JP2002020530A - 生分解性多孔質膜及び構造体、及びその製造方法 - Google Patents
生分解性多孔質膜及び構造体、及びその製造方法Info
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Abstract
した場合に分解される生分解性多孔質膜を提供する。 【構成】ポリ乳酸のL体とD体の比率が90:10〜1
0:90である共重合体を、有機溶媒に溶解せしめた溶
液を基材に塗工後、該有機溶媒に親和性を有し、ポリ乳
酸系共重合体を溶解しない溶媒に浸漬した後、乾燥して
得られる生分解性多孔質膜。
Description
構造体とその製造方法に関する。詳しくは、L体とD体
の比が90:10〜10:90であるポリ乳酸系共重合
体を有機溶媒に溶解せしめた溶液を、基材に塗工後、該
有機溶媒に親和性を有するが、ポリ乳酸系共重合体を溶
解しない溶媒に浸漬した後、乾燥させることによって、
優れた通気性,透湿性を有する膜及び構造体を提供する
ものである。このような膜は、包装材、フィルター、分
離膜、農業用、衣料用、医療用材料、印刷媒体等種々の
用途に応用できる。また、土壌への廃棄時に生分解する
ことから、自然環境への影響も低減することができる。
々な用途に応じた材料によって作成され、広く用いられ
ている。ポリオレフィン樹脂に充填剤等を配合し、得ら
れたシート状成型体を、一軸又は二軸延伸した多孔質
膜、または耐熱性、耐薬品性を必要とする用途には、ポ
リテトラフルオロエチレンフィルムを延伸して開裂した
多孔質膜などが知られている。しかしながら、これらの
合成樹脂からなる多孔質膜は、使用後に焼却処理した場
合、燃焼発熱量が大きく焼却炉を痛める、あるいは焼却
処理をしても有毒なガスが発生し、著しく自然環境、人
体等への悪影響を及ぼすなどの可能性があった。また、
使用後に埋め立て処理をした場合、ほぼ永久的に土壌に
残存するなどの廃棄上の問題があった。
年、自然環境中に廃棄すると、その環境中に存在する微
生物が持つ酵素によって加水分解を受け、水や二酸化炭
素といった安全な物質に分解される生分解性樹脂の開発
が進んでいる。さらに、生分解性樹脂を用いた多孔質膜
またはシートを適用する試みとしては脂肪族ポリエステ
ル樹脂に充填剤、可塑剤を配合した組成物を溶融させて
フィルム、シート状にした後に延伸するものがある(特
開平9−291163)。しかし、このような方法で
は、プロセスが複雑になり、延伸倍率、延伸温度等の管
理が難しく、通気性、透湿性ともに不十分なものしか得
られなかった。
は、ポリ乳酸のL体とD体の比が90:10〜10:9
0である共重合体を有機溶媒に溶解せしめた溶液を、基
材に塗工後、該有機溶媒に親和性を有するが、該ポリ乳
酸共重合体を溶解しない溶媒に浸漬した後、乾燥して得
られる多孔質膜、及び生分解性の基材と一体化した生分
解性多孔質膜、構造体を提供するものである。
ポリ乳酸樹脂とは乳酸の重合体であるが、ポリ乳酸は主
鎖に不斉炭素を持つことから光学活性を有しL体、D
体、及びL体とD体の共重合体が存在することが知られ
ており、本発明においてはL体とD体の共重合体を指
す。L−乳酸単位のみのホモポリマーあるいはD−乳酸
単位のみのホモポリマーは、結晶性が高いため分子同士
の凝集力が強く、汎用の有機溶媒には溶解しない。ま
た、L体、D体の共重合体においても、どちらか一方が
10%未満の場合においても、同様の理由で有機溶媒に
溶解しない。一方、L体とD体の比率が90:10〜1
0:90である共重合体においては、結晶性が低下し、
分子同士の凝集力が弱まるために汎用の有機溶媒への溶
解性が向上する。
おいては、生分解性を有する、その他の樹脂との3元共
重合体も含み、構成単位としては、例えばε−カプロラ
クトン、3−ヒドロキシ酪酸、3−ヒドロキシ吉草酸、
グリコール酸等のヒドロキシカルボン酸単位が挙げられ
る。
は従来公知の方法で合成することができる。つまり、乳
酸からの直接脱水縮合(M.Ajioka,K.Eni
moto,K.Suzuki,A.Yamaguti:
Bull.Chem.Soc.Jpn.,68,212
5(1995))、または乳酸環状二量体ラクチドの開
環重合によって合成することができる(USP4057
357号)。
る開環重合では、より高分子量のポリ乳酸系共重合体が
得られるが、二量体合成工程があるためプロセスの煩雑
化、コストの高騰等問題がある。一方、直接脱水縮合法
での重合では、プロセス、コスト面では有利であるが、
反応系から留出する水の除去が困難であり、これが不十
分であると低分子量のポリ乳酸系共重合体しか得られ
ず、結果として多孔質膜にした時に膜物性、生分解性に
影響を及ぼすこととなる。このようなことから、多孔質
膜の用途に応じた重合方法を選ぶことが望ましい。
は、重量平均分子量1万〜100万程度のものが好まし
く、分子量があまり小さいと、実用に供し得る強度がで
ず、大きすぎると有機溶媒への溶解性が悪くなり、成膜
性の低下が起こる。
0〜90の範囲であればよいが、成膜性、強度等を考慮
すると片方の成分が10〜35%の場合が好ましく、特
に好ましくは10〜25%である。
せる有機溶媒としては、ポリ乳酸を溶解させる溶媒であ
れば如何なるものでもよい。例えば、ジクロロメタン、
クロロホルムといったハロゲン系、ジメチルケトン、メ
チルエチルケトンといったケトン系、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンといった環状エーテル系、トルエン、キ
シレンといった芳香族系、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ジメチルスホキシド、N−メチルピ
ロリドンといった非プロトン性の極性溶媒等が挙げられ
る。
質膜の加工性、簡便性等を考慮した場合、非プロトン性
の極性溶媒が好ましい。また、必要に応じてこれら溶媒
を2種以上混合して用いても良い。さらに、これら有機
溶媒にポリ乳酸共重合体を溶解させる際の濃度である
が、好ましくは5〜35%である。この範囲より低い場
合は、多孔質膜はできるものの著しく膜強度が弱く取り
扱いに困難が生じ、この範囲より高い場合は、溶液の粘
度が高くなり過ぎて、塗工が困難になる、あるいは多孔
質膜が得られないといった問題が発生する。
とで、膜の体積に対する空孔の割合、つまり空隙率をコ
ントロールすることができる。溶液濃度が高い場合は、
低空隙率の膜が、溶液濃度が低い場合は、高空隙率の膜
が得られ、目標とする用途に向けて空隙率を設定するこ
とができる。さらに、生分解(酵素加水分解)は生分解
性高分子の表面から起こる場合が多く、空隙率をコント
ロールすることで、生分解性速度のコントロールもでき
る。
有機溶媒へ溶解させた後、浸漬する溶媒としては、上記
有機溶媒に親和性を有するが、該ポリ乳酸を溶解しない
ものであれば如何なる限定も加えない。特に水、メタノ
ール,エタノールといったアルコール系、水とジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスホキ
シド、N−メチルピロリドン等の非プロトン性極性溶
媒、アルコール系溶媒との二成分以上の混合溶媒が好ま
しく、水と非プロトン性極性溶媒との混合溶液が最も好
ましい。
は、これを単独で用いることに限定するものではなく、
膜物性、機能の改質、生分解スピードのコントロール
等、必要に応じて他の生分解性樹脂との混合も行うこと
ができる。混合する生分解性樹脂としては、特に限定す
るものではないが、例えばポリカプロラクトン、ポリブ
チレンサクシネート、ポリブリチレンサクシネート/ア
ジペートといった化学合成系脂肪族ポリエステル系生分
解性高分子、ポリヒドロキシブチレート/バリレートと
いった微生物合成系生分解性高分子、セルロース、変性
セルロース、澱粉、変性澱粉といった天然物由来の生分
解性高分子が挙げられる。
る高分子も、自然環境中への廃棄時あるいは焼却処理時
に自然環境への悪影響がほとんど無いか、あるいは皆無
であるという確証がある場合に限り混合することができ
る。対象の高分子としては特に規定はないが、燃焼時に
有毒ガスを発生する可能性のあるハロゲン系高分子につ
いては、この対象にいれない。
該ポリ乳酸共重合体溶液に添加剤、孔調整剤、充填剤等
を添加してもよい。例えば、孔調整剤としては、ノニオ
ン、カチオン、アニオン性の界面活性剤、アルコール、
高分子添加剤等が挙げられる。これら孔調整剤の添加量
としては、通常用いられる程度でよく、0.1〜10重
量部が好ましく、上記調整剤を2種類以上併用してもよ
い。充填剤としては、無機、有機充填剤があり、改質の
目的に合わせて添加してもよい。無機充填剤としてはシ
リカゲル、炭酸カルシウム、アルミナ、タルク、酸化チ
タン、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、リン
系フィラー等が挙げられる。また、有機充填剤として
は、自然界に元々から存在するものが少なく、生分解し
ないものが多いことから、澱粉系やセルロース系の天然
物由来の充填剤を用いることが好ましいが、多孔質膜を
焼却処理あるいは自然環境中に廃棄した折に、自然環境
に悪影響を及ぼさないことが明らかな場合は非生分解性
の充填剤を添加しても良い。これら、充填剤の添加量は
改質に必要な添加量を選択することができるが、特に有
機充填剤においては十分な注意が必要となる。
液を塗工する基材であるが、一般に用いられる離型紙、
離型フィルム等でよく、多孔質膜と基材が一体化した生
分解性多孔質膜構造体の場合、基材は生分解性のもの
で、例えばポリ乳酸、ポリカプロラクトンといった脂肪
族ポリエステル系、キチン・キトサン、綿、酢酸セルロ
ースといった天然物由来系の素材を用いた織物、編物、
紙、フィルム、不織布等が挙げられる。さらに、基材に
は通常行われる処理、例えば、撥水、難燃、柔軟処理等
を構造体の生分解性を阻害することなく、自然環境への
配慮も考慮した上で、これから逸脱しない範囲内で施し
てもよい。
法でよく、コンマコーター法、ドクターナイフコーター
法、グラビアコーター法、バーコーター法等様々なもの
が挙げられる。さらに生分解性基材と一体化するその他
の方法としては、本発明多孔質膜と生分解性基材とのラ
ミネートも挙げられる。
に説明する。しかし、本発明はその趣旨を超えない限
り、以下の記載例に限定されるものではない。なお、以
下の例で得られた膜、構造体は、次に記載の方法によっ
て各物性を評価した。 (1)厚み;ダイヤルシックネスゲージにより、最低1
0点の測定を行いその平均値を厚みとした。 (2)重量;サンプルを10cm×10cmの大きさに
切り取り、その重量から1m2当りの重量を換算した。
cm)当りの重量と、ポリ乳酸の比重1.27g/cm
3から真の体積を算出し、得られた値を見かけの体積
(単位面積×厚み)で割ることによって算出した。 (4)透気度;JIS P 8117に準拠して測定し
た。 (5)透湿度;JIS L 1099−1985 A−
1法に準拠して測定した。 (6)耐水性;JIS L 1092 5.1.1.A
法に準拠して測定した。
設し、約一年後にこれを取り出し、外観形状変化を、
「膜、構造体の形状をなさない…○、膜、構造体として
の形状は保っているものの外観に変化がある…△、外観
変化なし…×」として評価した。 東洋クロス内社員食堂の生ゴミ残飯を投入した家庭用
コンポスト機に、サンプルを30日間保存し、外観形状
変化を、「膜、構造体の形状をなさない…○、膜、構造
体としての形状は保っているものの外観に変化がある…
△、外観変化なし…×」として評価した。
重合し、GPCによるポリスチレン換算の重量平均分子
量は30万であった(D体:L体=14:86)。この
ポリ乳酸共重合体を用い15%ジメチルホルムアミド溶
液を作成し、コンマコーターを用いて湿式用両面離型紙
上に約100μmの厚みで流延し、空気中で10秒間放
置した後、ジメチルホルムアミド3%水溶液中に120
秒間浸漬した。さらにこれを40℃の水に140秒間浸
漬し、残存溶媒を除去した後、80℃のオーブンにて3
分間加熱乾燥し白色の膜を得た。この膜について前記各
種評価をした。その結果を表1に示す。
い、12.5%ジメチルホルムアミド溶液を作成し、コ
ンマコーターを用いて湿式両面離型紙上に約150μm
の厚みで流延した以外、実施例1と同様の方法で白色の
膜を得た。各種評価結果を表1に示す。また、図1にお
いて、多孔質膜の表面(図1(a))と断面(図1
(b))のSEM写真を示す。
0のポリ乳酸共重合体で12.5%ジメチルホルムアミ
ド溶液を作成した以外、実施例2と同様の方法で膜を得
た。各種評価結果を表1に示す。
0:20のもので15%ジメチルホルムアミド溶液を作
成した以外、実施例1と同様の方法で膜を作成した。各
種評価結果を表1に示す。
ビニリデンで15%ジメチルホルムアミド溶液を作成し
た以外、実施例2と同様の方法で膜を得た、各種評価結
果を表1に示す。
材を一体化した生分解性構造体の実施例を示す。
繊維径75d×75d、糸密度95×80本/インチの
織物を、水95重量部にフッ素系撥水剤5重量部混合し
た分散液に浸漬後、80℃のオーブンで3分間乾燥させ
た。その後、実施例1で用いた溶液100重量部にセル
ロース系ゲル核剤10重量部を添加した溶液を、厚さ1
mmのドクターナイフを用いて上記の織物に塗工後、空
気中に10秒間放置、水に60秒浸漬し、さらに40℃
の水に60秒浸漬し、残存、余剰の溶媒、水分を取り除
き80℃のオーブンにて3分間乾燥し生分解性多孔質膜
構造体を得た。前出の各種評価結果を表2に示す。
実施例1で用いたポリ乳酸溶液100重量部に無機充填
剤を分散させたペーストを10重量部添加した溶液を用
い、実施例5と同様の方法で生分解性多孔質膜構造体を
得た。各種評価結果を表2に示す。
に、コンマコーターを用いて実施例5で作成した溶液を
約80μmの厚みで流延した後、空気中で10秒間放置
し、水に180秒間浸漬後、40℃の水に360秒間浸
漬し、残存溶媒、余剰の水分を除去後、80℃のオーブ
ンにて3分間乾燥し生分解性多孔質膜構造体を得た。各
種評価結果を表2に示す。
×85本/インチのポリエステルタフタ級生地に実施例
5で施した撥水処理をした。湿式成膜用エステル型ポリ
ウレタンを100重量部に対してジメチルホルムアミド
70重量部加え、約15%溶液を得た。この溶液100
重量部に対してセルロース系ゲル核剤を10重量部添加
した溶液を、前出の生地に厚さ1mmのドクターナイフ
を用いて塗工した以外、実施例5と同様の方法で多孔質
膜構造体を得た。各種評価結果を表に示す。
体とD体の共重合比率を選ぶことで、有機溶媒への溶解
性を向上し、簡便な方法で通気性、透湿性を付与でき、
生分解性基材と一体化した生分解性多孔質膜構造体で
は、ある程度の耐水性も付与でき、使用後の廃棄に際し
ても、自然環境、人体への悪影響が少ない多孔質膜、多
孔質膜構造体を得ることができる。また、多孔質構造を
有するため、生分解性に寄与する表面積が増え、空隙率
を変化させることで生分解性のスピードをコントロール
することができる。
(a)、5000倍)と断面(図1(b)、1500
倍)のSEM写真を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】ポリ乳酸のL体とD体の比率が90:10
〜10:90である共重合体を用いてなる生分解性多孔
質膜。 - 【請求項2】請求項1に記載の共重合体を有機溶媒に溶
解せしめた溶液を、基材に塗工後、該有機溶媒に親和性
を有するが、該共重合体を溶解しない溶媒に浸漬した
後、乾燥して得られる生分解性多孔質膜の製造方法。 - 【請求項3】請求項1及び請求項2に記載の生分解性多
孔質膜と生分解性基材を一体化した生分解性多孔質構造
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000204310A JP2002020530A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | 生分解性多孔質膜及び構造体、及びその製造方法 |
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