JP2000326873A - クローラ自走式建設機械 - Google Patents
クローラ自走式建設機械Info
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- E02F9/024—Travelling-gear, e.g. associated with slewing gears with laterally or vertically adjustable wheels or tracks
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- Structural Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
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Abstract
できるとともに、キャブ幅を広げつつ旋回中心上で荷重
を受けることができる車体安定性に優れたコンパクトな
クローラ自走式建設機械の提供を目的としている。 【解決手段】本発明のクローラ自走式建設機械は、メイ
ンフレーム5と、このフレーム5の両側に位置し且つ履
体が回転可能に装着されて成る第1および第2の走行駆
動部7A,7Bとによって構成される走行台車としての
クローラ3と、前記クローラ上に旋回可能に搭載され且
つ作業機械が設置された旋回体2とを具備し、前記第1
の走行駆動部7Aはフレーム5に固定され、前記第2の
走行駆動部7Bはフレーム5に対して移動可能に取り付
けられ、前記旋回体2は、その中心O2から第2の走行
駆動部7B側に所定距離Sだけ偏心した位置O1でクロ
ーラ3のフレーム5上に旋回可能に支持され、前記クロ
ーラには、第2の走行駆動部を旋回体の旋回中心に対し
て第1の走行駆動部と対称な張り出し位置へ移動させる
移動機構が設けられていることを特徴とする。
Description
走行して建設土木作業を行なうパワーショベルやクレー
ン等のクローラ自走式建設機械に関する。
を行なうパワーショベルやクローラクレーン等のクロー
ラ自走式建設機械は、クレーン装置やショベル装置等の
作業機械が設置された旋回体を、走行台車としてのクロ
ーラ上に旋回可能に搭載することによって構成される。
可能に装着されて成る走行駆動部を有している。具体的
には、クローラは、旋回体のターンテーブルを受けるベ
アリングとしての回転支持部を有するメインフレームを
備えており、メインフレームの両側からクローラの幅方
向に延びる各延出部の端部に前記走行駆動部が設けられ
て成る。
般道路を走行することができないため、運搬車に積載さ
れて輸送されるが、作業現場内では、クローラの走行駆
動部を駆動させて履体を回転させることにより自走す
る。
走行駆動部をメインフレームに対して移動させてクロー
ラの幅を自在に変更できるタイプのものがある。このよ
うなタイプのクローラ自走式建設機械は、作業時におけ
る車体の安定性を確保するために、走行駆動部をメイン
フレームの側方に張り出してクローラの幅を大きく設定
できるとともに、作業現場の走行通路が狭い場合や走行
途上に障害物がある場合、あるいは、運搬車に積載され
て輸送される場合などにおいては、走行または運搬に支
障をきたさない位置まで走行駆動部をメインフレーム側
に引き込んでクローラの幅を小さく設定できる。
ーラ自走式建設機械は、クローラ(メインフレーム)の
略中心位置で旋回体が旋回可能に支持されている。すな
わち、旋回体の旋回中心軸とクローラの中心軸とが略一
致し、旋回体の重心がクローラの重心軸上に位置するよ
うになっている。これは、クローラの幅を自在に変更で
きるタイプのクローラ自走式建設機械においても同様で
ある。すなわち、走行駆動部をメインフレーム側に完全
に引き込んだ状態では、旋回体の旋回中心軸とクローラ
の中心軸とが略一致し(クローラの重心上に旋回体の重
心が略位置し)、両側の走行駆動部が旋回中心に対し互
いに対称に位置している。そのため、このタイプのクロ
ーラ自走式建設機械では、走行駆動部をメインフレーム
の側方に張り出した場合においても、両側の各走行駆動
部を旋回体の旋回中心に対して対称に位置させて作業時
における車体の安定性を確保することができるように、
両側の各走行駆動部がメインフレームに対してそれぞれ
移動される構成となっている。
して移動させるための移動機構は、従来から様々なもの
が知られている。例えば、シリンダロッドの伸縮動作に
よって走行駆動部を移動させる場合には、2つの走行駆
動部を共通のシリンダによって同時に移動させる形態
と、2つの走行駆動部をそれぞれ別個のシリンダによっ
て移動させる形態とがある。
部分が一方の走行駆動部に連結されるとともに、シリン
ダのロッド部分が他方の走行駆動部に連結され、ロッド
の伸縮によって両側の2つの走行駆動部が同時にメイン
フレームに対して移動される。そのため、シリンダのス
トロークが各方向に分配され、1方向当たりの移動量が
制限されてしまう。すなわち、各走行駆動部の側方への
張り出し量はシリンダのストロークの半分に制限され
る。
部とメインフレームとの間にシリンダが架設されてお
り、それぞれのシリンダのロッド伸縮によって対応する
走行駆動部がメインフレームに対して移動される。その
ため、前者の形態と異なり、シリンダの全ストロークを
対応する走行駆動部の移動に利用できる。しかし、作業
時における車体の安定性を確保するためには、両方の走
行駆動部を個別に張り出さなければならないため、張り
出し作業に時間を要する。また、前者の形態の場合より
もシリンダの数が増えるため、構造が複雑になり製造コ
ストが高くなるとともに、メインフレーム側におけるシ
リンダの設置スペースが制限され、各シリンダのストロ
ークを長く確保することが困難となる。なお、設置スペ
ースに伴うストロークの問題は、メインフレームを大き
く形成することによって解決可能である。しかし、車両
規格上または道路交通法上等の制限を受ける場合あるい
は建設機械そのもの小型化を図る場合には、メインフレ
ームを大きく形成できないため、問題である。
住空間を確保するため、キャブ幅が大きくなる傾向にあ
る。そのため、作業時に荷重を受けるクレーン装置やシ
ョベル装置のブームが、旋回体の旋回中心からオフセッ
トした位置に設けられるようになってきている。したが
って、旋回体の重心がクローラの重心上すなわち旋回体
の旋回中心から偏り、また、荷重を受ける位置が、旋回
体の旋回中心すなわちクローラ側に支持される旋回体の
支持部からオフセットしている。このように、旋回体の
重心がクローラの重心上から偏り、また、荷重が旋回中
心上で受けられないと、車体の安定性が悪化するととも
に、荷重に伴う大きな撓みが旋回体に生じる。したがっ
て、このことを考えると、旋回体の重心が旋回中心軸上
(クローラの重心上)に位置するとともに、旋回中心上
で荷重が支持されること(すなわち、旋回中心上にブー
ムが設けられること)が望ましい。しかし、キャブ幅を
広げつつ、旋回中心軸上に旋回体の重心を位置させるに
は、クローラを幅広に形成する必要があり、これは建設
機械の小型化の障害になるとともに、車両規格上あるい
は道路交通法上等の制限を受ける場合がある。
であり、その目的とするところは、簡単に且つ低コスト
でクローラ幅を大きく変更できるとともに、キャブ幅を
広げつつ旋回中心軸上で荷重を受けることができる車体
安定性に優れたコンパクトなクローラ自走式建設機械を
提供することにある。
に、本発明のクローラ自走式建設機械は、メインフレー
ムと、メインフレームの両側に位置し且つ履体が回転可
能に装着されて成る第1および第2の走行駆動部とによ
って構成される走行台車としてのクローラと、前記クロ
ーラ上に旋回可能に搭載され且つ作業機械が設置された
旋回体とを具備し、前記第1の走行駆動部はメインフレ
ームに固定され、前記第2の走行駆動部はメインフレー
ムに対して移動可能に取り付けられ、前記旋回体は、そ
の中心から第2の走行駆動部側に所定距離だけ偏心した
位置でクローラのメインフレーム上に旋回可能に支持さ
れ、前記クローラには、第2の走行駆動部を旋回体の旋
回中心に対して第1の走行駆動部と対称な張り出し位置
へ移動させる移動機構が設けられていることを特徴とす
る。
の実施形態について説明する。
自走式建設機械としてのクローラクレーン1を示してい
る。図示のように、クローラクレーン1は、走行台車と
してのクローラ3と、このクローラ3上に旋回可能に搭
載され且つクレーン装置が設置された旋回体2とから成
る。
ンフレーム5の両側に位置し且つ履体が回転可能に装着
されて成る走行駆動部7A,7Bとによって構成されて
いる。各走行駆動部7A,7Bは、メインフレーム5の
両側からクローラ3の幅方向に沿って延びる各延出部6
の端部に設けられている。この場合、一方側の第1の走
行駆動部7Aは、メインフレーム5の延出部6に固定さ
れている。また、他方側の第2の走行駆動部7Bは、後
述するように、メインフレーム5の延出部6に対して移
動可能に取り付けられており、図中実線で示される格納
位置と図中一点鎖線で示される張り出し位置との間で移
動できる。
走行駆動部7Bの上側でクローラ3の幅方向に張り出す
張り出し部5aを有しており、これにより、張り出し部
5aの下側に第2の走行駆動部7Bを収容可能な収容空
間10を形成している。
ンテーブルを受けるベアリングとしての回転支持部4が
設けられている。この場合、回転支持部4の中心軸すな
わち旋回体2の旋回中心軸O1は、張り出し部5aを除
くメインフレーム5の本体の中心軸O2(本実施形態で
は、旋回体2の中心軸でもある)から第2の走行駆動部
7B側に距離Sだけ偏心している。また、旋回体2の重
心は旋回中心軸O1上に位置し、クローラ3の重心は、
第2の走行駆動部7Bが前記格納位置に位置した状態
で、中心軸O2上に位置している。
成するブーム9が起伏可能に設置されている。また、旋
回体2上には、クレーン装置の操作及びクローラ3の走
行並びに旋回体2の旋回操作等を行なうためのキャブ
(運転操作室)8が設置されている。キャブ8内に広い
居住空間を確保するため、本実施形態では、キャブ8の
幅が旋回体2の幅の略半分に設定されている。そのた
め、作業時に荷重を受けるブーム9は、旋回体2の中心
軸O2から距離Sだけオフセットした位置すなわち旋回
中心軸O1上に設けられている。
移動機構が図2に示されている。図示のように、この移
動機構は、第1の走行駆動部7Aと第2の走行駆動部7
Bとの間に架設された油圧シリンダ40からなる。油圧
シリンダ40のシリンダ部分40aは、ブラケット45
を介して、メインフレーム5に固定された第1の走行駆
動部7Aの本体21に連結されている。また、油圧シリ
ンダ40のロッド部分40bは、第2の走行駆動部7B
の本体22に連結されている。なお、図示されていない
が、各本体21,22には履体が回転可能に装着されて
いる。
7Bとメインフレーム5とを連結して第2の走行駆動部
7Bをメインフレーム5に対して位置決め固定するため
の位置決めアーム33が着脱可能に設けられている。具
体的には、位置決めアーム33は、メインフレーム5に
固設されたブラケット59にピン結合されている。ま
た、メインフレーム5の延出部6には、第2の走行駆動
部7Bのメインフレーム5側への移動を規制して第2の
走行駆動部7Bを図中実線で示される格納位置に保持す
るためのストッパ57が設けられている。一方、第2の
走行駆動部7Bには、位置決めアーム33が連結される
ブラケット32が固設されている。
ために、メインフレーム5の延出部6には、クローラ3
の幅方向(第2の走行駆動部7Bの移動方向)に沿って
延びるガイド部52が形成されている。このガイド部5
2は、図3にも示されるように、第2の走行駆動部7B
の本体22に形成された筒状の嵌合部55内に嵌挿され
てこれと係合している。
めアーム33を介した第2の走行駆動部7Bとメインフ
レーム5との連結が解除されている状態で、油圧シリン
ダ40のロッド部分40bを伸長させると、ガイド部材
52に沿って第2の走行駆動部7Bがメインフレーム5
の側方に張り出す。そして、ロッド部分40bが最大ス
トロークに達すると、第2の走行駆動部7Bが図中一点
鎖線で示される張り出し位置に位置決めされる。この張
り出し位置では、第2の走行駆動部7Bは、旋回中心軸
O1に対して第1の走行駆動部7Aと対称に位置する。
また、この時、クローラ3の重心が移動し旋回中心軸O
1上に位置するようになっている。したがって、旋回体
2の重心がクローラ3の重心上に位置するとともに、旋
回中心軸O1上で荷重が支持されるようになり、作業時
における車体の安定性が確保され、旋回体2に大きな撓
みが生じない。なお、この張り出し状態は、メインフレ
ーム5側のブラケット59と第2の走行駆動部7B側の
ブラケット32とを位置決めアーム33によって連結す
ることにより、保持される。
走行駆動部7Bとメインフレーム5との連結が解除され
ている状態で、張り出し位置から油圧シリンダ40のロ
ッド部分40bを収縮させると、ガイド部材52に沿っ
て第2の走行駆動部7Bがメインフレーム5側に引き込
まれる。そして、ロッド部分40bが最収縮状態に達し
た段階で、第2の走行駆動部7Bは、その嵌合部55が
メインフレーム5側のストッパ57に当接し、メインフ
レーム5の張り出し部5aの下側に形成された収容空間
10内の図中実線で示される格納位置に位置決めされ
る。すなわち、第2の走行駆動部7Bが、メインフレー
ム5および旋回体2の内側、具体的には、回転支持部4
の下側位置に格納される。この格納位置では、第2の走
行駆動部7Bは、旋回体2およびメインフレーム5の本
体の中心軸O2に対して第1の走行駆動部7Aと対称に
位置する。なお、この格納状態は、図示するようにメイ
ンフレーム5側のブラケット59と第2の走行駆動部7
B側のブラケット32とを位置決めアーム33によって
連結することにより、保持される。
ラクレーン1では、旋回体2を旋回可能に支持するクロ
ーラ3の回転支持部4の中心軸すなわち旋回体2の重心
が位置する旋回中心軸O1が、クローラ3の重心が位置
するメインフレーム5の本体の中心軸すなわち旋回体2
の中心軸O2から第2の走行駆動部7B側に距離Sだけ
偏心している。したがって、第2の走行駆動部7Bのみ
をメインフレーム5に対して移動させるだけで、クロー
ラ3の幅を広げつつ、第1および第2の走行駆動部7
A,7Bを旋回中心軸O1に対して対称に位置させて旋
回体2の重心の略真下にクローラ3の重心を位置させる
ことができる。すなわち、第2の走行駆動部7Bを移動
させる移動機構のみを設けるだけで、クローラ3の幅を
変更することができるとともに、 両側の各走行駆動部
7A,7Bを旋回体2の旋回中心軸O1に対して対称に
位置させて作業時における車体の安定性を確保すること
ができる。
機構を必要としないため、油圧シリンダ40の設置スペ
ースが制限されることがなく、油圧シリンダ40のロッ
ド部分40bのストロークを長く確保できる(すなわ
ち、クローラ3の幅を大きく変更できる)とともに、張
り出し作業を簡単且つ短時間で行なえる。また、構造が
簡単であるため、製造コストも低く抑えることができ
る。また、これらの作用効果は、メインフレーム5を大
きくすることなく得られるため、機械全体の小型化にも
貢献し得る。
O1をクローラ3のメインフレーム5の本体の中心軸O
2から偏心させると、旋回体2を大きくすることなくキ
ャブ8の幅を広げて旋回中心軸O1上にブーム9を位置
させることができる。そのため、旋回中心軸O1上で荷
重を受けることができ、荷重に伴う大きな撓みが旋回体
2に生じない。
は、第2の走行駆動部7Bが収容空間10内の格納位置
に位置された状態で、第1の走行駆動部7Aと第2の走
行駆動部7Bとが旋回体2およびメインフレーム5の本
体の中心軸O2に対して互いに対称に位置されるように
なっている。したがって、この格納位置において車体は
安定的に維持される。また、本実施形態では、第2の走
行駆動部7Bが張り出し位置に位置された状態で、第1
の走行駆動部7Aと第2の走行駆動部7Bとが旋回中心
軸O1に対して互いに対称に位置されるようになってい
る。したがって、作業時における車体の安定性は十分に
確保される。
7B側に延出する張り出し部5aがメインフレーム5に
形成され(別の言い方をすると、メインフレーム5に切
り欠き部が形成され)、メインフレーム5の内側(張り
出し部5aの下側)に第2の走行駆動部7Bを収容する
ための収容空間10が形成されている。したがって、旋
回中心軸O1をメインフレーム5の本体の中心軸O2か
ら偏心させることによって必要となる回転支持部4の形
成領域をメインフレーム5に確保でき、同時に、第2の
走行駆動部7Bを格納位置でメインフレーム5の本体の
中心軸O2に対して第1の走行駆動部7Aと対称に位置
させることができる。また、第2の走行駆動部7Bを、
メインフレーム5および旋回体2の内側、具体的には、
回転支持部4の下側位置に格納することが可能となる。
7Bがその格納位置で旋回体2の内側に収容されるた
め、第2の走行駆動部7Bによってキャブ8からの視界
が妨げられることがない。このような効果は、特にパワ
ーショベルにおいて有益である。すなわち、図4は本実
施形態の構成が適用されたパワーショベル1Aによって
掘削作業を行なっている様子を示しているが、図4の
(a)に示されるように、旋回体2をクローラ3に対し
て90度旋回させて行なう穴堀り作業時には、邪魔なク
ローラ3を視界外まで格納できるため、下方への視認性
が良くなり、ふところを深く掘ることができる。また、
この場合、第2の走行駆動部7Bよりも旋回中心軸O1
から遠い第1の走行駆動部7Aがカウンタウエイトと同
様の機能を果たす。
溝62を掘削する側溝掘り時においては、旋回中心軸O
1の偏心による別の効果が発揮される。すなわち、パワ
ーショベル1Aによって側溝62を掘削した後、掘削に
よって得た土砂を側溝62と反対側にあるトラック60
に積載する場合、第2の走行駆動部7B側では作業半径
が小さくなるため、バケット70で掘った土の荷重によ
って車体に作用するモーメントは小さい。そのため、作
業時に車体が転倒する危険はない。一方、トラック60
に土砂を積載する場合には、モーメントが大きくなる
が、第1の走行駆動部7Aの張り出し幅が広いため、車
体が転倒する危険はない。このように、第2の走行駆動
部7B側の作業においてモーメントを小さくできるとと
もに、モーメントが大きい側の作業においても対応でき
るため、バケット容量を増やすことができ、また、作業
領域も拡大する。
ず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
る。例えば、上記実施形態において油圧シリンダが移動
機構として採用されているが、リンク機構等の他の機構
によって第2の走行駆動部7Bが移動されても良い。
自走式建設機械によれば、簡単に且つ低コストでクロー
ラ幅を大きく変更できるとともに、キャブ幅を広げつつ
旋回中心上で荷重を受けることができる。
正面図である。
る。
業形態を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 メインフレームと、メインフレームの両
側に位置し且つ履体が回転可能に装着されて成る第1お
よび第2の走行駆動部とによって構成される走行台車と
してのクローラと、 前記クローラ上に旋回可能に搭載され且つ作業機械が設
置された旋回体と、 を具備し、 前記第1の走行駆動部はメインフレームに固定され、前
記第2の走行駆動部はメインフレームに対して移動可能
に取り付けられ、 前記旋回体は、その中心から第2の走行駆動部側に所定
距離だけ偏心した位置でクローラのメインフレーム上に
旋回可能に支持され、 前記クローラには、第2の走行駆動部を旋回体の旋回中
心に対して第1の走行駆動部と対称な張り出し位置へ移
動させる移動機構が設けられていることを特徴とするク
ローラ自走式建設機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13728299A JP4309995B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | クローラ自走式建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13728299A JP4309995B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | クローラ自走式建設機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000326873A true JP2000326873A (ja) | 2000-11-28 |
JP4309995B2 JP4309995B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=15195047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13728299A Expired - Fee Related JP4309995B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | クローラ自走式建設機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4309995B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160076079A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 한화테크윈 주식회사 | 변형 가능한 캐터필러 |
CN110241874A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-09-17 | 江苏理工学院 | 一种可以轮距调节的液压挖掘机 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP13728299A patent/JP4309995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160076079A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 한화테크윈 주식회사 | 변형 가능한 캐터필러 |
KR102069506B1 (ko) | 2014-12-22 | 2020-01-23 | 한화디펜스 주식회사 | 변형 가능한 캐터필러 |
CN110241874A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-09-17 | 江苏理工学院 | 一种可以轮距调节的液压挖掘机 |
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---|---|
JP4309995B2 (ja) | 2009-08-05 |
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