JP3213389U - マルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置 - Google Patents

マルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置を提供する。【解決手段】楽器に埋め込まれ、楽器の録音及び音声ミキシング処理を即時実行可能な電子装置100である。電子装置100は、第1の楽器210や第2の楽器220に接続されることにより、第1及び第2の音声信号を録音するために用いられる。電子装置100のタッチパネル170には、第1及び第2の音声信号に対応する音声オシログラム(オシログラム)を描画することができ、且つ編集インタフェースには音声信号の編集に用いられる複数組の制御キーが備えられている。電子装置では、音声オシログラムから選択区を任意に設定することができ、且つ選択区に関連する音声信号の調整を実行することができ、編集された第1及び第2の音声信号に基づき音声ミキシングを行う。【選択図】図1A

Description

本考案は、オーディオ処理装置に関し、より詳しくは、マルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置に関する。
ピックアップ(pickup)は、主にギター又は、例えば、ベース、ウクレレ、バイオリン、ビオラ、チェロ等の他の弦楽器の共振を収集すると共に、電気信号に変換するために使用される。具体的に、現在市販されているピックアップは、音楽の音のみを収集してそれを電気信号に変換した後、その電気信号を音声増幅用のアンプ(スピーカー等の装置)に伝送する。
しかしながら、現在市販されているピックアップは、即時録音や編集の機能を具備していないため、場所や設備によって制限されるものであることから、音楽を創作するクリエイターは何時でも何処でも録音や創作を行うことが困難である。即時に記録及び編集を実行しようとする場合は、録音インターフェース及び編集ソフトウェアを別途使用しなければならず、又、伝送インターフェース、録音インターフェース、及び編集ソフトウェアがインストールされた電子装置を別途携帯して音楽の創作の際に初歩的な記録を行わねばならないため、録音編集過程が煩雑で不便であった。
また、録音機能を具備していない従来のピックアップのみを使用することだけで、録音を完成することは不可能であるため、録音を行うには、他の録音装置を使用しなければならない。
本考案者らにより、録音や編集の機能を具備するピックアップは現在既に製品化されているため、音楽の創作における初歩的な記録を行うことが可能になっている。
そのほか、さらにより細かな編集を行って音楽作品を創作しようとする場合には、録音や編集の機能を具備する本ピックアップから出力された音楽ファイルを、精細編集するための専用の編集ソフトウェアに伝送することができる。これにより、音楽の製作過程を簡略化することが可能になっている。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
かかる従来の実情に鑑みて上記課題を解決するために、本考案は、マルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置、すなわち、複数のサウンドトラックに対して音声ミキシング処理を行える電子装置を提供することを目的とする。
本考案のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置は、入力接続端子と、コントローラつまみと、メモリユニットとタッチパネルと、シャトル制御つまみと、出力接続端子と、処理ユニットとを備える。入力接続端子は第1の楽器に接続されて第1の音声信号を受信するか、または第2の楽器に接続されて第2の音声信号を受信するために用いられる。コントローラつまみは第1の音声信号の音声属性を調整するか、または第2の音声信号の音声属性を調整するために用いられる。 メモリユニットは第1のサウンドトラックの音声ファイル、第2のサウンドトラックの音声ファイル、編集プログラム、及びターゲットファイルをセーブするために用いられる。タッチパネルは編集プログラムのメニューインタフェース又は編集インタフェースを表示するために用いられる。メニューインタフェースは新しいファイルの作成を選択するか、又は既存のファイルを選択して開けるために用いられる。上記ファイルはターゲットファイル及び第1のサウンドトラックの音声ファイルを含む。各サウンドトラック編集区域は音声オシログラムと、ボリューム表と、モノトラック再生キー(Solo)と、及び消音キーとを含んでいる。音声オシログラムは第1のサウンドトラックの異なる時間における音量変化に従って描画されて得られた波形チャートである。ボリューム表は、再生される第1のサウンドトラックの現在の音量を表示するために用いられる。イコライズ編集区域が第1の音声信号または第2の音声信号のゲイン値を調整するために用いられる。シャトル制御つまみはクリック信号及び選択信号をトリガするために用いられる。シャトル制御つまみはサウンドトラック編集区域の音声オシログラムにおける選択区の起点及び終点を選択するために用いられる。出力接続端子は計算機に電気的に接続され、且つターゲットファイルを計算機に伝送するために用いられる。処理ユニットは入力接続端子、コントローラつまみ、メモリユニット、及びタッチパネルに電気的に接続される。処理ユニットは、第1のサウンドトラックの音声ファイルをサウンドトラック編集区域にロードすると共に、第1のサウンドトラックの音声オシログラムを表示するか、又は第2のサウンドトラックの音声ファイルを他のサウンドトラック編集区域にロードすると共に、第2のサウンドトラックの音声オシログラムを表示するために用いられる。
また、本考案によれば、前記マルチサウンドトラックを即時編集する電子装置における前記編集インタフェースは、少なくとも1つのサウンドトラック編集区域と、イコライズ編集区域(EQ)と、ビートスイッチキーと、録音キーと、再生キーと、早戻し再生キー(loop)と、音声ミキシングキーと、挿入録音キー(punch)とを含んでいる。
本考案のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置によれば、一つの装置で録音及び音声ミキシングを実現することが可能になるほか、異なるサウンドトラックを時分割で録音するか、又は各サウンドトラックをそれぞれ調整することも可能である。これにより、使用者は前もって録音すると同時に音声ミキシング前の作業を完成することができるため、後に音声ミキシングを行う際に全ての楽器の録音を再度行う必要がなくなり、後続の作業量を減らすことができる。
本考案者らにより、録音や編集の機能を具備するピックアップは現在既に製品化されているため、音楽の創作における初歩的な記録を行うことが可能になっている。
そのほか、さらにより細かな編集を行って音楽作品を創作しようとする場合には、録音や編集の機能を具備する本ピックアップから出力された音楽ファイルを、精細編集するための専用の編集ソフトウェアに伝送することができる。これにより、音楽の製作過程を簡略化することが可能になっている。
本考案の電子装置の構成を示す概略図である。 本考案の電子装置のコントローラつまみを示す外観の概略図である。 本考案のメニューインタフェースを示す概略図である。 本考案の他のメニューインタフェースを示す概略図である。 本考案のさらなる他のメニューインタフェースを示す概略図である。 本考案の編集インタフェースを示す概略図である。 本考案の音声ミキシングインタフェースを示す概略図である。 本考案の他の音声ミキシングインタフェースを示す概略図である。 本考案のサウンドトラック編集区域を示す概略図である。 本考案の選択区の開始点と終了点を設定する操作を示す概略図である。 本考案の選択区を示す概略図である。 本考案の選択区を書き過ぎるサウンドトラックを示す概略図である。 本考案のサウンドトラックが切り替えされる時の選択区を示す概略図である。 本考案の他の実施形態を示す概略図である。 本考案のさらなる他の実施形態に係る電子装置及び周辺機器の接続を示す概略図である。 本考案の他の実施形態を示す概略図である。 本考案のさらなる他の実施形態の周辺機器を示す概略図である。
以下、図面を参照しながら、本考案に係るマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置の実施形態について説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
[実施形態]
以下、本考案の具体的な実施形態について添付図面を参照して説明する。図1A及び図1Bは本考案のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置100の構成を示す概略図である。そして、本考案のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置100は、処理ユニット110と、出力接続端子120と、入力接続端子130と、コントローラつまみ140と、シャトル制御つまみ150と、メモリユニット160と、タッチパネル170と、電力ユニット180とを備える。
処理ユニット110は、入力接続端子130、コントローラつまみ140、シャトル制御つまみ150、出力接続端子120、メモリユニット160、タッチパネル170、及び電力ユニット180に電気的に接続している。処理ユニット110は、入力接続端子130より受信させた各サウンドトラックの音声信号を、サウンドトラックの音声ファイルに変換して格納する。処理ユニット110はメモリユニット160中のメニューインタフェース331、表示インタフェース332、または編集インタフェース333を実行するために用いられる(前記機能インターフェースについては別の段落で説明する)。
本考案に係る電子装置100の体積は開発メーカー、楽器の種類、または機能の方向性により決定される。一般に、ギター専用の電子装置100の体積は大人の手のひらの大きさに合わせることが望ましい。それとも、チェロに使用される電子装置100の体積は前記電子装置100の体積より大きいものでもよい。
入力接続端子130は単一の接続ポートを有するものに限らず複数の接続ポートを有するものでもよい。入力接続端子130は第1の楽器210に接続して第1の音声信号を受信するか、又は第2の楽器に接続して第2の音声信号を受信するために用いられる。説明を分かりやすくするために、ここでは音声入力源とされる2つの異なる楽器に別々接続する実施形態を例示して説明するが、実際に応用される際には、3つ以上の楽器を音声入力源として採用することができる。入力接続端子130の種類はマイク接続プラグ及びAVライン入力端子(Line-in)に限定されることはない。出力接続端子120は、計算機230に電気的に接続されている。出力接続端子120はターゲットファイル350を計算機230に伝送するために用いられる。出力接続端子120の種類はUSB接続ポート及びFireWire(Fire wire) 接続ポートを含んでいる。
電子装置100には少なくとも1つのコントローラつまみ140が設置される(図2A参照)。コントローラつまみ140は第1の音声信号(または第2の音声信号)の音声属性を調整するか、又は各機能インターフェース中のカーソルの位置を制御するために用いられる。前述の音声属性は音量(volume)と、位相(phase)と、低音(bass)と、中音(middle)と、高音(treble)とを含んでいる。音量のコントローラつまみ140は、再生時のサウンドトラックの出力音量を制御するために用いられる以外、録音時の音量を制御するためにも使用される。使用者は、各音声属性のコントローラつまみ140を直接回転することにより、選択されたサウンドトラックの音声属性を調整することが可能である。シャトル制御つまみ150はクリック信号及び選択信号をトリガするために用いられる。換言すれば、使用者は、シャトル制御つまみ150を押すことにより、クリック信号をトリガすることができ、更に、シャトル制御つまみ150を回転させることにより信号を選択することができる。本考案に係る電子装置100は、クリック信号により各機能インターフェース(例えば、編集インタフェース333、表示インタフェース332、またはメニューインタフェース331)から選択された関連機能を確認することができる。また、信号を選択することにより、機能インターフェース中選択された機能の位置は機能インターフェースに変動することが可能になる。
メモリユニット160は第1のサウンドトラックの音声ファイル311(または第2のサウンドトラックの音声ファイル312)、編集プログラム320、設定インターフェース330、音声ミキシングインタフェース340、及びターゲットファイル350格納するために用いられる。設定インターフェース330は楽器表示欄と、楽器音量調整表と、マイク音量調整表と、ビート数調整表(Beats)と、BPM調整表(Beats per minutes 、BPM)とを含んでいる。楽器表示欄は入力接続端子130に接続された楽器の種類を選択するために用いられる。編集プログラム320は複数の異なる制御機能のページで構成されている。本考案の編集プログラム320はメニューインタフェース331と、表示インタフェース332または編集インタフェース333とを含んでいる。編集プログラム320は前述の機能インターフェースを介して入力された音声信号を調整するために用いられる。
タッチスパネル170には編集プログラム320のメニューインタフェース331、表示インタフェース332、または編集インタフェース333が表示される。メニューインタフェース331は新しいファイルの作成を選択するか、又は、既存のファイルを選択して開けるために用いられる(図2A及び図2B参照)。使用者が新しいファイルの作成を選択した場合、タッチパネル170にはターゲットファイル350のビットレート選択欄3311及びサンプリング周波数選択項目3312が別途表示される(図2C参照)。表示インタフェース332は、第1の音声信号または第2の音声信号が受信された際の各音声属性の表示に用いられる。表示インタフェース332には音量、位相、低音、中音、及び高音に対応する欄が区分される(図2D参照)。前述のファイルはターゲットファイル350及び第1のサウンドトラックの音声ファイルを含むか、又は、他のより多くのサウンドトラックの音声ファイルを含む。
本考案の編集インタフェース333はファイルキー411と、電力表示欄412と、取り消しキー413(undo)と、再実行キー414(redo)と、少なくとも1つのサウンドトラック編集区域415と、イコライズ編集区域(EQ)と、ビートスイッチキー416(click)と、録音キー417と、再生キー418と、停止キー419と、音声ミキシングキー421(Mixer)と、早戻し再生キー422(loop)と、挿入録音キー423(punch)とを含んでいる。前述の各キーはタッチパネル170に生成される仮想キーである。図3Aは編集インタフェース333を示す外観の概略図である。前記各キーの配列は、タッチパネル170の種類や形状などの違いに応じて変更されて、異なる配列を呈することができる。早戻し再生キー422及び挿入録音キー423は選択区510に組み合わせねばならず、詳しくは後述する。
イコライズ編集区域は、選択されたサウンドトラック編集区域415に対応するサウンドトラックの各周波数帯を表示するために用いられるが、各サウンドトラックのゲイン値を調整するために用いられてもよい。ビートスイッチキー416は、ビートのオンとオフが示す音響効果を設定するために用いられる。しかし、ビートを示す音響は、サウンドトラック中に録音されることはない。録音キー417がトリガされると、入力された音声信号の録音が開始される。録音キー417がトリガされた後、処理ユニット110が先ず数拍子の準備音を再生させ、その後に第1の音声信号311または第2の音声信号312の入力が開始される。使用者が録音キー417を無効にすると、現在のサウンドトラックの録音が停止される。再生キー418は、サウンドトラック編集区域415中のサウンドトラックの再生に用いられるほか、サウンドトラック編集区域415に選択区510が存在する場合、選択区510中のサウンドトラックを再生するために使用することもできる。音声ミキシングキー421がトリガされた後、タッチパネル170には音声ミキシングインタフェース340が表示される。
また、音声ミキシングインタフェース340はマイク入力音量と、楽器入力音量と、前記サウンドトラックの総音量と、パン(pan)と、消音キー4164と、ソロ再生キー418(Solo)とを含む (図3B参照)。音声ミキシングインタフェース340中の録音キー417は複数組のサウンドトラック編集区域415のサウンドトラックをミキシングさせ、且つ単一のターゲットファイル350として出力させる。ターゲットファイル350の種類はウェーブファイル(WAV)、可逆圧縮音声ファイル(uncompressed)、または非可逆圧縮音声ファイル(compressed)である。音声ミキシングインタフェース340において、使用者がビートスイッチキー416を選択すると、選択されたサウンドトラックに対するビートの調整が行える(図3C参照)。
取り消しキー413は1つ前の編集動作の取り消しを行うために用いられる。これにより、操作が失敗した際には、使用者に対し救済措置を提供することができる。再実行キー414は1つ前の編集動作を再度実行するために使用される。これにより、使用者は同じ編集処理を再度実行できる。
各サウンドトラック編集区域415は音声オシログラム4161と、ボリューム表4162と、モノトラック再生キー4163(Solo)と、消音キー4164(Mute)とを含んでいる。図4は本考案のサウンドトラック編集区域を示す概略図である。音声オシログラム4161は第1のサウンドトラックの各時間における音量変化に基づいて描画され、ボリューム表4162は再生される第1のサウンドトラックの現在の音量に基づく。第1のサウンドトラック及び第2のサウンドトラックを例にして挙げれば、処理ユニット110は第1のサウンドトラックを、サウンドトラック編集区域415にロードして第1のサウンドトラックの音声オシログラム4161を表示することができ、且つ第2のサウンドトラックを、他のサウンドトラック編集区域415にロードして第2のサウンドトラックの音声オシログラム4161を表示することができる。処理ユニット110はゲイン値に応じて第1の音声信号の音声属性の調整を行うために用いられる。処理ユニット110は編集後の第1の音声信号を第1のサウンドトラックの音声ファイルとして格納するために用いられる。同様に、他のサウンドトラックの録音に対しても前述と同じ処理を行うことができる。本考案はサウンドトラックの音声ファイルの録音が完成した後には編集を実行することができるほか、サウンドトラックの音声ファイルの録音過程においては、使用者により指定された音響効果を加えることができる。以下の説明では、完成されたサウンドトラックの音声ファイルについて説明するが、実際に運用される場合、録音過程においては、使用者は前述の操作を行うことで録音中の音声信号を編集することができる。
モノトラック再生キー4163がトリガされると、選択されたサウンドトラック以外の他のサウンドトラックは、再生の過程において消音されるとなっている。使用者が消音キー4164をトリガさせると、対応するサウンドトラックを再生している際には、他の再生されたサウンドトラックを混入することがなくなる。また、レンダリング(render)、録音、或いは他の処理が進行中のサウンドトラック編集区域415は違う色で表示され、他の未使用のサウンドトラック編集区域415と区別される。
使用者は図5A中から編集したいサウンドトラック編集区域415を選択する。使用者が何れか1つのサウンドトラック編集区域415を選択した後には、シャトル制御つまみ150を回転させすることで、カーソルを音声オシログラム4161中で左右に移動させることができる。使用者は、カーソルを特定の位置まで移動させると共に、シャトル制御つまみ150を押すことができる。使用者が最初にシャトル制御つまみを押す場合、処理ユニット110が音声オシログラム4161の前記位置を選択区510の起点として設定することができる。使用者がシャトル制御つまみ150及びカーソルを回転させると共に、シャトル制御つまみ150を押すことで、選択区510の終点を設定することができる。そうすると同時に、図5B中の音声オシログラム4161において白い色を呈する区域を選択区510としてすることができる。また、本考案は、前述のビート数マークの関連設定により、シャトル制御つまみ150のスケール毎に対応する各カーソルの前進範囲を更に決定することができる。
使用者は、早戻し再生キー422をトリガさせると共にシャトル制御つまみ150を回転させることにより、音声オシログラム4161中のカーソルの位置を決定することができる。使用者は、前述の方式により選択区510の区間の長さを設定することができる。選択区510の設定が完成した場合、選択区510は、処理ユニット110により拡大される上に、タッチスパネル170にフルスクリーンで表示されている。使用者が早戻し再生キー422を再度トリガさせると、音声信号の再生は処理ユニット110により停止される上で、サウンドトラック編集区域415の表示画面を元に戻すことになっている。
挿入録音キー423は、既存のサウンドトラックの上書きを実現するために用いられる。録音されたサウンドトラック中には瑕疵が存在している場合、使用者は先ず音声オシログラム4161から瑕疵のある部分(例えば、選択区510)を選択することができる。選択区510の設定が完成されたら、使用者は、挿入録音キー423を有効化させることで、当該選択区510におけるサウンドトラックの一部に対し再度録音を行うことができる。つまり、使用者は、当該サウンドトラックにおける瑕疵のある部分について、再度録音することにより、新たに録音されたサウンドトラックを選択区510に上書きすることができる(図6Aを参照)。
また、使用者は、編集インタフェース333において、次のサウンドトラックを選択することができる(図6A中のキー「T」は次のサウンドトラックを表示する)。また、処理ユニット110は、選択区510の時間セクションに対応して、それと同じセクションを次のサウンドトラックから選択することができる。つまり、異なるサウンドトラックであるとしても、選択区510は、同一の時間セクション中に出現される。このため、使用者は、異なるサウンドトラックのみを切り換えるだけでもよく、選択区510を再度設定する必要はなくなっている(図6B参照)。
本考案によれば、早戻し再生キー422及び挿入録音キー423は組み合わせて使用することができる。先ず、使用者は早戻し再生キー422をトリガさせることで、選択区510を設定することができる。次いで、使用者は挿入録音キー423をトリガさせることで、挿入録音を行う選択区510を設定することができる。挿入録音が完成したら、処理ユニット110は、早戻し再生キー422により設定された選択区510まで飛び返すと共に、前述のサウンドトラックを再生することになっている。これにより、早戻し再生キー422により設定された選択区510の再生は、処理ユニット110により終了したら、タッチパネル170上には、「カバー」とする提示が表示される。使用者はサウンドトラックの「カバー」を選択することができるか、又は、「放棄」を選択して再録音を行うことができる。これにより、各サウンドトラックの選択過程において録音キー417及び再生キー418が使用者により押される回数を減少することが可能になっている。電力ユニット180は外部電源に接続するか、又は、内蔵の電池に接続することができる。処理ユニット110、メモリユニット160、及びタッチパネル170の作動に必要な電力は、電力ユニット180により供給される。
先ず、タッチパネル170上に表示されたメニューインタフェース331を参照する。使用者は既存のファイルを開くことができる以外、新しいファイルを作成することもできる(図2A参照)。以下、新しいファイルを例にし、サウンドトラックの録音及び音声ミキシング処理について説明する。
次に、使用者より選択された楽器(即ち、音源端)を電子装置100に接続させる。ここでは、電子装置100が第1の楽器210及び第2の楽器に接続される場合について説明する。第1の楽器210に対応している入力サウンドトラック信号を第1の音声信号として定義すると共に、音声オシログラム4161を第1のサウンドトラック編集区域415に表示する。第2の楽器に対応している入力サウンドトラック信号を第2の音声信号として定義すると共に、音声オシログラム4161を第2のサウンドトラック編集区域415に表示する。
使用者は、録音前にメニューインタフェース331を使用して、第1の楽器210(または第2の楽器)の録音するビットレート(bit rate)及びサンプリング周波数(sample rate)を設定することができる。また、使用者は、設定インターフェース330において、ビート数(beats)及びBPMを設定することができる。使用者は、ビート数調整表またはBPM調整表をタッチすることで、それに対応する項目を前記欄の中から選択することができる(図2Bを参照)。使用者は、メニューインタフェース331のビットレート選択欄3311及びサンプリング周波数選択項目3312を利用することで、出力されるターゲットファイル350の各関連属性を決定することができる。ビットレートは、例えば、32/64/128/192/320kbpsである範囲にすることが好ましい。サンプリング周波数は、例えば、44.1/48/88.2/96kHzである範囲することが好ましい。
電子装置100が録音を行っていない場合、使用者は、表示インタフェース332を介して第1の楽器210が弾かれることにより入力された音量、位相、中音、低音、及び高音等のデータを見つけることができる。録音キー417が使用者により有効化された場合、電子装置100により受信された第1の音声信号の録音は開始される。受信された第1の音声信号は、電子装置100を介して第1のサウンドトラックの音声ファイルに変換させて、メモリユニット160に一時的に格納される。第1の音声信号が入力されると同時に、処理ユニット110を介して、第1の音声信号に対応して第1の音声オシログラム4161をサウンドトラック編集区域415に描画する。同様に、処理ユニット110を介して、第2の楽器に対応する第2の音声信号の第2の音声オシログラム4161をサウンドトラック編集区域415に描画する。
第1のサウンドトラックの音声ファイル及び第2のサウンドトラックの音声ファイルの録音が完成した後、使用者は、タッチパネル170上の2つのサウンドトラック編集区域415を選択して音声ミキシングキー421をタッチすると、同時にタッチパネル170に音声ミキシングインタフェース340が表示される。使用者は音声ミキシングインタフェース340中で各サウンドトラックのマイク入力音量、楽器入力音量、前記サウンドトラックの総音量、パン(pan)、消音、及びソロ再生キー418(Solo)の調整を行える。処理ユニット110は第1のサウンドトラックの音声ファイル及び第2のサウンドトラックの音声ファイルを混合して、ターゲットファイル350として出力することができる。電子装置100が計算機230に接続されると、ターゲットファイル350は、電子装置100により計算機230に伝送さされる。
第1のサウンドトラックの音声ファイル(または第2のサウンドトラックの音声ファイル)の録音が開始から完成までの過程においては、使用者は第1のサウンドトラックの音声ファイルを再生することができる以外、第1のサウンドトラックの音声ファイルの一部に対して編集を行うことができる。使用者は、編集しようとするサウンドトラックを選択することができ、又それに対応するサウンドトラック編集区域415を選択することができる。次いで、使用者は、シャトル制御つまみ150を回転することで、カーソルをサウンドトラック編集区域415に移動することができる。カーソルの移動単位は前述の小節数に応じて決定される。使用者は、編集しようとする起点及び終点を音声オシログラム4161から選択することができ、且つ選択されたセクションを選択区510として定義することができる。選択区510は、明るさや色の違いにより音声オシログラム4161の他の部分から区分される。使用者は早戻し再生キー422を使用して選択区510のサウンドトラックを再度聴くことができ、挿入録音キー423を使用してサウンドトラックを再度録音し、選択区510に上書きすることも可能である。
使用者は録音されたサウンドトラックに瑕疵があることを発見した場合、使用者は音声オシログラム4161における瑕疵のある部分を選択区510として設定することができる。選択区510の設定が完成された後、使用者は挿入録音キー423を有効化させる場合、選択区510におけるサウンドトラックに対し再度録音を行うことができる。換言すれば、使用者は、サウンドトラックにおける瑕疵のある部分について、再度録音を行うことができ、且つ新たに録音されたサウンドトラックを選択区510に上書きすることができる。
第2の音声信号について、使用者は、前述の方式に対応する処理を行うことで第2のサウンドトラックの音声ファイルを生成することができる。他の楽器の録音が必要な場合、本考案に係る電子装置100によれば、第3の音声信号又は、より多くの音声信号をファイルとして録音することができる。使用者が全てのサウンドトラックの音声ファイルが完成された後には、使用者は、音声ミキシングキー421をトリガして音声ミキシングインタフェース340から複数のサウンドトラックを選択して録音を行うことができる。処理ユニット110は、選択されたサウンドトラックの音声ファイルを音声ミキシングしてターゲットファイル350として出力することができる。
前述の実施態様以外、本考案は他の実施態様にも適用される(図8Aを参照)。この実施態様において、電子装置100及び周辺機器240を少なくとも備える。電子装置100は第1の楽器210の第1の音声信号(または第2の楽器220の第2の音声信号)を受信するために用いられる。電子装置100は電気ケーブル又はワイヤレス伝送を介して周辺機器240に接続される。
電子装置100は処理ユニット110と、出力接続端子120と、入力接続端子130と、コントローラつまみ140と、シャトル制御つまみ150と、メモリユニット160と、タッチパネル170と、電力ユニット180と、伝送ユニット190とを備える。処理ユニット110は入力接続端子130、コントローラつまみ140、シャトル制御つまみ150、出力接続端子120、メモリユニット160、伝送ユニット190、タッチパネル170、及び電力ユニット180に電気的に接続される。入力接続端子130、コントローラつまみ140、シャトル制御つまみ150、出力接続端子120、メモリユニット160、タッチパネル170、及び電力ユニット180は、前記に述べた作用と同じであるため、再述はしない。伝送ユニット190は処理ユニット110に電気的に接続される。伝送ユニット190は周辺機器240への接続に用いられるほか、メニューインタフェース(または編集インタフェース)を周辺機器240に伝送させるためにも使用される。
伝送ユニット190の種類は物理的ケーブルによるUSB又はFireWireを含む以外、ブルートゥース(Bluetooth)或いはWiFi(Wi-Fi network)等の方式で実現してもよい。電子装置100は伝送ユニット190が周辺機器240に接続されるとしたら、周辺機器240の操作画面にメニューインタフェース331(表示インタフェース332又は編集インタフェース333)が表示される。使用者は、周辺機器240の操作画面を使用することで、それに対応する機能をメニューインタフェース331から選択したり、関連する設定値を変更することができる(図8Bを参照)。
前述の実施態様を別に、本考案は他の実施態様にも適用される(図8Aを参照)。この実施態様において、電子装置910及び周辺機器920を少なくとも備える。電子装置910は第1の処理ユニット911と、入力接続端子912と、メモリユニット913と、電力ユニット914と、第1の伝送ユニット915とを含む。第1の処理ユニット911は入力接続端子912、メモリユニット913、電力ユニット914、及び第1の伝送ユニット915に電気的に接続される。第1の処理ユニット911はメモリユニット913中の編集プログラム320及びマッピングプログラム916の実行に用いられる。入力接続端子912は第1の楽器210から発せられた第1の音声信号の受信に用いられる。第1の処理ユニット911は、受信された第1の音声信号及びそれに対応する操作に応えて、第1の音声信号ファイルとして出力することができる。第1の伝送ユニット915は計算機または周辺機器920に選択的に接続することが可能である。電子装置910が計算機230に接続されるとしたら、電子装置910が第1の音声信号ファイルを計算機230に伝送させる。電子装置910が周辺機器920に接続されるとしたら、使用者は周辺機器920を利用して電子装置910の関連操作を制御することができる。
周辺機器920は第2の処理ユニット921と、第2の伝送ユニット922と、操作画面923と、電池ユニット924とを備える。周辺機器920の種類は携帯電話やタブレット端末でもよい。第2の処理ユニット921は第2の伝送ユニット922、操作画面923、及び電池ユニット924に電気的に接続される。第2の処理ユニット921、第2の伝送ユニット922、及び操作画面923の作動に必要な電力は、電池ユニット924により供給される。第2の伝送ユニット922は、電子装置910への接続に用いられ、且つマッピングプログラム916の関連データを受信することができる。第2の処理ユニット921は、マッピングプログラム916のデータに基づいて操作画面923上で編集プログラム320の関連インターフェースを描画させる(図2A乃至図6Bを参照)。電子装置910が第1の楽器210の第1の音声信号を受信するとしたら、使用者の指定したインターフェース以外、第1の音声信号の関連処理画面も電子装置910により同期で描画させる(例えば、第1の音声信号の音声オシログラム)。本実施態様において、編集プログラム320のターゲットファイル350、メニューインタフェース331、表示インタフェース332、及び編集インタフェース333中には仮想シャトル制御つまみ及び仮想制御キーが加えられる。使用者は周辺機器920により電子装置910の関連機能の制御を行うことができる(前述の編集プログラム及び関連操作と組み合わせられる)(図8Bを参照)。
本考案に係るマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置100は、単一の装置による録音及び音声ミキシングを実現することができる以外、異なるサウンドトラックを時分割で録音することもでき、又、各サウンドトラックに対する調整を行うこともできる。使用者は先に録音すると同時に音声ミキシング前の作業を完成させることができる。これにより、後で音声ミキシングを行う際に全ての楽器の録音を再度行う必要がなくなり、後続の作業量を減らすことができる。また、サウンドトラックの音声ファイルの録音過程においては、使用者は、編集しようとする音響効果をサウンドトラックの音声ファイルに随時加えることができる。
本考案の電子装置は携帯式楽器に使用することが可能であり、演奏者は、場所や設備を制限されず、何時でも何処でも録音及び編集を行うことができる。よって、インスピレーションが来たら、演奏者はそれを忘れないうちに記録や創作を即時に行うことができる上、優れた創作のチャンスを逃すことがなくなる。
従って、本明細書に開示された実施例は、本考案を限定するものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本考案の思想と範囲が限定されるものではない。本考案の権利範囲は実用新案登録請求の範囲により解釈すべきであり、それと同等の範囲内にある全ての技術は、本考案の権利範囲に含まれるものと解釈すべきである。
100 電子装置
110 処理ユニット
120 出力接続端子
130 入力接続端子
140 コントローラつまみ
150 シャトル制御つまみ
160 メモリユニット
170 タッチパネル
180 電力ユニット
190 伝送ユニット
210 第1の楽器
220 第2の楽器
230 計算機
240 周辺機器
311 第1のサウンドトラックの音声ファイル
312 第2のサウンドトラックの音声ファイル
320 編集プログラム
331 メニューインタフェース
332 表示インタフェース
333 編集インタフェース
3311 ビットレート選択欄
3312 サンプリング周波数選択項目
340 音声ミキシングインタフェース
350 ターゲットファイル
411 ファイルキー
412 電力表示欄
413 取り消しキー
414 再実行キー
415 サウンドトラック編集区域
416 ビートスイッチキー
417 録音キー
418 再生キー
419 停止キー
421 音声ミキシングキー
422 早戻し再生キー
423 挿入録音キー
4161 音声オシログラム
4162 ボリューム表
4163 モノトラック再生キー
4164 消音キー
510 選択区
910 電子装置
911 第1の処理ユニット
912 入力接続端子
913 メモリユニット
914 電力ユニット
915 第1の伝送ユニット
916 マッピングプログラム
920 周辺機器
921 第2の処理ユニット
922 第2の伝送ユニット
923 操作画面
924 電池ユニット

Claims (10)

  1. 複数のサウンドトラックに対し音声ミキシング処理を行うことが可能な電子装置であって、
    第1の楽器に接続され、前記第1の楽器からの第1の音声信号を受信するために用いられるか、または第2の楽器に接続され、第2の音声信号を受信するために用いられる入力接続端子と、
    前記第1の音声信号の音声属性を調整するために用いられるか、または前記第2の音声信号の前記音声属性を調整するために用いられる、少なくとも1つのコントローラつまみと、
    第1のサウンドトラックの音声ファイル、第2のサウンドトラックの音声ファイル、編集プログラム、及びターゲットファイルを格納するために用いられるメモリユニットと、
    前記編集プログラムのメニューインタフェースまたは編集インタフェースを表示するために用いられるタッチパネルと、
    クリック信号及び選択信号をトリガすると共に、サウンドトラック編集区域中の音声オシログラムの選択区の起点及び終点を選択するために用いられるシャトル制御つまみと、
    計算機に電気的に接続され、且つ前記ターゲットファイルを前記計算機に伝送するために用いられる出力接続端子と、
    前記入力接続端子、前記コントローラつまみ、前記メモリユニット、及び前記タッチパネルに電気的に接続され、且つ、第1のサウンドトラックを前記サウンドトラック編集区域にロードさせて前記第1のサウンドトラックの前記音声オシログラムを表示させると共に、前記第2のサウンドトラックを他の前記サウンドトラック編集区域にロードさせて前記第2のサウンドトラックの前記音声オシログラムを表示させる処理ユニットとを備えるマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置において、
    前記メニューインタフェースは新しいファイルの作成、或いは既存のファイルの選択に用いられるものであり、
    前記ファイルは前記ターゲットファイル及び前記第1のサウンドトラックの音声ファイルを含んでいる
    ことを特徴とするマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  2. 前記編集インタフェースは、少なくとも1つのサウンドトラック編集区域と、イコライズ編集区域(EQ)と、ビートスイッチキーと、録音キーと、再生キーと、早戻し再生キー(loop)と、音声ミキシングキーと、挿入録音キー(punch)とを含んでいる、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  3. 前記各サウンドトラック編集区域はそれぞれ、音声オシログラムと、ボリューム表と、モノトラック再生キー(Solo)と、消音キーとを更に含んでおり、
    前記音声オシログラムは前記第1のサウンドトラックの異なる時間における音量変化に従って描画されて得られた波形チャートである、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  4. 前記タッチパネルにおける録音キーが有効化される場合、前記処理ユニットが受信した前記第1の音声信号または前記第2の音声信号の波形を前記サウンドトラック編集区域に順に表示し、次いで、ゲイン値に応じて前記第1の音声信号または前記第2の音声信号の前記音声属性をそれぞれ調整した後、調整された前記第1の音声信号または前記第2の音声信号をそれぞれ前記第1のサウンドトラックの音声ファイル、又は前記第2のサウンドトラックの音声ファイルとして格納している、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  5. 前記タッチパネルにおける音声ミキシングキーがトリガされる場合、前記処理ユニットは、前記第1のサウンドトラックの音声ファイル及び前記第2のサウンドトラックの音声ファイルを混合して、前記ターゲットファイルを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  6. 前記入力接続端子の種類はマイク接続プラグまたは回路入力接続プラグであり、
    前記出力接続端子の種類はUSB接続ポートまたはFireWire(Fire wire)接続ポートであり、
    前記ターゲットファイルの種類はウェーブファイル(WAV)、可逆圧縮音声ファイル、または非可逆圧縮音声ファイルであり、
    前記メニューインタフェースは前記ターゲットファイルのビットレート選択欄及びサンプリング周波数選択項目を更に含む、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  7. 前記処理ユニットに電気的に接続される伝送ユニットを更に備え、
    前記処理ユニットは、マッピングプログラムを実行させると共に、前記伝送ユニットを介して、前記メニューインタフェース及び前記編集インタフェースを周辺機器に投射することにより、前記周辺機器の操作画面に前記メニューインタフェースまたは前記編集インタフェースを表示する、ことを特徴とする請求項6に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  8. 前記シャトル制御つまみは、回転されると前記選択信号を発生するように構成されており、
    カーソルを前記音声オシログラムに移動させることにより、前記シャトル制御つまみがクリックされる場合、前記選択区の起点及び終点を決定する、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  9. 前記編集プログラムは設定インターフェースを更に含んでおり、
    前記設定インターフェースは楽器表示欄、楽器音量調整表、マイク音量調整表、ビート数調整表(Beats)、及びBPM調整表(BPM)を含んでおり、
    前記楽器表示欄は前記入力接続端子に接続される楽器の種類を選択するために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
  10. 音声ミキシングキーが有効化される場合、前記処理ユニットは音声ミキシングインタフェースを前記タッチパネルに表示させ、
    前記音声ミキシングインタフェースはマイク入力音量と、楽器入力音量と、前記サウンドトラックの総音量と、パン(pan)と、消音と、ソロ再生キー(Solo)とを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチサウンドトラックの即時編集に用いられる電子装置。
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