JP2002017268A - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JP2002017268A
JP2002017268A JP2000206243A JP2000206243A JP2002017268A JP 2002017268 A JP2002017268 A JP 2002017268A JP 2000206243 A JP2000206243 A JP 2000206243A JP 2000206243 A JP2000206243 A JP 2000206243A JP 2002017268 A JP2002017268 A JP 2002017268A
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mix
cooling
hopper
cooling cylinder
cylinder
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Application number
JP2000206243A
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English (en)
Inventor
Shigeo Sato
重夫 佐藤
Takeshi Ishii
武 石井
Seiji Ishihama
誠二 石浜
Koichiro Ikemoto
宏一郎 池本
Yoshikazu Takada
善和 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミックス供給器の開閉の指示や殺菌及び洗浄
の指示を行うようにした冷菓製造装置を提供する。 【解決手段】 冷菓製造装置はミックスを貯蔵するホッ
パーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造する冷却シ
リンダと、前記ホッパー内に立設されて前記ホッパー内
のミックスを前記冷却シリンダに供給する開閉自在なミ
ックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミ
ックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー及び冷却シ
リンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置と、前記冷
却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置とを備えて
いる。前記制御装置はミックスの冷却運転及び加熱殺菌
運転の開始時にミックス供給器の開閉状態の確認を促す
警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトアイスクリー
ム等の冷菓を製造する冷菓製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりソフトクリーム等の冷菓を製造
するこの種冷菓製造装置は、コンプレッサ、凝縮器、減
圧装置及び冷却シリンダとホッパー(ミックスタンク)
に装備した冷却器からなる冷却装置を備え、この冷却装
置の冷凍サイクルを四方弁により可逆させ、冷菓製造時
には冷却器に液化冷媒を流して冷却シリンダ、ホッパー
を冷却し、一方ミックスの殺菌運転時にはコンプレッサ
からの高温冷媒ガス(ホットガス)をシリンダ冷却器に
導いて放熱させ、冷却器を放熱器として作用させて、冷
却シリンダを加熱させてミックスの殺菌を行っていた。
【0003】そして、前記ミックス供給器はホッパー内
に垂直に立設されており、このミックス供給器によって
冷却シリンダ内に適宜、ホッパー内のミックスの供給を
行なっている。このミックス供給器は上端が大気に開放
されたパイプ状の外管及び内管によって構成されてお
り、外管下部に形成された導入孔と内管下部に形成され
た連通孔を合致させ、導入路を形成することにより、内
管下端が接続された冷却シリンダへのミックスの供給を
調整している。冷菓製造時は適宜ホッパーから冷却シリ
ンダへの供給を行い、加熱殺菌時やホッパー内や冷却シ
リンダ内の洗浄時には導入路を閉鎖している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ミック
ス供給器は、ホッパー内に設けられているため、冷却時
に開放し、加熱殺菌時や洗浄時に閉じなければならず、
取扱作業者がアルバイト等の経験の浅い者の場合に、開
き忘れたり、閉じ忘れたり、あるいは、定期的な加熱殺
菌や分解洗浄等を忘れたりする等の問題があった。
【0005】そこで本発明は、係る従来の技術的課題を
解決するために成されたものであり、加熱殺菌時や分解
洗浄時等のミックス供給器の開閉忘れ、あるいは、加熱
殺菌や分解洗浄作業を作業者に知らせることができるよ
うにした冷菓製造装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、ミ
ックスを貯蔵するホッパーと、ミックスを撹拌しながら
冷菓を製造する冷却シリンダと、前記ホッパー内に立設
されて前記ホッパー内のミックスを前記冷却シリンダに
供給する開閉自在なミックス供給器と、前記ホッパー及
び冷却シリンダ内のミックスを冷却する冷却装置と、前
記ホッパー及び冷却シリンダ内のミックスを加熱殺菌す
る加熱装置と、前記冷却装置と加熱装置とを運転制御す
る制御装置とを備え、前記ミックスの冷却運転及び加熱
殺菌運転の開始時にミックス供給器の開閉状態の確認を
促す警報を発し、前記冷却運転や加熱殺菌運転開始時に
前記ミックス供給器の開閉状態を確認するようにしてい
る。
【0007】本発明の請求項2は、冷却運転及び加熱殺
菌運転開始時にミックス供給器の開閉状態の確認の警報
があったら前記ミックス供給器を閉から開、開から閉に
操作した後、冷却運転又は加熱殺菌運転に再度スイッチ
を押すまで入れないようにし、前記ミックス供給器の開
き忘れ及び閉じ忘れによって無駄な冷却運転や加熱殺菌
運転が行われないようにしている。
【0008】本発明の請求項3は、ミックスを貯蔵する
ホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造する冷
却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記ホッパ
ー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開閉自在
なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内
のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー及び冷
却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置と、前
記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置とを備
え、前記加熱殺菌運転を所定時刻に作業者に知らせ、前
記ミックス供給器を開から閉に操作した後、加熱殺菌運
転に再度スイッチを押すまで入れないようにし、定期的
な加熱殺菌運転を確実に行えるようにすると共に、前記
ミックス供給器の閉じ忘れを防止できるようにしてい
る。
【0009】本発明の請求項4は、ミックスを貯蔵する
ホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造する冷
却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記ホッパ
ー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開閉自在
なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内
のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー及び冷
却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置と、前
記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置とを備
え、前記加熱殺菌運転を所定時刻毎に所定回数行った
後、前記冷却シリンダ等の分解洗浄を作業者に知らせ、
定期的な分解洗浄を確実に行えるようにできるようにし
ている。
【0010】本発明の請求項5は、ミックスを貯蔵する
ホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造する冷
却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記ホッパ
ー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開閉自在
なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内
のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー及び冷
却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置と、前
記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置とを備
え、前記加熱殺菌運転中あるいは殺菌後の保冷運転中に
停電が発生した場合、前記冷却シリンダ等の分解洗浄を
作業者に知らせ、停電中に冷却シリンダ等に細菌が繁殖
する危険があっても分解洗浄を行わせるようにできるよ
うにしている。
【0011】本発明の請求項6は、警報や表示メッセー
ジ等で作業者に知らせる通報があったとき、再度殺菌ス
イッチあるいは洗浄スイッチ等を押すまで警報や表示メ
ッセージが解除されないようにし、加熱殺菌運転や分解
洗浄を行うようにしている。
【0012】本発明の請求項7は、ミックスを貯蔵する
ホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造する冷
却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記ホッパ
ー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開閉自在
なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内
のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー及び冷
却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置と、前
記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置とを備
え、前記冷却シリンダ等の分解洗浄を作業者に知らせる
警報や表示メッセージを解除した後、洗浄終了、ミック
ス切れ及びシリンダ等の温度が所定温度以上になってい
ないと冷却運転や加熱殺菌運転に入れないようにし、洗
浄不良によるミックスの残液等で細菌が繁殖したりする
のを防止できるようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の冷菓製造装置の実施
例としてのソフトクリーム製造装置SMの内部構成を示
す斜視図である。実施例の冷菓製造装置SMは、バニラ
やチョコレートのソフトクリームやシェーク等の冷菓を
製造販売するための装置であり、図1において本体1の
上部には、例えば前記ソフトクリームの原料となるミッ
クス(冷菓ミックス)を貯蔵するホッパー2、2が設け
られている。このホッパーは上面に開口しており、この
上面開口はそこに着脱自在に載置される蓋部材3にて開
閉自在に閉塞され、ミックスの補充時等にはこの蓋部材
3が取り外される。
【0014】一方、ホッパー2の周囲にはホッパー冷却
器4が捲回されており、このホッパー冷却器によりホッ
パー2内のミックスは保冷される。また、ホッパー2の
内底部にはインペラと称されるホッパー撹拌器(撹拌装
置)5が設けられており、下方に設けた誘導電動機から
成る撹拌モータ(図示せず)にて回転駆動される。
【0015】更に、ホッパー2の側壁における所定高さ
の位置には、一対の導電極から成るミックスレベルセン
サ6が取り付けられており、このミックスレベルセンサ
の電極が導通してホッパー2内の所定量(ミックスレベ
ルセンサ6が設けられている高さ)以上のミックスを検
出している状態、即ち、Highであるか、所定量以下
の状態、即ち、Lowであるか否かが検知される。そし
て、ミックスレベルセンサ6、後述する制御装置Cに接
続されている。
【0016】7はホッパー2からミックスを冷却シリン
ダ8に適宜供給するためのミックス供給器で、このミッ
クス供給器は上端が大気に開放したパイプ状の硬質合成
樹脂で、開閉自在に形成され、開放時にホッパー2内の
ミックスを冷却シリンダ8内に供給すると共に、閉塞時
にホッパー2内のミックスを冷却シリンダ8内に供給し
ないようにしている。
【0017】他方、冷却シリンダ8内には、ミックス供
給器7から適宜供給されるミックスを回転撹拌するため
のビーター9が設けられており、冷却シリンダ8の周囲
にはシリンダ冷却器10が取り付けられている。ビータ
ー9はビーターモータ11、駆動伝達ベルト12、減速
機13及び回転軸14を介して回転される。製造された
冷菓は、前面のフリーザードア15に配設された取出レ
バー16を操作することにより、プランジャー17が上
下動し、抽出路(図示せず)を開放させると共に、ビー
タ9が回転駆動されることにより、取り出される。ここ
で、実施例では上述した装置が二系統搭載されており、
それぞれが例えばバニラ用、チョコレート用とされてい
る。また、取出レバーは当該バニラ、チョコレート及び
それらのミックス用に3つが設けられている。
【0018】次ぎに、図2及び図3を参照してソフトク
リーム製造装置SMの冷凍装置Rを説明する。図2はソ
フトクリーム製造装置SMの冷媒回路図、図3は同ソフ
トクリーム製造装置SMの制御装置Cのブロック図を示
している。図2においてRは可逆式の冷凍装置である。
以下この冷凍装置Rについて説明すると、18はコンプ
レッサ、19はコンプレッサ18からの吐出冷媒を、冷
却サイクル(実線矢印)を構成する場合と、加熱サイク
ル(破線矢印)を構成する場合とで流通方向を逆に切り
換える四方弁、20は水冷式の凝縮器である。前記四方
弁19が冷却サイクルを構成している場合において、凝
縮器20にはコンプレッサ18から吐出された高温高圧
のガス冷媒が逆止弁21を介して流入し、そこで凝縮液
化して液冷媒となる。
【0019】この液冷媒はドライヤ22を経て逆止弁2
3より出ると二方向に分流し、一方はシリンダ冷却弁2
4、冷却シリンダ用キャピラリチューブ25を経て減圧
され、シリンダ冷却器10に流入してそこで蒸発し、冷
却シリンダ8を冷却する。他方はホッパー冷却弁26、
前段のホッパー用キャピラリチューブ27を経て減圧さ
れ、ホッパー冷却器4に流入してそこで蒸発し、ホッパ
ー2を冷却した後、後段のキャピラリチューブ28を経
て流出する。
【0020】そして、冷却シリンダ8及びホッパー2を
冷却した後の冷媒は、アキュムレータ29にて合流した
後、四方弁19を経てコンプレッサ18に戻る冷却運転
(販売状態)が行われる。尚、ホッパー2にはこのホッ
パーの温度を検出するためのホッパーセンサ30が取り
付けられると共に、冷却シリンダ8にはこの冷却シリン
ダの温度を検出するシリンダセンサ31が取り付けられ
ている。
【0021】ところで、この冷却運転において、良質の
冷菓を得るべく冷却シリンダ8及びホッパー2を所定温
度に冷却維持する必要がある。また、ミックスの種類に
応じて、それぞれのミックス特有の風味を生かすため、
使用者によって冷却シリンダ8及びホッパー2を任意の
温度に冷却維持する必要もある。そのため、冷却シリン
ダ8の温度を検出するシリンダセンサ31を設け、この
シリンダセンサにより、後に詳述する如き平衡温度制御
によりシリンダ冷却弁24をON(開)、コンプレッサ
18をONして冷却を行ない、シリンダ冷却弁24がO
FF(閉)しているときにホッパー冷却弁26の開/閉
とコンプレッサ18のON/OFFを行なわせる。即
ち、冷却シリンダ8の冷却が優先する制御となってお
り、シリンダ冷却弁24がOFFの条件のもとで、ホッ
パー冷却弁26はONとなる。
【0022】上述した冷却運転の下で販売が成された
後、閉店時には加熱方式によるミックスの殺菌を行なう
ことになる。この場合には、冷却装置を冷却サイクルか
ら加熱サイクルの運転に切り換える。すなわち、四方弁
19を操作して冷媒を点線矢印のように流す。すると、
コンプレッサ18からの高温、高圧の冷媒ガスすなわち
ホットガスは四方弁19、アキュムレーター29を経て
二手に分かれ、一方はシリンダ冷却器10に直接に、他
方は逆止弁32を介してホッパー冷却コイル4に流入し
て、それぞれにおいて放熱作用を生じ、規定の殺菌温度
で所定時間、冷却シリンダ8、ホッパー2は加熱され
る。
【0023】放熱後の液化冷媒はそれぞれシリンダホッ
トガス弁33、ホッパーホットガス弁34を介して合流
後、逆止弁35を経て凝縮器20に流入し、そこで気液
分離される。その後、冷媒ガスは、冷媒配管36を介し
て並列にリバース電磁弁(開閉弁)37及びリバースキ
ャピラリチューブ38に流入される。そして、リバース
電磁弁37又はリバースキャピラリチューブ38を経た
冷媒ガスは、分岐配管39を介して、四方弁19を経て
コンプレッサ18に戻る加熱サイクルを形成する。
【0024】40は冷却シリンダ8の加熱温度を検知す
る殺菌・保冷センサで、ミックスに対して規定の殺菌温
度が維持されるように予め定めた所定範囲の上限、下限
の設定温度値でシリンダホットガス弁33及びコンプレ
ッサ18をON、OFF制御する。
【0025】また、この殺菌・保冷センサ40は冷却シ
リンダ8の加熱温度を測定しているが、この測定温度は
ミックスの加熱温度とほぼ近いものと判断できるので、
殺菌・保冷センサ40をミックス温度検出センサとして
兼用できる。この殺菌・保冷センサが検出するミックス
温度情報を利用してリバース電磁弁37の開閉制御が行
なわれる。
【0026】また、ホッパー2の加熱制御はこのホッパ
ーの温度を検出するホッパーセンサ30が兼用され、冷
却シリンダ8に設定した同一の設定温度値でホッパーホ
ットガス弁34及びコンプレッサ18のON、OFF制
御が行なわれる。
【0027】また、殺菌・保冷センサ40は、加熱殺菌
後冷却に移行し、翌日の販売時点まである程度の低温状
態、すなわち保冷温度(+8℃〜+10℃程度)に維持
するようコンプレッサ18のON、OFF制御及びシリ
ンダ冷却弁24、ホッパー冷却弁26のON、OFF制
御をする。
【0028】また、コンプレッサ18の高負荷運転を抑
制するために殺菌・保冷センサ40のミックス検出温度
にてリバース電磁弁37は開閉制御される。
【0029】図3において、制御装置Cは電装箱41内
に収納された基板上に構成され、汎用のマイクロコンピ
ュータ42を中心として設計されており、このマイクロ
コンピュータにはシリンダセンサ31、ホッパーセンサ
30、殺菌・保冷センサ40の出力が入力され、マイク
ロコンピュータ42の出力には、コンプレッサ18のコ
ンプレッサモータ18M、ビータモータ11、撹拌機モ
ータ、シリンダ冷却弁24、シリンダホットガス弁3
3、ホッパー冷却弁26、ホッパーホットガス弁34、
四方弁19、リバース電磁弁37が接続されている。
【0030】また、この図において43は抽出スイッチ
であり、取出レバー16の操作によって開閉されると共
に、その接点出力はマイクロコンピュータ42に入力さ
れている。
【0031】更に、44はマイクロコンピュータ42に
各種運転を指令するための各種スイッチを含むキー入力
回路であり、制御装置Cの基板上に取り付けられてい
る。
【0032】更にまた、マイクロコンピュータ42の出
力には警報などの各種表示動作を行うためのLED表示
器45も接続されている。
【0033】次に、図4は冷菓製造装置SMの前面上部
に設けられたコントロールパネル46を示している。こ
のコントロールパネルには、キー入力回路44を構成す
る冷却運転スイッチSW1、殺菌スイッチSW2、洗浄
スイッチSW3、デフロストスイッチSW4、停止スイ
ッチSW5や、LED表示器45、洗浄ランプ46、冷
却ランプ47、デフロストランプ48、殺菌ランプ4
9、50、51、52、53、点検ランプ54、ミック
スランプ55及びブザー56などが配設されている。
【0034】以上の構成で、図5乃至図10のフローチ
ャートを参照してソフトクリーム製造装置SMの動作を
説明する。ソフトクリーム製造装置SMが運転開始され
ると、冷却運転(冷却工程、デフロスト工程)、殺菌・
保冷運転(殺菌昇温工程、殺菌保持工程、保冷プルダウ
ン工程、保冷保持工程)の各運転を実行する。
【0035】先ず、図5のフローチャートを参照しなが
ら冷却動作について説明する。まずステップS1で分解
洗浄フラグがセット「1」されているか、リセット
「0」されているか判断し、フラグがリセット「0」さ
れていれば、ステップS2に進んで、キー入力回路44
に設けられた冷却運転スイッチSW1の1回目のON操
作が行われる。
【0036】ステップS2で冷却運転スイッチSW1が
ONされると、ステップS3に進んで冷却初期運転(プ
ルダウン)が開始され、この冷却初期運転中であると、
ステップS4に進んで冷却運転表示用の冷却ランプ47
が0.5秒間隔で点滅する。そして、冷却初期運転が終
了するまでステップS3とステップS4とを繰り返す。
【0037】ステップS3で冷却初期運転が終了する
と、ステップS5に進んで冷却運転スイッチSW1の2
回目のON操作が行われたか否かの判断をする。この冷
却運転スイッチのON操作が行われていない場合には、
作業者にミックス供給器7を開いてもらうために、ステ
ップS6に進んで冷却ランプ47が0.2秒間隔で点滅
すると共に、ブザー56が鳴って警報音を発し、LED
表示器45に「ミックス供給器を開き、冷却スイッチを
押して下さい」等のメッセージを出して作業者に知らせ
るようにしている。そして、2回目の冷却運転スイッチ
SW1が押されるまでステップS5とステップS6とを
繰り返す。
【0038】ステップS5で冷却運転スイッチSW1の
2回目のON操作が行われた場合には、冷却運転スイッ
チSW1をONする前にミックス供給器7を開いてから
冷却運転スイッチSW1をONする。そして、ステップ
S7に進んで冷却ランプ47が点灯すると共に、ブザー
56が停止し、LED表示器45のメッセージも消え、
ステップS8に進んで冷却運転が行われる。
【0039】次に、図6のフローチャートを参照しなが
ら殺菌動作について説明する。まずステップS11で分
解洗浄フラグがセット「1」されているか、リセット
「0」されているか判断し、フラグがリセット「0」さ
れていれば、ステップS12に進んで、キー入力回路4
4に設けられた殺菌スイッチSW2の1回目のON操作
が行われる。
【0040】ステップS13に進んで殺菌スイッチSW
2の2回目のON操作が行われたか否かの判断をする。
この殺菌スイッチのON操作が行われていない場合に
は、作業者にミックス供給器7を閉じてもらうために、
ステップS14に進んで冷却ランプ47が0.2秒間隔
で点滅すると共に、ブザー56が鳴って警報音を発し、
LED表示器45に「ミックス供給器を閉じ、殺菌スイ
ッチを押して下さい」等のメッセージを出して作業者に
知らせるようにしている。そして、2回目の殺菌スイッ
チSW2が押されるまでステップS13とステップS1
4とを繰り返す。
【0041】ステップS13で殺菌スイッチSW2の2
回目のON操作が行われた場合には、殺菌スイッチSW
2をONする前にミックス供給器7を閉じてから殺菌ス
イッチSW2をONする。そして、ステップS15に進
んで殺菌ランプ49が0.5秒間隔で点滅すると共に、
ブザー56が停止し、LED表示器45のメッセージも
消え、加熱殺菌温度が72℃になると、殺菌ランプ49
が点灯し、ステップS16に進んで加熱殺菌運転が行わ
れる。
【0042】また、図7のフローチャートを参照しなが
ら毎日の殺菌時間管理について説明する。まずステップ
S21で毎日必ず1回行う加熱殺菌時刻になっているか
否かを判断する。この毎日の加熱殺菌時刻は店の閉店時
間後、あるいは24時間営業ではお客の少ない時間帯等
その店の営業形態に合わせて設定される。マイクロコン
ピュータ42内の24時間タイマや外部の時計信号等で
毎日の殺菌時刻を決めておき、冷却運転中に設定時刻に
なると、ステップS22に進んで殺菌スイッチSW2の
ON操作が行われたか否かの判断をする。この殺菌スイ
ッチのON操作が行われていない場合には、作業者にミ
ックス供給器7を閉じてもらうために、ステップS23
に進んで殺菌ランプ49、50、51、52、53が
0.2秒間隔で点滅すると共に、ブザー56が鳴って警
報音を発し、LED表示器45に「ミックス供給器を閉
じ、加熱殺菌を開始して下さい」等のメッセージを出し
て作業者に知らせるようにしている。そして、殺菌スイ
ッチSW2が押されるまでステップS22とステップS
23とを繰り返す。
【0043】ステップS22で殺菌スイッチSW2のO
N操作が行われた場合には、殺菌スイッチSW2をON
する前にミックス供給器7を閉じてから殺菌スイッチS
W2をONする。そして、ステップS24に進んで殺菌
ランプ50、51、52、53が消灯し、ブザー56が
停止し、LED表示器45のメッセージも消えるが、殺
菌ランプ49だけが0.5秒間隔で点滅し、加熱殺菌温
度が72℃になると、殺菌ランプ49が点灯し、加熱殺
菌運転が行われる。
【0044】また、図8のフローチャートを参照しなが
ら1週間毎の分解洗浄管理について説明する。まずステ
ップS31で毎日の加熱殺菌が6回終了しているか否か
を判断する。加熱殺菌が6回終了していると、ステップ
S32に進んで7回目の毎日の加熱殺菌時刻になってい
るか否かを判断する。ステップS32で加熱殺菌時刻に
なると、作業者に分解洗浄を行わせるために、洗浄ラン
プ46、冷却ランプ47、デフロストランプ48、殺菌
ランプ49、50、51、52、53、点検ランプ5
4、ミックスランプ55が0.2秒間隔で点滅すると共
に、ブザー56が鳴って警報音を発し、LED表示器4
5に「分解洗浄して下さい」等のメッセージを出して作
業者に知らせるようにしている(ステップS33)。そ
して、作業者に分解洗浄を確認させるために、ステップ
S34に進んで分解洗浄のフラグをセット「1」させ
る。
【0045】また、図9のフローチャートを参照しなが
ら停電時の動作について説明する。まずステップS41
で停電が加熱殺菌中または加熱殺菌後の保冷運転中に起
こったか否かを判断する。加熱殺菌中または加熱殺菌後
の保冷運転中に停電が発生した場合には、停電の回復を
待ってステップS42に進み、作業者に分解洗浄を行わ
せるために、洗浄ランプ46、冷却ランプ47、デフロ
ストランプ48、殺菌ランプ49、50、51、52、
53、点検ランプ54、ミックスランプ55が0.2秒
間隔で点滅すると共に、ブザー56が鳴って警報音を発
し、LED表示器45に「停電がありました。分解洗浄
して下さい」等のメッセージを出して作業者に知らせる
ようにしている。そして、作業者に分解洗浄を確認させ
るために、ステップS43に進んで分解洗浄のフラグを
セット「1」させる。
【0046】そして、図10のフローチャートを参照し
ながら分解洗浄の動作について説明する。
【0047】分解洗浄は1週間に1回、あるいは加熱殺
菌中または加熱殺菌後の保冷運転中に停電が発生した場
合に行うもので、作業者に分解洗浄を行わせるために、
洗浄ランプ46、冷却ランプ47、デフロストランプ4
8、殺菌ランプ49、50、51、52、53、点検ラ
ンプ54、ミックスランプ55が0.2秒間隔で点滅す
ると共に、ブザー56が鳴って警報音を発し、LED表
示器45に「分解洗浄して下さい」あるいは「停電があ
りました。分解洗浄して下さい」等のメッセージを出し
て作業者に知らせる状態で、ステップS51に進み、ス
テップS51で分解洗浄フラグがセット「1」されてい
るか、リセット「0」されているか判断し、フラグがセ
ット「1」されていれば、ステップS52に進んで、洗
浄スイッチSW3がON操作されたか否かを判断する。
【0048】ステップS52で洗浄スイッチSW3のO
N操作が行われた場合には、洗浄ランプ46、冷却ラン
プ47、デフロストランプ48、殺菌ランプ49、5
0、51、52、53、点検ランプ54、ミックスラン
プ55が消灯し、ブザー56が停止し、LED表示器4
5のメッセージも消える(ステップS53)。
【0049】そして、作業者が分解洗浄を行い、ステッ
プS54で洗浄動作の終了が確認されていれば、ステッ
プS55に進んでミックス切れの確認を行い、ミックス
切れの確認が行われれば、ステップS56に進んで冷却
シリンダ8の温度を検出するシリンダセンサ31での検
出温度が15℃以上を検出すれば、ステップS57で分
解洗浄フラグをリセット「0」する。
【0050】本発明は冷却運転や加熱殺菌運転の開始時
にミックス供給器7の開閉や、定期的な加熱殺菌や分解
洗浄の時期等を作業者に知らせることができるように
し、アルバイトでも確実に作業が定期的に行えるように
している。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ミックス
を貯蔵するホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を
製造する冷却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて
前記ホッパー内のミックスを前記冷却シリンダに供給す
る開閉自在なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却
シリンダ内のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッ
パー及び冷却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱
装置と、前記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御
装置とを備え、前記ミックスの冷却運転及び加熱殺菌運
転の開始時にミックス供給器の開閉状態の確認を促す警
報を発するので、前記冷却運転や加熱殺菌運転開始時に
前記ミックス供給器の開閉状態を確認させられ、熟練の
作業者でなくてもアルバイトでもミックス供給器の開閉
の間違いを防止できる。
【0052】本発明の請求項2によれば、冷却運転及び
加熱殺菌運転開始時にミックス供給器の開閉状態の確認
の警報があったら前記ミックス供給器を閉から開、開か
ら閉に操作した後、冷却運転又は加熱殺菌運転に再度ス
イッチを押すまで入れないようにしたので、熟練の作業
者でなくてもアルバイトでもミックス供給器の開き忘れ
及び閉じ忘れによって無駄な冷却運転や加熱殺菌運転が
行われないようにできる。
【0053】本発明の請求項3によれば、ミックスを貯
蔵するホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造
する冷却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記
ホッパー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開
閉自在なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリ
ンダ内のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー
及び冷却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置
と、前記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置
とを備え、前記加熱殺菌運転を所定時刻に作業者に知ら
せ、前記ミックス供給器を開から閉に操作した後、加熱
殺菌運転に再度スイッチを押すまで入れないようにした
ので、熟練の作業者でなくてもアルバイトでも定期的な
加熱殺菌運転を確実に行えるようにすると共に、前記ミ
ックス供給器の閉じ忘れを防止できる。
【0054】本発明の請求項4によれば、ミックスを貯
蔵するホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造
する冷却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記
ホッパー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開
閉自在なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリ
ンダ内のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー
及び冷却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置
と、前記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置
とを備え、前記加熱殺菌運転を所定時刻毎に所定回数行
った後、前記冷却シリンダ等の分解洗浄を作業者に知ら
せるので、熟練の作業者でなくてもアルバイトでも定期
的な分解洗浄を確実に行えるようにできる。
【0055】本発明の請求項5によれば、ミックスを貯
蔵するホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造
する冷却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記
ホッパー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開
閉自在なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリ
ンダ内のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー
及び冷却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置
と、前記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置
とを備え、前記加熱殺菌運転中あるいは殺菌後の保冷運
転中に停電が発生した場合、前記冷却シリンダ等の分解
洗浄を作業者に知らせるので、停電中に冷却シリンダ等
に細菌が繁殖する危険があっても確実に分解洗浄を行わ
せられ、不衛生になるのを防止できる。
【0056】本発明の請求項6によれば、警報や表示メ
ッセージ等で作業者に知らせる通報があったとき、再度
殺菌スイッチあるいは洗浄スイッチ等を押すまで警報や
表示メッセージが解除されないようにしたので、加熱殺
菌運転や分解洗浄を確実に行うようにできる。
【0057】本発明の請求項7によれば、ミックスを貯
蔵するホッパーと、ミックスを撹拌しながら冷菓を製造
する冷却シリンダと、前記ホッパー内に立設されて前記
ホッパー内のミックスを前記冷却シリンダに供給する開
閉自在なミックス供給器と、前記ホッパー及び冷却シリ
ンダ内のミックスを冷却する冷却装置と、前記ホッパー
及び冷却シリンダ内のミックスを加熱殺菌する加熱装置
と、前記冷却装置と加熱装置とを運転制御する制御装置
とを備え、前記冷却シリンダ等の分解洗浄を作業者に知
らせる警報や表示メッセージを解除した後、洗浄終了、
ミックス切れ及びシリンダ等の温度が所定温度以上にな
っていないと冷却運転や加熱殺菌運転に入れないように
したので、洗浄不良によるミックスの残液等で細菌が繁
殖したりするのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷菓製造装置の実施例としてのソフト
クリーム製造装置の内部構成を示す斜視図である。
【図2】図1のソフトクリーム製造装置の冷媒回路図で
ある。
【図3】図1のソフトクリーム製造装置の制御装置のブ
ロック図である。
【図4】図1のソフトクリーム製造装置のコントロール
パネルの正面図である。
【図5】冷却運転の警報や指示を示すフローチャートで
ある。
【図6】加熱殺菌運転の警報や指示を示すフローチャー
トである。
【図7】毎日の加熱殺菌運転の警報や指示を示すフロー
チャートである。
【図8】分解洗浄の警報や指示を示すフローチャートで
ある。
【図9】停電時の分解洗浄の警報や指示を示すフローチ
ャートである。
【図10】分解洗浄時のフローチャートである。
【符号の説明】
SM ソフトクリーム製造装置(冷菓製造装置) C 制御装置 2 ホッパー 8 冷却シリンダ 9 ミックス供給器 31 シリンダセンサ 32 ホッパーセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石浜 誠二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 池本 宏一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高田 善和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4B014 GB22 GP26 GP27 GT20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミックスを貯蔵するホッパーと、ミック
    スを撹拌しながら冷菓を製造する冷却シリンダと、前記
    ホッパー内に立設されて前記ホッパー内のミックスを前
    記冷却シリンダに供給する開閉自在なミックス供給器
    と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミックスを冷却
    する冷却装置と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミ
    ックスを加熱殺菌する加熱装置と、前記冷却装置と加熱
    装置とを運転制御する制御装置とを備えた冷菓製造装置
    において、前記ミックスの冷却運転及び加熱殺菌運転の
    開始時にミックス供給器の開閉状態の確認を促す警報を
    発することを特徴とする冷菓製造装置。
  2. 【請求項2】 冷却運転及び加熱殺菌運転開始時にミッ
    クス供給器の開閉状態の確認の警報があったら前記ミッ
    クス供給器を閉から開、開から閉に操作した後、冷却運
    転又は加熱殺菌運転に再度スイッチを押すまで入れない
    ようにすることを特徴とする請求項1の冷菓製造装置。
  3. 【請求項3】 ミックスを貯蔵するホッパーと、ミック
    スを撹拌しながら冷菓を製造する冷却シリンダと、前記
    ホッパー内に立設されて前記ホッパー内のミックスを前
    記冷却シリンダに供給する開閉自在なミックス供給器
    と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミックスを冷却
    する冷却装置と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミ
    ックスを加熱殺菌する加熱装置と、前記冷却装置と加熱
    装置とを運転制御する制御装置とを備えた冷菓製造装置
    において、前記加熱殺菌運転を所定時刻に作業者に知ら
    せ、前記ミックス供給器を開から閉に操作した後、加熱
    殺菌運転に再度スイッチを押すまで入れないようにする
    ことを特徴とする冷菓製造装置。
  4. 【請求項4】 ミックスを貯蔵するホッパーと、ミック
    スを撹拌しながら冷菓を製造する冷却シリンダと、前記
    ホッパー内に立設されて前記ホッパー内のミックスを前
    記冷却シリンダに供給する開閉自在なミックス供給器
    と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミックスを冷却
    する冷却装置と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミ
    ックスを加熱殺菌する加熱装置と、前記冷却装置と加熱
    装置とを運転制御する制御装置とを備えた冷菓製造装置
    において、前記加熱殺菌運転を所定時刻毎に所定回数行
    った後、前記冷却シリンダ等の分解洗浄を作業者に知ら
    せることを特徴とする冷菓製造装置。
  5. 【請求項5】 ミックスを貯蔵するホッパーと、ミック
    スを撹拌しながら冷菓を製造する冷却シリンダと、前記
    ホッパー内に立設されて前記ホッパー内のミックスを前
    記冷却シリンダに供給する開閉自在なミックス供給器
    と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミックスを冷却
    する冷却装置と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミ
    ックスを加熱殺菌する加熱装置と、前記冷却装置と加熱
    装置とを運転制御する制御装置とを備えた冷菓製造装置
    において、前記加熱殺菌運転中あるいは殺菌後の保冷運
    転中に停電が発生した場合、前記冷却シリンダ等の分解
    洗浄を作業者に知らせることを特徴とする冷菓製造装
    置。
  6. 【請求項6】 警報や表示メッセージ等で作業者に知ら
    せる通報があったとき、再度殺菌スイッチあるいは洗浄
    スイッチ等を押すまで警報や表示メッセージが解除され
    ないようにすることを特徴とする請求項4及び請求項5
    記載の冷菓製造装置。
  7. 【請求項7】 ミックスを貯蔵するホッパーと、ミック
    スを撹拌しながら冷菓を製造する冷却シリンダと、前記
    ホッパー内に立設されて前記ホッパー内のミックスを前
    記冷却シリンダに供給する開閉自在なミックス供給器
    と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミックスを冷却
    する冷却装置と、前記ホッパー及び冷却シリンダ内のミ
    ックスを加熱殺菌する加熱装置と、前記冷却装置と加熱
    装置とを運転制御する制御装置とを備えた冷菓製造装置
    において、前記冷却シリンダ等の分解洗浄を作業者に知
    らせる警報や表示メッセージを解除した後、洗浄終了、
    ミックス切れ及びシリンダ等の温度が所定温度以上にな
    っていないと冷却運転や加熱殺菌運転に入れないように
    することを特徴とする冷菓製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015231360A (ja) * 2014-04-24 2015-12-24 エイエルアイ エス.ピイ.エイ. カルピジャーニ グループALI S.p.A. CARPIGIANI GROUP 液体状又は半液体状食品製品機械の清掃方法
JP2015231361A (ja) * 2014-04-24 2015-12-24 エイエルアイ エス.ピイ.エイ. カルピジャーニ グループALI S.p.A. CARPIGIANI GROUP 液体状又は半液状食品製品機械を清掃する方法
US10772341B2 (en) 2013-05-24 2020-09-15 Ali Group S.R.L.—Carpigiani Machine and method for making and dispensing liquid, semi-liquid and/or semi-solid food products

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US10376934B2 (en) 2014-04-24 2019-08-13 Ali Group S.R.L.—Carpigiani Method for cleaning a machine for liquid or semi-liquid food products
US10556258B2 (en) 2014-04-24 2020-02-11 Ali Group S.r.l.-carpigiani Method for cleaning a machine for liquid or semi-liquid food products

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