JP2002023567A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

Info

Publication number
JP2002023567A
JP2002023567A JP2000202383A JP2000202383A JP2002023567A JP 2002023567 A JP2002023567 A JP 2002023567A JP 2000202383 A JP2000202383 A JP 2000202383A JP 2000202383 A JP2000202383 A JP 2000202383A JP 2002023567 A JP2002023567 A JP 2002023567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
power supply
low
voltage
voltage power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000202383A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002023567A5 (ja
Inventor
Seiji Shibaki
誠司 柴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000202383A priority Critical patent/JP2002023567A/ja
Publication of JP2002023567A publication Critical patent/JP2002023567A/ja
Publication of JP2002023567A5 publication Critical patent/JP2002023567A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、所望の電圧レベルの
高圧電源出力を可能な限り早いタイミングで出力可能に
し、形成される画像の画質の低下を防ぎ、かつ画像形成
動作が開始可能になるまでの時間を必要以上に伸ばさな
いことによって、利便性の低下を防ぐ。 【解決手段】 電源供給手段によって電源供給が開始さ
れた後に、主制御部10は高圧電源出力発生回路24の
高圧出力を停止状態に制御し、電源制御部25から伝達
される低圧電源出力発生回路23の低圧出力の検知結果
が正常出力となるまでその停止状態を保持し、電源制御
部25から伝達される検知結果が正常出力となったとき
に上記高圧電源出力を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源出力制御を行
う複写機、プリンタ等の画像形成装置及びその制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のCPUにより各部への
電源出力を制御する手段を備えた複写機、プリンタ等の
画像形成装置においては、通常電源投入から所定の時間
が経過した後に高圧電源出力を開始するようにしてい
る。また、装置前部のドアが開かれた後に閉じられた場
合は、閉じられてから所定の時間が経過した後に高圧電
源出力を開始するようにしている。また、前ドアが閉じ
られているときに低圧電源出力が適正な出力であるかを
判断する手段は持っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来装置にあっては、次のような問題点があっ
た。
【0004】まず、電源投入から所定の時間が経過した
後に高圧電源出力を開始する場合、所定の時間が経過し
た時点で高圧電源出力の変換前の出力である低圧電源出
力が所望の出力となっているかを確認できないため、不
安定な出力となっている可能性がある。また、十分に余
裕を考慮した時間に所定の時間を設定すると、画像形成
動作が使用可能になるまでの時間が長くなってしまい、
利便性が低下してしまう。
【0005】また、高圧電源出力の変換前の出力である
低圧電源出力は、前ドアが開かれたときは使用者が装置
内部を触れたときの危険性を低下するために停止し、前
ドアが閉じられたときに出力を再度開始している。しか
し、装置前部のドアが開かれた後閉じられた場合、閉じ
られてから所定の時間が経過した後に高圧電源出力を開
始する際に、高圧電源出力の変換前の出力である低圧電
源出力が所望の出力となっているかを確認できないた
め、不安定な出力をしてしまっている可能性がある。ま
た、十分に余裕を考慮した時間に所定の時間を設定する
と、上記と同様画像形成動作が使用可能になるまでの時
間が長くなってしまい、利便性が低下してしまう。
【0006】さらに、前ドアが閉じられているときに低
圧電源出力が適正な出力であるかを判断する手段を持っ
ていないため、故障等で低圧電源出力が異常な場合に、
低圧電源出力を変換して出力している高圧電源出力もま
た異常な出力となっている可能性が高く、その状態で画
像形成を行うと所望の画像が形成できない可能性が高
い。
【0007】本発明は、上のような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は、所望の電圧レベルの
高圧電源出力を可能な限り早いタイミングで出力可能と
することで、形成された画像の画質の低下を防ぎ、かつ
画像形成動作が使用可能になるまでの時間を必要以上に
伸ばさないことによって、利便性の低下を防ぐことにあ
る。
【0008】また、前ドアが開かれて閉じられた後に所
望の電圧レベルの高圧電源出力を可能な限り早いタイミ
ングで出力可能とすることで、形成された画像の画質の
低下を防ぎ、かつ画像形成動作が使用可能になるまでの
時間を必要以上に伸ばさないことによって、利便性が低
下するのを防ぎ、また、故障等で低圧電源出力が異常な
場合に異常な画像を形成しないことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置及びその制御方法は、次の様に構成したものである。
【0010】(1)交流電源を所定レベルの低圧電源に
変換して出力する低電圧変換手段と、その低圧電源を所
定レベルの高圧電源に変換して出力する高電圧変換手段
と、該高圧電源の出力の開始と停止を切り替えて制御す
る高圧制御手段と、前記低圧電源の出力レベルを検出し
て制御する低圧制御手段とを有し、前記高圧制御手段及
び低圧制御手段に電源供給が開始されたときに、該高圧
制御手段は、低圧制御手段が低圧電源の正常出力を検出
するまで高圧電源の出力を停止し、低圧電源の正常出力
を検出してから高圧電源の出力を開始するようにした。
【0011】(2)上記(1)において、低圧制御手段
は、低圧電源の出力が所定範囲の電圧レベルであるかを
比較して正常出力か異常出力かを判断し、その制御した
結果をシリアル通信で高圧制御手段に伝達するようにし
た。
【0012】(3)上記(2)において、画像形成装置
本体の前面部の前ドアの開閉状態を検知する前ドア検知
手段を有し、前ドアが開いているときに、低圧電源の出
力が異常出力のときは高圧電源の出力を停止し、正常出
力になったときに高圧電源の出力を開始するとともに、
前ドアが閉じているときに、低圧電源の出力が異常出力
のときは高圧制御手段がリセットされるまでの間画像形
成動作を禁止するようにした。
【0013】(4)交流電源を所定レベルの低圧電源に
変換して出力する低電圧変換手段と、その低圧電源を所
定レベルの高圧電源に変換して出力する高電圧変換手段
と、該高圧電源の出力の開始と停止を切り替えて制御す
る高圧制御手段と、前記低圧電源の出力レベルを検出し
て制御する低圧制御手段とを有した画像形成装置の制御
方法であって、前記高圧制御手段及び低圧制御手段に電
源供給が開始されたときに、該高圧制御手段により、低
圧制御手段が低圧電源の正常出力を検出するまで高圧電
源の出力を停止し、低圧電源の正常出力を検出してから
高圧電源の出力を開始するようにした。
【0014】(5)上記(4)において、低圧制御手段
により、低圧電源の出力が所定範囲の電圧レベルである
かを比較して正常出力か異常出力かを判断し、その判断
した結果をシリアル通信で高圧制御手段に伝達するよう
にした。
【0015】(6)上記(5)において、画像形成装置
本体の前面部の前ドアが開いているときに、低圧電源の
出力が異常出力のときは高圧電源の出力を停止し、正常
出力になったときに高圧電源の出力を開始するととも
に、前ドアが閉じているときに、低圧電源の出力が異常
出力のときは高圧制御手段がリセットされるまでの間画
像形成動作を禁止するようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。なお、ここでは画像読取装置を備えた画
像形成装置であるレーザビームプリンタについて説明す
る。
【0017】図1は本実施例の全体のシステム構成を示
すブロック図である。同図において、1は操作部で、コ
ピースタートキー2、ストップキー3、テンキーを含む
その他のキー4、タッチパネル5、メモリ6、LCDデ
ィスプレイ7、そのLCDドライブ回路8、及びそれら
をサブCPUにより制御する操作制御部9を備えてい
る。
【0018】10はメインCPUにより全体を制御する
主制御部、11はメモリ、12はレーザ光源13を駆動
するレーザドライブ回路、14は主制御部10の指令に
より画像メモリ15等を制御するメモリコントローラ、
16は2値化回路、17はLUT(ルックアップテーブ
ル)18を用いて濃度変換を行う濃度変換回路、19は
光電変換素子であるCCD20を駆動するCCDドライ
ブ回路、21は各部のクラッチ・ソレノイド駆動回路で
ある。
【0019】22はAC(交流)電源回路、23はその
AC電源を所定レベルの低圧電源に変換して出力する低
圧電源出力発生回路(低電圧変換手段)、24はその低
圧電源を複数の所定レベルの高圧電源に変換して出力す
る高圧電源出力発生回路(高電圧変換手段)であり、上
記主制御部10はこの高圧電源の出力の開始と停止を切
り替えて制御する高圧制御手段を構成している。25は
上記低圧電源の出力レベルをCPUにより検出(計測)
して制御する電源制御部(低圧制御手段)、26は装置
本体の前面部配置された前ドアの開閉状態を検知するた
めの前ドア開閉検知スイッチ(検知手段)である。
【0020】上記の主制御部10は、該主制御部10を
電源制御部25に電源供給が開始されたときに、電源制
御部25が低圧電源の正常出力を検知するまで高圧電源
の出力を停止し、低圧電源の正常出力を検出してから高
圧電源の出力を開始するようにしている。その際、電源
制御部25は、低圧電源の出力が所定範囲の電圧レベル
であるかを基準値と比較して正常出力か異常出力かを判
断し、その判断して得られた検知結果をシリアル通信で
主制御部10に伝達するようにしている。
【0021】また、主制御部10は、上記の前ドアが開
いているときに、低圧電源の出力が異常出力のときは高
圧電源の出力を停止し、正常出力になったときに高圧電
源の出力を開始するとともに、前ドアが閉じているとき
に、低圧電源の出力が異常出力のときは該主制御部10
がリセットされるまで画像形成動作を禁止するようにし
ている。
【0022】図2は上記構成の画像形成装置の全体構成
を示す断面図である。同図中、100及び200は本体
を構成する画像入力装置(以下リーダ部という)及び画
像出力装置(以下プリンタ部という)であり、300は
循環式自動原稿送り装置(以下RDFという)、400
はシート後処理装置(以下フィニッシャという)であ
る。
【0023】リーダ部100は原稿を画像データに変換
する画像入力部であり、プリンタ部200は複数種類の
記録紙カセットを有し、プリント命令により画像データ
を記録紙上に可視像として出力する画像出力部である。
【0024】250はリーダ部100と電気的に接続さ
れた外部装置であり、この外部装置250は各種の機能
を有し、図示しないがファックス部、ファイル部、ファ
イル部と接続されている外部記憶装置、コンピュータと
接続するためのコンピュータインターフェイス部、コン
ピュータからの情報を可視像とするためのフォーマッタ
部、リーダ部100からの情報を蓄積したり、コンピュ
ータから送られてきた情報を一時的に蓄積するためのイ
メージメモリ部、及び上記各機能を制御するコア部等を
備えている。
【0025】上記RDF300上に積載された原稿は、
1枚づつ順次プラテンガラス面102上に搬送される。
原稿がこのガラス面102の所定位置へ搬送されると、
スキャナ部のキセノンランプ103が点灯し、かつスキ
ャナユニット104が移動して原稿を照射する。原稿か
らの反射光は、ミラー105、106、107、及びレ
ンズ108を介してイメージセンサーであるCCD(C
CD20)109に入力される。そして、CCD109
に照射された原稿からの反射光は、ここで光電変換等の
電気処理が行われ、通常のデジタル処理が施される。
【0026】このようにして得られた画像信号は、プリ
ンタ部200に入力され、このプリンタ部200に入力
された画像信号は、露光制御部201にて変調された光
信号に変換されて、感光体202を照射する。この照射
光によって感光体202上に作られた潜像は、現像器2
03によって現像される。
【0027】上記現像された像の先端とタイミングを合
わせて、転写紙積載部204もしくは205より各々の
サイズの転写紙が搬送され、転写部206において転写
紙上に上記現像された像が転写される。この転写された
像が定着部207にて転写紙に定着された後、排紙部2
08より装置外に転写紙が排出される。そして排紙部2
08から出力された転写紙は、ソータ400であらかじ
め指定された動作モードに応じて、仕分け、綴じ等が行
われる。
【0028】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙(転写紙)の両面に画像形成する方法について説明す
る。この場合、上記定着部207で定着された出力用紙
を、一度排紙部208まで搬送後、用紙の搬送向きを反
転して、搬送方向切り替え部材209を介して再給紙用
被転写紙積載部210に搬送する。そして、次の原稿が
準備されると、上記のプロセスと同様にして原稿画像が
読み取られ、感光体202上に潜像が形成されるが、転
写紙は再給紙用被転写紙積載部210より給紙されるの
で、結局同一出力紙の表面及び裏面に各々別の原稿画像
を出力することができる。
【0029】次に、RDF300について説明する。図
3に示すように、RDF300には原稿束Sをセットす
る第1の原稿トレイとして積載トレイ310が装備され
ている。
【0030】上記積載トレイ310には、原稿給送装置
の一方の部分を構成する給送手段が装備されている。こ
の給送手段は、半月ローラ331と、分離搬送ローラ3
32と、不図示の分離モータ(SPRMTR)と、レジ
ストローラ335と、全面ベルト336と、不図示のベ
ルトモータ(BELMTR)と、搬送大ローラ337
と、不図示の搬送モータ(FEEDMTR)と、排紙ロ
ーラ340と、フラッパ341と、リサイクルレバー3
42と、不図示の給紙センサ(ENTS)、反転センサ
(TRNS)、排紙センサ(EFTS)等から構成され
ている。
【0031】上記半月ローラ331と分離搬送ローラ3
32は、分離モータ(SRPMTR)により回転して、
積載トレイ310上の原稿束Sの最下部から原稿を1枚
ずつ分離する。また、レジストローラ335と全面ベル
ト336は、ベルトモータ(BELTMTR)により回
転して、分離された原稿をシートパスa,bを介して原
稿台ガラス101上の露光位置(シートパスc)まで搬
送する。
【0032】また、搬送大ローラ337は、搬送モータ
(FEEDMTR)により回転して、原稿台ガラス10
1上の原稿をシートパスcからシートパスeに搬送す
る。このシートパスeに搬送された原稿は、排紙ローラ
340により積載トレイ310の原稿束S上に戻され
る。
【0033】また、リサイクルレバー342は原稿の一
循環を検知するもので、原稿給送開始時にこのリサイク
ルレバー342を原稿束Sの上部に載せ、原稿が順次給
送されて最終原稿の後端がこのリサイクルレバー342
を抜けるときに自重で落下することで原稿の一循環を検
知する。
【0034】上記の給送手段では、両面原稿時に原稿を
一旦シートパスa,bからシートパスcに導き、次いで
搬送大ローラ337を回転し、フラッパ341を切り換
えることで原稿の先端をシートパスdに導き、続いてレ
ジストローラ335によりシートパスbを通し、その後
全面ベルト336で原稿を原稿台ガラス101上に搬送
して停止することで原稿を反転させている。すなわち、
原稿をシートパスc〜d〜bの経路で反転させている。
また、原稿束Sの原稿を1枚ずつシートパスa〜b〜c
〜d〜eを通して、リサイクルレバー342により一循
環したことが検知されるまで搬送することによって、原
稿の枚数をカウントすることができる。
【0035】図4は上述のリーダ部100に設けた操作
部1の操作・表示パネル507の配置構成例を示す図で
ある。この操作・表示パネル507は、キーとキー/表
示できるLCDディスプレイとを有している。
【0036】図4中、3は複写開始キー(コピースター
トキー2)であり、複写を開始するときに押す。504
はクリア/ストップキーであり、待機(スタンバイ)中
はクリアキー、複写記録中はストップキーの機能を有し
ており、クリアキーは、設定した複写枚数を解除すると
きに押す。
【0037】502はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。505は複写濃度キーであり、複写濃
度を手動で調節するときに押す。506はAEキーであ
り、原稿の濃度に応じて複写濃度を自動的に調節すると
き、あるいはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節
をマニュアル(手動)に切り換えるときに押す。
【0038】508はカセット選択キーであり、上段カ
セット、中段カセット、下段ペーパーデッキを選択する
ときに押す。また、RDF300に原稿が載っていると
きには、このキー508によりAPS(自動用紙選択)
が選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同
じ大きさの複写紙のカセットが自動選択される。
【0039】509は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をするときに押す。511はズームキーであり、6
4〜142%の間で任意の倍率を指定するときに押す。
510及び512は定形変倍キーであり、定形サイズの
縮小・拡大を指定するときに押す。
【0040】515はソータの動作モードを選択するキ
ーであり、排紙方法(ステイプル、ソート、グルー
プ)、記録後の用紙をステイプルで綴じることのできる
ステイプラが接続されている場合はステイプルモード/
ソートモード、記録済用紙の折り(断面Z形/断面V
形)、の選択及び解除ができる。
【0041】さらに、拡張機能キー513、画像処理キ
ー514により、さまざまな処理を設定できる。例え
ば、両面モード、綴じ代設定、写真モード、多重処理、
ページ連写、2in1モード等である。501はさまざ
まなメッセージを表示するLCDディスプレイ(LCD
ディスプレイ7)であり、複写に関する情報を表示す
る。
【0042】次に、図3のブロック図を用いて各部の制
御について説明する。
【0043】まず、操作部1の制御について説明する。
【0044】メモリ6は操作部1を制御するためのプロ
グラムコード及びLCDディスプレイ7に表示する画像
データを記録したROM、演算を行うためのRAMで構
成されている。操作制御部9は操作部1の制御を行うも
のであり、A/D変換回路、I/Oポート、シリアル通
信ポートを内蔵している。この操作制御部9は、メモリ
6に記憶されているプログラムコード化された命令を順
次読み出して実行する。また、シリアル通信ポートを内
蔵していて、主制御部10とシリアル通信を行うこと
で、データの送受信を行う。
【0045】コピースタートキー2、ストップキー3、
その他のキー4は操作部上に配置されたスイッチであ
り、操作制御部9の入力ポートに接続されており、操作
制御部9では各キーのON/OFFの状態を検知するこ
とが可能となっている。コピースタートキー2は使用者
がジョブを開始するときに押下するキーであり、ストッ
プキー3はジョブを中止するときに押下するキーであ
る。その他のキー4は部数設定を行うテンキー、設定し
た部数をクリアするクリアキー、割り込みジョブを開始
するための割り込みキーなどで構成されている。そし
て、押下されたキーの種類によって操作制御部9は、所
定のキーコードに変換して主制御部10にキーコードを
伝達する。
【0046】LCDディスプレイ7は部数、濃度など設
定内容を表示するもので、図4に示すLCDディスプレ
イ501に相当するものである。LCDドライブ回路8
はLCDディスプレイ7を駆動する回路であり、操作制
御部9は主制御部10によって指定された画像を指定さ
れた位置に表示する。各画像データには所定のキャラク
タコードが割り当てられていて、該当するキャラクタコ
ードに対応した画像データをメモリ6から読み出してL
CDドライブ回路8に画像データを転送することで、L
CDディスプレイ7に表示を行う。
【0047】タッチパネル5はアナログ式タッチパネル
であり、LCDディスプレイ7上に配置されている。そ
して、押下された位置に応じて、X方向、Y方向に印加
された電圧が変化する。この電圧を操作制御部9に内蔵
されているA/D変換回路で読み出すことで、押下され
た位置を検出する。例えば、使用者がLCDディスプレ
イ上に表示された「うすい」、「こい」などの表示部分
を押下すると、タッチパネル5に印加された電圧を制御
部内蔵のA/D変換回路で読み取って位置検出を行い、
検出した位置に応じて所定のキーコードに変換して主制
御部10にキーコードを伝達する。
【0048】メモリ11は、装置本体を制御するための
プログラムコードを記憶したROM、演算を行うための
RAMで構成されている。主制御部10は、A/D変換
回路、I/Oポート、シリアル通信ポートを内蔵してお
り、メモリ11に記憶されているプログラムコード化さ
れた命令を順次読み出して実行する。また、シリアル通
信ポートを内蔵していて、操作制御部9とシリアル通信
を行うことで、データの送受信を行う。
【0049】上記スタートキー2が押下されると、操作
制御部9により検出されて、所定のキーコードに変換さ
れ、主制御部10に伝達される。主制御部10では、給
紙、読み取り動作の開始などとほぼ同時に、操作制御部
9へ表示の指示を行う。例えば、「コピーしていま
す。」という画像データに対応したキャラクタコードと
表示位置を伝達する。これにより、操作制御部9で上述
のようにそのキャラクタコードに対応した画像データを
LCDドライブ回路8に転送することで、LCDディス
プレイ7には「コピーしています。」の表示が行われ
る。
【0050】また、濃度設定のための表示である上述の
LCDディスプレイ上の「うすい」、「こい」の表示部
分を押下した場合は、上述したようにタッチパネル5の
電圧を操作制御部9で検出し、その検出した電圧を位置
データに変換し、さらに所定のキーコードに変換して主
制御部10に伝達する。主制御部10では、受け取った
キーコードが濃度設定のためのキーであるので画像形成
時の濃度設定を行うとともに、濃度設定をリアルタイム
で示すポインタの表示を変更するため、「うすい」のキ
ーコードの場合はポインタを一段階左へ、「こい」のキ
ーコードの場合はポインタを一段階右へ移動した図を表
わす画像データに対応したキャラクタコードと位置を操
作制御部9に伝達する。そして、操作制御部9で上述し
たようにキャラクタコードに対応した画像データをLC
Dドライブ回路8に転送することで、LCDディスプレ
イ7ではポインタが一段階移動した表示に書き変わる。
【0051】次に、CCD20で画像を読み取ってから
レーザー出力を行うまでの制御の概要を説明する。
【0052】CCD20は読み取り部のスキャナに配置
されており、操作部1でコピースタートキー2が押下さ
れることによって、主制御部10の指示によりスキャナ
が動作し、原稿上を走査する。CCDドライブ回路19
はCCD20を駆動する回路であり、クロックパルスの
発生、CCD20が出力した画素信号の各画素の濃度に
応じた電圧値のサンプルホールド、A/C変換を行う。
そして、A/D変換により00(h)〜FF(h)の多
値データに変換された画像は、濃度変換回路17に伝達
される。
【0053】LUT18は256バイトのRAMで構成
されていて、濃度変換回路17は多値データが00
(h)のときはLUT18の先頭の1バイト目に配置さ
れたデータに変換し、多値データが01(h)のときは
LUT18の先頭から2バイト目に配置されたデータに
変換するといったような動作を行う。また、主制御部1
0は所定の濃度変換テーブルをメモリ11から読み出し
てLUT18にセットすることが可能であるので、濃度
の調整を行うことができる。
【0054】上記濃度変換回路17で変換された多値デ
ータは、2値化回路16へ伝達される。2値化回路16
では、誤差拡散法を用いて多値データを2値データに変
換する。これにより00(h)〜FF(h)の値が0と
1の2値に変換される。この2値化された画像信号はメ
モリコントローラ14に伝達され、このメモリコントロ
ーラ14によって画像メモリ15へ格納される。
【0055】画像メモリ15は複数の画像を記憶できる
容量を持っており、メモリコントローラ14によってこ
の画像メモリ15から読み出された2値の画像データ
は、レーザドライブ回路12に伝達される。レーザドラ
イブ回路12では、画素のデータが1であればレーザを
ON、画素のデータが0であればレーザをOFFとする
制御を行う。また、レーザドライブ回路12では、1画
素当たりの照射時間(レーザパワー)の設定を行うこと
が可能である。通常はHIGHモード、画像を薄くする
場合には1画素当たりのレーザ照射時間の短いLOWモ
ードである。
【0056】上記レーザドライブ回路12は主制御部1
0の出力ポートと接続されていて、主制御部10の指示
によってレーザパワーが設定される。一度設定されたモ
ードは変更されるまで保持されるクラッチ・ソレノイド
駆動回路21は、主制御部10の出力ポートに接続され
ていて、主制御部10の指示によって各クラッチやソレ
ノイドを駆動する回路である。前ドア開閉検知スイッチ
26は、装置本体の前面のカバー(前ドア)の開閉を検
知するためのスイッチであり、このスイッチ26の出力
側は主制御部10の入力ポートに接続されていて、前ド
アの状態を主制御部10に伝達するものである。
【0057】低圧電源出力発生回路23は、AC電源回
路22の出力を3.3V、5.0V、24.0VのDC
電源に変換するものであり、システム全体に電源を供給
している。また、上記前ドアを開くことによって、この
低圧電源出力発生回路23への電源供給を強制的に遮断
する構成としている。
【0058】高圧電源出力発生回路24は、低圧電源出
力発生回路23の24Vの出力を変換し、感光ドラムに
対して帯電、現像、転写を行うための高圧電力を発生す
る回路であり、主制御部10の出力ポート及び電源制御
部25の出力ポートに接続されており、主制御部10及
び電源制御部25の指示によって出力の開始あるいは停
止を切り替える。
【0059】上記電源制御部25はシリアル通信ポート
を内蔵しており、主制御部10とシリアル通信を行い、
データの送受信を行うことができる。また、A/D変換
器を備えており、低圧電源出力発生回路23によって発
生された24Vの電圧出力を入力することにより、低圧
電源出力発生回路23によって発生された24Vの電圧
レベルの測定を可能としている。
【0060】次に、図5及び図6のフローチャートを用
いて本実施例の動作を説明する。
【0061】図5は電源投入後から高圧電源出力の開始
までの動作を示すもので、図5の(a)は主制御部10
のCPU、同図の(b)は電源制御部25のCPUによ
りそれぞれあらかじめ記憶されたプログラムに従って実
行させる制御処理を示している。
【0062】まず、図5の(b)の電源制御部25の制
御動作について説明する。
【0063】S11で電源が投入されると、ここで各ポ
ートの初期化等の処理を行う。S12では電源制御部2
5に内蔵されたA/D変換器によって、低圧電源出力発
生回路23の出力である24Vの電圧レベルの測定を行
い、測定したレベルを変数VLに代入する。S13では
24Vの出力が24Vの±10%以内にあるかを判定す
る。このとき、VLが21.6(V)より大きくかつV
Lが26.4(V)より小さければ正常な出力となって
いると判断してS14へ進み、この範囲でなければS1
5へ進む。
【0064】S14では低圧正常出力フラグFLに1を
セットし、S15では低圧電源出力フラグに0をセット
する。そして、S16ではシリアルで低圧正常出力フラ
グを主制御部10に転送するためにシリアル通信を開始
し、S17ではS16で開始したシリアル通信が終了す
るまで待つ。シリアル通信が終了したらS12へと戻
る。
【0065】次に、図5の(a)の主制御部10の制御
処理について説明する。
【0066】S1で電源が投入されると、各ポートの初
期化等を行う。S2では高圧電源出力発生回路24によ
って発生される出力の停止を指示し、S3では電源制御
部25からのシリアル通信の受信を開始する。S4では
シリアル通信の受信が終了するまで待ち、S5では低圧
正常出力フラグFLにS4で受信した受信データをセッ
トする。S6ではFLの内容が1であればS7へ進み、
FLの内容が1以外であればS3へ戻る。そして、S7
で感光ドラムの初期化処理を行うために高圧電源出力発
生回路24の出力を開始する。
【0067】このように、所望の電圧レベルの高圧電源
出力を可能な限り早いタイミングで出力可能とすること
で、形成された画像の画質の低下を防ぎ、かつ画像形成
動作が使用可能になるまでの時間を必要以上に伸ばさな
いことによって、利便性の低下を防ぐことができる。
【0068】図6は低圧電源出力の異常検出時の動作を
示すもので、図6の(a)は主制御部10のCPU、同
図の(b)は電源制御部25のCPUによりそれぞれあ
らかじめ記憶されたプログラムに従って実行される制御
処理を示している。
【0069】まず、図6の(b)の電源制御部25の制
御動作について説明する。
【0070】S41で電源が投入されると、ここで各ポ
ートの初期化等の処理を行う。S42では電源制御部2
5に内蔵されたA/D変換器によって、低圧電源出力発
生回路23の出力である24Vの電圧レベルの測定を行
い、測定したレベルを変数VLに代入する。S43では
24Vの出力が24Vの±10%以内にあるかを判定す
る。このときVLが21.6(V)より大きくかつVL
が26.4(V)より小さければ正常な出力となってい
ると判断してS44へ進み、この範囲でなければS45
に進む。
【0071】S44では低圧正常出力フラグFLに1を
セットし、S45では低圧電源出力フラグに0をセット
する。そして、S46ではシリアルで低圧正常出力フラ
グを主制御部10に転送するためにシリアル通信を開始
し、S47ではS46で開始したシリアル通信が終了す
るまで待つ。シリアル通信が終了したらS42へと戻
る。
【0072】次に、図6の(a)の主制御部10の制御
処理について説明する。
【0073】S21ではシリアル受信を開始し、S22
では電源制御部25からのシリアル通信の受信終了を待
つ。S23では受信したデータを低圧正常出力フラグF
Lに代入する。そして、S24でFLの内容が1であれ
ばS21へ進み、FLの内容が1以外であればS25へ
進む。
【0074】S25では前ドア開閉検知スイッチ26の
出力を主制御部10の入力ポートで検出し、「開」状態
を検出すればS26へ進み、「閉」状態を検出すればS
32へ進む。このとき、先に説明したように前ドアを開
くと低圧電源出力発生回路23への電源供給を強制的に
遮断する構成としているので、前ドアが開いたことによ
って低圧電源出力発生回路23の出力である24Vの電
圧レベルが異常となっったのか、それとも故障などそれ
以外の原因によって低圧電源出力発生回路23の出力で
ある24Vの電圧レベルが異常となったのかを判別する
ことができる。
【0075】S32では前ドアが閉まっているときに低
圧電源出力発生回路23の出力である24Vの電圧レベ
ルが異常となったので、低圧電源の故障などの可能性が
高いと推測されるため、LCDディスプレイ7に「ER
ROR」の表示を行い、主制御部10がリセットされる
まで画像形成動作を禁止する。
【0076】S26では高圧電源出力を停止するような
制御を行う。S27ではシリアル受信を開始し、S28
では電源制御部25からのシリアル通信の受信終了を待
つ。S29では受信したデータを低圧正常出力フラグF
Lに代入する。そして、S30でFLの内容が1であれ
ばS31へ進み、FLの内容が1以外であればS27へ
戻る。これは、低圧電源出力発生回路23の24Vの出
力が正常であれば、前ドアは閉じられて遮断されていた
電源も通電が開始され、さらに出力が安定したと認識す
るものである。そして、S31で感光ドラムの初期化処
理を行うために高圧電源出力発生回路24の出力を開始
する。
【0077】このように、前ドアが開かれて閉じられた
後に所望の電圧レベルの高圧電源出力を可能な限り早い
タイミングで出力可能とすることで、形成された画像の
画質の低下を防ぎ、かつ画像形成動作が使用可能になる
までの時間を必要以上に伸ばさないことによって、利便
性が低下するのを防ぎ、また、故障等で低圧電源出力が
異常な場合に異常な画像を形成しないようにしている。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所望の電圧レベルの高圧電源出力を可能な限り早いタイ
ミングで出力可能となり、形成される画像の画質の低下
を防ぎ、かつ画像形成動作が使用可能になるまでの時間
を必要以上に伸ばさないことによって、利便性の低下を
防ぐことができる。
【0079】また、前ドアが開かれて閉じられた後に所
望の電圧レベルの高圧電源出力を可能な限り早いタイミ
ングで出力可能となり、形成された画像の画質の低下を
防ぎ、かつ画像形成動作が使用可能になるまでの時間を
必要以上に伸ばさないことによって、利便性の低下を防
ぐことができる。さらに、故障などで低圧電源出力が異
常な場合に異常な画像の形成を行わないようにすること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の全体のシステム構成を示す
ブロック図
【図2】 実施例の画像形成装置の全体構成を示す断面
【図3】 実施例の循環式自動原稿送り装置の構成を示
す断面図
【図4】 実施例の操作・表示パネルを示す図
【図5】 実施例の動作を示すフローチャート
【図6】 実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 操作部 9 操作制御部 10 主制御部(高圧制御手段) 22 AC電源回路 23 低圧電源出力発生回路(定電圧変換手段) 24 高圧電源出力発生回路(高電圧変換手段) 25 電源制御部(低圧制御手段) 26 前ドア開閉検知スイッチ 100 画像入力装置 200 画像出力装置 300 循環式自動原稿送り装置 400 シート後処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 E C Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 HH07 HJ10 HK11 HK20 HN02 HN15 HN24 HV10 HV22 HV45 2H027 DA26 DA50 JA18 JC16 ZA01 ZA04 2H071 AA17 DA32 DA34 5C062 AA05 AB47 AB49 AB51 AE15 BA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を所定レベルの低圧電源に変換
    して出力する低電圧変換手段と、その低圧電源を所定レ
    ベルの高圧電源に変換して出力する高電圧変換手段と、
    該高圧電源の出力の開始と停止を切り替えて制御する高
    圧制御手段と、前記低圧電源の出力レベルを検出して制
    御する低圧制御手段とを有し、前記高圧制御手段及び低
    圧制御手段に電源供給が開始されたときに、該高圧制御
    手段は、低圧制御手段が低圧電源の正常出力を検出する
    まで高圧電源の出力を停止し、低圧電源の正常出力を検
    出してから高圧電源の出力を開始することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 低圧制御手段は、低圧電源の出力が所定
    範囲の電圧レベルであるかを比較して正常出力か異常出
    力かを判断し、その制御した結果をシリアル通信で高圧
    制御手段に伝達することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置本体の前面部の前ドアの開
    閉状態を検知する前ドア検知手段を有し、前ドアが開い
    ているときに、低圧電源の出力が異常出力のときは高圧
    電源の出力を停止し、正常出力になったときに高圧電源
    の出力を開始するとともに、前ドアが閉じているとき
    に、低圧電源の出力が異常出力のときは高圧制御手段が
    リセットされるまでの間画像形成動作を禁止することを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 交流電源を所定レベルの低圧電源に変換
    して出力する低電圧変換手段と、その低圧電源を所定レ
    ベルの高圧電源に変換して出力する高電圧変換手段と、
    該高圧電源の出力の開始と停止を切り替えて制御する高
    圧制御手段と、前記低圧電源の出力レベルを検出して制
    御する低圧制御手段とを有した画像形成装置の制御方法
    であって、前記高圧制御手段及び低圧制御手段に電源供
    給が開始されたときに、該高圧制御手段により、低圧制
    御手段が低圧電源の正常出力を検出するまで高圧電源の
    出力を停止し、低圧電源の正常出力を検出してから高圧
    電源の出力を開始するようにしたことを特徴とする画像
    形成装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 低圧制御手段により、低圧電源の出力が
    所定範囲の電圧レベルであるかを比較して正常出力か異
    常出力かを判断し、その判断した結果をシリアル通信で
    高圧制御手段に伝達するようにしたことを特徴とする請
    求項4記載の画像形成装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 画像形成装置本体の前面部の前ドアが開
    いているときに、低圧電源の出力が異常出力のときは高
    圧電源の出力を停止し、正常出力になったときに高圧電
    源の出力を開始するとともに、前ドアが閉じているとき
    に、低圧電源の出力が異常出力のときは高圧制御手段が
    リセットされるまでの間画像形成動作を禁止するように
    したことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置の制
    御方法。
JP2000202383A 2000-07-04 2000-07-04 画像形成装置及びその制御方法 Pending JP2002023567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000202383A JP2002023567A (ja) 2000-07-04 2000-07-04 画像形成装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000202383A JP2002023567A (ja) 2000-07-04 2000-07-04 画像形成装置及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002023567A true JP2002023567A (ja) 2002-01-23
JP2002023567A5 JP2002023567A5 (ja) 2007-08-16

Family

ID=18699915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000202383A Pending JP2002023567A (ja) 2000-07-04 2000-07-04 画像形成装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002023567A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103447A (ja) * 1987-10-19 1989-04-20 Canon Inc 画像形成装置
JPH0469669A (ja) * 1990-07-11 1992-03-04 Canon Inc 電子写真方式の記録装置
JPH09322398A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Tec Corp 負荷駆動装置の電源制御装置
JPH103199A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103447A (ja) * 1987-10-19 1989-04-20 Canon Inc 画像形成装置
JPH0469669A (ja) * 1990-07-11 1992-03-04 Canon Inc 電子写真方式の記録装置
JPH09322398A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Tec Corp 負荷駆動装置の電源制御装置
JPH103199A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8632070B2 (en) Image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, and recording medium
JP2007163755A (ja) 画像形成装置、原稿読取装置及び該装置を備える複写機
JP4908930B2 (ja) 画像形成システム及びクリアコート画像形成装置
JP2003034062A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JP4310218B2 (ja) 原稿供給装置
US6453133B1 (en) Image process apparatus with automatic setting of proof printing mode
JP3631134B2 (ja) 画像読み取り装置、画像読み取り方法及び記憶媒体
JP6758941B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JPH11243486A (ja) 画像形成装置及び方法
JP2002023567A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP3466930B2 (ja) 画像形成装置
JP2001106418A (ja) 画像形成装置
JP3459780B2 (ja) 画像形成装置
JP3592027B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP3745513B2 (ja) 画像形成装置
JP2005335164A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP4208406B2 (ja) 画像読み取り装置および方法
JP4108825B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2001042704A (ja) 画像形成装置
JP2006039467A (ja) 複写機、画像形成装置
JP2003040517A (ja) 画像形成装置
JPH0580602A (ja) 複写装置
JPH11109691A (ja) 複写装置
JP2000159391A (ja) 画像形成装置
JP2003037704A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070703

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308