必要となる文字フォ
ントデータが文字コードに対応して登録されている。
【0034】上記記載情報の文字コードは、図3に示す
ように、通常のJIS第1水準、第2水準の文字とそれ
以外の外字コードがあり、外字コードには全地域共通の
文字コードと各地域固有の外字コードがある。
【0035】上記データ入力手段12は、対居住者のデ
ータとして、居住する申請者から提出された申請書の内
容つまり申請者を特定する、氏名、生年月日、本籍、住
所、交付年月日、有効期限、免許の条件等、免許の取得
年月日、取得免許の種類等の個人情報としての記載情報
を入力するものである。
【0036】上記データ入力手段12は、申請書の記載
情報を入力するキーボード30と、このキーボード30
により入力された記載情報を表示する表示部31と、上
記LAN18と接続されるインターフェース32と、デ
ータ入力手段12の全体を制御する制御部33から構成
されている。
【0037】上記データ入力手段13は、申請書の記載
情報を入力するキーボード40と、このキーボード40
により入力された記載情報を表示する表示部31と、上
記LAN18と接続されるインターフェース42と、デ
ータ入力手段13の全体を制御する制御部43から構成
されている。
【0038】上記撮影機14は、証明書作成の対象者
(申請者)の顔写真を撮影するカメラ等の撮影部51
と、この申請者のID番号を入力するキーボード52
と、撮影部51により撮影された顔画像データを記憶す
る顔画像データファイルとしてハードディスク53と、
表示部54と、上記LAN18と接続されるインターフ
ェース55、撮影機14の全体を制御する制御部56と
から構成されている。
【0039】上記読取装置15は、申請書に添付(貼付
け)されている申請者の顔写真を読取るOCR等の読取
部61、この申請者のID番号を入力するキーボード6
2と、読取部61により読取られた顔写真としての顔画
像データを記憶する顔画像データファイルとしてハード
ディスク63と、表示部64と、上記LAN18と接続
されるインターフェース65、読取装置15の全体を制
御する制御部66とから構成されている。
【0040】上記撮影機14におけるキーボード52、
ハードディスク53、表示部54、インターフェース5
5、制御部56と、上記読取装置15における、キーボ
ード62、ハードディスク63、表示部64、上記LA
N18と接続されるインターフェース65、制御部66
とを共用にし、一方の機器により構成されていても良
い。
【0041】上記証明書作成装置16は、撮影機14で
撮影された顔画像データとホストコンピュータ11に登
録されている記載情報とID番号とが印刷された証明書
を印刷発行する印刷部71と、上記LAN18と接続さ
れるインターフェース72と、証明書作成装置16の全
体を制御する制御用コンピュータ73により構成されて
いる。
【0042】上記証明書作成装置16は、データ入力手
段12の指示に基づいてホストコンピュータ11から供
給されるID番号、氏名、生年月日、本籍、住所、交付
年月日、有効期限、免許の条件等、免許の取得年月日、
取得免許の種類等の文字フォントデータと、撮影機14
あるいは読取装置15から受信した顔画像データとによ
り証明書を作成したり、データ入力手段12の指示に基
づいてホストコンピュータ11から供給されるID番
号、住所、氏名等の文字フォントデータと、印影データ
とにより証明書を作成したり、上記通信手段17により
受信した顔画像データと上記通信手段17により受信し
た申請者を特定するID番号、住所、生年月日とに基づ
いてホストコンピュータ11から供給されるID番号、
氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日、有効期限、
免許の条件等、免許の取得年月日、取得免許の種類等の
文字フォントデータに基づいて証明書を作成するもので
ある。
【0043】上記証明書作成装置16の印刷部71は、
図4に示すように、左から順に、作成処理(後述する印
刷処理及びコーティング処理)を施す前の初期状態の証
明書(生カード)を複数枚集積するホッパ91と、この
ホッパ91から図示しないカード取出し部により取出さ
れ搬送路(図示しない)によって搬送される証明書に申
請者の顔画像データあるいは印影データを印画する印画
部(サーマルヘッド部)92と、この印画部92による
印画の後、申請者の個人情報を印字する印字部93と、
この印字部93による印字の後、証明書上に印画された
顔画像データあるいは印影データと印字された個人情報
を紫外線による褪色あるいは「引っ掻き」などの物理的
な損傷から保護するために証明書の表面に透明な保護膜
を形成するコーティング処理を行うカード表面処理部9
4と、カード表面処理部94により処理された証明書が
図示しない振分け機構により選択的に振り分けられる3
種類のスタッカ95、96、97が設けられている。
【0044】上記印刷部9の搬送方向の下流側で、かつ
上記情報読取部11の搬送方向の上流側には、搬送され
る証明書の位置を光学的に検出するためのカード位置検
出部12が設けられている。このカード位置検出部12
の検出結果に基づき、上記情報読取部11による証明書
上の記載情報の読取がなされるようになっている。
【0045】上記情報読取部11は、たとえば証明書上
に光を照射する光源、および、証明書C上からの反射光
を電気信号に変換するCCD型イメージセンサなどから
構成されている。
【0046】上記通信手段17は、上記データ入力手段
13により入力された他の地域に居住する申請者による
証明書の発行の指示と、申請者を特定するID番号、住
所、生年月日と、上記撮影機14により撮影された上記
申請者の顔画像データ、あるいは上記読取装置15によ
り読取られた上記申請者の顔画像データとからなる送信
データを生成する送信データ生成部81、この送信デー
タ生成部81により生成した送信データを上記通信回線
2を介して、上記申請者の居住地域に対応する証明書作
成システム(1a、…)に送信する送信手段82と、他
の証明書作成システム(1a、…)からの該当する地域
の居住者からの証明書の発行の指示と、申請者を特定す
るID番号、住所、生年月日と、上記撮影機14により
撮影された申請者の顔画像データ、あるいは上記読取装
置15により読取られた申請者の顔画像データとからな
る送信データを受信する受信手段83と、上記LAN1
8と接続されるインターフェース84と、上記通信手段
17の全体を制御する制御部85により構成されてい
る。
【0047】上記証明書作成装置16は、発行する証明
書の種類により印画部92を利用しないものもある。こ
の場合、証明書作成装置16における印刷部71の印画
部92が削除可能である。
【0048】上記証明書作成システム1a、…における
各装置、機器にはそれぞれオペレータが配置されるよう
になっており、上記データ入力手段12、データ入力手
段13、撮影機14、読取装置15、証明書作成装置1
6は、それぞれ複数台設置されているようにしても良
い。
【0049】次に、上記のような構成において、証明書
(顔画像を印画する)の発行処理について、図5、図6
に示すフローチャートを参照しつつ説明する。この場
合、証明書作成システム1a(受付側の第1の装置)
は、申請者の居住地域外の他の地域に対応し、証明書作
成システム1b(発行側の第2の装置)は、申請者の居
住地域に対応するものとする。
【0050】このような状態において、申請者が居住地
域外の他の地域に対応する証明書作成システム1aの証
明書(免許証等)の発行機関に対して証明書の更新によ
る発行に基づく申請書を提出する。この申請書には、少
なくとも申請者のID番号、住所、生年月日が記載されて
いる。
【0051】この申請書を受け付けた証明書作成システ
ム1aでは、データ入力手段13のキーボード40によ
り、この証明書作成システム1aに対応する居住地域外
の地域(証明書作成システム1bに対応する)に居住す
る申請者による証明書の発行の指示と、申請者を特定す
るID番号、住所、生年月日が入力され(ST1)、こ
の指示と入力内容とが通信手段17に送信される(ST
2)。
【0052】また、証明書作成システム1aでは、申請
者の顔画像が撮影機14の撮影部51により撮影され、
申請者のID番号がキーボード52により入力される
(ST3)。これにより、撮影された顔画像データにI
D番号を付与してハードディスク53に登録される。こ
の結果、撮影機14はハードディスク53に登録された
ID番号を付与した顔画像データを通信手段17に送信
する(ST4)。
【0053】また、証明書作成システム1aでは、上記
撮影された顔画像データの代わりに、上記申請書に添付
されている申請者の顔写真が読取装置15の読取部61
により読取られ、申請者のID番号がキーボード62に
より入力される(ST5)。この読取られた顔写真とし
ての顔画像データにID番号を付与してハードディスク
63に登録される。この結果、読取装置15はID番号
を付与した顔画像データを通信手段17に送信する(S
T6)。
【0054】そして、上記証明書作成システム1aの通
信手段17は、上記データ入力手段13により入力され
た他の地域に居住する申請者による証明書の発行の指示
と、申請者を特定するID番号、住所、生年月日をメモ
リ(図示しない)に記憶し、上記ID番号と一致するI
D番号が付与されている上記撮影機14により撮影され
た顔画像データ、あるいは上記読取装置15により読取
られた顔画像データをメモリに記憶する。
【0055】これにより、上記証明書作成システム1a
における通信手段17の送信データ生成部81は、メモ
リに記憶されているID番号が一致する他の地域に居住
する申請者による証明書の発行の指示と、申請者を特定
する住所、生年月日と、上記撮影機14により撮影され
た顔画像データ、あるいは上記読取装置15により読取
られた顔画像データとを合成した送信データを生成し
(ST7)、この生成した送信データを上記住所に基づ
いた証明書作成システム1bに通信回線2を介して送信
する(ST8)。
【0056】これにより、証明書作成システム1bにお
ける通信手段17の受信手段83は、証明書作成システ
ム1aからの送信データを受信し(ST9)、証明書作
成システム1bの地域の居住者に対する証明書の発行の
指示と、申請者を特定するID番号、住所、生年月日と
をホストコンピュータ11に出力し、上記受信した申請
者の顔画像データをID番号とともに証明書作成装置1
6に出力する(ST10)。
【0057】上記証明書作成システム1bのホストコン
ピュータ11は通信手段17の受信手段83から供給さ
れるID番号に対応してデータベース22に登録されて
いる有効期限により発行の可否(失効しているか否か)
を判断し(ST11)、受信手段83から供給される住
所、生年月日とID番号に対応してデータベース22に
登録されている住所、生年月日とに基づいてデータの内
容が一致するか否かを確認する(ST12)。
【0058】この結果、有効期限が切れて失効していた
り、あるいは住所、生年月日が一致しなかったりして証
明書の発行が許可されない場合、上記証明書作成システ
ム1bのホストコンピュータ11は通信手段17の送信
手段82を用いて、発行の不許可の理由をID番号とと
もに発行の指示がなされた証明書作成システム1aの通
信手段17に返送する(ST13)。
【0059】これにより、証明書作成システム1aの通
信手段17は受信した発行の不許可の理由をID番号と
ともにデータ入力手段13に出力する。この結果、証明
書作成システム1aのデータ入力手段13は表示部31
を用いて、発行の不許可の理由とID番号とを表示する
(ST14)。
【0060】また、上記の結果、証明書の発行が許可さ
れた場合、上記証明書作成システム1bのホストコンピ
ュータ11は通信手段17の送信手段82を用いて、発
行を了解する旨をID番号とともに発行の指示がなされ
た証明書作成システム1aの通信手段17に返送する
(ST15)。
【0061】これにより、証明書作成システム1aの通
信手段17は受信した発行を了解する旨をID番号とと
もにデータ入力手段13に出力する(ST16)。この
結果、証明書作成システム1aのデータ入力手段13は
表示部31を用いて、発行を了解する旨とID番号とを
表示する(ST17)。
【0062】また、上記証明書の発行が許可された場
合、上記証明書作成システム1bのホストコンピュータ
11は上記ID番号に対応してデータベース22に登録
されている氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日、
有効期限、免許の条件等、免許の取得年月日、取得免許
の種類等の個人情報を読出し、この読出した個人情報の
交付年月日、有効期限を更新し、この更新した情報を含
む個人情報の文字コードに対応する文字フォントデータ
を文字フォントデータ登録部25により読出し、証明書
作成装置16に出力する(ST18)。
【0063】これにより、証明書作成装置16は、上記
通信手段17により受信した顔画像データと上記ホスト
コンピュータ11から供給されるID番号、氏名、生年
月日、本籍、住所、交付年月日、有効期限、免許の条件
等、免許の取得年月日、取得免許の種類等の文字フォン
トデータに基づいて証明書を作成する(ST19)。こ
の結果、証明書作成システム1bにより、証明書作成シ
ステム1aにより指定された証明書が発行される。
【0064】この証明書作成システム1bにより発行さ
れた証明書は、証明書作成システム1aに対応する発行
機関に送付され、証明書作成システム1aに対応する発
行機関にて、上述した申請者に交付される(ST2
0)。
【0065】上記例では、文字コードに対応するフォン
トデータが、ホストコンピュータ11に登録されている
場合について説明したが、これに限らず、証明書作成装
置16に、文字コードに対応するフォントデータが登録
されているものであっても良い。
【0066】次に、上記のような構成において、証明書
(顔画像を印画しない、印影を印画する)の発行処理に
ついて、図7、図8に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。この場合、証明書作成システム1aは、申請
者の居住地域外の他の地域に対応し、証明書作成システ
ム1bは、申請者の居住地域に対応するものとする。
【0067】このような状態において、申請者が居住地
域外の他の地域に対応する証明書作成システム1aの証
明書(印鑑証明証等)の発行機関に対して証明書の発行
に基づく申請書を提出する。この申請書には、少なくと
も申請者のID番号、住所、氏名が記載されている。
【0068】この申請書を受け付けた証明書作成システ
ム1aでは、データ入力手段13のキーボード40によ
り、この証明書作成システム1aに対応する居住地域外
の地域(証明書作成システム1bに対応する)に居住す
る申請者による証明書の発行の指示と、申請者を特定す
るID番号、住所、氏名が入力され(ST21)、この
指示と入力内容とが通信手段17に送信される(ST2
2)。
【0069】そして、上記証明書作成システム1aの通
信手段17の送信データ生成部81は、上記データ入力
手段13により入力された他の地域に居住する申請者に
よる証明書の発行の指示と、申請者を特定するID番
号、住所、氏名により送信データを生成し(ST2
3)、この生成した送信データを上記住所に基づいた証
明書作成システム1bに通信回線2を介して送信する
(ST24)。
【0070】これにより、証明書作成システム1bにお
ける通信手段17の受信手段83は、証明書作成システ
ム1aからの送信データを受信し(ST25)、証明書
作成システム1bの地域の居住者に対する証明書の発行
の指示と、申請者を特定するID番号、住所、氏名とを
ホストコンピュータ11に出力し、上記受信した申請者
の顔画像データをID番号とともに証明書作成装置16
に出力する(ST26)。
【0071】上記証明書作成システム1bのホストコン
ピュータ11は通信手段17の受信手段83から供給さ
れる住所、氏名と供給されるID番号に対応してデータ
ベース22に登録されている住所、氏名とに基づいてデ
ータの内容が一致するか否かを確認する(ST27)。
【0072】この結果、住所、氏名が一致しなかったり
して証明書の発行が許可されない場合、上記証明書作成
システム1bのホストコンピュータ11は通信手段17
の送信手段82を用いて、発行の不許可の理由をID番
号とともに発行の指示がなされた証明書作成システム1
aの通信手段17に返送する(ST28)。
【0073】これにより、証明書作成システム1aの通
信手段17は受信した発行の不許可の理由をID番号と
ともにデータ入力手段13に出力する。この結果、証明
書作成システム1aのデータ入力手段13は表示部31
を用いて、発行の不許可の理由とID番号とを表示する
(ST29)。
【0074】また、上記の結果、証明書の発行が許可さ
れた場合、上記証明書作成システム1bのホストコンピ
ュータ11は通信手段17の送信手段82を用いて、発
行を了解する旨をID番号とともに発行の指示がなされ
た証明書作成システム1aの通信手段17に返送する
(ST30)。
【0075】これにより、証明書作成システム1aの通
信手段17は受信した発行を了解する旨をID番号とと
もにデータ入力手段13に出力する(ST31)。この
結果、証明書作成システム1aのデータ入力手段13は
表示部31を用いて、発行を了解する旨とID番号とを
表示する(ST32)。
【0076】また、上記証明書の発行が許可された場
合、上記証明書作成システム1bのホストコンピュータ
11は上記ID番号に対応してデータベース22に登録
されている住所、氏名、印影データを読出し、この読出
した住所、氏名の文字コードに対応する文字フォントデ
ータを文字フォントデータ登録部25により読出し、証
明書作成装置16に出力する(ST33)。
【0077】これにより、証明書作成装置16は、上記
ホストコンピュータ11から供給されるID番号、住
所、氏名の文字フォントデータと印影データとに基づい
て証明書を作成する(ST34)。この結果、証明書作
成システム1bにより、証明書作成システム1aにより
指定された証明書が発行される。
【0078】この証明書作成システム1bにより発行さ
れた証明書は、証明書作成システム1aに対応する発行
機関に送付され、証明書作成システム1aに対応する発
行機関にて、上述した申請者に交付される(ST3
5)。
【0079】上記したように、それぞれが所定の居住地
域における証明書の発行を行う複数の証明書作成システ
ム1a、…が通信回線2を介して接続されている証明書
発行システムにおいて、上記証明書作成システム1aに
より対応する居住地域外の居住地域に対する証明書の発
行の申請を受付けた際に、この申請内容を上記居住地域
に対応する他の証明書作成システム1bに送信する。
【0080】この証明書の発行の申請を受付けた居住地
域に対応する証明書作成システム1bにおいて、証明書
の記載情報における、住所、氏名、本籍などの居住地域
特有の漢字などの特有文字のフォントデータが外字とし
て外字コードに対応してあらかじめ登録されており、上
記証明書作成システム1aからの証明書の発行の指示に
基づいて、証明書作成システム1bにおける特有文字の
フォントデータにより印字を行うことができ、各地域固
有の外字コードにより間違った文字を印字してしまった
りあるいは印字できないという欠点を除去できる。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、それぞれが所定の居住地域における証明書の発行を
行う複数の証明書作成システムが通信回線を介して接続
されている証明書発行システムにおいて、申請受付地域
の証明書作成システムにて、証明書の発行の受付を居住
地域の証明書作成システムに通知し、居住地域の証明書
作成システムにてそれらを発行し、この発行した証明書
を受付地域の証明書作成システムに対応する発行機関に
送付し、受付地域の発行機関にて証明書を交付すること
により、特有文字のフォントデータの作成が必要でな
く、居住地域以外での発行機関にて証明書の交付が可能
となるものである証明書発行システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の証明書作成システムの概
略構成を示す図。
【図2】証明書作成システムの概略構成を示すブロック
図。
【図3】記載情報の文字コードを説明するための図。
【図4】証明書作成装置の印刷部の概略構成を示す図。
【図5】証明書の発行処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図6】証明書の発行処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図7】証明書の発行処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図8】証明書の発行処理を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1a、1b、〜…各証明書作成システム 2…通信回線 11…ホストコンピュータ 12、13…データ入力手段 14…撮影機 15…読取装置 16…証明書作成装置 17…通信手段 22…データベース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 G W 17/21 562 17/21 562P G07B 1/00 G07B 1/00 E

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号とを入力する入力手段と、 この入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号とを、上記居住地域の第2の
    証明書作成システムに送信する送信手段とを有し、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号とを受入れた際に、上記ID番号に対する
    個人情報の文字コードを上記第1の記憶手段から読出す
    第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字して証明書を作成する作成手段とを有す
    る、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  2. 【請求項2】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号とを入力する入力手段と、 上記申請者の顔画像を撮影しID番号に基づいて出力す
    る撮影手段と、 上記入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号と、上記撮影手段により撮影
    された同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第
    2の証明書作成システムに送信する送信手段とを有し、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と申請者の顔画像とを受入れた際に、上記
    ID番号に対する個人情報の文字コードを上記第1の記
    憶手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷し
    て証明書を作成する作成手段とを有する、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  3. 【請求項3】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号とを入力する入力手段と、 上記申請者の顔写真を顔画像として読取りID番号に基
    づいて出力する読取手段と、 上記入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号と、上記読取手段により読取
    られた同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第
    2の証明書作成システムに送信する送信手段とを有し、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と申請者の顔画像とを受入れた際に、上記
    ID番号に対する個人情報の文字コードを上記第1の記
    憶手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷し
    て証明書を作成する作成手段とを有する、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  4. 【請求項4】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部とを
    入力する入力手段と、 この入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号とを、上記居住地域の第2の
    証明書作成システムに送信する送信手段とを有し、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部
    とを受入れた際に、この受入れた個人情報の少なくとも
    一部と上記ID番号に対する個人情報とを比較すること
    により、上記証明書の発行を許可するか否かを判断する
    判断手段と、 この判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記ID番号に対する文字コードを上記第1の記憶
    手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字して証明書を作成する作成手段とを有す
    る、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  5. 【請求項5】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部とを
    入力する入力手段と、 この入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号とを、上記居住地域の第2の
    証明書作成システムに送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、証明書の発
    行の許可を受信した際に、上記第2の証明書作成システ
    ムにおいて証明書の発行が許可されたことを出力する出
    力手段とをからなり、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部
    とを受入れた際に、この受入れた個人情報の少なくとも
    一部と上記ID番号に対する個人情報とを比較すること
    により、上記証明書の発行を許可するか否かを判断する
    判断手段と、 この判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記ID番号に対する文字コードを上記第1の記憶
    手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字して証明書を作成する作成手段と、 上記判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記証明書の発行を指示した上記第1の証明書作成
    システムに、証明書の発行の許可を送信する第2の送信
    手段とを有する、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  6. 【請求項6】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部とを
    入力する入力手段と、 上記申請者の顔画像を撮影しID番号に基づいて出力す
    る撮影手段と、 上記入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号と、上記撮影手段により撮影
    された同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第
    2の証明書作成システムに送信する送信手段とを有し、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と申請者の顔画像と上記申請者の個人情報
    の少なくとも一部とを受入れた際に、この受入れた個人
    情報の少なくとも一部と上記ID番号に対する個人情報
    とを比較することにより、上記証明書の発行を許可する
    か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記ID番号に対する文字コードを上記第1の記憶
    手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷し
    て証明書を作成する作成手段とを有する、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  7. 【請求項7】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部とを
    入力する入力手段と、 上記申請者の顔画像を撮影しID番号に基づいて出力す
    る撮影手段と、 上記入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号と上記撮影手段により撮影さ
    れた同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第2
    の証明書作成システムに送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、証明書の発
    行の許可を受信した際に、上記第2の証明書作成システ
    ムにおいて証明書の発行が許可されたことを出力する出
    力手段とをからなり、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と申請者の顔画像と上記申請者の個人情報
    の少なくとも一部とを受入れた際に、この受入れた個人
    情報の少なくとも一部と上記ID番号に対する個人情報
    とを比較することにより、上記証明書の発行を許可する
    か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記ID番号に対する文字コードを上記第1の記憶
    手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷し
    て証明書を作成する作成手段と、 上記判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記証明書の発行を指示した上記第1の証明書作成
    システムに、証明書の発行の許可を送信する第2の送信
    手段とを有する、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  8. 【請求項8】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部とを
    入力する入力手段と、 上記申請者の顔写真を顔画像として読取りID番号に基
    づいて出力する読取手段と、 上記入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号と、上記読取手段により読取
    られた同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第
    2の証明書作成システムに送信する送信手段とを有し、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と申請者の顔画像と上記申請者の個人情報
    の少なくとも一部とを受入れた際に、この受入れた個人
    情報の少なくとも一部と上記ID番号に対する個人情報
    とを比較することにより、上記証明書の発行を許可する
    か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記ID番号に対する文字コードを上記第1の記憶
    手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷し
    て証明書を作成する作成手段とを有する、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  9. 【請求項9】 それぞれ管轄する居住地域内の申請人に
    対する証明書の発行を行う第1、第2の証明書作成シス
    テムが通信回線を介して接続されている証明書発行シス
    テムにおいて、 上記第1の証明書作成システムが、 居住地域外において申請者が出す証明書の発行の指示と
    ID番号と上記申請者の個人情報の少なくとも一部とを
    入力する入力手段と、 上記申請者の顔写真を顔画像として読取りID番号に基
    づいて出力する読取手段と、 上記入力手段により入力された居住地域外における証明
    書の発行の指示とID番号と上記読取手段により読取ら
    れた同一のID番号の顔画像とを、上記居住地域の第2
    の証明書作成システムに送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段による送信に応答して、証明書の発
    行の許可を受信した際に、上記第2の証明書作成システ
    ムにおいて証明書の発行が許可されたことを出力する出
    力手段とをからなり、 上記第2の証明書作成システムが、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内の
    証明書に対するID番号ごとの個人情報の文字コードを
    記憶している第1の記憶手段と、 上記第2の証明書作成システムが管轄する居住地域内に
    おいて用いる特殊文字に対する文字コードとフォントデ
    ータとを対応して記憶しているとともに、通常用いる文
    字に対する文字コードとフォントデータとを対応して記
    憶している第2の記憶手段と、 上記第1の証明書作成システムからの証明書の発行の指
    示とID番号と申請者の顔画像と上記申請者の個人情報
    の少なくとも一部とを受入れた際に、この受入れた個人
    情報の少なくとも一部と上記ID番号に対する個人情報
    とを比較することにより、上記証明書の発行を許可する
    か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記ID番号に対する文字コードを上記第1の記憶
    手段から読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段により読出した文字コードに対する
    フォントデータを上記第2の記憶手段から読出す第2の
    読出手段と、 この第2の読出手段により読出したフォントデータを基
    に文字を印字し、上記受入れた申請者の顔画像を印刷し
    て証明書を作成する作成手段と、 上記判断手段により上記証明書の発行が許可された際
    に、上記証明書の発行を指示した上記第1の証明書作成
    システムに、証明書の発行の許可を送信する第2の送信
    手段とを有する、 ことを特徴とする証明書発行システム。
  10. 【請求項10】 証明書の発行を受付ける受付側の第1
    の装置と、この第1の装置と通信回線を介して接続さ
    れ、第1の装置にて受付けた証明書を発行する発行側の
    第2の装置とを有し、 上記発行側の第2の装置が、証明書に対するID番号ご
    との個人情報の文字コードを記憶している第1の記憶手
    段と、特殊文字に対する文字コードとフォントデータと
    を対応して記憶しているとともに、通常用いる文字に対
    する文字コードとフォントデータとを対応して記憶して
    いる第2の記憶手段とを有する証明書発行システムによ
    り証明書を発行する証明書の発行方法において、 上記受付側の第1の装置にて、証明書の発行の指示とI
    D番号とを入力する入力工程と、 上記受付側の第1の装置にて、上記入力工程により入力
    された証明書の発行の指示とID番号とを上記発行側の
    第1の装置に送信する送信工程と、 上記発行側の第1の装置にて、上記送信工程からの証明
    書の発行の指示とID番号とを受入れた際に、上記ID
    番号に対する個人情報の特殊文字の文字コードを含む文
    字コードを読出す第1の読出工程と、 上記発行側の第1の装置にて、上記第1の読出工程によ
    り読出した文字コードに対するフォントデータを上記第
    2の記憶手段から読出す第2の読出工程と、 上記発行側の第1の装置にて、上記第2の読出工程によ
    り読出したフォントデータを基に文字を印字して証明書
    を作成する作成工程とを有する、 ことを特徴とする証明書の発行方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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