JP2002020045A - エレベーターの運転方式 - Google Patents
エレベーターの運転方式Info
- Publication number
- JP2002020045A JP2002020045A JP2000201211A JP2000201211A JP2002020045A JP 2002020045 A JP2002020045 A JP 2002020045A JP 2000201211 A JP2000201211 A JP 2000201211A JP 2000201211 A JP2000201211 A JP 2000201211A JP 2002020045 A JP2002020045 A JP 2002020045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- elevator
- cage
- passenger
- operating method
- Prior art date
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- Pending
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 速度が遅いと感じる人のイライラを解消する
ことのできるエレベーターの運転方式を提供すること。 【解決手段】 エレベーターのケージ1内に、乗客6に
よって操作され、ケージ1の速度を速くする操作器5を
備えることによって達成される。
ことのできるエレベーターの運転方式を提供すること。 【解決手段】 エレベーターのケージ1内に、乗客6に
よって操作され、ケージ1の速度を速くする操作器5を
備えることによって達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの運
転方式に関する。
転方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ビルの高層化に伴ない、エレベータ
ーはなくてはならない縦の交通機関となっている。一
方、エレベーターは定格速度が定まっており、通常一般
ビルでは、60m/min、90m/min、105m
/minが一般的に用いられている。
ーはなくてはならない縦の交通機関となっている。一
方、エレベーターは定格速度が定まっており、通常一般
ビルでは、60m/min、90m/min、105m
/minが一般的に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記速度は、一旦設置
されると変更することができず、例えば、60m/mi
nで運行のエレベーター利用者の中には、速度が遅いと
いうことでイライラしたりする人がいた。
されると変更することができず、例えば、60m/mi
nで運行のエレベーター利用者の中には、速度が遅いと
いうことでイライラしたりする人がいた。
【0004】本発明の目的は、速度が遅いと感じる人の
イライラを解消することのできるエレベーターの運転方
式を提供することにある。
イライラを解消することのできるエレベーターの運転方
式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エレベータ
ーのケージ内に、乗客によって操作され、前記ケージの
速度を速くする操作器を備えたことによって達成され
る。
ーのケージ内に、乗客によって操作され、前記ケージの
速度を速くする操作器を備えたことによって達成され
る。
【0006】操作器を乗客が操作することにより、ケー
ジの速度を速くすることができ、乗客のイライラ感を解
消することができる。
ジの速度を速くすることができ、乗客のイライラ感を解
消することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0008】図1は本発明の一実施形態になるエレベー
ターの運転方式を示す全体ブロック図、図2は図1の指
令変化装置の一実施形態を示す回路図、図3は操作器操
作時の回路図、図4はケージの速度曲線図である。
ターの運転方式を示す全体ブロック図、図2は図1の指
令変化装置の一実施形態を示す回路図、図3は操作器操
作時の回路図、図4はケージの速度曲線図である。
【0009】図1において、1はケージで、このケージ
1とカウンターウェート2とは、巻上機(図示せず)に
より駆動されるシーブ3に巻き掛けられたロープ4によ
って結合されている。5はケージ1内に設けられた操作
器で、この操作器5を乗客6が操作することにより、速
度指令回路7の出力である速度指令を指令変化装置8に
より変化して速度制御装置9に与えることにより所要の
速度を得られるようにしてある。
1とカウンターウェート2とは、巻上機(図示せず)に
より駆動されるシーブ3に巻き掛けられたロープ4によ
って結合されている。5はケージ1内に設けられた操作
器で、この操作器5を乗客6が操作することにより、速
度指令回路7の出力である速度指令を指令変化装置8に
より変化して速度制御装置9に与えることにより所要の
速度を得られるようにしてある。
【0010】今、乗客が速度を上げたいということで、
操作器5を操作すると、図3に示す(+)−操作器スイ
ッチ5a−リレー10−(−)の回路が構成されて、リ
レー10の励磁により、図2接点10aがONし、抵抗
11をバイパスする回路が構成される。これにより、ケ
ージの速度は図4(a)に示すように定格速度曲線Aに
対して速度曲線Bとなり、乗客6はイライラ感を解消で
きると共に早く目的階に到着できる。
操作器5を操作すると、図3に示す(+)−操作器スイ
ッチ5a−リレー10−(−)の回路が構成されて、リ
レー10の励磁により、図2接点10aがONし、抵抗
11をバイパスする回路が構成される。これにより、ケ
ージの速度は図4(a)に示すように定格速度曲線Aに
対して速度曲線Bとなり、乗客6はイライラ感を解消で
きると共に早く目的階に到着できる。
【0011】なお、加速曲線としては、図4(b)の速
度曲線Cに示すように加速度を更にあげた速度曲線とす
ることもできる。
度曲線Cに示すように加速度を更にあげた速度曲線とす
ることもできる。
【0012】この時の速度は、乗客が降りたら元の状態
に戻るようになっている。
に戻るようになっている。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、エレベーターの速度が
遅いと感じる人のイライラを解消すると共に早く目的階
に到着できる。
遅いと感じる人のイライラを解消すると共に早く目的階
に到着できる。
【図1】エレベーターの運転方式を示す全体ブロック図
である。
である。
【図2】図1の指令変化装置の一実施形態を示す回路図
である。
である。
【図3】操作器を操作した時の回路図である。
【図4】ケージの速度曲線である。
1 ケージ 2 カウンターウェート 3 シーブ 4 ロープ 5 操作器 5a 操作器スイッチ 6 乗客 7 速度指令回路 8 速度指令変化装置 9 速度制御装置 10 リレー 10a リレー接点 11 抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベーターのケージ内に、乗客によっ
て操作され、前記ケージの速度を速くする操作器を備え
たことを特徴とするエレベーターの運転方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201211A JP2002020045A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | エレベーターの運転方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201211A JP2002020045A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | エレベーターの運転方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002020045A true JP2002020045A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18698946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000201211A Pending JP2002020045A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | エレベーターの運転方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002020045A (ja) |
-
2000
- 2000-07-03 JP JP2000201211A patent/JP2002020045A/ja active Pending
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