JP2002021075A - 縦穴掘削機の回転反力伝達機構 - Google Patents

縦穴掘削機の回転反力伝達機構

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JP2002021075A
JP2002021075A JP2000203965A JP2000203965A JP2002021075A JP 2002021075 A JP2002021075 A JP 2002021075A JP 2000203965 A JP2000203965 A JP 2000203965A JP 2000203965 A JP2000203965 A JP 2000203965A JP 2002021075 A JP2002021075 A JP 2002021075A
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Satoshi Nozaki
敏 野崎
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転反力伝達機構の増強を図ることなく限ら
れた幅のトラックフレームに大きな回転反力を伝達でき
る縦穴掘削機の回転反力伝達機構を提供する。 【解決手段】 トラックフレーム本体1に走行体5を設
けて構成した自走式建設機械におけるトラックフレーム
本体1に設けた複合ブラケット2とケーシングドライバ
4に設けたジョイント枢着用のブラケット4bと両ブラ
ケット2,4bの間を連結するジョイント6とを用いて
ジョイント取付片6aを介してジョイント6をジョイン
ト枢着用のブラケット4bにピン6bで枢着することに
より、ケーシングドライバ4を左右方向に傾動可能にト
ラックフレーム本体1に連結するとともに、ケーシング
ドライバ4を当接させるスペーサ7を設けて、ケーシン
グドライバ4の回転反力を走行体5に伝達し得るように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシングドライ
バ等の縦穴掘削機の回転反力を自走式建設機械に伝達す
る縦穴掘削機の回転反力伝達機構に関する。
【0002】
【従来の技術】オールケーシング工法は、鋼管等のケー
シングを回転させながら最先端のケーシングで地盤を掘
削して地中に押し込むことにより、鋼管杭や場所打ち杭
等の地中構造物を構築する工法である。このオールケー
シング工法でケーシングを地中に押し込むには、ケーシ
ングを回転させながら押し込むことにより縦穴を掘削す
るケーシングドライバ等の縦穴掘削機を使用する。こう
した縦穴掘削機で縦穴を掘削する場合、縦穴掘削機の回
転部を一方向に回転させたり、正逆小回転を繰り返すこ
とにより揺動させたりして掘削するが、その場合、縦穴
掘削機には、その回転方向と反対方向に回転させられる
ような力すなわち回転反力が作用する。
【0003】こうしたオールケーシング工法に用いる縦
穴掘削機の回転反力はきわめて大きいことから、地中の
掘削時には、回転反力により縦穴掘削機が回転させられ
ないように回転反力を反力受け体で受ける必要がある。
回転反力を反力受け体で受ける場合、クレーン等の建設
作業機や運転席を搭載してクローラ等の走行体で自走す
る大重量の自走式建設機械を反力受け体に利用する手法
が従来から採用されている。自走式建設機械を反力受け
体に利用するには、建設作業機等が搭載可能な自走式建
設機械の本体部分となるトラックフレーム本体に縦穴掘
削機を連結して縦穴掘削機の回転反力を自走式建設機械
に伝達できるようにするための回転反力伝達機構が必要
である。こうした縦穴掘削機の回転反力伝達機構は、例
えば特開平10ー183620号公報や実願昭59ー1
70084号(実開昭61ー84737号公報)のマイ
クロフィルムに開示されている。
【0004】ところで、出願人は、これまで、ケーシン
グドライバと協働して基礎工事等の建設作業を行う大型
の自走式建設機械を反力受け体に利用する技術について
開発を進めてきた。こうした大型の自走式建設機械を作
業現場に輸送する場合、重量制限から、クレーン等の建
設作業機や運転席とこれらを搭載するためのトラックフ
レームと走行体とを互いに分離した状態でトレーラに積
み込んで輸送した後、作業現場でこれらの要素を組み立
てる必要がある。出願人がこれまで開発を進めた技術で
は、こうした方法で自走式建設機械の輸送及び組立を行
う場合にトラックフレームの積込や積降し等を容易に行
えるようにするため、トラックフレームに特にジャッキ
アップ装置を設けている。本発明の縦穴掘削機の回転反
力伝達機構は、こうしたジャッキアップ装置を設けたト
ラックフレームについて技術開発する過程で案出された
ものである。
【0005】そこで、この出願人が開発したトラックフ
レームに係る縦穴掘削機の回転反力伝達機構を従来の技
術として位置付け、その概要を図4に基づいて説明す
る。図4は、従来の技術に係る回転反力伝達機構により
ケーシングドライバの掘削反力を自走式建設機械に伝達
するときの状態を概略的に示す平面図である。
【0006】図4において、1はクレーン等の建設作業
機や運転席を搭載できるトラックフレーム本体、3はこ
のトラックフレーム本体1を後記走行体5に代わって支
持することができるジャッキシリンダ、3aはこのジャ
ッキシリンダ3を後記ブラケット8に連結して支持する
ためのアーム、4はケーシングを地中に圧入するための
縦穴掘削機としてのケーシングドライバ、4aはこのケ
ーシングドライバ4に固着されケーシングドライバ4を
後記ブラケット9に連結するジョイント、5は自走式建
設機械を走行可能にするためのクローラによる走行体、
8はトラックフレーム本体1に設けられジャッキシリン
ダ3を連結するジャッキシリンダ用のブラケット、9は
トラックフレーム本体1に設けられケーシングドライバ
4の回転反力を受ける際にケーシングドライバ4を連結
するケーシングドライバ用のブラケット、10はこのブ
ラケット9にジョイント4aを上下方向に回動できるよ
うに枢着するピン、11aはトラックフレーム本体1に
正逆両方向に回転駆動可能に設けられその上部に設置さ
れる上部旋回体11(図2参照)を旋回させる旋回装置
である。
【0007】ジャッキシリンダ3は、トラックフレーム
本体1の下側にトレーラの荷台が入り込める高さ(通常
700mm〜800mm)ほど、トラックフレーム本体
1を持ち上げるように伸長するものを用いる。トラック
フレーム本体1の前後に設けた一対のジャッキシリンダ
用のブラケット8には、こうしたジャッキシリンダ3を
それぞれアーム3aを介して取り付けることにより、ジ
ャッキアップ装置を構成している。ケーシングドライバ
4は、ジョイント4aのピン挿通部をケーシングドライ
バ用のブラケット9にピン10で枢着することによりト
ラックフレーム本体1に連結することができ、その回転
駆動時において、回転反力をブラケット9を介してトラ
ックフレーム本体1に伝達できるようにしている。ま
た、必要に応じてピン10を抜くことにより、ケーシン
グドライバ4をトラックフレーム本体1から分離できる
ようにしている。
【0008】図4に示す例では、縦穴掘削機の回転反力
伝達機構をこうしたジョイント4aとケーシングドライ
バ用のブラケット9とピン10とで構成している。その
回転反力伝達機構をなすケーシングドライバ用のブラケ
ット9は、ケーシングドライバ4の回転反力が作用する
ため、強度不足ならないように規定幅以上に幅広に形成
する必要がある。この図4の例では、通常は設けないジ
ャッキシリンダ3を特設していて、トラックフレーム本
体1の前端部の限られた幅内にケーシングドライバ用の
ブラケット9のほか一対のジャッキシリンダ用のブラケ
ット8も配置しなければならないため、ブラケット9に
一対のブラケット8を接近させて配置することにより、
ケーシングドライバ用のブラケット9が規定の幅を確保
できるようにしている。そのため、ブラケット8,9の
間には、断面形状が急激に変化する断面急変箇所Pが形
成されている。
【0009】ケーシングドライバ4は、ケーシングをケ
ーシング掴み用バンド等の把持装置で把持し油圧モータ
等の回転駆動装置で回転駆動しながらスラストシリンダ
等の押し込み装置で押し込み力を付与して地中に圧入で
きるように構成されている。ケーシングドライバは、種
々のタイプのものがあるが、従来周知の装置であるの
で、ここでは詳述しない。
【0010】クローラによる走行体5は、図2に示すよ
うに、スプロケットとしての前側のホイール5aとアイ
ドラとしての後側のホイール5bとこれらのホイール5
a,5bに掛け回されたエンドレスチェーン状のクロー
ラベルト5cとからなる。そして、前側のホイール5a
を減速機付きの油圧モータで回転駆動すると、クローラ
ベルト5cを前側のホイール5aで駆動し、後側のホイ
ール5bで案内しながら回して、走行体5を走行させる
ことができるようになっており、こうした構造について
は、図4の従来の技術に係る走行体5も変わらない。
【0011】本トラックフレームは、以上述べた、トラ
ックフレーム本体1と、前後各一対のジャッキシリンダ
3、アーム3a及びジャッキシリンダ用のブラケット8
で構成したジャッキアップ装置と、ケーシングドライバ
用のブラケット9とにより構成される。トラックフレー
ムは、種々の建設作業機を据え付けて自走式建設機械を
組み立てるための基台となるものである。
【0012】トラックフレームをベースにして自走式建
設機械を組み立てる場合、トラックフレーム本体1の左
右両側に走行体5を取り付ける。旋回装置11aの上部
には、旋回フレームを設置し、この旋回フレームの上部
に運転席その他必要な機器を設置して、旋回フレームや
運転席等からなる図2に示す上部旋回体11を構成す
る。また、旋回フレームの上部には、クレーン等の所望
の建設作業機も搭載する。トラックフレーム本体1に搭
載する建設作業機としては、オールケーシング工法に不
可欠の装置あるクレーンのほか、回転するバケットで穴
を掘削するアースドリルや螺旋形の錐で穴を掘削するア
ースオーガのようにケーシング内の土砂を排土する装置
を挙げることができるが、その種類は限定されない。
【0013】トラックフレームを作業現場に輸送する場
合、トラックフレームが小型のときには、走行体5をト
ラックフレームに取り付けた状態のままトレーラに積み
込んで輸送することもあるが、ある程度大型化すると、
輸送上の重量制限から、重量の大きい走行体5は、取り
外した状態で輸送する必要がある。この出願人の開発し
た従来型のトラックフレームでは、特に、走行体5を取
り外したトラックフレームをトレーラに積み込むときの
便のため、トラックフレーム本体1を走行体5に代わっ
て支持できるジャッキシリンダ3を付設している。
【0014】そのため、トラックフレーム本体1をジャ
ッキシリンダ3で地上に支持して、ジャッキシリンダ3
を伸長することにより持ち上げると、トラックフレーム
本体1の下方に、トレーラの荷台が入り込める空間を形
成することができる。したがって、トレーラをトラック
フレーム本体1の側方からその空間に向けてバックさせ
ると、トレーラの荷台をトラックフレーム本体1の下方
の空間内に入れ込むことができ、しかる後、ジャッキシ
リンダ3を縮めることにより、トラックフレームをトレ
ーラの荷台に容易に横積みすることができる。
【0015】こうしてトラックフレームをトレーラで作
業現場に輸送した後、別途輸送した建設作業機、運転席
等の上部旋回体11や走行体5をトラックフレームに取
り付けて自走式建設機械を組み立てる。しかる後、ジョ
イント4aをケーシングドライバ用のブラケット9にピ
ン10で取り付けてケーシングドライバ4をトラックフ
レーム本体1に連結すると、自走式建設機械を反力受け
体に利用してケーシングドライバ4の回転反力を自走式
建設機械で受けることが可能になる。こうした状態にお
いてケーシングドライバ4でケーシングを把持して回転
駆動すると、ケーシングドライバ4の回転反力は、ジョ
イント4a及びケーシングドライバ用のブラケット9を
通じてトラックフレーム本体1に伝達されるため、回転
反力を自走式建設機械で受けることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術では、ケーシングドライバ4の回転反力を回転反力伝
達機構としてのジョイント4a及びケーシングドライバ
用のブラケット9を通じて自走式建設機械に伝達させる
ため、ケーシングドライバ4の回転反力による応力がジ
ョイント4aやブラケット9に加わる。例えば、図4に
おいてケーシングドライバ4が時計方向に回転した場合
には、回転反力は、ケーシングドライバ4の回転方向と
反対方向に作用して、ジョイント4aやブラケット9の
右側には引張応力が作用しこれらの左側には圧縮応力が
作用する。その場合、回転反力を支持する支持点は、ジ
ョイント4aとブラケット9との左右2個所の連結点
(左右のピン10の各枢着部)である。ジョイント4a
やブラケット9に作用するそれらの引張応力や圧縮応力
は、力学上、左右の支持点間の距離により決定され、そ
の距離が小さければ、これらの応力はそれだけ大きくな
る。
【0017】そのため、従来の技術のような方法で大き
な回転反力を受けるには、ジョイント4aやブラケット
9等の回転反力伝達機構の幅を広くすることにより前記
左右の連結点間の距離を大きくして、左右の支持点間の
距離をできるだけ大きくする必要がある。しかしなが
ら、トラックフレームの幅は限られているため、回転反
力伝達機構の幅を広くするにしても、自ずから限界があ
り、こうした方法で回転反力伝達機構の増強を図って
も、著大な回転反力を受けるのに好適な回転反力伝達機
構は得られない。特に、従来の技術としてすでに述べた
ような左右にジャッキシリンダ3を設けたトラックフレ
ームでは、左右の支持点間の距離を最大限大きくする
と、図4に示すように、ケーシングドライバ用のブラケ
ット9の取付部に、断面形状が急激に変化する断面急変
箇所Pができるため、その断面急変箇所Pに応力集中が
発生して強度低下もたらすという問題も新たに生じる。
【0018】一方、ブラケット9を納まり良く配置する
ため、ジョイント4aとブラケット9との連結点間の距
離を小さくすると、大きな回転反力を受けようとする場
合には、回転反力伝達機構の強度アップが必要となり、
勢い、回転反力伝達機構やその周辺部が大がかりな構造
となって実際に即したものでなくなり、製作費も増加す
る。したがって、以上述べたような方法により回転反力
伝達機構の増強を図っても、難点が多く、大きな回転反
力を伝達するのに望ましい縦穴掘削機の回転反力伝達機
構は得られない。
【0019】本発明は、こうした従来の技術の状況に鑑
み創作されたものであって、その技術課題は、回転反力
伝達機構の増強を図ることなく、限られた幅のトラック
フレームに従来の技術より大きな回転反力を伝達するこ
とができる縦穴掘削機の回転反力伝達機構を提供するこ
とにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のこうした技術課
題は、トラックフレーム本体の左右に走行体を設けて構
成した自走式建設機械におけるトラックフレーム本体の
前後の少なくとも一方に縦穴掘削機を連結して縦穴掘削
機に回転反力を自走式建設機械に伝達する縦穴掘削機の
回転反力伝達機構において、縦穴掘削機を連結部材を介
して左右方向に傾動可能にトラックフレーム本体に連結
して縦穴掘削機の回転反力を自走式建設機械の走行体に
伝達し得るように構成したこと、により達成される。
【0021】本発明の縦穴掘削機の回転反力伝達機構
は、このように構成しているので、縦穴掘削機に回転反
力が作用すると、縦穴掘削機は、左右方向に僅かに傾動
するようにして、強度のきわめて大きい自走式建設機械
の走行体により支持される。このとき、縦穴掘削機の回
転方向に応じて左右の走行体の何れか一方に圧縮応力が
作用し、連結部材に引張応力が作用する。その場合、回
転反力は、左右の走行体の何れか一方で支持されるとと
もに連結部材のトラックフレーム本体側の連結部でも支
持され、回転反力の支持点は、走行体における回転反力
の伝達部と連結部材のトラックフレーム本体側の連結部
との二個所になる。そのため、回転反力の支持点間の距
離は、従来の技術と比べて著しく拡大されるので、回転
反力伝達機構の増強を図ることなく、限られた幅のトラ
ックフレームに従来の技術より大きな回転反力を伝達す
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明が実際上どのように
具体化されるのかを示す具体化例を図1乃至図3に基づ
いて説明することにより、本発明の実施の形態を明らか
にする。図1は、本発明の具体化例の回転反力伝達機構
によりケーシングドライバの掘削反力を自走式建設機械
に伝達するときの状態を概略的に示す平面図、図2は、
図1の側面断面図、図3は、図1における複合ブラケッ
ト側のジョイントの軸着部付近の拡大水平断面図であ
る。なお、説明の便のため、上部旋回体11について
は、図1には図示せず、図2にだけ図示している。図1
及び図2において図4と同一符号を付けた部分は、同図
と同等の部分を表わすので、詳述しない。
【0023】図1及び図2に図示のトラックフレーム
は、何れも、すでに述べた図4のトラックフレームと同
様、クローラによる走行体5を左右両側に着脱可能に取
り付けることができ、クレーン等の建設作業機や運転席
等の上部旋回体11を旋回装置11a介して搭載できる
トラックフレーム本体1を備えているとともに、走行体
5と分離したトラックフレームをトレーラに積み込むと
きの便のため、トラックフレーム本体1を走行体5に代
わって支持できる一対のジャッキシリンダ3を付設して
いる。また、トラックフレーム本体1にブラケットを設
け、ケーシングドライバ4をそのブラケットに連結する
ことにより、ケーシングドライバ4の回転反力を受ける
のに使用できるように構成されており、基本的な構造
は、図4のトラックフレームと変わらない。
【0024】まず、図1乃至図3に基づき本発明の具体
化例に係る縦穴掘削機の回転反力伝達機構について説明
する。
【0025】2は、ケーシングドライバ4の回転反力を
受ける際にケーシングドライバ4を連結するケーシング
ドライバ用の連結部2a及びジャッキシリンダ3を連結
するジャッキシリンダ用の連結部2bがそれぞれ中央及
び左右に一体的に形成された複合ブラケットである。こ
こに示す例では、ケーシングドライバ用の連結部2aを
トラックフレーム本体1の前後に設けるように設計して
いるため、こうした複合ブラケット2をトラックフレー
ム本体1の前端部及び後端部にピン12により着脱可能
に取り付けているが、複合ブラケット2は、トラックフ
レーム本体1の前端部及び後端部の何れか一方にだけ取
り付けるようにしてもよい。
【0026】前後の各複合ブラケット2をトラックフレ
ーム本体1にピン12で取り付けるに当たり、トラック
フレーム本体1側には、複合ブラケット2をピン12で
支持する支持用のブラケット1aを設けるとともに、複
合ブラケット2側には、同ブラケット1aを挟持するよ
うに配置した一対の挟持片からなる挟持用のブラケット
2cを設ける。両ブラケット1a,2cは、一つの複合
ブラケット2を取り付けるに当たってトラックフレーム
本体1の端部に左右一対設ける。
【0027】図2から窺えるように、支持用のブラケッ
ト1a及び挟持用のブラケット2cには、支持用のブラ
ケット1aを挟持用のブラケット2cで挟持した状態で
ピン12を嵌挿できるように上下一対のピン孔が穿設さ
れている。各複合ブラケット2は、これら両ブラケット
1a,2cの上下のピン孔にそれぞれピン12を挿通す
ることにより、トラックフレーム本体1に取り付けられ
る。したがって、各複合ブラケット2は、トラックフレ
ーム本体1に対して回動不能に固定的に取り付けられ
る。その場合、各ピン12を両ブラケット1a,2cの
ピン孔に着脱可能に挿通するようにしているので、各複
合ブラケット2は、ピン12を抜くことにより自由に取
り外すことができる。ここに示す例では、このように複
合ブラケット2をトラックフレーム本体1にピン12に
より着脱可能に取り付けているが、その取付手段は、複
合ブラケット2をトラックフレーム本体1に溶接で取り
付ける等、適宜の手段を選択することができる。
【0028】6は、ケーシングドライバ4を複合ブラケ
ット2に連結するための連結部材としてのジョイントで
ある。本縦穴掘削機の回転反力伝達機構は、このジョイ
ント6を介してケーシングドライバ4を左右方向に傾動
可能にトラックフレーム本体1に連結して、ケーシング
ドライバ4の回転反力を自走式建設機械の走行体5に伝
達し得るように構成している。本発明の最大の特徴は、
縦穴掘削機の回転反力伝達機構をこのように構成した点
にある。
【0029】その具体的な構造について説明すると、ジ
ョイント6は、前端部がジョイント取付片6aに対して
上下左右等あらゆる方向に相対的に揺動しかつ垂直方向
に回動し得るように、後述する方法でピン14により軸
着されている。このジョイント取付片6aは、ケーシン
グドライバ4に設けたジョイント枢着用のブラケット4
bにピン6bで左右方向に回動可能にかつ着脱可能に取
り付けられている。また、ジョイント6の後端部は、複
合ブラケット2の中央の連結部2aの個所で複合ブラケ
ット2に対して上下左右等あらゆる方向に相対的に揺動
しかつ垂直方向に回動し得るように、後述する方法でピ
ン13により軸着されている。
【0030】したがって、ケーシングドライバ4は、回
転反力が発生したときにピン6bを中心に左右方向に傾
動することができるほか、ジョイント6もピン13,1
4を中心にあらゆる方向に揺動することができるため、
ケーシングドライバ4は、トラックフレーム本体1に対
しジョイント6を介してピン6b,13,14の何れに
よっても左右方向に傾動可能に連結されていることにな
る。また、ジョイント6は、ピン6bによりジョイント
枢着用のブラケット4bに着脱可能に取り付けられてい
るので、トラックフレームを走行体5と分離してトレー
ラに積み込むときには、ピン6bを抜くことによりブラ
ケット4bから取り外すことができる。それゆえ、トラ
ックフレームを反力受け体として利用する必要がないと
きには、ケーシングドライバ4は、ピン12を抜いて複
合ブラケット2を取り外すことによるだけではなくピン
6bを抜くことによっても、トラックフレーム本体1か
ら自由に分離させることができる。複合ブラケット2や
ジョイント6やピン6b,12は、トラックフレームに
アタッチメントとして備え付けておく。
【0031】以上述べた複合ブラケット2、ジョイント
枢着用のブラケット4b及びジョイント6は、図2に示
すように、何れも、上下に間隔を置いて平行に配置した
一対の鋼板で構成されている。7は、ケーシングドライ
バ4と走行体5の間に設置されケーシングドライバ4の
回転反力を走行体5に伝達するスペーサである。ケーシ
ングドライバ4を設置する場合、その回転中心を施工予
定の地中構造物の中心位置に合わせさえすればよいた
め、ケーシングドライバ4の向きは施工のたびに若干変
化し、これに伴ってケーシングドライバ4と走行体5の
間の距離も変化する。スペーサ7は、こうした事態が生
じても、長さを調節して走行体5に当接させる得るよう
にするため、伸縮する油圧シリンダで構成されている。
また、シリンダ側をケーシングドライバ4に着脱可能に
取り付け得るように構成し、ロッド側に、走行体5の端
部に当接させるための当接部材7aを設けている。
【0032】図3に基づき、ジョイント6の後端部を複
合ブラケット2にピン13で揺動可能かつ回動可能に軸
着する方法について述べる。図3において、2dは複合
ブラケット2の裏側に設けられピン13を取り付けるリ
ブ状のピン取付片、2eはピン取付片2dに形成されピ
ン13を挿通するピン挿通孔、6cはジョイント6に形
成され球面軸受を装着する円孔、6dはこの円孔6cの
周面に取り付けられ球面状の内周面を有する球面軸受の
リング状の軸受部、13aはピン13に取り付けられリ
ング状の軸受部6d内にその内周面と摺動するように嵌
入された球面軸受の球面体である。
【0033】ジョイント6の後端部は、こうした球面軸
受を設けた構造により複合ブラケット2にピン13で軸
着されているので、複合ブラケット2に対して上下左右
等あらゆる方向に相対的に揺動しかつ垂直方向に回動す
ることができる。また、ジョイント6の前端部も同様の
構造によりジョイント取付片6aにピン14で軸着され
ている。以上のように、この縦穴掘削機の回転反力伝達
機構は、複合ブラケット2とジョイント枢着用のブラケ
ット4bとジョイント6とを用いて、ジョイント6を、
ジョイント取付片6cを介してジョイント枢着用のブラ
ケット4bにピン6bで枢着するとともに球面軸受を介
して複合ブラケット2及びジョイント取付片6aにピン
13,14で軸着することにより構成されている。な
お、ジョイント6を複合ブラケット2及びジョイント取
付片6aに球面軸受を介してピン13,14で軸着する
ことことは、本発明の技術課題を達成する上できわめて
有用であっても不可欠のことではない。
【0034】この縦穴掘削機の回転反力伝達機構は、以
上のような構造を備えているので、ケーシングドライバ
4に回転反力が作用すると、ケーシングドライバ4は、
ピン6b,13,14の何れかを中心に左右方向に僅か
に傾動するようにして、その回転反力をスペーサ7を介
して自走式建設機械の走行体5に圧縮力を加えるように
して伝達し、ケーシングドライバ4は、強度のきわめて
大きい走行体5により支持される。このとき、ケーシン
グドライバ4の回転方向に応じて左右の走行体5の何れ
か一方にスペーサ7を介して圧縮応力が作用し、ジョイ
ント6や複合ブラケット2及びその周辺部に引張応力が
作用する。その場合、回転反力は、左右の走行体5の何
れか一方で支持されるとともにジョイント6と複合ブラ
ケット2の連結点(ピン13の軸着部)でも支持され、
回転反力の支持点は、走行体5におけるスペーサ7での
回転反力の伝達部及びジョイント6と複合ブラケット2
の連結点の二個所になる。そのため、回転反力の支持点
間の距離は、従来の技術と比べて著しく拡大されるの
で、ジョイント6や複合ブラケット2等の回転反力伝達
機構の増強を図ることなく、限られた幅のトラックフレ
ームに従来の技術より大きな回転反力を伝達することが
できる。
【0035】また、ケーシングドライバ4をジョイント
6を介して左右方向に傾動可能にトラックフレーム本体
1に連結しているので、ケーシングドライバ4の回転中
心を施工予定の地中構造物の中心に位置決めしたときに
ケーシングドライバ4の向きに、その都度、若干の変動
が生じても、ジョイント6をケーシングドライバ4に対
して適宜傾けてトラックフレーム本体1に連結すること
により、トラックフレーム本体1をケーシングドライバ
4に対して正確に位置調整しないでも、両者をジョイン
ト6で連結することができる。その場合、ケーシングド
ライバ4とトラックフレームの走行体5の間に種々の間
隔の隙間が生じるが、その隙間は、長さが調節可能なス
ペーサ7で埋めることができるため、ケーシングドライ
バ4の回転反力を走行体5に適切に伝達することができ
る。
【0036】この縦穴掘削機の回転反力伝達機構では、
このように、長さが調節可能なスペーサ7を付設すると
ともにケーシングドライバ4を傾動可能にトラックフレ
ーム本体1に連結しているので、トラックフレーム本体
1とケーシングドライバ4をジョイント6で連結する際
に両者の位置関係にある程度の自由度をもたせることが
できて、ケーシングドライバ4や反力受け体としての自
走式建設機械の設置作業を容易に行うことができる。こ
こでは、スペーサ7をケーシングドライバ4の左右に取
り付け得るように一対設けているが、ケーシングを一方
向に回転させて圧入する通常タイプのケーシングドライ
バ4では、掘削反力は左右の走行体5の一方にしか作用
しないので、スペーサ7は、最低一個設ければよい。ま
た、スペーサ7として、こうした長さの調節できる油圧
シリンダを用いる代わりに、長さの異なる複数種類のシ
ム等のスペーサを用意してケーシングドライバ4と走行
体5間の距離に応じて適当な長さのものを選択使用する
ようにしてもよい。
【0037】ここに示す例では、前述したように、ジョ
イント6をトラックフレーム本体1側及びケーシングド
ライバ4側に対し、球面軸受を介して少なくとも左右方
向に相対的に揺動し得るように軸着して連結したので、
ケーシングドライバ4の回転反力を自走式建設機械の走
行体5に伝達したときに、万一、ジョイント6に若干の
左右方向の力が作用したときでも、ジョイント6が左右
方向に揺動することにより、ジョイント6やブラケット
2等に左右方向の曲げ応力が加わるのを未然に防止する
ことができる。また、ジョイント6をトラックフレーム
本体1側及びケーシングドライバ4側に対して回動可能
に連結しているので、ケーシングドライバ4及び自走式
建設機械を設置する地面が平坦でない場合でも、ジョイ
ント6が垂直方向に回動することにより、ジョイント6
やブラケット2等に上下方向の曲げ応力が加わるのを未
然に防止することができる。
【0038】ここに示したトラックフレームは、ジャッ
キシリンダ3をジャッキシリンダ用の連結部2bに連結
する場合に図4の従来のトラックフレームと同様のアー
ム3aを介して連結するが、アーム3aを特にピン3b
によりジャッキシリンダ用の連結部2bに回動可能に取
り付けるようにしている点が従来のものとは異なる。前
後の一対の各アーム3aは、何れもこうした構造により
取り付けられている。そのため、各アーム3aを図1の
状態から横方向(走行体5に対して直角方向)に回動さ
せることにより、各アーム3aを複合ブラケット2の前
後方向に突出させないよう変位させて輸送の邪魔になら
ないようにすることもできる。なお、ケーシングドライ
バ用の連結部2aをトラックフレーム本体1の前後の一
方の側だけにしか設けない場合、他方の側のアーム3a
は、専用のブラケットを設けて回動可能に取り付けるよ
うにすればよい。
【0039】本トラックフレームの作用効果についても
付言する。本トラックフレームは、ジャッキシリンダ3
を備えているので、走行体5を取り外したトラックフレ
ームを作業現場に輸送する場合、ジャッキシリンダ3を
図1の状態に設置してトラックフレーム本体1を地上に
支持した後、トラックフレーム本体1をジャッキシリン
ダ3で上昇させることにより、トラックフレーム本体1
の下方に、トレーラの荷台が入り込める空間を形成す
る。次いで、トレーラをトラックフレーム本体1の側方
からバックさせることによりトレーラの荷台をトラック
フレーム本体1の下方の空間内に入れ込んで、ジャッキ
シリンダ3を縮めることによりトラックフレームをトレ
ーラの荷台に容易に横積みすることができる。
【0040】こうしてトラックフレームをトレーラの荷
台に積み込んだ後は、各アーム3aを図1の状態から横
方向に回動させることにより、各アーム3aをトレーラ
の荷台の側方から大きくはみ出さないようにする。その
結果、各アーム3aは、規定の幅内に余裕をもって納め
ることができて自動車輸送の障害になる恐れはない。本
トラックフレームは、ジャッキシリンダ3をこうしたア
ーム3aを介してトラックフレーム本体1に付設したこ
とにより、以上のような優れた効果を発揮することに加
え、以下に述べる効果を奏することができる。
【0041】すなわち、ジャッキシリンダ3を付設する
に当たって、ケーシングドライバ用の連結部2aとジャ
ッキシリンダ用の連結部2bとを一体的に形成した複合
ブラケット2を設けるようにしたので、トラックフレー
ム本体1の前後所望の端部にケーシングドライバ用の連
結部2aとジャッキシリンダ用の連結部2bとを併設し
ても、ケーシングドライバ4の回転反力が加わるブラケ
ットの幅を従来の技術よりも広くすることができるとと
もに、図4の従来のトラックフレームのように両連結部
2a,2b間に断面急変箇所Pを設けることは必要でな
くなる。したがって、トラックフレーム本体1の前後所
望の端部にケーシングドライバ用の連結部2aとジャッ
キシリンダ用の連結部2bとを併設しても、従来のトラ
ックフレームに比べて、無理なく併設することができ、
ケーシングドライバ用の連結部2aの周辺の強度を向上
させることができる。この縦穴掘削機の回転反力伝達機
構では、回転反力の支持点間の距離を前述した手段によ
り拡大するようにしたことに加えて、回転反力をトラッ
クフレームに伝達するブラケットにこうした工夫が施さ
れているので、限られた幅のトラックフレームに一層大
きな回転反力を伝達することが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、縦穴掘
削機を連結部材を介して左右方向に傾動可能にトラック
フレーム本体に連結して縦穴掘削機の回転反力を自走式
建設機械の走行体に伝達し得るように縦穴掘削機の回転
反力伝達機構を構成したので、本発明によれば、回転反
力伝達機構の増強を図ることなく、限られた幅のトラッ
クフレームに従来の技術より大きな回転反力を伝達する
ことができる縦穴掘削機の回転反力伝達機構が得られ
る。本発明を具体化する場合、特に、特許請求の範囲の
請求項2に記載のように具体化すれば、縦穴掘削機の回
転反力を自走式建設機械の走行体に伝達したときに、万
一、連結部材に若干の左右方向の力が作用したときで
も、連結部材が左右方向に揺動することにより、連結部
材に曲げ応力が加わるのを未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体化例の回転反力伝達機構によりケ
ーシングドライバの掘削反力を自走式建設機械に伝達す
るときの状態を概略的に示す平面図である。
【図2】図1の側面断面図である。
【図3】図1における複合ブラケット側のジョイントの
軸着部付近の拡大水平断面図である。
【図4】従来の技術に係る回転反力伝達機構によりケー
シングドライバの掘削反力を自走式建設機械に伝達する
ときの状態を概略的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 トラックレーム本体 1a 支持用のブラケット 2 複合ブラケット 2c 挟持用のブラケット 2a ケーシングドライバ用の連結部 2b ジャッキシリンダ用の連結部 3 ジャッキシリンダ 3a アーム 3b ピン 4 ケーシングドライバ 4b ジョイント枢着用のブラケット 5 走行体 6 ジョイント 6a ジョイント取付片 6b ピン 6d 軸受部 7 スペーサ 11a 旋回装置 12 ピン 13 ピン 13a 球面体 14 ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックフレーム本体の左右に走行体を
    設けて構成した自走式建設機械におけるトラックフレー
    ム本体の前後の少なくとも一方に縦穴掘削機を連結して
    縦穴掘削機の回転反力を自走式建設機械に伝達する縦穴
    掘削機の回転反力伝達機構において、縦穴掘削機を連結
    部材を介して左右方向に傾動可能にトラックフレーム本
    体に連結して縦穴掘削機の回転反力を自走式建設機械の
    走行体に伝達し得るように構成したこと特徴とする縦穴
    掘削機の回転反力伝達機構。
  2. 【請求項2】 連結部材を、トラックフレーム本体側及
    び縦穴掘削機側の少なくとも一方に対して少なくとも左
    右方向に相対的に揺動し得るように連結したこと特徴と
    する請求項1に記載の縦穴掘削機の回転反力伝達機構。
JP2000203965A 2000-07-05 2000-07-05 縦穴掘削機の回転反力伝達機構 Pending JP2002021075A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016200005A (ja) * 2016-09-09 2016-12-01 株式会社技研製作所 杭圧入装置
JP2017133158A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 日本車輌製造株式会社 チュービング装置
JP2018040149A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 日本車輌製造株式会社 チュービング装置

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