JP2002017868A - 膵管用ドレナージチューブ及びこれを膵管内に挿入するための挿入具 - Google Patents
膵管用ドレナージチューブ及びこれを膵管内に挿入するための挿入具Info
- Publication number
- JP2002017868A JP2002017868A JP2000200137A JP2000200137A JP2002017868A JP 2002017868 A JP2002017868 A JP 2002017868A JP 2000200137 A JP2000200137 A JP 2000200137A JP 2000200137 A JP2000200137 A JP 2000200137A JP 2002017868 A JP2002017868 A JP 2002017868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage tube
- pancreatic duct
- tube
- pancreatic
- distal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000277 pancreatic duct Anatomy 0.000 title claims abstract description 99
- 238000003780 insertion Methods 0.000 title claims abstract description 32
- 230000037431 insertion Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 210000001819 pancreatic juice Anatomy 0.000 claims abstract description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 210000001198 duodenum Anatomy 0.000 claims abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 5
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 claims description 5
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 3
- 208000031481 Pathologic Constriction Diseases 0.000 description 14
- 208000037804 stenosis Diseases 0.000 description 14
- 230000036262 stenosis Effects 0.000 description 14
- 210000000013 bile duct Anatomy 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 230000002183 duodenal effect Effects 0.000 description 5
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical group [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 3
- 210000000626 ureter Anatomy 0.000 description 3
- TZCXTZWJZNENPQ-UHFFFAOYSA-L barium sulfate Chemical compound [Ba+2].[O-]S([O-])(=O)=O TZCXTZWJZNENPQ-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 2
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 2
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 2
- 230000002966 stenotic effect Effects 0.000 description 2
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 2
- GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N tantalum atom Chemical compound [Ta] GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 208000000668 Chronic Pancreatitis Diseases 0.000 description 1
- 208000016222 Pancreatic disease Diseases 0.000 description 1
- 206010065703 Pancreatic duct stenosis Diseases 0.000 description 1
- 206010033645 Pancreatitis Diseases 0.000 description 1
- 206010033647 Pancreatitis acute Diseases 0.000 description 1
- 206010033649 Pancreatitis chronic Diseases 0.000 description 1
- KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N Ruthenium Chemical compound [Ru] KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 201000003229 acute pancreatitis Diseases 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910000416 bismuth oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000002872 contrast media Substances 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- TYIXMATWDRGMPF-UHFFFAOYSA-N dibismuth;oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Bi+3].[Bi+3] TYIXMATWDRGMPF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000010339 dilation Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 230000007062 hydrolysis Effects 0.000 description 1
- 238000006460 hydrolysis reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 208000024691 pancreas disease Diseases 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 208000037803 restenosis Diseases 0.000 description 1
- 229910052707 ruthenium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 208000024891 symptom Diseases 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Abstract
最適な膵管用ドレナージチューブ及びドレナージチュー
ブが柔らかくても硬い狭窄部位への挿入留置を可能にす
る挿入具の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、膵管内に挿入されて留置される
ことにより、十二指腸への膵液の排出通路を確保する膵
管用ドレナージチューブ1において、樹脂材料によって
形成され、その平均硬度がショアDで40〜60の範囲
内に設定されていることを特徴とする。
Description
指腸乳頭から膵管に挿入されて留置される膵管用ドレナ
ージチューブ及びこの膵管用ドレナージチューブを膵管
内に挿入するための挿入具に関する。
って膵管狭窄が生じると、十二指腸に膵液が排出されに
くくなり、それに伴って、疼痛が起こる。このような症
状を緩和するため、一般に、ドレナージチューブが経内
視鏡的に十二指腸乳頭から膵管内に挿入されて留置され
る。これにより、膵管と十二指腸との間に通路が確保さ
れ、十二指腸への膵液の良好な排出が可能となる。
する治療は胆管や尿管でも同様に行なわれており、その
頻度は膵管の場合に比べて非常に多い。そのため、胆管
や尿管に適合した形状や材質のドレナージチューブが数
多く提案され、市場にも多くの製品が普及している。こ
のように胆管や尿管に適合したドレナージチューブは、
ポリエチレン、フッ素樹脂、シリコーン、ポリウレタン
等の材料によって形成されており、直線状ものや、両端
にループを有するものなど、様々な形状のものがある。
合する素材や形状のドレナージチューブは、その提案が
少なく、また、市場にもあまり普及されていない。数少
ないこのような膵管用ドレナージチューブの特徴は、胆
管に適合する胆管用ドレナージチューブよりも外径が細
く、チューブの側壁に側孔が多数設けられている点であ
るが、それ以外の材質や形状に関しては胆管用ドレナー
ジチューブを流用しているのが現状である。
ッシャビリティが要求されるため、その硬度が高い点に
特徴がある(前述したように、ポリエチレン、フッ素樹
脂、シリコーン、ポリウレタン等の材料によって形成さ
れているが、フッ素樹脂のチューブは言うに及ばず、シ
リコーンチューブも温度によって硬度が変化せずに体温
付近では硬いままであり、また、ポリエチレンも同様な
ものである。また、ポリウレタンに至っては、体液との
長期接触によって加水分解等の化学変化を生じることも
考えられ、膵管のように長期留置を行なうドレナージチ
ューブとしては不向きである)。すなわち、一般の胆管
用ドレナージチューブは、D型試験機を用いたそのショ
ア硬さ(以下、ショアDという。)が60〜80に設定
されている。そのため、このような硬質のドレナージチ
ューブを流用して柔軟な管壁を有する膵管に挿入する場
合には、膵管壁を擦らないように慎重な操作が必要とさ
れる。また、膵管は胆管と異なりS字状に大きく湾曲し
ているため、直線状で硬いドレナージチューブを膵管内
に挿入すると、ドレナージチューブの先端部が膵管の管
壁に押し当てられ、この先端部の開口が塞がれて膵液の
排出機能が低下してしまう場合がある。また、湾曲して
いる膵管に直線状のチューブを留置する結果となるた
め、患者が違和感を抱くことがある。さらに、膵管はそ
れ自体が伸縮活動を行なうため、硬くて直線状のドレナ
ージチューブを膵管内に挿入すると、膵管の伸縮活動に
よってチューブが移動して十二指腸に脱落することもあ
り、留置状態を頻繁に確認するなど、使用には十分な注
意が必要とされる。
によって形成して湾曲する膵管に挿入した場合には、チ
ューブの座屈が発生する虞がある。また、柔軟なドレナ
ージチューブは、悪性腫瘍が原因とされる硬い狭窄部位
への挿入が困難である。
胆管用ドレナージチューブよりも柔らかく、それでい
て、十分なプッシャビリティを持つ適度な硬度のドレナ
ージチューブが求められる。
9940号公報には、ドレナージチューブの基端に被把
持部を設け、この被把持部が係脱自在に保持される保持
部を挿入器具の先端に設けることにより、操作性を向上
させる技術が開示されている。また、特開昭57−99
941号公報には、ドレナージチューブの内孔と係合す
る部材を有するスタイレットを備えた挿入器具が開示さ
れている。いずれの場合も、ドレナージチューブと挿入
器具とを係合可能に構成したことにより、ドレナージチ
ューブを挿入留置した後に引き戻すことができるという
利便さがある。しかしながら、ドレナージチューブのプ
ッシャビリティ不足を補うものではなかった。
であり、その目的とするところは、容易且つ確実に膵管
内に挿入留置できる膵管に最適な膵管用ドレナージチュ
ーブ及びドレナージチューブが柔らかくても硬い狭窄部
位への挿入留置を可能にする挿入具をそれぞれ提供する
ことにある。
め、請求項1に記載された発明は、膵管内に挿入されて
留置されることにより、十二指腸への膵液の排出通路を
確保する膵管用ドレナージチューブにおいて、樹脂材料
によって形成され、その平均硬度がショアDで40〜6
0の範囲内に設定されていることを特徴とする。
項1に記載された発明において、酢酸ビニル含有率が1
%〜30%の範囲であるエチレン−酢酸ビニル共重合体
と、X線不透過性粉末と、を主成分とすることを特徴と
する。
項1または請求項2に記載の膵管用ドレナージチューブ
を膵管内に挿入するための挿入具において、前記ドレナ
ージチューブの遠位端開口近傍の段差から近位端までの
長さよりも長く且つその外径が前記ドレナージチューブ
の内孔径よりも小さい遠位端細径部と、前記遠位端細径
部の近位端に接続され且つその外径が前記ドレナージチ
ューブの内孔径よりも大きい基体部とからなり、その遠
位端から近位端まで連通した内孔を有することを特徴と
する。
の実施形態について説明する。
を示している。図1の(a)に示されるように、本実施
形態に係る膵管用ドレナージチューブ1は、直線状のチ
ューブ体から成る。また、ドレナージチューブ1は、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有率は、1
%〜30%の範囲、好ましくは14%以下)を主成分と
し、X線不透過成分として硫酸バリウムを40重量%含
んでいる。さらに、ドレナージチューブ1は、その硬さ
がショアDで48に設定されるとともに、その外径が
3.2mm、内径が2.4mmにそれぞれ設定されてい
る。
ージチューブ1の先端部11は、他の部位よりも径が細
く設定されている。また、ドレナージチューブ1の先端
側と基端側には係止フラップ12がそれぞれ2つずつ設
けられている。これらの係止フラップ12は、ドレナー
ジチューブ1の外周面に切込みを入れて得られるチュー
ブ片を周方向に立ち上げて熱処理することにより形成さ
れ、膵管内にドレナージチューブ1を留置した状態に維
持する。
ーブ1を膵管内に挿入するための挿入器具2が示されて
いる。図示のように、この挿入器具2は、ガイドワイヤ
3とガイドカテーテル4とプッシャーチューブ5とを備
えている。ガイドカテーテル4は、ガイドワイヤ3が摺
動自在に挿通される内部ルーメンを有するシャフト41
から成る。シャフト41の外径は、ドレナージチューブ
1の内部ルーメンに摺動自在に挿通できる寸法に設定さ
れている。また、シャフト41の基端部には、シャフト
41の内部ルーメンに液体を注入するためのルアー型の
口金42が着脱自在に装着されている。この口金42
は、雄部42bと雌部42aとから成り、雄部42bが
雌部42aに螺合されて雌部42b内に設けられた図示
しない弾性リングが潰されることにより、シャフト41
の外周に固定される。なお、X線透視下でシャフト41
の位置を確認できるように、シャフト41の先端部外周
には、X線不透過マーカーとしての白金リング43が係
合されている。
と、このシャフト51の基端側に接合された口金52と
から成る。シャフト51は、シャフト41の外径よりも
大きな内径の内部ルーメンを有し、その長軸方向長さが
シャフト41のそれよりも短く設定されている。
構成の膵管用ドレナージチューブ1を膵管内に挿入する
場合について図2を参照しながら説明する。
通じて、図示しないカテーテルの案内により、ガイドワ
イヤ3が十二指腸乳頭Xから膵管Yの狭窄部に挿入配設
される。次に、配設されたガイドワイヤ3の案内によ
り、ガイドカテーテル4が膵管Yの狭窄部に挿入され
る。そして、その状態で、口金42からシャフト41の
内部ルーメンを通じて造影剤が膵管Y内に導入され、X
線透視下にて膵管Yの狭窄部および拡張部が観察され
る。この時、ガイドカテーテル4の位置も白金リング4
3により確認される。
との螺合状態を緩め、シャフト41から口金42を取り
外す。続いて、ドレナージチューブ1をシャフト41の
基端側からシャフト41上に被せるように通す。この
時、ドレナージチューブ1に続いてプッシャーチューブ
5をシャフト41の基端側からシャフト41上に被せる
ように通し、プッシャーチューブ5によってドレナージ
チューブ1を押し出す。これにより、ドレナージチュー
ブ1は、シャフト41に案内されながら、プッシャーチ
ューブ5による押し出し力によって膵管Y内に挿入され
ていく。
て、ドレナージチューブ1は、エチレン−酢酸ビニルの
共重合体によって形成されるとともに、その硬さがショ
アDで48に設定されている。したがって、ドレナージ
チューブ1は、体温付近で更に潰れない程度に柔軟化し
て膵管Yの形状に合わせて屈曲(膵管Yの走向状態に適
した形状に変形)できる。そのため、ドレナージチュー
ブ1は、膵管Yに留置された状態でも患者に違和感を与
えることがなく、また、膵管Yの中心軸方向に常に方向
付けられながら挿入されるため、挿入中にその先端部が
膵管Yの壁に押し当てられて先端開口が塞がることがな
く、膵液のドレナージを確実に行なえる。また、ドレナ
ージチューブ1は、適度な硬度を有するため、膵管Y内
への挿入時に座屈してしまうこともない。無論、悪性腫
瘍が原因とされる硬い狭窄部位への挿入も可能である。
ブ1の硬さがショアDで48に設定されているが、前述
した効果を得るためには、ドレナージチューブ1を形成
する樹脂の平均硬度がショアDで40〜60の範囲に設
定されていれば良い。ドレナージチューブ1の硬さがこ
の範囲を下回ると、ドレナージチューブは、十二指腸乳
頭Xから膵管Yに挿入される際および膵管Y内の狭窄部
に挿入される際に座屈を生じてしまう。そのため、狭窄
部を越えて所望の部位まで到達できなかったり、留置で
きたとしても、留置中に内部ルーメンが潰れて膵液の排
出機能が低下することになる。一方、ドレナージチュー
ブ1の硬さがショアDで60を上回ると、膵管Y内への
挿入時にドレナージチューブ1の先端部開口が膵管Yの
管壁に押し当てられて塞がれ、膵液の排出機能が低下し
たり、あるいは、留置中に患者に違和感を与えてしま
う。
ューブ1は、適度な硬度を有するだけでなく、酢酸ビニ
ル含有率が1%〜30%の範囲に設定されている。その
ため、優れた表面状態を有し、内視鏡8への挿入性およ
び膵管Yへの挿入性が高くなる。なお、酢酸ビニル含有
率が30%を越えると、ドレナージチューブ1の表面が
粘着性を帯び、挿入性が低下する。
を示している。
膵管用ドレナージチューブ1Aは、その先端と基端との
間に、2つの湾曲部13a,13bを有している。この
場合、第1の湾曲部13aと第2の湾曲部13bの湾曲
方向は互いに逆向きに設定されている。これにより、ド
レナージチューブ1Aは、全体として、S字形状を成し
ている。また、ドレナージチューブ1Aは、エチレン−
酢酸ビニル共重合体80重量%と高密度ポリエチレン2
0重量%の混合物からなる樹脂に、X線不透過成分とし
て酸化ビスマスが35重量%配合され、全体として硬度
がショアDで55に調整されている。
たって膵液のドレナージ性を向上させるため、ドレナー
ジチューブ1Aには、その周方向に90゜間隔で、複数
のサイドホール14が螺旋状に設けられている。
に挿入するための挿入器具2は、基本的に第1の実施形
態と同様の構成を成しているが、ドレナージチューブ1
Aと一体的に膵管Yへ挿入できるように、プッシャーチ
ューブ5の長さとドレナージチューブ1Aの長さとを加
えた長さよりもガイドカテーテル4の長さが5センチ未
満長くなるように設定されている。なお、それ以外は、
第1の実施形態と同一である。
ブ1Aを挿入器具2によって膵管内に挿入する場合につ
いて図4を参照しながら説明する。
様であるが、プッシャーチューブ5の長さとドレナージ
チューブ1Aの長さとを加えた長さよりもガイドカテー
テル4の長さが5センチ未満長くなるように設定されて
いるため、ガイドワイヤ3が配設された後、ガイドワイ
ヤ3の案内によりドレナージチューブ1Aが挿入器具2
と一体的に膵管Y内へ挿入される。その後、第1の実施
形態と同様に、ガイドカテーテル4およびプッシャーチ
ューブ5を操作することにより、ドレナージチューブ1
Aが挿入器具2から離脱されて、膵管Yへ留置される
(図4の状態)。なお、留置状態では、ドレナージチュ
ーブ1Aの側面に90゜間隔で螺旋状にサイドホール1
4が設けられているため、チューブ1Aの側面からも膵
液がルーメン内に取り込まれてドレナージされる。
の実施形態と同様の作用効果を得ることができるととも
に、サイドホール14が多数設けられているため、ドレ
ナージチューブ1Aの先端開口以外からも内部ルーメン
内に膵液を取り込むことができ、ドレナージ効果を高め
ることができる。また、サイドホール14が螺旋状に設
けられているため、機械強度的に安定で座屈し難い。
Aは、全体として膵管Yの走向と同じS字形状を成して
いるため、膵管Yに適合し易く、また、膵管Yへの挿入
時および留置中にその先端部が膵壁を突つくことがな
い。すなわち、再狭窄を起こすことがない。また、膵管
Yに適合し易いことから、膵管Yから脱落し難いという
効果もある。
Aは、その硬度が第1の実施形態よりも高く(しかし、
ショアDで40〜60の範囲内)設定されているため、
多数のサイドホール14を設け且つS字形状に形成して
も、それに起因する座屈の可能性を補償することがで
き、結果的に挿入性を損なわないで済む。また、本実施
形態によれば、挿入器具2とドレナージチューブ1Aと
を一体で膵管Y内に挿入できるため、留置操作が簡便に
なるという効果がある。
が一定間隔で設けられているが、湾曲部付近の座屈を考
慮して、部分的に間隔をずらしてサイドホール14を設
けても良い。また、サイドホール14の大きさを先端側
と基端側とで変化させても良く、サイドホール14を2
条の螺旋状に設けても良い。
を示している。
ナージチューブ1Bは、第2の実施形態の変形例であ
り、第1の実施形態のそれよりも径が細く設定されてい
る。具体的には、ドレナージチューブ1Bは、その外径
が2.3mm、内径が1.2mmに設定されている。ま
た、ドレナージチューブ1Bは、基端側の係止フラップ
の代わりにループ部16を基端部に有し、先端側の係止
フラップ12がドレナージチューブ本体と異なる材質に
よって形成されて接合されている。具体的には、ドレナ
ージチューブ1Bの本体は、エチレン−酢酸ビニル共重
合体を主成分とし、タングステンを25重量%含み、硬
度がショアDで55に設定されている。一方、係止フラ
ップ12は、高密度ポリエチレンを主成分とし、タング
ステンを40重量%含み、硬度がショアDで68に設定
されている。
によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を得ること
ができるとともに、ドレナージチューブ1Bの基端側に
ループ部16が設けられているため、第1および第2の
実施形態における係止フラップ12と比較して、ドレナ
ージチューブ1Bを一定位置に係留させておく効果が高
くなる(図6参照)。
Bは、これよりも硬度が高い係止フラップ12を先端側
に接合状態で有しているため、第1および第2の実施形
態のような切込み式の係止フラップを設けた場合と比べ
て、ドレナージチューブ1Bを細くしてもドレナージチ
ューブ1Bの本体および係止フラップが座屈し難いとい
う効果がある。また、ドレナージチューブ本体と係止フ
ラップ12とが異なるタングステン濃度で形成されてい
るため、X線透視下にて係止フラップ12の位置関係を
確認し易いという効果がある。
プ12は、ドレナージチューブの基端側のみに形成され
ていても良い。また、図8に示されるように、湾曲部
は、ドレナージチューブの先端と基端との間に1つだけ
設けられていても良い。
示している。
ドレナージチューブ1Cは、その先端近傍の内孔に、こ
の内孔径よりも小さい内径をもったパイプ16(材質は
タンタル)が配置固定されている。そのため、ドレナー
ジチューブ1Cの内孔には、パイプ16によって段差が
形成されている。
レナージチューブ1Cを膵管内に挿入する本実施形態に
係る挿入器具2Aは、ガイドカテーテル4のみによって
構成されている。ガイドカテーテル4は、その軸方向の
途中に設けられた段差部44を境に、先端側のA部(遠
位端細径部)と、基端側のB部(基体部)とに分けられ
ている。A部は、その外径がドレナージチューブ1Cの
内孔径よりも若干小さく設定されており、ドレナージチ
ューブ1Cよりも2mm長い。一方、B部は、その外径
がドレナージチューブ1Cの内孔径よりも大きく設定さ
れている。また、ガイドカテーテル4の内孔径は、ガイ
ドワイヤ3が挿脱自在に配置できる寸法に設定されてい
る。なお、それ以外の構成は第1の実施形態と同一であ
る。
態と同様に、経内視鏡的に十二指腸乳頭から膵管の狭窄
部にガイドワイヤ3が留置される。その後、挿入器具2
AのA部にドレナージチューブ1Cが装着された状態
で、ガイドワイヤ3の案内によってドレナージチューブ
1Cが狭窄部に挿入される。この時、ガイドカテーテル
4の先端43がドレナージチューブ1Cのパイプ16の
端部16aに突き当てられ且つ段差部44がドレナージ
チューブ1Cの基端部17に突き当てられることによ
り、ドレナージチューブ1は、端部16aと基端部17
の2点で押し出し力を受けながら、狭窄部へと前進させ
られる。また、この際、パイプ16がX線不透過性のタ
ンタルによって形成されているため、X線透視画像下で
の操作でパイプ16が狭窄部を越えたことを確認でき、
正確な留置を行なえる。
ば、ドレナージチューブ1Cが基端側からだけでなく先
端に近い端部16aからも突き出される。そのため、ド
レナージチューブ1Cがたとえ柔らかい材質によって形
成されていたとしても、ドレナージチューブ1Cを座屈
させることなく硬い狭窄部へ容易に挿入留置させること
ができる。また、X線不透過性のパイプ16がドレナー
ジチューブ1Cの先端付近に設けられているため、X線
透視画像下でドレナージチューブ1Cが確実に狭窄部位
に到達していることを確認できる。
チューブ1Cの内孔にパイプ16を設けないで、図12
に示されるように、ドレナージチューブ1Cの内面に直
接に段差部18を形成しても良い。
に示されるような各種の構成が得られる。
の範囲に設定されていることを特徴とする膵管用ドレナ
ージチューブ。
囲であるエチレン−酢酸ビニル共重合体と、X線不透過
性粉末と、を主成分とすることを特徴とする第1項に記
載の膵管用ドレナージチューブ。
とも一端付近に、体腔内に前記ドレナージチューブを係
止する目的の係止部を有し、両端部以外の中間部に2箇
所の湾曲部が予め形成されていることを特徴とする膵管
用ドレナージチューブ。
り複数の側孔が設けられていることを特徴とする第1項
ないし第3項のいずれか1項に記載の膵管用ドレナージ
チューブ。
向に連続的螺旋状に配置されていることを特徴とする第
4項に記載の膵管用ドレナージチューブ。
内孔に段差を有し、段差部の内径が内孔の径よりも小さ
くなっていることを特徴とする第1項ないし第5項のい
ずれか1項に記載の膵管用ドレナージチューブ。
近傍の段差が、前記チューブ内孔内に固定されたリング
状の部材から形成されていることを特徴とする第6項に
記載の膵管用ドレナージチューブ。
ステン、ルテニウム、等のX線不透過性貴金属からなる
ことを特徴とする第7項に記載の膵管用ドレナージチュ
ーブ。
近傍の段差から近位端までの長さよりも長く、かつ内孔
径よりも小さな外径を有する遠位端細径部と、前記ドレ
ナージチューブの内孔径よりも大きな外径を有する基体
部とからなり、遠位端から近位端まで連通した内孔を有
することを特徴とする第6項ないし第8項のいずれか1
項に記載の膵管用ドレナージチューブを患部に挿入する
ための挿入具。
容易且つ確実に膵管内に挿入留置できる膵管に最適な膵
管用ドレナージチューブ及びドレナージチューブが柔ら
かくても硬い狭窄部位への挿入留置を可能にする挿入具
を提供できる。
ドレナージチューブの側面図、(b)は(a)のドレナ
ージチューブを患部に挿入するための挿入器具の側面図
である。
視鏡を介して膵管に留置される状態を示す断面図であ
る。
ージチューブの側面図である。
管に留置される状態を示す断面図である。
ージチューブの側面図である。
管に留置される状態を示す断面図である。
図である。
図である。
ーブの断面図である。
るための挿入器具の全体構成を示す側面図である。
ューブの断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 膵管内に挿入されて留置されることによ
り、十二指腸への膵液の排出通路を確保する膵管用ドレ
ナージチューブにおいて、 樹脂材料によって形成され、その平均硬度がショアDで
40〜60の範囲内に設定されていることを特徴とする
膵管用ドレナージチューブ。 - 【請求項2】 酢酸ビニル含有率が1%〜30%の範囲
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体と、X線不透過性
粉末と、を主成分とすることを特徴とする請求項1に記
載の膵管用ドレナージチューブ。 - 【請求項3】 前記ドレナージチューブの遠位端開口近
傍の段差から近位端までの長さよりも長く且つその外径
が前記ドレナージチューブの内孔径よりも小さい遠位端
細径部と、前記遠位端細径部の近位端に接続され且つそ
の外径が前記ドレナージチューブの内孔径よりも大きい
基体部とからなり、その遠位端から近位端まで連通した
内孔を有することを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の膵管用ドレナージチューブを膵管内に挿入する
ための挿入具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000200137A JP4846893B2 (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 膵管用ドレナージチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000200137A JP4846893B2 (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 膵管用ドレナージチューブ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002017868A true JP2002017868A (ja) | 2002-01-22 |
JP2002017868A5 JP2002017868A5 (ja) | 2007-08-09 |
JP4846893B2 JP4846893B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=18698047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000200137A Expired - Fee Related JP4846893B2 (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 膵管用ドレナージチューブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4846893B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005118135A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Olympus Corp | ドレナージチューブ |
JP2009537254A (ja) * | 2006-05-17 | 2009-10-29 | セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド | 吸引通路を備えるカテーテル |
JP2010178869A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Fujifilm Corp | ドレナージチューブ |
WO2012029350A1 (ja) | 2010-08-30 | 2012-03-08 | 富士フイルム株式会社 | ドレナージチューブ及びドレナージチューブ付内視鏡 |
JP2012213437A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Fujifilm Corp | ドレナージチューブ挿入具 |
CN104800953A (zh) * | 2015-05-11 | 2015-07-29 | 大连大学 | 胰液内引流管及引流工具 |
JP6199473B1 (ja) * | 2016-12-07 | 2017-09-20 | ガデリウス・メディカル株式会社 | ステントキット |
WO2020162006A1 (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-13 | Umidas株式会社 | ドレナージカテーテル |
RU206348U1 (ru) * | 2021-06-28 | 2021-09-07 | Акционерное общество "Научно-производственное предприятие "Полет" | Трубка дренажная медицинская |
WO2022054432A1 (ja) * | 2020-09-08 | 2022-03-17 | 株式会社カネカ | チューブ体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104826217B (zh) * | 2015-05-11 | 2018-01-16 | 大连大学 | 胆汁胰液引流管 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0119960Y2 (ja) * | 1981-02-07 | 1989-06-09 | ||
JPH0370574A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-26 | Baxter Internatl Inc | カテーテル装置およびその製造に有用な組成物 |
JPH0576602A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-03-30 | Olympus Optical Co Ltd | 生体管路拡張具 |
JPH1176412A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-23 | Olympus Optical Co Ltd | ドレナージチューブ |
JPH11318821A (ja) * | 1998-01-05 | 1999-11-24 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡用ドレナージチューブ留置具 |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000200137A patent/JP4846893B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0119960Y2 (ja) * | 1981-02-07 | 1989-06-09 | ||
JPH0370574A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-26 | Baxter Internatl Inc | カテーテル装置およびその製造に有用な組成物 |
JPH0576602A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-03-30 | Olympus Optical Co Ltd | 生体管路拡張具 |
JPH1176412A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-23 | Olympus Optical Co Ltd | ドレナージチューブ |
JPH11318821A (ja) * | 1998-01-05 | 1999-11-24 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡用ドレナージチューブ留置具 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005118135A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Olympus Corp | ドレナージチューブ |
JP2009537254A (ja) * | 2006-05-17 | 2009-10-29 | セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド | 吸引通路を備えるカテーテル |
US8480636B2 (en) | 2006-05-17 | 2013-07-09 | St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. | Catheter with aspiration passageway |
JP2010178869A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Fujifilm Corp | ドレナージチューブ |
WO2012029350A1 (ja) | 2010-08-30 | 2012-03-08 | 富士フイルム株式会社 | ドレナージチューブ及びドレナージチューブ付内視鏡 |
JP2012213437A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Fujifilm Corp | ドレナージチューブ挿入具 |
CN104800953A (zh) * | 2015-05-11 | 2015-07-29 | 大连大学 | 胰液内引流管及引流工具 |
JP6199473B1 (ja) * | 2016-12-07 | 2017-09-20 | ガデリウス・メディカル株式会社 | ステントキット |
JP2018089287A (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | ガデリウス・メディカル株式会社 | ステントキット |
WO2020162006A1 (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-13 | Umidas株式会社 | ドレナージカテーテル |
WO2022054432A1 (ja) * | 2020-09-08 | 2022-03-17 | 株式会社カネカ | チューブ体 |
RU206348U1 (ru) * | 2021-06-28 | 2021-09-07 | Акционерное общество "Научно-производственное предприятие "Полет" | Трубка дренажная медицинская |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4846893B2 (ja) | 2011-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7507218B2 (en) | Stent with flexible elements | |
US5876385A (en) | Catheter | |
US9060888B2 (en) | Method of disposing a linearly expandable ureteral stent within a patient | |
JP4906347B2 (ja) | カテーテル組立体 | |
US8696728B2 (en) | Guidewire loaded stent for delivery through a catheter | |
JP4940390B2 (ja) | 編構造体およびコイルを有する医療装置 | |
US6524301B1 (en) | Guidewire with an intermediate variable stiffness section | |
JP4824258B2 (ja) | ガイドワイヤ剛性移行要素 | |
US5810868A (en) | Stent for improved transluminal deployment | |
US20090264865A1 (en) | Insertion assisting tool for catheter, catheter assembly, and catheter set | |
US8808235B2 (en) | Medical device system and method for pushability | |
JP2008508936A (ja) | 管内ステント組立体およびこの定置方法 | |
JP2004357805A (ja) | カテーテル組立体 | |
JP2000503227A (ja) | 半径増加型曲線カテーテル | |
JP2009273640A (ja) | ガイディングカテーテル | |
JP2006288670A (ja) | カテーテル | |
JP2005312898A (ja) | 改良型ステント | |
JP2022518108A (ja) | ガイド延長カテーテル | |
JP4846893B2 (ja) | 膵管用ドレナージチューブ | |
JP5409363B2 (ja) | ループ先端ワイヤガイド | |
JP4656494B2 (ja) | ガイディングカテーテル | |
WO2018092387A1 (ja) | カテーテル組立体 | |
JP2010057770A (ja) | カテーテル組立体 | |
JP2005000553A (ja) | カテーテル組立体 | |
JPH10234860A (ja) | ステントデリバリー用カテーテルおよび血管拡張器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070621 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100622 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111013 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4846893 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |