JP2002020447A - 機械部品用ウレタンエラストマー形成性組成物及びこれを用いたウレタンエラストマー製機械部品の製造方法 - Google Patents
機械部品用ウレタンエラストマー形成性組成物及びこれを用いたウレタンエラストマー製機械部品の製造方法Info
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Abstract
用ウレタンエラストマー形成性組成物を提供する。 【解決手段】 ポリオール(A1)とMDIを反応させ
て得られるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
(A)と硬化剤(B)からなる産業機器部品用ウレタン
エラストマー形成性組成物において、ポリオール(A
1)及び硬化剤(B)の少なくとも一方に、下記式で示
される構造を有するポリエステルポリオール(イ)及び
ラクトン系ポリオール(ロ)の両方を含有することを特
徴とする、産業機器部品用ウレタンエラストマー形成性
組成物より解決する。 【化1】
Description
れるウレタンエラストマー形成性組成物及びウレタンエ
ラストマー製機械部品の製造方法に関するものであり、
特に反発弾性の温度依存性の小さい機械部品用ウレタン
エラストマー形成性組成物及びウレタンエラストマー製
機械部品の製造方法に関するものである。
タンエラストマーにおいて、イソシアネート原料として
は、ジフェニルメタンジイソシアネート(以下、MDI
と略す)等を用いられ、ポリオール原料としては、エチ
レンアジペート、ブチレンアジペート、カプロラクトン
等のポリエステルジオール、あるいはポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール等のポリエーテルジオールを用い
られる。また必要に応じて短鎖ジオール原料としては、
1,4−ブタンジオール(以下、1,4−BDと略
す)、トリメチロールプロパン(以下、TMPと略
す)、あるいはそれらの混合物等が用いられている。生
産手段としては、ワンショット法、プレポリマー法等が
挙げられるが、反応制御のしやすさから、イソシアネー
ト基(以下、NCOと略す)末端プレポリマーをポリオ
ールで硬化するプレポリマー法が広く用いられている。
トマーは温度依存性が大きく、低温時と高温時のエラス
トマー物性(特に反発弾性)が著しく異なり、機械の設
計が困難であるのが現状である。一般的には、機械を使
用するに際し、低温時においては予熱にて対処してい
る。しかし、高速稼働時や連続稼働時では機械部品が高
温になるため、設計した性能を発揮しなかったり、部品
の破損が発生することが多発しやすい。
反発弾性の温度依存性の小さい機械部品用ウレタンエラ
ストマー形成性組成物、及びこれを用いた機械部品を提
供することである。
エラストマー形成性組成物の検討を行い、その結果、嵩
高いポリエステルポリオール及びラクトン系ポリオール
を使用することにより、前記課題を解決できることを見
い出し、本発明を完成させるに至った。
に示されるものである。 (1) イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
(A)と硬化剤(B)からなる熱硬化ウレタンエラスト
マー形成性組成物において、イソシアネート基末端ウレ
タンプレポリマー(A)が、下記式に示される繰り返し
構造単位を有する数平均分子量500〜3,000の側
鎖アルキル基含有ポリエステルポリオール(イ)と数平
均分子量500〜3,000のラクトン系ポリオール
(ロ)からなるポリオール(A1)と、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(A2)を反応させて得られ、硬化
剤(B)が、数平均分子量300以下の短鎖ジオール
(B1)と数平均分子量500以下の短鎖トリオール
(B2)からなることを特徴とする、機械部品用ウレタ
ンエラストマー形成性組成物。
レポリマー(A)と硬化剤(B)からなる熱硬化ウレタ
ンエラストマー形成性組成物において、イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマー(A)が、下記式に示され
る繰り返し構造単位を有する数平均分子量500〜3,
000の側鎖アルキル基含有ポリエステルポリオール
(イ)からなるポリオール(A1)と、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(A2)を反応させて得られ、硬化
剤(B)が、数平均分子量300以下の短鎖ジオール
(B1)、数平均分子量500以下の短鎖トリオール
(B2)、及び数平均分子量500〜3,000のラク
トン系ポリオール(ロ)からなること特徴とする、機械
部品用ウレタンエラストマー形成性組成物。
レポリマー(A)と硬化剤(B)からなる熱硬化ウレタ
ンエラストマー形成性組成物において、イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマー(A)が、数平均分子量5
00〜3,000のラクトン系ポリオール(ロ)からな
るポリオール(A1)と、ジフェニルメタンジイソシア
ネート(A2)を反応させて得られるものであり、硬化
剤(B)が、数平均分子量300以下の短鎖ジオール
(B1)、数平均分子量500以下の短鎖トリオール
(B2)、及び下記式に示される繰り返し構造単位を有
する数平均分子量500〜3,000の側鎖アルキル基
含有ポリエステルポリオール(イ)からなること特徴と
する、機械部品用ウレタンエラストマー形成性組成物。
形成性組成物を混合した後、液状物をあらかじめ加熱し
た型内に注入して硬化させ、その後硬化物を脱型するこ
とを特徴とする、ウレタンエラストマー製機械部品の製
造方法。
レタンプレポリマー(A)は、ポリオール(A1)とM
DI(A2)を反応させて得られるものである。また、
このポリオール(A1)は、下記式に示される繰り返し
構造単位を有する側鎖アルキル基含有ポリエステルポリ
オール(イ)及び/又はラクトン系ポリオール(ロ)か
らなるものである。
ル(イ)は、少なくとも炭素数2以上の側鎖アルキル基
を含有する低分子ポリオールと、脂肪族ジカルボン酸
(又はこれらのジアルキルエステル、酸無水物、酸ハラ
イド)を用いて得られるものである。
2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−エ
チル−2−ノルマルプロピル−1,3−プロパンジオー
ル、2−エチル−2−ノルマルブチル−1,3−プロパ
ンジオール等が挙げられる。本発明で好ましいものは、
2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−エ
チル−2−ノルマルブチル−1,3−プロパンジオール
である。
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、
スペリン酸、セバチン酸、アゼライン酸、ドデカン酸、
フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸、酒石酸等が挙げられ
る。本発明で好ましいものは、炭素数6以上の脂肪族ジ
カルボン酸であり、特にアジピン酸が好ましい。
リオールを開始剤として、ε−カプロラクトン、γ−バ
レロラクトン等の環状エステルモノマーを開環付加させ
て得られるものである。
ては、前述の炭素数2以上の側鎖アルキル基を含有する
低分子ポリオールの他に、エチレングリコール(以下、
EGと略す)、1,2−プロパンジオール、1,3−プ
ロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−B
D、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、ネオペンチ
ルグリコール、シクロへキサンジオール、シクロヘキサ
ンジメタノール等が挙げられる。本発明では、炭素数6
以下の低分子ジオールが好ましい。
リエステルポリオール(イ)、ラクトン系ポリオール
(ロ)の数平均分子量は500〜3,000であり、
1,000〜2,500が好ましい。
は、各種異性体、すなわち、4,4′−MDI、2,
4′−MDI、2,2′−MDI、これらの任意の混合
物が挙げられる。また、液状MDI(カルボジイミド化
MDI、ウレトンイミン化MDI等)も用いることがで
きる。
(A)は、ポリオール(A1)、MDI(A2)、必要
に応じて鎖延長剤とを、反応温度:50〜100℃、反
応時間:1〜5時間という条件にて、ウレタン化反応に
よって得られる。
量は、5〜25質量%が好ましい。NCO含量が5質量
%より低い場合には、主にプレポリマーの粘度が高くな
り、注型時にウレタン樹脂の流れ性が著しく悪くなる。
25質量%より高い場合は、保存時及び使用時の性状安
定性が著しく悪くなり、安定した機械部品が得にくく、
成型不良につながるなどの問題が起こるため、機械部品
用の注型用ウレタンプレポリマーとして適さないものと
なってしまう。
くとも数平均分子量300以下のジオール(B1)と数
平均分子量500以下のトリオール(B2)を用いたも
のである。
(B1)として、EG、ジエチレングリコール、プロピ
レングリコール、1,4−BD、1,3−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、水素添加ビスフェノールA等が挙げられる。本発明
では、1,4−BDが特に好ましい。
(B2)として、グリセリン、TMP、ヘキサントリオ
ール等が挙げられる。本発明では、TMPが特に好まし
い。
オールとの質量比率は、50/50〜90/10の範囲
のものである。
におけるポリオール(A1)及び硬化剤(B)の両方を
通して、前述の側鎖アルキル基含有ポリエステルポリオ
ール(イ)及びラクトン系ポリオール(ロ)の両方を含
有することがポイントである。すなわち、ポリオール
(A1)が(イ)及び(ロ)からなる場合は、硬化剤
(B)に(イ)及び(ロ)は必ずしも必須ではない。し
かし、ポリオール(A1)が(イ)からなる場合は、硬
化剤(B)には(ロ)が必須となり、ポリオール(A
1)が(ロ)からなる場合は、硬化剤(B)には(イ)
が必須となる。
キル基含有ポリエステルポリオール(イ)とラクトン系
ポリオール(ロ)の各含有量は、それぞれ10〜50質
量%が好ましく、特に15〜45質量%が好ましい。
(イ)、(ロ)の含有量がこの範囲外の場合は、得られ
るポリウレタンエラストマーの温度依存性が大きくなり
やすい。
化剤(B)に、(イ)及び(ロ)以外のポリオールを併
用することが可能であり、例えば、(イ)、(ロ)以外
のポリエステルジオール、ポリエーテルジオール、ポリ
カーボネートジオール等が挙げられる。
ールとしては、ポリ(エチレンアジペート)ジオール、
ポリ(プロピレンアジペート)ジオール、ポリ(エチレ
ン−プロピレンアジペート)ジオール、ポリ(ブチレン
アジペート)ジオール、ポリ(ヘキサメチレンアジペー
ト)ジオール等、及びエチレングリコール(以下、EG
と略す)、プロピレングリコール、アジピン酸を重縮合
させることによって、製造されるコポリエステルジオー
ル、例えばポリ(テトラメチレン−エチレンアジペー
ト)ジオール、ポリ(1,4−ブチレン−プロピレンア
ジペート)ジオール、及びポリ(1,4−ブチレン−エ
チレン−プロピレンアジペート)ジオールを含むが、こ
れに制限されるものではない。また、上記ポリエステル
の混合物も使用できる。
1,3−ブタンジオール、1,4−BD、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、1,2−プロピレ
ングリコール、1,3−プロピレングリコール等の短鎖
ジオールの単品又は2種以上の混合物を開始剤として、
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレン
オキサイド、スチレンオキサイド、及びテトラヒドロフ
ラン等の環式エーテルの単品又は2種以上の混合物を開
環重合して製造されるポリエーテルである。また、これ
らのポリエーテルの混合物も使用できる。
した短鎖ジオールと、ジフェニルカーボネート、ジエチ
ルカーボネート、エチレンカーボネート等の低分子カー
ボネートからの縮重合によって得られるものが挙げられ
る。また、上記ポリカーボネートの混合物も使用でき
る。
CO末端プレポリマーの鎖延長剤として用いることもで
きる。
するので好ましい。この触媒としては、公知のウレタン
化触媒が挙げられ、例えばジブチルチンジラウレート、
ジオクチルチンジラウレート等の有機金属化合物や、ト
リエチレンジアミンやトリエチルアミン等の有機アミン
やその塩等が挙げられる。なお、触媒を用いる場合は、
硬化剤(B)に配合しておくのが好ましい。
量は、硬化物全体に対して0.001〜1質量%であ
り、好ましくは0.05〜0.9質量%である。
効果が低く硬化反応終了まで時間を要し、製造効率の向
上効果があまり期待できない。逆に上限を超えると硬化
反応が速くなりすぎ、直ちに増粘するため、成形型への
流れ性が悪くなり成型不良が生じる。
ーの具体的な製造手順としては、上記各原料と成形型を
用い、例えば以下のようにして製造される。 1.NCO末端プレポリマー(A)、硬化剤(B)を均
一に混合し、巻き込んだ空気を抜く。 2.プレヒートした成形型に液を流し込み(注型)、加
熱して硬化反応させる。このときの温度は60〜200
℃程度、好ましくは100〜150℃である。金型の形
状は2mm厚以上の平板状が好ましい。 3.外観を観察して硬化したら、硬化物を型から取り出
す(脱型)。脱型は、注型してから、1〜10時間が目
安である。
マーのNCOと硬化剤の水酸基(OH)とのモル比は、
NCO/OH=1.0〜1.2が好ましく、1.05〜
1.15が特に好ましい。
して、加水分解防止剤、酸化防止剤、脱泡剤、紫外線吸
収剤、反応調節剤等を使用できる。
マーの硬度(JIS−A硬度、JIS−K7312)は
60〜90が好ましい。また反発弾性(JIS−K73
12)は10〜50%が好ましい。
更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定
されるものではない。実施例及び比較例において、
「%」は全て「質量%」を意味する。
管を備えた容量:100Lの反応器に、表1に示す配合
で、MDIと各種ポリオールを混合し、75℃で3時間
反応させて、各種のNCO末端プレポリマーを得た。結
果を表1に示す。
えた容量:100Lの反応器に、表2に示す配合比で、
1.4−BD、TMP、各種ポリオール、触媒を75℃
で1時間混合後した。
り。 MDI :4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート DMHA−2000:2−エチル−2−ノルマルブチル−1,3−プロパンジオ ールとアジピン酸から得られるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 PCL−2000 :EGとε−カプロラクトンから得られるラクトン系ポリオ ール 数平均分子量=2,000 DMPA−2000:2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオールとアジピン 酸から得られるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 EA−2000 :EGとアジピン酸から得られるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000
に示す配合比で、あらかじめ70℃に加熱したNCO末
端プレポリマー、硬化剤を混合、脱泡を行った後、あら
かじめ130℃に加温した永久圧縮歪み測定用金型に注
型し、その後130℃・1時間で一次硬化させた。一次
硬化後、直ちに脱型して、更に110℃・3時間で二次
硬化させた。次いで、室温にて1週間養生させて、ウレ
タンエラストマーを得た。
ーを0℃、20℃、60℃の各温度で2時間養生し、こ
のサンプルを速やかに恒温恒湿室(23℃、60RH
%)において、動的粘弾性の正接損失(tanδ)が最
大となる温度、硬度及び反発弾性を測定した。結果を表
3に示す。
ー形成組成物において、嵩高い側鎖アルキル基含有ポリ
エステルポリオール及びラクトン系ポリオールを用いる
ことにより、温度依存性の小さいウレタンエラストマー
成型物を得ることが可能となった。特に反発弾性の温度
による変化が小さいため、広い温度範囲において機械部
品の設計性能を保つことができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 イソシアネート基末端ウレタンプレポリ
マー(A)と硬化剤(B)からなる熱硬化ウレタンエラ
ストマー形成性組成物において、 イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(A)が、
下記式に示される繰り返し構造単位を有する数平均分子
量500〜3,000の側鎖アルキル基含有ポリエステ
ルポリオール(イ)と数平均分子量500〜3,000
のラクトン系ポリオール(ロ)からなるポリオール(A
1)と、ジフェニルメタンジイソシアネート(A2)を
反応させて得られ、 硬化剤(B)が、数平均分子量300以下の短鎖ジオー
ル(B1)と数平均分子量500以下の短鎖トリオール
(B2)からなることを特徴とする、機械部品用ウレタ
ンエラストマー形成性組成物。 【化1】 - 【請求項2】 イソシアネート基末端ウレタンプレポリ
マー(A)と硬化剤(B)からなる熱硬化ウレタンエラ
ストマー形成性組成物において、 イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(A)が、
下記式に示される繰り返し構造単位を有する数平均分子
量500〜3,000の側鎖アルキル基含有ポリエステ
ルポリオール(イ)からなるポリオール(A1)と、ジ
フェニルメタンジイソシアネート(A2)を反応させて
得られ、 硬化剤(B)が、数平均分子量300以下の短鎖ジオー
ル(B1)、数平均分子量500以下の短鎖トリオール
(B2)、及び数平均分子量500〜3,000のラク
トン系ポリオール(ロ)からなること特徴とする、機械
部品用ウレタンエラストマー形成性組成物。 【化2】 - 【請求項3】 イソシアネート基末端ウレタンプレポリ
マー(A)と硬化剤(B)からなる熱硬化ウレタンエラ
ストマー形成性組成物において、イソシアネート基末端
ウレタンプレポリマー(A)が、数平均分子量500〜
3,000のラクトン系ポリオール(ロ)からなるポリ
オール(A1)と、ジフェニルメタンジイソシアネート
(A2)を反応させて得られるものであり、硬化剤
(B)が、数平均分子量300以下の短鎖ジオール(B
1)、数平均分子量500以下の短鎖トリオール(B
2)、及び下記式に示される繰り返し構造単位を有する
数平均分子量500〜3,000の側鎖アルキル基含有
ポリエステルポリオール(イ)からなること特徴とす
る、機械部品用ウレタンエラストマー形成性組成物。 【化3】 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の形成
性組成物を混合した後、液状物をあらかじめ加熱した型
内に注入して硬化させ、その後硬化物を脱型することを
特徴とする、ウレタンエラストマー製機械部品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000201955A JP3799594B2 (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 機械部品用ウレタンエラストマー形成性組成物及びこれを用いたウレタンエラストマー製機械部品の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20120096149A (ko) * | 2011-02-22 | 2012-08-30 | 금호석유화학 주식회사 | 젖은 노면에서의 제동성능이 향상된 비공기압식 타이어 부재용 폴리우레탄 주조 엘라스토머 |
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2000
- 2000-07-04 JP JP2000201955A patent/JP3799594B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101672061B1 (ko) * | 2011-02-22 | 2016-11-02 | 금호석유화학 주식회사 | 젖은 노면에서의 제동성능이 향상된 비공기압식 타이어 부재용 폴리우레탄 주조 엘라스토머 |
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