JP2002021474A - 樹脂管敷設方法 - Google Patents

樹脂管敷設方法

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JP2002021474A JP2000206808A JP2000206808A JP2002021474A JP 2002021474 A JP2002021474 A JP 2002021474A JP 2000206808 A JP2000206808 A JP 2000206808A JP 2000206808 A JP2000206808 A JP 2000206808A JP 2002021474 A JP2002021474 A JP 2002021474A
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resin
pipe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非開削による配管敷設に要する時間を短縮
し、工事占有帯を短くし、また保安水準を引き上げるこ
とのできる樹脂管敷設方法を提供する。 【解決手段】 非開削によって樹脂管を敷設する樹脂管
敷設方法において、引き込まれる第1の樹脂管と新たに
接続する第2の樹脂管の芯を合わせる工程と、前記第1
の樹脂管と前記第2の樹脂管を保持する工程と、前記第
1の樹脂管と前記第2の樹脂管を圧接方式による接合機
を用いて接合させる工程と、 前記引き戻し速度に同調
して前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管を接合しなが
ら前記接合機を移動させる工程を備えた樹脂管敷設方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスなどの流通導
管である樹脂管を非開削工法によって地中に埋設するた
めの敷設工法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス導管などの地中埋設導管は長期間を
経過することにより腐食が進行し、あるいは外部からの
応力の作用によりその一部に損傷を受けてガス漏洩等が
発生することがある。そのため、ガス漏洩発生時におい
て迅速な対応を図り、あるいはガス導管の腐食対策によ
る保安水準の更なる向上を図ることは公共の安全を確保
するための重要かつ緊急の技術課題と考えられる。
【0003】このような技術課題の解決を図るための方
策の一つに、導管の敷設作業を迅速化して老朽埋設導管
の取替えを推進しようとする、新しい非開削技術の開発
があげられている。
【0004】図13は従来の非開削による導管敷設方法
を示す概要図である。
【0005】図13において、導管の敷設経路には発進
立杭41と到達立杭42が掘削されている。そして、発
進立杭41側の地上には推進機43が備えられており、
また到達立杭42側の地上には新埋設導管46が準備さ
れている。
【0006】図13の(a)に示す第1の工程では、推
進機43によって外径が約40mmのドリルパイプ44
が地中に貫入される。ドリルパイプ44の先端にはドリ
ルヘッド45が装備されており、推進機から供給される
掘削流体をヘッド先端からジェット噴射して地下の土砂
を解きほぐしながら掘削推進することで安定したパイロ
ット孔を形成する。尚、この際ドリルパイプ44の1本
の長さは約3mであるため、3m掘進するごとに作業を
中断して新しいドリルパイプ44を接続しながら貫入が
行われる。
【0007】図13の(b)に示す第2の工程では、到
達立杭42においてドリルヘッド45が取り外され、そ
れに代わって新埋設導管46の外径に適合した大きさの
バックリーマ47が取りつけられ、ドリルパイプ44と
新埋設導管46が接続される。
【0008】図13の(c)に示す第3の工程では、ド
リルパイプ44は推進機43による引き戻し力によって
新埋設導管46を接続したまま引き戻される。新埋設導
管46は外径が約50〜200mmのポリエチレン等の
樹脂管であるため、パイロット孔40mmでは狭く引き
戻すことが困難である。このため、バックリーマを回転
させながら掘削流体をジェット噴出させることによっ
て、新埋設導管46を埋設するために必要な大きさにパ
イロット孔を拡孔しながら引き戻し作業が行われる。
【0009】尚、この引き戻し時においても貫入時と同
様にドリルパイプ44を約3m引き戻すごとに作業を中
断し、ドリルパイプ44を取り外して付け替えながら埋
設作業を行うが、一方、新埋設管46である樹脂管も、
引き戻し作業に合わせて所定長さの樹脂管を接続しなが
ら敷設する必要がある。
【0010】図14は到達立杭42側の地上において、
新埋設管46である樹脂管を、引き戻し作業に合せて供
給するための手順を示す図である。
【0011】先ず、樹脂管は以降の接続作業において接
続部の不良発生を防止し、樹脂管接続時のバリの発生を
少なくするため、その端面が切削され整えられる(S4
1)。続いて、バックリーマ47によって引き戻されて
いる先行の樹脂管と、接続しょうとする後続の樹脂管の
芯合せを行い両樹脂管の中心線を一致させ、その状態を
保持する(S42)。
【0012】この状態で両樹脂管の接合部を加熱し溶融
させる(S43)と共に両樹脂管に所定時間、所定圧力
を加えることで溶融部を一体化して接合する(S4
4)。その後、加熱を停止して冷却(S45)を行う
が、冷却時間は樹脂管が埋設作業において十分な強度を
保有できる温度に低下するまで待つ必要がある。
【0013】冷却後、圧接によって発生した内外面のバ
リを切削などにより取り去り(S46)接合を完了す
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような非開削による導管敷設方法においては次のような
問題点が指摘されている。
【0015】先ず、非開削工法に要する時間の短縮化が
要求されるにも関わらず、前述の従来技術においてはそ
の短縮化が困難とされてきた。この理由は図14に示す
樹脂管の接続作業、特に圧接後における冷却に時間を要
するためであり、埋設距離が長く接続数が多くなるほど
敷設に長時間を要する。
【0016】次に、非開削工法において工事占有帯を短
くすることが求められている。工事占有帯とは前述の非
開削敷設作業を行うために必要となる作業スペースのこ
とである。本工法にあっては発進立杭41と到達立杭4
2を設ける必要があり、さらに樹脂管を現地で接続する
ための作業スペースを確保しなければならないため工事
占有帯を短縮することにも困難が伴う。
【0017】上記問題は、例えば都市部において道路を
横断するガス導管を更新する場合における交通への影響
を例として考えると、問題点の一方のみの解決を図るだ
けでは不充分であり、両方の解決が強く求められるもの
である。
【0018】時間を短縮する方法として、予め接続した
長尺の樹脂管を準備しておき、現地での接続作業を少な
くすることが考えられるが、その場合は工事占有帯を長
くすることになるため常に実施できるとは限らない。
【0019】また、これとは逆に工事占有帯を短くすれ
ば、長尺の樹脂管を使用することができないため、樹脂
管の接続作業回数が増加し敷設に長時間を要することに
つながる。
【0020】従って、前記2つの要望は互いに影響し合
うものであるため、前記両方の要望を考慮にいれた対応
方法が必要となる。
【0021】この両方の要望を満たす方法として、予め
接続した樹脂管をドラムなどに巻き取っておき現地で巻
き戻しながら埋設する考えがある。この方法は小径の樹
脂管には適用できるものの、外径が100mm以上の樹
脂管では巻き取りあるいは巻き戻すための設備が大きく
なり、また取り扱いにおいて曲がり、ねじれなどの矯正
が必要になるなど実用的ではない。
【0022】更に、従来技術では、前記問題点の他に、
施工の品質を向上させたいとする要望も大きい。従来の
施工方法では、接合が適正におこなわれているかどうか
を検査するための時間が敷設作業において組込まれてい
ないことが多く、保安水準をさらに引き上げる余地が残
っていた。
【0023】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、非開削による配管敷設にかかる時間の短縮が図
れる樹脂管敷設方法を提供し、また工事占有帯を短くす
ることができる樹脂管敷設方法を提供し、更には保安水
準を引き上げることのできる樹脂管敷設方法を提供する
ことにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、地上に設置し
た推進機からドリルパイプを地中に貫入し、推進機の押
出し力によって地中を掘削して、発進立杭と到達立杭の
間にパイロット孔を形成し、前記推進機の引き戻し力に
よって前記パイロット孔を拡径しながら樹脂管を引き込
み、前記到達立杭側の地上において前記樹脂管を接続し
ながら供給して前記到達立杭と前記発進立杭の間に前記
樹脂管を敷設する樹脂管敷設方法において、引き込まれ
る第1の樹脂管と新たに接続する第2の樹脂管の芯を合
わせる工程と、前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管を
保持する工程と、前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管
を圧接方式による接合機を用いて接合させる工程と、前
記引き戻し速度に同調して前記第1の樹脂管と前記第2
の樹脂管を接合しながら前記接合機を移動させる工程を
備えた樹脂管敷設方法である。
【0025】本発明方法によれば、樹脂管の引き戻し中
も接合することができるため、樹脂管敷設時間を短縮す
ることができる。
【0026】また本発明は、上記発明である樹脂管敷設
方法において、前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管の
接合によって発生するバリをバリ取り装置により除去す
る工程と、前記引き戻し速度に同調して前記第1の樹脂
管と前記第2の樹脂管に発生したバリを除去しながら前
記バリ取り装置を移動させる工程を備えた樹脂管敷設方
法である。
【0027】本発明方法によれば、樹脂管の引き戻し中
もバリ取りをすることができるため、樹脂管敷設時間を
短縮することができる。
【0028】さらに本発明は、上記発明である樹脂管敷
設方法において、前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管
の接合部分の健全性を検査装置を用いて検査する工程
と、前記引き戻し速度に同調して前記第1の樹脂管と前
記第2の樹脂管の接合部分を検査しながら前記検査装置
を移動させる工程を備えた樹脂管敷設方法である。
【0029】本発明方法によれば、樹脂管の引き戻し中
に樹脂管の接合部分の健全性を検査できるため、保安水
準を引き上げることができる。
【0030】また本発明は、上記発明である樹脂管敷設
方法において、前記ドリルパイプの長さの倍数である長
さの前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管を用いる樹脂
管敷設方法である。
【0031】本発明方法によれば、樹脂管の敷設時間を
短縮し、工事専用帯を短くすることができる。
【0032】また本発明は、上記発明である樹脂管敷設
方法において、前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管を
組み合わせた長さを前記ドリルパイプの長さの倍数とす
る樹脂管敷設方法である。
【0033】本発明方法によれば、樹脂管の敷設時間を
短縮し、工事専用帯を短くすることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る樹脂管敷設方
法の第1の実施の形態をしめすフローチャートである。
【0035】以下、本フローチャートに基づき必要な図
面を参照して説明する。
【0036】前述のように、発進立杭から貫入されたド
リルパイプは推進機によって押出されることで、到達立
杭までパイロット孔を掘削する(S1)。到達立杭にお
いてドリルパイプにはパイロット孔を拡孔するためのリ
ーマが取りつけられ(S2)、さらに前記リーマと埋設
管である樹脂管は自在継手であるスイベルによって接続
される(S3,S4)。
【0037】続いて、樹脂管を高速で接合するための高
速接合装置を設置する(S5)。この高速接合装置は、
従来の技術において説明した加熱方式によって樹脂管を
接合するタイプの接合機ではなく、圧接接合方式によっ
て樹脂管を接合するものである。
【0038】図2は圧接接合方式の原理を示す図であ
る。
【0039】図においてスイベルを取りつけた(先行
の)樹脂管1と新たに接続しようとする(後続の)樹脂
管2は、各々の中心軸線が共通になるように芯合せがさ
れるとともに、樹脂短管3を両側から圧力を加えて挟み
込み保持している。
【0040】前記圧接接合方式はこのように配された樹
脂管1,2と樹脂短管3の構成において、樹脂短管3を
回転することによって発生する摩擦熱で樹脂管同士を融
着するものである(S6〜S9)。
【0041】図2の(a)は樹脂短管3が回転を始めた
直後を示し、まだ樹脂管1、2と樹脂短管3の接触面は
溶融していない。図2の(b)は、溶融が始まり、樹脂
管1と樹脂管2が互いに接近している様子を示す。図2
の(c)は、樹脂管1と樹脂管2の圧接接合が完了した
様子を示す。接合部には接合ビードが発生している。
【0042】この圧接接合方式は従来の加熱接合方式と
比較すると、溶融部分が先端の部分のみであるため必要
な熱量が少なくてすみ、また冷却時間も短くできるた
め、接合時間を短縮することができる。さらに簡単な機
構で実現できるため小型軽量化が可能であり、摩擦熱を
利用するものであるため、溶融部において酸化層の発生
が無く良好に接合することができる、などの優れた特徴
をもつ。本圧接接合方式では、接合時間を従来の約1/
4に短縮することが可能となっている。
【0043】図3は、前記圧接接合方式に用いる高速接
合機の装置構成を模式的に示す側面図である。
【0044】本高速接合機10は、樹脂管1を保持する
クランプ4と、樹脂管1と樹脂短管3の接合後に発生す
る外面バリを除去するための外面バリ取り装置5と、樹
脂短管3を回転させる回転部6と、樹脂管2と樹脂短管
3の接合後に発生する外面バリを除去するための外面バ
リ取り装置7と、樹脂管2を保持するクランプ8とを、
樹脂管1,2の軸方向沿ってに配設され、さらにこれら
の装置は樹脂管1,2と一体として移動することができ
るように、車輪9を備えた台車上に搭載されている。
【0045】次に、以上の構成の高速接合機10を用い
て樹脂管を敷設する手順について図を参照して説明す
る。
【0046】図4は高速接合機を固定して使用する際の
配置例を示す図である。
【0047】ここで、工事専用帯を短くするためには、
高速接合機10が最も到達立杭42に近づける位置(以
下、限界位置と称す)に配置されていることが必要とな
るが、この限界位置は樹脂管1の最小許容曲げ半径を考
慮して、樹脂管1を水平に配することができる最短位置
である。樹脂管1の外径をDとすればその最小曲げ半径
は15Dで与えられる。
【0048】到達立杭42の長さを3mとして、樹脂管
1の埋設深さ(土被り)L1と高速接合機10の軸心高
さL2の条件で樹脂管1が最小曲げ半径よりもゆるやか
な曲率で配置されるためには、到達立杭42から3m以
上離れた位置に高速接合機10を設置すれば良いことが
わかる。
【0049】図4では余裕をみて到達立杭42から5m
の位置に設置してある。従って6mの樹脂管2を接続す
ることを考えると、必要な工事占有帯長さは、到達立杭
長さ(3m)+高速接合機設置位置(5m)+高速接合
機機長(1.8m)+樹脂管長(6m)の約16mであ
ると計算することができる。尚、樹脂管2は6mの樹脂
管を2本接合した12m長さのものを使用する場合があ
るが、この時の工事占有帯長さは約22mとなる。
【0050】図5は高速接合機を固定して設置し樹脂管
を敷設する方法を示すタイムチャートである。
【0051】本タイムチャートの横軸は経過時間(分)
を表わし、縦軸は関連した装置の動作を表わすに、上部
は非開削推進機の動作内容を示し、下部は高速接合機の
動作内容を示している。
【0052】表1に本タイムチャート作成の前提条件で
ある非開削推進機の引き込み性能と高速接合機の性能を
示す。
【0053】
【表1】
【0054】以下、本タイムチャートに基づいて動作を
説明する。
【0055】非開削推進機はドリルパイプ(以下ロッド
という)1本の長さが3mであるため、1m/minの
速度で3分間ロッドを引き戻す動作を行った後、ロッド
を取り外すために2分間一時停止する(S20)。
【0056】高速接合機はロッド取り外しの一時停止に
合せて樹脂管1,2の芯を一致させて保持(クランプ)
し、続いて樹脂短管3を回転して接合を開始する。接合
時間経過後バリ取り機によって外面バリおよび内面バリ
を除去してクランプを解除する(S21)。
【0057】非開削推進機は前述の高速接合機が動作中
は一時停止を継続し、高速接合機がクランプを解除した
後に動作を再開して、次のロッドの引き戻し動作を3分
間継続する(S22)。
【0058】以降、非開削推進機は次の新しい樹脂管を
接合するまで、一時停止と引き戻しを繰り返す。新しい
樹脂管を接合するタイミングは、6mの樹脂管では引き
抜き長さ約6m(S23)であり、12mの樹脂管では
引き抜き長さ約12m(S24)である。
【0059】以上説明した第1の実施の形態によれば配
管敷設に要する時間は樹脂管6mを施工する場合は約1
7分、即ち施工効率は約0.35m/minであり、樹
脂管12mを施工する場合は約27分、即ち施工効率は
約0.44m/minである。また、工事占有帯は樹脂
管6mを施工する場合は16mであり、樹脂管12を施
工する場合は22mである。
【0060】図6は本発明の第2の実施の形態である、
高速接合機を移動しながら樹脂管を敷設する方法を示す
タイムチャートである。
【0061】本第2の実施の形態を説明するに、第1の
実施の形態で説明した内容と同一の内容については説明
を省略し、その要部のみを記す。
【0062】非開削推進機はロッド取り外しのための2
分間の一時停止後は、高速接合機の動作状態によらずに
ロッドの引き戻しを開始する(S25)。以降は、再度
ロッドの取り外しのための2分間の一時停止と、3分間
の引き戻し動作を連続して繰り返す。
【0063】一方、高速接合機はロッド取り外しの一時
停止に合せて樹脂管1,2の芯を一致させる芯出しを行
い、その状態を保持(クランプ)し、続いて樹脂短管3
を回転して接合を開始するが、このとき樹脂管1,2は
引き戻し動作中であるため、高速接合機は樹脂管1,2
をクランプしたまま同調して移動する。樹脂管1,2と
高速接合機の相対的な位置関係はクランプが解除される
までは変化しないため、高速接合機は樹脂管の移動によ
る影響を受けずに接合およびバリ取り動作を行うことが
できる(S26)。
【0064】クランプ解除後は、高速接合機は次の新し
い樹脂管の接合を行うために所定の位置まで移動して待
機し(S27)、非開削推進機のロッド取り外しのため
に一時停止するタイミングに合わせて、新しい樹脂管を
接続して芯出し、クランプ動作を開始する(S28)。
【0065】新しい樹脂管の芯出し、クランプ動作を開
始するタイミングは、6mの樹脂管では引き抜き長さ6
mであり、12mの樹脂管では引き抜き長さ12m(S
29)である。
【0066】以上説明した第2の実施の形態によれば配
管敷設に要する時間は樹脂管6mを施工する場合は10
分、即ち施工効率は0.6m/minであり、樹脂管1
2mを施工する場合は20分、即ち施工効率は0.6m
/minで行うことができ、本実施の形態のように、引
き戻し速度に同調して移動しながら接合動作を行うこと
により敷設時間を短縮し、施工効率を向上することがで
きる。また、工事占有帯は樹脂管6mを施工する場合
は、高速接合機を固定使用した場合に比べて樹脂管の移
動距離6mが加算されるため約22mが必要であり、樹
脂管12mを施工する場合は同じく移動距離6mが加算
されるため約28mが必要である。
【0067】次に、本発明の第3の実施の形態である、
高速接合機を移動しながら5mの樹脂管を敷設する方法
を説明するが、その前に、5mの樹脂管を敷設する場合
の問題点を明らかにする。その際、第2の実施の形態で
説明した内容と同一の内容については説明を省略し、そ
の要部のみを記す。
【0068】通常の樹脂管の定尺長である5mを用いて
配管を敷設する場合は、第2の実施の形態で説明した敷
設方法では適切な作業が困難となるケースが発生する。
図7及び図8を参照してその内容を説明する。
【0069】図7は引き戻し動作に同調した接合機の移
動状況を示す側面図である。また、図8の上部に示す図
は前記動作に対応した非開削推進機と高速接合機の動作
を表わすタイムチャートであり、下部に示す図では前記
動作に対応した高速接合機の位置Bを実線で表わし、樹
脂管後端位置Cを点線で表わしている。
【0070】図7の(a)は初期状態を示し、高速接合
機10は到達立杭42より10m、限界位置Aから5m
の位置に配置され芯出しクランプ動作を行っている(S
31)。図7の(b)では高速接合機10はロッドが引
き戻される動きに同調して移動し、樹脂管1,2の接合
が完了した状態を示している(S32)。このとき高速
接合機10は3m引き戻されているため、限界位置Aか
ら2mの位置にある。図7の(c)は高速接合機10が
バリ取りを完了してクランプを開放し、樹脂管2の後端
位置まで移動し、新たな樹脂管2aと接合するため待機
している状態を示している(S33)。
【0071】図7の(c)に示す移動完了後の高速接合
機10の位置は、図7の(a)に示す初期状態の高速接
合機10の位置と比較すると1mだけ限界位置Aに近づ
いている。これは引き戻し量が3mの倍数である6mで
あるにもかかわらず、樹脂管の長さが5mと一致してい
ないため1mの過不足が発生するためである。従って、
本サイクルを繰り返す毎に高速接合機10の位置が限界
位置に近づく結果、本ケースでは図8に示すように18
分経過後に高速接合機10が限界位置Aを越えることに
なる。
【0072】本発明の第3の実施の形態は前述の問題点
の解決を図る敷設方法を提供するものである。
【0073】図9の上部は本発明の第3の実施の形態で
ある、高速接合機を移動しながら5mの樹脂管を敷設す
る方法を示すタイムチャートであり、下部は前記タイム
チャートに対応した高速接合機位置Bを実線で示し、樹
脂管後端位置Cを点線で示した図である。
【0074】本実施の形態では、高速接合機10が限界
位置Aを越えて移動することを防止するため、17分が
経過しても非開削機の一時停止を継続し、バリ取り、ク
ランプ外し、移動、芯出しクランプの動作が完了(S3
4)した後で、引き戻しを再開する(S35)構成であ
る。このタイムチャートに従えば、高速接合機10は限
界位置を越えることなく敷設作業を継続することができ
るばかりでなく、作業自体も単純な動作の反復であり、
かつ30分を周期としてサイクリックに動作が繰り返す
ようになっているため、誤作業を発生することなく敷設
作業を進めることができる。
【0075】以上説明した第3の実施の形態によれば配
管敷設に要する時間は樹脂管15mを施工する場合は約
30分、即ち施工効率は0.5m/minと実施形態2
の施工効率と同程度であり。また、工事占有帯は樹脂管
5mを施工する場合は、図9の樹脂管後端位置Cが最大
で限界位置Aから11mであるため、21mとなり実施
形態2と同様の値である。
【0076】次に、本発明の第4の実施の形態である、
高速接合機を移動しながら10mの樹脂管を敷設する方
法を説明するが、その前に、10mの樹脂管を敷設する
場合の問題点を明らかにする。その際、第2の実施の形
態で説明した内容と同一の内容については説明を省略
し、その要部のみを記す。
【0077】通常の樹脂管の定尺長である5mを2本接
合した10mの樹脂管を用いて配管を敷設する場合は、
第2の実施の形態で説明した敷設方法では適切な作業が
困難となるケースが発生する。この原因は、前述のよう
に引き戻し量が3mの倍数である9mであるにもかかわ
らず、樹脂管の長さが10mとバランスしていないため
1mの過不足が発生するためである。従って、本サイク
ルを繰り返す毎に樹脂管の後端位置が後退し、工事占有
帯長さが規定値を越えて伸びることになる。
【0078】本発明の第4の実施の形態は、前述の問題
点の解決を図る敷設方法を提供するものである。
【0079】図10の上部は本発明の第4の実施の形態
である、高速接合機を移動しながら10mの樹脂管を敷
設する方法を示すタイムチャートであり、下部は前記タ
イムチャートに対応した高速接合機位置Bを実線で示
し、樹脂管後端位置Cを点線で示した図である。
【0080】本実施の形態においては、高速接合機10
が規定の工事占有帯を越えて移動することを防止するた
め、10mの樹脂管と5mの樹脂管を交互に接合するも
のである。本実施の形態では、先ず10の樹脂管を接合
するが、図において15分が経過したときは、高速接合
機は次の新しい樹脂管として5mの樹脂管との接合を行
うための芯出しを開始する。この結果、工事占有帯の増
加は防止される。さらに、続く接合作業において25分
が経過したときに、次の新しい樹脂管として10mの樹
脂管と接続する。この結果、工事占有帯は初期状態に戻
ることになり、サイクリックで規則的な動作を実現する
ことができ、誤作業の防止を図ることもできる。
【0081】以上説明した第4の実施の形態によれば配
管敷設に要する時間は樹脂管15mを施工する場合は約
25分、即ち施工効率は0.6m/minと実施形態2
の施工効率と同程度であり。また、工事占有帯長さは樹
脂管10mを施工する場合は、図10の樹脂管後端位置
Cが示すように最大で限界位置Aから20m即ち約30
mとなる。
【0082】次に本発明に係る第5の実施の形態を説明
するに、その要部のみを記す。
【0083】本実施の形態では樹脂管の敷設作業に合わ
せて、接合部の健全性の検査を行うものである。敷設作
業が行われている現地において接合作業を行う場合に
は、接合部に砂等の介在物が混入し接合部の品質が低下
する可能性がある。従来では人間が目視によってバリ形
状を確認するにとどまっているため、前記健全性の検査
は行われていなかったものである。
【0084】図11は検査装置を組込んだ高速接合機の
側面図である。
【0085】本実施の形態では、検査装置11a、11
bを各々のバリ取り装置5,7に搭載して設置する構成
である。一般に管体の検査を行おうとする場合には管の
周囲に沿って検査する必要があるため、管あるいは検査
装置を回転する機構が必要とされる。さらに、検査はバ
リを取った後で行うことが精度良い検査を行う上で必要
とされる。尚、検査装置11a、11bには超音波ある
いは軟X線を用いた検査装置を使用する。
【0086】本実施の形態に示すように、検査装置をバ
リ取り装置に搭載し、バリ取り後を検査するように配置
することで前述の必要とされる条件を容易に実現するこ
とができる。
【0087】図12は、接合機の動作を示すタイムチャ
ートである。前記検査装置による検査をバリ取り動作に
合わせて動作させることで、樹脂管の敷設時間を延長す
ることなく従来と同じ効率で検査を行うことができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の樹脂管敷
設方法は、種々の効果を奏する。
【0089】本発明によれば、簡便な作業方法によって
樹脂管敷設時間を短縮することができるため、迅速でか
つ効率的な敷設作業が実現できる。
【0090】さらに、工事占有帯を短くした施工が可能
となるため、工事が周辺環境に与える影響を低減するこ
とができる。
【0091】また、樹脂管の検査を行いながら埋設作業
ができるため、施工の品質を高めることができ保安水準
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂管敷設方法の第1の実施の形
態を示すフローチャート。
【図2】本発明に使用する圧接接合方式の原理を示す
図。
【図3】圧接接合方式に用いる高速接合機の装置構成を
模式的に示す側面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態である、高速接合機
を固定して使用する際の配置例を示す図。
【図5】本発明の第1の実施の形態である、高速接合機
を固定的に設置して樹脂管を敷設する方法を示すタイム
チャート。
【図6】本発明の第2の実施の形態である、高速接合機
を移動しながら樹脂管を敷設する方法を示すタイムチャ
ート。
【図7】本発明の第2の実施の形態である、引き戻し動
作に同調した接合機の移動状況を示す側面図。
【図8】本発明の第3の実施の形態である、高速接合機
を移動しながら5mの樹脂管を敷設する場合の問題点を
示す図。
【図9】本発明の第3の実施の形態である、高速接合機
を移動しながら5mの樹脂管を敷設する方法を示すタイ
ムチャート。
【図10】本発明の第4の実施の形態である、高速接合
機を移動しながら10mの樹脂管を敷設する方法を示す
タイムチャート。
【図11】本発明の第5の実施の形態である、検査装置
を組込んだ高速接合機の側面図。
【図12】本発明の第5の実施の形態である、高速接合
機の動作を示すタイムチャート。
【図13】従来の非開削工法による導管敷設方法を示す
概要図。
【図14】従来の非開削工法において、樹脂管を引き戻
し作業に合せて供給するための手順を示す図。
【符号の説明】
1…樹脂管 2…樹脂管 3…樹脂短管 4…クランプ 5…外面バリ取り装置 6…回転部 7…外面バリ取り装置 8…クランプ 9…車輪 10…高速接合機 11a…検査装置 11b…検査装置 41…発進立杭 42…到達立杭 43…推進機 44…ドリルパイプ 45…ドリルヘッド 46…新埋設導管 47…バックリーマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 1/02 Z Fターム(参考) 2D054 AC18 AD28 BA15 4F211 AD05 AD12 AG08 AH43 AM33 AP10 AR11 TA01 TC11 TD07 TJ13 TJ14 TJ15 TJ22 TN21 TW22 TW39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上に設置した推進機からドリルパイプ
    を地中に貫入し、推進機の押出し力によって地中を掘削
    して、発進立杭と到達立杭の間にパイロット孔を形成
    し、前記推進機の引き戻し力によって前記パイロット孔
    を拡径しながら樹脂管を引き込み、前記到達立杭側の地
    上において前記樹脂管を接続しながら供給して前記到達
    立杭と前記発進立杭の間に前記樹脂管を敷設する樹脂管
    敷設方法において、 引き込まれる第1の樹脂管と新たに接続する第2の樹脂
    管の芯を合わせる工程と、 前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管を保持する工程
    と、 前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管を圧接方式による
    接合機を用いて接合させる工程と、 前記引き戻し速度に同調して前記第1の樹脂管と前記第
    2の樹脂管を接合しながら前記接合機を移動させる工程
    とを備えたことを特徴とする樹脂管敷設方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の樹脂管敷設方法におい
    て、 前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管の接合によって発
    生するバリをバリ取り装置により除去する工程と、 前記引き戻し速度に同調して前記第1の樹脂管と前記第
    2の樹脂管に発生したバリを除去しながら前記バリ取り
    装置を移動させる工程とを備えたことを特徴とする樹脂
    管敷設方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の樹脂管敷設方法におい
    て、 前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管の接合部分の健全
    性を検査装置を用いて検査する工程と、 前記引き戻し速度に同調して前記第1の樹脂管と前記第
    2の樹脂管の接合部分を検査しながら前記検査装置を移
    動させる工程とを備えたことを特徴とする樹脂管敷設方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1の請
    求項に記載の樹脂管敷設方法において、 前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管の長さが前記ドリ
    ルパイプの長さの倍数であることを特徴とする樹脂管敷
    設方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれか1の請
    求項に記載の樹脂管敷設方法において、 前記第1の樹脂管と前記第2の樹脂管を組み合わせた長
    さが前記ドリルパイプの長さの倍数であることを特徴と
    する樹脂管敷設方法。
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