JP2002022479A - 位置情報システム - Google Patents

位置情報システム

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JP2002022479A
JP2002022479A JP2000210290A JP2000210290A JP2002022479A JP 2002022479 A JP2002022479 A JP 2002022479A JP 2000210290 A JP2000210290 A JP 2000210290A JP 2000210290 A JP2000210290 A JP 2000210290A JP 2002022479 A JP2002022479 A JP 2002022479A
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station
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mobile station
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Akihiro Aoyama
明宏 青山
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JATCO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登山やハイキング等に行く場合、地理案内を
するだけでなく、体調管理にも役立つようにした位置情
報システムを提供する。 【解決手段】 自身の位置を検出する位置検出手段、携
帯者の体調に関する情報を検出する体調関係センサ、前
期位置検出手段からの位置および前記体調関係センサか
らの体調情報に基づき現在位置から続く経路における携
帯者への負荷状況を予測する負荷状態予測手段、負荷状
態予測手段からの情報に基づき前記負荷情報に関係する
情報を知らせる負荷関係情報通知手段を有する。体調や
地形に応じて今後の負荷関係の情報を予測し警報を発す
ることが可能となり、体調を気にして無理する心配もな
く安心して地理不案内場所を歩くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、登山やハ
イキング、観光名所などの行動案内に用いて好適な携帯
型の位置情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】登山、ハイキング、野外スポーツ、観光
名所めぐりなどにおいては、目標の場所に迷うことなく
行けるようになどの目的で、携帯のGPS装置が普及し
てきている。このGPS装置は、GPS衛星からの信号
を受けて受信者の位置を演算するもので、自身の位置を
マップ上に示すものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、上記登山等にあ
っては、高齢者が相当増えてきている。これら高齢者等
は、身体的に弱っている部分があったり、無理がきかな
い点もあることが多い。このような人が、地形等に詳し
くない山や観光地を歩く場合、無理して体調に悪化をき
たしたりすることがある。この場合、せっかく携帯用G
PS装置を持っていっても何の役にも立たない。
【0004】そこで、本発明では、登山やハイキング等
に行く場合、地理案内をするだけでなく、体調管理にも
役立つようにした位置情報システムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
自身の位置を検出する位置検出手段と、携帯者の体調に
関する情報を検出する体調関係センサと、前期位置検出
手段からの位置および前記体調関係センサからの体調情
報に基づき現在位置から続く経路における携帯者への負
荷状況を予測する負荷状態予測手段と、負荷状態予測手
段からの情報に基づき前記負荷情報に関係する情報を知
らせる負荷関係情報通知手段とを、有することを特徴と
する。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明にお
いて、前記負荷状態予測手段は、経路に応じて各種負荷
の大きさ、あるいは負荷の重み付けがなされた地図情報
を利用することを特徴とする。請求項3記載の発明は、
請求項1または請求項2記載の発明において、前記負荷
状態予測手段は、前記位置検出手段と前記体調関係セン
サとからの検出信号に加え、あらかじめインプットされ
た形態者自身の体調情報を加味することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3いずれか
に記載の発明において、前記負荷関係情報通知手段は、
前記現在地以降の経路を負荷状態に応じて区別して表示
することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、登
山ルート案内用のGPS受信装置に適用した一実施例と
して図面を参照しながら説明する。
【0007】図1において、1はGPS衛星(通常、測
定には4個以上必要だが、図では便宜的に1個の衛星を
示す)であり、M、SR及びSiは、このGPS衛星1か
らの電波を受信して自位置を測位するGPS受信装置で
ある。ここで、Mは基地局(固定局)、SRとSiは移動
局であり、基地局Mは各移動局SR、Siとの間で情報を
やり取りしながら各移動局SR、Siの現在位置を把握す
るとともに、必要に応じて各移動局SR、Siに対して所
要の情報を提供するものである。なお、各移動局のうち
の特定の一台(符号SRを付したもの)は、中継局とし
ての役割を担っており、他の移動局(符号Siを付した
もの)と基地局Mとの間の情報のやり取りを中継するも
のである。以下、SRをリーダ局と言い、Siを単に移動
局と言うことにする。
【0008】移動局Siは、複数台設けることが可能で
あり、その台数をnとすると、Siの添え字iに1,
2,・・・,nを付してそれぞれの移動局番号を表すこと
にする。基地局Mは、地理不案内な場所(本実施の形態
では登山)の行動案内に最も適した地点に設置されなけ
ればならない。例えば、本例の如き登山の場合は、その
山を管理する地元の管理事務所や役場などが相当する
が、これ以外にも登山口付近に停められた車両やテント
などの仮設物であってもよい。基地局Mの役目の一つ
は、上述のとおり、リーダ局を含む各移動局に対する情
報の提供にある。この情報は、主として地理不案内な場
所の行動案内に資する任意の情報であり、例えば、登山
であれば、ルート情報、ルート上の障害物や危険地帯の
情報、気象情報などであるが、他の有益な情報、例え
ば、その山に生育する動植物の情報などを含んでいても
よいし、あるいは、行動案内に直接的に資さないまで
も、登山参加者の欲する情報、例えば、参加者宛てに着
信した電子メールなどの情報を含んでいても構わない。
かかる様々な情報提供を行うために、基地局Mは、公的
機関や一般マスメディア若しくはインターネットなどの
情報源から広く情報を集めることができる多様な通信イ
ンフラを整備していることが望ましい。一方、リーダ局
Rと移動局Siは専ら個人の携行品であり、できるだけ
軽く小さなボディに収められるが、リーダ局SRにあっ
ては、充分な通信距離の確保と中継機能の搭載のために
移動局Siよりも若干大きく重くなってもやむをえな
い。
【0009】基地局M、リーダ局SR及び各移動局S
iは、図1からも明らかなように、それぞれ単独にGP
S衛星からの電波2、5を受信できるようになっている
とともに、基地局Mとリーダ局SRの間、基地局Mと各
移動局Siの間、リーダ局SRと各移動局Siの間、及
び、各移動局Si同士の間で相互通信が可能になってい
る。すなわち、基地局Mは、GPS衛星1からの電波2
を受信できるとともに、リーダ局SR(及び各移動局
i)からの電波3も受信でき、且つ、リーダ局SR(及
び各移動局Si)に電波4を送信できる機能を有してお
り、また、リーダ局SRは、GPS衛星1からの電波5
を受信できるとともに、基地局Mからの電波4と各移動
局Siからの電波6も受信でき、且つ、基地局Mと各移
動局Siにそそれぞれ電波3、6を送信できる機能を有
しており、さらに、各移動局Siは、GPS衛星1から
の電波5を受信できるとともに、リーダ局SRからの電
波7を受信でき、且つ、リーダ局SR(及び他の移動局
i)に電波6を送信できる機能を有している。なお、
Asは衛星電波用の受信アンテナ、Adは局間データリ
ンク用の送受信アンテナであるが、可能であれば、これ
らを一つの共用アンテナにまとめるのが望ましい。特に
リーダ局SRや移動局Siに共用アンテナを用いれば小型
化に貢献して携帯性を向上できるからである。
【0010】<基地局の構成>図2は、基地局Mのブロ
ック図である。図において、基地局Mは、二つのアンテ
ナAs、Ad、GPS受信機10、データリンク装置1
1、スイッチ入力部12、CD−ROMドライブ13、
ROM14、RAM15、ディスプレイ装置16、音声
出力装置17、データベース18及び制御部19などで
構成されている。各部を説明すると、アンテナAsは、
GPS衛星からの電波(図1の符号2参照)を受信する
ためのものであり、アンテナAdは、リーダ局SRや移
動局Siからの電波(図1の符号3、6参照)を受信す
るとともに、リーダ局SRや移動局Siに対して電波(図
1の符号4参照)を送信できるものである。なお、GP
S衛星からの電波は、米国国防総省によって周波数15
75.42MHz、波長約19cm、スペクトラム拡散
変調のL1電波と規定されているために選択の余地はな
いが、局間データリンク用の電波については(電波法の
規定内で)最適なものを選定できる。すなわち、移動体
通信に割り当てられた周波数の中から転送データ量や通
信距離及びアンテナ規模(衛星通信用アンテナとの共用
化の可能性)などを考慮して適切なものを選択すれば良
いから、本明細書では、特に局間データリンク用の電波
の質(周波数や変調方式等)について言及しない。
【0011】GPS受信機10は、主として次の四つの
タスクを実行するものである。すなわち、記憶されてい
るアマルナック情報(すべての衛星に関するおおよその
軌道情報)に基づいて捕捉すべき衛星(4個以上)を決
定する第1のタスクと、捕捉された4個以上の衛星から
のL1電波を受信して各衛星の位置と各衛星までの疑似
距離(Pseudo Range)を計算する第2のタスクと、L1
電波に含まれる衛星メッセージ(又は航法メッセージ)
を読み取って上記アマルナック情報を更新する第3のタ
スクと、各衛星までの疑似距離を用いて自位置(受信点
とも言う)の座標(緯度・経度又は緯度・経度・高度)
を特定する第4のタスクとを実行する。なお、これらタ
スクの一部(特に第4のタスク)を、制御部19でソフ
ト的に行うことも可能である(その方が現実的かもしれ
ない)が、説明の便宜上、本明細書では上記説明のとお
り、GPS受信機10において四つのタスクを実行する
ものとする。
【0012】データリンク装置11は、リーダ局SR
移動局Siとの間の情報伝達を制御するもので、基地局
Mからリーダ局SR及び移動局Siへの情報リンクを「下
り」、その逆を「上り」と称すれば、上りリンクの情報
中に含まれる移動局アドレス(リーダ局や各移動局の固
有識別番号)を解読して呼び出し元のリーダ局SR又は
移動局Siを特定し、その呼び出し元のリーダ局SR又は
移動局Siの位置情報を取得して更新するほか、同リー
ダ局SR又は移動局Siの要求に応じて所要の情報を生成
し、当該呼び出し元のリーダ局SR又は移動局Siに下り
リンクを介して転送するというものである。なお、この
情報転送は、リーダ局SRや移動局Siからの呼び出しイ
ベントに応答して行われる場合と、定期的若しくは所定
の条件を満たしたときに基地局Mから自発的にリーダ局
R又は移動局Siに対して行われる場合とがある。ま
た、情報転送の形式やプロトコルは特に限定しないが、
リーダ局SRを含む複数の移動局Siとの間の効率的な情
報転送を考慮すれば、例えば、一定量の情報に、発信者
の識別情報や宛先の識別情報並びに誤り検出コードなど
を付加して時間多重又は周波数多重で転送するパケット
通信のような方式の利用は好ましい。
【0013】スイッチ入力部12は、基地局Mのボディ
やリモコンに設けられた各種スイッチ類を含む部分であ
り、これらのスイッチ類は、基地局Mの測位操作(衛星
情報の表示、経路の設定、地図の縮尺切り換えなど)を
行うほか、リーダ局SRや移動局Siの登録、リーダ局S
Rや移動局Siに提供する各種情報の保守管理等を行うた
めのものである。CD−ROMドライブ13は、CD−
ROM13aに所定の形式で収められた固定情報(典型
的には地図情報)を読み取るものであるが、これに限ら
ない。着脱自在な可搬型の大容量記憶媒体(MO、大容
量のフロッピィディスク、リムーバルハードディスク、
フラッシュメモリなど)に記憶された情報を読み取れる
ものであればよい。但し、磁気テープは情報のサーチに
時間がかかるため好ましくない。上記地図情報には、地
図そのものの情報に加え、各経路を地形等に応じて歩行
者にかかる負荷の情報が併せて入れられている。
【0014】ROM14は、基地局Mの動作に必要なO
S(オペレーティングシステム)や各種AP(アプリケ
ーションプログラム)及びデータを半永久的に保持する
ものであり、RAM15は、上記OSやAPの実行に必
要な記憶空間を提供するとともにテンポラリなデータの
一時記憶空間を提供するものである。
【0015】ディスプレイ装置16は、薄型・軽量かつ
低電力の平面表示装置(典型的には液晶ディスプレイ)
であり、自位置やリーダ局SRを含む移動局Siの位置を
地図上にオーバーラップ表示するほか、リーダ局SR
移動局Siの登録、及び、リーダ局SRや移動局Siに提
供する各種情報の保守管理等に必要な様々な管理画面を
表示するものである。なお、表示画面上に、いわゆるタ
ッチパネルを装着し、このタッチパネル上の任意位置を
ペンや指で触れたときにその座標情報を発生するように
すれば、上記スイッチ入力部12の機能を補強し又は補
完できるから好ましい。音声出力装置17は、特に必須
ではないが、基地局Mの操作中に警告音や案内音声を発
したり、あるいは、リーダ局SRや移動局Siからの呼び
出しを知らせる報知音を発したりするための補助装置で
ある。
【0016】データベース18は、大量の情報を蓄積
し、それを任意の検索条件に従って抽出加工して出力す
る点で、上記のCD−ROM13aと類似するが、比較
的更新頻度の高い情報の収集管理に向いている点で相違
する。例えば、パーソナルコンピュータ用の汎用OSに
おいては、「ブリーフケース」と称されるデータファイ
ルの同期機能を有しているものがあるが、これを利用
し、外部のパーソナルコンピュータ(又はネットワーク
接続された遠隔地のホストコンピュータ)上のデータベ
ースファイルと当該基地局Mのデータベース18とを連
携させれば、定期的に両者の同期をとることができ、デ
ータベース18の内容を常に最新の状態に維持できるか
ら望ましい。このデータベース18には、各人の体調に
関する情報(最高血圧、最低血圧、年齢など)をあらか
じめ登録できるだけでなく、歩行中の刻々の体調情報、
位置情報なども記録できる。
【0017】最後に、制御部19は、基地局Mの動作を
集中制御するもので、一般的にマイクロコンピュータに
よって構成されており、スイッチ入力部12の操作イベ
ント(及びタッチパネルを有する場合はタッチイベン
ト)又はリーダ局SRや移動局Siからの呼び出しイベン
トに応答してROM14に格納されたプログラムを選択
的に実行し、自位置の表示、リーダ局SRや移動局Si
最新位置の表示、リーダ局SRや移動局Siの登録、リー
ダ局SRや移動局Siに提供する各種情報の保守管理とい
った様々な処理をソフト的に行うものである。なお、こ
れらの処理をハード的に行っても構わないが、新機能の
追加や改良などの容易性を考慮すると、ソフト的に行う
のが現実的である。
【0018】<リーダ局(及び移動局)の構成>図3
は、リーダ局SR及び移動局Si(以下、リーダ局SR
代表)ブロック図である。図において、リーダ局S
Rは、CD−ROMドライブやデータベースおよび体調
センサ40を具備しない点を除けば、基地局Mと類似の
構成を有している。すなわち、二つのアンテナAs、A
d、GPS受信機20、データリンク装置21、スイッ
チ入力部22、ROM23、RAM24、ディスプレイ
装置25、音声出力装置26及び制御部27などを備え
て構成されている。
【0019】各部の機能は、基本的に基地局Mのものと
同等であり、相違点は、専ら制御部27における処理の
内容(すなわち、ROM23に格納されているプログラ
ム及びデータ)にある。但し、厳密にはデータリンク装
置21やスイッチ入力部22にも若干の違いがある。例
えば、データリンク装置21の基地局向け送信電力は、
電源容量の制限で基地局Mの送信電力よりも低く、ま
た、スイッチ入力部22には、基地局M(あるいは移動
局Siの場合は中継局としてのリーダ局SR)に対して現
在位置を知らせたり情報を要求したりする際などに用い
られる専用のスイッチが設けられている点などである。
また、体調センサ40として、血圧センサ、脈拍セン
サ、体温センサ等を設け、制御部27に、これらが検出
した情報を入力可能としている。
【0020】制御部27は、ROM23に格納されてい
るプログラムやデータに従って自機の動作を集中制御す
るものである。すなわち、スイッチ入力部22の操作イ
ベント(及びタッチパネルを有する場合はタッチイベン
ト)や基地局M(あるいはリーダ局SRの場合は移動局
i)からの呼び出しイベントに応答してROM23に
格納されたプログラムを選択的に実行し、基地局M(あ
るいはリーダ局SRの場合は基地局Mと各移動局Si)の
登録や自位置の表示に必要な処理を行うとともに、基地
局Mに対して情報の要求処理を随時に行い、さらに、こ
の要求に応答して(又は定期的に)基地局Mから転送さ
れる情報を加工して表示したり(あるいはリーダ局SR
の場合は移動局Siに転送したり)するものである。ま
た、逆に、移動局の位置情報や体調情報を基地局に送
る。
【0021】<基地局とリーダ局及び移動局の連携使用
例>図4は、基地局Mとリーダ局SR及び移動局Si(図
では便宜的に2台の移動局S、S)の連携使用例で
ある。これは、特定の登山者にリーダ局SRを持たせる
とともに、他の登山者に移動局Siを持たせたうえ、こ
れら基地局M、リーダ局SR及び移動局Siの間で適時適
切な情報のやり取りを行うことにより、基地局Mにおけ
る各子機(リーダ局SRや移動局Si)位置の把握、基地
局Mから各子機への登山ルートの案内、危険地帯や気象
情報の通知、及びその他の情報提供を行うとともに、各
子機から基地局Mへ位置情報や体調情報などを通知し、
また、緊急通報などを可能としたものである。
【0022】図4において、リーダ局SR及び移動局Si
は、それぞれ登山者の動きに伴って移動する。移動の経
路は、特段の事情がない限り、登山ルート上である。3
0〜32は登山ルートであり、この例では、登山者の進
行方向に沿って1本のルート30が二つのルート31、
32に分岐している。今、リーダ局SRを携行する登山
者がグループの後尾を進行し、同グループの先行する二
人の登山者がそれぞれ一方の分岐ルート31と他方の分
岐ルート32を進行していると仮定するとともに、他方
の分岐ルート32が正しくないルートとすると、この場
合は、そのルート32を進行する登山者(移動局S2を
携行する登山者)に対して早い段階で警告を発し、正し
いルート31への復帰を促さなければならない。このよ
うな場合、本実施の形態においては、リーダ局SRを含
む各移動局Siの位置が基地局Mで把握されているの
で、基地局Mで上述のようなルート誤りを判断でき、当
該登山者の携行する移動局S2に対して警告情報を発信
することができる。
【0023】したがって、正しくないルート32を進行
中の登山者は、自身の携行する移動局S2の表示や警告
音などによってルート誤りを認識でき、遭難等の不測事
態の発生を未然に防止できるし、また、基地局Mからの
警告情報に正しいルート31への復帰手順(例えば、今
きた道を引き返して分岐点33を右に進め)を含めてお
けば、この情報を移動局S2で表示し若しくは音声出力
することにより、復帰のための判断を軽減でき、特に、
疲労しているときや天候が悪いときのように正常な判断
を下し難い状況でも安全確実にルート復帰を行うことが
できるから望ましい。
【0024】ところで、移動局Siは、携帯性を考慮し
て、できるだけ小型軽量に構成されており、大型のバッ
テリを搭載できないために、送信電力をあまり上げるこ
とができない。このことは、基地局Mから遠く離れ過ぎ
ると、基地局Mとの交信が不能になることを意味する。
そこで、本実施の形態においては、登山者の一人に持た
せたリーダ局SRで各移動局Siと基地局Mとの交信を中
継する。このため、リーダ局SRは、ある程度大きな送
信電力と情報の中継機能を持つ必要があり、若干量の大
型化と重量の増加は免れないが、少なくともグループ内
の指導的立場にある者は、他の者よりも体力的に勝って
いることが多いから、登山行動の安全性のメリットを考
慮すれば、充分に妥協できることである。
【0025】以上のとおり、上記実施の形態によると、
基地局Mで登山者の位置を把握でき、適正なルートから
外れた場合にはその誤りを指摘することができるうえ、
適正なルートへの復帰手順を伝達して登山者の判断作業
を著しく軽減できるという格別の効果が得られる。
【0026】かかる効果は、登山者にリーダ局SRや移
動局Siを携行させるとともに、適切な地点に配置した
基地局Mとリーダ局SRや移動局Siとの間での情報のや
り取りを可能にしたからであるが、情報の内容やその情
報発信のタイミングを工夫することにより、上記以外の
様々な効果が得られる。例えば、リーダ局SRや移動局
iに所持者の体調情報を検出するセンサ(血圧セン
サ、脈拍センサ、体温センサなど)を設け、このセンサ
からの情報を基地局Mに送信するようにすれば、登山者
の健康状態を基地局Mで集中管理でき、体調変化等の不
測の事態に対して適切なアドバイスを行うことができる
とともに、医療機関への連絡等、所要の処置を速やかに
講じることができるから、例えば、中高年登山者の健康
管理を始め、海外における登山活動の安全支援などを図
ることができる。すなわち、移動局Siからは、体調セ
ンサ40で血圧や脈拍数等を検出した体調情報と共に、
GPSアンテナAs、GPS受信機20からの自身の位
置情報をリーダ局SR経由で基地局Mへ送る。基地局M
では、受け取った位置情報を基にCD−ROM13aか
ら読み出した地図情報上に移動局Siの位置をディスプ
レイ装置16に表示する。また、受け取った体調情報を
基に、体調が現在どの段階にあるかをチェックし、異常
があるか、要注意であると判定したら、警報信号をリー
ダ局SR、移動局Siへ通知し、自制を促す。また、基地
局Mの負荷予測手段により、受け取った現在位置とCD
−ROM13aおよびデータベース18から現在地以降
の経路の負荷を読み出し、所定の負荷大きさごとに区分
して経路を表示する。この表示は、現在地から続く経路
でA地点までは要注意で黄色表示、これより遠くは危険
の赤表示とするなどする。また、上記負荷予測にあって
は、あらかじめ登録してある移動局の個人の体調情報
(最高・最低血圧、年齢など)をもとに負荷の大きさを
修正してもよい。また、現在地までの経路情報を参考に
するようにしてもよい。
【0027】又は、基地局Mからリーダ局SRや移動局
iに伝えられる情報に、当該リーダ局SRや移動局Si
の周辺の地形情報又は目標物情報若しくはルート情報を
含ませることは望ましい。リーダ局SRや移動局Siの所
持者自身がこれらの情報に基づいて適切な判断を下すこ
とができるうえ、手持ちの地図に記載されていない最新
の情報(例えば、がけ崩れなどのルート不通個所の情
報)を伝えることができるからである。あるいは、リー
ダ局SRや移動局Siから基地局Mへの情報送信のタイミ
ングを当該リーダ局SRや移動局Siの位置移動の開始タ
イミングに同期させることは望ましい。基地局Mで把握
すべき重要な情報は、リーダ局SRや移動局Siの現在位
置であるが、同一位置に留まる限り、基地局Mでの情報
更新を行う必要がないからであり、リーダ局SRや移動
局Siの送信頻度を抑えることによってバッテリーの消
耗を防げるからである。
【0028】また、上記「同期」の動作を、あらかじめ
設定された時間帯にのみ許容し又は禁止するようにして
もよい。一般に登山中の行動時間帯は日中であり、夜間
の時間帯は露営地に留まって移動しないことが多いた
め、かかる通常の行動形態に従えば、夜間時間帯の電波
発射は無駄であるから、バッテリーの消耗を抑えるため
に電波発射を禁止するのが望ましい。一方、低気圧の接
近など天候悪化が予想される場合に行動を急ぐことがあ
り、この場合には、夜間の時間帯も希に行動することが
あるが、かかる形態に従えば、上記とは逆に同時間帯の
電波発射を許容することが望ましい。
【0029】また、リーダ局SRや移動局Siから基地局
Mへの情報送出を、上記同期動作などとは無関係に、所
定のボタンを操作したときに強制的に行うようにしても
よい。この場合、緊急情報の送信である旨を表示する情
報を付加するのが望ましい。基地局Mの画面上に当該ボ
タン操作を行ったリーダ局SRや移動局Siの現在位置を
目立つように表示(例えばブリンク表示)するととも
に、警報等を発するようにすれば、速やかな緊急対策が
可能になる。
【0030】また、リーダ局SRや移動局Siから基地局
Mへの情報送出を、行動開始からの経過時間が所定時間
を超えたときに行うようにしてもよい。一般に予定の日
程を過ぎても下山しない場合は、何らかのトラブルに遭
遇していると考えても差し支えないからであり、速やか
な現在位置の把握は、以降に開始されるかもしれない救
助活動に資する有効な情報になるからである。又は、リ
ーダ局SRや移動局Siから基地局Mへの情報送出を、地
形上の特異点付近に到達または同特異点付近を通過した
ときに行うようにしてもよい。例えば、あらかじめルー
ト上にチェックポイントを設定しておき、このチェック
ポイントを通過したときに情報送出を行うようにしても
よい。なお、上記実施形態では、基地局、リーダ局を設
けたが、移動局そのものに負荷予測手段を持たせ、スタ
ンドアローンで利用できるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、自身の位
置を検出する位置検出手段と、携帯者の体調に関する情
報を検出する体調関係センサと、前期位置検出手段から
の位置および前記体調関係センサからの体調情報に基づ
き現在位置から続く経路における携帯者への負荷状況を
予測する負荷状態予測手段と、負荷状態予測手段からの
情報に基づき前記負荷情報に関係する情報を知らせる負
荷関係情報通知手段とを、有するので、体調や地形に応
じて今後の負荷関係の情報を予測し、警報を発すること
が可能となり、体調を気にして無理する心配もなく、安
心して地形等に詳しくない山や観光地を歩くことができ
る。請求項2記載の発明によれば、前記負荷状態予測手
段は、経路に応じて各種負荷の大きさ、あるいは負荷の
重み付けがなされた地図情報を利用するので、汎用的な
データを用いて負荷予測を簡単にすることができる。請
求項3記載の発明によれば、前記負荷状態予測手段は、
前記位置検出手段と前記体調関係センサとからの検出信
号に加え、あらかじめインプットされた形態者自身の体
調情報を加味するので、個人個人に合った最適情報を精
度よく予測可能にすることができる。請求項4記載の発
明によれば、前記負荷関係情報通知手段は、前記現在地
以降の経路を負荷状態に応じて区別して表示するので、
見やすく分かりやすい負荷状態表示をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のシステム構成図である。
【図2】基地局のブロック図である。
【図3】リーダ局又は移動局のブロック図である。
【図4】基地局、リーダ局及び移動局の利用状態図であ
る。
【符号の説明】
1 GPS衛星 10 GPS受信機(位置特定手段) 11 データリンク装置(送受手段) 20 GPS受信機(位置特定手段) 21 データリンク装置(送受手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 E H04Q 7/34 106A Fターム(参考) 2C032 HB22 HC11 HC31 HD03 HD04 2F029 AA07 AB07 AC02 AC09 AC14 AC16 5H180 AA21 BB04 BB13 EE08 FF05 FF13 FF22 FF25 5J062 AA03 BB05 CC07 DD02 EE04 FF01 HH07 HH09 5K067 AA21 BB21 EE02 EE25 FF02 JJ52 JJ56

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自身の位置を検出する位置検出手段と、
    携帯者の体調に関する情報を検出する体調関係センサ
    と、前期位置検出手段からの位置および前記体調関係セ
    ンサからの体調情報に基づき現在位置から続く経路にお
    ける携帯者への負荷状況を予測する負荷状態予測手段
    と、負荷状態予測手段からの情報に基づき前記負荷情報
    に関係する情報を知らせる負荷関係情報通知手段とを、
    有することを特徴とする位置情報システム。
  2. 【請求項2】 前記負荷状態予測手段は、経路に応じて
    各種負荷の大きさ、あるいは負荷の重み付けがなされた
    地図情報を利用することを特徴とする請求項1記載の位
    置情報システム。
  3. 【請求項3】 前記負荷状態予測手段は、前記位置検出
    手段と前記体調関係センサとからの検出信号に加え、あ
    らかじめインプットされた形態者自身の体調情報を加味
    することを特徴とする請求項1または請求項2記載の位
    置情報システム。
  4. 【請求項4】 前記負荷関係情報通知手段は、前記現在
    地以降の経路を負荷状態に応じて区別して表示すること
    を特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の位
    置情報システム。
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