JP2002023752A - エフェクタシステム - Google Patents

エフェクタシステム

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JP2002023752A
JP2002023752A JP2000211462A JP2000211462A JP2002023752A JP 2002023752 A JP2002023752 A JP 2002023752A JP 2000211462 A JP2000211462 A JP 2000211462A JP 2000211462 A JP2000211462 A JP 2000211462A JP 2002023752 A JP2002023752 A JP 2002023752A
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Takashi Yamaguchi
隆 山口
Masakuni Sugiyama
正訓 杉山
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SUGIYAMA ELECTRON KK
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SUGIYAMA ELECTRON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エフェクト機能を総合特性を一覧表示された特
性情報を視認しつつ簡単に操作、設定できるようにした
エフェクタシステムを提供する。 【解決手段】音源から出力されるオーディオ信号に対し
て所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト処理を
施すエフェクタ2を有し、エフェクタ2とは独立し、エ
フェクト処理を規定する特性パラメータを生成する端末
部1を有する。端末部1で生成された特性パラメータは
エフェクタ2に転送してエフェクタ1のエフェクト特性
を決定する。また、通信回線を介して送信された特性パ
ラメータを端末部1で受信し、メモリ12に記憶し、ま
たはメモリ12に記憶せずにそのままエフェクタ2に送
出し、受信した特性パラメータをエフェクタ2側のメモ
リ22に記憶し、記憶された特性パラメータに基づいて
エフェクタ2のエフェクト特性を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエフェクタシステ
ム、特に特性設定が容易で操作性を改善したエフェクタ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音源から出力されるオーディオ信
号に所定の歪特性や空間特性をかけるエフェクト効果処
理を通して所望の出力音声を得るようにしたエフェクタ
装置が種々の分野において用いられている。狭義の意味
でのエフェクト処理の一例としてはオーディオアンプの
周波数特性を調整するイコライザがある。
【0003】上記オーディオのエフェクタとして従来用
いられているのは、アナログ式のオーディオエフェクタ
とデジタル式のオーディオエフェクタがある。アナログ
式のオーディオエフェクタは、歪系の特性調整処理を実
行する歪エフェクタと位相や遅れ等の空間系の特性調整
処理を実行する空間エフェクタとを有し、アナログ処理
を実行する。また、デジタル式のオーディオエフェクタ
は、デジタル信号処理機能をもつDSPエフェクタを有
する。DSPエフェクタは、デジタルフィルタ構成を有
し、そのフィルタの係数パラメータの組み合わせを所定
の値に設定することにより歪系及び空間系等を含む複数
の特性が予め設定されており、これらの係数パラメータ
の組み合わせを選択、指定することにより所望のエフェ
クタ機能を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエフェ
クタは、次のような問題点または課題を有する。すなわ
ち、アナログ式エフェクタは、歪エフェクタと空間エフ
ェクタそれぞれについての特定の特性しか設定できず、
その特性を調整するためには可変アナログ回路素子を用
いざるを得ず、いずれにしても複数のエフェクタ特性を
実現しようとすると、回路構成が複雑化するだけでな
く、ノイズの影響も生じてしまう。
【0005】この問題はデジタル処理を行なうデジタル
式エフェクタで改善される。デジタルエフェクタは、上
述のように、DSPを構成するデジタルフィルタの係数
パラメータの組み合わせを所定の値に設定することによ
り歪系及び空間系等を含む複数の特性を複数のメニュー
として予め設定しておき、これらのメニューから所望の
一つのメニューを選択することによりエフェクタ機能を
得ている。しかしながら、歪系及び空間系等を含む複数
の特性には種々の種類があり、これらのすべての面にわ
たって詳細な設定を行なうことは困難であり、操作性の
面での問題も生じる。
【0006】例えば、楽器としてギターを用い、ギター
から出力される信号に対して歪や空間特性として次のよ
うな15種類のチャンネル(CHANNEL)を設定
し、これらをA〜Eの5個のポケット(POCKET)
に分類しておいた上で、詳細設定はポケットの設定及び
チャンネルの設定の順序で行なわれる。一例として図3
に示すようなポケットとチャンネル番号(名前)で規定
するリストが作られる。図3に示すように、ポケットA
のチャンネル1(CANNEL NAME名前:Light DistSound)
では、ほんの少し歪むディストーションサウンドな特性
を、ポケットAのチャンネル2(名前:Over Delay Dri
ve)では、ディレイの利いたオーバードライブサウンド
な特性を、ポケットAのチャンネル3(名前:Metal Di
st Sound)では、メタルチックなディストーションな特
性をそれぞれ設定することができる。同様に、ポケット
B、C、D、Eの各チャンネルにそれぞれ3個のチャン
ネルが与えられ、合計15個のチャンネル番号で規定さ
れる特性が設定されている。
【0007】かかる方式のデジタルエフェクタは、特性
を調整するためのアンプユニットを含む主ユニットと、
この主ユニットの特性を調整するための指示信号を出力
するコントロールユニットから成り、コントロールユニ
ットは主ユニットとケーブル配線で接続されて、ユーザ
の調整を容易にしている。
【0008】コントロールユニットは、図4に示すよう
に、ポケットを手動で切り替えるポケット切替スイッチ
41と、チャンネル切り替えのためのチャンネル切替ス
イッチが設けられており、チャンネル切替スイッチはチ
ャンネル種類を上方向と下方向に順次切り替えてゆくた
めのチャンネルアップ(CHANNEL UP)スイッチ42及び
チャンネルダウン(CHANNEL DOWN)スイッチ43を備え
る。これらチャンネルアップスイッチ42及びチャンネ
ルダウンスイッチ43は、通常、ギター奏者が上記デジ
タルエフェクタを経てスピーカから出力される音を聴い
て、好みの出力音に調整するためのものであり、奏者が
足で押すことにより操作できるような構成とされてい
る。
【0009】また、コントロールユニットには、小さな
表示部44が設置され、この表示部44に選択されたポ
ケット名とチャンネル番号が表示される。操作者は、こ
の表示部44に表示されるポケット名とチャンネル番号
を視認しながら、所望の出力音が得られるように、ポケ
ット切替スイッチ41を手動で操作するとともに、チャ
ンネルアップスイッチ42及びチャンネルダウンスイッ
チ43を足で押下する。
【0010】しかしながら、コントロールユニットの小
さな表示部44には、一つのポケット名といくつかのチ
ャンネル番号だけが表示されているに過ぎず、その表示
部に表示されるポケット名とチャンネル番号の一部のみ
を視認しつつ、ポケット切替スイッチ41の手動操作、
チャンネルアップスイッチ42及びチャンネルダウンス
イッチ43の足による押下操作による所望特性の実現
は、操作性が極めて悪い。すなわち、複数の(本例で
は、5個)のポケット全体の特性を総合して初めて所望
の全体特性が得られるものであり、表示部に表示されて
いるほんの一部の情報だけを設定していたのでは全体特
性の特性を把握することは困難であり、また設定のため
の切替スイッチの操作を、ポケット名切替続いてチャン
ネル番号切替の順序で繰り返し行なう必要があるため操
作性が著しく低下する。
【0011】そこで、本発明の目的は、エフェクト機能
を総合特性を一覧表示された特性情報を視認しつつ簡単
に操作、設定できるエフェクタシステムを提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるエフェクタシステムは、次のような特
徴的な構成を採用している。
【0013】(1)音源から出力されるオーディオ信号
に対して所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト
処理を施すエフェクタを有するとともに、前記エフェク
タとは独立し、前記エフェクト処理を規定する特性パラ
メータを生成する端末部を有し、前記端末部で生成され
た特性パラメータを前記エフェクタに転送して前記エフ
ェクタのエフェクト特性を決定するエフェクタシステ
ム。
【0014】(2)音源から出力されるオーディオ信号
に対して所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト
処理を施すエフェクタを有するとともに、前記エフェク
タとは独立し、前記エフェク処理を規定する特性パラメ
ータを生成する端末部を有し、通信回線を介して送信さ
れた特性パラメータを前記端末部で受信し、メモリに記
憶し、またはメモリに記憶せずにそのまま前記エフェク
タに送出し、受信した特性パラメータを前記エフェクタ
側のメモリに記憶し、記憶された特性パラメータに基づ
いて前記エフェクタのエフェクト特性を決定するエフェ
クタシステム。
【0015】(3)音源から出力されるオーディオ信号
に対して所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト
処理を施すエフェクタと、前記エフェクタとは独立し、
前記エフェクト処理を規定する特性パラメータを生成す
る端末部とを有し、前記エフェクタと前記端末部とは取
り外し可能なケーブルで接続され、前記端末部で生成さ
れた特性パラメータを前記エフェクタに転送した後は、
前記ケーブルを外し、前記転送された特性パラメータに
基づいて前記エフェクタのエフェクト特性を決定するエ
フェクタシステム。
【0016】(4)音源から出力されるオーディオ信号
に対して所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト
処理を施すエフェクタと、前記エフェクタとは独立し、
前記エフェク処理を規定する特性パラメータを生成する
端末部とを有し、前記エフェクタと前記端末部とは取り
外し可能なケーブルで接続され、通信回線を介して送信
された特性パラメータを前記端末部で受信し、メモリに
記憶し、またはメモリに記憶せずにそのまま前記エフェ
クタに送出し、前記端末部で生成された特性パラメータ
を前記エフェクタに転送した後は、前記ケーブルを外
し、受信した特性パラメータを前記エフェクタ側のメモ
リに記憶し、記憶された特性パラメータに基づいて前記
エフェクタのエフェクト特性を決定するエフェクタシス
テム。
【0017】(5)前記端末部のディスプレイの一画面
上に複数の特性パラメータが一覧表示され、一覧表示さ
れた特性パラメータのうち変更すべきパラメータを個々
に変更して前記エフェクト処理を規定する上記(1)乃
至(4)のいずれかのエフェクタシステム。
【0018】(6)前記端末部はパソコンである上記
(1)乃至(4)のいずれかのエフェクタシステム。
【0019】(7)前記パソコンのキーボードやマウス
操作により前記特性パラメータを生成する上記(1)乃
至(4)のいずれかのエフェクタシステム。
【0020】(8)前記端末部のディスプレイはタッチ
パネルディスプレイであり、このタッチパネルディスプ
レイの該当部位を指触することにより、前記特性パラメ
ータを生成する上記(1)乃至(4)のいずれかのエフ
ェクタシステム。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるエフェクタシ
ステムの好適実施形態例を添付図を参照して詳細に説明
する。図1は本発明によるエフェクタシステムの一実施
形態の構成例を示す図である。本実施形態では、音源と
してギター等の楽器を想定している。
【0022】本実施形態は、パソコン1、エフェクタ
2、アンプ3及びスピーカ4を備え、エフェクタ2は楽
器5から出力されるオーディオ信号に対して歪特性や空
間特性等の所望のエフェクト特性を与える。エフェクタ
2は、DSP21を有し、例えば、デジタルフィルタ構
成を採用することができ、このデジタルフィルタのフィ
ルタ係数を変化させたり、位相調整回路等を採用するこ
とにより、歪特性や空間特性等のエフェクト特性を変化
させることができる。エフェクタ2により所望のエフェ
クト特性が施されたオーディオ信号は、増幅器3で増幅
された後、スピーカ4から出力される。
【0023】本実施形態では、パソコン1は、ディスプ
レイ11、メモリ12及びパソコンの動作を制御するC
PU13を有し、エフェクタ2の特性を変化させるため
の特性パラメータを生成する。この特性パラメータの生
成は、例えば、インターネット回線を介して受信した特
性パラメータ信号に基づいて生成したり、キーボードか
らの入力により生成することができる。インターネット
回線を介した受信信号に基づく生成は、非常に有益であ
り、特定の楽器の奏者が用いるエフェクト特性をそのま
ま自分のもつエフェクタにより再現できることになる。
【0024】すなわち、インターネット回線を介して送
信された特定のエフェクト特性を規定する特性パラメー
タ信号を受信し、受信特性パラメータ信号をメモリ12
に記憶する。次に、パソコン1はケーブル100を介し
てエフェクタ2と接続され、パソコン1のメモリ12に
記憶されている特性パラメータがエフェクタ2のメモリ
22に転送されて記憶される。メモリ22に記憶された
特性パラメータに基づいて、DSP21の信号処理回路
の係数を変化させて所望のエフェクト特性を得る。DS
P21は、上述のように、例えばデジタルフィルタ構成
でフィルタ係数が特性パラメータに応じて所定値に設定
される。
【0025】ここで、パソコン1からケーブル100を
介して転送された特性パラメータをエフェクタ2のメモ
リ22に転送、記憶した後は、ケーブル100の接続を
外し、または信号伝送接続を切断してエフェクタ2の構
成を独立して使用することができる。こうすることによ
り、使用性が著しく改善される。
【0026】また、こうしてメモリ12に記憶された特
性パラメータに基づくエフェクト特性を自分なりに加工
したカスタマイザされた特性を得たい場合には、パソコ
ン1を用いて特性パラメータのうち所定のパラメータを
変更する。このパラメータの変更は、ディスプレイ11
に表示されているメモリ22への記憶特性パラメータの
うち変更を希望するパラメータを指定して変更する。こ
の処理は、キーボードの操作またはディスプレイ11の
表示画面をタッチパネルとして、表示パラメータを指触
により行うことができる。こうして得られた特性パラメ
ータは、最終的にパソコン1のメモリ12やエフェクタ
2のメモリ22に格納され、以後の使用時には当該メモ
リから読み出すことにより繰り返し同一エフェクト特性
が得られる。
【0027】図2には、ディスプレイ21に表示される
特性パラメータの一例が示されている。ディスプレイ2
1には、エフェクト特性を指定する名前と番号が表示さ
れ、エフェクト特性を構成する複数の代表的な特性項
目:スピーカシミュレータ(Speaker Sim.)、コンプレッ
サー(Compressor)、ワー/ピッチ(Wah/Pitch)、アンプ
モデル(Amp Mod.)、ボイス(Voice)、遅延(Delay)、ボッ
クスシミュレータ(Box Sim.)、エコライザ(EQ)、ゲート
/スウエル(Gate/Swell)、エフェクト(Effect)等が一画
面上に表示される。
【0028】これらのエフェクト特性項目のそれぞれ
は、同様に画面上に表示されている各項目の変更、指定
ラベルを、パソコン1を用いて指定、操作することによ
り変更される。例えば、スピーカシミュレータはONに
より動作され、バライティ(Variety)で型式が指定さ
れる。コンプレッサーの動作も同様であり、アタック
(ATK)、ホールド(HOLD)、レート(Rate))をON/
OFF制御するような例が示されている。他の項目につ
いても同様に設定する状態を可変設定することができ
る。
【0029】これらの一画面上に表示されているエフェ
クト特性項目の操作項目をマウスやキーボードにより指
定操作したり、タッチパネル構成とした画面上のそれぞ
れの操作項目を指触することにより、変更、調整するこ
とができる。
【0030】以上、本発明のエフェクタシステムの好適
実施形態例を説明したが、これは単なる例示にすぎず、
特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること勿論
である。
【0031】
【発明の効果】上述の如く、本発明のエフェクタシステ
ムによれば以下のような顕著な効果が得られる。
【0032】すなわち、エフェクタのエフェクト特性を
パソコン等の端末装置を用いディスプレイの一画面上に
表示された多数の特性パラメータを一覧で視認しなが
ら、個々の変更すべきパラメータをパソコンのキーボー
ドやマウス操作により、またタッチパネルディスプレイ
の該当部位を指触することにより、設定、調整すること
ができるので、全体パラメータを確認しつつ簡単に所望
のエフェクト特性が得られる。
【0033】また、通信回線、インターネットを介して
送信された上記特性パラメータをパソコン等の端末で受
信し、メモリに記憶し、またはメモリに記憶せずにその
ままエフェクタに送出してエフェクタ特性を調整するこ
とができるので、特定の奏者が用いたエフェクト特性を
忠実に再現することができる。このとき、端末側で所望
により当該記憶された特性パラメータのうちいくつかの
パラメータを変更して、エフェクタ側に送出、記憶すれ
ば、ユーザ独自のエフェクタ特性が簡単に得られる。
【0034】更に、上述の如きエフェクタ特性の特性パ
ラメータを端末側からエフェクタ側に送出して、エフェ
クタ側で特性パラメータを記憶、設定した後は、端末側
とエフェクタ側を接続するケーブル等の接続媒体を外せ
るので、エフェクタを独立に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエフェクタシステムの一実施形態
の構成例を示す図である。
【図2】図1に示す実施形態におけるディスプレイ21
に表示される特性パラメータの一例を示す図である。
【図3】楽器としてのギターから出力される信号に対す
る歪や空間特性のエフェクタにおける特性設定を説明す
るための図である。
【図4】従来のエフェクタの特性調整用指示信号を出力
するコントロールユニットの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 パソコン 2 エフェクタ 3 アンプ 4 スピーカ 5 楽器 11 表示部 12、22 メモリ 13 CPU 21 DSP

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音源から出力されるオーディオ信号に対し
    て所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト処理を
    施すエフェクタを有するとともに、前記エフェクタとは
    独立し、前記エフェクト処理を規定する特性パラメータ
    を生成する端末部を有し、前記端末部で生成された特性
    パラメータを前記エフェクタに転送して前記エフェクタ
    のエフェクト特性を決定することを特徴とするエフェク
    タシステム。
  2. 【請求項2】音源から出力されるオーディオ信号に対し
    て所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト処理を
    施すエフェクタを有するとともに、前記エフェクタとは
    独立し、前記エフェク処理を規定する特性パラメータを
    生成する端末部を有し、通信回線を介して送信された特
    性パラメータを前記端末部で受信し、メモリに記憶し、
    またはメモリに記憶せずにそのまま前記エフェクタに送
    出し、受信した特性パラメータを前記エフェクタ側のメ
    モリに記憶し、記憶された特性パラメータに基づいて前
    記エフェクタのエフェクト特性を決定することを特徴と
    するエフェクタシステム。
  3. 【請求項3】音源から出力されるオーディオ信号に対し
    て所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト処理を
    施すエフェクタと、前記エフェクタとは独立し、前記エ
    フェクト処理を規定する特性パラメータを生成する端末
    部とを有し、前記エフェクタと前記端末部とは取り外し
    可能なケーブルで接続され、前記端末部で生成された特
    性パラメータを前記エフェクタに転送した後は、前記ケ
    ーブルを外し、前記転送された特性パラメータに基づい
    て前記エフェクタのエフェクト特性を決定することを特
    徴とするエフェクタシステム。
  4. 【請求項4】音源から出力されるオーディオ信号に対し
    て所定の歪特性又は/及び空間特性のエフェクト処理を
    施すエフェクタと、前記エフェクタとは独立し、前記エ
    フェク処理を規定する特性パラメータを生成する端末部
    とを有し、前記エフェクタと前記端末部とは取り外し可
    能なケーブルで接続され、 通信回線を介して送信された特性パラメータを前記端末
    部で受信し、メモリに記憶し、またはメモリに記憶せず
    にそのまま前記エフェクタに送出し、前記端末部で生成
    された特性パラメータを前記エフェクタに転送した後
    は、前記ケーブルを外し、受信した特性パラメータを前
    記エフェクタ側のメモリに記憶し、記憶された特性パラ
    メータに基づいて前記エフェクタのエフェクト特性を決
    定することを特徴とするエフェクタシステム。
  5. 【請求項5】前記端末部のディスプレイの一画面上に複
    数の特性パラメータが一覧表示され、一覧表示された特
    性パラメータのうち変更すべきパラメータを個々に変更
    して前記エフェクト処理を規定することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載のエフェクタシステム。
  6. 【請求項6】前記端末部はパソコンであることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載のエフェクタシス
    テム。
  7. 【請求項7】前記パソコンのキーボードやマウス操作に
    より前記特性パラメータを生成することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載のエフェクタシステム。
  8. 【請求項8】前記端末部のディスプレイはタッチパネル
    ディスプレイであり、このタッチパネルディスプレイの
    該当部位を指触することにより、前記特性パラメータを
    生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載のエフェクタシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005533279A (ja) * 2002-07-16 2005-11-04 ライン 6,インコーポレーテッド 組込みdspモデリングを有する弦楽器
JP2008511029A (ja) * 2004-08-26 2008-04-10 シュタメル ミュジカンラゲン ゲーエムベーハー 特にギターアンプである楽器用アンプ
JP2013148904A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Harman Internatl Industries Inc 効果ユニットに効果をダウンロードするための方法およびシステム

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